JP2728101B2 - 易溶融固形物の包装材からの取出し方法および装置 - Google Patents

易溶融固形物の包装材からの取出し方法および装置

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JP2728101B2
JP2728101B2 JP1253600A JP25360089A JP2728101B2 JP 2728101 B2 JP2728101 B2 JP 2728101B2 JP 1253600 A JP1253600 A JP 1253600A JP 25360089 A JP25360089 A JP 25360089A JP 2728101 B2 JP2728101 B2 JP 2728101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、バターやマーガリン、さらには松ヤニなど
の容易に溶融する固形物を、そのポリエチレン袋等から
なる包装材より取出すための方法と装置に関する。
「従来の技術」 食品加工工場などにおいては、バターやマーガリンな
どの容易に溶融する固形物を大量に消費する場合が少な
くない。
ところで、バターやマーガリンなどの易溶融固形物
は、工場などで大量に使用される場合の荷姿としてポリ
エチレン袋などの包装材に包まれているのが普通であ
る。したがって、このような易溶融固形物を使用する場
合には、人手によりまず包装材から固形物を取出し、次
いでこの固形物を切断して適宜な大きさにした後、固形
物を大型の溶解釜などに入れて溶融するのが普通であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述した固形物の包装材からの取出し
にあたっては以下に述べる不都合がある。
包装材からの取出しを人手によって行うことから、固
形物の塊が重いものであるなどに起因して取出し作業が
遅れた場合、易溶融固形物が溶け出して表面がベトつく
ことにより取出し作業が困難になる。そして、このよう
に表面がベトついた場合、次工程となる易溶融固形物の
切断やその他の作業に支障を来すことになるとともに、
衛生上からも好ましくないものとなる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、易溶融固形物の包装材からの取出し
と該固形物の溶融とを一貫して行える方法と、この方法
を実施するのに好適な装置とを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明における請求項1記載の発明の、易溶融固形物
の包装材からの取り出し方法では、まず包装材の下部を
開口し、次いで上記易溶融固形物をマイクロ波により加
熱して該固形物を溶融せしめ、該溶融物を上記包装材の
開口部よりその自重によって流し出しあるいは滑り出さ
せて、上記易溶融固形物の下方に配置したホッパーで受
け取ることを上記課題の解決手段とした。
また、請求項2記載の発明の、易溶融固形物の包装材
からの取出し装置では、易溶融固形物を搬送するための
コンベヤと、このコンベヤで搬送された易溶融固形物を
引き続き搬送する搬送機と、該搬送機の搬送経路をマイ
クロ波により加熱する加熱部と、上記搬送機の下流側に
配置されて搬送機により搬送された包装材を絞るための
絞り部と、上記搬送機の搬送経路の下方に配置された受
けホッパーとを具備し、上記搬送機が、対向して配置さ
れた一対のコンベヤと、これらコンベヤにそれぞれ外方
に向けて設けられた複数の槍状保持アームとを有してな
り、上記絞り部が、対向して配置された一対のコンベヤ
と、該コンベヤのそれぞれの下流側のドライブプーリー
となるとともにローラ状に形成された一対の絞りローラ
と、該絞りローラの下方に配置された回収ホッパーとを
有し、かつ上記コンベヤの絞りローラが互いに僅かな間
隙を介して配置されたことを上記課題の解決手段とし
た。
請求項3記載の発明の、易溶融固形物の包装材からの
取出し装置では、易溶融固形物を搬送するためのコンベ
ヤと、このコンベヤで搬送された易溶融固形物を引き続
き吊り上げて搬送するための移動可能な吊上具と、該吊
