JP2721440B2 - 補助記憶装置のデータコピー方法 - Google Patents

補助記憶装置のデータコピー方法

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JP2721440B2 JP3188036A JP18803691A JP2721440B2 JP 2721440 B2 JP2721440 B2 JP 2721440B2 JP 3188036 A JP3188036 A JP 3188036A JP 18803691 A JP18803691 A JP 18803691A JP 2721440 B2 JP2721440 B2 JP 2721440B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 一実施例の説明(図2乃至図5) (b) 他の実施例の説明(図6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は,補助記憶ユニットにデ
ータ書き込み済の第2の装置に,補助記憶ユニットにデ
ータを書き込んでない第1の装置を複数台接続し,第2
の装置の補助記憶ユニットのデータを第1の装置の補助
記憶ユニットにコピーする補助記憶装置のデータコピー
方法に関する。
【0003】端末装置やワークステーション等のマイク
ロコンピュータ装置を工場から出荷する際には,マイク
ロコンピュータ装置内のハードディスク装置等の補助記
憶装置にソフトウェアを書き込む必要がある。
【0004】近年、端末装置やワークステーション等で
のデータの処理負荷は大きくなっている。その理由とし
ては,ホスト・コンピュータの負荷を減らすために,従
来のバッチ処理から端末側である程度のデータ処理を行
う分散処理が主流となってきていることや,1台の端末
装置で,ワープロ,イメージ処理等の複数のジョブを行
うことが可能となってきたことにある。
【0005】このために,端末装置のソフトウェアは,
膨大化してきており,例えば,基本OSからアプリケー
ションまで含めると数十MB程度にも達し,ソフトウェ
アの補助記憶装置として,記憶容量が大きく,比較的ア
クセス時間が短く,安価なハードディスク装置を利用し
ているのが一般的である。
【0006】ハードディスク装置に,ソフトウェアやデ
ータ(以降,データと呼ぶ)を書き込むタイミングは,
メーカーが端末装置を出荷するまでに,製造ラインで書
き込む方法と,ユーザー先に端末装置を搬入した後に,
書き込む方法とがある。最近はユーザー先での設置工数
を削減する方向にあるため,製造ラインで書き込む方法
が取られており,工数の削減が望まれている。
【0007】
【従来の技術】図7は従来技術の説明図である。端末装
置等のマイクロコンピュータ装置は,基本構成としてマ
イクロコンピュータ12と,主メモリ13と,ハードデ
ィスクコントロール回路10と,ディスクユニット11
とを有し,ソフトウェアの設定上,ハードディスクコン
トロール回路10と,ディスクユニット11には,機番
(ID)が設定されている。
【0008】このような商品である装置1にデータを書
き込む方法として,従来,データを書き込み済である増
設ディスク装置(設備)4を,装置1のハードディスク
インタフェース5に接続し,ハードディスクコントロー
ル回路10の制御により,増設ディスク装置4のデータ
を読み出し,ディスクユニット11に転送して,書き込
んで,データのコピーを行っていた。
【0009】即ち,ハードディスクのディスクインタフ
ェース5の増設端子を利用し,増設ディスク装置4を接
続し,ディスク転送速度でデータ転送して,容易に且つ
高速にコピーを可能としていた。
【0010】この方法では,商品である装置1を,増設
ディスク装置4に並列に複数接続すると,各商品である
装置1のディスクユニット11の機番が同一のため,イ
ンタフェース5上で多重選択が生じ,正常なコピーがで
きなくなるため,1台の増設ディスク装置4に対し,1
台の商品しか接続できなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来技
術では,次の問題があった。商品1台に付き1台の設
備が必要とするため,大量生産するには,大量の設備が
必要となり,設備金額が高くなる。
【0012】1台の装置に対し,コピーに要する時間
が長いため(例えば,10数分程度)設備が少ないと,
大量の商品をラインに流す場合に,ラインが滞ってしま
う。従って,本発明は,設備が少なくても,多数の装置
に高速にデータをコピーすることができる補助記憶装置
のデータコピー方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は,補助記憶ユニット11と,
記憶制御部10と,プロセッサ12とを有する第2の装
置2に,所定の機番が設定された補助記憶ユニット11
を少なくとも有する第1の装置1a〜1nを複数台接続
