JP2726802B2 - ポリヒドロキシアルカノエートの抽出方法 - Google Patents

ポリヒドロキシアルカノエートの抽出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は好塩菌(bacterias halof
ilas; halophile bacterium)の細胞から産生されるポリ
ヒドロキシアルカノエート(以下PHAと称する)の抽
出法に関する。
【0002】
【従来の技術】PHAは多くの細菌により顆粒の形で細
胞内に蓄積される。これらのポリマーを熱可塑性物質と
して用いるためには、残余の細胞物質を分離して、十分
な純度とする必要がある。そのため、細胞バイオマスを
代表とする複雑な混合物から溶解・沈澱法によりPHA
ポリマーを抽出するための選択的な溶媒及び沈澱剤の使
用に基く多数の方法が文献に記載されている。
【0003】米国特許第3,107,172号明細書に
おいては撒布により細胞を乾燥させ、生じた材料を直
接、注型に用いることが提案されている。他の幾つかの
特許に記載の方法においては、PHAを溶解する、従っ
て残余の細胞物質からPHAを浸出し得る溶媒を利用す
ることによりポリマーの抽出及び精製を実施している。
例えば英国特許第7,906,076号明細書において
は細菌の水性懸濁液を高温ガス流中において乾燥させ、
溶媒(ジクロロエタン、クロロホルムなど)と非溶媒
(アセトン及びメタノール)との混合物を精製されたポ
リマーの回収のために用いることが提案されている。別
の方法は懸濁液を遠心分離して濃縮し、アセトンで処理
して乾燥させ、細胞を破砕することからなる。次に適当
な溶媒(米国特許第3,036,959号明細書ではピ
リジン、米国特許第3,044,942号明細書ではジ
クロロメタン−エタン混合物)を用いてポリマーを抽出
する。次にポリマーを、また最後に溶媒を、通常は精溜
により(例えば欧州特許第84302508.1号明細
書)回収することが必要である。米国特許第3,27
5,610号明細書には水中に細胞を懸濁させ、振動場
の作用を受けさせてPHAを浸出させる方法が記載され
ている。一旦、細胞が破砕されると、生成したものを遠
心分離にかけかつ乾燥させる。続いて溶媒(クロロホル
ム)を用いて処理してPHAを精製する。この操作は通
常エネルギー消費が大きい。米国特許第4,101,5
33号明細書には熱間でカルボン酸環式エステルを用
い、冷却させてそれからポリマーを沈澱させることによ
り溶媒回収段階を回避することが提案されている。同様
に、遠心分離又はガスを用いる乾燥により、水を除去す
る必要なしに、若干の溶媒(クロロホルム、ジクロロメ
タン、ジクロロエタン)を直接使用して水性細胞懸濁液
から直接にPHAを抽出することもできるが、時には細
胞膜が堅い場合、細胞を破砕するために先行の磨砕過程
が必要である。この方法では、溶媒が脂質及び顔料に作
用して比較的安定な乳濁液を作り、このことがPHAの
精製を困難にし、不純なままとすることを回避するため
に抽出条件を制御することを必要とする。
【0004】何れの場合にも、PHAの製造法は費用が
かかり、大量の有機溶媒の使用を伴なう。これらの溶媒
はPHAの製造が経済的に引き合うものとなるように回
収、再使用されなくてはならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記し
たごとき従来の製造法の欠点のない方法を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方法はハロバク
テリア(halobacteria)及びその他の好塩菌により産生さ
れるPHA顆粒の抽出に適用し得る。本発明は低濃度の
塩、例えば軟水に暴露されたとき、これらの条件下にお
