JP2726607B2 - 回転式塗布装置 - Google Patents
回転式塗布装置Info
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Description
ガラス基板、半導体ウエハ、半導体素子製造用のマスク
基板などの基板(以下、単に「基板」という)の表面に
フォトレジスト液などの塗布液を塗布するための回転式
塗布装置に関する。
ては、例えば特開平4−61955号公報に記載された
ものがある。図9は、その公報に記載された回転式塗布
装置を示す断面図であり、図10は、図9の回転式塗布
装置の部分拡大図である。この回転式塗布装置では、基
板60を水平に支持しつつ回転させる回転台62が設け
られている。この回転台62には、基板支持ピン64が
立設されるとともに、基板60の四隅に係合する係合ピ
ン66が設けられており、基板支持ピン64で基板60
を水平支持した状態で基板60を回転台62と一体に回
転することができるようになっている。
上方位置には上部回転板68が配置され、上部支持板7
0,リングプレート72及びスペーサ74を介して回転
台62と連結されている。そして、図10に示すよう
に、リングプレート72とスペーサ74との間及びスペ
ーサ74と回転台62との間に、座金76が介挿され
て、隙間78が形成されている。そして、回転台62上
に基板60を載置し、さらにその基板60の上面中央部
に塗布液を滴下した後、上部回転板68を降下させて基
板60上面と近接した状態とし、その基板60を搭載し
た状態のままで回転台62を回転させることによって塗
布液を拡張離散させて、均一な薄膜を基板60の上面に
形成することができる。
回転台62を回転させると、図10の点線に示すごと
く、隙間78を経由して余剰の塗布液が外部に流出され
て飛散する。
62の周囲を囲う廃液回収ケース80を設け、上記のよ
うにして隙間78から飛散した塗布液が廃液回収ケース
80にて回収されるように構成されている。
式塗布装置では、上記のように、回転台62を回転させ
ることによって基板60上面で塗布液を拡張離散させ
て、均一な薄膜を基板上面に形成するとともに、余剰の
塗布液については隙間78を経由して回転台62から流
出させ、廃液回収ケース80で受けて回収するようにし
ている。このとき、隙間78からの余剰塗布液は飛沫と
なって飛散し、廃液回収ケース80の内面に付着するな
どして周囲を汚染してしまう。そのため廃液回収ケース
80の内面を洗浄するための洗浄装置を別途設ける必要
があるが、余剰塗布液の飛散の程度によっては洗浄液等
で完全に洗い流すのが困難である。余剰塗布液が廃液回
収ケース80の内面に付着したまま乾燥固化すると、装
置の振動等によって細かな塵埃となって回転台62周囲
に漂い、基板60に付着して歩留まりを低下させるなど
の問題を引き起こす。
されたもので、余剰塗布液が飛沫となって外部に飛散
し、周囲を汚染するのを防止することができる回転式塗
布装置を提供することを目的とする。
め、本発明に係る回転式塗布装置は、基板を水平支持し
た状態で回転させる回転台と、前記回転台に支持された
基板と所定間隔を隔てた上方位置に平行配置された上部
回転板と、前記回転台の外周部と前記上部回転板の外周
部との間に配設されたスペーサとを備え、前記基板を水
平支持したまま前記回転台によって回転させることによ
り、前記基板の上面に塗布液を塗布する回転式塗布装置
において、前記スペーサに設けられ、前記基板の回転に
より飛散された余剰塗布液を回転時の遠心力により貯溜
するトラップ部と、前記トラップ部に貯溜された余剰塗
布液を吸引して排出する排出手段と、を備えている。
られており、回転台が回転して一定以上の遠心力が加わ
ると、基板からの余剰塗布液が前記トラップ部に貯留さ
れる。このトラップ部に貯溜された余剰塗布液を排出手
段によって吸引して排出するので、従来のように塗布液
が周囲に飛散して汚染することがなくなる。
第1の実施例を示す断面図である。この回転式塗布装置
では、例えば角形の基板2を搭載でき、しかも回転軸4
回りに回転自在な回転台6が設けられている。すなわ
ち、回転軸4に沿って回転シャフト8が垂設されてお
り、その上端に連結ボス10を介して回転台6が水平に
取り付けられる一方、その下端に図示を省略するモータ