上具の搬送経路をマイクロ波により加熱する加熱部と、
上記吊上具の搬送経路の下方に該搬送経路に沿って配置
された受けベルトコンベヤと、この受けベルトコンベヤ
の下流側に配置された受けホッパーと、上記吊上具の搬
送経路の下流側に配置されて吊上具により搬送された包
装材を絞るための一対の絞りローラと、該絞りローラの
下方に配置された回収ホッパーとを具備したことを上記
課題の解決手段とした。
「作用」 本発明における請求項1記載の取出し方法によれば、
易溶融固形物の包装材からの取出しを人手によることな
く、マイクロ波加熱により溶融せしめて包装の口あるい
は予め入れた切り込み等の開口部から流れ出させるの
で、その処理操作が易溶融固形物の表面のベトつきによ
って損なわれることがない。また、マイクロ波によって
加熱を行うため、易溶融固形物としてバターやマーガリ
ンなどを用いた場合に過熱が防止される。
請求項2記載の取出し装置によれば、予め切り込みを
入れるなどして包装材が開口された易溶融固形物がコン
ベヤで搬送され、さらに搬送機の対向して配置された一
対のコンベヤにそれぞれ設けられた槍状の保持アームに
よって包装材に切り込み等の開口部が設けられた易溶融
固形物が持ち上げられた状態で搬送される。そして、こ
の搬送中においてマイクロ波により加熱され、易溶融固
形物は溶融して包装材の開口部から流れ出し、落下して
下方に配置された受けホッパーに集められる。一方、易
溶融固形物が流れ出て残された3包装材は、依然搬送機
により搬送され、絞り部に導かれ一対の絞りローラ間で
絞られて包装材に残留した溶融物と分離せしめられる。
請求項3記載の取出し装置によれば、予め切り込みを
入れるなどして包装材が開口された易溶融固形物がコン
ベヤに搬送され、さらに吊上具によって吊り上げられそ
の状態で搬送される。そして、この搬送中においてマイ
クロ波により加熱され、易溶融固形物は溶融して包装材
の開口部から流れ出して下方に配置された受けベルトコ
ンベヤに集められる。そして、このベルトコンベヤに集
められた溶融物はさらに加熱されつつ搬送されて、受け
ベルトコンベヤの下流側に配置された受けホッパーに溜
められる。一方、易溶融固形物が流れ出て残された包装
材は、依然吊上具により搬送され、一対の絞りローラに
導かれてその間で絞られ、これにより包装材に残留した
溶融物と分離せしめられる。
「実施例」 第1図ないし第3図は、本発明における請求項1記載
の易溶融固形物の包装材からの取出し方法を実施するの
に好適に用いられる装置の第1の例を示すものである。
以下、第1図および第2図に示した装置に基づいて請求
項1記載の取出し方法について説明する。
第1図ないし第3図において符号1は易溶融固形物の
包装材からの取出し装置(以下、取出し装置と略称す
る)である。この取出し装置1は、全体が断熱構造とな
っている箱状の装置本体2と、装置本体2の側方に配置
された易溶融固形物を移送するための移送部3とからな
るものである。
装置本体2には、その内部の上側に加熱器4が配置さ
れており、また下方には装置本体2の内部空間に連通す
るホッパー5が取り付けられている。加熱器4は、家庭
用の電子レンジなどで用いられているマイクロ波加熱器
であって、マイクロ波照射装置(図示略)とこのマイク
ロ波照射装置(図示略)からのマイクロ波を誘導する導
波管とからなるものである。ホッパー5は、上述したよ
うに上部開口部が装置本体1内に連通したもので、その
下部にはジョイント6を介して取出し管7が回動可能に
取り付けられている。装置本体2の前面側には第2図に
示すように扉8が開閉自在に取り付けられており、この
扉8は図示略の開閉機構により自動的に開閉するように
なっている。また装置本体2の扉8が取り付けられた側
壁と反対側の側壁には、第3図に示すように後述する移
送部3のアームを通すための切欠9が装置本体2の開口
部側に開口して形成されている。
また、装置本体2の上記切欠9が形成された側の側方
には移送部3が配設されている。この移送部3は、第1
図に示すように鉛直方向に配置された軸10と、第2図に
示すように軸10の上端部に軸10に直交して取付固定され
た略L字状のアーム11とからなるものであり、軸10が図