し,該第2の装置2の補助記憶ユニット11に書き込ま
れたデータを該第1の装置1a〜1nの補助記憶ユニッ
ト11にコピーする補助記憶装置のデータコピー方法に
おいて,該第2の装置2の補助記憶ユニット11のイン
タフェース5上で該第1の装置1a〜1nの補助記憶ユ
ニット11に対し各々異なる機番を割り当てて,該イン
タフェース5に該複数台の第1の装置1a〜1nの補助
記憶ユニット11を,該インタフェース5上で自己に割
り当てられた機番と該設定された機番との変換を行う信
号変換回路3を介し接続し,該第2の装置2の該記憶制
御部10が該インタフェース5に選択機番を発行し,該
選択機番に対応する信号変換回路3で該選択機番を該設
定機番に変換し,対応する該第1の装置の補助記憶ユニ
ット11を選択し,該第2の装置2の該記憶制御部10
が,該第2の装置2の補助記憶ユニット11から読み出
したデータを,該インタフェース5を介し該選択した第
1の装置の補助記憶ユニット11に転送して,書き込む
ことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項2は,請求項1において,
前記第1の装置1a〜1nは,プロセッサ12と,記憶
制御部10とを更に有し,前記補助記憶ユニット11に
コピーされたデータにより,データ処理する装置である
ことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項3は,請求項1において,
前記第1の装置1a〜1nは,増設用補助記憶装置であ
ることを特徴とする。本発明の請求項4は,請求項1に
おいて,前記第1の装置1a〜1nの内,前記インタフ
ェース5上の機番と,前記設定機番とが一致する装置に
対しては,前記信号変換回路3を設けないことを特徴と
する。
【0016】
【作用】本発明の請求項1では,データ書き込み済の補
助記憶ユニット11を有する第2の装置2に,所定の機
番が設定された補助記憶ユニット11を有する第1の装
置1a〜1nを複数台補助記憶装置のインタフェース5
で接続し,第2の装置2の補助記憶ユニット11に書き
込まれたデータを第1の装置1a〜1nの補助記憶ユニ
ット11にコピーするようにしている。
【0017】この時,各第1の装置の補助記憶ユニット
11は,ソフトウェアの動作上同一の機番が設定され,
補助記憶装置のインタフェース5上でデータ転送先の選
択,応答確認ができなくなり,多重選択が生じて,動作
不能となる。
【0018】このため,各第2の装置にインタフェース
5上で,各々異なる機番を割り当てて,インタフェース
5上で自己に割当られた機番と該設定された機番との変
換を行う信号変換回路3を介しインタフェース5に接続
することにより,各第1の装置の補助記憶ユニット11
に同一機番が設定されていても,インタフェース5上で
各第1の装置を識別でき,正確なデータ転送,応答確認
が可能となり,正確にデータコピーが可能となる。
【0019】この場合,各第1の装置の補助記憶ユニッ
ト11の機番を,データコピーの間だけ,インタフェー
ス5の識別機番に合わせて変更することもできるが,補
助記憶ユニット11の機番は,ユニット内部の設定ピン
によって行うため,装置からデイスクユニット11を取
り出さないと,機番の変更ができず,データコピー前に
装置からデイスクユニットを取り出し,機番を変更し,
装置に戻し,データコピーし,データコピー後に再び装
置からデイスクユニットを取り出し,機番を元に戻し,
装置に戻すという手間がかかり,好ましくない。
【0020】本発明の請求項2では,第1の装置1a〜
1nが,プロセッサ12と,記憶制御部10とを更に有
し,補助記憶ユニット11にコピーされたデータによ
り,データ処理する装置であるので,端末装置等の商品
を並列接続し,データのコピーができる。本発明の請求
項3では,第1の装置1a〜1nは,増設用補助記憶装
置であるので,増設装置を並列接続してデータコピーが
できる。
【0021】本発明の請求項4では,第1の装置1a〜
1nの内,前記インタフェース5上の機番と,設定機番
とが一致する装置に対しては,信号変換回路3を設けな
いので,信号変換が必要ない第1の装置に対し,信号変
換回路3を用意する必要がなく,構成を簡易化できる。
【0022】
【実施例】
(a)一実施例の説明 図2は本発明の一実施例ブロック図,図3は本発明の一
実施例ハードディスク接続インタフェースの説明図,図
4は図2のID変換装置の回路図である。
【0023】図2において,1a〜1nはデータ未書き
込みの端末装置であり,プロセッサ(マイクロコンピュ
ータ)12と,主メモリ13と,機番ID=0に設定さ
れたハードディスクコントロール回路10と,機番ID
=1に設定されたディスクユニット11とを各々有する
ものである。
【0024】2はデータ書き込み済の端末装置であり,
プロセッサ(マイクロコンピュータ)12と,主メモリ
13と,機番ID=0に設定されたハードディスクコン
