JP2727166B2 - 圧力−機械変換装置 - Google Patents

圧力−機械変換装置

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JP2727166B2
JP2727166B2 JP3028195A JP3028195A JP2727166B2 JP 2727166 B2 JP2727166 B2 JP 2727166B2 JP 3028195 A JP3028195 A JP 3028195A JP 3028195 A JP3028195 A JP 3028195A JP 2727166 B2 JP2727166 B2 JP 2727166B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス駆動装
置、自動車等に搭載走行、小船等の航行と各種走行車等
排気公害のない駆動装置として用いるものとして、環境
汚染を防止するために、全く排気を必要としない無公害
でしかも安全で容易に回転力を得ることを可能にするた
めに長年の空気圧縮機械製造技術を活用し、1行程毎に
排気を必要としない充填された圧縮空気圧中で片ピスト
ン伸び、片ピストン縮み動作を行い、比例した余剰の力
を外部に取り出すことを可能にした圧力−機械変換装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に、2個のシリンダー室を連
通させて左右に並べて設けた一組の左右に移動されるシ
リンダーを用いて、各シリンダーに供給された圧縮空気
にて各シリンダーのピストンを同圧下で加圧して各ピス
トンのピストンロッドにて作動受台の軸受に梃子式に往
復回動するように支持された作動受台の両端に加え、上
記一組のシリンダーを左右に移動し、切替用歯車の入力
軸に対する各ピストンロッドの支点を同じ距離を保って
交互に変えるとともに槓杆を梃子作用により往復回動し
て空気圧力を機械力に変換する装置を、特願平1−11
2037号(特公平8−23281号公報)を出願し、
特許権を取得した。
【0003】これは、少なくとも上下部分に案内溝を有
する案内部材と、この案内部材の中心部分に回動可に軸
止された外部からの駆動力で回転される切替用歯車と、
前記案内部材の下部側の案内溝に左右方向に移動可に配
された第2の切替部材と、この第2の切替部材の左右移
動方向に対する中心部に設けられた軸と、この軸にその
左右移動方向に対する中心部を回動可に支承された槓杆
と、この槓杆の上面側に左右方向に移動可に配されたロ
ーラベアリング部材と、このローラベアリング部材の上
面側に左右方向に移動可に配された作動受台と、前記切
替用歯車の下部側において咬合されると共に、前記軸に
取付けれら、更にガイド手段を介して平行移動に可に支
承された第2のラック部材と、前記案内部材の上部側の
案内溝に左右方向に移動可に配された第1の切替部材
と、前記切替用歯車の上部側において咬合されると共
に、この第1の切替部材の移動方向に対する中心部に設
けた支軸に取付けられ、更にガイド手段を介して平行移
動可に支承された第1のラック部材と、上記第1の切替
部材及び第1のラック部材に、該第1のラック部材の平
行移動に同調平行移動可に支承され、指定圧力の圧縮気
体を駆動源とし、連通穴を介して相互に連通する左右に
並設された2個のシリンダー室及び2個のピストンロッ
ドよりなる一組の作動機構と、この作動機構のそれぞれ
のピストンロッドの下端部を上記作動受台に支軸を介し
て回動可能に連結したことよりなるものである。
【0004】前記切替用歯車を小さな外力で回転させる
と、その回転方向及び回転角度に応じて第1及び第2の
切替部材を介して第1及び第2のラック部材が互いに反
対方向に平行移動させると共に、槓杆(梃子の槓杆)の
軸(梃子の支点)がその中心位置より左右何れかの方向
に移動され、この移動に伴って両ピストンロッドの作動
受台に対する両連結部(梃子の作用点)が変位されて同
圧力下にある上記軸(梃子の支点)と上記両連結部(梃
子の作用点)との距離の長い方のピストンロッドが伸び
ると同時に上記距離の短い方のピストンロッドが縮む動
作を交互に行われて、ローラベアリング部材或いは槓杆
より上記外力(入力)より大きな出力が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この特願平1
−112037号(特公平8−23281号公報)のも
のは、小さな外力で回転させる切替用歯車は第1及び第
2のラック部材を左右の互いに反対方向に平行移動させ
るために左回転と右回転を交互に繰り返す往復回転をす
るように駆動させるものであり、例えば、自転車等のペ
ダル足踏み入力や、バッテリー駆動小モーターでの入力
や、一方向での手回しクランク入力等、特定方向のみの
回転駆動にはそぐわない。
【0006】また、前記案内部材に形成された案内溝
は、円弧状又は円形に形成されるもので、この案内部材
全体を大きなものにしなければ、大きな移動距離の案内
溝を確保することはできない。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、特願平1−112037号(特公平8−23281
号公報)のような、シリンダー室を連通させて左右に並
べて設け、充填圧力を一行程毎に排気せず、各シリンダ
ーに供給された圧縮空気にて各シリンダーのピストンを
同圧下で加圧して、各ピストンのピストンロッドの支点
を同じ距離を保って交互に変えることで、シリンダーの
反発力で左右に移動されるシリンダー装置を使用し、シ
リンダー装置にシリンダー軸受を設け、このシリンダー
軸受に入力受け軸の回転をもって駆動するシリンダー装
置の左右移動手段を係合させ、各ピストンのピストンロ
ッドの端を梃子式に往復回動するように支持された作動
受台に係合させ、作動受台の梃子作用により空気圧力を
機械力に変換する装置において、圧縮空気を充填したシ
リンダー内に挿入のピストンA、ピストンBの支点に対
する力点、作用点の切替をより円滑に行うことができる
ようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、シリンダー室を連通させて左右に並
べて設け、充填圧力を一行程毎に排気せず、各シリンダ
ーに供給された圧縮空気にて各シリンダーのピストンを
同圧下で加圧して、各ピストンのピストンロッドの支点
を同じ距離を保って交互に変えることで、シリンダーの
反発力で左右に移動されるシリンダー装置を使用し、該
シリンダー装置にシリンダー軸受を設け、このシリンダ