示略の回動機構によって第2図中矢印A方向に回動する
ものである。またアーム11の先端部には、包装材に包装
された易溶融固形物Wを載置するための載置板12が水平
方向に配置されて取付固定されている。そして、このよ
うな構成のもとに装置本体2は、上記扉8の開閉機構と
軸10の回動機構が連動することにより、装置本体2の外
部にて載置板12が易溶融固形物Wを受け、軸10が回動し
て載置台12が装置本体2内に移動し、さらにこれに連動
して扉8が自動的に閉じるものとなる。
このような構成の取出し装置1により、請求項1記載
の取出し方法を実施するには、まずポリエチレン袋など
の包装材に包装された易溶融固形物Wの包装材を開口す
る。ここで、包装材が単に易溶融固形物を含んでいる状
態の場合には、その包みを解いて一部を開口し、またヒ
ートシールなどがなされて全体が覆われている場合には
切り込みを入れる。そしてこの場合、切り込みを入れる
処理としては人手により直接行ってもよく、また図示略
のカッターを備えた自動切り込み機を用いてもよい。ま
た、自動切り込み機を用いる場合には、切り込みを入れ
た後の易溶融固形物Wを、第2図中の二点鎖線で示した
載置板12の上に自動的に遅れるように別に搬送機構を設
けるのが好ましい。
次に、切り込み等の開口部を下にして易溶融固形物W
を第2図中の二点鎖線で示した載置板12の上に載置す
る。そして、移送部3の回動機構および開閉機構を作動
せしめ、第2図中実線で示すように易溶融固形物Wを装
置本体2内に移動せしめた後扉8を閉じる。
次いで、加熱器4より易溶融固形物Wにマイクロ波を
照射する。すると易溶融固形物Wは、マイクロ波を吸収
することによってわずかに昇温して溶融する。そして、
溶融した易溶融固形物Wは包装材の開口部から流れ出し
て装置本体2の下方に設けられたホッパー5に落下し、
さらに取出し管7を経て図示略の容器に溶融した状態で
集められる。
その後、移送部3の回動機構および開閉機構を作動せ
しめ、扉8を再度開くとともに包装材のみを載せた装置
台12を第2図中二点鎖線で示すように装置本体外に移動
せしめる。さらに、包装材を取り除いた後再度同じ操作
を繰り返し、所望する個数の易溶融固形物Wを処理す
る。
このような構成の取出し装置1を用いてなる易溶融固
形物の包装材からの取出し方法にあっては、易溶融固形
物Wの包装材からの取出しを人手によることなく、マイ
クロ波加熱により溶融せしめて予め入れた切り込みから
流れ出させるものであるから、易溶融固形物Wの表面の
ベトつきに起因する不都合がなく、しかも易溶融固形物
Wの包装材からの取出しと該固形物Wの溶融とを一貫し
て行うことができる。また、マイクロ波によって加熱を
行うため、易溶融固形物Wとしてバターやマーガリンな
どを用いた場合にも過熱がなく、よって過熱に起因する
バター等の変質の恐れがない。
次に、本発明における請求項2記載の易溶融固形物の
包装材からの取出し装置について説明する。
第4図ないし第7図は請求項2記載の取出し装置の一
実施例を示す図であり、これらの図において符号20は取
出し装置である。なおここで、取出し装置20は請求項2
記載の一実施例であるとともに、上述した請求項1記載
の取出し方法を実施するのに好適に用いられる装置の第
2の実施例となるものである。
取出し装置20は、易溶融固形物Wを搬送するためのコ
ンベヤ21と、このコンベヤ21で搬送された易溶融固形物
Wを引き続き搬送する搬送機22と、該搬送機22の搬送経
路をマイクロ波により加熱する加熱部23,23と、上記搬
送機22の下流側に配置されて搬送機22により搬送された
包装材を絞るための絞り部24と、上記搬送機22の搬送経
路の下方に配置された受けホッパー25とから概略構成さ
れたものである。
コンベヤ21は、一対のベルトコンベヤ26,26が平行に
配置されてなるもので、これらベルトコンベヤ26,26の
両方で支持して易溶融固形物Wを搬送するものである。
このコンベヤ21は、第5図に示すようにベルトコンベヤ
26,26の両側およびその間に回転カッター27‥が配置さ
れている。回転カッター27‥は周縁に刃を有する円盤状
のもので、その面方向がベルトコンベヤ26の搬送方向に
一致するように配置され、かつその上端がベルトコンベ
