JP2726356B2 - スイッチング電源形充電器 - Google Patents

スイッチング電源形充電器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は近年地球環境の見地より
開発されつつある電気自動車のバッテリー充電用に特に
適した急速充電が可能な小型軽量のスイッチング電源形
充電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の充電器は商用周波数電源トランス
を用いて交流入力電圧を所要電圧に変圧した後、サイリ
スタによる位相制御を行ってバッテリーに充電電圧を供
給するようにしている。図6は従来の充電器による充電
特性を示し、これによるとチャージアップまでは出力電
流(充電電流)I0を一定にして充電を行い、チャージ
アップ後は出力電圧V0が一定に移行する。したがっ
て、チャージアップまでは出力電流I0は一定である
が、出力電圧V0が変化するため、その出力電圧V0の変
化に従って出力電力P0(P0=V0×I0)は大きく変化
する。出力電力P0が変化すると、充電器の交流入力電
流も同様のカーブで変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような特性を有す
る充電器を車に搭載する場合、交流入力用プラグとソケ
ットの電流容量が単相200V系で最大30Aに規制さ
れているので、チャージアップ近傍に生じる入力電流の
ピーク値を前記定格値以下に押さえる必要がある。しか
しながら、この入力電流を押さえるには、充電中の出力
電流を減少して出力電圧P0を下げる必要があるので、
充電時間が長くなるという問題があった。また、この場
合、交流入力電圧の変動も考慮して入力電流を制限しな
ければならない。さらに、従来の充電器は商用周波数電
源トランスを用いているため、大型で重量が重いという
問題があった。本発明はかかる問題点に鑑みてなされた
もので、充電時間が短くて急速充電が可能な小型軽量の
スイッチング電源形充電器を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力電流が交流入力用プラグ及びソケッ
トの定格値一杯になるように出力電力を一定にする定電
力制御を行い、また、入力電圧を最大限利用するために
交流入力電圧の変動に対し出力電流を変化させる制御を
行うものである。
【0005】すなわち、第1発明は、交流入力電圧を整
流平滑して得られる直流電圧を高周波スイッチング回路
でスイッチングして高周波パルス電圧を形成し、この高
周波パルス電圧を高周波トランスにより所要電圧に変圧
してさらに整流平滑することにより得られる直流出力電
圧を負荷電池に供給する電源回路と、充電中の出力電流
に比例した電圧信号を比較基準電圧と比較してその差の
反転増幅値に応じたパルス幅のスイッチングパルス信号
を前記高周波スイッチング回路に出力することにより定
電流制御を行う定電圧定電流制御回路と、負荷への充電
中に交流入力側の入力電圧を検出し、この入力電圧の検
出値に基づいて、その入力電圧の検出値に定格入力電流
を乗じた入力電力の、定格入力電流に最低定格入力電圧
を乗じた定格入力電力に対する倍率に等しい倍率の出力
電流になるように、前記定電圧定電流制御回路の比較基
準電圧を制御する比較基準電圧制御回路と、から構成し
たものである。
【0006】さらに、第2発明は、交流入力電圧を整流
平滑して得られる直流電圧を高周波スイッチング回路で
スイッチングして高周波パルス電圧を形成し、この高周
波パルス電圧を高周波トランスにより所要電圧に変圧し
てさらに整流平滑することにより得られる直流出力電圧
を負荷電池に供給する電源回路と、充電中の出力電流に
比例した電圧信号を比較基準電圧と比較してその差の反
転増幅値に応じたパルス幅のスイッチングパルス信号を
前記高周波スイッチング回路に出力することにより定電
流制御を行う定電圧定電流制御回路と、負荷電池への充
電中に出力電圧及び交流入力側の入力電圧を検出し、こ