ー軸受に入力受け軸の回転をもって駆動するシリンダー
装置の左右移動手段を係合させ、シリンダー装置の各ピ
ストンのピストンロッドの端を梃子式に往復回動するよ
うに支持された作動受台にその係合位置を変更可能に係
合させ、作動受台の梃子作用により空気圧力を機械力に
変換する力を得る装置において、上下部分に水平方向に
案内溝を形成したフレームの中心部分に偏心輪軸を軸止
めし、両端腕に設けた長穴のうち上方長穴にはシリンダ
ー軸受を挿通させ、下方長穴にはフレームに締付固定し
た固定ピンを挿通させた偏心輪を前記偏心輪軸に設け、
前記フレームの下側の案内溝に槓杆としての作動受台の
中心部を回動可能に支承する作動受台軸シャフトの端を
係合させ、フレームの上側の案内溝には前記シリンダー
軸受の途中を係合させ、作動受台の上面と作動押台の下
面間に作動押台受ベアリングと作動押台下降圧接受止ベ
アリングを配設し、作動押台の左右にピストン下降受止
転送T型継手を軸着し、このピストン下降受止転送T型
継手の上面を各ピストンロッドにそれぞれ設けた二又ベ
アリング転送片に設けられた平面往復用ローラベアリン
グに圧接し、二股ベアリング転送片の下部に形成したベ
アリング転送用長穴に前記作動押台受ベアリングに設け
た左右移動切替ピンを係合し、偏心輪軸に揺動梃を回転
自在に設け、揺動梃の上部の長穴にシリンダー軸受を挿
通し、下部の長穴に作動受台軸シャフトを挿通させたこ
とを要旨とするものである。
【0009】第2に、偏心輪の片面にはクラッチを設
け、偏心輪軸の内径には出力チェーンホイール軸を回転
自在に挿入し、この出力チェーンホイール軸が設けられ
た出力チェーンホイールの内側には前記クラッチに係合
するクラッチを設け、出力チェーンホイールの内径には
鋼球による刻み送りクラッチを設け、出力チェーンホイ
ールの内径にはペタル足踏み入力軸を挿入することを要
旨とするものである。
【0010】第3に、出力チェーンホイール軸には出力
チェーン車軸回転歯車をワンウェイクラッチを介在させ
て取り付け、バッテリー駆動小モーターの歯車を出力チ
ェーン車軸回転歯車に噛合させたこと、第4に、偏心輪
軸にチェーン車を内径に時計回転時負荷反時計回転時空
転のワンウェイクラッチを介在して取り付け、作動受台
の両端に端部を止めたチェーンをこのチェーン車に掛け
ること、第5に、内歯を有するチェーン車をベアリング
を介し偏心輪軸に回転自在に設けたフランジにビスにし
て締付固定し、この内歯を有するチェーン車の内歯には
フレームに軸支する小歯車を均等間隔で配置して噛合さ
せ、これらには内径に時計回転負荷反時計回転時空転の
ワンウェイクラッチを有した歯車を噛合した、この歯車
は偏心輪軸に取り付け、作動受台の両端に端部を止めた
チェーンをこのチェーン車に掛けることを要旨とするも
のである。
【0011】本発明によれば、シリンダー装置は、圧力
容器aに充填された圧縮空気を減圧弁bを介し、又は携
帯用空気入れポンプ等にてシリンダ圧縮空気補給口fよ
り圧縮空気を充填すれば、ピストン径80m/m1本に
4kg/cm充填すると200kgの力が作用する。
この充填圧力を一行程毎に排気せず、比例した出力仕事
量を得るものである連通した一方のシリンダー室dと他
方のシリンダー室eに同時に圧縮空気を充填すると、シ
リンダーの反発力が生じるものである。
【0012】フレームに水平に設けられた上部の案内溝
は前記シリンダーの反発力を受けとめ、軽快に左右転送
する。また、フレームに水平に設けられた下部の案内溝
はピストン下降圧力を受止めて軽快に左右移動転送す
る。
【0013】入力受け軸としての偏心軸輪が時計回転す
れば、偏心輪と揺動梃の上下長穴に挟まっているシリン
ダー軸受はY中心線から左方へ移動し、作動受台軸シャ
フトはY中心線から右方と切替えられて、作動受台軸シ
ャフトを支点にシリンダー装置の各ピストン下に距離差
が生じると、距離間の大きい方のピストン内に作用する
力は距離間の小さい方のピストン内に作用する力より小
さい力で釣り合う。充填された圧縮空気は常に等圧力が
作用しているので前記支点に対して距離間の大きい方の
ピストンが伸び、距離間の小さい方のピストンが縮む。
この時、片ピストン伸びるシリンダー室内の容積が広く
なり、片方ピストン縮むシリンダー室内は容積が狭くな
る。この時、充填された圧縮流体は急速に容積の狭い室
から容積の広い室に流れ込み、各ピストン室内には常に
等圧力が作用しているので排気の必要がない。
【0014】作動受台軸シャフトによる支点に対して一
方のピストンA下、他方のピストンB下が等距離に於い
てはピストンA、ピストンBの下降する力は釣合って動
作せず、支点に対してピストンA下距離間とピストンB
下距離間5m/m差においても距離差の大きい方のピス
トンが伸びの動作を始めるに従って支点に対して距離差
が大きくなれば大きくなるほど片ピストン伸びの力が強
くなる。なお、充填される圧縮空気を高圧にすれば比例
して片ピストン縮み、片ピストン伸びの力が強くなる。
【0015】この力を出力チェーンホイールに時計回転
を導き、自転車の場合は後輪に走行回転を伝導する。特
に、充填圧力を高低することにより比例した出力を設定
することが可能となり、Y中心線に対して支点の左右移
動切替は本切替機構を用いる事により極めて抵抗が少な
く、従来運転に要した燃料を大幅に節約でき、環境衛生
保持に有効な駆動源としてどこでも容易に空気の補給が
できる等優れた効果を奏する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の圧力−機械変換装
置の1実施形態を示す縦断側面図、図2は同上縦断正面
図である。
【0017】本発明は、一方のシリンダー室dと他方の
シリンダー室eを連通させて左右に並べて設け、充填圧
力を一行程毎に排気せず、各シリンダー室d,eに供給
された圧縮空気にて各シリンダーのピストンA,Bを同
圧下で加圧して各ピストンA,BのピストンロッドA
1,B1の支点を同じ距離を保って交互に変えること
で、シリンダーの反発力で左右に移動されるシリンダー
装置を使用する。
【0018】図中28A、28Bはフレームであり、前
記シリンダー装置に設けたシリンダー軸受3をシリンダ
ー転送ベアリング4群を介し、フレーム28A、28B
に水平に設けられたベアリング転送溝29A、29Bに
受けとめさせ、シリンダーの反発力が生じた際の反発力
を軽快に左右転送するようにする。
【0019】シリンダーd室、e室に嵌めこまれた一方
のピストンA、他方のピストンBの一方のピストンロッ
ドA1、他方のピストンロッドB1に二又ベアリング転
送片5A、5Bが締付固定され、この二又ベアリング転