が連結されている。また、この回転台6の上面側に基板
支持用のピン14が複数本突設されて基板2裏面を支持
するとともに、回転台6に立設された4組の係合ピン1
6が基板2の四隅と係合されて基板2を水平固定する。
このように、回転台6では、基板2を水平に支持しなが
ら回転軸4回りに水平回転させることができるようにな
っている。また、1は外装カバーであって、回転台6の
側方および下部を覆っている。外装カバー1の下部側方
に設けられた排気口1aは、図示しない排気装置に接続
されており、当該排気口1aを介して外装カバー1内の
ミストや塵埃が外部に排出される。
18が回転台6に支持された基板2と所定間隔を隔てた
上方位置に平行配置されている。この上部回転板18
は、図1の一点鎖線に示すように、図示しない昇降装置
により上下方向に移動自在であり、下降時には後述する
リング状のスペーサ20と嵌合して、回転台6,スペー
サ20と一体化した状態で回転軸4回りに回転するよう
になっている。
拡大断面図である。両図に示すように、回転台6の上面
の外周部にスペーサ20が配設されており、両者は図示
しない連結部材によって連結される。一方、上部回転板
18はピンPの嵌め合いによってスペーサ20に対して
着脱自在となっており、上部回転板18が下降してスペ
ーサ20に装着されると、これら回転台6,上部回転板
18及びスペーサ20とで基板2への塗布処理を行う閉
空間Sが形成される。
が穿設されており(図4参照)、この溝47によって回
転台6とスペーサ20との間に余剰の塗布液を外部に流
出するための流出経路48が形成される。スペーサ20
の前記流出経路48の外周側開口部と対向する位置に
は、断面形状が台形のトラップ部20aが設けられてい
る。このトラップ部20aは流出経路48を介して閉空
間Sと連通される。また、トラップ部20aの下側に
は、回転台6の半径方向内側に向かって低くなる傾斜面
20cが形成され、傾斜面20cの下端には、排出穴2
0bが設けられている。図4はスペーサ20のみを下方
から見たときの図であり、説明の便宜上、リング状部分
を若干誇張して示してある。同図に示すようにトラップ
部20aの空間はスペーサ20の中心について対称とな
る位置に4個設けられており、それぞれ排出穴20b、
および流出経路48を形成するための溝47が形成され
ている。理解しやすいように図5(a)、(b)に、そ
れぞれ図4のスペーサ20におけるA−A矢視およびB
−B矢視の断面形状を示す。
転式塗布装置において、回転台6が高速回転し、遠心力
Fが付加されると、図2に示すように基板2からの余剰
塗布液が流出経路48を介してトラップ部20aに流入
し、当該トラップ部20a内に貯留されるので、これを
速やかに排出することが望ましい。
貯溜した上記余剰塗布液を吸引・排出するための排出装
置であって、吸引ノズル41、エアシリンダー42、吸
引ポンプ43、および廃液タンク44とからなる。吸引
ノズル41は、図3に示すように上端にフランジ部41
aを有しており、当該フランジ部41aの上部端面には
Oリング41bが埋設される。この吸引ノズル41は、
可撓性を有するチューブ45を介して吸引ポンプ43に
連結されており、当該吸引ポンプ43が作動すれば、吸
引ノズル41からトラップ部20a内の余剰塗布液が吸
引され、廃液チューブ46を介して廃液タンク44内に
排出されるようになっている。
ロッド42aに保持具42bを介して上向きに保持され
ており、エアシリンダー42を作動させることにより上
下に移動される。また、吸引ポンプ43としては、例え
ばイジェクタ式真空ポンプが望ましい。図6は、当該イ
ジェクタ式真空ポンプの構成の概要を示す図であって、
金属ブロック431の中央を貫通して流路432が形成
され、この流路432に縦方向に形成された流路433
が連通されている。流路432の流路433と連通する
部分にはオリフィス434が形成されており、P方向か
ら圧縮空気を流入させると、当該オリフィス434を通
過するときに流速が増大して気圧が低下するため、流路
433に接続されたチューブ45を介して吸引ノズル4
1(図1)から余剰塗布液が吸い込まれて、圧縮空気と
共にQ方向に排出される。このようなイジェクタ式真空
ポンプ43は、構成が簡単で安価であるとともに、機械
