JP2716591B2 - 傘、殊に設置式の傘 - Google Patents

傘、殊に設置式の傘

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JP2716591B2
JP2716591B2 JP8515632A JP51563296A JP2716591B2 JP 2716591 B2 JP2716591 B2 JP 2716591B2 JP 8515632 A JP8515632 A JP 8515632A JP 51563296 A JP51563296 A JP 51563296A JP 2716591 B2 JP2716591 B2 JP 2716591B2
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  • Prostheses (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、傘、殊に設置式の傘、日傘、庭用傘及びこ
れに類したものであって、骨組みと屋根構造と傘屋根と
が設けられており、親骨が、直立管に対してテレスコー
プ式に移動可能な、リング部材を支持する棒状部材に枢
着されており、直立管に沿ってランナが摺動可能であ
り、ランナに、親骨に枢着された支骨が枢着されて係合
しており、前記リング部材とランナとが、傘の開閉時に
互いに反対方向に運動するようになっており、ランナの
上方で傘の棒状部材と親骨との間に枢着された少なくと
も1つの補助支骨が配置されており、ランナがロック装
置を有しており、該ロック装置によってランナがランナ
の上方の位置でロック可能且つ傘の屋根にテンションを
かけることができるようになっている形式のものに関す
る。
このような形式の傘は、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第4106147号明細書から公知である。この公知明細書
に記載された傘は、傘の屋根が、ランナとロック装置と
の手動操作によって、駆動装置を使用せずに力の弱い人
物でも容易に開くことができ、且つ暴風に対する十分な
安定性が得られるようにテンションをかけることができ
るように設計されている。耐暴風性は、特に重要とされ
る。なぜならば、傘はどのような天気においてもシール
ドとして働かなければならず、突然強風が吹いた場合に
閉じることはしばしば望まれないか、又はすぐに閉じる
ことは不可能であるからである。傘の屋根、即ち屋根の
張り布に十分にテンションがかけられていないと、風が
吹いた場合に傘の張り布の上側及び下側に乱流が生じ
る。これによりばたつき運動が生じ、ばたつき運動は、
傘のポールに予測不能且つコントロール不能な力を及ぼ
す。この力に基づき、特に傘のポールの枢着点の位置が
互いに変化する。その結果、傘の屋根は全体的に不安定
になる。強風又は暴風時における傘の屋根の損傷又は破
壊を阻止するために、屋根の張り布の、正確に規定され
且つ時間的に持続するテンションが必要である。
このためには、上記のドイツ連邦共和国特許出願公開
第4106147号明細書の場合に、傘の棒状部材に固定され
た保持アームと協働するロック装置が記載されている。
傘の開放は、一人の人物によって、まず外側の屋根縁部
を自分の方に引っ張って傘を部分的に開いて行うことが
できる。リング部材とランナとが互いに反対方向に運動
し、ひいては屋根構造の重心がほぼ同じ高さに留まるの
で、屋根構造は、手動の力作用の中断時又は終了時に静
止する。従って、屋根が十分に延びるとその縁部を解放
することができ、直立管に沿って摺動可能なランナを把
持することができる。ランナの上昇摺動は同様に簡単に
行うことができ、これにより十分に傘を開くことができ
る。傘が十分に開いた場合には、最終的に屋根の張り布
にテンションをかけるために必要な、もはや手動によっ
てさらにランナを上昇摺動させることによって得ること
のできない力に気づく。十分な開放位置では、屋根構造
はランナの解放時に同様に静止している。従って、再び
手動でロック装置を操作することができる。ロック装置
によって、ランナはその上方の位置でロック可能であ