トロール回路10と,機番ID=1に設定されたディス
クユニット11とを有するものである。
【0025】5はハードディスク接続インタフェースで
あり,SCSIインタフェースで構成し,端末装置2の
ハードディスクコントロール回路10とディスクユニッ
ト11とを結ぶ接続インタフェースに,各端末装置1a
〜1nのハードディスクコントロール回路10とディス
クユニット11とを結ぶ接続インタフェースを接続した
ものである。
【0026】従って,図3に示すように,端末装置2の
ハードディスクコントロール回路10をイニシェータと
し,各ディスクユニット11をターゲットとし,端末装
置2のディスクユニット11は基本ユニット,各端末装
置1a〜1nのディスクユニット11は増設ユニットと
して取り扱うことができ,そのためのインタフェース上
での識別機番(端末装置2のハードディスクコントロー
ル回路10が管理する機番)を,端末装置2のディスク
ユニット11はID=1,各端末装置1a〜1nのディ
スクユニット11は順次ID=2〜7と割り当てること
ができる。
【0027】3a〜3nはID変換装置(信号変換回
路)であり,各端末装置1a〜1nのインタフェース5
側に設けられ,インタフェース5で割り当てられた識別
機番とディスクユニット11に設定された機番との変換
を行うものであり,図4にて後述するものである。
【0028】図4はID変換装置3aの回路を示してお
り,インタフェース機番1D=2と設定機番1D=1と
の変換を行うためのものである。図中,D1,D2は図
3のデータ線DB0〜DB7の1ビット目と,2ビット
目のデータ線,30はインバータであり,ターゲット
(ディスクユニット)11からターゲットがデータを出
力する時に,アサートされるI/O信号を反転するも
の,31はインバータであり,イニシェータ(ハードデ
ィスクコントロール回路)10又はターゲット11から
選択動作のためアサートされるSEL信号を反転するも
のである。
【0029】32はアンドゲートであり,SCSIのセ
レクション・フェーズ(イニシェータがターゲットを選
択するフェーズ)を検出するものであり,データ線D2
の信号と,SEL信号と,反転したI/O信号との論理
積を取り,その反転信号を出力して,ドライバ37aを
動作するもの,33はアンドゲートであり,SCSIの
リセレクション・フェーズ(ターゲットからイニシェー
タに再接続要求するフェーズ)を検出するものであり,
SEL信号と,I/O信号と,装置1aからのデータ線
D1の信号との論理積を取り,その反転信号を出力し
て,ドライバ38を動作するものである。
【0030】34はアンドゲートであり,セレクション
・フェーズ,リセレクション・フェーズでないことを検
出するためのものであり,反転したSEL信号と,反転
したI/O信号との論理積を取り,その反転信号を出力
して,ドライバ36a,39を動作するもの,35はア
ンドゲートであり,セレクション・フェーズ,リセレク
ション・フェーズでないことを検出するためのものであ
り,反転したSEL信号と,I/O信号との論理積を取
り,その反転信号を出力して,ドライバ36b,37b
を動作するものである。
【0031】36a,39はドライバであり,アンドゲ
ート34の出力により,イニシェータからのデータ線D
1,D2の信号を,装置1aのデータ線D1,D2に出
力するもの,37aはドライバであり,アンドゲート3
2の出力により,イニシェータからのデータ線D2の信
号を,装置1aのデータ線D1に出力するもの,38は
ドライバであり,装置1aからのデータ線D1の信号
を,イニシェータのデータ線D2に出力するもの,36
b,37bはドライバであり,アンドゲート35の出力
により,装置1aからのデータ線D1,D2の信号を,
イニシェータのデータ線D1,D2に出力するものであ
る。
【0032】この回路の動作は,セレクション・フェー
ズ,リセレクション・フェーズにおいて,イニシェータ
とターゲット間での機番IDの変換(D1=0,D2=
1とD1=1,D2=0の変換)を行い,その他は変換
を行わない。
【0033】即ち,イニシェータがターゲットを選択す
るセレクション・フェーズでは,SEL信号=1とし,
データバスDB0〜DB7上にターゲットのIDを送出
し,この場合,D1=0,D2=1である。
【0034】この時,I/O信号=0であるから,アン
ドゲート32から“0”が出力され,ドライバ37aの
みが動作し,イニシェータからのデータ線D2は,装置
1aのデータ線D1に接続され,装置1aでは,データ
D1=1となり,データD2はデータ線D2のドライバ
39が動作しないため,ハイインピーダンスとなり,デ
ータD2=0となり,インタフェース機番「2」から設
定機番「1」への変換が行われる
【0035】同様に,ターゲットがイニシェータに再接
続要求を発するリセレクション・フェーズにおいては,
装置1aのデータD1=1,D2=0であり,SEL信
