JP2717472B2 - ホック打設装置におけるホック部材供給装置 - Google Patents
ホック打設装置におけるホック部材供給装置Info
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- JP2717472B2 JP2717472B2 JP3335433A JP33543391A JP2717472B2 JP 2717472 B2 JP2717472 B2 JP 2717472B2 JP 3335433 A JP3335433 A JP 3335433A JP 33543391 A JP33543391 A JP 33543391A JP 2717472 B2 JP2717472 B2 JP 2717472B2
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- Japan
- Prior art keywords
- hook
- hook member
- supply device
- rotating container
- driving
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、対向する一対の打ち込
み具に、リベット体や嵌合体からなるホック部材を自動
的に供給するとともに、一対の打ち込み具間にホック取
り付け対象物であるビニール袋や布地等を挿入位置させ
た状態として、前記ホック部材相互をカシメ止めするよ
うにしたホック打設装置におけるホック部材供給装置に
関するものである。
み具に、リベット体や嵌合体からなるホック部材を自動
的に供給するとともに、一対の打ち込み具間にホック取
り付け対象物であるビニール袋や布地等を挿入位置させ
た状態として、前記ホック部材相互をカシメ止めするよ
うにしたホック打設装置におけるホック部材供給装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のホック打設装置におけるホック供
給装置は、特公昭３７−１４１３４号公報、実公昭６３
−１５３０３号公報に見られるように、ホッパーと整列
回転容器を一体としたもの、整列回転容器のみのもので
ある。
給装置は、特公昭３７−１４１３４号公報、実公昭６３
−１５３０３号公報に見られるように、ホッパーと整列
回転容器を一体としたもの、整列回転容器のみのもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ホック部材供給装置では、ホック部材を直接整列回転容
器内に供給するものであるため、整列回転容器内に多く
のホック部材が収容されることになる。整列回転容器
は、収容されたホック部材を攪拌しながら整列供給ガイ
ドへ供給して一定の姿勢とする機能を有するものである
が、整列回転容器内に多くのホック部材が入っている
と、十分な攪拌ができず、またホック部材が静電気を帯
びて、スムーズに整列供給ガイドへホック部材を供給す
ることができず、これがためにホック打設時に空打ちを
することが頻繁に生じ、多くの不良品が発生するだけで
なく、ホック打設速度を早めて能率アップを図ることが
できない点に解決すべき課題があった。
ホック部材供給装置では、ホック部材を直接整列回転容
器内に供給するものであるため、整列回転容器内に多く
のホック部材が収容されることになる。整列回転容器
は、収容されたホック部材を攪拌しながら整列供給ガイ
ドへ供給して一定の姿勢とする機能を有するものである
が、整列回転容器内に多くのホック部材が入っている
と、十分な攪拌ができず、またホック部材が静電気を帯
びて、スムーズに整列供給ガイドへホック部材を供給す
ることができず、これがためにホック打設時に空打ちを
することが頻繁に生じ、多くの不良品が発生するだけで
なく、ホック打設速度を早めて能率アップを図ることが
できない点に解決すべき課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、対向して取り付けられた一対の打ち込み具
と、併設されたホッパーにホック部材を構成するリベッ
ト体と嵌合体を個別に収容し、これを該ホッパーから整
列回転容器とこれに連続する整列供給ガイドを通して自
動的に前記一対の打ち込み具へ送り込むホック部材供給
装置と、打ち込み具に供給されたリベット体と嵌合体を
互いにカシメ止めさせる駆動装置とからなるホック打設
装置において、前記ホック部材供給装置を、ホッパーと
整列回転容器の間に、円筒体の下方側面にホッパーの流
出口と接続される流入口を、また該流入口の反対側の上
方に排出口をそれぞれ開設し、内部には、先端をホック
部材流下方向の傾斜面としたピストンを内蔵させ、該ピ
ストンを間欠駆動装置により駆動するようにした間欠供
給装置と、前記円筒体の排出口に接続され、落下口が前
記整列回転容器の補給口に臨むシュートとを介在させた
