JP2730106B2 - テープカセット用アダプタ - Google Patents
テープカセット用アダプタInfo
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- JP2730106B2 JP2730106B2 JP63297837A JP29783788A JP2730106B2 JP 2730106 B2 JP2730106 B2 JP 2730106B2 JP 63297837 A JP63297837 A JP 63297837A JP 29783788 A JP29783788 A JP 29783788A JP 2730106 B2 JP2730106 B2 JP 2730106B2
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- tape cassette
- lever
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/063—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape using tape inside container
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテープカセット用アダプタに係り、とくに規
格より小さな寸法の小テープカセットを標準テープカセ
ットに対して互換性をもたせるためのアダプタに関す
る。
格より小さな寸法の小テープカセットを標準テープカセ
ットに対して互換性をもたせるためのアダプタに関す
る。
アダプタの後蓋を開くことによってこのアダプタの前
蓋をも開放させるようにするとともに、後蓋を開くこと
によって形成される後部開口から小テープカセットを挿
入するようにし、挿入動作に伴って小テープカセットの
歯車がアダプタ側のラックギヤに噛合い、これによって
一方のテープ引出しレバーを回転させるとともに、この
レバーの回動によって小テープカセットの前蓋を開放さ
せるようにし、さらに小テープカセットの挿入に伴って
他方の引出しレバーがアダプタのガイドによって回動さ
れるようにし、小テープカセットのアダプタへの挿入の
完了に伴って、左右のテープ引出しレバーがともに定位
置に固定されるとともに、小テープカセット内の磁気テ
ープをアダプタ内に掛渡すようにしたものである。
蓋をも開放させるようにするとともに、後蓋を開くこと
によって形成される後部開口から小テープカセットを挿
入するようにし、挿入動作に伴って小テープカセットの
歯車がアダプタ側のラックギヤに噛合い、これによって
一方のテープ引出しレバーを回転させるとともに、この
レバーの回動によって小テープカセットの前蓋を開放さ
せるようにし、さらに小テープカセットの挿入に伴って
他方の引出しレバーがアダプタのガイドによって回動さ
れるようにし、小テープカセットのアダプタへの挿入の
完了に伴って、左右のテープ引出しレバーがともに定位
置に固定されるとともに、小テープカセット内の磁気テ
ープをアダプタ内に掛渡すようにしたものである。
例えばポータブル型VTRやビデオカメラのような屋外
で用いる電子機器においては、その重量を軽くするとと
もに、寸法を小さくすることが好ましい。ところがテー
プカセットを記録媒体とする装置においては、テープカ
セットの規格によってVTRやビデオカメラの大きさが制
限されることになる。そこで特開昭58−185072号公報等
に開示されているように、規格の寸法よりも小さな寸法
の小テープカセットが提案されている。このようなテー
プカセットは、アダプタによって通常の規格の寸法のテ
ープカセットと互換性をもたせるようにしており、据置
き型のVTRによって上記小テープカセットを再生する場
合には、アダプタに収納してからVTRに装着することに
なる。
で用いる電子機器においては、その重量を軽くするとと
もに、寸法を小さくすることが好ましい。ところがテー
プカセットを記録媒体とする装置においては、テープカ
セットの規格によってVTRやビデオカメラの大きさが制
限されることになる。そこで特開昭58−185072号公報等
に開示されているように、規格の寸法よりも小さな寸法
の小テープカセットが提案されている。このようなテー
プカセットは、アダプタによって通常の規格の寸法のテ
ープカセットと互換性をもたせるようにしており、据置
き型のVTRによって上記小テープカセットを再生する場
合には、アダプタに収納してからVTRに装着することに
なる。
従来から広く用いられている小テープカセット用アダ
プタは、モータ用いて小テープカセットの磁気テープを
アダプタ内に掛渡すようにしている。従ってモータやバ
ッテリによって重量が重くなるばかりでなく、単なるア
ダプタの割にはそのコストが高くなる。またバッテリが
切れると動作をしなくなるばかりでなく、動作のスピー
ドが遅く、さらにはモータやバッテリによって小型化に
対して制限を生ずることになる。
プタは、モータ用いて小テープカセットの磁気テープを
アダプタ内に掛渡すようにしている。従ってモータやバ
ッテリによって重量が重くなるばかりでなく、単なるア
ダプタの割にはそのコストが高くなる。またバッテリが
切れると動作をしなくなるばかりでなく、動作のスピー
ドが遅く、さらにはモータやバッテリによって小型化に
対して制限を生ずることになる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、モータやバッテリを使用することなく、小テープ
カセットをアダプタ内に挿入する動作によってテープの
引出しを行ない得るようにしたテープカセット用アダプ
タを提供することを目的とするものである。
って、モータやバッテリを使用することなく、小テープ
カセットをアダプタ内に挿入する動作によってテープの
引出しを行ない得るようにしたテープカセット用アダプ
タを提供することを目的とするものである。
本発明は、規格よりも小さな寸法の小テープカセット
を規格のテープカセットと同じ寸法のアダプタ内に収納
