JP2724653B2 - 化粧水 - Google Patents
化粧水Info
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Description
くは金粉末とパールカルク抽出液を含有することを特徴
とする化粧水に関する。
をみずみずしくかつ健康的に保つために種々の化粧水が
提供されてきている。
する肌の調整にはそれなりに効果を発揮しているが、肌
の脂質分の調整面ではまだ充分ではなく、この面に於て
更に改良された化粧水の出現が待ち望まれていた。
よって、化学繊維製あるいは化学繊維を混紡した下着等
を着用することにより、我々の体内に静電気が蓄積する
傾向が強まり、この静電気の蓄積による生体の歪が健康
保持の面で問題になりつつある。
果のある化粧水の提供もこの分野における重要な課題に
なりつつある。
従来技術の問題点を解決し、肌の脂質等の調整に優れて
いるとともに静電気の体内への蓄積を減らすための化粧
水の開発に鋭意検討の結果、本発明を完成するに至っ
た。
や脂質の量を調整するとともに、皮膚の深部にまで浸透
して肌をみずみずしくかつ健康的に保つ本来の化粧水と
しての効果をあげるための成分としてパールカルク抽出
液と、静電気の体内蓄積を減らすための成分として金粉
末に注目して新規な化粧水を提供すべく検討を重ねた結
果、パールカルク抽出液と金粉末を併用することによっ
てそれら各々の有する働きを互いに強めあう効果が発揮
されることを発見した。
内に収容し、使用の際に生じる圧力差によって該微細カ
プセルをこわして、収容されていたパールカルク抽出液
を金粉末を含む他の成分と混合することにより、化粧水
成分としてのパールカルク抽出液の性能を長時間高いレ
ベルで維持することができるばかりでなく、肌に好まし
くない界面活性剤を使用する必要もなくきわめて良好で
効果の高い化粧水を実現することができた。
明はこれにより何等影響を受けるものではない。
次のようにして調整される。
キログラムを微細な粉末とし、これに10パーセント塩
酸200キログラムを加え常温にて48時間放置する。
キオリン約1キログラムを得る。
120度で1時間加水分解を行い、分解液を水酸化ナト
リウムで中和した後濾過する。
した後、精製水約100リットルを、4リットル/時間
で落とす。
の溶離液を分取し、活性炭で脱色したのち減圧で約45
分濃縮する。
ムを粧原基1,3ーブチルグリコール1キログラムに溶
かした液をこの濃縮液に混和したのち、冷所に約1日間
放置し、必要ならば濾過し、さらに精製水を追加して製
品50リットルを得る。
液は金粉末と共にパラオキシ安息香酸エステル、トリオ
クタン酸グリセリン、ホホバ油、マカデミアナッツ油、
スクワラン、ヒドロキシステアリン酸コレステリル等の
他の粧原基と混合されて本発明に係る化粧水を構成す
る。
5号の粒度分布の粉末を使用するが、この範囲内では格
別界面活性剤を使用しなくても水基材に安定して分散さ
せることが出来る。
体から見て、0.001重量パーセントから1.0重量
パーセント、金粉末は0.001重量パーセントから
0.5重量パーセントが適当である。
しては、パールカルク抽出液を単独あるいは必要に応じ
て他の粧原基と一緒に微細カプセル内に収容し、これを
化粧水の水基材内に分散させ、使用時には噴出孔付近に
生じる圧力差によって該微細カプセルを破砕させて、収
容していたパールカルク抽出液を金粉末を含む他の成分
と混合させることにより、化粧水成分としてのパールカ
ルク抽出液の性能を高いレベルに維持することができ
る。
ことができる。
水、パラオキシ安息香酸エステルを加熱溶解して摂氏6
0度に保つ。このに加えてよく混合し分散させた組成物
Aをつくる。
油、マカデミアナッツ油、スクワランヒドロキシステア
リン酸コレステリル、グリチルレチン酸ステアリル、天
然ビタミンEを加熱溶解し摂氏60度に保った組成物B
を作成する。
に、組成物Bを内層にしつつ滴下冷却をしてカプセル化
する。
にしてパールカルク抽出液等を収容する。
後、水酸化ナトリウムを加えてよく混合し、これにジパ
ルミチン酸アスコルビル、クエン酸、クエン酸ナトリウ
ム、メチルポリシロキサン、ポリエチレングリコール1
000、ポリエチレングリコール4000、変性アルコ
ール、パラオキシ安息香酸エステル、フエノキシエタノ
ール、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、ポリエ
チレンメチルグルコシド(10E.O)、カミツレ抽出
液、パールカルク抽出液、植物抽出液EGX−251、
ヒアルロン酸ナトリウム、ビオーBPL、アテロコラー
ゲンSS(2パーセント液)、金粉末及び着色剤を順次
加えてよく混合した後、この溶液に前述のカプセルを加
えてよく混合する。
容器内に充填する。
粧水を使用するには容器頭部の噴出ボタンを押して化粧
水噴出孔から噴出させる。
に圧力が加わり、不使用時に比較して微細カプセルに力
がかかるから微細カプセルがこわれて中に収容されてい
たパールカルク抽出液が金粉末を含む他の化粧水成分と
