JP2717851B2 - パネル連結装置 - Google Patents

パネル連結装置

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JP2717851B2
JP2717851B2 JP16658189A JP16658189A JP2717851B2 JP 2717851 B2 JP2717851 B2 JP 2717851B2 JP 16658189 A JP16658189 A JP 16658189A JP 16658189 A JP16658189 A JP 16658189A JP 2717851 B2 JP2717851 B2 JP 2717851B2
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JP
Japan
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panel
rail
roll
connecting device
partition
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JP16658189A
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克史 五十嵐
洋 池上
伸 荒井
博志 小野里
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トーソー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパネル連結装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、隣接するパネルは、特公昭56-11836号等に開示
されるように、蝶番によって連結され、間仕切時には一
線に並び、間仕切を開く時には間仕切方向に直交して折
りたたまれていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来のパネルは間仕切を開くとき、パネルを90度回転
させなければならないが、パネルの幅が広いと、折りた
たみに必要なスペースが比較的大きくなり、スペース利
用に制約が生ずる。そこで、従来の蝶番で連結したパネ
ルのように、一線に並んで引出すことができるが、間仕
切を開くときは、間仕切に平行に重合させて収納するこ
とができる装置が要望されていた。
本発明は上記要望に応えるためのものであり、その目
的とするところは、パネルを一線に引出して間仕切とす
ることも、間仕切に平行に重合させて収納することも可
能なパネル連結装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は、
第1図及び第2図の実施例に示すように、パネル10の端
部にクランク軸11を回転自在に挿通し、そのクランク軸
の上下に連結リンク12を固定し、その連結リンクの先端
にロール13を固定し、そのロールを隣接するパネルの上
下面に設けた環状長円溝14にはめたことにある。パネル
10が相互に一線に並んだとき、連結リンク12は間仕切方
向に沿い、ロール13は隣のパネル10の環状長円形溝の最
端部に位置するように設定する。
[作用] 第1図及び第2図に示すように、各パネル10は上面の
左右にランナー16を備え、そのランナは天井に取付けら
れたレール15内を走行する。レール15の端部には収納部
が設けられる。パネル10の下面には必要に応じて床面を
走行するキャスタ17が取付けられる。第2図の矢印Aで
示すように、パネル10を間仕切方向すなわちレールの長
手方向に引出すと、各パネル10は連結リンク12を介して
連結しているから、連続して一線に並ぶ、パネル10をレ
ール15の収納部へ押込むと、矢印Bで示すように、収納
部にあるパネル10′を次のパネル10がレール15の長手方
向に直交する方向に押出しながらレールの端部へ進行す
る。このとき、パネル10′の連結リンク12のロール13は
パネル10の環状長円形溝14の連結部に入り、パネル10の
進行を案内する。したがって、パネルは収納部において
レールの長手方向に直交する方向に重合する。収納部か
らパネルを引出すときは、この逆になり、収納部から出
るパネルが連結リンクを介して次のパネルを引出す。
このように、本発明のパネル連結装置は、従来の蝶番
のようにパネルを一線に連結して引出すことができるだ
けでなく、独立パネルのように、パネルを回転させずに
そのもま間仕切方向に平行に重合して収納することも可
能である。
[実施例] 本発明の装置を第3図ないし第6図に示す実施例に基
づいてさらに具体的に説明する。
第3図に示すように、パネル10は上下にT字形溝21を
備えた平板状の本体20からなり、そのT字形溝に上下の
スライドバー22のT字形突条23がはめ込まれる。スライ
ドバー22内を長手方向に上下各3個の孔31〜36が貫通
し、両側の各孔31、33、34、36は側面に開口37、38、3
9、40を有する。スライドバー22の両端面において上下
中央の各孔32、35に2個のサイドバー41の足42を挿入
し、ねじ又はピンで固定する。サイドバー41には半環状
溝43が設けられ、各孔32、35に挿入されたとき、2個の
サイドバー41の半環状溝43は上下に対向する。上の中央
の孔32に挿入された左右のサイドバー41の半環状溝43と
上の両側の孔31、33は円滑に連続して環状長円形溝を形
成する。同じく、下の中央の孔35に挿入されたサイドバ
ー41の半環状溝43は下の両側の孔34、36と円滑に連続し
て環状長円形溝14を形成する。
上下に対向する2個のサイドバー41の間に連結リンク
12が配置され、その連結リンクの軸は半環状溝43の中心
を通る。上下の連結リンク12の軸はクランク軸11の両端
に接続固定され、クランク軸11は上下のサイドバー41に
軸支される。パネル10の片側の連結リンク12の先端のロ
ール13は上下方向外側に、反対側のロール13は上下方向
内側にそれぞれ配置される。パネル10の上面のスライド
バー22の上面には左右にランナ16が中央にガイドランナ
18がそれぞれ取付けられる。ランナ16はレール15の下段