することにより、前記規格のテープカセットを用いる記
録再生装置に前記小テープカセットを装着するようにし
た装置において、テープ引出しレバーを前記小テープカ
セット内に配するとともに、前記アダプタ側に前記テー
プ引出しレバーを回動させる手段を設け、前記小テープ
カセットを前記アダプタの挿入する動作に連動して前記
テープ引出しレバーを回動させるようにしたものであ
る。
を規格のテープカセットと同じ寸法のアダプタ内に収納
することにより、前記規格のテープカセットを用いる記
録再生装置に前記小テープカセットを装着するようにし
た装置において、テープ引出しレバーを前記小テープカ
セット内に配するとともに、前記アダプタ側に前記テー
プ引出しレバーを回動させる手段を設け、前記小テープ
カセットを前記アダプタの挿入する動作に連動して前記
テープ引出しレバーを回動させるようにしたものであ
る。
従って小テープカセットをアダプタ内に挿入すると、
この小テープカセット内に配されているテープ引出しレ
バーが回動されてアダプタ内にテープが引出されて架装
されることになる。
この小テープカセット内に配されているテープ引出しレ
バーが回動されてアダプタ内にテープが引出されて架装
されることになる。
第１図は本発明の一実施例に係るテープカセット用ア
ダプタ10を示すものであって、このアダプタ10は所定の
規格のテープカセットと同じ寸法に構成されており、規
格よりも小さな寸法の小テープカセット11を規格のテー
プカセットに対して互換性を与えるようにしている。ア
ダプタ10は前蓋12を備えるとともに、この前蓋12の内側
には補助蓋13が配されている。これらの一対の蓋12、13
によって底部開口14の前面側を覆うようになっている。
またアダプタ10は後蓋15を備えており、この後蓋15を開
いてアダプタ10内に小テープカセット11を挿入するよう
にしている。小テープカセット11は前蓋16を備えるとと
もに、一対のリールハブ17、18に巻装されている磁気テ
ープ20をこの前蓋16の内側に掛渡すようにしている。
ダプタ10を示すものであって、このアダプタ10は所定の
規格のテープカセットと同じ寸法に構成されており、規
格よりも小さな寸法の小テープカセット11を規格のテー
プカセットに対して互換性を与えるようにしている。ア
ダプタ10は前蓋12を備えるとともに、この前蓋12の内側
には補助蓋13が配されている。これらの一対の蓋12、13
によって底部開口14の前面側を覆うようになっている。
またアダプタ10は後蓋15を備えており、この後蓋15を開
いてアダプタ10内に小テープカセット11を挿入するよう
にしている。小テープカセット11は前蓋16を備えるとと
もに、一対のリールハブ17、18に巻装されている磁気テ
ープ20をこの前蓋16の内側に掛渡すようにしている。
つぎにアダプタ10の前蓋12のロック機構について説明
すると、前蓋12は第２図〜第４図に示すロックレバー22
によってロックされるようになっている。ロックレバー
22は巻きばね23によってロック方向に回動付勢されるよ
うになっている。そしてアダプタ10の内側であってその
側面には解除用スライダ24が設けられており、圧縮コイ
ルばね25によって後方に押圧されている。アダプタ10の
後蓋15には突部26が設けられており、この突部26がスラ
イダ24を押すと、このスライダ24はばね25に抗してロッ
クレバー22のピン28を開放するようになっており、アダ
プタ10の後蓋15が開いて突部26がスライダ24から離れる
とこれによって第４図に示すように前蓋12が支軸27を中
心として回動されて開放されるようにしている。
すると、前蓋12は第２図〜第４図に示すロックレバー22
によってロックされるようになっている。ロックレバー
22は巻きばね23によってロック方向に回動付勢されるよ
うになっている。そしてアダプタ10の内側であってその
側面には解除用スライダ24が設けられており、圧縮コイ
ルばね25によって後方に押圧されている。アダプタ10の
後蓋15には突部26が設けられており、この突部26がスラ
イダ24を押すと、このスライダ24はばね25に抗してロッ
クレバー22のピン28を開放するようになっており、アダ
プタ10の後蓋15が開いて突部26がスライダ24から離れる
とこれによって第４図に示すように前蓋12が支軸27を中
心として回動されて開放されるようにしている。
アダプタ10の後蓋15は第２図に示すようにこのアダプ
タ10の背面側開口30を開閉可能に覆うようになってお
り、支点ピン31を中心として回動可能に支持されてい
る。そしてこの期蓋15の基端側はリンク32に連結されて
いる。リンク32の先端部は第５図に示すように前蓋12の
側板に植設されているピン33を押圧するようになってい
る。
タ10の背面側開口30を開閉可能に覆うようになってお
り、支点ピン31を中心として回動可能に支持されてい
る。そしてこの期蓋15の基端側はリンク32に連結されて
いる。リンク32の先端部は第５図に示すように前蓋12の
側板に植設されているピン33を押圧するようになってい
る。
アダプタ10には一対の円形の開口34、35が形成されて
おり、一方の開口35には駆動ギヤ36が回転可能に配され
ている。そしてこのギヤ36のボス37の下面に設けられて
いる凹部がVTRの一方のリール軸を受け入れるようにな
っている。なお、他方のリール軸は円形の開口34によっ
て直接アダプタ10内に突出するようになっている。
おり、一方の開口35には駆動ギヤ36が回転可能に配され
ている。そしてこのギヤ36のボス37の下面に設けられて
いる凹部がVTRの一方のリール軸を受け入れるようにな
っている。なお、他方のリール軸は円形の開口34によっ
て直接アダプタ10内に突出するようになっている。
つぎに小テープカセット11の構造について第６図によ
り説明する。このテープカセット11内にはその左側の前
方に供給側引出しレバー40が設けられており、ピン41に
よって回動可能に支持されている。レバー40の反対側の
端部は突部42から構成されており、第７図および第８図
に示すように前蓋16の切欠き43に受入れられるようにな