構成とした。
するために、対向して取り付けられた一対の打ち込み具
と、併設されたホッパーにホック部材を構成するリベッ
ト体と嵌合体を個別に収容し、これを該ホッパーから整
列回転容器とこれに連続する整列供給ガイドを通して自
動的に前記一対の打ち込み具へ送り込むホック部材供給
装置と、打ち込み具に供給されたリベット体と嵌合体を
互いにカシメ止めさせる駆動装置とからなるホック打設
装置において、前記ホック部材供給装置を、ホッパーと
整列回転容器の間に、円筒体の下方側面にホッパーの流
出口と接続される流入口を、また該流入口の反対側の上
方に排出口をそれぞれ開設し、内部には、先端をホック
部材流下方向の傾斜面としたピストンを内蔵させ、該ピ
ストンを間欠駆動装置により駆動するようにした間欠供
給装置と、前記円筒体の排出口に接続され、落下口が前
記整列回転容器の補給口に臨むシュートとを介在させた
構成とした。
【０００５】
【作用】上記のように構成することにより、整列回転容
器内には常に所定量のホック部材しか収容されないため
に、十分な攪拌が可能となるとともに、静電気の発生を
最小限に抑えることができるようになり、ホック部材の
整列供給ガイドへの供給をスムーズとすることができ
る。
器内には常に所定量のホック部材しか収容されないため
に、十分な攪拌が可能となるとともに、静電気の発生を
最小限に抑えることができるようになり、ホック部材の
整列供給ガイドへの供給をスムーズとすることができ
る。
【０００６】
【実施例】図１は本発明に係るホック部材供給装置を具
備したホック打設装置の正面図、図２は一部を破断して
示した側面図である。
備したホック打設装置の正面図、図２は一部を破断して
示した側面図である。
【０００７】図１、図２に示すように本発明のホック打
設装置におけるホック部材供給装置は、水平面に載置さ
れて水平移動するホック取り付け対象物に対し、垂直上
下方向に対向して取り付けられた一対の打ち込み具１、
２と、併設されたホッパー３にホック部材を構成するリ
ベット体と嵌合体を個別に収容し、これを該ホッパー３
からモータＭにより駆動される整列回転容器４とこれに
連続する整列供給ガイド５を通して自動的に前記一対の
打ち込み具１、２へ送り込むホック部材供給装置と、打
ち込み具１、２に供給されたリベット体と嵌合体を互い
にカシメ止めさせる駆動装置とからなるホック打設装置
であって、前記ホック部材供給装置を、ホッパー３と整
列回転容器４の間に、円筒体６の下方側面にホッパー３
の流出口７と接続される流入口８を、また該流入口８の
反対側の上方に排出口９をそれぞれ開設し、内部には、
先端をホック部材流下方向の傾斜面１０としたピストン
１１を内蔵させ、該ピストン１１を、整列回転容器４に
設けたセンサー１２からの駆動要求信号により駆動する
エアーシリンダ２８により駆動するようにした間欠供給
装置と、前記円筒体６の排出口９に接続され、落下口１
３が前記整列回転容器４の補給口１４に臨むシュート１
５とを介在させた構成として、定置ベース１６に支持さ
れた中間ベース１７に配設固定したことを特徴とするも
のであり、駆動装置部分は、一対の打ち込み具１、２を
有する下型支持体１８と上型支持体１９を、定置ベース
１６に対し複動式エアーシリンダ２０により水平方向に
往復移動するスライドベース２１に固定するとともに、
該スライドベース２１には、上型支持体１９を支持する
ハンマー（図示せず）の後端側から、連結リンク２２と
揺動リンク２３を介して打撃力を加える打撃用エアーシ
リンダ２４を装備させた構成となっている。そして前記
ホック部材供給装置の整列供給ガイド５からのカシメ部
材を整列させて下降させ、該カシメ部材を、直線運動駆
動装置となる押し用エアーシリンダ２５で駆動され、且
つプッシャーガイド部材２６の溝で支持するプッシャー
部材２７で、自動的に前記一対の打ち込み具１、２へ供
給するようになっている。
設装置におけるホック部材供給装置は、水平面に載置さ
れて水平移動するホック取り付け対象物に対し、垂直上
下方向に対向して取り付けられた一対の打ち込み具１、
２と、併設されたホッパー３にホック部材を構成するリ
ベット体と嵌合体を個別に収容し、これを該ホッパー３
からモータＭにより駆動される整列回転容器４とこれに
連続する整列供給ガイド５を通して自動的に前記一対の
打ち込み具１、２へ送り込むホック部材供給装置と、打
ち込み具１、２に供給されたリベット体と嵌合体を互い
にカシメ止めさせる駆動装置とからなるホック打設装置
であって、前記ホック部材供給装置を、ホッパー３と整
列回転容器４の間に、円筒体６の下方側面にホッパー３
の流出口７と接続される流入口８を、また該流入口８の
反対側の上方に排出口９をそれぞれ開設し、内部には、
先端をホック部材流下方向の傾斜面１０としたピストン
１１を内蔵させ、該ピストン１１を、整列回転容器４に
