JP2722892B2 - 受信機出力のmsk信号分の除去回路 - Google Patents
受信機出力のmsk信号分の除去回路Info
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- JP2722892B2 JP2722892B2 JP3256870A JP25687091A JP2722892B2 JP 2722892 B2 JP2722892 B2 JP 2722892B2 JP 3256870 A JP3256870 A JP 3256870A JP 25687091 A JP25687091 A JP 25687091A JP 2722892 B2 JP2722892 B2 JP 2722892B2
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- Japan
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- receiver
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両位置等自動表示シス
テムAutomatic Vehicle Monitoring System等のよう
に、0.3KHz〜3.4KHzの音声帯域内の周波数を使用するデ
ータ伝送用のMSK 信号(例えば、データ"1" が1800Hz,
データ"0" が1200HzとなるMSK 信号) と、通話用の音声
信号を切り替えて1つの搬送波に加えて該搬送波をFM変
調してMSK 信号や音声信号を伝送する移動無線システム
に係り、特に、受信機の出力(FM復調出力) の通話用の
音声信号に含まれる不要なデータ伝送用のMSK 信号分を
除去する回路に関する。なお、上記の車両位置等自動表
示システムは、複数の移動局からの情報を任意に発呼さ
せることにより、基地局で情報を把握し、移動局を表示
し、管理するシステムである。
テムAutomatic Vehicle Monitoring System等のよう
に、0.3KHz〜3.4KHzの音声帯域内の周波数を使用するデ
ータ伝送用のMSK 信号(例えば、データ"1" が1800Hz,
データ"0" が1200HzとなるMSK 信号) と、通話用の音声
信号を切り替えて1つの搬送波に加えて該搬送波をFM変
調してMSK 信号や音声信号を伝送する移動無線システム
に係り、特に、受信機の出力(FM復調出力) の通話用の
音声信号に含まれる不要なデータ伝送用のMSK 信号分を
除去する回路に関する。なお、上記の車両位置等自動表
示システムは、複数の移動局からの情報を任意に発呼さ
せることにより、基地局で情報を把握し、移動局を表示
し、管理するシステムである。
【0002】
【従来の技術】従来の受信機出力の MSK信号分の除去回
路は、図3に示す如く、受信機RXのFM復調出力の通話用
の音声出力とデータ伝送用の MSK信号出力とをオン/ オ
フするアナログスイッチ(SW1) 10を、該受信機の出力の
データ用モデムMODEMのデモジュレータDEMにて前記受信
機RxのFM復調出力の中のデータ伝送用の MSK信号を検出
した時の MSK検出出力L によりオフとして MSK信号分を
除去し、該 MSK信号を検出しない時の MSK検出出力H に
より、アナログスイッチ(SW1) 10をオンして、通話用の
音声信号を出力していた。
路は、図3に示す如く、受信機RXのFM復調出力の通話用
の音声出力とデータ伝送用の MSK信号出力とをオン/ オ
フするアナログスイッチ(SW1) 10を、該受信機の出力の
データ用モデムMODEMのデモジュレータDEMにて前記受信
機RxのFM復調出力の中のデータ伝送用の MSK信号を検出
した時の MSK検出出力L によりオフとして MSK信号分を
除去し、該 MSK信号を検出しない時の MSK検出出力H に
より、アナログスイッチ(SW1) 10をオンして、通話用の
音声信号を出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
受信電界の変動状況(受信信号の一時断)および受信
機RxのFM復調部(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出の
遅延時間とにより,受信機RxのFM復調出力のMSK 信号の
先頭部分がアナログスイッチ(SW1)10 にて除去されず音
声出力に混じるので、音声信号が聞き取り難い。音声
信号波と MSK信号波とが複数の移動局から送出され或る
1つの受信機Rxで重複受信した時で其の MSK信号波がや
や強い場合、受信機Rxが該重複した信号をFM復調しデー
タ用モデムMODEM のデモジュレータDEM が受信機RxのFM
復調出力からデータの MSK信号を検出した時の検出出力
L によりアナログスイッチ(SW1)10をオフして音声出力
の送出を遮断するため、音声出力が途切れて聞き取り難