っている。また小テープカセット11の挿入に伴って、レ
バー40の突部42は第９図に示すように、アダプタ10側の
案内用ガイド44と接触し、このレバー40を回動させるよ
うにしている。また前蓋16は斜めにばね45で引張られて
おり、前蓋16は閉じる方向に回動付勢されるとともに、
第９図および第10図において左方に摺動付勢されてい
る。
り説明する。このテープカセット11内にはその左側の前
方に供給側引出しレバー40が設けられており、ピン41に
よって回動可能に支持されている。レバー40の反対側の
端部は突部42から構成されており、第７図および第８図
に示すように前蓋16の切欠き43に受入れられるようにな
っている。また小テープカセット11の挿入に伴って、レ
バー40の突部42は第９図に示すように、アダプタ10側の
案内用ガイド44と接触し、このレバー40を回動させるよ
うにしている。また前蓋16は斜めにばね45で引張られて
おり、前蓋16は閉じる方向に回動付勢されるとともに、
第９図および第10図において左方に摺動付勢されてい
る。
さらに小テープカセット11は反対側の位置に巻取り側
引出しレバー48を備えており、ピン49によって回動可能
に支持されている。そしてレバー48の長孔50が駆動ギヤ
51のピン52を受入れるようになっている。駆動ギヤ51は
第９図および第10図に示すよにアダプタ10側のラック53
と噛合うことによって駆動されるようになっており、こ
の駆動力によってレバー48を回動させるようにしてい
る。また駆動ギヤ51は振子ギヤ54に噛合うようになって
いる。振子ギヤ54は小歯車55と噛合うようになってい
る。そして振子ギヤ54が振子レバー56に回転自在に支持
されている。また振子レバー56はピン57によって回転可
能に支持されるとともに、アーム58を備えている。
引出しレバー48を備えており、ピン49によって回動可能
に支持されている。そしてレバー48の長孔50が駆動ギヤ
51のピン52を受入れるようになっている。駆動ギヤ51は
第９図および第10図に示すよにアダプタ10側のラック53
と噛合うことによって駆動されるようになっており、こ
の駆動力によってレバー48を回動させるようにしてい
る。また駆動ギヤ51は振子ギヤ54に噛合うようになって
いる。振子ギヤ54は小歯車55と噛合うようになってい
る。そして振子ギヤ54が振子レバー56に回転自在に支持
されている。また振子レバー56はピン57によって回転可
能に支持されるとともに、アーム58を備えている。
小テープカセット11内には第11図に示すようにリール
ロック爪61が配されており、小テープカセット11がアダ
プタ10から取出された場合にはこの爪61によって左右の
リール17、18がともにロックされるようになっている。
またアダプタ10はリールロックレバー62を備えており、
後蓋15に回転可能にリールロックレバー62を支持するよ
うにしている。そしてレバー62はばね63によってロック
方向に押圧されており、小テープカセット11の外側から
一対のリール17、18のロックを行なうようにしている。
なおレバー62のロックおよびロック解除を制御するため
に、アダプタ10はその底部に開口64を備えるようになっ
ている。
ロック爪61が配されており、小テープカセット11がアダ
プタ10から取出された場合にはこの爪61によって左右の
リール17、18がともにロックされるようになっている。
またアダプタ10はリールロックレバー62を備えており、
後蓋15に回転可能にリールロックレバー62を支持するよ
うにしている。そしてレバー62はばね63によってロック
方向に押圧されており、小テープカセット11の外側から
一対のリール17、18のロックを行なうようにしている。
なおレバー62のロックおよびロック解除を制御するため
に、アダプタ10はその底部に開口64を備えるようになっ
ている。
また小テープカセット11内にはそのコーナの部分に第
12図および第13図に示すように摺動子65が配されてい
る。この摺動子65の位置によって検出孔66を開放したり
閉じたりするようにしている。摺動子65は検出レバー67
によって検出されるようになっている。検出レバー67は
ピン68によって回動可能に支持されるとともに、このレ
バー67が摺動板69と連結されている。摺動板69はばね70
によって右方に摺動付勢されるとともに、検出孔71を開
放したり閉塞したりしている。
12図および第13図に示すように摺動子65が配されてい
る。この摺動子65の位置によって検出孔66を開放したり
閉じたりするようにしている。摺動子65は検出レバー67
によって検出されるようになっている。検出レバー67は
ピン68によって回動可能に支持されるとともに、このレ
バー67が摺動板69と連結されている。摺動板69はばね70
によって右方に摺動付勢されるとともに、検出孔71を開
放したり閉塞したりしている。
つぎに以上のような構成に係るアダプタの動作につい
て説明する。このアダプタ10内に第１図に示すように小
テープカセット11を挿入する場合には、アダプタ10の後
蓋15を開く。後蓋15を第２図〜第４図に示すように開く
と、後蓋15に設けられている突部26がスライダ24から離
間し、圧縮コイルばね25がこのスライダ24を第４図に示
すように後方へ押して移動させることになる。するとス
ライダ24の先端部がロックレバー22のピン28を押圧する
ことになり、これによってロックレバー22は第３図に示
す状態から第４図に示す状態に変化する。すなわちロッ
クレバー22による前蓋12のロックが解除されることにな
る。
て説明する。このアダプタ10内に第１図に示すように小
テープカセット11を挿入する場合には、アダプタ10の後
蓋15を開く。後蓋15を第２図〜第４図に示すように開く
と、後蓋15に設けられている突部26がスライダ24から離
間し、圧縮コイルばね25がこのスライダ24を第４図に示
すように後方へ押して移動させることになる。するとス
ライダ24の先端部がロックレバー22のピン28を押圧する
ことになり、これによってロックレバー22は第３図に示
