JP2718500B2 - 液圧式衝撃トルク発生装置 - Google Patents
液圧式衝撃トルク発生装置Info
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- JP2718500B2 JP2718500B2 JP62010167A JP1016787A JP2718500B2 JP 2718500 B2 JP2718500 B2 JP 2718500B2 JP 62010167 A JP62010167 A JP 62010167A JP 1016787 A JP1016787 A JP 1016787A JP 2718500 B2 JP2718500 B2 JP 2718500B2
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- chamber
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
- B25B23/145—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers specially adapted for fluid operated wrenches or screwdrivers
- B25B23/1453—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers specially adapted for fluid operated wrenches or screwdrivers for impact wrenches or screwdrivers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/02—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、全体的に円筒形の液圧流体室を備えたモー
タ回転駆動部材と、前記流体室の前端壁を通つて流体室
の中に延長する後方衝撃受入れ部分を有する出力スピン
ドルと、前記駆動部材および前記出力スピンドルの前記
衝撃受入れ部分と関連しかつ前記流体室を、前記駆動部
材と前記出力部材との間の相対回転の特定の部分の間、
少なくとも一つの高圧室と少なくとも一つの低圧室とに
分割するように配置されたシール装置と、前記流体室を
大気からシールする前記出力スピンドルと前記駆動部材
との間の塞流部とを備えた液圧式衝撃トルク発生装置に
関するものである。 上記型の液圧式衝撃発生装置に関連する問題は出力ス
ピンドルの周りの有効な流体シールまたは障害物を完成
することであり、シール装置を工具の作動中流体室に発
生するきわめて高いピーク圧力ならびに液圧流体の温度
に関連する容積変化による圧力変動に耐えうるものとす
ることである。 本発明の主目的は、改善された流体密塞流部が流体室
端壁と外側スピンドルとの間に設けられ、その塞流部が
液圧流体の温度に関連する容積変化を吸収しかつ流体室
内に実質的に一定の基準圧力を確保しうる上記型の衝撃
発生装置を完成することである。 本発明の別の目的および利点は下記の詳細な説明から
明らかになるであろう。 図示の衝撃トルク発生装置は、後方のスタブ軸17によ
つて回転モータに連結可能な駆動部材16を備えている。
駆動部材16は中空で円筒形流体室18を備え、流体室18の
中に出力スピンドル21の後端部20が回転可能に支持され
ている。出力スピンドル21はそれに取り付けられたチャ
ックおよびナットソケットを介して締めつけられるねじ
継手に連結可能である。出力スピンドル21の後端部20は
半径方向溝22を備え、溝22の中にベーン23が摺動可能に
支持されている。ばね24および25はベーン23を半径方向
外方に押圧して流体室18の内壁に隣接せしめるように設
けられている。流体室18はプラグ19を介して液圧流体を
充填される。 出力スピンドル21の後端部20は軸方向に延長する突部
27を形成され、その突部27はベーン23とともに、駆動部
材16を第2図の矢印によつて示された方向に回転すると
き、流体室18を高圧室28と低圧室29とに密封的に分割す
るように配置されている。この流体室18の分割は駆動部
材16と出力スピンドル21との間の相対回転の特定の部分
の間だけ発生する。第2図参照。出力スピンドル21の軸
方向突部27は流体室18のシール部分31と共働し、ベーン
23はシール部分31とは直径的に反対側に設けられた他の
軸方向に延長するシール部分32と共働する。 出力スピンドル21と平行に駆動部材16に設けられ孔33
内には、調節ねじ34が螺合されている。第2図に点線で
示したように、孔33はシール部材31の両側で流体室18と
