JP2725058B2 - U/b変換回路 - Google Patents

U/b変換回路

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JP2725058B2
JP2725058B2 JP16065689A JP16065689A JP2725058B2 JP 2725058 B2 JP2725058 B2 JP 2725058B2 JP 16065689 A JP16065689 A JP 16065689A JP 16065689 A JP16065689 A JP 16065689A JP 2725058 B2 JP2725058 B2 JP 2725058B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ユニポーラ信号をバイポーラ信号に変換するためのU/
B変換回路に関し、 消費電力が小さくかつ小型化が容易であるとともに、
低コスト化が可能なU/B変換回路を提供することを目的
とし、 第1の入力信号と第2の入力信号とをそれぞれ反転増
幅して出力する2個のバッファ回路を有するCMOSバッフ
ァICと、該バッファ回路の出力を合成する抵抗回路と、
該抵抗回路の中点に接続されたコンデンサと、ベースを
該コンデンサの出力側に接続されコレクタに定電圧を供
給されエミッタを定インピーダンスを経て接地されたト
ランジスタとを有し、前記第1および第2の入力信号と
して入力NRZ信号をNRZ/RZ変換した▲▼信号と−R
Z信号とを与えたとき、前記トランジスタのエミッタ出
力に該NRZ信号を変換したバイポーラ信号を得ることに
よって構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ユニポーラ信号をバイポーラ信号に変換す
るためのU/B変換回路に関するものである。
通信機器等においては、ユニポーラ信号をバイポーラ
信号に変換する必要が生じることが多く、そのためU/B
変換回路が広く用いられている。
このようなU/B変換回路は、できるだけ小型,低消費
電力であるとともに、低コストであることが要望され
る。
〔従来の技術〕
従来のU/B変換回路は通常、トランスによって入力側
と直流的にセパレートとして出力を取り出す回路を用
い、これと他の回路とを組み合わせることによって構成
されている。
第4図は従来のU/B変換回路を示したものである。入
力NRZ信号は図示されないNRZ/RZ変換回路を経て、+RZ
信号,▲▼信号,−RZ信号,▲▼信号に分
解される。31は合成回路であって差動増幅器を主体とし
て構成されており、▲▼信号,+RZ信号,−RZ信
号,▲▼信号を合成して出力信号を発生する。ト
ランス32は合成回路31の出力回路として設けられている
ものであって、合成回路31と定インピーダンス負荷33と
のインピーダンスマッチングをとるとともに、合成回路
31側と直流的に分離して、出力バイポーラ信号における
中心値を0レベルに固定するために用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
通信機器等における信号処理回路は、回路規模の増
大、回路構成の複雑化等に伴って、次第に小型化,低消
費電力化および低コスト化が要求されるようになってい
る。
しかしながら第4図に示されたような従来のU/B変換
回路は、増幅回路に差動増幅器を使用しているので構成
が複雑化し消費電力が大きい。また出力回路にトランス
を使用しているので、小型化が困難であるとともに低コ
スト化に限度があるという問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、CMOSバッファICを用いてU/B変換回路
を構成することによって、消費電力が小さくかつ小型化
が容易であるとともに、低コスト化が可能なU/B変換回
路を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図にその原理的構成を示すように、CMOS
バッファIC11と、抵抗回路14,15と、コンデンサ16と、
トランジスタ17とを有し、第1および第2の入力信号と
して入力NRZ信号をNRZ/RZ変換した▲▼信号と−R
Z信号とを与えたとき、前記トランジスタ17のエミッタ
出力に該NRZ信号を変換したバイポーラ信号を得るもの
である。
ここでCMOSバッファIC11は2個のバッファ回路12,13
を有し、第1の入力信号と第2の入力信号とをそれぞれ
反転増幅して出力するものである。
このバッファ回路12,13の出力を抵抗回路14,15によっ
て合成する。
この抵抗回路14,15の接続点とトランジスタ17のベー
ス間にコンデンサ16を接続して、両者を直流的に分離す
る。
コレクタに定電圧を供給されエミッタを定インピーダ
ンス20を経て接地されているトランジスタ17のベースを
このコンデンサの出力側に接続し、定インピーダンス20
から出力を取り出す。