す状態から第４図に示す状態に変化する。すなわちロッ
クレバー22による前蓋12のロックが解除されることにな
る。
しかも後蓋15が第２図および第５図に示すように開放
されると、この後蓋15と連結されているリンク32が第５
図において鎖線で示すように前方へ移動することにな
り、このリンク32の先端部がピン33を押すようになる。
これによってアダプタ10の前蓋12が支点ピン27を中心と
して回動されて開放されることになる。
されると、この後蓋15と連結されているリンク32が第５
図において鎖線で示すように前方へ移動することにな
り、このリンク32の先端部がピン33を押すようになる。
これによってアダプタ10の前蓋12が支点ピン27を中心と
して回動されて開放されることになる。
以上のようにアダプタ10の後蓋15および前蓋12を開い
たならば、背面側開口30を通して小テープカセット11を
アダプタ10内に挿入する。すると第９図に示すように、
アダプタ10内に設けられているラック53に小テープカセ
ット11の駆動ギヤ51が噛合うことになり、駆動ギヤ51が
小テープカセット11の挿入動作に連動して回転する。ギ
ヤ51上にはピン52が設けられており、しかもピン52は巻
取り側引出しレバー48の長孔50に係合されているため
に、ギヤ51の回転はピン52を介してレバー48に伝達さ
れ、レバー48が第９図に示すようにピン49を中心として
時計方向に回動される。
たならば、背面側開口30を通して小テープカセット11を
アダプタ10内に挿入する。すると第９図に示すように、
アダプタ10内に設けられているラック53に小テープカセ
ット11の駆動ギヤ51が噛合うことになり、駆動ギヤ51が
小テープカセット11の挿入動作に連動して回転する。ギ
ヤ51上にはピン52が設けられており、しかもピン52は巻
取り側引出しレバー48の長孔50に係合されているため
に、ギヤ51の回転はピン52を介してレバー48に伝達さ
れ、レバー48が第９図に示すようにピン49を中心として
時計方向に回動される。
このようにアダプタ10内に小テープカセット11を挿入
すると、小テープカセット11の引出しレバー48が回動さ
れる。レバー48の回動によってこのカセット11の前蓋16
が押されて前方へ開かれることになる。またカセット11
の反対側の引出しレバー40はその突部42がアダプタ10の
ガイド44によって押されて回動されることになり、前蓋
16の切欠き43がレバー40の突部42によるロックから解除
され、前蓋16はばね45によって第10図に示すように一旦
とじられる。このときに前蓋16の左側の側縁がレバー40
の上側縁のカム作用によって押されて右方へスライドす
ることになる。
すると、小テープカセット11の引出しレバー48が回動さ
れる。レバー48の回動によってこのカセット11の前蓋16
が押されて前方へ開かれることになる。またカセット11
の反対側の引出しレバー40はその突部42がアダプタ10の
ガイド44によって押されて回動されることになり、前蓋
16の切欠き43がレバー40の突部42によるロックから解除
され、前蓋16はばね45によって第10図に示すように一旦
とじられる。このときに前蓋16の左側の側縁がレバー40
の上側縁のカム作用によって押されて右方へスライドす
ることになる。
このように小テープカセット10がアダプタ10内に挿入
されると、左右のレバー40、48はそれそれガイド44およ
び駆動ギヤ51によって回動されることになり、これによ
て磁気テープ20を第９図に示すように小テープカセット
11から引出すようになる。そして巻取り側のレバー48は
アダプタ10のガイド59によって先端が持上げられるよう
に上方に回動し、その長孔50と係合するギヤ51のピン52
は途中でこの長孔50が外れることになるが、アダプタ10
に設けられている案内用ガイド59によって引出しレバー
48がさらに回転することになる。そしてテープカセット
11の挿入の完了と同時に、第10図に示す位置に回動され
て固定されることになる。なお巻取り側の引出しレバー
48が回動されるときに、磁気テープ20はテープガイド60
に接触し、磁気テープ20を軽く押えることによって磁気
テープ20の引出し時の弛みをとることになる。
されると、左右のレバー40、48はそれそれガイド44およ
び駆動ギヤ51によって回動されることになり、これによ
て磁気テープ20を第９図に示すように小テープカセット
11から引出すようになる。そして巻取り側のレバー48は
アダプタ10のガイド59によって先端が持上げられるよう
に上方に回動し、その長孔50と係合するギヤ51のピン52
は途中でこの長孔50が外れることになるが、アダプタ10
に設けられている案内用ガイド59によって引出しレバー
48がさらに回転することになる。そしてテープカセット
11の挿入の完了と同時に、第10図に示す位置に回動され
て固定されることになる。なお巻取り側の引出しレバー
48が回動されるときに、磁気テープ20はテープガイド60
に接触し、磁気テープ20を軽く押えることによって磁気
テープ20の引出し時の弛みをとることになる。
これに対して他方の引出しレバー40は小テープカセッ
ト11の挿入に伴って案内用ガイド44に押されて回転さ
れ、第10図に示す所定位置で固定されることになる。従
って左右のレバー40、48によってリールハブ17、18に巻
装されている磁気テープ20がアダプタ10の前面側であっ
て底部開口14を横切るように掛渡されることになる。そ
して磁気テープ20が完全引出された後に、第10図に示す
ように前蓋16は引出しレバー48が大きく回動されるため
に、ばね45によって閉じられることになる。
ト11の挿入に伴って案内用ガイド44に押されて回転さ
れ、第10図に示す所定位置で固定されることになる。従
って左右のレバー40、48によってリールハブ17、18に巻
装されている磁気テープ20がアダプタ10の前面側であっ
て底部開口14を横切るように掛渡されることになる。そ
して磁気テープ20が完全引出された後に、第10図に示す
ように前蓋16は引出しレバー48が大きく回動されるため
に、ばね45によって閉じられることになる。