連通し、圧力差が室28と室29との間に存在する間液圧流
体用側路として作用する。調節ねじ34の目的は側路の調
節可能な制御を達成し、それにより工具の最大出力トル
クの設定を可能にすることである。 第1図に示す本発明の実施例によれば、流体室18は底
部孔36を形成された後端壁35を備え、孔36の中に出力ス
ピンドル21の後端37が軸支されている。後端壁35が駆動
部材16と一体の部分を形成する一方、流体室18の前端側
38はリング要素39によつて駆動部材16の環状肩部41に対
して軸方向に固定される別の要素である。リング要素39
は駆動部材16前端のソケット部分40に螺合している。 前端壁38は中央開口42を形成されその中央開口42を通
つて出力スピンドル21が延長している。微小間隙43が流
体室端壁38とスピンドル21との間に開口42に形成されて
いる。リング要素39の円筒形孔44内には環状ピストン46
が変位可能に案内されている。環状ピストン46はその外
周に円筒形孔44と密封係合するシールリング47をまたそ
の内周に出力スピンドル21と密封係合するシールリング
48を支持している。ピストン46は孔44および端壁38とと
もに低圧室49を形成し、低圧室49の容積はピストン46の
軸方向移動が可能であることにより変更可能である。ば
ね50はピストン46に端壁38に向かう偏倚力を加え、それ
により室49の容積を減少しようとする。リング要素39の
同心の孔51はピストン46を大気に連通させる。 工具の作用中駆動部材16と出力スピンドル21との間の
相対回転は高圧室29に短時間の反復するピーク圧力を生
ずる。このことは出力スピンドル21および駆動部材16の
シール部分27および28にそれぞれ発生し、またベーン23
およびシール部分32も相互に作用する。出力スピンドル
21と端壁開口42との間の微小間隙43は十分に小さく流体
室18に発生したピーク圧力が低圧室49に到達するのを阻
止する。圧力は、流体容積の熱膨張により、液圧流体に
よって微小間隙43を通して緩やかに伝達される。基準流
体圧力、すなわち、ピーク圧力を発生するトルクパルス
以外の圧力はばね50によつて決定される。ばね50はピス
トンを移動させるためにピストンシールリング47および
48の摩擦抵抗に打ち克つのに必要であるものより強くな
いことが好ましい。このことは、ピストンシールリング
47および48に作用する流体圧力がきわめて低いので通常
の標準型シールリングを使用しうることを意味してい
る。低圧室49の実際の大きさは液圧流体の実際の容積に
よつて決定され、その流体容積はまた流体室18が最初プ
ラグ19を介して充填された流体の量にまた流体の実際の
温度に依存する。或る時間運転した後、液圧流体は熱く
なり膨脹する。余分な流体は微小間隙43を通つて流出し
ピストン46を端壁38から離れさせる。圧力の増大によっ
てばね50が圧縮されるが、シールリング48,49のため漏
洩の危険が増大することはない。 流体が運転完了後冷却すると流体容積は減少し、そこ
で流体は微小間隙43を通つて流体室に流入し始め、流体
は低圧室49内のばね偏倚ピストン46によつて連続的に押
圧される。 第3図に示す本発明の実施例において、流体室18の前
端壁38は平坦なリングプラグ59によつて肩部41に対して
軸方向に固定されている。リングプラグ59は駆動部材16
のソケット部分46に螺合し出力スピンドル21と共働する
シールリング60を支持する。 小さい環状低圧室61が端壁38とシールリング60との間
に形成されている。上記の実施例におけるように壁38と
出力スピンドル21との間の微小間隙43は、流体室18に発
生した高いピーク圧力が壁38外側の区域に到達すること
を阻止する。出力スピンドル21の端部開放軸方向孔62内
にピストン64が移動可能に案内され、ロックリング66に
よつて支持された圧縮ばね65は孔62の内端に向かつてピ
ストン64に偏倚力を加える。半径方向通路67は孔62の内
端を低圧室61に連通する。室61は半径方向通路67および
孔62の内部とともに低圧区域を形成し、低圧区域の容積
はピストン64の位置により決定される。 作用において、第3図に示す衝撃発生装置は上記の実
施例と同じ方法で衝撃を発生させる。液圧の流体の容積
変化の際、シール間隙43を通るきわめて制限された流体
の流れは流体室18内の基準の流体圧力を実質的に一定に
維持する。流体の容積変化は、半径方向通路67を介して
連続的に微小間隙43外側の小さい環状室61と連通するピ
ストン64が調節可能であることによつて補償される。ピ
ストン64は第3図におけるその右側の流体圧力とその左
側の大気圧およびばね65との間で釣り合つている。基準