送片5A、5Bはここに設けられた平面往復用ローラベ
アリング6A、6Bを介して、ピストン下降受止転送T
型継手9A、9Bの上面に左右軽快に転送するように圧
接される。
【0020】ピストン下降受止転送T型継手9A、9B
の上方には連結板8A、8Bがピストン下降受止転送T
型継手9A、9Bの両面から挟み接続ピン11A、11
Bにて接続され、ピストン下降受止転送T型継手9A、
9B下方には作動押台10が中央両側切替用ピン10A
を設けて接続ピン11C,11Dにて接続となり、これ
らが接続される。
【0021】穴間寸法は上下共に同一寸法であり、ピス
トンが交互に上下運動してもピストン下降受止転送T型
継手9A、9Bの上面は平面往復用ローラベアリング6
A、6B転送面は常に水平に保たれる構造となっている
ので、二又ベアリング転送片5A、5Bは平面往復用ロ
ーラベアリング6A、6Bを介して左右移動転送は極め
て抵抗が少ない。
【0022】フレーム28A、28Bの中央の枢軸の円
筒ころ軸受30A、30B内には偏心輪軸24Dが挟み
込まれて、一方のピストンA、他方のピストンBが上下
運動しても連結板8A、8Bには偏心輪軸24Dが接触
しない。
【0023】ピストン下降受止転送T型継手9A、9B
はピストン上下運動に伴い段差となり、ピストン下降受
止転送T型継手9A、9Bの下方に接続された作動押台
10の下面はピストン上下運動に伴い傾斜するが、この
傾斜面には作動押台受ベアリング14A、14Bが当接
され、この作動押台受ベアリング14A、14B及び作
動押台下降圧接受止ベアリング15A、15B、15
C、15Dは切替用ベアリング固定板16A、16B、
16C、16Dに回転自在にベアリング固定ピン15群
にて固定される。
【0024】作動押台受ベアリング14A、14Bを回
転自在に固定した左右移動切替ピン17A、17Bの両
端は、二股ベアリング転送片5A、5B下部のベアリン
グ転送用長穴7A、7Bに挟まり、作動押台10の下面
と作動受台12の上面の間に挟まって、作動押台受ベア
リング14A、14B下面は作動押台12の上面には接
触せず、作動押台下降圧接受止ベアリング15A、15
B、15C、15Dの下面は作動受台12の上面に圧接
され、これらベアリング15群の上面は作動押台10の
下面には接触しない。
【0025】充填された圧縮空気により、一方のピスト
ンA、他方のピストンBに接続の一方のピストンロッド
A1、他方のピストンロッドB1に固定された二股ベア
リング転送片5A、5Bに設けた平面往復用ローラーベ
アリング6A,6Bがピストン下降受止転送T型継手9
A、9Bの上面に圧接され、作動押台受ベアリング14
A、14B、作動押台下降圧接受止ベアリング15A、
15B、15C、15Dを介し作動受台12に受止めら
れて作動受台軸シャフト13に一方のピストンA、他方
のピストンBの下降しようとする力を集中受止めて作動
受台軸シャフト13は作動押台作動受台切替板19A、
19Bの中心下方に回転自在に軸支し、作動押台作動受
台転送ベアリング48A、48Bを軸にとりつけられ、
作動押台作動受台切替板19A、19Bの中心右方に
は、作動押台作動受台転送ベアリング48C、48Dが
配置され、作動押台作動受台切替板19A、19Bの中
心左方には、作動押台作動受台転送ベアリング48E、
48Fが回転自在に取り付けられ、一方のピストンA、
他方のピストンBの下降しようとする力を作動受台軸シ
ャフト13を軸にベアリング転送溝29C,29Dに受
止められて左右移動切替は軽快に転送する。
【0026】フレーム28A、28Bの中央に円筒ころ
軸受30A、30Bが挿入され、円筒ころ軸受30A、
30B内には偏心輪24A、24Bの偏心輪軸24Dが
回転自在に挿入される。また、偏心輪24B片面にはク
ラッチ23が設けてあり、偏心輪軸24D内径には出力
チェーンホイール軸20Bが回転自在に挿入して、出力
チェーンホイール内側にはクラッチ22が設けてあり、
出力チェーンホイール20内径には鋼球による刻み送り
クラッチ21が設けてあり、出力チェーンホイール20
内径にはペタル足踏み入力軸18ペタル付きが挿入さ
れ、出力チェーンホイール20B左方には出力チェーン
車軸回転歯車45がワンウェイクラッチ46を挟み込み
取り付けられる。
【0027】フレーム28A、28Bの外側には偏心輪
外輪26A,26Bがボールベアリング25A、25B
を介し設置され、偏心輪26C両端腕の上部長穴両方に
はシリンダー軸受3が挟まり、偏心輪外輪下方長穴両方
には固定ピン13Aがフレーム28A、28Bに締付固
定されて挟まる。(この状態で偏心輪24A、24Bを
時計回転すれば、固定ピン13Aを軸にシリンダー軸受
3はY中心線を中心に左右に移動する。)
【0028】図1に示すようにシリンダーを中心にし
て、偏心輪軸24Dの右方に図11に示すチェーン車3
1が内径に時計回転時負荷反時計回転時空転のワンウェ
イクラッチ35が挿入されて取付られ、チェーン車31
の外側に揺動梃27が回転自在に偏心輪軸24Dに挟み
込まれて取付けられ、フレーム28の内側に取り付けら
れシリンダー中央の左側には揺動梃27が回転自在に偏
心輪軸24Dに挟み込まれて取付けられる。
【0029】内歯を有するチェーン車32はフランジ4
2にビス42Aにして締付固定され、ベアリング41を
介し偏心輪軸24Dに回転自在に挟み込まれる。内歯を
有するチェーン車32の内歯には小歯車37A、37
B、37Cを120゜等配にボールベアリング38A、
38B、38Cを挿入し、内歯を有するチェーン車32
の内歯に回転自在に噛み合って、フレーム28Aに小歯
車37A、37B、37Cを小歯車固定ネジピンにて回
転自在に軸支固定する。
【0030】小歯車37A、37B、37Cには回転自
在に噛み合わせた内径に時計回転負荷反時計回転時空転
のワンシェイクラッチ36を有した歯車40が偏心輪軸
24Dの左方に取付られる。揺動梃27の上方長穴27
A、27Aにはシリンダー軸受3が挟まり、揺動梃27
の上方長穴27B、27Bは作動受台軸シャフト13を
挟み、作動受台軸シャフト13軸支の作動押台作動受台
切替板19A、19Bの上方中心にはピストン下降受止
転送T型継手9A、9Bに接続された作動押台10の中
央両側に設けた切替用ピン10Aを挟む長溝が設けてあ
り、作動受台軸シャフト13が左右移動切替される時
は、ピストン下降受止転送T型継手9A、9Bと作動押
台10と作動受台12及び作動受台軸シャフト13が一
緒に同方向に切替えられる。
【0031】作動受台12の両端の片側にはチェーン接