アダプタ10内に収納された小テープカセット11には第
11図に示すようにロック爪61が設けられているが、この
ロック爪61の一部はテープカセット11の底部開口を通し
て下方に突出されている。従ってアダプタ10内にこのテ
ープカセット11が挿入されると、ロック爪61が上方へ押
されて一対のリール17、18の歯の部分から離れ、ロック
か解除されることになる。
11図に示すようにロック爪61が設けられているが、この
ロック爪61の一部はテープカセット11の底部開口を通し
て下方に突出されている。従ってアダプタ10内にこのテ
ープカセット11が挿入されると、ロック爪61が上方へ押
されて一対のリール17、18の歯の部分から離れ、ロック
か解除されることになる。
そしてロック爪61によるロックに代えて、アダプタ10
の後蓋15に設けられているリールロックレバー62がカセ
ットテープ11内に後部から挿入され、一対のリール17、
18のロックを行なうことになる。なおテープカセット11
を収納したアダプタ10がVTRに装着されると、下部開口6
4を通して解除部材がアダプタ10内に挿入され、リール
ロックレバー62をばね63に抗して後退させる。これによ
ってレバー62によるリール17、18のロックが解除され、
これらのリールハブ17、18は自由に回転し得る状態にな
る。
の後蓋15に設けられているリールロックレバー62がカセ
ットテープ11内に後部から挿入され、一対のリール17、
18のロックを行なうことになる。なおテープカセット11
を収納したアダプタ10がVTRに装着されると、下部開口6
4を通して解除部材がアダプタ10内に挿入され、リール
ロックレバー62をばね63に抗して後退させる。これによ
ってレバー62によるリール17、18のロックが解除され、
これらのリールハブ17、18は自由に回転し得る状態にな
る。
このようにして小テープカセット11を収納するととも
に、磁気テープ20を第10図に示すように前面側に架装し
たアダプタ10は、このアダプタ10と同一の寸法のテープ
カセットを用いるVTRに装着されることになり、これに
よって所定の記録および／または再生が行なわれること
になる。すなわち規格よりも小さな寸法の小テープカセ
ット11をアダプタを用いることによって規格のテープカ
セットと互換性をもたせることが可能になる。
に、磁気テープ20を第10図に示すように前面側に架装し
たアダプタ10は、このアダプタ10と同一の寸法のテープ
カセットを用いるVTRに装着されることになり、これに
よって所定の記録および／または再生が行なわれること
になる。すなわち規格よりも小さな寸法の小テープカセ
ット11をアダプタを用いることによって規格のテープカ
セットと互換性をもたせることが可能になる。
小テープカセット11には第12図に示すように誤消去防
止用の検出孔66が設けられており、この検出孔66が摺動
子65によって閉じられている場合にはこのことを検出レ
バー67が検出する。すなわち摺動子65が検出孔66を塞い
でいる場合には検出レバー67は小カセット11のケーシン
グ内に入込むように大きく回動するために、このレバー
67と連結されている摺動板69がばね70によって第12図に
よって右方に移動し、アダプタ10の検出孔66を閉じるこ
とになる。従ってこの場合には、標準のテープカセット
のフォーマットと同様に、VTR側の検出手段が検出孔71
を塞ぐ摺動板69を検出することによって、記録モードへ
の切換えを可能にすることになる。
止用の検出孔66が設けられており、この検出孔66が摺動
子65によって閉じられている場合にはこのことを検出レ
バー67が検出する。すなわち摺動子65が検出孔66を塞い
でいる場合には検出レバー67は小カセット11のケーシン
グ内に入込むように大きく回動するために、このレバー
67と連結されている摺動板69がばね70によって第12図に
よって右方に移動し、アダプタ10の検出孔66を閉じるこ
とになる。従ってこの場合には、標準のテープカセット
のフォーマットと同様に、VTR側の検出手段が検出孔71
を塞ぐ摺動板69を検出することによって、記録モードへ
の切換えを可能にすることになる。
これに対して第13図に示すように小テープカセット11
の検出孔66が摺動子65によって閉じられておらず、検出
孔66が開かれている場合には、検出レバー67が摺動子65
に当接し、カセット11内への侵入が防止される。従って
摺動板69はばね70に抗して左方に移動されることにな
り、この摺動板69が検出抗71を塞がなくなる。従ってこ
の場合にはVTR側の検出手段が開かれた検出孔71を検出
し、これによって記録モードへの切換えを阻止すること
になる。このようにして小テープカセット11内の磁気テ
ープ20に記録されている信号の誤消去を防止することに
なる。
の検出孔66が摺動子65によって閉じられておらず、検出
孔66が開かれている場合には、検出レバー67が摺動子65
に当接し、カセット11内への侵入が防止される。従って
摺動板69はばね70に抗して左方に移動されることにな
り、この摺動板69が検出抗71を塞がなくなる。従ってこ
の場合にはVTR側の検出手段が開かれた検出孔71を検出
し、これによって記録モードへの切換えを阻止すること
になる。このようにして小テープカセット11内の磁気テ
ープ20に記録されている信号の誤消去を防止することに
なる。
なおアダプタ10側の検出レバー67は後蓋15に連動され
ており、後蓋15が開かれている状態、すなわち小テープ
カセット11が挿入されている状態においては、第12図お
よび第13図において時計方向に回動され、小テープカセ
ット11のアダプタ10への挿入を妨げることはない。
ており、後蓋15が開かれている状態、すなわち小テープ
カセット11が挿入されている状態においては、第12図お
よび第13図において時計方向に回動され、小テープカセ
ット11のアダプタ10への挿入を妨げることはない。
小テープカセット11内の磁気テープ20による記録再生
を終了したならば、このカセット11を収納しているアダ
プタ10をVTRからエジェクトする。そしてこの後にアダ
