JP2730094B2 - 電子メールシステムにおけるメールボックス制御方式 - Google Patents

電子メールシステムにおけるメールボックス制御方式

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JP2730094B2 JP63263608A JP26360888A JP2730094B2 JP 2730094 B2 JP2730094 B2 JP 2730094B2 JP 63263608 A JP63263608 A JP 63263608A JP 26360888 A JP26360888 A JP 26360888A JP 2730094 B2 JP2730094 B2 JP 2730094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子メールシステムにおけるメールボック
ス制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電子メールシステムにおいては、加入
者毎にメールボックスを1つずつ割り当てており、1人
の加入者に割り当てられたメールボックスに該加入者宛
のメッセージが保管されると、該加入者はワークステー
ションからネットワークを通じて前記メールボックスを
アクセスし、該メールボックスに保管されている該加入
者宛のメッセージを読み出すことができる。
〔発明が解決しょうとする課題〕
しかしながら、従来の電子メールシステムでは1人の
加入者に1つのメールボックスしか割り当てられていな
かったので、該メールボックスが何らかの障害により使
用できなくなった場合、加入者は該加入者宛のメッセー
ジを受け取ることができなかった。例えばメールボック
スがメッセージで満杯となり、新たなメッセージを該メ
ールボックスに保管することができなかった場合、前記
新たなメッセージは不達となる。また、メールボックス
周辺の機能に故障を生じた場合、該加入者宛のメッセー
ジは全て不達となる。
そこで、本発明は1つのメールボックスが何等かの障
害により使用できなくなった場合には他のメールボック
スによりバックアップを行うことが可能な電子メールシ
ステムにおけるメールボックス制御方式を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ネットワークに加入する複数の加入者が操
作する複数のワークステーションと、前記複数の加入者
を管理する管理サーバと、各加入者に割り当てたメール
ボックスに所在するメールを該当するワークステーショ
ンに配送するメールサーバとを有する電子メールシステ
ムにおいて、前記管理サーバは、各加入者への第1のメ
ールボックス及び第2のメールボックスの割り当てと、
各メールボックスの状態とを管理する管理手段を具備
し、前記メールサーバは、所定の加入者宛の送信メール
を受け付けた際に、該加入者に割り当てられた第1のメ
ールボックス及び第2のメールボックス並びにその状態
を前記管理サーバから取得する取得手段と、前記取得手
段が取得した第1のメールボックス及び第2のメールボ
ックスとその状態に基づいて、前記送信メールを格納す
るメールボックスを判定する判定手段とを具備すること
を特徴とする。
また、本発明は、前記判定手段は、前記第1のメール
ボックスが受信可能状態であれば、前記送信メールを格
納するメールボックスを第1のメールボックスと判定
し、前記第1のメールボックスが受信可能状態でなけれ
ば、前記送信メールを格納するメールボックスを前記第
2のメールボックスと判定することを特徴とする。
また、本発明は、前記管理サーバは、所定の加入者に
割り当てた第1のメールボックスのみが削除されたなら
ば、該第1のメールボックスに対応する領域を解放する
とともに、前記第2のメールボックスを第1のメールボ
ックスに変更する変更手段をさらに具備することを特徴
とする。
〔作用〕
本発明によれば、管理サーバが、各加入者への第1の
メールボックス及び第2のメールボックスの割り当てと
各メールボックスの状態とを管理し、メールサーバは、
所定の加入者宛の送信メールを受け付けた際に、該加入
者に割り当てられた第1のメールボックス及び第2のメ
ールボックス並びにその状態を管理サーバから取得し、
取得した第1のメールボックス及び第2のメールボック
スとその状態に基づいて送信メールを格納するメールボ
ックスを判定する。
このため、メールボックス及びメールを効率良く管理
しつつ、メールボックスに係わる障害に対処できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に係るメールボックス制御方式を適用
した電子メールシステムの一実施例を示している。この
実施例のシステムは分散型ネットワークとして構成され
ており、バス1とバス2が中継ノード3を介して接続さ
れている。バス1にはディレクトリ管理サーバ11、メー
ルサーバ12およびワークステーション13−1,13−2,…が
それぞれ接続されている。一方、バス2にはディレクト
リ管理サーバ21,メールサーバ22およびワークステーシ
