JP2725734B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2725734B2
JP2725734B2 JP4006306A JP630692A JP2725734B2 JP 2725734 B2 JP2725734 B2 JP 2725734B2 JP 4006306 A JP4006306 A JP 4006306A JP 630692 A JP630692 A JP 630692A JP 2725734 B2 JP2725734 B2 JP 2725734B2
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JP
Japan
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cassette
magnetic recording
key
reproducing apparatus
eject
Prior art date
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JP4006306A
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JPH05198065A (ja
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直樹 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、ヘリカル
スキャン方式のVTRにおけるカセットオートチェンジ
ャ機構のカセット取り出しに特徴のある磁気記録再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の磁気記録再生装置のカセッ
トローディング部を示す図であり、同図において、1は
カセットA、2はカセットB、3はVTRの外装パネル
前面、4はイジェクトキー、5は上記カセットA,Bを
収納するための内箱である。
【0003】つぎに、上記構成の動作を図6で示すフロ
ーチャートにより説明する。上記構成において、カセッ
ト取り出し時のキー操作にあたって、まず、ステップ3
1(以下、単に、S31という)で、イジェクト動作の
指令をイジェクトキー4により受け、ついで、S32に
て、VTR内の全カセットのイジェクト動作が実施され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置におけるカセットローディング部は、以上のように構
成されているので、カセットのイジェクト動作をおこな
うにあたり、全開口部(またはVTR内に装着されてい
る全カセット)がイジェクト動作し、特定のカセット
(たとえば、カセットA)のみを選択的に取り出したい
場合にも、取り出し不要のカセット(たとえば、カセッ
トB)も同時に取り出される結果、再度、カセットのイ
ンサート動作等をおこなわなければならないという不都
合があった。
【0005】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、カセットのイジェクト動作時に、所望の
カセットのみを選択的に取り出すことのできる磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる磁気記
録再生装置は、装置本体の外装パネル前面に設けられ
セット取出口と、このカセット取出口から出し入れさ
れるカセットを収保持するための複数の保持機構と、
これらの保持機構を個々に移動させるための駆動機構と
上記各保持機構内に収納保持されたカセットを装置本体
内のシャーシの所定位置に装脱着させるための動作手段
とを有するカセット着脱機構を備えた磁気記録再生装置
であって、上記各保持機構を取り出し可能な位置に移動
するイジェクト動作をおこなうための操作キーを備え、
上記操作キーの押し回数によりカセットを選択的に取り
出せるように上記カセット着脱機構を制御するよう構成
たものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、カセット取り出しのための
イジェクト動作をおこなう操作キーにより、その押し回
数により、所望のカセットを選択的に取り出せるように
カセット着脱機構を制御構成してあるので、上記操作キ
ーの押し回数によって、所望の開口部又はカセットを選
択し、所望のカセットのみを取り出すことができる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図面により説明
する。図1はこの発明の一実施例である磁気記録再生装
置のカセットローディング部を示すもので、従来例を示
す図5と同一または相当する部分には同一の符号を付し
てその詳しい説明を省略する。
【0009】同図において、6はカセットB2の取出専
用のカセット取出口、7はカセットA1の取出専用の
カセット取出口、8は上記カセット取出口AまたはB
のいずれか一方のみをイジェクト動作させるための操作
キーとしてのイジェクト選択キーである。
【0010】なお、同図で示す装置本体の外装パネル前
面3に設けられた複数のカセット取出口A,Bから出し
入れされるカセットを収保持するための複数の保持機
と、これらの保持機構を個々に移動させるための駆動
機構と、上記各保持機構内に収納したカセットを、装置
本体内のシャーシの所定位置に装脱着させるための動作
手段を有するカセット着脱機構については、図示を省略
する。
【0011】つぎに、上記構成の動作であるカセット取
出時のイジェクト選択キー8の操作を図2のフローチャ
ートにより説明する。まず、S11にて、イジェクト選
択キー8が入力されると、開口部選択情報nがイニシャ
ル値にセット(n=0)され(S12)、つづいて、S
13にて、Pに記憶される(P=n)。つぎに、S14
にて、t=0にセットすると、S15にて、タイマが働
いて時間tのカウント開始する。
【0012】こののち、再度キーインが入ったか否かを
チェックし、NOであれば、S19にて、イジェクト予
定の開口部名を表示し、S110にて、一定時間tmax
に達するまで(t>tmax )キー受付待ち時間となる。
その間、再度、イジェクト選択キー8の入力がなけれ
ば、S111にて、Pの値で指示された開口部でイジェ
クト動作がおこなわれる。
【0013】また、上記キー受付待ち時間内に、再度、
イジェクト選択キー8が受けつけられると、S16に示
すように、開口部選択情報が変更され、Pの値が改定さ
れる(n=n+1)。このループにて、nの値の選択肢
