JP2721016B2 - 流量計 - Google Patents

流量計

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JP2721016B2
JP2721016B2 JP27454489A JP27454489A JP2721016B2 JP 2721016 B2 JP2721016 B2 JP 2721016B2 JP 27454489 A JP27454489 A JP 27454489A JP 27454489 A JP27454489 A JP 27454489A JP 2721016 B2 JP2721016 B2 JP 2721016B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子式の水道メータやガスメータ等の流量計
に関する。
〔従来技術〕
水道メータやガスメータ等の流量計では、羽根車等の
回転体の回転を磁電変換素子で検出して電気信号に変換
し、この電気信号を計数積算して、水道やガスの使用量
を計量する電子式のものが用いられている。
このような電子式の流量計では、羽根車等の回転体が
正転している場合は積算部を加算動作させ、回転体が逆
転している場合には積算部を減算動作させるようになっ
ており、そのために、回転体の回転が正転か逆転かを検
出して、積算部を加算又は減算させている。
回転体の回転が正転か、逆転かを検出するには、回転
を検出するセンサ部を2組設け、一方のセンサ部の出力
信号が他方のセンサ部の出力信号よりも電気角で90度進
んでいる信号が得られるように、一方のセンサ部のセン
サを他方のセンサ部のセンサに対して回転方向に位置を
ずらせて配置し、両センサ部の出力信号の位相を比較し
て、どちらのセンサ部の出力信号の位相が進んでいるか
により、正転か逆転かを判別する正逆判別回路により行
なっていた。
そして、このような電子式のメータは電池駆動式であ
るため、消費電力を減らして電池の長寿命化を図るため
に、もっぱらC−MOS集積回路を用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、C−MOS集積回路のうち、ディジ
タル回路は消費電力を減らすことができるが、アナログ
回路、特にセンサ部の波形整形回路に用いる増幅回路と
か、磁電変換素子を含むブリッジ回路に大きな電力を消
費している。もっとも、このようなセンサ部の消費電力
を減らすために、センサ部に印加する電源電圧を間欠的
に短時間ずつかけるようにして平均電流を減らした、サ
ンプリング方式も用いられているが、更に低消費電力化
が望まれている。
本発明は上記にかんがみ、より低消費電力化を図った
電子式の流量計を提供することを目的とする。
すなわち、水道メータ、ガスメータ等では、一定以上
の流量(高速時)では逆転しないので、回転体の回転速
度を検知して、一定以上になったら一方のセンサ部だけ
にサンプリングパルスを供給し、他方のセンサ部へのサ
ンプリングパルスの供給を断つようにした。又、停止時
とか微流量時にも、一方のセンサ部だけを駆動するよう
にした。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の流量計において
は、回転体の正転と逆転を判別するために出力信号の位
相が異なる第1と第2のセンサ部(10)(20)と、両セ
ンサ部(10)と(20)の出力信号の位相を比較して正転
か逆転かを判別する正逆判別回路(6)と、この正逆判
別回路の出力に応じて前記センサ部の何れか一方の出力
信号を加算又は減算して積算する積算部(5)とを有す
る流量計において、回転体の回転数が一定以上の高速時
は前記センサ部(10)(20)の一方への電源電圧を断つ
と共に積算部(5)の作動を加算に切換えるようにし
た。
請求項2の発明は請求項1記載の流量計において、第
1のセンサ部(10)の出力信号を監視する高速検出部
(8)と、この高速検出部(8)の出力で作動して第2
のセンサ部(20)への電源電圧を断つスイッチ部(3)
を設けた。
請求項3の発明は、回転体の正転と逆転を判別するた
めに出力信号の位相が異なる第1と第2のセンサ部(1
0)(20)と、両センサ部(10)と(20)の出力信号の
位相を比較して正転か逆転かを判別する正逆判別回路
(6)と、この正逆判別回路の出力に応じて前記センサ
部の何れか一方の出力信号を加算又は減算して積算する
積算部(5)とを有する流量計において、回転体が停止
しているときとか回転体の回転数が非常に小さいとき、
及び回転体の回転数が一定以上の高速時は前記センサ部
(10)(20)の一方への電源電圧を断つと共に、前記高
速時には積算部(5)の作動を加算に切換えるようにし
た。
又、請求項4の発明は請求項3記載の流量計におい
て、第1のセンサ部(10)の出力信号を監視する停止検
出部(4)及び高速検出部(8)と、これらの検出部
(4)(8)の出力で作動して第2のセンサ部(20)へ
の電源電圧を断つスイッチ部(7)を設けた。
〔作用〕
請求項1と2の発明では、一定以上の高速回転時に
は、そのことを高速検出回路(8)が検出し、その出力
がスイッチ部(3)が作動させて、第2のセンサ部への
電源電圧を断つと共に積算部は加算動作に切換わる。
請求項3と4の発明では、停止検出回路(4)と高速
検出回路(8)の出力でスイッチ部(11)が作動して、
第2のセンサ部への電源電圧を断つ、又同時に積算部は
加算動作に切換わる。
〔実施例〕
第1図において、10と20はそれぞれ第1と第2のセン
サ部で、第1のセンサ部10は磁電変換素子であるセンサ
11,12、分圧抵抗13,14、増幅器15、サンプルアンドホー
ルド回路16からなり、回転体1の回転に応じた矩形波の
出力信号を出力する。第2のセンサ部20はセンサ21,2
2、分圧抵抗23,24、増幅器25、サンプルアンドホールド
回路26からなり、回転体1の回転に応じた矩形波の出力
信号を出力するが、この出力信号は前記第1のセンサ部
10の出力信号より電気角で90度位相が遅れている。2は
スイッチ部10と20に電源電圧を供給するサンプリングパ
ルス発生回路で、周期T毎に短時間tの間、両スイッチ
部10と20に電源電圧を供給する。周期Tは仮にセンサ1
1,12を直流電圧で駆動したときのセンサの出力信号の周
期よりはるかに短い値にしてある。3はサンプリングパ
ルス発生回路2と第2のスイッチ部20との間に挿入され
たスイッチ部で半導体ゲート或いはトランジスタ等で構
成される。5は積算部で例えばアップダウンカウンタで
構成され、加算又は減算の何れかの動作を選択して作動
する。6は第1と第2のセンサ部10,20からの出力信号
の位相を比較して回転体1の回転が正回転か逆回転かを
判別する正逆判別回路で、正回転のときは高レベルの出
力“1"を出して積算部5を加算動作させ、逆回転のとき
は低レベルの出力“0"を出して積算部5を減算動作させ
る。高速検出回路8の出力は、スイッチ部3に入力され
る。
第2図の実施例は第1図の実施例に停止検出部4を追
加したもので、9はORゲートで停止検知部4と高速検知
部8の入力が印加され、その出力はサンプリングパルス
発生回路2と第2のセンサ部20との間に挿入されたスイ
ッチ部7を動作させて開く。停止検出部4は第1のセン
サ部10の出力信号の周期を監視して、その値が一定以上
となったとき、つまり回転体が停止しているときとか、
微流量で無視できる位の回転速度のときに出力を出す。
すなわち、一定時間以内に第1のセンサ部10の出力信号
を検知できなかったときに出力を出してスイッチ7を開
く。
〔発明の効果〕
本発明の流量計は上述のように構成されているので、
回転体が逆転することのない高速時とか停止時などに第
2のセンサ部への電源電圧の供給を断つ。
そのため、常時両センサ部に電源電圧を供給していた
従来技術に比較し、消費電力を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の異なる実施例の電気回路図
である。 1……回転体、2……サンプリングパルス発生回路、3
……スイッチ部、4……停止検出部、5……積算部、6
……正逆判別回路、7……スイッチ部、8……高速検出