続ピン44Aにてチェーン33がチェーン車31に掛け
られ、もう片側にはチェーン接続ピン44Bにてチェー
ン34が内歯を有するチェーン車32に掛けられて設置
される。
【0032】次に動作について説明する。図1に示すよ
うにa圧力容器からb減圧弁を介し指定圧力となし、f
シリンダー室に圧縮空気補給口より圧縮空気を、径80
mm×1本のピストンに4kg/cm充填すれば20
0kgの力が作用する。一方のピストンA及び他方のピ
ストンBから成る連通のピストン室に圧縮空気を充填す
ると反発力が生じ、このシリンダー反発力をシリンダー
軸受3及びシリンダー転送ベアリング4A、4B、4
C、4D、4E、4Fを介してベアリング転送溝29
A、29Bに受け止めて左右に軽快に転送切替えられ
る。
【0033】一方のピストンA、他方のピストンBの飛
び出す圧力は、二股ベアリング転送片5A、5Bの内面
の平面往復用ローラーベアリング6A、6Bを介してピ
ストン下降受止転送T型継手9A、9B上面に圧接受け
止められる。
【0034】圧縮空気を充填させた図2の状態に於い
て、ペタル足踏み入力軸18に外部入力ペタル足踏み入
力すれば、図3に示すように、鋼球による刻み送りクラ
ッチ21が出力チェーンホイール20に食い込み出力チ
ェーンホイール20に時計回転を導く。又は出力チェー
ンホイール軸20Bにバッテリー駆動小モーター49B
のモーター歯車49Fが出力チェーン車軸回転歯車45
に噛み合って時計回転すれば歯車45内径に挿入のワン
ウェイクラッチ46が時計回転負荷、反時計回転に於い
て空転する働きで出力チェーンホイール20Bに回転時
計を導く。この時クラッチ切替レバー47A、47B、
47Cを介して出力チェーンホイール付クラッチ22と
偏心輪付クラッチ23と係合すれば、偏心輪24B、2
4A、偏心輪軸24Dは時計回転を始める。
【0035】出力チェーンホイール20に様々な回転機
構入力を用い、偏心輪24A、24B、偏心輪軸24D
に時計回転90゜回転すると、偏心輪頂点が真左の位置
となりシリンダー軸受3はY中心線より左方に移動す
る。偏心輪外輪の下方26C長穴には固定ピン13Aが
フレーム28A、28Bに締め付けられて挟まり、固定
ピン13Aを軸に偏心輪が時計回転すれば、偏心輪外輪
の長穴26C上部に挟まり、シリンダー軸受3はY中心
線を中心に左右に移動切替される。同時に偏心輪軸24
Dに回転自在に嵌め込まれた揺動梃27A、27Bの長
穴片上部にはシリンダー軸受3が挟まり、長穴片下部に
は作動受台軸シャフト13が挟まり、偏心輪外輪26C
長穴に挟まったシリンダー軸受3と共に上部がY中心線
から左に移動すれば、作動受台軸シャフト13は、作動
押台作動受台切替板19A、19Bに取り付けられた作
動押台作動受台転送ベアリング48A、48B、48
C、48D、48E、48Fと共にY中心線から右へ移
動切替られる。作動押台作動受台転送ベアリング48
A、48Bに軸支の作動受台軸シャフト13に対し、ピ
ストンAの真下の作動押台受ベアリング14A上面の圧
接点間距離とピストンBの真下の作動押台受ベアリング
14B上面の圧接点間距離に距離差が生じ、一方のピス
トンAが伸び、他方のピストンBが縮む動作直前の状態
となる。
【0036】図4に示すように、偏心輪24が90゜時
計回転し、作動押台作動受台転送ベアリング48A、4
8Bに軸支した作動受台軸シャフト13に対して、一方
のピストンAの真下の作動押台受ベアリング14A間距
離と他方のピストンBの真下の作動押台受ベアリング1
4B間距離に差が生じ、一方のピストンAが伸び、他方
のピストンBが縮む。この動作を充填圧力自体で急速に
行うとピストン下降受止転送T型継手9Aが下降し9B
が上昇し段差となり、ピストン下降受止転送T型継手に
接続の作動押台10の下面は作動押台受ベアリング14
A、14Bと作動押台下降受止ベアリング15A、15
B、15C、15Dベアリング群を作動受台12上面に
挟み傾斜する。この時作動押台10と作動受台12はそ
れぞれベアリング部を圧接しているので作動押台10と
作動受台12の間隔は水平時に於いても傾斜時に於いて
も変化する事が無い。ピストン下降受止転送T型継手9
A、9Bと連結板8A、8B及び作動押台10の接続穴
寸法は同一寸法であり、A一方のピストン、B他方のピ
ストン交互の上下運動に於いてピストン下降受止転送T
型継手9A、9B上面は常に水平に保つ構造となってい
る。
【0037】これに加えベアリング群の受圧接点配置に
より、充填圧力下の支点、力点、作用点の位置切替が極
めて容易となった偏心輪が90゜時計回転し、シリンダ
ー軸受け3がY中心線より左方移動し、作動受台軸シャ
フト13はY中心線より右方に移動切替すれば、作動受
台軸シャフト13を支点としてa及びbピストン間距離
は下記の状態となる。aがbより大ならばaがbより小
さい力で釣り合うaがbより小ならばbがaより小さい
力で釣り合うこの時シリンダー各室はいかなる条件に於
いても常に同じ圧力が作用している。従って充填された
圧縮空気は一行程毎に排気する必要が無く、充填圧力を
高低する事により比例した出力を設定することが可能と
なった。
【0038】図4に示すように、偏心輪を時計回転し、
シリンダー軸受3がY中心線より左へ移動し作動受台軸
シャフト13がY中心線から右へ移動切替られ、A一方
のピストンが伸び、B他方のピストンが縮む動作により
作動受台12は左下降右上昇となる。作動受台12の両
端にチェーン固定継手43A、43Bにてチェーン33
及びチェーン34をチェーン接続ピン44A、44Bに
て固定する。図1の如く偏心輪24Dの右方にはチェー
ン車31を取り付け、左方には内歯を有するチェーン車
32が取り付けられる。図11の如くチェーン車31に
はチェーン33か掛けられてチェーン車31内径には、
時計回転時負荷反時計回転時空転のワンウェイクラッチ
35が挿入され偏心輪軸24D右方に取り付けられる。
【0039】一方のピストンA、他方のピストンBが交
互に上下運動するのに伴う作動受台12の揺動運動によ
りチェーン車31は時計回転にして偏心輪軸24Dに時
計回転を導くが、反時計回転に於いては空転し偏心輪軸
24Dには回転を与えない。内歯を有するチェーン車3
2にはチェーン34が掛けられ、内歯を有するチェーン
車32は内歯を有してフランジ42に締め付け固定され
る。フランジ42の内径にはベアリング41が挿入され
て偏心輪軸24D左方に回転自在に取り付けられる。内
歯を有するチェーン車32ん内歯には小歯車37A、3
7B、37Cを120゜等分にボールベアリング38
A、38B、38Cを挿入し、内歯を有するチェーン車