いて好塩菌の細胞が溶解(破壊)して細胞成分のすべて
が媒体中へ放出されるという、これらの微生物の細胞膜
の脆弱さに基いている。PHA顆粒の粒度及び密度がか
なり大きいので一旦損傷した細胞の懸濁液から低速遠心
分離、沈降、濾別などにより回収できる。ハロフェラッ
クス・メディテラネイ(Haloferax Mediterranei)(特許
第890347号)のごとき好塩菌の上記の特質が、連
続法においても不連続法においても高い収率及び純度で
ポリマーを得るために、水及び低濃度の洗浄剤を用いる
本発明の方法の実施を可能にしている。
【0007】かくして脂質及び蛋白質からなる不純物の
含有量が最低のPHA顆粒の沈降物を取得し得る。これ
ら残留不純物を除去するために、蛋白質を運び去る洗浄
剤、例えばドデシル硫酸ナトリウム(SDS)などを用
いて沈降物を1回又は数回洗浄することができる(洗浄
剤はアニオン系、カチオン系、非イオン系又は両性のも
のであることができる)。洗浄剤を用いて種々の回数洗
浄し、また最後に水で洗浄した後に、材料を回収するこ
とによりポリマー加工機において直接使用するのに十分
な純度のPHAからなる微粉末が得られる。
【0008】本発明の方法を用いることにより水性細菌
懸濁液の乾燥及び有機溶媒の使用の必要性がなくなり、
取扱いがかなり単純化され、溶媒の使用及び再循環の必
要性がなくなる、かくして生成物の抽出過程がかなり安
価となり、工業規模の生産の可能性が著しく有利かつ魅
力的なものとなる。
【0009】本発明の方法の第一段階は細菌を成長させ
る含塩媒体の排除である。そのためには細菌懸濁液を最
大に濃縮する必要がある。例えばハロバクテリアについ
てはNaCl 20乃至25重量%及び各種マグネシア
塩を用いる。細胞溶解を引き起こすためには細胞を破壊
する媒体中のこれらの塩の濃度をNaClについては
0.5%未満まで、またマグネシウムについては0.1
%未満まで低減させなくてはならない。さもないと溶解
が有効に行われない。そのためには一旦媒体を除去し
て、塩の濃度を上記レベルにとどめるのに十分な量の水
中に細胞を再懸濁させなくてはならない。可能な限り短
かい時間で全ての細胞を溶解させるためには、すでにこ
の段階において細胞膜溶解を容易にする洗浄剤、溶解を
引き起こすのに極めて有効なタウロコール酸塩又はデオ
キシコール酸塩などの胆汁酸塩及びカチオン錯生成体を
添加し得る。他方、過剰の量の水を使用することは、水
及び/又は洗浄剤の消費を増大させることにより抽出を
高価なものとしまた遠心分離及び/又は沈降、濾別にお
けるエネルギーの消費及び時間を増大させる。
【0010】細胞溶解を活性化するためには懸濁液をた
とえば50乃至60℃で20乃至30分間加熱すること
もできる。同様に細胞を他の強力攪拌、突発的減圧、凍
結−解凍なども含めた溶解促進のための機械的破砕シス
テムにかけることもできる。
【0011】一旦完全な細胞及び細胞残部の除去された
有意な粒度の顆粒懸濁液が得られた後、沈降又は低速遠
心分離を行って高純度のPHA顆粒を捕集する。この段
階においては分離される培地が、顆粒と結合して最終製
品中の不純物となるような特定の物質を含まない、可能
な限り清浄なものであることが重要である。
【0012】顆粒を含有している沈降物中には、脂質及
び蛋白質からなる不純物が通常、存在している。これら
の不純物は水と、蛋白質を溶解するSDSのごとき洗浄
剤とを用いて1回又は数回洗浄することにより低減でき
る。製品の純度は初期段階における沈降物の特徴であり
かつ微生物細胞膜中の不純物の存在とまだ溶解していな
い完全な細胞とに由来する淡紅色の消失により視覚的に
追随できる。
【0013】使用すべき洗浄剤としてはアニオン系洗浄