ヤ26,26の上面(搬送面)より僅かに上側になるよう配
置されたものである。そして、これにより回転カッター
27‥は、それぞれベルトコンベヤ26,26上で搬送される
易溶融固形物Wの底面側の包装材に切り込みを入れ得る
ものとなる。
搬送機22は、対向して配置された一対のコンベヤ28,2
8と、これらコンベヤにそれぞれ外方に向けて設けられ
た複数の保持アーム29…とを有してなるものである。コ
ンベヤ28は、第6図に示すようにチェーン30が一対のス
プロケット31,31によって水平方向に回転するもので、
チェーン30に上記保持アーム29を所定の間隔で複数懸架
したものである。保持アーム29は、その先端が槍状に尖
った保持部29aを有するL字状のもので、その上端部
(後端部)にてチェーン30に取付けられ、かつ保持部29
aがコンベヤ28に対し外方に向くとともにチェーン30に
対しほぼ直交し、さらに水平方向に対しその先端側がや
や下方に向くよう傾斜して配設されたものである。そし
て、このような構成により保持アーム29…は、後述する
ように易溶融固形物Wを搬送した際、加熱されて流れ出
た溶融物が保持アーム29…を伝ってコンベヤ28側に流れ
るのを防止したものとなっている。またこの搬送機22に
は、それぞれのコンベヤ28のチェーン30の下方に、複数
のアームガイドホイール32…とガイド33…とが回転する
保持アーム29を挟持するようにして配設されており、こ
れによって保持アーム29が易溶融固形物Wを保持した
際、固形物Wの重みでチェーン30が垂れるのが防止され
ている。
このような構成のもとに搬送機22は、対向して配置さ
れたコンベヤ28,28の保持アーム29…が、易溶融固形物
Wの両側をそれぞれ突き刺すことによってこれを保持す
るものとなる。そして、これにより搬送機22は、第4図
に示すように上記コンベヤ21で搬送され切り込みが入れ
られた易溶融固形物Wをその上流側にて保持し、そのま
ま下流側に搬送するものとなる。
またこの搬送機22には、その対向するコンベヤ28,28
のそれぞれの下方に、保持アーム29…によって搬送され
る易溶融固形物Wを加熱するための加熱部23が配設され
ている。加熱部23は、マイクロ波を照射して易溶融固形
物Wを溶融せしめるためのもので、第1図に示した加熱
器4と同様の構成からなるものである。
また、保持アーム29…が搬送される搬送経路の下方に
は、第6図に示すように受けホッパー25が配設されてお
り、さらにこの受けホッパー25の下部には取出し管34が
配設されている。そして、これにより易溶融固形物Wが
加熱部23からマイクロ波を吸収してわずかに昇温し溶融
した際、包装材の切り込みから落下する溶融物は受けホ
ッパー25に受けられるものとなる。さらに、受けホッパ
ー25の上方には、コンベヤ28のチェーン30やスプロケッ
ト31による溶融物への汚染を防止するため仕切り板35が
配設されている。
搬送機22の下流側には、搬送機22により搬送された包
装材を絞るための絞り部24が配設されている。この絞り
部24は、対向して配置された一対のコンベヤ36,36と、
ローラ状に形成された一対の絞りローラ37,37と、該絞
りローラ37,37の下方に配置された回収ホッパー38とを
有してなるものである。
コンベヤ36,36は、それぞれプリー39とドライブプー
リーを兼ねた絞りローラ37と、これらの間に配置された
アイドラー40と、これらに掛けられたベルト41からなる
もので、それぞれのプーリー39,39が上記搬送機22の搬
送経路出口側の両側に配置されたものである。絞りロー
ラ37は、コンベヤ36のドライブプーリーとなるものであ
りかつプーリー39より大径のもので、第7図に示すよう
に円筒状のローラでその外周部にベルト41を掛けるため
の溝(図示略)を形成したものである。また、一対の絞
りローラ37は、互いに僅かな間隙を介して鉛直方向に配
置されたもので、これにより後述するように包装材を絞
る得るものとなるとともに、包装材から分離した溶融物
を絞りローラ37に沿って下方に導くものとなる。アイド
ラー40,40は、第4図に示すようにプーリー39,39と絞り
ローラ37,37との間に配置されかつその間隔が絞りロー