くなるという問題があった。本発明の目的は、受信電界
が変動し受信信号が一時断となったり受信機のFM復調部
(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出に遅延時間が有っ
ても,MSK信号分の除去用スイッチ10にて, 受信機のFM復
調出力の音声出力に MSK信号分が混じることが無く、又
音声信号波と MSK信号波とが複数の移動局から送出され
其の MSK信号波がやや強い場合でも受信機のFM復調出力
の音声出力が MSK信号分の除去用スイッチ10にて, 途切
れて聞き取り難くなるということの無いような受信機出
力のMSK信号分の除去(消去) 回路を実現することにあ
る。
受信電界の変動状況(受信信号の一時断)および受信
機RxのFM復調部(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出の
遅延時間とにより,受信機RxのFM復調出力のMSK 信号の
先頭部分がアナログスイッチ(SW1)10 にて除去されず音
声出力に混じるので、音声信号が聞き取り難い。音声
信号波と MSK信号波とが複数の移動局から送出され或る
1つの受信機Rxで重複受信した時で其の MSK信号波がや
や強い場合、受信機Rxが該重複した信号をFM復調しデー
タ用モデムMODEM のデモジュレータDEM が受信機RxのFM
復調出力からデータの MSK信号を検出した時の検出出力
L によりアナログスイッチ(SW1)10をオフして音声出力
の送出を遮断するため、音声出力が途切れて聞き取り難
くなるという問題があった。本発明の目的は、受信電界
が変動し受信信号が一時断となったり受信機のFM復調部
(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出に遅延時間が有っ
ても,MSK信号分の除去用スイッチ10にて, 受信機のFM復
調出力の音声出力に MSK信号分が混じることが無く、又
音声信号波と MSK信号波とが複数の移動局から送出され
其の MSK信号波がやや強い場合でも受信機のFM復調出力
の音声出力が MSK信号分の除去用スイッチ10にて, 途切
れて聞き取り難くなるということの無いような受信機出
力のMSK信号分の除去(消去) 回路を実現することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の構成図を図1の原理図に示す。1はデータ用
モデムからのMSK 検出出力を用いて第1のアナログスイ
ッチをオフ状態にした後に、受信機が出力したMSK 信号
と音声信号の混合出力が該第1のアナログスイッチSW 1
に印加するような遅延量を有する遅延回路である。2は
上記音声信号のうち、MSK 信号が使用する帯域よりも低
い帯域の音声信号分を取り出し、MSK 信号を抑圧するフ
ィルタである。3はデータ用モデムからのMSK 検出出力
を反転した、反転MSK 検出出力を用いてオン状態とな
り、該フィルタを通過した音声信号を出力する第2のア
ナログスイッチSW 2 である。そして、音声信号の先頭に
付加されたMSK 信号、または音声信号受信中に外部から
の不要なMSK 信号を検出した時、フィルタを介して音声
信号分を取り出す構成にした。
の本発明の構成図を図1の原理図に示す。1はデータ用
モデムからのMSK 検出出力を用いて第1のアナログスイ
ッチをオフ状態にした後に、受信機が出力したMSK 信号
と音声信号の混合出力が該第1のアナログスイッチSW 1
に印加するような遅延量を有する遅延回路である。2は
上記音声信号のうち、MSK 信号が使用する帯域よりも低
い帯域の音声信号分を取り出し、MSK 信号を抑圧するフ
ィルタである。3はデータ用モデムからのMSK 検出出力
を反転した、反転MSK 検出出力を用いてオン状態とな
り、該フィルタを通過した音声信号を出力する第2のア
ナログスイッチSW 2 である。そして、音声信号の先頭に
付加されたMSK 信号、または音声信号受信中に外部から
の不要なMSK 信号を検出した時、フィルタを介して音声
信号分を取り出す構成にした。
【0005】
【作用】本発明では、その遅延回路1 が、受信機RXのFM
復調出力を, 受信電界が変動し受信信号が一時断となっ
た時間やFM復調部(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出
の遅延時間に相当する一定時間だけ遅延させて、データ
用モデムMODEM のデモジュレータDEMが該受信機RXの出
力のFM復調出力から直ぐ MSK信号を検出して出力した M
SK検出出力L/Hよりも遅く出力する様にする。そしてフ
ィルタ2 が、遅延回路1 の出力の受信機RXのFM復調出力
の音声信号と MSK信号との混在出力から MSK信号分を除
去して、第2のアナログスイッチ(SW2) 3 へ送出する。
そして第2のアナログスイッチ(SW2) 3 が、データ用モ