号=1とし,I/O信号=1であるから,アンドゲート
33から“0”が出力され,ドライバ38のみが動作
し,装置1aからのデータ線D1は,イニシェータのデ
ータ線D2に接続され,イニシェータでは,データD2
=1となり,データD1はデータ線D1のドライバ36
bが動作しないため,ハイインピーダンスとなり,デー
タD1=0となり,設定機番「1」からインタフェース
機番「2」への変換が行われる。
【0036】その他の通常の状態では,この変換は行わ
れない。即ち,イニシェータから装置1aに転送する場
合には,SEL信号=0,I/O信号=0であるから,
アンドゲート34から“0”が出力され,ドライバ36
a,39のみが動作し,イニシェータからのデータ線D
1,D2は,装置1aのデータ線D1,D2にそれぞれ
接続され,データの変換が行われず,転送が可能とな
る。
【0037】又,装置1aからイニシェータに転送する
場合には,SEL信号=0,I/O信号=1であるか
ら,アンドゲート35から“0”が出力され,ドライバ
36b,37bのみが動作し,装置1aからのデータ線
D1,D2は,イニシェータのデータ線D1,D2にそ
れぞれ接続され,データの変換が行われず,転送が可能
となる。ここで,ID変換装置3aについて説明した
が,他のID変換装置3b〜3nについても,同様に構
成してある。
【0038】図5は本発明の一実施例処理フロー図であ
る。このデータコピープログラムは,端末装置2の主メ
モリ13に格納してあり,プロモッサ12がこれを読み
出し,ハードディスクコントロール回路(以下制御回路
という)10を制御して,データコピーを実行する。
【0039】制御回路10は,機番IDのポインタn
を1に初期設定し,インタフェース5を介し,ID=1
の選択動作(セレクション・フェーズ)を行う。即ち,
端末装置2のデータ書き込み済のディスクユニット11
を選択する。
【0040】次に,制御回路10は,インタフェース
5を介し,ID=1のディスク11にリードコマンドを
発行する。これに応じて,ID=1のディスク11から
データ転送要求を発行し,制御回路10は,これを受信
すると,データ受信準備を行う。ID=1のディスク1
1は,データ転送要求を発行後,制御回路10に書き込
まれたデータを転送し,制御回路10は,これを受信
し、バッファに格納する。
【0041】制御回路10は,機番IDのポインタn
を(n+1)に更新し,インタフェース5を介し,ID
=nの選択動作(セレクション・フェーズ)を行う。こ
の時,ID=nのID変換装置3a〜3nでは,インタ
フェースIDを設定機番「1」に変換し,インタフェー
スID=nのディスクユニット11が選択される。
【0042】次に,制御回路10は,インタフェース
5を介し,ID=nのディスク11にライトコマンドを
発行する。これに応じて,ID=nのディスク11から
データ転送要求を発行し,制御回路10は,これを受信
すると,データ送信準備を行う。
【0043】この時も,インタフェースID=nのディ
スク11は,自己の設定機番「1」を出力するが,自己
のID変換回路によりインタフェースIDに変換され
て,制御回路10に受信される。
【0044】制御回路10は,バッファに格納したデー
タをインタフェース5に送出し,インタフェースID=
nのディスク11に転送し,転送データは当該ディスク
11に書き込まれる。
【0045】制御回路10は,機番IDのポインタn
が最終機番m(図2では,「7」に達したかを調べ,達
していなければ,ステップに戻り,達していれば,終
了する。
【0046】実際には,制御回路10のデータ格納容量
が,全転送データ量に比し小さいため,所定の転送デー
タ量ごとに,ステップ〜を複数回繰り返し,1台の
ディスク11へのコピーを行う。
【0047】このようにして,データ書き込み済装置2
から各データ未書き込み済装置1a〜1nにデータコピ
ーを行うので,設備が1台でも,多数の装置に同時にデ
ータコピーが可能となる。又,この実施例では,データ
書き込み済装置2を商品と同一の装置を用いて行うこと
ができ,この装置2も商品とすることもできる。
【0048】(b) 他の実施例の説明 図6は,本発明の他の実施例説明図である。図中,図2
で示したものと同一のものは,同一の記号で示してあ
る。
【0049】この実施例では,データ書き込み済装置2
を設備とし,ハードディスクコントロール回路10と,
ディスクユニット11に機番IDを「6」,「7」に設
定している。
【0050】このため,データ未書き込み装置1a〜1
nのインタフェースIDは,「1」〜「5」を割り当て
ることができ,インタフェースIDが「1」の装置1a
に対しては,ID変換装置3を設けなくても良い。
【0051】上述の実施例の他に,本発明は次の変形が
可能である。データ未書き込み装置を端末装置又はワ
ークステーション等のマイクロコンピュータ装置で説明
したが,増設ディスク装置等であってもよい。