ョン23−1,23−2,…がそれぞれ接続されている。
ディレクトリ管理サーバ11,21はバス1,2に接続されて
いるワークステーションやサーバの状態を把握したり、
アドレス情報の保管および提供を行ったりしている。メ
ールサーバ12は各加入者毎に割り当てられたそれぞれの
メールボックス12−1〜12−nを備えており、各加入者
宛のメッセージが該各加入者に割り当てられたそれぞれ
のメールボックス12−1〜12−nに一旦保管され、各メ
ールボックス12−1〜12−nからそれぞれのメッセージ
がワークステーションに配送される。また、メールサー
バ22は各加入者毎に割り当てられたそれぞれのメールボ
ックス22−1〜22−mを備えており、これらのメールボ
ックス22−1〜22−mがメールサーバ12におけるメール
ボックスと同様の作用を果たす。各ワークステーション
13−1,13−2,…および23−1,23−2,…はメッセージの送
受を行うばかりではなく、各種データの入出力、表示お
よび処理等を行うことができる。
このようなシステムにおいては、例えばバス1に接続
されたワークステーション13−1を使用している加入者
に対してバス1に接続されたメールサーバ12における1
つのメールボックス12−1を通常割り当てている。ここ
で、メールボックス12−1を割り当てられた加入者宛の
メッセージがバス2上に送出された場合、このメッセー
ジはメールサーバ22に入力され、さらにメールサーバ22
から中継ノード3を介してメールサーバ12に転送され、
このメールサーバ12における前記加入者に割り当てられ
たメールボックス12−1に一旦保管される。この後、ワ
ークステーション13−1からメールサーバ12に対して該
加入者宛のメッセージの受信要求を出すと、これに応答
してメールボックス12−1に保管されている該加入者宛
のメッセージがワークステーション13−1に配送され
る。このように加入者に割り当てられたメールボックス
に該加入者宛のメッセージを一旦保管し、ここから該メ
ッセージをワークステーションに配送するようにしてい
る。しかしながら、加入者に割り当てられたメールボッ
クスが1つの場合、該メールボックスに何らかの障害が
生じれば、該加入者宛のメッセージは不達となる。
そこで、1人の加入者に第1のメールボックスおよび
第2のメールボックスを割り当て、第1のメールボック
スを通常使用するとともに、第1のメールボックスに障
害を生じたときには第2のメールボックスによりバック
アップを行うようにすればよい。この場合、1人の加入
者に対して2つのメールボックスを登録せねばならず、
このための処理を第2図に示すフローチャートに従って
述べる。なお、この処理を実行するためのシステム管理
者による入力操作はサーバまたはワークステーションに
て行うことができる。
まず、メールボックスの登録要求があると(ステップ
101)、メールボックスの登録を要求している加入者が
正当な加入者であるか否か、つまりディレクトリ管理サ
ーバ11,21に正当な加入者として既に登録されているか
否かが判定される(ステップ102)。ここで、正当な加
入者でなければメールボックスの登録要求は拒否される
(ステップ103)。
また、前記ステップ102で正当な加入者であると判定
されると、例えばメールサーバ12におけるメールボック
ス12−1が第1のメールボックスとして該加入者に対し
割り当てられ、この旨がディレクトリ管理サーバ11,21
に登録される(ステップ104)。
次に、前記加入者が第2のメールボックスの登録を要
求しているか否かの判定が行われ(ステップ105)、こ
こで第2のメールボックスの登録要求がなければメール
ボックスの登録終了をシステム管理者に通知する(ステ
ップ106)。
また、前記ステップ105で第2のメールボックスの登
録要求があると判定されると、例えばメールサーバ22に
おけるメールボックス22−1が第2のメールボックスと
して前記加入者に割り当てられ、この旨がディレクトリ
管理サーバ11,21に登録され(ステップ107)、メールボ
ックスの登録終了をシステム管理者に通知する(ステッ
プ106)。
したがって、メールサーバ12におけるメールボックス
12−1を第1のメールボックスとして、並びにメールサ
ーバ22におけるメールボックス22−1を第2のメールボ
ックスとして前記加入者に対し割り当て登録することが
できる。
次に、既に登録されたメールボックスを削除するため
の処理を第3図に示すフローチャートに従って述べる。
なお、この処理を実行するためのシステム管理者による
入力操作はサーバまたはワークステーションにて行うこ
とができる。
まず、メールボックスの削除要求があると(ステップ
201)、メールボックスの削除を要求している加入者が
正当な加入者であるか否か、つまりディレクトリ管理サ
ーバ11,21に正当な加入者として既に登録されているか
否かが判定される(ステップ202)。ここで、正当な加
入者でなければ、この加入者に対してメールボックスが
予め登録されているようなことはないので、メールボッ
クスを削除するための処理を実行することが拒否される