デムMODEMの出力の MSK検出出力Lの反転出力Hによりオ
ンして前記フィルタ2 の出力である音声出力のみを通し
て出力する。この MSK検出出力L の時、第1のアナログ
スイッチ(SW1) 10はオフとなり、受信機のFM復調出力の
音声信号と MSK信号の混合出力の通過は遮断されて出力
されない。従って本発明の受信機出力の MSK信号分の除
去回路によれば、受信電界が変動して受信信号が一時断
となったり受信機のFM復調部(IC)とデータ用モデムの M
SK信号検出に遅延時間が有っても、遅延回路1,フィルタ
2,第2のアナログスイッチ(SW2) 3 とにより、受信機の
FM復調出力の音声出力が MSK信号分と混じることが無く
出力されるし、又音声信号波と MSK信号波とが複数の移
動局から送出され、其の MSK信号波がやや強い場合でも
受信機のFM復調出力の音声出力から MSK信号分を除去す
る第1のアナログスイッチSW1 10のオフと第2のアナロ
グスイッチSW2 3 のオンとにより、音声出力が途切れて
聞き取り難くなるということが無くなり、従来の問題は
解決される。
復調出力を, 受信電界が変動し受信信号が一時断となっ
た時間やFM復調部(IC)とデータ用モデムの MSK信号検出
の遅延時間に相当する一定時間だけ遅延させて、データ
用モデムMODEM のデモジュレータDEMが該受信機RXの出
力のFM復調出力から直ぐ MSK信号を検出して出力した M
SK検出出力L/Hよりも遅く出力する様にする。そしてフ
ィルタ2 が、遅延回路1 の出力の受信機RXのFM復調出力
の音声信号と MSK信号との混在出力から MSK信号分を除
去して、第2のアナログスイッチ(SW2) 3 へ送出する。
そして第2のアナログスイッチ(SW2) 3 が、データ用モ
デムMODEMの出力の MSK検出出力Lの反転出力Hによりオ
ンして前記フィルタ2 の出力である音声出力のみを通し
て出力する。この MSK検出出力L の時、第1のアナログ
スイッチ(SW1) 10はオフとなり、受信機のFM復調出力の
音声信号と MSK信号の混合出力の通過は遮断されて出力
されない。従って本発明の受信機出力の MSK信号分の除
去回路によれば、受信電界が変動して受信信号が一時断
となったり受信機のFM復調部(IC)とデータ用モデムの M
SK信号検出に遅延時間が有っても、遅延回路1,フィルタ
2,第2のアナログスイッチ(SW2) 3 とにより、受信機の
FM復調出力の音声出力が MSK信号分と混じることが無く
出力されるし、又音声信号波と MSK信号波とが複数の移
動局から送出され、其の MSK信号波がやや強い場合でも
受信機のFM復調出力の音声出力から MSK信号分を除去す
る第1のアナログスイッチSW1 10のオフと第2のアナロ
グスイッチSW2 3 のオンとにより、音声出力が途切れて
聞き取り難くなるということが無くなり、従来の問題は
解決される。
【0006】
【実施例】図2は本発明の実施例の受信機出力の MSK信
号分の除去回路のブロック図である。先ず(1) 通常の通
話用の音声信号のみを受信する場合は、受信機RxのFM復
調出力である音声信号を、第1のアナログスイッチSW1
10がデータ用モデムMODEMの MSK検出出力L/H の MSK信
号を検出しない時の検出出力H によりオンして、FM復調
出力の音声信号を通過させ、AMPで増幅しスピーカから
出力する。この音声信号のみで MSK信号を検出しない M
SK検出出力H の時は、其の反転出力L により第2のアナ
ログスイッチSW2 3 はオフの状態となり、受信機出力の
音声信号は第1のアナログスイッチSW1 10を通って出力
される。次に (2)データ伝送用の MSK信号(1500±300H
z)を受信する場合と其の MSK信号と通話用の音声信号と
を重複して受信する場合は、受信機Rxの FM 復調出力で
ある音声信号と MSK信号の混在した出力を、第1のアナ
ログスイッチSW1 10は、データ用モデムMODEM の MSK検
出出力H/L の中のMSK 信号を検出した時の MSK検出出力
L によりオフし、その混在出力の AMPへの送出を遮断す
る。その代り、第2のアナログスイッチSW2 3は、デー
タ用モデムMODEM がMSK信号を検出した時の検出出力L
の反転出力H によりオンし、該混在出力のフィルタ2 の
低域通過フィルタLPF ( カットオフ周波数が 900Hz)を
通過した音声出力のみを通し、AMPで増幅しスピーカか
ら出力する。この MSK信号を検出した MSK検出出力L の
時は、第1のアナログスイッチSW1 10はオフ状態とな
り、受信機出力の音声信号は、遅延回路1,フィルタ2 を
通り,第2のアナログスイッチSW2 3を通ってAMP,スピ
ーカへ送出される。そしてデータ用モデムMODEM が受信
機RxのFM復調出力のMSK信号を検出して出力する MSK検
出出力L/Hが、該FM復調出力が電界の状態により通常時
より遅れて 10msec 〜50msecだけ遅れて出力されるとす