部分がほとんどないため塵埃などが生じにくいという利
点がある。しかし、本発明における吸引ポンプが、この
ようなものに限定されないのはもちろんである。
に、当該塗布液が基板の裏面にも回り込んで汚染するの
で、塗布処理後に基板の裏面を洗浄する必要がある。本
実施例では、回転台6に裏面洗浄機構を設けており、そ
の吐出口が基板2の裏面と対向するようにして、裏面洗
浄用ノズル32が回転台6の上面に取り付けられるとと
もに、連結管34を介して回転シャフト8の中心部に挿
通して非回転状態に設置された洗浄液供給管36に接続
されている。洗浄液供給管36は、図外で回転シャフト
8の外へ導かれ、図示しない開閉バルブを介して洗浄液
供給源に接続される。そして、その開閉バルブを開放す
れば、洗浄液供給管36及び連結管34を介して供給さ
れた洗浄液が裏面洗浄用ノズル32から基板2の裏面に
噴出されて、基板2の裏面が洗浄されるようになってい
る。
装置の動作について説明する。まず、図1の1点鎖線に
示すように、上部回転板18を持ち上げて、回転台6の
上部の開口を大きく開放し、基板2を基板支持用ピン1
4上に水平に搭載して、回転台6への基板セットを完了
する。
を、図1の1点鎖線に示すように、中央部に移動させる
とともに、基板2上の適当な高さまで下降させる。そし
て、所定量の塗布液を基板2の上面中央部に滴下する。
こうして、基板2への塗布液の供給が行われる。
場所に退避させた上で、上部回転板18を下降させてス
ペーサ20に装着固定して、回転塗布の準備を完了す
る。そして、図示を省略するモータを駆動して、基板2
を水平支持した状態のままで、回転台6,スペーサ20
及び上部回転板18を一体的に高速回転させる(回転数
N=N3 )。この回転によって、基板2上の塗布液が外
方に拡散して基板2上面に薄く塗布される。このとき、
図2の点線に示すように、遠心力Fにより塗布液の一部
が余剰塗布液として回転台6とスペーサ20の隙間、つ
まり流出経路48を通過してトラップ部20aに貯留さ
れる(図2)。
かのトラップ部20aの排出穴20bが、吸引ノズル4
1の丁度真上になるようにして回転台6を停止させる。
エアシリンダー42を作動させて吸引ノズル41を上方
に移動し、図3に示すようにフランジ部41aの上面を
スペーサ20の下面に押し付けてOリング41bを密着
させる。次に吸引ポンプ43を作動させてトラップ部2
0a内に貯溜した余剰塗布液を確実に吸引し、廃液タン
ク44に排出する。一つのトラップ部20aの排液が終
了すると、回転台が回転して次のトラップ部20aの排
出穴20bが吸引ノズル41の丁度真上に来るようにし
て上述の排出動作を行ない、全てのトラップ部20aの
排液が終了するまで、以下同じ動作を繰り返す。
(<N3 )に調整され、一定時間の間、各洗浄用ノズル
32に塗布液を溶解する洗浄液が供給されて、洗浄工程
が行われる。すなわち、裏面洗浄用ノズル32から吹き
出された洗浄液によって基板2の裏面が洗浄される。基
板2の裏面を洗浄した洗浄液も、前述の余剰塗布液と同
様に、一旦トラップ部20aに貯留される。次に、回転
台6の回転数Nを回転数N2 (<N3 ,>N1 )まで上
昇させて、回転台6に付着した洗浄液を遠心力でトラッ
プ部20aに貯留させる。その後、回転台6の回転を停
止させて上述と同じ手順により排出装置40によって、
全てのトラップ部20aに貯留された洗浄液を排出す
る。
せた後(図1の1点鎖線)、塗布処理を完了した基板2
を回転台6から取り出す。
して処理を行う場合には、上記作業サイクルを繰返して
行う。
20aに貯溜され、回転台6が停止した後に排出される
ので、図9、図10に示す従来例と比べて余剰塗布液の
飛散が顕著に抑制され、回転台の周囲の汚染を防止、低
減することができる。しかも、トラップ部20aに貯溜
された余剰塗布液の排出を、排出装置40の吸引により
強制的に行うので、排出を短時間に行うことができ、処
理時間を短縮して処理効率を向上させることができる。
また、塗布液の粘性が高いものであっても低いものであ
っても、排出装置40の吸引力を変更あるいは制御する
ことで適切に対応できる。
高い場合には、吸引ノズル41の先端が排出穴20bに
当接していない状態でも、塗布液自体の表面張力のた
め、余剰塗布液が排出穴20bから自然に流出してしま