の出力電圧と入力電圧に基づいて、交流入力側の最低定
格入力電圧と定格入力電流で規制される一定の出力電力
になるように、かつ、前記入力電圧の検出値に定格入力
電流を乗じた入力電力の、定格入力電流に最低定格入力
電圧を乗じた定格入力電力に対する倍率に等しい倍率の
出力電流になるように、前記定電圧定電流制御回路の比
較基準電圧を制御する比較基準電圧制御回路と、から構
成したものである。
【0007】
【作用】前記第1発明の構成によれば、比較基準電圧制
御回路は、入力電圧の変動倍率に応じた倍率の出力電流
と出力電圧になるように、定電圧定電流制御回路の比較
基準電圧を制御する。したがって、入力電圧が上昇すれ
ば、それだけ出力電流及び出力電圧が増加されるので、
急速に充電される。第2発明の構成によれば、第1発明
の作用に加え、比較基準電圧制御回路は、出力電力が交
流入力側の最低定格入力電圧と定格入力電流で規制され
る一定電力になるように、定電圧定電流制御回路の比較
基準電圧を制御する。したがって、充電初期には定格入
力電流一杯まで出力電流が引き上げられて定電力制御さ
れるので、充電時間がさらに急速化される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明に係るスイッチング電源形充電器のブ
ロック図を示す。図において、1は交流電源、2,3は
交流入力電圧をそれぞれ整流、平滑して直流電圧を得る
整流素子と平滑コンデンサ、4は直流電圧をスイッチン
グする高周波スイッチング回路であり、これらにより高
周波トランス5の1次側主回路が構成されている。高周
波トランス5の2次側主回路は、高周波整流ダイオード
6と、チョークコイル7及び平滑コンデンサ8からなる
平滑回路9とで構成され、負荷電池10に直流出力電圧
0を供給するようになっている。
【0009】2次側主回路に流れる出力電流は、出力電
流検出用抵抗11を介して検出されて定電圧定電流制御
回路12のIS端子に入力され、また出力電圧V0はA
点で検出されて定電圧定電流制御回路12のVS端子に
印加されるとともに、絶縁形増幅器13の入力端子に印
加されている。絶縁形増幅器13の出力端子はマイクロ
コンピュータ14のA/Dポートに接続され、マイクロ
コンピュータ14の出力ポートはパルス変換器15及び
D/A変換器16を介して加算器17の第1入力端子に
接続されている。なお、本実施例は電気自動車に適用さ
れる充電器であってバッテリ電圧が200Vと高いの
で、前記絶縁形増幅器13及びD/A変換器16には、
高電圧の主回路側とマイクロコンピュータ側とを絶縁し
てマイクロコンピュータ14の動作を安全かつ安定にす
るために、フォトカプラが使用されている。低電圧のバ
ッテリ充電用としては、絶縁をしないで直接接続するよ
うにしてもよい。
【0010】一方、前記1次側主回路の平滑コンデンサ
3には、補助高周波スイッチング回路18を含む副回路
が接続され、この副回路は補助高周波トランス19の1
次側回路となっている。また補助高周波トランス19の
2次側の一方の巻線には整流平滑回路20を介して加算
器17の第2入力端子に接続されている。また、補助高
周波トランス19の2次側の他方の巻線には補助電源回
路21が接続され、この補助電源回路21により得られ
た定電圧Vccは各制御回路に供給されるようになって
いる。加算器17の第3入力端子は定電圧定電流制御回
路12に接続されている。なお、前記絶縁形増幅器13
から加算器17まで、及び補助高周波スイッチング回路
18から加算器17までは、前記定電圧定電流制御回路
12の比較基準電圧を制御する比較基準電圧制御回路2
2を構成している。定電圧定電流制御回路12のVp出
力端子は、駆動トランス22及びゲート駆動回路23を
介して前記高周波スイッチング回路4のゲート端子に接
続されている。
【0011】前記D/A変換器16、整流平滑回路20
及び定電圧定電流制御回路12をさらに、図2に従って
説明する。D/A変換器16は、発光ダイオード25a
及びフォトトランジスタ25bからなるフォトカプラ2