32の内歯に回転自在に噛み合わせて、フレーム28A
に小歯車37A、37B、37Cを小歯車固定ネジピン
にて回転自在に軸支固定する。
【0040】小歯車37A、37B、37Cには回転自
在に噛み合わせた内面にワンウェイクラッチ36を挿入
した歯車40が第11図の如く組み込まれ、内面の時計
回転時負荷反時計回転時空転のワンウェイクラッチ36
が偏心輪軸24D左方に第1図の如く取り付けられる。
一方のピストンA、他方のピストンBが交互に上下運動
するのに伴う作動受台12の揺動運動により内歯を有す
るチェーン車32は時計回転時に於いては中間の小歯車
37A、37B、37Cを介し、内径にワンウェイクラ
ッチ36挿入の歯車40を反時計回転となし、偏心輪軸
24Dには回転を与えず空転する。内歯を有するチェー
ン車32は反時計回転時に於いて中間の小歯車37A、
37B、37Cを介し、内径にワンウェイクラッチ36
挿入の歯車40を時計回転となし、偏心輪軸24Dに時
計回転を導く。従ってチェーン車31、内歯を有するチ
ェーン車32が同時に左右回転しても偏心輪軸24Dに
は一方向時計回転のみが導かれる。A一方のピストンが
伸び、B他方のピストンが縮む図4の状態に於いて作動
受台軸シャフト13を軸に作動受台12は左下降右上昇
となると共にチェーン車31、内歯を有するチェーン車
32はチェーン33、チェーン34を介し反時計回転と
んりチェーン車31は空転し、内歯を有するチェーン車
32は小歯車37群を介し内径にワンウェイウラッチ3
6挿入の歯車40は時計回転し、ワンウェイクラッチ3
6が偏心輪軸24Dに食い込み時計回転に導く。偏心輪
24が180゜回転に向かい、シリンダ軸受3と作動受
台軸シャフト13及び偏心輪頂点が真上となって、Y中
心線に戻る動作を充填された圧縮空気自体で、B他方の
ピストンが縮み、A一方のピストンが伸びる事による強
力な力を出力チェーンホイールに伝える事により伝導走
行回転を導く。
【0041】この時偏心輪に外部より、ペタル足踏み入
力軸18を通して入力、又はバッテリー駆動モーターに
よる切替入力すると、この入力回転速度よりも作動受台
シャフト13を支点に対し、ピストンAの真下a距離と
ピストンBの真下b距離の差が生じ片ピストンが伸び片
ピストンが縮む動作速度の方が速い速度で偏心輪軸24
Dを時計回転に導くが、ワンウェイクラッチの配置によ
り衝撃を受ける事は無い。偏心輪が時計回転し、偏心輪
外輪の26C上部長穴と揺動梃27A長穴に挟まるシリ
ンダー軸受3は偏心輪軸24Dを軸にY中心線より左方
へ、作動受台軸シャフト13はY中心線から右方へと交
互に移動する。
【0042】揺動梃27B長穴に挟まった作動受台軸シ
ャフト13の両端は作動押台作動受台切替板19A、1
9Bの中央に嵌め込み、中央上方長溝には切替用ピン1
0Aを挟み、中央下方と作動押台作動受台切替板19
A、19B両側には作動押台作動受台転送ベアリング4
8A、48B、48C、48D、48E、48Fを軸支
しベアリング転送溝29C、29Dに一方のピストン
A、他方のピストンBの下降力を受け止め左右水平に移
動切替を軽快に行う。偏心輪時計回転に伴い、シリンダ
ー軸受3及びシリンダー転送ベアリング4群は、ベアリ
ング転送溝29A、29Bにシリンダー反発力を受け止
め左右水平に切替られる。同時に二股ベアリング転送片
5A、5Bは平面往復用ローラーベアリング6A、6B
を介しピストン下降受止転送T型継手9A、9Bの段差
水平面に圧接受止められる。
【0043】二股ベアリング転送片5A、5Bはピスト
ン下降受止転送T型継手9A、9B及び作動押台10及
び作動受台12に跨る。二股ベアリング転送片5A、5
Bのベアリング転送用長穴7A、7B内には切替用ベア
リング固定板16A、16B、16C、16Dに回転自
在に軸止した作動押台受ベアリング14A、14B及び
作動押台下降圧接受止ベアリング15A、15B、15
C、15Dがベアリング固定ピン15群にて固定され
る。作動押台受ベアリング14A、14Bは左右移動切
替ピン17A、17Bに回転自在に嵌め込まれ左右移動
切替ピン17A、17Bの両端はベアリング転送用長穴
7A、7B内に挟まり作動押台10の傾斜面と作動受台
12の傾斜面の間に挟まれる。シリンダー受軸3と二股
ベアリング転送片5A、5Bはピストン下降受止転送T
型継手9A、9B段差の水平上面を平面往復用ローラー
ベアリング6A、6Bを介し水平に切換られるので極め
て抵抗が少ない。
【0044】同時に作動押台10と作動受台12の傾斜
面の間に挟まりこれらのベアリング群の圧接点配置によ
りシリンダー軸受3の移動と共にベアリング群は傾斜面
に従って左右移動切替ピン17A、17Bの移動と共に
ベアリング転送用長穴7A、7B内を上下するので左右
切替は極めて抵抗が少ない。
【0045】一方のピストンA、他方のピストンBの下
降する力はすべて作動受台12の作動受台軸シャフト1
3に集中受け止められ、作動押台作動受台切替板19
A、19Bに配置した作動押台作動受台転送ベアリング
48群に受け止められ、ベアリング転送溝29C、29
D内を左右軽快に転送受け止められる。偏心輪軸24D
を軸にシリンダー軸受3及び作動受台シャフト13はY
中心線に一方のピストンA、他方のピストンBの上下運
動の力で戻る偏心輪180゜回転の状態図である。
【0046】図5に示すように、他方のピストンBが縮
み、一方のピストンAが伸びの力で偏心輪軸24Dが1
80゜時計回転され、シリンダー軸受3と作動受台軸シ
フト13はY中心線を中心に片ピストン伸びの力で戻さ
れ作動受台軸シャフト13に対して一方のピストンAの
真下作動押台受ベアリング14A間距離と他方のピスト
ンBの真下作動押台受ベアリング14B間距離は段差と
傾斜面に於いて等距離となり、ピストン下降する力が一
瞬釣合状態となる。
【0047】次にペタル足踏み入力軸18に外部入力ペ
タル足踏み入力すれば、鋼球による刻み送りクラッチ2
1が出力チェーンホイール20に食い込み、出力チェー
ンホイール20に時計回転を導く。又は出力チェーンホ
イール軸20Bにバッテリー駆動小モーター49Bのモ
ーター歯車49Fが出力チェーン車軸回転歯車45に噛
み合って時計回転すれば歯車45内径に挿入の時計回転
時負荷反時計回転時空転のワンウェイクラッチ46の働
きで出力チェーンホイール20Bに時計回転を導く。
【0048】出力チェーンホイール20に係合した偏心
輪24A、24Dが時計回転すれば偏心輪外輪の26C
長穴と揺動梃27Aの長穴に挟まりシリンダー軸受3と
共に図6に示す如く二股ベアリング転送片5A、5Bの