うことがなくなる。したがって、その余剰塗布液を吸引
ノズル41、排出装置40で強制的に排出することで、
図9に示す従来例で必要であった廃液回収ケース80や
これを洗浄するための洗浄装置などが必ずしも必要でな
くなり、装置の簡素化、コンパクト化が図れる。カバー
を設ける場合でも、図示のような簡易な形状の外装カバ
ー1で十分である。
は、吸引ノズル41の先端が、排出穴20bに当接する
までに余剰塗布液が当該排出穴20bから流出し、排出
穴20近傍の回転台6裏面や、外装カバー1内面など、
周囲を汚染するおそれがある。この場合でも、余剰塗布
液が一旦トラップ部20aに貯溜され、回転台6が停止
した後に排出されているので、その汚染の程度は、図
9、図10に示す従来例と比べて非常に軽微なものであ
る。また、このような場合でも、排出穴20bの大きさ
を十分小さくすることにより、塗布液や洗浄液自体の表
面張力によって自然流出をある程度防ぐことができる。
また、図7に示す第2の実施例によれば、完全に自然流
出を防止することができる。すなわち、トラップ部20
aの排出穴20bに、ゴム、樹脂等の素材で形成され、
可撓性を有する流出防止弁20dを付設するとともに、
吸引ノズル41の先端に突出部41cを形成する。回転
台6の回転時および停止直後は、図7(a)に示すよう
に流出防止弁20dが排出穴20bを閉塞しているの
で、塗布液などは流出せず、吸引ノズル41が上昇する
と、図7(b)に示すように突出部41cが流出防止弁
20dを押し上げて開放し、内部の塗布液を吸引するこ
とができる。
3の実施例の要部を示す図である。この実施例では、ト
ラップ部20aの排出穴20bは、回転台6の裏面に配
設された連通管52に直接接続され、この連通管52の
他端は、ジョイント53を介して、前述の洗浄液供給管
36と二重管構造となって回転シャフト8の中心部に非
回転状態で挿通されている吸引管54に接続されてい
る。この吸引管54は、図外で回転シャフト8の外へ導
かれ、図1で示した吸引ポンプ43に接続される。この
ような構成にすれば、回転台6が回転中で塗布作業や洗
浄作業の最中であっても、トラップ部20aに貯溜した
塗布液、もしくは洗浄液を随時排出することができ、停
止後に吸引排出する時間が不要となって処理が高能率化
されるとともに、第1、第2の実施例におけるエアシリ
ンダー42や当該エアシリンダー42の制御系統等が一
切不要となってコストダウンが図れるという利点があ
る。
aの断面形状を台形状としているが、回転塗布処理中に
生じる余剰塗布液を貯留することができれば、どのよう
な形状、例えば断面形状が弧を描くような形状であって
もよい。
回分の余剰塗布液を貯留することができる程度の容量が
必要であるが、少し余裕を見て各トラップ部20aの容
量の総和が、1回の塗布工程で必要とされる塗布液、つ
まり塗布液供給用ノズル50から1回当たり供給される
量以上の塗布液の量を貯留するに足るものであることが
望ましい。
転台6とは別部材からなるスペーサ20を取り付けるよ
うに構成されていたが、必ずしも回転台6とスペーサ2
0とを別部材によって構成する必要はなく、スペーサを
回転台と一体的に形成し、そのような回転台にトラップ
部を設けてもよい。
部20aは、スペーサ20に4箇所設けているが、少な
くとも1つあればよい。また、吸引効率からいえば、ト
ラップ部20bは数個の小空間に分けて、その部分に余
剰塗布液を集中して貯溜する方が望ましいが、場合によ
ってはスペーサ20の全周に沿ってリング状にトラップ
部20aを設け、排出穴20bを適当な数箇所に設ける
ようにしてもよい。
穴20bの形状は円形にしているが、これに限らず矩形
に形成し、吸引ノズル41の形状もそれに併せて矩形に
形成するようにしてもよい。また、吸引ノズル41と吸
引ポンプ43の連結も、可撓性のチューブ45によって
ではなく、蛇腹状の連結管を用いてもよい。さらに、吸
引ノズル41の数を排出穴20bの数だけ設け、各所定
位置に配設された同数のエアシンリンダーによって上下
駆動し、各排出穴20bから一斉に吸引排出するように
すれば排出時間の短縮になる。また、吸引ノズル41の
上下駆動手段は上述のようにエアシリンダー42に限ら
れず、油圧式アクチュエータでも、ネジ送り機構でもよ
い。