ラ37,37の間隔とほぼ同一になるように配置されたもの
で、プリンタ39,39とアイドラー40,40との間におけるベ
ルト41,41の間隔を漸次狭めるとともに、アイドラー40,
40と絞りローラ37,37との間におけるベルト41,41の間隔
を僅かにしたものである。また、絞りローラ37,37間の
出口部分には絞り処理した後の包装材を案内するための
スクレーパー42が設けられており、このスクレーパー42
の下方には包装材を受けるためのコンテナー43が配設さ
れている。
このような構成のもとに絞り部24は、搬送機22で搬送
されさらにマイクロ波加熱によって易溶融固形物が流れ
出た後の包装材を搬送機22の出口付近で受け、この包装
材をベルト41,41間に挟持することによって絞りローラ3
7,37間に送り、さらに絞りローラ37,37で絞ることによ
って包装材に付着した溶融物を分離して回収ホッパー38
に回収するものとなる。
このような構成の取出し装置20により易溶融固形物W
を包装材より取出すには、コンベヤ21に易溶融固形物W
を載せるとともに回転カッター27‥を回転せしめる。す
ると易溶融固形物Wは、コンベヤ21によって搬送される
とともに、回転カッター27‥によってその包装材に切り
込みが入れられる。
切り込みが入れられた易溶融固形物Wは、搬送機22の
入り口側にて、保持アーム29…が固形物Wの両側から突
き刺さることによってこれらに保持され、さらに搬送経
路中を搬送せしめられる。ここで易溶融固形物Wは、加
熱部23,23からマイクロ波が照射されることによって溶
融し、場合によっては半溶融状態または固形状態のもの
と一緒に包装材の切り込みから流れ出す。そして、流れ
た溶融物および未溶融物はその自重により落下し、未溶
融のものはさらに溶融されて搬送経路の下方に配置され
た受けホッパー25に集められる。
一方、易溶融固形物Wが溶融してほぼ全部流れ出た後
の包装材は、依然保持アーム29…に搬送されて搬送機22
の出口部に至り、ここで絞り部24のベルト41,41間に挟
持されることによって保持アーム29…から引き離され
る。そして、ベルト41,41間に挟持された包装材は絞り
ローラ37,37間で絞られることにより包装材に残留した
溶融物が分離され、その後スクレーパー42に案内されて
コンテナー43に排出される。一方、絞りローラ37,37で
分離された溶融物は、絞りローラ37,37に沿って流れ落
ち、下方に配置された回収ホッパー38に落下してこれに
集められる。
そして、易溶融固形物Wをコンベヤ21に連続的に供給
することにより、上述した処理が連続的に行われるもの
となる。
このような構成の取出し装置20にあっては、易溶融固
形物Wの包装材からの取出しを人手によることなく、し
かも易溶融固形物Wの包装材からの取出しと該固形物W
の溶融とを連続的に一貫して行うことができることか
ら、易溶融固形物Wの表面のベトつきに起因する不都合
がない。また、包装材の切断や固形物の溶融といった従
来の工程が不要になることから、従来に比べて固形物溶
融までの時間が大幅に短縮され、また危険を伴う固形物
切断の工程が不要になって安全性が高まる。さらに、絞
り部24によって包装材に残留した易溶融固形物Wの溶融
物を回収することができることから、食品加工などにお
いて材料コストを十分低く抑えることができる。
次に、本発明における請求項3記載の易溶融固形物の
包装材からの取出し装置について説明する。
第8図および第9図は請求項3記載の取出し装置の一
実施例を示す図であり、これらの図において符号50は取
出し装置である。なおここで、取出し装置50は請求項3
記載の一実施例であるとともに、上述した請求項1記載
の取出し方法を実施するのに好適に用いられる装置の第
3の実施例となるものである。
取出し装置50は、易溶融固形物Wを搬送するためのコ
ンベヤ51と、このコンベヤ51で搬送された易溶融固形物
Wを引き続き吊り上げて搬送するための移動可能な吊上
具52と、該吊上具52の搬送経路をマイクロ波により加熱
する加熱部53と、上記吊上具52の搬送経路の下方に該搬
送経路に沿って配置された受けベルトコンベヤ54と、上
記吊上具52の搬送経路の下流側に配置されて吊上具52に