り、且つ屋根の張り布にテンションをかけることができ
る。ロック装置は、このために、有利には、緊定レバー
ロック機構を有している。緊定レバーロック機構は、保
持アームの下端部に配置された受けと協働する。ランナ
は、僅かな力をかけるだけで、緊定レバーロック機構の
U字形緊定ばねが受けに係合してハンドレバーを変向さ
せることによって緊定することができる程度まで、直立
管に沿って上方に摺動することができる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4106147号明細書に
より公知のロック装置の構造を利用すれば、約4mまでの
直径の設置式傘において十分な耐暴風性を得るように屋
根の張り布に簡単に手動でテンションをかけることがで
きる。この場合、この傘において確認された、この公知
構造によって得ようとした耐風安定性が妨げられるとい
う欠点は、まだあまり強くは作用しない。この欠点につ
いては以下に説明する。
確認されているように、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第4106147号明細書により公知の傘の場合には、屋根
構造のジョイントと支承部とにおける遊びが、耐風不安
定性の残りの要因となる。更に、屋根の張り布にテンシ
ョンをかけたあとに残る張り布の永久延伸性が、時間に
関連してテンションを弱める。この永久延伸性は、傘の
直径が大きくなるほど高くなる。5mの直径を有する傘の
面が4mの直径を有する傘の面よりもすでに50%よりも大
きいことを考慮すると、大きな設置式傘の場合に耐風安
定性の目的を阻害する、張り布の永久延伸性に基づく張
り布のたるみが迅速に相当な大きさになることが判る。
更に、大きな直径を有する傘の場合には構造全体の重
心が設置面レベルに対して比較的高くなる。このこと
は、同様に傘の安定性と設置安全性とに影響を与える。
傘に雪の荷重が加えられると、重心はさらに上方に移動
する。従って、特に強風時における十分な転倒防止性及
び柱座屈強度の問題が更に大きくなる。
従って本発明の課題は、冒頭で述べた形式の傘を改良
して、耐風安定性と設置安全性とが改善されているよう
な傘を提供することである。
この課題は本発明によれば、ロック装置が、リング部
材又は移動可能な棒状部材に配置された保持装置と協働
するようになっていることにより解決された。
ロック装置の本発明による構成によれば、ランナがラ
ンナの上方の位置でロックされてこのことにより傘の屋
根にテンションがかけられるだけでなく、更に、リング
部材が鉛直位置で固定される。驚くべきことに、この措
置により、特に大きな設置式傘において生じる、傘の高
い安定性に対する妨害が阻止されることが明らかになっ
た。
前記の不利な影響は、リング部材とランナとの互いに
反対方向の運動の反力に基づき、傘にテンションをかけ
る際にリング部材が上方に移動させられることにより主
に生じることが確認された。公知の傘の場合には、この
ことは実際に、屋根構造のジョイントと支承部とにおけ
る遊びと、面支持装置即ち主に屋根の張り布の種々の引
張り部材のたるみとが寄与する一定の程度まで生じる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4106147号明細書に基
づいて構成された、5mの直径を有する傘の場合には、リ
ング部材の移動は約3cmだけ測定された。このような値
はすでに、このような傘における高い安定性に対する要
求に鑑みて、もはや許容し得ない。本発明による構成に
基づき、傘にテンションをかけた後のリング部材の移動
は完全に阻止され、これにより、特に大きな直径を有す
る公知の傘において確認された欠点が回避された。
本発明による傘は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
14106147号明細書に記載された公知の傘の全ての利点を
有している。繰り返しを避けるために、この公知明細書
を参照されたい。
保持装置には、リング部材若しくは移動可能な棒状部
材に固定された保持アームを設けることができる。保持