プタ10から上記の動作とは逆に小テープカセット11を取
出す。小テープカセット11の取出し動作は上記の挿入動
作とは逆の動作であって、小テープカセット11を取出す
とラック53によって駆動ギヤ51が挿入時とは逆方向に回
転される。そしてこの駆動ギヤ51が所定の角度回転され
ると、引出しレバー48の下面に形成されている傾斜した
案内面によって再びピン52が引出しレバー48の長孔と係
合し、駆動ギヤ51の回転はピン52および長孔50を介して
引出しレバー48に伝達され、レバー48がピン49を中心と
して第10図において反時計方向に回動され、小テープカ
セット11内に収納されることになる。また駆動ギヤ51の
逆方向への回転は、振子ギヤ54を介して小歯車55に伝達
され、巻取り側のリールハブ18を巻取り方向に回転させ
る。従ってレバー48の回動によって弛んだ磁気テープ20
をリール18で巻取ることになる。
を終了したならば、このカセット11を収納しているアダ
プタ10をVTRからエジェクトする。そしてこの後にアダ
プタ10から上記の動作とは逆に小テープカセット11を取
出す。小テープカセット11の取出し動作は上記の挿入動
作とは逆の動作であって、小テープカセット11を取出す
とラック53によって駆動ギヤ51が挿入時とは逆方向に回
転される。そしてこの駆動ギヤ51が所定の角度回転され
ると、引出しレバー48の下面に形成されている傾斜した
案内面によって再びピン52が引出しレバー48の長孔と係
合し、駆動ギヤ51の回転はピン52および長孔50を介して
引出しレバー48に伝達され、レバー48がピン49を中心と
して第10図において反時計方向に回動され、小テープカ
セット11内に収納されることになる。また駆動ギヤ51の
逆方向への回転は、振子ギヤ54を介して小歯車55に伝達
され、巻取り側のリールハブ18を巻取り方向に回転させ
る。従ってレバー48の回動によって弛んだ磁気テープ20
をリール18で巻取ることになる。
なお巻取り側の引出しレバー48がほぼ完全に逆方向に
回動されてテープカセット11に収納される直前に、この
レバー48が振子ギヤ54を支持している振子レバー56アー
ム58のを押すことになる。これによって振子ギヤ54がリ
ール18に設けられている小歯車55から離間することにな
る。
回動されてテープカセット11に収納される直前に、この
レバー48が振子ギヤ54を支持している振子レバー56アー
ム58のを押すことになる。これによって振子ギヤ54がリ
ール18に設けられている小歯車55から離間することにな
る。
また小テープカセット11のアダプタ10からの取出しに
連動して、他方の引出しレバー40は、その突部42がアダ
プタ10の案内用ガイド44から離間するために、これによ
ってピン41を中心として第９図および第10図において時
計方向に回動し、小テープカセット11のケーシング内に
収納されることになる。
連動して、他方の引出しレバー40は、その突部42がアダ
プタ10の案内用ガイド44から離間するために、これによ
ってピン41を中心として第９図および第10図において時
計方向に回動し、小テープカセット11のケーシング内に
収納されることになる。
また上記小テープカセット11のアダプタ10からの取出
し動作に連動して、上述の如く巻取り側の引出しレバー
48が反時計方向に回動されてカセット11内に収納され
る。このときに引出しレバー48の側縁が小テープカセッ
ト11の前蓋16の右側のエッジを斜め内側から押すため
に、前蓋16はばね45に抗して開かれる。このようにして
小テープカセット11の前蓋愛16が一旦開かれることにな
る。そして供給側引出しレバー40および巻取り側引出し
レバー48が完全にカセット11内に収納されると、ばね45
によってう前蓋16は再び閉じられるとともに左方に移動
される。そしてすでに収納されている反対側の引出しレ
バー40の突部42が前蓋16の切欠き43に係合し、これによ
って前蓋16は閉じた状態でロックされることになる。
し動作に連動して、上述の如く巻取り側の引出しレバー
48が反時計方向に回動されてカセット11内に収納され
る。このときに引出しレバー48の側縁が小テープカセッ
ト11の前蓋16の右側のエッジを斜め内側から押すため
に、前蓋16はばね45に抗して開かれる。このようにして
小テープカセット11の前蓋愛16が一旦開かれることにな
る。そして供給側引出しレバー40および巻取り側引出し
レバー48が完全にカセット11内に収納されると、ばね45
によってう前蓋16は再び閉じられるとともに左方に移動
される。そしてすでに収納されている反対側の引出しレ
バー40の突部42が前蓋16の切欠き43に係合し、これによ
って前蓋16は閉じた状態でロックされることになる。
このようなテープカセット用アダプタ10は、その中へ
の小テープカセット11の挿入動作に連動して磁気テープ
20の掛渡しを行なうようにしており、モータやバッテリ
を用いないで磁気テープ20を掛渡すようにしている。従
って軽量でしかも小型化が可能なアダプタを提供できる
ようになる。またモータおよびバッテリを用いないこと
から、アダプタの低価格化が可能になる。さらにバッテ
リ切れの心配がないために、あらゆる所で使用でき、し
かもモータの速度に拘束されず、着脱をスピーディに行
なうことが可能なアダプタを提供できるようになる。
の小テープカセット11の挿入動作に連動して磁気テープ
20の掛渡しを行なうようにしており、モータやバッテリ
を用いないで磁気テープ20を掛渡すようにしている。従
って軽量でしかも小型化が可能なアダプタを提供できる
ようになる。またモータおよびバッテリを用いないこと
から、アダプタの低価格化が可能になる。さらにバッテ
リ切れの心配がないために、あらゆる所で使用でき、し
かもモータの速度に拘束されず、着脱をスピーディに行
なうことが可能なアダプタを提供できるようになる。
またこのアダプタ10に収納される小テープカセット11
は、磁気テープ20が一対のレバー40、48によって引出さ
れた後に前蓋16が第10図に示すように閉じられるように