内面には平面往復用ローラーベアリング6A、6Bを介
しピストン下降受止転送T型継手9A、9B段差水平に
受け止められる。ピストン下降受止転送T型継手9A、
9Bに接続の作動押台10と作動受台12の傾斜面に挟
まり作動押台受ベアリング14A、14Bと作動押台下
降圧接受止ベアリング15A、15B、15C、15D
を切替用ベアリング固定板16群に回転自在に取り付
け、作動押台受けベアリング14A、14Bを嵌め込ん
だ左右移動切替ピン両端は二股ベアリング転送片のベア
リング転送用長穴7A、7Bに挟まり二股ベアリング転
送片5A、5Bの移動切替に於いて作動押台10、作動
受台12の傾斜面に従って左右移動切替ピン17A、1
7Bはベアリング転送用長穴7A、7B内を上下する。
【0049】シリンダー軸受3はシリンダー転送ベアリ
ング4群と共に偏心輪を軸にY中心線から右方に移動す
る。偏心輪外輪の26C下方の長穴には、フレーム28
A、28Bに締め付けた固定ピン13Aを挟み偏心輪2
4A、24B、24Dが時計回転すれば偏心輪外輪は固
定ピン13Aを軸に上部26CはY中心線から右に移動
する。同時に偏心輪軸24Dに回転自在に嵌め込まれた
揺動梃27の長穴27Aにはシリンダー軸受3が挟まり
27Bには作動受台軸シャフト13が挟まり偏心輪24
A、24B、偏心輪軸24Dが時計回転すれば、Y中心
線よりシリンダー軸受3が右方に、作動受台軸シャフト
13はY中心線から左方に移動切替される。この時シリ
ンダー軸受3、シリンダー転送ベアリング4群と作動押
台受ベアリング14群及び作動押台下降圧接受止ベアリ
ング15群を携行し、Y中心線から右方に切替られ同時
に作動受台軸シャフト13を軸支した作動押台作動受台
切替板19A、19Bの中央下部に作動受台軸シャフト
13が作動押台作動受台転送ベアリング48A、48B
を嵌め込み右列に48C、48D左列に48E、48F
作動押台作動受台転送ベアリングを回転自在に取り付け
これらベアリング群はベアリング転送溝29C、29D
に挟まり一方のピストンA、他方のピストンBの下降す
る力を受け止め、左右軽快に転走る。
【0050】作動押台作動受台切替板19A、19B上
方中央には、長溝が下降されて作動押台10の中間両側
に切替用ピン10Aが設けられたこの切替用ピン10A
を挟み作動押台作動受台切替板19A、19Bの中央下
部に作動受台軸シャフト13が揺動梃27の長穴27B
に挟まり偏心輪が時計回転すると偏心輪外輪26C上部
長穴及び揺動梃27A長穴に挟まりシリンダー軸受3は
右方へ作動受台軸シャフト13は揺動梃27Bに挟まり
左方へ移動切替られる。この時作動受台軸シャフト13
に嵌め込まれた作動受台12と作動押台10に接続のピ
ストン下降受止転送T型継手9A、9Bを携え作動押台
作動受台切替板19A、19B上部長溝が作動押台10
に設けられた切替用ピン10Aを挟み同時に左方に移動
する。作動受台軸シャフト13を支点に対しピストン下
の距離差が生じ片ピストンは伸び片ピストンは縮む(作
動直前図)。
【0051】図7に示すように、一方のピストンAが縮
み、他方のピストンBが伸び、の力で偏心輪24Dが9
0゜時計回転され、シリンダー軸受3と作動受台軸シャ
フト13がY中心線に片ピストン伸びの力で戻され作動
受台シャフト13に対しA一方のピストン真下のと作動
押台受けベアリング14A間距離とB他方のピストン真
下の作動押台受けベアリング14B間距離は段差及び傾
斜面に於いて等距離となりA一方のピストン、B他方の
ピストンの下降する力は一瞬釣合状態となる(図8)。
【0052】次にペタル足踏み入力軸18に外部入力ペ
タル足踏み入力すれば鋼球による刻み送りクラッチ21
が出力チェーンホイール20に食い込み出力チェーンホ
イール20に時計回転を導く。又は出力チェーンホイー
ル軸20Bにバッテリー駆動小モーター49Bのモータ
ー歯車49Fが出力チェーン車軸回転歯車45に噛み合
って時計回転すれば歯車45内径に挿入の内面の時計回
転時負荷反時計回転時空転のワンウェイクラッチ46の
働きで出力チェーンホイール20Bに時計回転を導く。
【0053】出力チェーンホイール20に係合した偏心
輪24A、24B、24Dが時計回転すれば偏心輪外輪
の26C長穴と揺動梃27Aの長穴に挟まりシリンダー
軸受3と共に図8に示すように、二股ベアリング転送片
5A、5Bの内面には平面往復用ローラーベアリング6
A、6Bを介しピストン下降受止転送T型継手9A、9
B段差水平に圧接受け止められ、ピストン下降受止転送
T型継手9A、9Bに接続の作動押台10と作動受台1
2の斜面に挟まり作動押台受ベアリング14A、14B
と作動押台下降圧接受止ベアリング15A群を切替用固
定板16群に回転自在に取り付け作動押台受ベアリング
14A、14Bを嵌め込んだ左右移動切替ピン17A、
17Bの両端は二股ベアリング転送型5A、5Bのベア
リング転送用長穴7A、7Bに挟まり二股ベアリング転
送型5A、5B移動切替に於いて作動押台10と作動受
台12の傾斜面に沿って左右移動切替ピン17A、17
Bはベアリング転送用長穴7A、7B内を上下する。従
ってシリンダー軸受3はY中心線より左へ、作動受台軸
シャフト13はY中心線から右へ矢印の如く移動切替え
られる(図9)。
【0054】図9に示すように、偏心輪時計回転を外部
入力にて90゜すれば、作動受台軸シャフト13はY中
心線から右方へ、シリンダー軸受3はY中心線から左方
へと移動切替する。この時作動受台軸シャフト13に対
し一方のピストンAの真下の作動押台受ベアリング14
A間距離と他方のピストンBの真下の作動押台受ベアリ
ング14B間距離に差が生じ、一方のピストンAが伸
び、他方のピストンBが縮む。この動作を充填圧力自体
で急速に行う(動作直前図)。
【0055】この片ピストン伸びの力で偏心輪24A、
24B偏心輪軸24Dが時計回転90゜されシリンダー
軸受3と作動受台軸シャフト13はY中心線に戻る。こ
の中心に戻る急速な動作中は外部からの切替入力は無視
又は極めて僅力でたりる。シリンダー軸受3と作動受台
軸シャフト13はY中心線に戻されると作動受台軸シャ
フト13に対し一方のピストンAの真下の作動押台受ベ
アリング14A間距離と他方のピストンBの真下の作動
押台受ベアリング14B間距離は段差及び傾斜面に於い
て等距離となり一方のピストンA、他方のピストンBの
下降する力は一瞬釣合状態となる。
【0056】次に偏心輪時計回転を外部入力にて90゜
すれば、シリンダー軸受3はY中心線から右方へ、作動
受台軸シャフト13はY中心線から左方へ切替移動す
る。この時作動受台軸シャフト13に対し一方のピスト