アームとロック装置とが協働する。
ロック装置は自体公知の形式で緊定レバーロック機構
として形成することができ、ロック装置には、保持装置
に配置された受けと、この受けと協働する緊定エレメン
トとを設けることができる。
更に、傘の開閉過程の操作を簡単にするためには、有
利にはランナが、管として形成され傘の屋根とは反対側
に延びる付加部を有している。この付加部には、緊定レ
バーロック機構の緊定エレメントが設けられている。こ
のことにより、ランナは、傘を開く際に可能な限り下方
でつかまれ、上方に位置するランナのロックは、操作者
のほぼ胸の高さで行われる。
有利には、ランナは、孔、開いたスリット又はこれに
類したものを有しており、この孔、スリット又はこれに
類したものを、保持アームが貫通している。
ランナの終端位置と傘の屋根のテンションとを正確に
調整するためには、保持アームの長さが微調整可能であ
ると有利である。
4m以上の直径を有する比較的大きな設置式傘の場合に
は、ロック装置を用いて屋根の張り布にテンションをか
けるために必要となる力が極めて大きい。従って、例え
ば不釣り合いに大きい緊定レバーの延長部なしではもは
や手動で操作することはできない。しかし、驚くべきこ
とに、本発明による構成に対して付加的に、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第4106147号明細書から公知のロッ
ク装置を、直径管に配置された第2の保持装置と協働す
る第2のロック装置として設けると、5mを越える直径を
有する傘の場合にも補助駆動装置なしで傘を手動で楽に
開くことができることが判明した。この場合傘の屋根の
テンションは、2つのテンション段階でかけられる。例
えばまず第2のロック装置によって、ランナが、傘の屋
根が手動で楽に前テンションをかけられる位置にもたら
され、この位置でランナが第2のロック装置によってロ
ックされる。引き続き、本発明によるロック装置が作動
される。このロック装置によって、ランナに向けられた
力がリング部材に作用し、リング部材が、正確に規定さ
れ且つ時間的に十分に持続する屋根テンションが達成さ
れた場合に最終的にロックされる。この力も、力の弱い
人物でも楽に加えることができることが判明した。高い
安定性で傘の屋根の開放及びテンションかけを簡単に手
動で行うことができるという利点は、強風の影響がある
場合でも、このようにして大きな設置式傘において発揮
される。
傘を閉じるためには、逆に、まず本発明によるロック
装置がロック解除される。次いで、第2のロック装置を
ロック解除することができる。上記の利点は、5mの直径
を有する検査された傘において、開かれた傘の静的なテ
ンションポテンシャルがわずか300kpであることを考慮
すると、際立っている。
第2のロック装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第4106147号明細書に記載されているように、同様に緊
定レバーロック機構であってよい。緊定レバーロック機
構は、固定的に配置された受けと、この受けに係合する
緊定エレメントとを有している。緊定エレメントは、管
として形成されたランナにおいて、本発明によるロック
装置の緊定エレメントとは反対側の位置に設けることが
できる。
開かれた傘の耐風安定性及び設置安全性は、可動な棒
状部材の下端部が、冒頭で述べた形式の汎用の傘と比べ
て延長されていることにより更に改善することができ
る。このことにより、傘全体の重心が、設置面レベルに
対して著しく低くなる。この措置に基づき、特に強風時
及び大きな雪の荷重がかかった場合における傘の転倒防
止性及び柱座屈強度が著しく改善される。
棒状部材の延長に付随する重量増加を、傘の可動部分
の重量比率と摩擦とを釣り合わせるために利用すること
ができることが判明した。従って、傘を開く際にランナ
を解放した場合にランナは静止するか、又はゆっくりと
しか動かない。従って、傘は、ドイツ連邦共和国特許第
4106147号明細書を参照して既に述べたように、最初は
外側の屋根縁部を外側に向けて引っ張ることにより容易