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の正転と逆転を判別するために出力
    信号の位相が異なる第1と第2のセンサ部(10)(20)
    と、両センサ部(10)と(20)の出力信号の位相を比較
    して正転か逆転かを判別する正逆判別回路(6)と、こ
    の正逆判別回路の出力に応じて前記センサ部の何れか一
    方の出力信号を加算又は減算して積算する積算部(5)
    とを有する流量計において、回転体の回転数が一定以上
    の高速時は前記センサ部(10)(20)の一方への電源電
    圧を断つと共に積算部(5)の作動を加算に切換えるよ
    うにした流量計。
  2. 【請求項2】第1のセンサ部(10)の出力信号を監視す
    る高速検出部(8)と、この高速検出部(8)の出力で
    作動して第2のセンサ部(20)への電源電圧を断つスイ
    ッチ部(3)を設けた請求項1記載の流量計。
  3. 【請求項3】回転体の正転と逆転を判別するために出力
    信号の位相が異なる第1と第2のセンサ部(10)(20)
    と、両センサ部(10)と(20)の出力信号の位相を比較
    して正転か逆転かを判別する正逆判別回路(6)と、こ
    の正逆判別回路の出力に応じて前記センサ部の何れか一
    方の出力信号を加算又は減算して積算する積算部(5)
    とを有する流量計において、回転体が停止しているとき
    とか回転体の回転数が非常に小さいとき、及び回転体の
    回転数が一定以上の高速時は前記センサ部(10)(20)
    の一方への電源電圧を断つと共に、前記高速時には積算
    部(5)の作動を加算に切換えるようにした流量計。
  4. 【請求項4】第1のセンサ部(10)の出力信号を監視す
    る停止検出部(4)及び高速検出部(8)と、これらの
    検出部(4)(8)の出力で作動して第2のセンサ部
    (20)への電源電圧を断つスイッチ部(7)を設けた請
    求項3記載の流量計。
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