剤(直鎖脂肪酸のナトリウム及びカリウム塩、直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸塩(LAS)、パラフィンスル
ホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルス
ルホコハク酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルポリエステ
ル硫酸塩、アルキル燐酸塩、長鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、例えば、SAS、LAS、コール酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸ナトリウムなど);カチオン系洗浄剤
(脂肪族アミン及びそれらの塩、第四アンモニウム塩、
ポリエトキシ化脂肪族アミン)、非イオン系洗浄剤(ポ
リエトキシ化アルキルフェノール、ポリエトキシ化脂肪
族アルコール、ポリエトキシ化脂肪酸、アルカノールア
ミド又はアルカノールアミドの縮合物、アルフォール、
ノナフェノールなど)及び両性洗浄剤(N−アルキルベ
タイン、N−アルキルスルホベタイン、アルキルイミダ
ゾリン、N−アルキル−β−アミノプロピオン酸など)
を挙げることができる。
【0014】
【実施例】本発明を下記の実施例によって更に説明す
る。
【0015】実施例1 ハロフェラックス・メディテラネイ菌株ATCC335
00を出発原料として使用した〔ATCC番号は米国メ
アリランド州ベテスダ市、アメリカン タイプカルチュ
ア コレクション(American Type Culture Collection)
に保管されている菌株の番号である〕。PHA産生体と
してのこの微生物の諸特性は特許第890347号明細
書に記載されている。バイオマス10g/l(そのうち
6g/lはPHAである)を含んでいる培養液500m
lを600回/分で15分間遠心分離にかけて濃縮沈降
物を得、傾瀉により上澄液を除去した。
【0016】ついでSDSを0.1%含有する蒸溜水5
00mlに沈降物を再懸濁させた。再懸濁させるために
沈降物を懸濁媒体中で強く攪拌し、均質の懸濁液を得た
後、濁りの消えるまで放置した。これには1乃至20分
間要した。
【0017】懸濁液を2000回/分で5分間遠心分離
にかけて緻密な白色を帯びた沈降物を得た。上澄液を傾
瀉し、再びSDS(0.1%)を含有する水500ml
に懸濁させ、前回と同様に遠心分離にかけ、蒸溜水(5
00ml)中に再懸濁させ、再度、遠心分離にかけた。
【0018】傾瀉により水を除き、生じたペーストを7
0℃の気流中の流動床において約2時間、撒布により一
段階で乾燥させて純度98.99%のPHA約3gを得
た。
【0019】実施例2 前記と同様にして遠心分離により細胞を分離し、実験室
用破砕機中で強く攪拌して蒸溜水中に再懸濁させた。懸
濁液を65℃に20分間加熱した。この工程の後に、2
00回/分で5分間遠心分離にかけ、ついで水−洗浄剤
を用いる前段の処理及び後続の遠心分離を行なうことか
らなる前記実施例1の全工程を反復した。純度98.9
9%の製品が97乃至99%の収率で得られた。
【0020】実施例3 本実施例では、各段階で水と洗浄剤との混合物と反復し
て接触させる新規な方法における、PHAと水及び洗浄
剤との明確な関係を立証した(単一段階での洗浄は極め
て多量の水及び洗浄剤を必要とすることがある)。バイ
オマスを10g/l程度(そのうち5−6g/lがPH
Aである)含有する培地例えば1lを、無塩水と洗浄剤
とからなる溶液を用いて、濃縮物を処理する細胞破砕段
階(この処理は任意であり、実施しない場合は収率が低
下する)を含む実施例1に類似の処理工程にかけた。一
旦8000回/分で20分間遠心分離にかけた後、生じ
た懸濁液を3部分に分けた。それらのうちの一つは0.