に部分的に開かれ、そのあとでランナを軽く握って直立
管に沿って上方に押し上げることができる。この場合、
ランナを摺動させるために必要となる力は15kpを超過し
ないと望ましい。この値は6m以上の大きな直径を有する
大きな傘の場合には有利には8kpであると望ましく、小
さな傘の場合には相応に小さくなる。従来は、この釣り
合わせは、支骨の長さと親骨における支骨の枢着点の位
置とが、ランナの摺動時に屋根構造の重心が少なくとも
ほぼ同じ高さであるように設定されることにより行われ
た。多くの傘サイズを有する構成シリーズの場合には、
各傘サイズに対応して寸法設定された部材が使用されな
ければならなかった。本発明の別の構成は、設置安全性
及び耐風安定性の改善に加えて、種々異なるサイズの傘
のために十分に同じ構成部材を維持しながら重量の釣り
合わせを行うことを可能にする。
大抵の場合には、可動な構成部分の重量と摩擦とを最
適に釣り合わせるために、上記の措置と組み合わせて付
加的に、可動な棒状部材の下部範囲に、適当に寸法設定
されたカウンタウェイトが配置される。可動な棒状部材
の正確に寸法設定された長さだけの延長部と、正確に寸
法設定されたカウンタウェイトとを組み合わせることに
基づき、全ての標準サイズを有する、互いに異なる寸法
設定をされた構成部材を最小限の数だけ備えた構成シリ
ーズを、傘を開く際のランナの解放時にランナが少なく
ともほぼ静止するように釣り合わせることが可能とな
る。カウンタウェイトは、傘全体の重心を更に低下さ
せ、ひいては耐風安定性と設置安全性とに寄与する。
有利な構成では、カウンタウェイトは、可動な棒状部
材の開いた下端部に挿入可能であり、且つ挿入された位
置でロック可能である。
本発明の2つの実施例を、以下で図面に基づき詳しく
説明する。
第1図 開かれた状態の傘を示している。
第2図 第1図に示された傘を閉じた状態で示してい
る。
第3図 ロック装置を有する傘の棒状部材の詳細を拡
大して概略的に示している。
第4図 第2実施例による傘を開かれた状態で示して
いる。
第5図 第4図に示された傘を閉じた状態で示してい
る。
第6図 第4図に示された傘の詳細を拡大して概略的
に示している。
第7図 可動な棒状部材の互いに異なる3つの長さ
を、この棒状部材に配置されたカウンタウェイトと共に
示している。
第8図 可動な棒状部材の下端部の縦断面図である。
第9図 緊定ピンが装着された部分の、IX-IX線に沿
った横断面図である。
第1図及び第4図に示した傘は直立管1を有してお
り、直立管1には棒状部材2がテレスコープ式に移動可
能に支承されている。棒状部材2はリング部材3を有し
ている。リング部材3には、親骨5が枢着されている。
ランナ4は固定的な直立管1に沿って摺動可能に支承さ
れている。ランナ4と親骨5との間には、両側で枢着さ
れた支骨6が位置している。親骨5における枢着点は、
符号7で示されている。
更に、補助支骨8が設けられている。複数の補助支骨
8は、円形に均等に分配されているが、少なくとも2つ
が互いに向き合うように配置されている。補助支骨8は
一方では直立管1の枢着点9で、他方では親骨5の枢着
点10で枢着されている。
ランナ4は、棒状部材の下端部に向けて延びる管状の
付加部4aを有している。付加部4aは、ランナ4を摺動さ
せる操作を容易にするために役立つ。管状の付加部4aに
は、第1のロック装置として緊定レバーロック機構12が
位置している。緊定レバーロック機構12は、受け11と協
働する。受け11は、固定的な保持アーム13の下端部に位
置している。保持アーム13は、固定的にリング部材3に
符号15の箇所で取り付けられている。符号14は、傘の屋
根若しくは傘の張り布を示している。
傘を閉じる場合若しくは開く場合には、リング部材3
とランナ4とが強制的に互いに近づく方向で運動させら
れるか、若しくは互いに離れる方向で運動させられる。
リング部材3とランナ4との強制的な逆方向運動性は、
骨組構造と、この場合直径方向で配置された補助支骨8
とに基づき得られる。補助支骨8は枢着点9で堅固に直
立官1に枢着されていて、枢着点10では親骨5に係合し
ている。傘を閉じる際には、付加部4aを有するランナ4