ンAの真下の作動押台受ベアリング14A間距離と他方
のピストンBの真下の作動押台受ベアリング14B間距
離に差が生じ、一方のピストンAが縮み、他方のピスト
ンBが伸びる。この動作を充填圧力自体で急速に行う。
【0057】この片ピストン伸びの力で作動受台12は
右下下降左上昇に接続のチェーン33及びチェーン34
を介しチェーン車31内歯を有する。チェーン車32を
時計回転又は反時計回転し偏心輪軸24Dに一方向時計
回転90゜すればシリンダー軸受3と作動受台軸シャフ
ト13はY中心線に戻る動作を偏心輪回転する事により
繰り返し行う。この中心に戻る急速な動作中は外部から
の切替入力は無視又は極めて僅力でたりる。一方のピス
トンAが縮み、他方のピストンBが伸びに於いて、偏心
輪軸24Dが時計回転に導かれ、シリンダー軸受3は左
方へ、作動受台軸シャフト13は右方へ矢印方向に動作
中で、一方のピストンA、他方のピストンBに押圧接さ
れたピストン下降受止転送T型継手9A、9B段差に接
続の作動押台10傾斜面と作動受台12の傾斜面に挟ま
ったベアリング群への作動押台受ベアリング14A、1
4Bに軸支した左右移動切替ピン17A、17Bはベア
リング転送用長穴7A、7B内に挟まり左右移動切替に
従って上下する。
【0058】偏心輪に時計回転を外部入力にて90゜図
2から図3にすれば、作動受台軸シャフト13はY中心
線から右方へ、シリンダー軸受3はY中心線から左方へ
と切替移動する。この時、図4に示すように作動受台軸
シャフト13に対し一方のピストンAの真下の作動押台
受ベアリング14A間距離と他方のピストンBの真下の
作動押台受ベアリング14B間距離に差が生じ、一方の
ピストンAが伸び、他方のピストンBが縮むと図5の如
く一方のピストンAの伸びの力で偏心輪が時計回転さ
れ、充填された圧縮空気自体で片ピストン伸び片ピスト
ン縮み動作を急速に行うと共にシリンダー軸受3と作動
受台軸13はY中心線に戻され作動受台軸13に対し一
方のピストンAの真下間距離と他方のピストンBの真下
間距離は等距離となり一瞬静止状態となる。
【0059】次に図6に示すように外部切替入力偏心輪
を90゜時計回転すれば、作動受台軸シャフト13に対
し一方のピストンAの真下間距離と他方のピストンBの
真下間距離に差が生じ、図7に示すように一方のピスト
ンAが縮み、他方のピストンBが伸び、充填された圧縮
空気自体で急速に行われると共に、片ピストン伸びの力
で偏心輪が時計回転されて図8に示すようにシリンダー
軸受3と作動受台軸シャフト13がY中心線に急速に戻
される。
【0060】偏心輪が360゜一回転すると、左右ピス
トンが各1工程を行い以上の動作を繰り返し偏心輪に時
計回転を与えて出力チェーンホイル20を介し後輪に走
行回転を伝動する。
【0061】この図9は、偏心輪24A、24Bの偏心
輪軸24Dが360゜1時計回転し、シリンダー軸受3
と作動受台軸シャフト13がY中心線に垂直に位置した
図8の状態外部切替入力にてシリンダー軸受3をY中心
線から左方へ、作動受台軸シャフト13をY中心線から
右方に切替えられる矢印動作説明図であり、ピストン交
互上下運動に於いて最も切替抵抗を少なく支点、力点、
作用点位置切替を瞬時に行うので充填圧力による各ピス
トンに作用する力を一工程毎に排気する事なく各ピスト
ンに作用する力はいかなる条件下に於いても常に同じ圧
力が作用する連通したシリンダー内は、片ピストン伸
び、片ピストン縮み動作に於いてシリンダー内の流体は
左右に急速移動され充填圧力により比例した出力が容易
に得られる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の圧力−機械
変換装置は、特願平1−112037号(特公平8−2
3281号公報)のような、シリンダー室を連通させて
左右に並べて設け、充填圧力を一工程毎に排気せず、各
シリンダーに供給された圧縮空気にて各シリンダーのピ
ストンを同圧下で加圧して、各ピストンのピストンロッ
ドの支点を同じ距離を保って交互に変えることで、シリ
ンダーの反発力で左右に移動されるシリンダー装置を使
用し、シリンダー装置にシリンダー軸受を設け、このシ
リンダー軸受に入力受け軸の回転をもって駆動するシリ
ンダー装置の左右移動手段を係合させ、各ピストンのピ
ストンロッドの端を梃子式に往復回動するように支持さ
れた作動受台に係合させ、作動受台の梃子作用により空
気圧力を機械力に変換する装置において、圧縮空気を充
填したシリンダー内に挿入のピストンA、ピストンBの
支点に対する力点、作用点の切替をより円滑に行うこと
ができるようにしたものである。
【0063】特に、充填圧力を高低することにより比例
した出力を設定することが可能となり、Y中心線に対し
て作動受台軸シャフトでの支点の左右移動切替は本切替
機構を用いる事により極めて抵抗が少なく、従来運転に
要した燃料を大幅に節約でき、環境衛生保持に有効な駆
動源としてどこでも容易に空気の補給ができる等優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力−機械変換装置の1実施形態を示
す縦断側面図である。
【図2】本発明の圧力−機械変換装置の1実施形態を示
す縦断正面図である。
【図3】動作を説明する第1工程の縦断正面図である。
【図4】動作を説明する第2工程の縦断正面図である。
【図5】動作を説明する第3工程の縦断正面図である。
【図6】動作を説明する第4工程の縦断正面図である。
【図7】動作を説明する第5工程の縦断正面図である。
【図8】動作を説明する第6工程の縦断正面図である。
【図9】動作を説明する第7工程の縦断正面図である。
【図10】偏心輪、揺動梃、出力チェーン車軸回転歯車
の説明図である。
【図11】チェーン及び内歯を有するチェーン車の説明
図である。
【図12】本発明を自転車に搭載した説明図である。
【符号の説明】
a 圧力容器 b 減圧弁 c 連通口 d 一方のシリンダー室 e 他方のシリンダー室 f シリンダー室圧縮空気補給口 g 仕切壁 h ピストンOリング i ピストンOリング Ja ピストン振れ止 jB ピストン振れ止 kA 排気口 kB 排気口 A 一方のピストン B 他方のピストン A1 一方のピストンロッド B1 他方のピストンロッド (1)一方のシリンダー (2)他方のシリンダー (3)シリンダー受軸 (4)シリンダー転送ベアリング 4A 4B
4C 4D 4E 4F (5)二股ベアリング転送片 5A 5B (6)平面往復用ローラーベアリング 6A 6B (7)ベアリング転送用長孔 7A 7B (8)連結板 8A 8B (9)ピストン下降受止転送T型継手 9A 9B (10)作動押台 10A 切