設けたセンサー１２からの駆動要求信号により駆動する
エアーシリンダ２８により駆動するようにした間欠供給
装置と、前記円筒体６の排出口９に接続され、落下口１
３が前記整列回転容器４の補給口１４に臨むシュート１
５とを介在させた構成として、定置ベース１６に支持さ
れた中間ベース１７に配設固定したことを特徴とするも
のであり、駆動装置部分は、一対の打ち込み具１、２を
有する下型支持体１８と上型支持体１９を、定置ベース
１６に対し複動式エアーシリンダ２０により水平方向に
往復移動するスライドベース２１に固定するとともに、
該スライドベース２１には、上型支持体１９を支持する
ハンマー（図示せず）の後端側から、連結リンク２２と
揺動リンク２３を介して打撃力を加える打撃用エアーシ
リンダ２４を装備させた構成となっている。そして前記
ホック部材供給装置の整列供給ガイド５からのカシメ部
材を整列させて下降させ、該カシメ部材を、直線運動駆
動装置となる押し用エアーシリンダ２５で駆動され、且
つプッシャーガイド部材２６の溝で支持するプッシャー
部材２７で、自動的に前記一対の打ち込み具１、２へ供
給するようになっている。
【０００９】尚、一対の打ち込み具１、２の詳細は、図
面上省略したが、従来と同様であって、スプリングによ
ってカシメ部材の一方の嵌合体を弾性的に嵌着保持する
一対のホルダーと、前記嵌合体の孔を通して突入する他
のカシメ部材であるリベット体の針にカシメ作用するハ
ンマー及びそれらの保持部材からなっている。
面上省略したが、従来と同様であって、スプリングによ
ってカシメ部材の一方の嵌合体を弾性的に嵌着保持する
一対のホルダーと、前記嵌合体の孔を通して突入する他
のカシメ部材であるリベット体の針にカシメ作用するハ
ンマー及びそれらの保持部材からなっている。
【００１０】上記のように構成したホック打設装置にお
けるホック部材供給装置は、各ホッパー３に個別に収容
されたホック部材を構成するリベット体と嵌合体が、ホ
ッパー３の流出口７を通って円筒体６の流入口８から、
円筒体６内のピストン１１の上面の傾斜面１０上に一定
量流入する。この一定量のホック部材は、定期的に若し
くは整列回転容器４に設けたセンサー１２からの駆動信
号により作動するエアーシリンダ２８により駆動される
ピストンによって持ち上げられ、円筒体６の排出口９か
らシュート１５を通して整列回転容器４内へ供給される
ようになる。したがって、整列回転容器４内に所定量の
ホック部材が供給された時点で、エアーシリンダ２８は
停止し、また整列回転容器４内のホック部材の収容量が
減少した場合には、センサー１２からの信号によりエア
ーシリンダ２８が作動して、ホック部材を補給するよう
になり、整列回転容器４内には、常に平均的な量のホッ
ク部材が収容されるのである。
けるホック部材供給装置は、各ホッパー３に個別に収容
されたホック部材を構成するリベット体と嵌合体が、ホ
ッパー３の流出口７を通って円筒体６の流入口８から、
円筒体６内のピストン１１の上面の傾斜面１０上に一定
量流入する。この一定量のホック部材は、定期的に若し
くは整列回転容器４に設けたセンサー１２からの駆動信
号により作動するエアーシリンダ２８により駆動される
ピストンによって持ち上げられ、円筒体６の排出口９か
らシュート１５を通して整列回転容器４内へ供給される
ようになる。したがって、整列回転容器４内に所定量の
ホック部材が供給された時点で、エアーシリンダ２８は
停止し、また整列回転容器４内のホック部材の収容量が
減少した場合には、センサー１２からの信号によりエア
ーシリンダ２８が作動して、ホック部材を補給するよう
になり、整列回転容器４内には、常に平均的な量のホッ
ク部材が収容されるのである。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明のホック打設
装置は、ホッパーと整列回転容器の間に、円筒体の下方
側面にホッパーの流出口と接続される流入口を、また該
流入口の反対側の上方に排出口をそれぞれ開設し、内部
には、先端をホック部材流下方向の傾斜面としたピスト
ンを内蔵させ、該ピストンを間欠駆動装置により駆動す
るようにした間欠供給装置と、前記円筒体の排出口に接
続され、落下口が前記整列回転容器の補給口に臨むシュ
ートとを介在させたから、整列回転容器内には、常に平
均的な量のホック部材が収容されるようになり、十分な
攪拌が可能となるとともに、静電気の発生を最小限に抑
えることができ、ホック部材の整列供給ガイドへの供給
をスムーズとすることができる。このためホック打設時
に空打ちをすることがなくなり、不良品の発生を抑止
し、ホック打設速度を早めて著しく打設能率を向上させ
ることができる。
装置は、ホッパーと整列回転容器の間に、円筒体の下方
側面にホッパーの流出口と接続される流入口を、また該
流入口の反対側の上方に排出口をそれぞれ開設し、内部