2%SDS水溶液250mlを用いて3回、別の一つは
同じ溶液125mlを用いて3回、最後のものは該溶液
75mlを用いて3回処理した。最後の処理として洗浄
剤を除去するために水で洗浄した後、乾燥器又は70℃
の気流の流動床で2時間乾燥させた。全ての場合におい
て収率は95%を超え、そして、PHAの試料を溶解さ
せ、不溶性の残留物を秤量することにより測定した純度
は第1の場合98−99%、第2の場合90−91%ま
た第3の場合87−90%であった。
【0021】実施例4 収率を向上させるために、向流洗浄を行う前に細胞溶解
工程を実施した。溶解工程においては純度をあげるため
に、洗浄剤の他に、更にカチオン封鎖剤、すなわち、錯
形成体(例えばエチレンジアミン四酢酸、EDTA)を
使用できる。例えば実施例1において得られた濃縮物を
SDSを0.2%含有する水500mlで3回又はSD
S及びエチレンジアミン四酢酸(EDTA)0.6mM
を含有する水500mlで3回処理して得られた純度は
78.8%であり、これに対して第2の場合の92%で
あった。
【0022】実施例5 向流洗浄開始前の細菌溶解に有利に作用する薬剤の別の
例はタウロコール酸などの胆汁酸塩であり、これが明ら
かな純度の低下を生ずることなしに、水及び後の洗浄剤
の消費を低減できる。例えば媒体1lを処理し、800
0回/分で20分間遠心分離にかけ、生じた沈降物をS
DS0.2%、タウロコール6mMを含有する溶液12
5mlで、次にSDS0.2%を含有する溶液125m
lで洗浄することにより純度96−97%の最終製品が
得られた。
【0023】実施例6 PHA3g/lを含有する媒体3lを処理した。その内
の1lは0.2%SDS 500mlで3回、第2のも
のは0.2%SDS 500mlで1回、0.1%SD
S 500mlで2回、また第3のものは0.1%SD
S 500mlで3回処理した。全ての場合、予備洗浄
(溶解工程)はSDS及び0.6mM EDTAを用い
て実施した。最終純度はそれぞれ91.9%、76.9
%及び59.3%であった。
【0024】実施例7 向流で洗浄を行った。実施例1記載のものと同様の、た
だし実施例5のEDTAを用いる処理から生じた沈降物
について試験を実施した。連続・向流式三段階洗浄装置
において0.2%SDS水溶液150mlで処理した。
得られた純度は97%であった。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好塩菌に含まれているポリヒドロキシア
    ルカノエートを抽出するにあたり、高濃度塩媒体中にお
    いて成育する好塩性細胞(例えばハロバクテリア型のも
    の)の溶解又は破壊、濃縮、遠心分離を行い、ついで低
    濃度塩媒体、例えば軟水又は蒸溜水による希釈−再懸濁
    及びかくして生じた懸濁液の遠心分離、沈降又は濾過を
    行うことを特徴とする、ポリヒドロキシアルカノエート
    の抽出方法。
  2. 【請求項2】 ドデシル硫酸ナトリウム、直鎖アルキル
    ベンゼンスルホン酸塩、コール酸ナトリウム、アルフォ
    ール、ノナフェノールのごときアニオン系、カチオン
    系、非イオン系又は両性洗浄剤及び0乃至1.5%の低
    濃度のエチレンジアミン四酢酸型のいずれかのカチオン
    錯生成体を、細菌の溶解の促進及び得られるポリヒドロ
    キシアルカノエートの収率及び純度向上のために使用す
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 細胞の溶解を促進するために、粉砕、攪
    拌、振盪、減圧又は加熱を行う、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 得られたポリヒドロキシアルカノエート
    の洗浄及び脂質及び蛋白質の除去のために、上記の型の
    洗浄剤を使用する請求項1又は2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 洗浄は連続的に又は不連続的に、一段階
    において又は毎回新しい溶媒を用いて数段階において、
    又は向流において行なう、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 洗浄剤を除去するために、最終洗浄段階
    は水を用いて行なう、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶解促進のために、ドデシルスルホン酸
    ナトリウム0乃至2%及びエチレンジアミン四酢酸0乃
    至6mM又はタウロコール酸0乃至6mM又はデオキシ
    コール酸ナトリウム0乃至6mMを使用し、一段階又は
    数段階の向流法洗浄のために、洗浄水対ポリヒドロキシ
    アルカノエートの比率200:1を用い、かつ、ドデシ
    ルスルホン酸ナトリウム0乃至3%を用いて、98%を
    超える純度と98%を超える収率を得る請求項1に記載
    の方法。
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JP6179769B2 (ja) * 2013-11-22 2017-08-16 清水建設株式会社 好塩性微生物からベタイン及び/又はグルコシルグリセロールを抽出する方法
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