JP2728677B2 - 情報媒体 - Google Patents

情報媒体

Info

Publication number
JP2728677B2
JP2728677B2 JP63132318A JP13231888A JP2728677B2 JP 2728677 B2 JP2728677 B2 JP 2728677B2 JP 63132318 A JP63132318 A JP 63132318A JP 13231888 A JP13231888 A JP 13231888A JP 2728677 B2 JP2728677 B2 JP 2728677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
battery
memory
data
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63132318A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01300388A (ja
Inventor
重昭 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63132318A priority Critical patent/JP2728677B2/ja
Publication of JPH01300388A publication Critical patent/JPH01300388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2728677B2 publication Critical patent/JP2728677B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、非接触で情報を送信して自他の
認識を行なうIDカードや、情報データの読取り及び書込
みの可能なICカード等の情報媒体に関する (従来の技術) 一般に、この種の情報媒体は、情報データを記憶する
メモリ等の電源として電池が使用されている。このた
め、このような情報媒体にあっては、その電圧を測定し
て電池の放電末期を検出したり、あるいは発光ダイオー
ドを設けて、その光量より電池の放電末期を検出するよ
うに構成される。
ところが、上記情報媒体では、その電池の末端を検出
するのに、電圧を測定して検出する手段や、発光ダイオ
ードを備えた場合、その構成が複雑となると共に、電池
の消費電力の増加を招くために、電池寿命の短命化が促
進されるという問題を有する。この問題は、特に、IDカ
ード等の1個の電池で数年間という長い間使用したり、
使用頻度の多いい超消費電流を条件とする情報媒体にお
ける、大きな課題点となっていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の情報媒体では、搭載した電
池の放電末期を検出する検出手段を備えると、その構成
が複雑となると共に、電池寿命が短命となるという問題
を有していた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成
簡易にして、電池の放電末期を確実に検知し得、かつ、
電池の長寿命化を図り得るようにした情報媒体を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、情報データを第1の送信データとして第
1のアドレスに記憶し、情報データ及び電池データを第
2の送信データとして第2のアドレスに記憶し、電池を
電源とするメモリと、前記メモリの前記第1のアドレス
に記憶された前記第1の送信データを出力させるための
第1のアドレスカウンタ値と、前記メモリの前記第2の
アドレスに記憶された前記第2の送信データを出力させ
るための第2のアドレスカウンタ値とを前記メモリに選
択的に与えるアドレス発生手段と、前記メモリから出力
された前記第1,第2の送信データを送信する手段と、前
記電源の放電末期を検出する電圧検出手段と、前記アド
レス発生手段から出力される第1及び第2のアドレスカ
ウンタ値を切換え制御するものであって、前記電圧検出
手段の前記電源の正常電圧検出に応動して前記アドレス
発生手段の出力を第2のアドレスカウンタ値に設定し、
前記電圧検出手段の前記電源の放電末期の検出に応動し
て前記アドレス発生手段の出力を第1のアドレスカウン
タ値に設定する切換手段とを具備するようにしたもので
ある。
(作用) 上記構成によれば、電池の放電末期が到来すると、そ
の電圧検出手段が放電末期電圧を検出し、これに連動し
てメモリのアドレスが切換え制御されて、メモリから送
信されるデータ量が変化され、放電末期が告知される。
従って、電池末期の認識が検出手段及び切換手段を備え
るだけの簡易な構成で実現でき、しかも、その放電末期
状態において切換手段を作動するだけの消費電力で済む
ことにより、可及的に省電力化が実現する。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳
細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る情報媒体の要部を
示すもので、一端が接地された電源用電池10の他端には
放電末期電圧検出用の電圧検出回路11の入力端が接続さ
れる。この電圧検出回路11の出力端には切換スイッチ12
の可動接点aが接続されるこの切換スイッチ12は、その
一方の固定接点bにアドレスカウンタ13の一方の接続端