ると、その場合は該FM復調出力を例えば 60msec〜100ms
ec だけ遅延させる遅延回路1を設けることにより、その
MSK検出出力L/Hが、FM復調出力の音声とMSK 信号の混
在出力より早く出力される。そのため、第1のアナログ
スイッチSW1 10のオン/ オフの切替動作が其の入力の M
SK信号の先頭部分を誤って誤出力することは無い。な
お、本発明では通話用の音声信号に重畳されるデータ伝
送用の信号としてFS変調の一種の MSK信号について述べ
たが、この MSK信号に限られず一般のFS信号であれば良
いことは言うまでもない。
号分の除去回路のブロック図である。先ず(1) 通常の通
話用の音声信号のみを受信する場合は、受信機RxのFM復
調出力である音声信号を、第1のアナログスイッチSW1
10がデータ用モデムMODEMの MSK検出出力L/H の MSK信
号を検出しない時の検出出力H によりオンして、FM復調
出力の音声信号を通過させ、AMPで増幅しスピーカから
出力する。この音声信号のみで MSK信号を検出しない M
SK検出出力H の時は、其の反転出力L により第2のアナ
ログスイッチSW2 3 はオフの状態となり、受信機出力の
音声信号は第1のアナログスイッチSW1 10を通って出力
される。次に (2)データ伝送用の MSK信号(1500±300H
z)を受信する場合と其の MSK信号と通話用の音声信号と
を重複して受信する場合は、受信機Rxの FM 復調出力で
ある音声信号と MSK信号の混在した出力を、第1のアナ
ログスイッチSW1 10は、データ用モデムMODEM の MSK検
出出力H/L の中のMSK 信号を検出した時の MSK検出出力
L によりオフし、その混在出力の AMPへの送出を遮断す
る。その代り、第2のアナログスイッチSW2 3は、デー
タ用モデムMODEM がMSK信号を検出した時の検出出力L
の反転出力H によりオンし、該混在出力のフィルタ2 の
低域通過フィルタLPF ( カットオフ周波数が 900Hz)を
通過した音声出力のみを通し、AMPで増幅しスピーカか
ら出力する。この MSK信号を検出した MSK検出出力L の
時は、第1のアナログスイッチSW1 10はオフ状態とな
り、受信機出力の音声信号は、遅延回路1,フィルタ2 を
通り,第2のアナログスイッチSW2 3を通ってAMP,スピ
ーカへ送出される。そしてデータ用モデムMODEM が受信
機RxのFM復調出力のMSK信号を検出して出力する MSK検
出出力L/Hが、該FM復調出力が電界の状態により通常時
より遅れて 10msec 〜50msecだけ遅れて出力されるとす
ると、その場合は該FM復調出力を例えば 60msec〜100ms
ec だけ遅延させる遅延回路1を設けることにより、その
MSK検出出力L/Hが、FM復調出力の音声とMSK 信号の混
在出力より早く出力される。そのため、第1のアナログ
スイッチSW1 10のオン/ オフの切替動作が其の入力の M
SK信号の先頭部分を誤って誤出力することは無い。な
お、本発明では通話用の音声信号に重畳されるデータ伝
送用の信号としてFS変調の一種の MSK信号について述べ
たが、この MSK信号に限られず一般のFS信号であれば良
いことは言うまでもない。
【0007】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、受
信機出力がMSK 信号のみの時の其の先頭部の除去および
MSK 信号と音声信号が重複して受信された時、特に通話
中に他の移動局からのMSK 信号の割り込みが有った時の
音声出力の途切れを防止できるので、無線信号で伝送デ
ータと通話用音声信号を切り替えて伝送する無線システ
ムの音声信号による通話がスムーズに行われるという大
きな効果が得られる。
信機出力がMSK 信号のみの時の其の先頭部の除去および
MSK 信号と音声信号が重複して受信された時、特に通話
中に他の移動局からのMSK 信号の割り込みが有った時の
音声出力の途切れを防止できるので、無線信号で伝送デ
ータと通話用音声信号を切り替えて伝送する無線システ
ムの音声信号による通話がスムーズに行われるという大
きな効果が得られる。
【図1】 本発明の受信機出力の MSK信号分の除去回路
の基本構成を示す原理図
の基本構成を示す原理図
【図2】 本発明の実施例の受信機出力の MSK信号分の
除去回路のブロック図
除去回路のブロック図
【図3】 従来の受信機出力の MSK信号分の除去回路の
ブロック図
ブロック図
1は遅延回路、2はフィルタ、3は第2のアナログスイ
ッチSW2 、10は第1のアナログスイッチSW1 である。
ッチSW2 、10は第1のアナログスイッチSW1 である。
Claims (1)
- 【請求項1】 音声帯域内のデータ伝送用MSK信号と
通話用音声信号を切り替えて搬送波に印加して生成した
FM変調波から、MSK信号と音声信号を取り出す受信