が下方に引っ張られる。これに基づき補助支骨8が支骨
6を棒状部材2の方向へ運動させる。これにより、リン
グ部材3を有する棒状部材2は上方に押される。この結
果、親骨5が直立管1に当接する。傘が閉じられている
場合に、操作部として働く付加部4aを備えたランナ4が
極めて小さな力で上方に押し上げられることによって、
傘はほぼ完全に開かれる。ランナ4,4aを上方へ摺動させ
る際に最初の手の抵抗変化が感じられる(実際の屋根テ
ンション段階の開始)と同時に、緊定レバーロック機構
12の変向可能なU字形緊定ばね16が、緊定レバー17を介
して受け11に係合する。これによりまず、ランナ4の、
下方に向けて延長されていて操作部として働く付加部4a
を解放してからランナ4,4aが再び下方に移動することが
阻止される。このあとで、緊定レバーロック機構12の緊
定レバー17が、圧力の作用点を克服して下方に変向され
る。このことは、手、例えば母指球によって行うことが
できる。緊定レバー17のこの変向過程によって、ランナ
4の残りの持ち上げ距離と、これに付随する、傘の屋根
にテンションをかける際に生じる機械的な抵抗とを克服
するために必要な力を生ぜしめることができる。
保持アーム13の長さは、ランナ4,4aを手動で持ち上げ
る場合に、緊定レバーロック機構12のU字形緊定ばね16
が少なくともほぼ所定の空間的位置に達するように設定
されなければならない。この所定の空間的位置とは、ラ
ンナ4を更に持ち上げる際に、ランナ4,4aの純粋な持ち
上げ行程時における機械的抵抗よりも高い機械的抵抗が
生じる前に、U字形緊定ばね16が保持アーム13の下端部
に設けられた受け11に容易に係合することができるよう
な位置のことである。
ランナ4は、孔18若しくは開いた長手方向スリットを
有している。この孔18を保持アーム13が貫通しているの
で、保持アーム13は、ランナ4の摺動に対して実際に摩
擦なしで滑動することができる。
説明した構成の代わりに、受け11のための保持アーム
13を直立管1の上方又は直立管1の内方で、移動可能な
棒状部材2に固定することも可能である。後者の場合に
は、棒状部材2の移動性若しくはランナ4の摺動性は、
棒状部材2若しくはランナ4,4aがその外壁に相応の長さ
の鉛直方向の長孔状切欠を有していることにより持続さ
れる。この長孔状切欠を通って、受け11のための保持ア
ーム13が係合する。この場合、受け11は、受けを形成す
る1つの部分として保持アーム13と合体されていてもよ
い。
図示した実施例の場合には、保持アーム13をランナ4,
4aの上方で案内するために、直立管1の別のガイド部材
19が設けられている。このガイド部材19は孔20又は開い
た長手方向スリットを有している。この孔20において、
保持アーム13が実際に摩擦なしで滑動することができ
る。
第4図〜第6図に示した第2実施例は、例えば5mの直
径を有する比較的大きな傘に関する。この傘は、例えば
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4106147号明細書から
公知の第2のロック装置21を有している。このロック装
置21はランナ4,4aの、第1のロック装置12に対して直径
方向で反対側の箇所に配置されている。第1のロック装
置12と同様に、第2のロック装置21も、受け11と協働す
る緊定レバーロック機構として構成されている。受け11
は、ランナ4の摺動軌道の上方で固定的に直立管1の例
えばガイド部材19に設けられた第2の固定的な保持アー
ム22の下端部に配置されている。
傘を開くためには、まず、操作部として働く管状の付
加部4aと共にランナ4が、傘が十分に開くまでの僅かな
手の力によって上方に摺動させられる。最初の手の抵抗
変化が感じられる(屋根テンション段階の開始)と同時
に、第2のロック装置21の変向可能なU字形緊定ばね16
が、緊定レバー17を介して受け11に係合する。このあ
と、第2のロック装置21の緊定レバー17が、圧力の作用
点を克服して下方に変向される。これにより、既にこの
第1のテンション段階で傘の屋根が著しく前テンション