〔作用〕
本発明のU/B変換回路においては、入力NRZ信号をNRZ/
RZ変換して得られた▲▼信号を第1の入力信号と
して、−RZ信号を第2の入力信号として与えられる。
CMOSバッファIC11は2個のバッファ回路12,13を有
し、第1の入力信号として与えられた▲▼信号
と、第2の入力信号として与えられた−RZ信号とをそれ
ぞれ反転増幅して出力を発生する。
両バッファ回路12,13の出力信号は抵抗回路14,15で結
合されている。これによって▲▼信号と−RZ信号
とをそれぞれ反転した、+RZ信号と▲▼信号とを
合成した出力を抵抗回路14,15の接続点に発生する。
抵抗回路14,15の接続点に発生した信号は、コンデン
サ16を経て直流分をカットされ、トランジスタ17のベー
スに加えられる。
トランジスタ17はコレクタに定電圧を供給されエミッ
タを定インピーダンス20を経て接地されることによっ
て、エミッタフォロァとして動作するが、エミッタを接
地されているので、無入力時のエミッタ出力レベルは0
レベル(接地電位)に固定されている。従ってエミッタ
出力信号として、中心値を接地電位に固定された+RZ信
号と▲▼信号との合成信号を所望のバイポーラ信
号出力として得る。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例を示す回路図である。
11はCMOSバッファICであって、2個のバッファ回路1
2,13を有しており、定電圧回路18から電源を供給されて
動作する。各バッファ回路12,13の出力は抵抗14,15を介
して結合され、コンデンサ16を経てトランジスタ17のベ
ーサに接続される。トランジスタ17はコレクタを直接定
電圧回路18に接続され、ベースを抵抗19を経て定電圧回
路18に接続され、エミッタを抵抗21,22,23からなる定イ
ンピーダンス回路20を経て接地されている。これによっ
てトランジスタ17のエミッタ側のインピーダンスが一定
の定インピーダンス値、例えば75オームになるように構
成されている。トランジスタ17はエミッタフォロァ回路
として動作し、その出力は減衰回路を構成する定インピ
ーダンス回路20を経て取り出される。
第3図は第2図の実施例の動作を説明するタイミング
チャートである。
NRZ信号からなる入力信号は図示されないNRZ/RZ変換
回路を経て、入力信号に対応する▲▼信号と−
RZ信号とに変換されて、第2図の回路に入力される。
▲▼信号と−RZ信号は、CMOSバッファIC11を
構成するそれぞれのバッファ回路12,13を経ることによ
って、それぞれ反転されて+RZ信号および▲▼
信号として出力される。
信号,は抵抗14,15からなる回路で結合され、コ
ンデンサ16を経てトランジスタ17のベースに入力され
る。これによってトランジスタ17からなるエミッタフォ
ロァ回路は、無入力時の出力レベルを中心として、+RZ
信号に応じて正方向に、▲▼信号に応じて負
方向にそれぞれ等しい振幅で変化するバイポーラ信号か
らなる出力信号を発生する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、トランスを使用
することなくユニポーラ/バイポーラ変換を行って、ユ
ニポーラ信号からバイポーラ信号を得ることができる。
本発明によればCMOSバッファICを用いてU/B変換回路
を構成したので、、U/B変換回路を小型化,低消費電力
化することができるとともに、低コスト化することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の実施例の構成を示す図、第3図は実施例の動作を説明
するタイミングチャート、第4図は従来のU/B変換回路
の構成を示す図である。 11はCMOSバッファIC、12,13はバッファ回路、14,15は抵
抗回路、16はコンデンサ、17はトランジスタ、20は定イ
ンピーダンス回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入力信号と第2の入力信号とをそれ
    ぞれ反転増幅して出力する2個のバッファ回路(12,1
    3)を有するCMOSバッファIC(11)と、 該バッファ回路(12,13)の出力を合成する抵抗回路(1
    4,15)と、 該抵抗回路(14,15)の中点に接続されたコンデンサ(1
    6)と、 ベースを該コンデンサ(16)の出力側に接続されコレク
    タに定電圧を供給されエミッタを定インピーダンス(2
    0)を経て接地されたトランジスタ(17)とを有し、 前記第1および第2の入力信号として入力NRZ信号をNRZ
    /RZ変換した▲▼信号と−RZ信号とを与えたと
    き、前記トランジスタ(17)のエミッタ出力に該NRZ信
    号を変換したバイポーラ信号を得ることを特徴とするU/
    B変換回路。
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