(ステップ203)。
また、前記ステップ202で正当な加入者であると判定
されると、第1のメールボックスの削除要求であるか否
かが判定される(ステップ204)。ここで、第1のメー
ルボックスの削除要求であれば、先に述べたメールサー
バ12におけるメールボックス12−1の登録をディレクト
リ管理サーバ11,21より削除するとともに、メールボッ
クス12−1で使用していたメールボックス領域を解放す
る(ステップ205)。
また、前記ステップ204で第1のメールボックスの削
除要求がなければ、第2のメールボックスの削除要求で
あるか否かが判定される(ステップ206)。ここで、第
2のメールボックスの削除要求であれば、先に述べたメ
ールサーバ22におけるメールボックス22−1の登録をデ
ィレクトリ管理サーバ11,21より削除するとともにメー
ルボックス22−1で使用していたメールボックス領域を
解放し(ステップ207)、メールボックスの削除終了を
システム管理者に通知する(ステップ208)。
また、前記ステップ206で第2のメールボックス削除
要求でなければ、第1のメールボックスが既に削除され
たか否かを判定する(ステップ209)。ここで、第1の
メールボックスが削除されていたならば、第2のメール
ボックスを削除していないことから、第2のメールボッ
クスを第1のメールボックスに変更するための処理を行
う(ステップ210)。すなわち、先に述べたようにメー
ルサーバ22におけるメールボックス22−1を加入者に対
する第2のメールボックスとしてディレクトリ管理サー
バ11,21に登録しておいたので、この登録を変更し、メ
ールサーバ22におけるメールボックス22−1を加入者に
対する第1のメールボックスとしてディレクトリ管理サ
ーバ11,21に登録しなおす。そして、このような登録変
更の終了をシステム管理者に通知し(ステップ211)、
この後メールボックスの削除終了を通知する(ステップ
208)。
さらに、前記ステップ209で第1のメールボックスが
削除されていないと判定されたならば、第1のメールボ
ックスおよび第2のメールボックスを削除しないままメ
ールボックスの削除終了を通知することとなる(ステッ
プ208)。
このように登録された第1のメールボックスおよび第
2のメールボックスをそれぞれ削除することができ、ま
た、第1のメールボックスのみを削除した場合は第2の
メールボックスを第1のメールボックスとして登録しな
おしている。
次に、メッセージを配送するための処理を第4図に示
すフローチャートに従って述べる。
まず、例えばワークステーション23−1による送信要
求があるとすると(ステップ301)、ワークステーショ
ン23−1はメッセージの宛先についてディレクトリ管理
サーバ21あるいは11に問い合せを行い、指定された宛先
のユーザが存在することを確認した後、このワークステ
ーション23−1からメッセージがバス2上に送出され、
このメッセージはメールサーバ22で読み取られる。メー
ルサーバ22は該メッセージの宛先についてディレクトリ
管理サーバ21間でデータを送受し、これにより該宛先の
加入者に割り当てられたメールボックスが登録されてい
るか否かの判定が行われる(ステップ302)。ここで、
前記メッセージの宛先のメールボックスが登録されてい
なければ、該メッセージ配送未完了が送信側のワークス
テーション23−1に通知される(ステップ303)。
また、前記ステップ302でメッセージの宛先のメール
ボックスとして第1のメールボックスが登録されていれ
ば、第1のメールボックスが受信可能な状態であるか否
かの判定が行われる(ステップ304)。例えば第1のメ
ールボックスがメールサーバ12におけるメールボックス
12−1の場合、このメールボックス12−1が受信可能な
状態であるか否かはディレクトリ管理サーバ21によって
把握されている。そして、このメールボックス12−1が
受信可能な状態であれば、メールサーバ22は前記メッセ
ージを該メッセージの宛先のメールボックス12−1を有
するメールサーバ12に転送する。これにより、該メッセ
ージはメールサーバ12におけるメールボックス12−1に
保管される(ステップ305)。こうしてメールサーバ22
から該メッセージが宛先のメールボックス12−1に配送
されると、メッセージ配送完了が送信側のワークステー
ション23−1に通知される(ステップ306)。
次に、前記ステップ304で第1のメールボックスとし
てのメールサーバ12におけるメールボックス12−1が受
信可能な状態でないと判定されると、前記メッセージの
宛先のメールボックスとして第2のメールボックスがデ
ィレクトリ管理サーバ21に登録されているか否かが判定
される(ステップ307)。ここで、第2メールボックス
として例えばメールサーバ22におけるメールボックス22
−1が登録されていたとすると、このメールボックス22
−1が受信可能な状態であるか否かが判定される(ステ
ップ308)。このメールボックス22−1の状態はディレ
クトリ管理サーバ21によって把握されており、メールボ
ックス22−1が受信可能な状態であれば、メールサーバ