なっている。従ってアダプタ10を用いて記録および／ま
たは再生を行なっている場合には前蓋16が閉じられた状
態にある。従ってアダプタ10の上面板の内側に重なるよ
うに前蓋16が配されることがなく、これによって磁気テ
ープ20の巾方向の寸法を小さくすることが可能になり、
あるいはまたVTR側のヘッドドラムを受入れる空間の高
さ方向のスペースファクタを改善することが可能にな
り、ヘッドドラムと前蓋16とが干渉することがなくな
る。
は、磁気テープ20が一対のレバー40、48によって引出さ
れた後に前蓋16が第10図に示すように閉じられるように
なっている。従ってアダプタ10を用いて記録および／ま
たは再生を行なっている場合には前蓋16が閉じられた状
態にある。従ってアダプタ10の上面板の内側に重なるよ
うに前蓋16が配されることがなく、これによって磁気テ
ープ20の巾方向の寸法を小さくすることが可能になり、
あるいはまたVTR側のヘッドドラムを受入れる空間の高
さ方向のスペースファクタを改善することが可能にな
り、ヘッドドラムと前蓋16とが干渉することがなくな
る。
以上のように本発明は、テープ引出しレバーを小テー
プカセット内に配するとともに、アダプタ側にテープ引
出しレバーを回動させる手段を設け、小テープカセット
をアダプタに挿入する動作に連動してテープ引出しレバ
ーを回動させるようにしたものである。従ってモータや
バッテリを用いることなく、アダプタへの小テープカセ
ットの挿入動作を有効に利用してテープ引出しレバーを
回動させ、小テープカセット内の磁気テープを引出して
アダプタ内に架装することが可能になる。これによって
軽量でかつ小型であり、しかも低価格のアダプタが提供
できるようになる。しかもバッテリ切れの心配がないこ
とからあらゆる所で使用が可能で、さらにはモータの速
度に拘束されることがなく着脱がスピーディに行なわれ
るアダプタを提供することが可能になる。
プカセット内に配するとともに、アダプタ側にテープ引
出しレバーを回動させる手段を設け、小テープカセット
をアダプタに挿入する動作に連動してテープ引出しレバ
ーを回動させるようにしたものである。従ってモータや
バッテリを用いることなく、アダプタへの小テープカセ
ットの挿入動作を有効に利用してテープ引出しレバーを
回動させ、小テープカセット内の磁気テープを引出して
アダプタ内に架装することが可能になる。これによって
軽量でかつ小型であり、しかも低価格のアダプタが提供
できるようになる。しかもバッテリ切れの心配がないこ
とからあらゆる所で使用が可能で、さらにはモータの速
度に拘束されることがなく着脱がスピーディに行なわれ
るアダプタを提供することが可能になる。
第１図はアダプタへの小テープカセットの挿入動作を示
す外観斜視図、第２図はアダプタの内部構造を示す要部
断面図、第３図は前蓋のロック解除動作を示す概略側面
図、第４図は同前蓋が開放された状態の概略側面図、第
５図は前蓋の開放動作を示す反対側の側面図、第６図は
アダプタの内部構造を示す一部を破断した平面図、第７
図は同要部正面図、第８図は同要部側面図、第９図は小
テープカセットの挿入動作を示す平面図、第10図は磁気
テープの架装動作を示す平面図、第11図はリールブレー
キの解除動作を示す平面図、第12図は誤消去防止機構を
示す平面図、第13図は誤消去防止の動作を示す平面図で
ある。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10……アダプタ 11……小テープカセット 20……磁気テープ 40……供給側引出しレバー 42……突部 44……案内用ガイド 48……巻取り側引出しレバー 51……駆動ギヤ 53……ラック
す外観斜視図、第２図はアダプタの内部構造を示す要部
断面図、第３図は前蓋のロック解除動作を示す概略側面
図、第４図は同前蓋が開放された状態の概略側面図、第
５図は前蓋の開放動作を示す反対側の側面図、第６図は
アダプタの内部構造を示す一部を破断した平面図、第７
図は同要部正面図、第８図は同要部側面図、第９図は小
テープカセットの挿入動作を示す平面図、第10図は磁気
テープの架装動作を示す平面図、第11図はリールブレー
キの解除動作を示す平面図、第12図は誤消去防止機構を
示す平面図、第13図は誤消去防止の動作を示す平面図で
ある。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10……アダプタ 11……小テープカセット 20……磁気テープ 40……供給側引出しレバー 42……突部 44……案内用ガイド 48……巻取り側引出しレバー 51……駆動ギヤ 53……ラック
Claims (1)
- 【請求項１】規格よりも小さな寸法の小テープカセット
を規格のテーブカセットと同じ寸法のアダプタ内に収納
することにより、前記規格のテープカセットを用いる記
録再生装置に前記小テープカセットを装着するようにし
た装置において、テープ引出しレバーを前記小テープカ
セット内に配するとともに、前記アダプタ側に前記テー
プ引出しレバーを回動させる手段を設け、前記小テープ
カセットを前記アダプタの挿入する動作に連動して前記
テープ引出しレバーを回動させるようにしたことを特徴
とするテープカセット用アダプタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63297837A JP2730106B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | テープカセット用アダプタ |
| US07/429,170 US5016834A (en) | 1988-11-25 | 1989-10-30 | Adaptor for a small-sized tape cassette |