より搬送された包装材を絞るための一対の絞りローラ5
5,55とから概略構成されたものである。
コンベヤ51はベルトコンベヤ式のものであって、その
両側に回転カッター56a,56aを、またその下流側に回転
カッター56bをそれぞれ設けたものである。回転カッタ
ー56a,56bはもとに周縁に刃を有する円盤状のものであ
る。そして、回転カッター56a,56aはその面方向がコン
ベヤ51の搬送方向に一致するように配置されてその上端
がコンベヤ51の上面(搬送面)より僅かに上側になるよ
う配置されたものである。一方回転カッター56bは、そ
の面方向がコンベヤ51の搬送方向と直交するように配置
されたもので、その上端がコンベヤ51の上面とほぼ同じ
高さとなるように配置されたものであり、図示略の移動
機構によりその面方向に移動可能とされたものである。
そして、これにより回転カッター56a,56a,56bは、それ
ぞれコンベヤ51上で搬送される易溶融固形物Wの底面側
の包装材に、第10図中破線で示すような切り込みを入れ
得るものとなる。
吊上具52は、第8図に示すように易溶融固形物Wの搬
送経路を形成するレール57に移動可能に懸架されたもの
で、レール57上に移動可能に嵌め合わされた滑車58と、
第9図に示すように滑車58より垂下して取り付けられた
支持軸59と、支持軸59にエアシリンダ機構によって進退
(上下動)可能に取り付けられた移動軸60と、移動軸60
の下端に取り付けられたゴム等の軟質弾性材からなる吸
引パッド61とからなるものである。吸引パッド61にはそ
の底面中央部に開口する凹部(図示略)が形成されてお
り、この凹部内には図示略の負圧源が接続されている。
そして、このような構成のもとに吊上具52は、第9図中
二点鎖線で示すように移動軸60が降下して吸引パッド61
により易溶融固形物Wを吸引保持し、次いでエアシリン
ダ機構により移動軸60が上昇して易溶融固形物Wを吊り
上げ、さらに図示略の移動機構により滑車58がレール上
を走らされることによって易溶融固形物Wを搬送するも
のとなる。
レール57によって形成された吊上具52の搬送経路の下
方には、第8図に示すように該搬送経路に沿って受けベ
ルトコンベヤ54が配設されており、さらにレール57の下
方には、上記搬送経路に沿って該搬送経路を加熱する加
熱部53が配設されている。
受けベルトコンベヤ54は、上記コンベヤ51と回転カッ
ター56bを介して隣合って配置され、かつその搬送方向
をコンベヤ51の搬送方向と同一にして配置されたもので
ある。またこの受けベルトコンベヤ54は、後述するよう
に吊上具52によって搬送される易溶融固形物Wから流れ
落ちた溶融物あるいは包装材から一緒に滑り落ちた半溶
融物または固形物を受けてこれを溶融しつつ搬送するた
めのもので、その下流側にはこれらを集めるための受け
ホッパー62が配設されている。加熱部53は、マイクロ波
を照射して易溶融固形物Wを溶融せしめるためのもの
で、第1図に示した加熱器4と同様の構成からなるもの
である。また、加熱部53の周囲には、吊上具52の搬送経
路を覆うようにして仕切り板63が設けられており、これ
によってレール57など外部からの溶融物への汚染が防止
されている。なおここで、仕切り板63には吊上具52移動
用の切欠(図示略)が設けられており、これによって吊
上具52は自由にレール57上を移動し得るものとなってい
る。
吊上具52の搬送方向下流側には、レール57の下方に一
対の絞りロール55,55が配設されている。これら絞りロ
ール55,55は互いに僅かな間隔を介して平行に配置され
た円柱状のもので、その回転軸が水平方向に対して傾斜
して配置されたものである。これら絞りロール55,55の
下方には、傾斜して配置されたロール55,55の下端側に
回収ホッパー64が、またロール55,55の上端側にコンテ
ナー65がそれぞれ配設されている。
このような構成の取出し装置50により易溶融固形物W
を包装材より取出すには、コンベヤ51に易溶融固形物W
を載せるとともに回転カッター56a,56aを回転せしめ
る。すると易溶融固形物Wは、コンベヤ51によって搬送
されるとともに、回転カッター56a,56aによりその包装