22は前記メッセージを第2のメールボックスとしてのメ
ールボックス22−1に保管する(ステップ305)。そし
て、メッセージ配送完了が送信側のワークステーション
23−1に通知される(ステップ306)。
また、前記ステップ307で第2のメールボックスが登
録されていなかったり、前記ステップ308で第2のメー
ルボックスが受信可能な状態でないと判定された場合に
は、メッセージ配送未完了が送信側のワークステーショ
ン23−1に通知される(ステップ303)。
こうして送信側のワークステーション23−1から送出
されたメッセージは、該メッセージの宛先のメールボッ
クス、つまり第1のメールボックスとしてのメールサー
バ12におけるメールボックス12−1、または第2のメー
ルボックスとしてのメールサーバ22におけるメールボッ
クス22−1に保管される。したがって、第1のメールボ
ックス12−1が既に満杯であったり、メールサーバ12に
故障を生じたりして、これにより前記メッセージをメー
ルボックス12−1に保管することができなくても、該メ
ッセージを第2のメールボックスとしてのメールサーバ
22におけるメールボックス22−1に保管することができ
る。
次に、メールを取り出すための処理を第5図に示すフ
ローチャートに従って述べる。
まず、例えば前記加入者に配送されたメールの取り出
し要求がワークステーション13−1からあるとすると
(ステップ401)、該加入者の第1のメールボックスが
メールサーバ12上のメールボックス12−1としてあり、
該加入者宛のメールが届いている時にはこの第1のメー
ルボックスからメールを取り出し、ワークステーション
13−1へ転送する(ステップ403)。またステップ402に
おいて該加入者宛のメールが届いていないと判定された
時には、ステップ404へ移行する。
次に、該加入者が第2のメールボックスを持っている
か否かがディレクトリ管理サーバ11か21に問い合せるこ
とによって判定され(ステップ404)、持っていない場
合にはメール取り出し処理の終了をワークステーション
13−1へ通知して(ステップ407)終る。
また、前記ステップ404で該加入者が第2のメールボ
ックスを持っていると判定され、この第2のメールボッ
クスがメールサーバ22上のメールボックス22−1であっ
たとする。該加入者宛のメールが第2のメールボックス
に届いていると判定され(ステップ405)ると、メール
サーバ22が該加入者の第2のメールボックス22−1から
メールを取り出し、ワークステーション13−1へ転送し
た(ステップ406)後、メール取り出し処理の終了をワ
ークステップ13−1へ通知して終る。
また、ステップ405において該加入者宛のメールが第
2のメールボックスに届いていないと判定されるとステ
ップ407へ移行する。
第6図は本発明にかかるメールボックス制御方式を適
用した電子メールシステムの他の実施例を示している。
同図において、ワークステーション51−1〜51−iはノ
ードプロセッサ52を通じてホストコンピュータ53と交信
可能であり、またワークステーション54−1〜54−jは
ホストコンピュータ53と直接交信可能である。
ホストコンピュータ53は各ワークステーションまたは
端末との通信を行う通信処理装置55と、外部記憶装置56
および外部記憶装置57と、このコンピュータを制御する
中央処理装置(以下CPUと称す)58とを備えて構成され
ている。外部記憶装置56はメールボックス56−1〜56−
xを備えており、また外部記憶装置57はメールボックス
57−1〜57−yを備えている。
さて、例えばワークステーション51−1を使用してい
るオペレータには、外部記憶装置56におけるメールボッ
クス56−1が第1のメールボックスとして割り当てられ
るとともに、外部記憶装置57におけるメールボックス57
−1が第2のメールボックスとして割り当てられてい
る。ここで、ワークステーション54−1から前記オペレ
ータ宛のメッセージが送出されたとすると、このメッセ
ージはホストコンピュータ53におけるCPU58に伝送され
る。CPU58はこのメッセージを該メッセージの宛先であ
るメールボックス56−1つまり第1のメールボックスに
保管する。
このとき、メールボックス56−1が満杯であったり、
また外部記憶装置56に故障を生じていた場合、CPU58は
前記メッセージを該メッセージの宛先であるメールボッ
クス57−1つまり第2のメールボックスに保管する。し
たがって、前記オペレータ宛のメッセージは送信側のワ
ークステーション54−1から送出されると、第1のメー
ルボックスであるメールボックス56−1に通常保管さ
れ、第1のメールボックスが使用できない場合に第2の
メールボックスであるメールボックス57−1に保管され
る。
この後、受信側のワークステーション51−1から前記
オペレータ宛のメッセージの受信要求を出すと、これに
応答してCPU58は該オペレータに割り当てられたメール
ボックス56−1またはメールボックス57−1から該オペ
レータ宛のメッセージを読み出し、このメッセージをワ