には、先端をホック部材流下方向の傾斜面としたピスト
ンを内蔵させ、該ピストンを間欠駆動装置により駆動す
るようにした間欠供給装置と、前記円筒体の排出口に接
続され、落下口が前記整列回転容器の補給口に臨むシュ
ートとを介在させたから、整列回転容器内には、常に平
均的な量のホック部材が収容されるようになり、十分な
攪拌が可能となるとともに、静電気の発生を最小限に抑
えることができ、ホック部材の整列供給ガイドへの供給
をスムーズとすることができる。このためホック打設時
に空打ちをすることがなくなり、不良品の発生を抑止
し、ホック打設速度を早めて著しく打設能率を向上させ
ることができる。
【図１】本発明に係るホック部材供給装置を具備したホ
ック打設装置の正面図である。
ック打設装置の正面図である。
【図２】図１の正面図におけるプッシャー装置部分を省
略すると共に一部を破断して示したホック打設装置の側
面図である。
略すると共に一部を破断して示したホック打設装置の側
面図である。
１、２ 打ち込み具 ３ ホッパー ４
整列回転容器 ５ 整列供給ガイド ６ 円筒体 ７ 流出口
８ 流入口 ９ 排出口 １０ 傾斜面 １１
ピストン １２ センサー １３ 落下口 １４
補給口 １５ シュート １６ 定置ベース １７
中間ベース ２８ エアーシリンダ Ｍ モータ
整列回転容器 ５ 整列供給ガイド ６ 円筒体 ７ 流出口
８ 流入口 ９ 排出口 １０ 傾斜面 １１
ピストン １２ センサー １３ 落下口 １４
補給口 １５ シュート １６ 定置ベース １７
中間ベース ２８ エアーシリンダ Ｍ モータ
Claims (2)
- 【請求項１】 対向して取り付けられた一対の打ち込み
具と、併設されたホッパーにホック部材を構成するリベ
ット体と嵌合体を個別に収容し、これを該ホッパーから
整列回転容器とこれに連続する整列供給ガイドを通して
自動的に前記一対の打ち込み具へ送り込むホック部材供
給装置と、打ち込み具に供給されたリベット体と嵌合体
を互いにカシメ止めさせる駆動装置とからなるホック打
設装置において、前記ホック部材供給装置を、ホッパー
と整列回転容器の間に、円筒体の下方側面にホッパーの
流出口と接続される流入口を、また該流入口の反対側の
上方に排出口をそれぞれ開設し、内部には、先端をホッ
ク部材流下方向の傾斜面としたピストンを内蔵させ、該
ピストンを間欠駆動装置により駆動するようにした間欠
供給装置と、前記円筒体の排出口に接続され、落下口が
前記整列回転容器の補給口に臨むシュートとを介在させ
た構成としたことを特徴とするホック打設装置における
ホック部材供給装置。 - 【請求項２】 前記間欠供給装置が、整列回転容器に設
けたセンサーからの駆動要求信号により駆動する請求項
１記載のホック打設装置におけるホック部材供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335433A JP2717472B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ホック打設装置におけるホック部材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335433A JP2717472B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ホック打設装置におけるホック部材供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102406A JPH07102406A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2717472B2 true JP2717472B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=18288510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335433A Expired - Lifetime JP2717472B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ホック打設装置におけるホック部材供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2717472B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3335433A patent/JP2717472B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07102406A (ja) | 1995-04-18 |
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