【0052】図5において,データ書き込み済ディス
クからデータを読み取り,1台のデータ未書き込みディ
スクに書き込むことを繰り返す例で説明したが,データ
書き込み済ディスクからデータを読み取り,各ディスク
へ順次データを書き込む方法を用いても良い。
【0053】補助記憶装置を磁気ディスク装置で説明
したが,光ディスク装置,カセットストリーマ等他の補
助記憶装置にも適用できる。以上,本発明を実施例によ
り説明したが,本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可
能であり,これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
次の効果を奏する。データ書き込み済装置に複数のデ
ータ未書き込み装置を並列接続して,データコピーする
ので,設備が少なくても,多数の装置にデータコピーで
き,しかも高速にデータコピーできる。
【0055】補助記憶装置のインタフェースを利用す
るので,高速にデータコピーが可能となる。このよう
に,データ書き込み済装置に複数のデータ未書き込み装
置を並列接続してもインタフェース機番と設定機番の変
換を行うので,書き込まれる補助記憶装置の設定機番を
変更しないで実行でき,容易にデータコピーが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例ハードディスク接続インタフ
ェースの説明図である。
【図4】本発明の一実施例ID変換装置の回路図であ
る。
【図5】本発明の一実施例処理フロー図である。
【図6】本発明の他の実施例説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 1a〜1n 第1の装置(データ未書き込み装置) 2 第2の装置(データ書き込み済装置) 3 信号変換装置 5 インタフェース 10 記憶制御部(ハードディスクコントロール回路) 11 補助記憶ユニット(ディスクユニット) 12 プロセッサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助記憶ユニット(11)と,記憶制御
    部(10)と,プロセッサ(12)とを有する第2の装
    置(2)に,所定の機番が設定された補助記憶ユニット
    (11)を少なくとも有する第1の装置(1a〜1n)
    を複数台接続し,該第2の装置(2)の補助記憶ユニッ
    ト(11)に書き込まれたデータを該第1の装置(1a
    〜1n)の補助記憶ユニット(11)にコピーする補助
    記憶装置のデータコピー方法において, 該第2の装置(2)の補助記憶ユニット(11)のイン
    タフェース(5)上で,該第1の装置(1a〜1n)の
    補助記憶ユニット(11)に対し各々異なる機番を割り
    当てて,該インタフェース(5)に該複数台の第1の装
    置(1a〜1n)の補助記憶ユニット(11)を,該イ
    ンタフェース(5)上で自己に割り当てられた機番と該
    設定された機番との変換を行う信号変換回路(3)を介
    し接続し, 該第2の装置(2)の該記憶制御部(10)が該インタ
    フェース(5)に選択機番を発行し,該選択機番に対応
    する信号変換回路(3)で該選択機番を該設定機番に変
    換し,対応する該第1の装置の補助記憶ユニット(1
    1)を選択し, 該第2の装置(2)の該記憶制御部(10)が,該第2
    の装置(1)の補助記憶ユニット(11)から読み出し
    たデータを,該インタフェース(5)を介し該選択した
    第1の装置の補助記憶ユニット(11)に転送して,書
    き込むことを特徴とする補助記憶装置のデータコピー方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1の装置(1a〜1n)は,プロ
    セッサ(12)と,記憶制御部(10)とを更に有し,
    前記補助記憶ユニット(11)にコピーされたデータに
    より,データ処理する装置であることを特徴とする請求
    項1の補助記憶装置のデータコピー方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の装置(1a〜1n)は,増設
    用補助記憶装置であることを特徴とする請求項1の補助
    記憶装置のデータコピー方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の装置(1a〜1n)の内,前
    記インタフェース(5)上の機番と,前記設定機番とが
    一致する装置に対しては,前記信号変換回路(3)を設
    けないことを特徴とする請求項1の補助記憶装置のデー
    タコピー方法。
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