ークステーション51−1に配送する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、管理サーバが、各
加入者への第1のメールボックス及び第2のメールボッ
クスの割り当てと各メールボックスの状態とを管理し、
メールサーバは、所定の加入者宛の送信メールを受け付
けた際に、該加入者に割り当てられた第1のメールボッ
クス及び第2のメールボックス並びにその状態を管理サ
ーバから取得し、取得した第1のメールボックス及び第
2のメールボックスとその状態に基づいて送信メールを
格納するメールボックスを判定するよう構成したので、
下記に示す効果が得られる。
1)メールボックスに係わる障害に柔軟に対処すること
ができる 2)メールボックス及びメールを効率良く管理し、加入
者の変動にも円滑に対応することができる。
また、本発明では、第1のメールボックスが受信可能
状態であれば、送信メールを格納するメールボックスを
第1のメールボックスと判定し、第1のメールボックス
が受信可能状態でなければ、送信メールを格納するメー
ルボックスを第2のメールボックスと判定するように構
成したので、第1のメールボックスの障害状況に応じて
送信メールを格納するメールボックスを動的に決定する
ことができる。
また、本発明では、所定の加入者に割り当てた第1の
メールボックスのみが削除されたならば、該第1のメー
ルボックスに対応する領域を解放するとともに、第2の
メールボックスを第1のメールボックスに変更するよう
構成したので、加入者の変動に追従してメールボックス
を円滑に移管することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るメールボックス制御方式を適用し
た電子メールシステムの一実施例を示すブロック図、第
2図は第1図に示した実施例におけるメールボックス登
録処理を説明するために用いられたフローチャート、第
3図は第1図に示した実施例におけるメールボックス削
除処理を説明するために用いられたフローチャート、第
4図は第1図に示した実施例におけるメッセージ配送処
理を説明するために用いられたフローチャート、第5図
は第1図に示した実施例におけるメッセージ取り出し
(リトリーブ)処理を説明するために用いられたフロー
チャート、第6図は本発明に係るメールボックス制御方
式を適用した電子メールシステムの他の実施例を示すブ
ロック図である。 1,2……バス、3……中継ノード、11,21……ディレクト
リ管理サーバ、12,22……メールサーバ、12−1〜12−
n,22−1〜22−m,56−1〜56−x,57−1〜57−y……メ
ールボックス、13−1,13−2,23−1,23−2,51−1〜51−
i,54−1〜54−j……ワークステーション、52……ノー
ドプロセッサ、53……ホストコンピュータ、55……通信
処理装置、56,57……外部記憶装置、58……中央処理装
置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに加入する複数の加入者が操
    作する複数のワークステーションと、前記複数の加入者
    を管理する管理サーバと、各加入者に割り当てたメール
    ボックスに所在するメールを該当するワークステーショ
    ンに配送するメールサーバとを有する電子メールシステ
    ムにおいて、 前記管理サーバは、 各加入者への第1のメールボックス及び第2のメールボ
    ックスの割り当てと、各メールボックスの状態とを管理
    する管理手段 を具備し、 前記メールサーバは、 所定の加入者宛の送信メールを受け付けた際に、該加入
    者に割り当てられた第1のメールボックス及び第2のメ
    ールボックス並びにその状態を前記管理サーバから取得
    する取得手段と、 前記取得手段が取得した第1のメールボックス及び第2
    のメールボックスとその状態に基づいて、前記送信メー
    ルを格納するメールボックスを判定する判定手段と を具備することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】前記判定手段は、 前記第1のメールボックスが受信可能状態であれば、前
    記送信メールを格納するメールボックスを第1のメール
    ボックスと判定し、前記第1のメールボックスが受信可
    能状態でなければ、前記送信メールを格納するメールボ
    ックスを前記第2のメールボックスと判定する ことを特徴とする請求項1記載の電子メールシステム。
  3. 【請求項3】前記管理サーバは、 所定の加入者に割り当てた第1のメールボックスのみが
    削除されたならば、該第1のメールボックスに対応する
    領域を解放するとともに、前記第2のメールボックスを
    第1のメールボックスに変更する変更手段 をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電子
    メールシステム。
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