が接続され、他方の固定接点cにはアドレスカウンタ13
の他方の接続端が接続されている。切換スイッチ12は、
電圧検出回路11の出力が正常電圧を示す場合に、その可
動接点aが固定接点bに接続され、放電末期電圧を示す
場合に、その可動接点aが固定接点cに接続されるよう
に構成されている。
アドレスカウンタ13は、メモリ15に格納されている送
信データの格納場所を示すアドレスをカウントし、その
カウンタ値をメモリ15に出力することで、メモリ15から
当該カウンタ値に応じた送信データを出力させるもので
ある。ここでは、アドレスカウンタ13は、アドレス1,2
をカウントし、切換スイッチ12の出力に応じてアドレス
1,2に対応するカウンタ値のうちのいずれか一方を選択
的に設定してメモリ15に出力するように構成されてい
る。
すなわち、このアドレスカウンタ13は、切換スイッチ
12の可動接点aが固定接点bに接続された状態でアドレ
ス1に対応するカウンタ値となり、その可動接点aが固
定接点cに切換接続された状態で、アドレス2に対応す
るカウンタ値に切換られる。また、アドレスカウンタ13
には発振器14が接続されており、この発振器14からのク
ロック信号に対応してメモリ15の送信データの伝送速度
を制御する。このメモリ15は、電池10を電源としてお
り、例えば、第2図に示すように、そのアドレス1に情
報データ15aを記憶し、そのアドレス2に情報データ15a
及び電池データbを記憶している。そして、このメモリ
15の出力端には、送信アンテナ16がアンプ17を介して接
続されている。
メモリ15は、アドレスカウンタ13からアドレス1に対
応するカウンタ値が供給されると、アドレス1に記憶さ
れた情報データ15aを送信データとして出力する。そし
て、この情報データ15aは、アンプ17にて増幅された
後、送信アンテナ16を介して図示しない読取り装置に送
信される。
また、メモリ15は、アドレスカウンタ13からアドレス
2に対応するカウンタ値が供給されると、アドレス2に
記憶された情報データ15a及び電池データ15bを送信デー
タとして出力する。そして、これら情報データ15a及び
電池データ15bは、アンプ17にて増幅された後、送信ア
ンテナ16を介して図示しない読取り装置に送信される。
上記構成において、電池10の正常な状態では、その電
圧検出回路11がハイ(H)レベルの出力を切換スイッチ
12に出力して、その可動接点aを固定接点bに接続させ
る。これにより、アドレスカウンタ13は、アドレス2に
対応するカウンタ値を選択してメモリ15の情報データ15
a及び電池データ15bをアンプ17を介して送信アンテナ16
に出力させ、(第2図(a)参照)、双方のデータを読
取り装置(図示せず)に送信する。
そして、電池10が放電末期状態が到来すると、電圧検
出回路11は、その出力がハイ(H)レベルからロー
(L)レベルに切換られて、切換スイッチ12の可動接点
aを固定接点bから固定接点cに切換接続させる。する
と、アドレスカウンタ13はアドレス1に対応するカウン
タ値に切換えられて、メモリ15の情報データ15aのみを
アンプ17を介して送信アンテナ16に出力させ(第2図
(b)参照)、そのデータを読取り装置(図示せず)に
送信する。この結果、読取り装置(図示せず)を介して
使用者は、その電池10が放電末期状態であることが認識
される。
このように、上記情報媒体は、電池10の放電末期が到
来すると、先ず電圧検出回路11が放電末期電圧を検出
し、これに連動してアドレスカウンタ13より出力される
カウンタ値が切換え制御されてメモリ15からのデータの
量が制御され、このデータ量の変化より電池10が放電末
期に到来したことを検知するように構成した。これによ
れば、電池放電末期の認識が電圧検出回路11及び切換ス
イッチ13を備えるだけの簡易な構成で実現でき、しか
も、その放電末期状態において切換スイッチ13を作動す
るだけの消費電力で済むことにより、可及的に省電力化
が実現できる。
なお、上記実施例では、電池放電末期状態で、電池デ
ータ15bを出力しないように構成したが、これに限るこ
となく、逆に電池放電末期状態で電池データ15bを出力
するように構成することも可能である。
また、上記実施例では、情報データ15aを書込む書込
み手段を備えていない場合で説明したが、これに限るこ
となく、読取り及び書込みの双方を可能に構成したもの
においても適用可能である。よって、この発明は上記実
施例に限ることなく、その他この発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことであ
る。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易に
して、電池の放電末期を確実に検知し得、かつ、電池の
長寿命化を図り得るようにした情報媒体を提供すること
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る情報媒体の要部を示
すブロック図、第2図は第1図のメモリのアドレスを示
す図である。 10……電池、11……電圧検出回路、12……切換スイッ
チ、13……アドレスカウンタ、14……発振器、15……メ
モリ、15a……情報データ、15b……電池データ、16……
送信アンテナ、17……アンプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報データを第1の送信データとして第1
    のアドレスに記憶し、情報データ及び電池データを第2