の流体圧力は、ピストン64にばね65によつて加えられる
圧力を越えることは決してない。
タ回転駆動部材と、前記流体室の前端壁を通つて流体室
の中に延長する後方衝撃受入れ部分を有する出力スピン
ドルと、前記駆動部材および前記出力スピンドルの前記
衝撃受入れ部分と関連しかつ前記流体室を、前記駆動部
材と前記出力部材との間の相対回転の特定の部分の間、
少なくとも一つの高圧室と少なくとも一つの低圧室とに
分割するように配置されたシール装置と、前記流体室を
大気からシールする前記出力スピンドルと前記駆動部材
との間の塞流部とを備えた液圧式衝撃トルク発生装置に
関するものである。 上記型の液圧式衝撃発生装置に関連する問題は出力ス
ピンドルの周りの有効な流体シールまたは障害物を完成
することであり、シール装置を工具の作動中流体室に発
生するきわめて高いピーク圧力ならびに液圧流体の温度
に関連する容積変化による圧力変動に耐えうるものとす
ることである。 本発明の主目的は、改善された流体密塞流部が流体室
端壁と外側スピンドルとの間に設けられ、その塞流部が
液圧流体の温度に関連する容積変化を吸収しかつ流体室
内に実質的に一定の基準圧力を確保しうる上記型の衝撃
発生装置を完成することである。 本発明の別の目的および利点は下記の詳細な説明から
明らかになるであろう。 図示の衝撃トルク発生装置は、後方のスタブ軸17によ
つて回転モータに連結可能な駆動部材16を備えている。
駆動部材16は中空で円筒形流体室18を備え、流体室18の
中に出力スピンドル21の後端部20が回転可能に支持され
ている。出力スピンドル21はそれに取り付けられたチャ
ックおよびナットソケットを介して締めつけられるねじ
継手に連結可能である。出力スピンドル21の後端部20は
半径方向溝22を備え、溝22の中にベーン23が摺動可能に
支持されている。ばね24および25はベーン23を半径方向
外方に押圧して流体室18の内壁に隣接せしめるように設
けられている。流体室18はプラグ19を介して液圧流体を
充填される。 出力スピンドル21の後端部20は軸方向に延長する突部
27を形成され、その突部27はベーン23とともに、駆動部
材16を第2図の矢印によつて示された方向に回転すると
き、流体室18を高圧室28と低圧室29とに密封的に分割す
るように配置されている。この流体室18の分割は駆動部
材16と出力スピンドル21との間の相対回転の特定の部分
の間だけ発生する。第2図参照。出力スピンドル21の軸
方向突部27は流体室18のシール部分31と共働し、ベーン
23はシール部分31とは直径的に反対側に設けられた他の
軸方向に延長するシール部分32と共働する。 出力スピンドル21と平行に駆動部材16に設けられ孔33
内には、調節ねじ34が螺合されている。第2図に点線で
示したように、孔33はシール部材31の両側で流体室18と
連通し、圧力差が室28と室29との間に存在する間液圧流
体用側路として作用する。調節ねじ34の目的は側路の調
節可能な制御を達成し、それにより工具の最大出力トル
クの設定を可能にすることである。 第1図に示す本発明の実施例によれば、流体室18は底
部孔36を形成された後端壁35を備え、孔36の中に出力ス
ピンドル21の後端37が軸支されている。後端壁35が駆動
部材16と一体の部分を形成する一方、流体室18の前端側
38はリング要素39によつて駆動部材16の環状肩部41に対
して軸方向に固定される別の要素である。リング要素39
は駆動部材16前端のソケット部分40に螺合している。 前端壁38は中央開口42を形成されその中央開口42を通
つて出力スピンドル21が延長している。微小間隙43が流
体室端壁38とスピンドル21との間に開口42に形成されて
いる。リング要素39の円筒形孔44内には環状ピストン46
が変位可能に案内されている。環状ピストン46はその外
周に円筒形孔44と密封係合するシールリング47をまたそ
の内周に出力スピンドル21と密封係合するシールリング
48を支持している。ピストン46は孔44および端壁38とと
もに低圧室49を形成し、低圧室49の容積はピストン46の
軸方向移動が可能であることにより変更可能である。ば
ね50はピストン46に端壁38に向かう偏倚力を加え、それ
により室49の容積を減少しようとする。リング要素39の
同心の孔51はピストン46を大気に連通させる。 工具の作用中駆動部材16と出力スピンドル21との間の
相対回転は高圧室29に短時間の反復するピーク圧力を生
ずる。このことは出力スピンドル21および駆動部材16の
シール部分27および28にそれぞれ発生し、またベーン23
およびシール部分32も相互に作用する。出力スピンドル
21と端壁開口42との間の微小間隙43は十分に小さく流体