| KR1019890017085A KR0143781B1 (ko) | 1988-11-25 | 1989-11-24 | 테이프 카셋트 어댑터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63297837A JP2730106B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | テープカセット用アダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02143969A JPH02143969A (ja) | 1990-06-01 |
| JP2730106B2 true JP2730106B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=17851797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63297837A Expired - Fee Related JP2730106B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | テープカセット用アダプタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5016834A (ja) |
| JP (1) | JP2730106B2 (ja) |
| KR (1) | KR0143781B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0569624A (ja) * | 1990-11-29 | 1993-03-23 | Canon Inc | インクシートカートリツジ及び前記インクシートカートリツジを用いる記録装置 |
| JP3287423B2 (ja) * | 1992-11-25 | 2002-06-04 | ソニー株式会社 | テープカセット及び記録再生装置 |
| GB2293593B (en) * | 1994-09-27 | 1998-05-27 | Lead Electronic Co Ltd | Video tape cassette adapter |
| DE69634085T2 (de) * | 1996-10-15 | 2005-12-08 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | Bandantrieb zur Benutzung mit Bandkassetten |
| US6445533B1 (en) * | 2000-05-16 | 2002-09-03 | Quantum Corporation | Transfer linkage for a cartridge adapter of a tape drive |
| CN105011313A (zh) * | 2015-08-08 | 2015-11-04 | 明毅强 | 一种翻白草果蔬饮料的制备方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123573A (en) * | 1981-01-20 | 1982-08-02 | Victor Co Of Japan Ltd | Adapter for tape cassette |
| US4452407A (en) * | 1981-05-29 | 1984-06-05 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Tape cassette having a reel braking mechanism |
| GB2110182B (en) * | 1981-09-26 | 1985-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tape cassette adapter |
| JPS6023425B2 (ja) * | 1981-12-14 | 1985-06-07 | 松下電器産業株式会社 | カセツトアダプタ− |
| JPS58185072A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Sony Corp | カセツトアダプタ |
| US4567536A (en) * | 1982-05-31 | 1986-01-28 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Adapter for a miniature type tape cassette |
| US4554603A (en) * | 1982-07-30 | 1985-11-19 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Adapter for a miniature type tape cassette |
| JPS60769U (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-07 | 日本ビクター株式会社 | 小型テ−プカセツト用アダプタ |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP63297837A patent/JP2730106B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-30 US US07/429,170 patent/US5016834A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-24 KR KR1019890017085A patent/KR0143781B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0143781B1 (ko) | 1998-07-15 |
| KR900008510A (ko) | 1990-06-03 |
| JPH02143969A (ja) | 1990-06-01 |
| US5016834A (en) | 1991-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |