JP2724214B2 - 分繊用弾性糸及びその製造方法 - Google Patents

分繊用弾性糸及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は整経機、カバリング機、合撚機、コアースパ
ン精紡機、編機などにおいて分繊しながら使用できるポ
リウレタン弾性糸に関する。
(従来技術) 一般にポリウレタン弾性糸は紡糸室下部より出て来た
複数のマルチフィラメントを粘着性のある状態でフィラ
メント相互を接合させた一本の接合マルチフィラメン
ト、あるいは一本のモノフィラメントを一個のパッケー
ジに巻いたものが従来のポリウレタン弾性糸の製品とな
っている。
このようにして巻かれたポリウレタン弾性糸は一個の
ボビンに一本の糸が巻かれたものである為に整経機、コ
アースパン精紡機、カバリング機、合撚機あるいは編機
に直接かける場合、必要な糸の本数だけパッケージの個
数が必要でありパッケージを取付けるクレードル、送り
出しロール、送り出し装置など設備が大がかりなものに
ならざるを得ない。
従来、ナイロンあるいはポリエステル繊維などの非弾
性のフィラメント数十本を一個のボビンに巻き取り、分
繊用に供することがなされていることは周知のところで
ある。しかし高い弾性と粘着性を有するポリウレタン弾
性糸において分繊可能な製品として実用化された例は無
く、特公昭47−17086号公報が唯一知られている。
特公昭47−17086号公報によれば、通常法に従って引
揃えて巻きとる方法では分離性の良い分繊用弾性糸が得
られない為、斜め溝付きガイドにより糸を実質的に並列
に並べて巻き取る特殊な方法を採っている。この為、ガ
イド及びゴデットロールでの糸間距離の制約が多く、紡
糸速度を上げることができない、ゴデットロールとフリ
クションロールが平行に配置されたパラレル型ワインダ
ーは使用できない、斜溝からの糸の飛出し外れや、オイ
リングロール、ゴデットロール上を通過する糸本数が多
数となるため糸切れ確率の増加など多くの問題を有し実
用化に至っていないのが実状である。
近年、加工分野における生産性向上から弾性糸の走行
速度も大巾に上昇し200m/分を超える場合もある。糸間
の相互の分離性は弾性糸の走行速度が増すほど悪くな
り、従来技術では数十m/分では使用可能であったが100m
/分を超える走行速度では使用できなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような従来の分繊用ポリウレタン弾性糸
の製造面又は分離性能面の課題を解決し高速度の使用に
おいても優れた性能を持つ分繊用ポリウレタン弾性糸を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、複数本の接合マルチフィラメン
トあるいはモノフィラメントが1個のボビンに引揃えて
巻かれたポリウレタン弾性糸であって、金属石鹸を0.01
〜0.5%含有すること、及び引揃えて巻かれた接合マル
チフィラメントあるいはモノフィラメントの相互の分離
応力が15mg以下であることを特徴とする分繊用ポリウレ
タン弾性糸、及びポリウレタンの重量に対して0.01〜0.
5%の金属石鹸を加えたポリウレタン溶液を紡糸して複
数本の接合マルチフィラメントあるいはモノフィラメン
トを形成した後、冷却し、該複数本の接合マルチフィラ
メントあるいはモノフィラメントを引揃えて1個のボビ
ンに巻き取ることを特徴とする分繊用ポリウレタン弾性
糸の製造方法である。
本発明でいう弾性糸としては少くとも85%がセグメン
ト重合したポリウレタンである繊維から形成されたいわ
ゆるスパンデックスをあげられる。
接合マルチフィラメントとはフィラメント相互が簡単
に分離しない状態に接着されたマルチフィラメントであ
り、分離応力が20mg以上好ましくは100mg以上であるマ
ルチフィラメントである。
本発明でいう分繊とは複数本の分離しないように接合
したマルチフィラメント、または複数本のモノフィラメ
ントが一個のボビンに引揃えて巻いたものを巻き返しに
より各々に単独のマルチフィラメント又はモノフィラメ
ントとすることである。
この分繊時に分離応力が15mg以下好ましくは10mg以下
であれば150m/分の走行速度においてもスムーズに糸の
張力むらもなく分離することができる。
分離応力を15mg以下にする手段は、例えば、糸条が紡
糸室を出るとき、又は出たあとに強制的に冷却する方法
を採る。糸条が第1ゴデットロールに到達するまでに静
止ガイドで引揃えて巻取る方法において糸条温度と糸条
相互の分離応力の関係について鋭意検討の結果、糸条温
度が60℃以下では糸条相互に接着性が殆んどなく、発明
の狙いとする分離性の良好な分繊用弾性糸が得られる。
しかし乍ら、糸条の冷却速度は糸条の速度、デニールで
変わるものであり、太いデニールあるいは糸条速度が速
い場合には、第1ゴデットロールまでの間で糸条温度を
60℃以下に冷却するには冷却ゾーンが不足し製造上、支
障が生じる場合がある。
例えば、70デニールで550m/分の紡糸速度の場合、10
℃の冷風で糸条温度を60℃以下に冷却するには、冷却ゾ
ーンが105cm必要となる。一般に紡糸室出口から第1ゴ
デットロールまでの距離は1m前後であり、短い冷却距離
で糸条の冷却を達成できなければならない。
更に、本発明者等は、従来公知の離形剤をポリウレタ
ン重合体の溶液中へ配合し同様の方法で糸条温度と糸条
相互の分離応力について種々検討を行ったところ微量の
金属石鹸を配合することにより糸条温度が75℃以下で本
発明の狙いとする糸条間の分離性能が得られる。
糸条温度が75℃以上で引揃えた場合、糸条相互の接着
現象が現われ分離応力が高くなる。糸条温度を低くする
には紡糸室を出たあとの強制冷却と糸条が紡糸室を出る
段階で出来る丈、糸条温度を低くしておくことが有利で
あり、紡糸室下部からの向流空気量を増すことが好まし
い。
本発明はポリウレタン重合体の溶液への金属石鹸の配
合と糸条を引揃えるときの糸条温度を組合わせる事によ
り分繊用弾性糸としての優れた糸条相互の分離性能と効
率的な製造方法を達成することができる。
ポリウレタン重合体溶液へ配合する好ましい金属石鹸
としては、リチウム、カルシウム、マグネシウム、亜
鉛、アルミニウムなどの金属とラウリン酸、ステアリン
酸などの脂肪酸との組合せが挙げられる。配合する金属
石鹸の量はポリウレタン重量に対し0.01〜0.5%、好ま
しくは0.03〜0.2%の配合が好ましい。
この範囲未満では糸条相互の分離応力が高くなり分繊
用弾性糸としての効果が不充分となる。一方、上記範囲
を超えると糸条相互の分離応力は優れるが弾性糸のもつ
物性の低下、スカムの発生、動摩擦性の低下など後工程
のトラブル発生の原因となる。
本発明の分繊用弾性糸の製造方法の一例を示す。
第1図は3フィラメント接合マルチフィラメントを4
本形成し、4本の糸を2本づつ引揃え2個のボビンに巻
きとる接合マルチフィラメントの分繊用弾性糸の製造方
法である。
金属石鹸を含むポリウレタン重合体の溶液を紡糸室1
に取付けられた紡糸アセンブリー2へ圧入する。紡糸口
金のオリフィス3から溶液が押出され、これに熱風入口
4を通って紡糸室に導入される高温燃焼ガスを並流に当
てる。
ポリウレタン重合体の溶媒は蒸発し連続フィラメント
13が形成される。
連続フィラメントは紡糸室出口に取りつけられた撚糸
機16により撚りがかけられ紡糸室内に撚り点14がくるよ
う調整され接合マルチフィラメント15が形成される。蒸
発した溶媒は高温燃焼ガスとともに熱風出口5より排出
されるが紡糸室1の下部の穴より溶媒が出ないよう通常
導入した高温燃焼ガスと蒸発した溶媒の総量より多く排
出し紡糸室下部より空気が向流に流れるようにしてい
る。
接合マルチフィラメントの糸条温度は紡糸室下部から
の向流空気量で調整されるが、更に接合マルチフィラメ
ントが紡糸室を出たあとスリットより冷風が吹出す冷却
装置6により糸条温度が75℃以下になるよう調整された
後、静止ガイド7で引揃えられ第1ゴデットロール8と
第2ゴデットロール10の中間に設けられた油剤ロール9
により油剤を付与し、フリクションロール11により分繊
用弾性糸12として巻き取られる。
第2図は複数のモノフィラメントが1個のチーズに巻
かれたモノフィラメント分繊用弾性糸の製造方法を示し
たものである。
第2図では、6本のモノフィラメント13を形成し、お
互いのフィラメントが接触しない状態で紡糸室1を引出
し6本のフィラメントを3本づつ2個のボビンに巻きと
る方法を例示してある。モノフィラメントの分繊用弾性
糸を作る場合は第1図に示される紡糸室下部の撚糸機を
必要としない。紡糸室から引出されたフィラメントは静
止ガイド7で引揃えられ巻き取られる。この場合もフィ
ラメント相互の分離応力を15mg以下にする為に静止ガイ
ド7で引揃えられる時の糸条温度は接合マルチフィラメ
ントと同様、75℃以下に調整される。
冷却装置6は5〜15℃の冷風を糸が乱れない程度の吹
出し量で調整される。糸条温度、デニールにより冷却速
度が早く、紡糸室の下部からの向流空気量調整と紡糸室
外の雰囲気温度のみで糸条温度を75℃以下に調整できる
場合は冷却装置6を使用しなくても本発明を達成するこ
とができる。
静止ガイド7は、摩擦抵抗の小さいアルミナ、チタン
等のセラミックガイドが好ましく、引揃えた糸条が外れ
ない構造のものがあれば良い。
本発明において静止ガイドで引揃えられた糸条は、第
1ゴデットロールと第2ゴデットロールの中間で油剤を
付与し巻き取られる。
油剤の種類は、一般に使用されるジメチルポリシロキ
サン、あるいは、ステアリン酸マグネシウムを分散配合
したジメチルポリシロキサンが好ましい。
本発明で用いた測定方法について説明する。
分離応力の測定は東洋ボールドウィン社製のテンシロ
ン引張試験機によって行った。2本の接合マルチフィラ
メント又はモノフィラメントの場合、長さ方向にまず分
離しテンシロン試験機のクランプに把持し50cm/分の速
度で引離し分離に要した応力を測定する。
2本以上の接合マルチフィラメント又はモノフィラメ
ントの場合は、まず一本を手で分離し、これと残る複数
本の群とを上記方法でクランプに把持し測定しすべてが
分離される迄くり返し測定する。
第3図に走行時の分離試験装置の概略図を示した。
送り出しロール17上に分繊用弾性糸12を接し、これよ
り糸を引き出して、糸条を分離し巻き取りロール19上に
接したボビン18へ分離した糸条を巻付け巻き返す装置で
ある。
途中、スネルガイド20を設け分離した糸と糸とのなす
角(θ)は10度にセットしてある。
走行時の分離性はこの装置を使用して送り出し速度15
0m/分、巻取り速度225m/分の条件で判断した。
実施例1 ポリエーテル系ポリウレタン重合体のジメチルアセト
アミド溶液にこのポリウレタンに対し0.2重量パーセン
トのステアリン酸マグネシウムを配合し真空脱泡後、口
径0.2mm孔数8ホールのノズルから230℃の燃焼ガスを流
した紡糸室に抽出し10デニールの8本フィラメントを形
成し、紡糸室の下部に設けた冷却装置で表−1に示した
糸条温度に冷却した後、静止ガイドで2本づつ引揃えジ
メチルポリオキシロキサンを主成分とした油剤を糸に対
し5%付与しながら500m/分の紡速で4個のボビンに巻
き取ったモノフィラメントの分繊用弾性糸を得た。
得られた分繊用弾性糸の分離液流と走行分離試験装置
で150m/分の速度で10分間走行させた時に発生した糸切
れ回数を表−1に示した。
本発明で得られた分繊用弾性糸は分離応力がきわめて
小さく走行分離試験でも糸切れは認められなかった。
実施例2 ポリエステル系ポリウレタン重合体のジメチルアセト
アミド溶液にポリウレタンに対し0%、0.05%、2.0
%、6.0%のステアリン酸カルシウムを配合し真空脱泡
後、口径0.2mm、孔数32ホールのノズルから250℃燃焼ガ
スを流した紡糸室に押出し紡糸室下部のエアージェット
撚糸機でフィラメント4本づつ束ねて撚りをかけ8本の
40デニールの接合マルチフィラメントを形成した。
紡糸室下方の排気口より導入した高温燃焼ガスと蒸発
した溶剤の総量の1.7倍の排出を行ない紡糸室の下部か
らの向流空気で糸条を冷却した後、エアージェット撚糸
機の下部に設けた冷却装置により接合マルチフィラメン
トの糸条温度を75℃に冷却し静止ガイドで2本づつ引揃
え、2%のステアリン酸マグネシウムを分散配合せしめ
たジメチルポリシロキサン主成分とした油剤を糸に付し
4%付与しながら550m/分の紡速で4個のボビンに巻き
取った接合マルチフィラメントの分繊用弾性糸を得た。
得られた分繊用弾性糸の分離応力と走行分離試験装置
で150m/分の速度で分離させながら10分間走行させた時
の発生した糸切れ回数及びスカム発生量を表−2に示し
た。
スカム発生量の測定は糸をフイード速度25m/分で3倍
に延伸し走行させ、途中安全カミソリの刃を直角に当て
カミソリ刃に蓄積するスカム量を測定した。
本発明で得られた分繊用弾性糸は分離応力が低く、走
行時の分離もスムーズであり、糸切れも少ない。実験N
o.4のステアリン酸カルシウムを配合しなかった場合は
分離応力が高くなり糸切れも多い。一方、ステアリン酸
カルシウムを多く配合した実験No.6、7は分離応力、糸
切れ回数とも良好であるがスカムが多く発生する欠点が
ある。
(本発明の効果) 本発明は複数本の接合マルチフィラメントあるいはモ
ノフィラメントを一個のボビンに巻かれるため一個の紡
糸室および捲取機から数倍の本数の糸を同時に巻きとる
ことが可能となり生産性を著しく向上させる。
複数本を同時に引揃える点から140デニール以下の細
デニール、特に5デニール〜70デニールの分繊用弾性糸
において特に有利性を発揮することができる。
又、ポリウレタン重合体溶液への金属石鹸の配合と糸
条を引揃えるときの糸条温度を組合わせる事により優れ
た分離性能が得られる為に第1ゴデットロール以前で引
揃えるだけで製造が可能となり従来技術の特殊ガイドの
使用、糸用ピッチの制約など問題点を解決することがで
き、更に分離性能の優れた分繊用弾性糸が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図:接合マルチフィラメントの分繊用弾性糸の製造
装置概略図、第2図:モノフィラメントの分繊用弾性糸
の製造装置概略図、第3図:分離試験装置概略図。 1……紡糸室、2……紡糸アセンブリー、3……オリフ
イス、4……熱風入口、5……熱風出口、6……冷却装
置、7……静止ガイド、8……第1ゴデットロール、9
……油剤ロール、10……第2ゴデットロール、11……フ
リクションロール、12……分繊用弾性糸、13……連続フ
ィラメント、14……撚り点、15……接合マルチフィラメ
ント、16……撚糸機、17……送り出しロール、18……ボ
ビン、19……巻き取りロール、20……スネルガイド。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の接合マルチフィラメントあるいは
    モノフィラメントが1個のボビンに引揃えて巻かれたポ
    リウレタン弾性糸であって、金属石鹸を0.01〜0.5%含
    有すること、及び引揃えて巻かれた接合マルチフィラメ
    ントあるいはモノフィラメントの相互の分離応力が15mg
    以下であることを特徴とする分繊用ポリウレタン弾性
    糸。
  2. 【請求項2】ポリウレタンの重量に対して0.01〜0.5%
    の金属石鹸を加えたポリウレタン溶液を紡糸して複数本
    の接合マルチフィラメントあるいはモノフィラメントを
    形成した後、冷却し、該複数本の接合マルチフィラメン
    トあるいはモノフィラメントを引揃えて1個のボビンに
    巻き取ることを特徴とする分繊用ポリウレタン弾性糸の
    製造方法。
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