がすべて終わると、設定パターンの最大組み合わせ数n
max で判定し(S17)、NOであれば、再び、S13
に戻され、YESであれば、S18にて、nの値はイニ
シャル値が与えられ、開口部選択情報が変更され、Pの
値(n=0:サイクリック動作)が再設定され、再び、
S13に戻り、上記と同様の手順にて動作する。
【0014】このようにして、決定された開口部選択情
報により、Pの値に対応した開口部でのイジェクト動作
が行なわれる。
【0015】実施例2.上記実施例では、1つのイジェ
クト選択キー8にて、所望のカセットを取り出せる動作
例について説明したが、この実施例では、操作キーとし
て、カセット選択キーとイジェクト動作実行キーの2つ
を設けた例について説明する。
【0016】図3はこの発明の実施例2による磁気記録
再生装置のカセットローディング部を示すもので、図1
で示す実施例1と同一または相当する部分には同一の符
号を付してその詳しい説明は省略する。同図において、
9は開口部選択キー、10はイジェクト動作実行キーで
ある。
【0017】つぎに、上記構成の動作を、図4で示すフ
ローチャートを用いて説明する。まず、S21にて、開
口部選択キー9を1回押すと、S22にて、開口部選択
情報nがイニシャル値にセットされ(n=0)、S23
にて、Pに記憶される(P=0)。つぎに、上記開口部
選択キー受付状態となり、S24にて、「再度、開口部
選択キーインが入ったか否か」を判定し、NOであれ
ば、S28にて、「イジェクト予定の開口部名を表示」
し、S29にて、「ポーズ,イジェクトキーイン待ち」
となる。そして、S210にて、「イジェクト動作実行
キー10イン」となり、S211にて、「Pの値で指示
された開口部でイジェクト動作をおこなう」ことにな
る。
【0018】一方、上記したS24における「再度、開
口部選択キー9インが入ったか否か」の判定で、YES
であれば、S25にて、実施例1と同様に開口部選択情
報が変更され、「n=n+1」とされ、Pの値が再設定
される。
【0019】このS24を経たのち、S26にて、「n
>nmax であるか否か」の判定がなされ、NOであれ
ば、再び、S23へ戻され、YESであれば、S27に
て、「n=0(サイクリック動作)」とされたのち、再
び、S23へ戻される。
【0020】上記実施例で説明したように、この発明に
かかる磁気記録再生装置では、1つまたは2つの操作キ
ーを押し回数により、不要のカセットを取り出すことな
く、所望のカセットのみを容易に取り出すことができる
という利点がある。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イジ
ェクト操作時に、イジェクト操作キーなどの操作キーの
押し回数により、所望の開口部またはカセットを選択し
たうえで、カセットを取り出せるように構成したので、
複数のカセット装着可能なVTRでもイジェクト操作キ
ーは、1つ又は2つのキー設定のみで所望のカセット取
り出しを容易におこなえるという効果があるうえ、ま
た、操作キーの数を減らすことにより、操作パネルや、
リモコンを安価に提供できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による磁気記録再生装置の
カセットローディング部を示す図である。
【図2】図1の磁気記録再生装置の動作フローチャート
を示す図である。
【図3】この発明の一実施例による磁気記録再生装置の
カセットローディング部を示す図である。
【図4】図3の磁気記録再生装置の動作フローチャート
を示す図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置のカセットローディン
グ部を示す図である。
【図6】従来の磁気記録再生装置の動作フローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
1 カセットA 2 カセットB 3 外装パネル前面 6 カセット取出口A 7 カセット取出口B 8 イジェクト選択キー 9 開口部選択キー 10 イジェクト動作実行キー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の外装パネル前面に設けられ
    セット取出口と、このカセット取出口から出し入れさ
    れるカセットを収保持するための複数の保持機構と、
    これらの保持機構を個々に移動させるための駆動機構と
    上記各保持機構内に収納保持されたカセットを装置本体
    内のシャーシの所定位置に装脱着させるための動作手段
    とを有するカセット着脱機構を備えた磁気記録再生装置
    であって、上記各保持機構を取り出し可能な位置に移動
    するイジェクト動作をおこなうための操作キーを備え、
    上記操作キーの押し回数によりカセットを選択的に取り
    出せるように上記カセット着脱機構を制御するよう構成
    したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP4006306A 1992-01-17 1992-01-17 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2725734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4006306A JP2725734B2 (ja) 1992-01-17 1992-01-17 磁気記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4006306A JP2725734B2 (ja) 1992-01-17 1992-01-17 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05198065A JPH05198065A (ja) 1993-08-06
JP2725734B2 true JP2725734B2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=11634691

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JP4006306A Expired - Lifetime JP2725734B2 (ja) 1992-01-17 1992-01-17 磁気記録再生装置

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