6と、抵抗27と、コンデンサ28と、抵抗29から構
成されている。フォトトカプラ26の発光ダイオード2
5aはパルス変換器15に接続され、またそのフォトト
ランジスタ25bは抵抗27及びコンデンサ28ととも
に前記補助電源回路20からの定電圧Vccに直列に接
続され、抵抗27とコンデンサ28の中点は抵抗29を
介して加算器17の第1入力端子に接続されている。こ
のD/A変換器16では、マイクロコンピュータ14よ
りパルス変換器15を介して出力される制御パルス信号
が発光ダイオード25aを流れることにより、フォトト
ランジスタ25bに前記制御パルス信号に応じたパルス
電流が流れ、このパルス電流が抵抗27及びコンデンサ
28により平均値電圧化される結果、抵抗29を介して
前記マイクロコンピュータ14からの制御パルス信号に
応じた電流I1が加算器17の第1入力端子に入力され
るようになっている。
【0012】整流平滑回路20は、補助高周波トランス
19の2次側に接続された高周波ダイオード30と平滑
コンデンサ31から構成され、これらにより整流平滑し
た、交流入力電圧に比例した直流電流I2を加算器17
の第2入力端子に入力するようになっている。定電圧定
電流制御回路12は、スイッチングレギュレータコント
ロールIC(例えば494タイプ)33を含む回路であ
り、そのスイッチングレギュレータコントロールIC
(以下、単に制御ICという。)33は基準電圧Vre
fと発振器を内蔵している。この制御IC33の基準電
圧Vrefは抵抗34と、加算器17の加算点P及び抵
抗35を介して接地されるとともに、抵抗及36び抵抗
37を介して前記出力電流検出用抵抗11のプラス側に
接続されている。また、抵抗34と加算点Pの間の中点
は制御IC33のプラス側端子に接続され、抵抗36及
び抵抗37の間の中点は制御IC33のマイナス側に接
続されている。制御IC33の出力端子は、駆動トラン
ス23の1次側に設けられたトランジスタ38のベース
に接続されている。
【0013】以上の構成からなるスイッチング電源形充
電器において、交流電源1の商用交流入力電圧は整流素
子2及び平滑コンデンサ3で整流,平滑されて直流電圧
となり、この直流電圧は高周波スイッチング回路4によ
りスイッチングされて高周波パルス電圧となる。この高
周波パルス電圧は高周波トランス5により2次側の負荷
電池10に応じた電圧に変圧され、高周波整流ダイオー
ド6で直流に変換されるとともに、平滑回路9でリップ
ルの少ない直流電圧に平滑されて負荷電池10に供給さ
れる。
【0014】以下、空の負荷電池10が満充電されるま
での過程を順に説明する。負荷電池10は空状態であっ
ても無負荷であればほぼ定格に近い電位を有しているた
め、充電が開始されたT1時点においては、負荷端は図
5のV01レベルの電位に上昇する。このときのA点にお
ける出力電圧V0は絶縁増幅器13で比例低減されてマ
イクロコンピュータ14のA/Dポートに入力される。
マイクロコンピュータ14は、所定の出力電力P0(P0
=V00)が得られるように、V01に対するI01を設定
して、このI01に対応する図3に示すような制御パルス
信号をパルス変換器15を介して出力する。この制御パ
ルス信号はD/A変換器16により平均値電圧化してア
ナログ電圧に変換される。この結果、D/A変換器16
のコンデンサ28に前記制御パルス信号に応じた電位
(V28)が生じる。
【0015】このようにして、充電過程中に図5に示す
ようにT1〜T9時点において出力電圧を順次9ポイント
検出し、出力電力P0が一定になるように各出力電圧V
01〜V09に応じて制御パルス信号を出力するので、D/
A変換器16のコンデンサ28にはそれらの制御パルス
信号に応じた電位(V28)が順次発生する。充電され
るにつれて出力電圧V0は図5に示すように上昇してゆ
くので、制御パルス信号は図3に示すようにデューティ
比率が少なくなる。この結果、コンデンサ28の電位
(V28)は順次低下し、T9時点においては零ボルト
となる。なお、検出時点は9ポイントに限らず、それ以