材に縦方への切り込みが入れられて、コンベヤ51と受け
ベルトコンベヤ54との間にまで搬送される。そして、さ
らにここで回転カッター56bを移動させつつ回転せしめ
ることにより、包装材に横方への切り込みを入れる。
切り込みが入れられた易溶融固形物Wは、吊上具52の
移動軸60が下降し負圧源がオンにされることによって吸
引パッド61に保持され、さらに移動軸60が上昇し滑車58
がレール57上を走ることによって吊り上げられて搬送せ
しめられる。またこの搬送中において、易溶融固形物W
は加熱部53からマイクロ波が照射されることによって溶
融し、包装材の切り込みから流れ出す。そして、流れた
溶融物はその自重により落下し、搬送経路の下方に配置
された受けベルトコンベヤ54に集められる。またこの場
合、易溶融固形物Wはその一部が半溶融または固形物の
状態で包装材から滑り落ちるが、これも上記溶融物と同
様に受けベルトコンベヤ54に集められ、さらにその搬送
中において加熱部53から依然マイクロ波を吸収して加熱
されることにより、ほぼ完全に溶融するものとなる。そ
して、搬送された溶融物は受けホッパー62に至り、さら
に受けホッパー62の下部に設けられた取出し管66によっ
て装置外の容器などに溜められる。
一方、易溶融固形物Wが溶融してほぼ全部流れ出た後
の包装材は、依然吊上具52に搬送されて絞りローラ55,5
5の上方に運ばれ、ここで負圧源がオフにされることに
よって絞りローラ55,55間に落下せしめられる。そし
て、絞りローラ55,55の回転によってこれらローラ55,55
間で絞られた包装材は、包装材中に残留した溶融物と分
離されてコンテナー65に排出される。一方、絞りローラ
55,55で分離された溶融物は、絞りローラ55,55に沿って
流れ落ち、下方に配置された回収ホッパー64に落下して
これに集められる。
そして、易溶融固形物Wをコンベヤ51に連続的に供給
することにより、上述した処理が連続的に行われるもの
となる。
このような構成の取出し装置50にあっては、先に示し
た取出し装置20と同様に易溶融固形物Wの包装材からの
取出しを人手によることなく、しかも易溶融固形物Wの
包装材からの取出しと該固形物Wの溶融とを連続的に一
貫して行うことができることから、易溶融固形物Wの表
面のベトつきに起因する不都合がない。また、包装材の
切断や固形物の溶融といった従来の工程が不要になるこ
とから、従来に比べて固形物溶融までの時間が大幅に短
縮され、また危険を伴う固形物切断の工程が不要になっ
て安全性が高まる。さらに、絞りローラ55,55によって
包装材に残留した易溶融固形物Wの溶融物を回収するこ
とができることから、食品加工などにおいて材料コスト
を十分低く抑えることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明における請求項1記載の
発明の、易溶融固形物の包装材からの取出し方法は、易
溶融固形物の包装材からの取出しを人手によることな
く、マイクロ波加熱により溶融せしめて予め設けた切り
込み等の開口部から流れ出させるものであるから、易溶
融固形物の表面のベトつきに起因する不都合がなく、し
かも易溶融固形物Wの包装材からの取出しと該固形物の
溶融とを一貫して行うことができることから、従来これ
らの工程に要していた時間を大幅に短縮することができ
る。また、マイクロ波によって加熱を行うため、易溶融
固形物としてバターやマーガリンなどを用いた場合に過
熱がなく、よって過熱に起因するバター等の変質の恐れ
がなく、しかもバターやマーガリンなどを溶融と同時に
滅菌することができる。
請求項2および3に記載の発明の、易溶融固形物の包
装材からの取出し装置は、ともに易溶融固形物の包装材
からの取出しを人手によることなく、しかも易溶融固形
物の包装材からの取出しと該固形物の溶融とを連続的に
一貫して行うものであるから、省力化が図れるとともに
易溶融固形物の表面のベトつきに起因する不都合がな
く、また従来これらの工程に要していた時間を大幅に短
縮することができる。さらに、従来の易溶融固形物の溶
融工程が不要になることから、その前工程であって危険
を伴う固形物切断の工程が不要になり、よって安全性が