室18に発生したピーク圧力が低圧室49に到達するのを阻
止する。圧力は、流体容積の熱膨張により、液圧流体に
よって微小間隙43を通して緩やかに伝達される。基準流
体圧力、すなわち、ピーク圧力を発生するトルクパルス
以外の圧力はばね50によつて決定される。ばね50はピス
トンを移動させるためにピストンシールリング47および
48の摩擦抵抗に打ち克つのに必要であるものより強くな
いことが好ましい。このことは、ピストンシールリング
47および48に作用する流体圧力がきわめて低いので通常
の標準型シールリングを使用しうることを意味してい
る。低圧室49の実際の大きさは液圧流体の実際の容積に
よつて決定され、その流体容積はまた流体室18が最初プ
ラグ19を介して充填された流体の量にまた流体の実際の
温度に依存する。或る時間運転した後、液圧流体は熱く
なり膨脹する。余分な流体は微小間隙43を通つて流出し
ピストン46を端壁38から離れさせる。圧力の増大によっ
てばね50が圧縮されるが、シールリング48,49のため漏
洩の危険が増大することはない。 流体が運転完了後冷却すると流体容積は減少し、そこ
で流体は微小間隙43を通つて流体室に流入し始め、流体
は低圧室49内のばね偏倚ピストン46によつて連続的に押
圧される。 第3図に示す本発明の実施例において、流体室18の前
端壁38は平坦なリングプラグ59によつて肩部41に対して
軸方向に固定されている。リングプラグ59は駆動部材16
のソケット部分46に螺合し出力スピンドル21と共働する
シールリング60を支持する。 小さい環状低圧室61が端壁38とシールリング60との間
に形成されている。上記の実施例におけるように壁38と
出力スピンドル21との間の微小間隙43は、流体室18に発
生した高いピーク圧力が壁38外側の区域に到達すること
を阻止する。出力スピンドル21の端部開放軸方向孔62内
にピストン64が移動可能に案内され、ロックリング66に
よつて支持された圧縮ばね65は孔62の内端に向かつてピ
ストン64に偏倚力を加える。半径方向通路67は孔62の内
端を低圧室61に連通する。室61は半径方向通路67および
孔62の内部とともに低圧区域を形成し、低圧区域の容積
はピストン64の位置により決定される。 作用において、第3図に示す衝撃発生装置は上記の実
施例と同じ方法で衝撃を発生させる。液圧の流体の容積
変化の際、シール間隙43を通るきわめて制限された流体
の流れは流体室18内の基準の流体圧力を実質的に一定に
維持する。流体の容積変化は、半径方向通路67を介して
連続的に微小間隙43外側の小さい環状室61と連通するピ
ストン64が調節可能であることによつて補償される。ピ
ストン64は第3図におけるその右側の流体圧力とその左
側の大気圧およびばね65との間で釣り合つている。基準
の流体圧力は、ピストン64にばね65によつて加えられる
圧力を越えることは決してない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による衝撃トルク発生装置の
縦断面図。第2図は第1図のII−II線に沿う横断面図。
第3図は本発明の別の実施例による衝撃トルク発生装置
の縦断面図。 16……駆動部材,18……流体室,20……後方衝撃受入れ部
分,21……出力スピンドル,23……ベーン,27……シール
部分,28……高圧室,29……低圧室,31,32……突部,38…
…前端壁,43……微小間隙,46,64……ピストン,49,61…
…低圧室
縦断面図。第2図は第1図のII−II線に沿う横断面図。
第3図は本発明の別の実施例による衝撃トルク発生装置
の縦断面図。 16……駆動部材,18……流体室,20……後方衝撃受入れ部
分,21……出力スピンドル,23……ベーン,27……シール
部分,28……高圧室,29……低圧室,31,32……突部,38…
…前端壁,43……微小間隙,46,64……ピストン,49,61…
…低圧室
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.全体的に円筒形の液圧流体室(18)を備えたモータ
回転駆動部材(16)と、前記流体室(18)の前端壁(3
8)の開口部(42)を通って流体室の中に延長する後方
衝撃受入れ部分(20)を有する出力スピンドル(21)
と、前記駆動部材(16)および前記出力スピンドル(2
1)の前記衝撃受入れ部分(20)と関連しかつ前記流体
室(18)を、前記駆動部材(16)と前記出力スピンドル
(21)との間の相対回転の特定の部分の間、少なくとも
一つの高圧室(28)と少なくとも一つの低圧室(29)と
に分割するように配置されたシール装置(23.32,27,3
1)と、前記流体室(18)を大気からシールする前記出