上に細かくすることができる。
【0016】一方、補助高周波トランス19の2次側の
整流平滑回路21の平滑コンデンサ31には、交流電源
1の交流入力電圧に比例した直流電圧(V31)が生じ
る。交流定格入力電流を仮にソケット容量の30A一定
とすると、入力電圧の変動により入力電力及びその倍率
は表1の通り変化する。
【表1】 交流入力電流(A) 30 30 30 交流入力電圧(V) 180 200 220 交流入力電力(VA) 5400 6000 6600 倍率 1 1.11 1.22 また、出力電力と入力電力の間には、 出力電力(P0)=入力電力(PI)×効率(η)×力
率(Pf) の関係がある。これは、入力電圧が高い程大きな出力電
力を得ることができ、早く充電できることを意味する。
なお、抵抗32の抵抗値R32は、図4に示すように、
入力電圧の変動に対して表1の倍率だけ出力電流が変化
するように、定められている。
【0017】したがって、加算器17には、D/A変換
器16のコンデンサ28より抵抗29を介して流れる、
制御パルス信号に応じた電流I1と、直流平滑回路21
の平滑コンデンサ31より抵抗32を介して流れる、交
流入力電圧に比例した電流I2と、制御IC33の基準
電圧Vref端子より抵抗34(その抵抗値をR34で
表す。)を介して流れるバイアス電流I3とが、加算点
Pにおいて合流し、抵抗35(その抵抗値をR35で表
す。)を介してI4なる電流が流れる。これらの電流の
間には、次の関係式が成立する。 I4=I1+I2+I3 …(1) I3=Vref/(R34+R35) …(2)
【0018】制御IC33のプラス側入力端子にはI4
とR35を掛けた比較基準電圧(V35)が入力され、
マイナス側入力端子には、出力電流検出用抵抗11の電
圧降下分(V11)と、基準電圧Vrefを抵抗36と
抵抗37で分圧した抵抗36の電圧降下分(V36)と
が足し合わされた電圧が入力される。制御IC33は、
プラス側入力端子の比較基準電圧(V35)に対しマイ
ナス側入力端子の電圧が高くなれば、反転増幅器として
作用し、その出力端子より高周波スイッチング回路4に
出力するスイッチング用パルス信号のパルス幅を狭め、
逆にマイナス側入力端子の電圧が低くなればそのパルス
幅を広げる。
【0019】いま充電開始により出力電圧V0が高くな
ったとすると、V28が下がってI1が減少し、I4が減
少して制御IC33のプラス側入力端子に印加される比
較基準電圧(V35)がマイナス側入力端子の電圧より
低下する結果、制御IC33より出力されるスイッチン
グ用パルス信号のパルス幅が狭まり、高周波トランス5
の2次側の出力電圧が低下して出力電流I0が減少す
る。このように、出力電圧V0が高くなる(図3のT1
らT9に移行する)につれ、出力電流I0が減少し、出力
電力P0は一定に維持される。そして、T9時点において
完全充電となると、図1の定電圧定電流制御回路12の
Vs入力端子に加えられる定電圧用検出電圧で定電圧領
域に移行する。
【0020】次に、交流入力電圧が上昇したとすれば、
補助高周波トランス19を通した平滑コンデンサ31の
直流出力(V31)が上昇してI2が増加し、I4が増加
して制御IC33のプラス側入力端子に印加される比較
基準電圧(V35)が高くなる結果、制御IC33より
出力されるスイッチング用パルス信号のパルス幅が広が
り、高周波トランス5の2次側の出力電圧が上昇して、
出力電流I0が上昇する。この出力電流I0の上昇によ
り、出力電力P0も上昇する。
【0021】なお、前記実施例では、比較基準電圧制御
回路22を、充電中に出力電力が一定となるように比較
基準電圧を低下させる回路(絶縁形増幅器13から加算
器17までの回路)と、交流入電圧が高くなると出力電
流及び出力電力が増加するように比較基準電圧を制御す
る回路(補助高周波スイッチング回路18から加算器1
7まで)とで構成したが、いずれか一方の回路のみで構
成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の第1発明によれば、入力電圧の上昇に応じて出力電