はじめて混合され、その混合状態でノズルから流出す
る。
じめて微細カプセルがこわれるためには、微細カブセル
膜の厚さは0.1ミリメートルから0.3ミリメートル
が適当である。
ートルないし2,5ミリメートルが適当であり、この範
囲内では、この微細カプセルを化粧水を構成する水基材
中に分散させるのに界面活性剤を使用することなく、き
わめて安定した分散状態を得ることが出来る。
須成分であるパールカルク抽出液あるいはパールカルク
抽出液を収容した微細カプセル及び金粉末の他に、前述
したように通常化粧水に使用される成分、即ちホホバ
油、マカデミアナッツ油、天然ビタミンE、パラオキシ
安息香酸エステル等を含有することができる。
解させてもよいが、必要に応じてパールカルク抽出液と
一緒に、あるいは別々に微細カプセル内に収容して使用
する。
ているため、静電気を放電する効果が大きく、皮膚より
吸収された金は血液の流れをよくし、リンパ液やホルモ
ンの循環をよくするのに効果的である。
め、皮膚の真皮に浸透してはりとうるおいを持たせ老化
を防ぐばかりではなく、その主要成分のアミノ酸の両性
反応により皮膚の水素イオン濃度の調整行うことが出来
る。
ルカルク抽出液を併用するため、皮膚の深部にまで浸透
して皮脂腺の働きを正常にし、角質を柔らかにして毛穴
に溜った脂肪を取り除き、皮膚の新陳代謝を活発にする
等の多くの相乗効果を得て、皮膚にうるおいを与え、ホ
ワイトニング効果によりシミやソバカスを防ぐことがで
きる。
に収容し、使用する際にはじめて金粉末を含む他の成分
と混合するように真空容器に充填することによって、肌
に悪い影響を与える界面活性剤を使用する必要もなく、
きわめて安定した分散状態を可能にできるばかれでな
く、パールカルク抽出液の性能を長時間高いレベルで維
持することによって化粧水としての効果を更に一層高め
ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 金粉末とパールカルク抽出液を含有する
ことを特徴とする化粧水。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17743292A JP2724653B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 化粧水 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17743292A JP2724653B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 化粧水 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05339142A JPH05339142A (ja) | 1993-12-21 |
JP2724653B2 true JP2724653B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16030844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17743292A Expired - Lifetime JP2724653B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 化粧水 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724653B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI255695B (en) | 2001-10-12 | 2006-06-01 | Phild Co Ltd | Method and device for producing ultrafine dispersion of noble metal |
TW550068B (en) * | 2001-10-25 | 2003-09-01 | Phild Co Ltd | Aqueous ultrafine dispersion of noble metal for head massage |
CA2465885A1 (en) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | Phild Co., Ltd. | Skin lotion comprising aqueous dispersion of ultra-fine noble metal particles |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP17743292A patent/JP2724653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05339142A (ja) | 1993-12-21 |
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