受面47を、ガイドランナ18は上段受面46をそれぞれ走行
する。図示していないが、必要に応じて下面のスライド
バー22の下面に床面を走行するキャスタを設ける。又、
クランク軸11を覆うカバーを設ける。
第4図に示すように、パネル10を一線に引出したと
き、隣接するパネル10の連結リンク12は対向するサイド
バー41の間から突出し、先端のロール13は相互に相手の
パネルの対向するサイドバー41の間から環状長円形溝14
の最端部に入ってパネル同士を連結する。このように、
パネルは4本の連結リンクを介して連結するので、連続
したパネルは一体化して進行し間仕切を形成する。サイ
ドバー41の足42はスライドバー22の孔32、35に入り、連
結リンク12の軸は上下のサイドバー41を貫通する。クラ
ンク軸11はカバー44に囲まれ、外部に露出しない。
レールの終端に先に達したパネルに対して次のパネル
を押込むと、終端に位置するパネルはレールの側壁が除
去された方へ寄る。このとき、第5図に示すように、相
互の連結リンク12はスライドバー22の側面開口40を通
り、ロール13は相手のサイドレール22の孔31、33、34、
36からなる環状長円形溝14の中へ入るから、矢印Aで示
すように、次のパネル10は円滑にレールの終端まで進行
し、矢印Bで示すように、先のパネル10′はレールに直
交する方向にパネルの前後幅だけずれる。
パネル10をレール15の片側に収納するため、第6図に
示すように、レール15の端部からその側壁を下段はパネ
ル10の左右幅だけ、上段は中央をガイドランナー18の幅
だけ除去してパネル出口19を形成し、上段にガイドラン
ナー18をレール15の外側へ案内するガイド45を設ける。
鎖線で示すように、パネル10の端部がレール15の端部に
入ると片側のランナー16が出口19に入るが、他方のラン
ナー16と中央のガイドランナー18はパネル10が終端に達
する直前までレール15の側壁に案内されるから、レール
15の端部においてパネル10が不安定になることはない。
パネル10が終端に達すると、左右のランナー16も中央の
ガイドランナー18も出口に入り、ガイド45がガイドラン
ナー18を案内してパネル10を円滑にレール15へ移行させ
る。
図示していないが、レールの反対側の端部においても
同様にパネルをレールに平行に重合させて収納すること
ができる。このときも、上面中央のガイドランナーによ
って、パネルは終端に達するまで、安定して進行する。
[発明の効果] 上記のとおり、本発明の装置は、従来の蝶番でパネル
を連結していたものとは異なり、パネルに設けた連結リ
ンクを相手のパネルの環状長円形溝に摺動自在に掛けて
連結する方式であるから、各パネルを一線連続に引出し
て一体の間仕切を形成することも、間仕切方向に平行に
重合させて間仕切を開き、パネルを収納することも可能
であり、間仕切を開くときも、パネルを収納するとき
も、パネルを間仕切に直交する方向に回転する必要はな
いから、スペースがパネルの回転のために制約されない
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置の要部を断面で示す正
面図、 第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、 第3図は他の実施例のパネルの斜視図、 第4図は第3図のパネルの連結を示す部分断面正面図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、 第6図はレール端部の正面図である。 図において、符号10はパネル、11はクランク軸、12は連
結リンク、13はロール、14は環状長円形溝、15はレー
ル、16はランナー、18はガイドランナーをそれぞれ示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野里 博志 東京都中央区新川1丁目4番9号 トー ソー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−169596(JP,A) 特開 昭63−78978(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール(15)に沿って進行可能なパネル
    (10)の上下面に環状長円形溝(14)を設け、前記環状
    長円溝の少なくとも片側の半円の中心を上下に貫通する
    クランク軸(11)を設け、前記クランク軸の両端に連結
    リンク(12)を取付け、前記連結リンクの先端にロール
    (13)を取付け、前記ロール(13)を隣合うパネルの前
    記長円形溝(14)にはめ、隣合うパネルが前記レールに
    沿って一線に並ぶとき、前記連結リンクは前記ロールの
    長手方向に沿い、前記ロールは隣接するパネルの前記環
    状長円形溝の最端部に位置するように設定したことを特
    徴とするパネル連結装置。
  2. 【請求項2】各パネル(10)の両端にクランク軸(11)
    設け、各パネルの上下に環状長円形溝(14)を二段に設
    け、隣接するパネル(10)同士の連結リンク(12)のロ
    ール(13)を相互に相手の環状長円形溝(14)に入れた
    ことを特徴とする請求項1に記載のパネル連結装置。
  3. 【請求項3】レール(15)の内断面において前後に上下
    二段の受面(46,47)を設け、パネル上面の左右に設け
    たランナー(16)を前記下段受面(47)に沿って進行さ
    せ、中央に設けたガイドランナー(18)を前記上段受面
    (46)に沿って走行させたことを特徴とする請求項1に
    記載のパネル連結装置。
JP16658189A 1989-06-30 1989-06-30 パネル連結装置 Expired - Lifetime JP2717851B2 (ja)

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JPH0333383A JPH0333383A (ja) 1991-02-13
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