流及び出力電力も増加されるので、急速充電が可能とな
る。さらに、請求項2の第2発明によれば、定格入力電
流一杯まで上げられた出力電流で充電開始され、かつ、
入力電圧の上昇に応じて出力電流及び出力電圧が増加さ
れるので、超急速充電が可能となる。さらにまた、いず
れの発明においても、高周波スイッチング方式の電源回
路を有し、高周波トランスが従来の位相制御方式に比し
て小さくなるため、小型軽量となり、電気自動車搭載用
に極めて最適な充電器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスイッチング電源形充電器のブ
ロック図である。
【図2】 図1の要部の詳細回路図である。
【図3】 マイクロコンピュータ出力をパルス変換器で
変換した制御パルス信号の波形図である。
【図4】 交流入力電圧と出力電流の関係を示す図であ
る。
【図5】 上段は本発明による充電特性を示す図、下段
は入力電圧の変動に対する出力電流及び出力電力の関係
を示す図である。
【図6】 従来の充電器の充電特性を示す図である。
【符号の説明】
1…交流電源、 2…整流素子、3…平
滑コンデンサ、 4…高周波スイッチング回
路、5…高周波トランス、 6…高周波整流ダ
イオード、9…平滑回路、 10…負荷電
池、11…出力電流検出用抵抗、 12…定電圧定電
流制御回路、22…比較基準電圧制御回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流入力電圧を整流平滑して得られる直
    流電圧を高周波スイッチング回路でスイッチングして高
    周波パルス電圧を形成し、この高周波パルス電圧を高周
    波トランスにより所要電圧に変圧してさらに整流平滑す
    ることにより得られる直流出力電圧を負荷電池に供給す
    る電源回路と、 充電中の出力電流に比例した電圧信号を比較基準電圧と
    比較してその差の反転増幅値に応じたパルス幅のスイッ
    チングパルス信号を前記高周波スイッチング回路に出力
    することにより定電流制御を行う定電圧定電流制御回路
    と、 負荷への充電中に交流入力側の入力電圧を検出し、この
    入力電圧の検出値に基づいて、その入力電圧の検出値に
    定格入力電流を乗じた入力電力の、定格入力電流に最低
    定格入力電圧を乗じた定格入力電力に対する倍率に等し
    い倍率の出力電流になるように、前記定電圧定電流制御
    回路の比較基準電圧を制御する比較基準電圧制御回路
    と、 からなることを特徴とするスイッチング電源形充電器。
  2. 【請求項2】 交流入力電圧を整流平滑して得られる直
    流電圧を高周波スイッチング回路でスイッチングして高
    周波パルス電圧を形成し、この高周波パルス電圧を高周
    波トランスにより所要電圧に変圧してさらに整流平滑す
    ることにより得られる直流出力電圧を負荷電池に供給す
    る電源回路と、 充電中の出力電流に比例した電圧信号を比較基準電圧と
    比較してその差の反転増幅値に応じたパルス幅のスイッ
    チングパルス信号を前記高周波スイッチング回路に出力
    することにより定電流制御を行う定電圧定電流制御回路
    と、 負荷電池への充電中に出力電圧及び交流入力側の入力電
    圧を検出し、この出力電圧と入力電圧に基づいて、交流
    入力側の最低定格入力電圧と定格入力電流で規制される
    一定の出力電力になるように、かつ、前記入力電圧の検
    出値に定格入力電流を乗じた入力電力の、定格入力電流
    に最低定格入力電圧を乗じた定格入力電力に対する倍率
    に等しい倍率の出力電流になるように、前記定電圧定電
    流制御回路の比較基準電圧を制御する比較基準電圧制御
    回路と、 からなることを特徴とするスイッチング電源形充電器。
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