機と、入力したMSK信号を検波してMSK検波出力を
取り出し、第1のアナログスイッチに送出するデータ用
モデムと、印加したMSK検波出力の状態に対応してオ
ン/オフする第1のアナログスイッチとを有する受信機
出力のMSK信号分の除去回路において、 該データ用モデムからのMSK検出出力を用いて第1の
アナログスイッチをオフ状態にした後に、受信機が出力
したMSK信号と音声信号の混合出力が該第1のアナロ
グスイッチに印加するような遅延量を有する遅延回路
と、上記音声信号のうち、MSK信号が使用する帯域よ
りも低い帯域の音声信号分を取り出し、MSK信号を抑
圧するフィルタと、データ用モデムからのMSK検出出
力を反転した、反転MSK検出出力を用いてオン状態と
なり、該フィルタを通過した音声信号を出力する第2の
アナログスイッチを設け、 該音声信号の先頭に付加されたMSK信号、または音声
信号受信中に外部からの不要なMSK信号を検出した
時、該フィルタを介して音声信号分を取り出す構成にし
た ことを特徴とする受信機出力のMSK信号分の除去回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256870A JP2722892B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 受信機出力のmsk信号分の除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256870A JP2722892B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 受信機出力のmsk信号分の除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05102907A JPH05102907A (ja) | 1993-04-23 |
JP2722892B2 true JP2722892B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17298567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3256870A Expired - Lifetime JP2722892B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 受信機出力のmsk信号分の除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722892B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003239577A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-01-06 | Qualcomm Incorporated | Wireless local area network repeater |
US8885688B2 (en) | 2002-10-01 | 2014-11-11 | Qualcomm Incorporated | Control message management in physical layer repeater |
DE60322440D1 (de) * | 2002-10-15 | 2008-09-04 | Qualcomm Inc | Wlan-repeater mit automatischer verstärkungsregelung für erweiterte netzabdeckung |
JP4544976B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2010-09-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 無線通信装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151283A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Sony Corp | トランシ−バ |
JPS63160442A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Hitachi Denshi Ltd | デ−タ伝送方式 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3256870A patent/JP2722892B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05102907A (ja) | 1993-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971028 |