替用ピン (11)接続ピン 11A 1
1B 11C 11D (12)作動受台 (13)作動受台軸シャフト 13Aは,
固定ピン,フレーム締付 (14)作動受台受けベアリング 14A 1
4B (15)作動押台下降圧接受止ベアリング 15A 1
5B 15C 15D ベアリング固定ピン 1515 15 1
5 (16)切替用ベアリング固定板 16A 1
6B 16C 16D (17)左右移動切替ピン 17A 1
7B (18)ぺタル足踏み入力軸 ペタル (19)作動押台作動受台切替板 19A 1
9B (20)出力チェーンホイール 20BB (21)鋼球による刻み送りクラッチ (22)クラッチ 出力チェー
ンホイール付 (23)クラッチ 偏心輪付 (24)偏心輪 24A 2
4B 24C 偏心輪軸 24D (25)ボールベアリング 25A 2
5B 偏心輪回転用 (26)偏心輪外輪 26A 2
6B 26C両端腕 (27)揺動梃 長穴 27
A27B (28)フレーム 28A 2
8B (29)ベアリング転送溝 29A 2
9B 29C 29D (30)円筒ころ軸受 30A 3
0B フレーム固定 (31)チェーン車 (32)内歯を有するチェーン車 (33)チェーン (34)チェーン (35)ワンウェイクラッチ (36)ワンウェイクラッチ (37)小歯車 37A 3
7B 37C (38)ボールベアリング 38A 3
8B 38C (39)小歯車固定ネジピン (40)内径にワンウェイクラッチを有した歯車 (41)ベアリング (42)フランジ フランジ固
定ビス42A (43)チェーン固定継手 43A 4
3B (44)チェーン接続ピン 44A 4
4B (45)出力チェーン車軸回転歯車 (46)ワンウェイクラッチ (47)クラッチ切替レバー 47A 4
7B 47C (48)作動押台作動受台転送ベアリング 48A 4
8B 48C 48D 48E 48F (49)バッテリー電池A モーターB 発電機C
電圧調整器D スイッチE モーター歯車F (50)ブロー弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 智士 東京都品川区西五反田3丁目13番19号 (56)参考文献 特開 平2−291401(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダー室を連通させて左右に並べて
    設け、充填圧力を一行程毎に排気せず、各シリンダーに
    供給された圧縮空気にて各シリンダーのピストンを同圧
    下で加圧して、各ピストンのピストンロッドの支点を同
    じ距離を保って交互に変えることで、シリンダーの反発
    力で左右に移動されるシリンダー装置を使用し、該シリ
    ンダー装置にシリンダー軸受を設け、このシリンダー軸
    受に入力受け軸の回転をもって駆動するシリンダー装置
    の左右移動手段を係合させ、シリンダー装置の各ピスト
    ンのピストンロッドの端を梃子式に往復回動するように
    支持された作動受台にその係合位置を変更可能に係合さ
    せ、作動受台の梃子作用により空気圧力を機械力に変換
    する力を得る装置において、 上下部分に水平方向に案内溝を形成したフレームの中心
    部分に入力受け軸としての偏心輪軸を軸止めし、 両端腕に設けた長穴のうち上方長穴にはシリンダー軸受
    を挿通させ、下方長穴にはフレームに締付固定した固定
    ピンを挿通させた偏心輪を前記偏心輪軸に設け、前記フ
    レームの下側の案内溝に槓杆としての作動受台の中心部
    を回動可能に支承する作動受台軸シャフトの端を係合さ
    せ、フレームの上側の案内溝には前記シリンダー軸受の
    途中を係合させ、 作動受台の上面と作動押台の下面間に作動押台受ベアリ
    ングと作動押台下降圧接受止ベアリングを配設し、作動
    押台の左右にピストン下降受止転送T型継手を軸着し、
    このピストン下降受止転送T型継手の上面を各ピストン
    ロッドにそれぞれ設けた二又ベアリング転送片に設けら
    れた平面往復用ローラベアリングに圧接し、二股ベアリ
    ング転送片の下部に形成したベアリング転送用長穴に前
    記作動押台受ベアリングに設けた左右移動切替ピンを係
    合し、偏心輪軸に揺動梃を回転自在に設け、揺動梃の上
    部の長穴にシリンダー軸受を挿通し、下部の長穴に作動
    受台軸シャフトを挿通させたことを特徴とする圧力−機
    械変換装置。
  2. 【請求項2】 偏心輪の片面にはクラッチを設け、偏心
    輪軸の内径には出力チェーンホイール軸を回転自在に挿
    入し、この出力チェーンホイール軸が設けられた出力チ
    ェーンホイールの内側には前記クラッチに係合するクラ
    ッチを設け、出力チェーンホイールの内径には鋼球によ
    る刻み送りクラッチを設け、出力チェーンホイールの内
    径にはペタル足踏み入力軸を挿入する請求項1記載の圧
    力−機械変換装置。
  3. 【請求項3】 出力チェーンホイール軸には出力チェー
    ン車軸回転歯車をワンウェイクラッチを介在させて取り
    付け、バッテリー駆動小モーターの歯車を出力チェーン
    車軸回転歯車に噛合させた請求項1または請求項2に記
    載の圧力−機械変換装置。
  4. 【請求項4】 偏心輪軸にチェーン車を内径に時計回転
    時負荷反時計回転時空転のワンウェイクラッチを介在し
    て取り付け、作動受台の両端に端部を止めたチェーンを
    このチェーン車に掛ける請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載の圧力−機械変換装置。
  5. 【請求項5】 内歯を有するチェーン車をベアリングを
    介し偏心輪軸に回転自在に設けたフランジにビスにして
    締付固定し、この内歯を有するチェーン車の内歯にはフ
    レームに軸支する小歯車を均等間隔で配置して噛合さ
    せ、これらには内径に時計回転負荷反時計回転時空転の
    ワンウェイクラッチを有した歯車を噛合した、この歯車
    は偏心輪軸に取り付け、作動受台の両端に端部を止めた
    チェーンをこのチェーン車に掛ける請求項1ないし請求
    項4のいずれかに記載の圧力−機械変換装置。
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