力スピンドル(21)と前記駆動部材(16)との間の塞流
部とを備えた液圧衝撃トルク発生装置において、前記塞
流部が前記出力スピンドル(21)と前記流体室前端壁
(38)との間の微小間隙(43)と、前記流体室(18)に
対して前記微小間隙(43)外側の低圧区域(49)と、前
記低圧区域の一部を画定しかつ液圧流体の容積変化の発
生に対応して前記低圧区域(49)の容積変化を生ずるよ
うに配置された変位可能な装置(46)とを含み、さらに
前記低圧区域(49)が前記出力スピンドル(21)を同心
的に包囲する円筒形孔(44)を備え、前記変位可能な装
置が前記円筒形孔(44)に移動可能に案内され、かつそ
の外周に前記円筒形孔(44)と共働する少なくとも一つ
のシールリング(47)をまたその内周に前記出力スピン
ドル(21)と共働する少なくとも一つのシールリング
(48)を有する環状ピストンを備えたことを特徴とす
る、液圧式衝撃トルク発生装置。 2.ばね装置(50)が前記ピストン(46)を前記低圧区
域(49)の容積を減少する方向に偏倚するように設けら
れたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
液圧式衝撃トルク発生装置。 3.全体的に円筒形の液圧流体室(18)を備えたモータ
回転駆動部材(16)と、前記流体室(18)の前端壁(3
8)の開口部(42)を通って流体室の中に延長する後方
衝撃受入れ部分(20)を有する出力スピンドル(21)
と、前記駆動部材(16)および前記出力スピンドル(2
1)の前記衝撃受入れ部分(20)と関連しかつ前記流体
室(18)を、前記駆動部材(16)と前記出力スピンドル
(21)との間の相対回転の特定の部分の間、少なくとも
一つの高圧室(28)と少なくとも一つの低圧室(29)と
に分割するように配置されたシール装置(23,32,27,3
1)と、前記流体室(18)を大気からシールする前記出
力スピンドル(21)と前記駆動部材(16)との間の塞流
部とを備えた液圧衝撃トルク発生装置において、前記塞
流部が前記出力スピンドル(21)と前記流体室前端壁
(38)との間の微小間隙(43)と、前記流体室(18)に
対して前記微小間隙(43)外側の低圧区域(61,62,67)
と、前記低圧区域の一部を画定しかつ液圧流体の容積変
化の発生に対応して前記低圧区域(61,62,67)の容積変
化を生ずるように配置された変位可能な装置(64)とを
含み、さらに前記低圧区域(61,62,67)が前記出力スピ
ンドル(21)内に設けられかつそれと同軸に延長する円
筒形孔(62)と前記孔(62)を前記出力スピンドル(2
1)の外側に連通する半径方向に延長する通路(67)と
を備え、前記変位可能な装置が前記孔(62)内において
密封的に案内され、かつばね装置(65)によって前記低
圧区域(61,62,67)に向かって偏倚されるピストン(6
4)を備えたことを特徴とする、液圧式衝撃トルク発生
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8600281-3 | 1986-01-23 | ||
SE8600281A SE451186B (sv) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | Hydrauliskt momentimpulsverktyg |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218075A JPS62218075A (ja) | 1987-09-25 |
JP2718500B2 true JP2718500B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=20363187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62010167A Expired - Lifetime JP2718500B2 (ja) | 1986-01-23 | 1987-01-21 | 液圧式衝撃トルク発生装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4789373A (ja) |
EP (1) | EP0235102B1 (ja) |
JP (1) | JP2718500B2 (ja) |
DE (2) | DE8717447U1 (ja) |
SE (1) | SE451186B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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