    の送信データとして第2のアドレスに記憶し、電池を電
    源とするメモリと、 前記メモリの前記第1のアドレスに記憶された前記第1
    の送信データを出力させるための第1のアドレスカウン
    タ値と、前記メモリの前記第2のアドレスに記憶された
    前記第2の送信データを出力させるための第2のアドレ
    スカウンタ値とを前記メモリに選択的に与えるアドレス
    発生手段と、 前記メモリから出力された前記第1,第2の送信データを
    送信する送信手段と、 前記電源の放電末期を検出する電圧検出手段と、 前記アドレス発生手段から出力される第1及び第2のア
    ドレスカウンタ値を切換え制御するものであって、前記
    電圧検出手段の前記電源の正常電圧検出に応動して前記
    アドレス発生手段の出力を第1及び第2のアドレスカウ
    ンタ値うちの一方に設定し、前記電圧検出手段の前記電
    源の放電末期の検出に応動して前記アドレス発生手段の
    出力を他方のアドレスカウンタ値に設定する切換手段と
    を具備してなることを特徴とする情報媒体。
JP63132318A 1988-05-30 1988-05-30 情報媒体 Expired - Lifetime JP2728677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132318A JP2728677B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 情報媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132318A JP2728677B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 情報媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01300388A JPH01300388A (ja) 1989-12-04
JP2728677B2 true JP2728677B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=15078508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63132318A Expired - Lifetime JP2728677B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 情報媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2728677B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03248291A (ja) * 1990-02-26 1991-11-06 Mitsubishi Electric Corp 非接触型情報カード

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01300388A (ja) 1989-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900003753B1 (ko) 휴대가능한 기록매체의 독출.기록장치
JP3226778B2 (ja) バッテリー内蔵型ワイヤレスid装置及びid質問装置
EP0492482B1 (en) Non contact type IC-card
JPH0843123A (ja) プログラム可能なスイッチング閾値を有するセンサ
JP2728677B2 (ja) 情報媒体
EP0369782A2 (en) Drive circuit for operating an appliance such as a printer
GB2183070A (en) Bar-code reader
JPH064724A (ja) 非接触icカード
JPS6234292A (ja) Icカ−ド装置
US6430630B1 (en) Direct data access between input and output ports
JPH0530938Y2 (ja)
JP4089845B2 (ja) 衝撃記録器
JP2517540Y2 (ja) Icカード
JPH10107710A (ja) 非接触icカ−ド
JP3217918B2 (ja) 火災報知設備の端末装置
EP1591945A3 (en) Recording apparatus
JPH0720651U (ja) Icカード
JPS63268085A (ja) 携帯可能記憶媒体読取書込装置
JP2006285539A (ja) 携帯型情報読取装置
KR100239036B1 (ko) 패시브방식의 비접촉식 ic카드와 카드단말기의 데이터통신 제어장치
GB2156128A (en) Electronic guard patrol systems
JPH0675866A (ja) メモリ制御回路
JPS63246035A (ja) バツテリ状態検知手段を備えたワイヤレス機器
JPS62235899A (ja) リモ−トコントロ−ル装置の電力低減回路
JP2000306451A (ja) スイッチ操作検出回路、同回路に対応する操作スイッチ識別機能が組み込まれたマイクロプロセッサ、並びに、それらの組み合わせによるマイクロコンピュータシステム