高まる。また、包装材に残留した易溶融固形物の溶融物
を回収することができることから、材料となる易溶融固
形物を無駄にすることなく十分有効に用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の請求項1記載の発明の方
法を実施するのに好適な装置の第1の例を示す図であっ
て、第1図はこの取出し装置の概略構成を示す要部断面
図、第2図は同じく平面図、第3図は側面図、第4図な
いし第7図は本発明の請求項2記載の発明の取出し装置
を示す図であって、第4図はこの取出し装置の概略構成
を示す平面図、第5図は第4図のV−V線矢視図、第6
図はVI−VI線矢視図、第7図は取出し装置の側面図、第
8図および第9図は本発明の請求項3記載の発明の取出
し装置を示す図であって、第8図は取出し装置の概略構
成を示す側面図、第9図は第8図のIX−IX線矢視図、第
10図は第8図に示した取出し装置によって入れられる切
り込みの位置を説明するための易溶融固形物の底面図で
ある。 1……取出し装置、4……加熱器、 20……取出し装置、21……コンベヤ、 22……搬送機、23……加熱部、24……絞り部、 25……受けホッパー、28……コンベヤ、 29……保持アーム、37……絞りローラ、 38……回収ホッパー、50……取出し装置、 51……コンベヤ、52……吊上具、53……加熱部、 54……受けベルトコンベヤ、 55……絞りローラ、64……回収ホッパー。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製包装材に包まれた易溶融固形物
    を上記包装材から取り出すに際し、まず包装材の下部を
    開口し、次いで上記易溶融固形物をマイクロ波により加
    熱して該固形物を溶融せしめ、該溶融物を上記包装材の
    開口部よりその自重によって流し出しあるいは滑り出さ
    せて、上記易溶融固形物の下方に配置したホッパーで受
    け取ることを特徴とする易溶融固形物の包装材からの取
    出し方法。
  2. 【請求項2】合成樹脂包装材に包まれた易溶融固形物を
    上記包装材から取り出すための装置であって、 上記易溶融固形物を搬送するためのコンベアと、このコ
    ンベアで搬送された易溶融固形物を引き続き搬送する搬
    送機と、該搬送機の搬送経路をマイクロ波により加熱す
    る加熱部と、上記搬送機の下流側に配置されて搬送機に
    より搬送された包装材を絞るための絞り部と、上記搬送
    機の搬送経路の下方に配置された受けホッパーとを具備
    してなり、 上記搬送機が、対向して配置された一対のコンベアとこ
    れらコンベアにそれぞれ外方に向けて設けられた複数の
    槍状保持アームとを有してなり、 上記絞り部が、対向して配置された一対のコンベアと、
    該コンベアのそれぞれの下流側のドライブプーリーとな
    るとともにローラ状に形成された一対の絞りローラと、
    該絞りローラの下方に配置された回収ホッパーとを有
    し、かつ上記コンベアの絞りローラが互いに僅かな間隙
    を介して配置されたことを特徴とする易溶融固形物の包
    装材からの取出し装置。
  3. 【請求項3】合成樹脂製包装材に包まれた易溶融固形物
    を上記包装材から取り出すための装置であって、 上記易溶融固形物を搬送するためのコンベアと、このコ
    ンベアで搬送された易溶融固形物を引き続き吊り上げて
    搬送するための移動可能な吊上具と、該吊上具の搬送経
    路をマイクロ波により加熱する加熱部と、上記吊上具の
    搬送経路の下方に該搬送経路に沿って配置された受けベ
    ルトコンベアと、この受けベルトコンベアの下流側に配
    置された受けホッパーと、上記吊上具の搬送経路の下流
    側に配置されて吊上具により搬送された包装材を絞るた
    めの一対の絞りローラと、該絞りローラの下方に配置さ
    れた回収ホッパとを具備してなることを特徴とする易溶
    融固形物の包装材からの取出し装置。
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