ずに、フィルターなどを介して浄化し、再使用するよう
にしてもよい。この場合には、塗布液の酸化をできるだ
け防止するため、図6に示すイジェクター式真空ポンプ
を吸引ポンプ43として使用する場合には、当該圧縮空
気の代わりに不活性ガス例えば窒素ガスを圧縮して送付
する方が望ましい。
布液や洗浄液を吸引する際に、例えば連結管34、洗浄
液供給管36を介して閉空間S内に圧縮空気もしくは圧
縮窒素を供給して当該閉空間S内を陽圧状態にすれば、
吸引動作が容易となり、また、流出流路48などに残存
することなく完全に余剰塗布液や洗浄液を排出すること
ができる。
サにトラップ部を設け、回転台が回転して一定以上の遠
心力が加わると、基板からの余剰塗布液が前記トラップ
部に貯留される一方、排出手段により当該貯溜された余
剰塗布液を強制的に排出するようにしたので、余剰塗布
液の飛散やそれによる周囲の汚染を顕著に抑制すること
ができ、しかも、余剰塗布液の排出を短時間に行うこと
ができ、処理時間を短縮して処理効率を向上させること
ができる。
示す断面図である。
れる様子を示す図である。
す図である。
面図である。
プの構成を示す図である。
要部を示す図である。
要部を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板を水平支持した状態で回転させる回
転台と、前記回転台に支持された基板と所定間隔を隔て
た上方位置に平行配置された上部回転板と、前記回転台
の外周部と前記上部回転板の外周部との間に配設された
スペーサとを備え、前記基板を水平支持したまま前記回
転台によって回転させることにより、前記基板の上面に
塗布液を塗布する回転式塗布装置において、 前記スペーサに設けられ、前記基板の回転により飛散さ
れた余剰塗布液を回転時の遠心力により貯溜するトラッ
プ部と、 前記トラップ部に貯溜された余剰塗布液を吸引して排出
する排出手段と、を備えたことを特徴とする回転式塗布
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9874793A JP2726607B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 回転式塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9874793A JP2726607B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 回転式塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06285413A JPH06285413A (ja) | 1994-10-11 |
JP2726607B2 true JP2726607B2 (ja) | 1998-03-11 |
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ID=14228069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9874793A Expired - Fee Related JP2726607B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 回転式塗布装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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KR20000023376A (ko) * | 1998-09-24 | 2000-04-25 | 히가시 데쓰로 | 회전컵 및 도포장치 및 도포방법 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9874793A patent/JP2726607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06285413A (ja) | 1994-10-11 |
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