をかけられ、ランナ4,4aの反対側に配置されたロック装
置12においてU字形緊定ばね16が緊定レバー17を介して
受け11に嵌まり込むことができる。ロック装置12の緊定
レバー17は、圧力の作用点を克服して手動で下方に変向
することができる。これにより、リング部材3は固定的
な保持アーム13を介して下方に引っ張られる。このリン
グ部材3の移動距離は数cmだけであるが、この移動距離
は、第1のテンション段階によって支骨6と補助支骨8
とを部分的に固定させる位置において、傘の屋根を更に
湾曲させる。この湾曲によって、屋根全体のテンション
が高くなる。この第2のテンション段階によって、最終
的に安定的な屋根テンションポテンシャルが得られる。
この屋根テンションポテンシャルは、従来特に駆動装置
を有しないどのような傘構造でも直接的又は間接的に達
成することができなかった。
第2の保持アーム22を案内するためには、ランナ4が
孔23若しくは開いた長手方向スリットを有している。こ
の孔23は、ランナ4の摺動に対する保持アーム22の自由
な滑動を可能にする。
傘全体の、設置面レベルに対する可能な限り低い重心
位置ひいては特に良好な転倒防止性と柱座屈強度とを得
るために、可動な傘部分の重量比率と摩擦とが、可動な
棒状部材2の長さを適当に寸法設定してカウンタウェイ
ト24を棒状部材2の開いた下端部に挿入する(第7図の
3つの実施例参照)ことにより、傘を開く際ランナ4の
解放中にランナ4が少なくともほぼ移動しないように釣
り合わされる。大きな傘直径の場合における棒状部材2
の延長は、傘高さの増大に関連している。棒状部材2の
延長は、傘が開かれている場合に棒状部材2の下端部が
直立管1の下部範囲に設けられた内側の補強部(図示せ
ず)に当接することだけに制限される。
第8図から判るように、カウンタウェイト24は可動な
棒状部材2の下端部に挿入可能である。この場合、この
下端部は、プラスチック滑子25によって閉鎖される。環
状のプラスチック滑子25は棒状部材2の下端部において
半径方向で突出していて、その外壁は直立管1の内側成
形部に接触している。プラスチック滑子25の付加部26は
棒状部材2の下端部に突入して延びていて、この箇所で
半径方向でねじ27を介して棒状部材2に固定されてい
る。
カウンタウェイト24は、付加部26の上方に配置されて
いて、且つ、棒状部材2に設けられた互いに反対方向に
位置する2つの開口28に整合する半径方向の貫通孔29を
有している。
第9図の横断面図に示されているように、カウンタウ
ェイト24は、開口28と貫通孔29とを貫通して延びる緊定
ピン30によって固定されている。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘、殊に設置式の傘、日傘、庭用傘及びこ
    れに類したものであって、骨組みと屋根構造と傘屋根と
    が設けられており、親骨が、直立管に対してテレスコー
    プ式に移動可能な、リング部材を支持する棒状部材に枢
    着されており、直立管に沿ってランナが摺動可能であ
    り、ランナに、親骨に枢着された支骨が枢着されて係合
    しており、前記リング部材とランナとが、傘の開閉時に
    互いに反対方向に運動するようになっており、ランナの
    上方で傘の棒状部材と親骨との間に枢着された少なくと
    も1つの補助支骨が配置されており、ランナがロック装
    置を有しており、該ロック装置によってランナがランナ
    の上方の位置でロック可能且つ傘屋根にテンションをか
    けることができるようになっている形式のものにおい
    て、前記ロック装置(12)が、リング部材(3)又は移
    動可能な棒状部材(2)に配置された保持装置と協働す
    るようになっていることを特徴とする、傘、殊に設置式
    の傘。
  2. 【請求項2】前記保持装置が、前記リング部材(3)又
    は移動可能な棒状部材(2)に固定された保持アーム
    (13)を有している、請求項1記載の傘。
  3. 【請求項3】前記ロック装置(12)が緊定レバーロック
    機構であり、該緊定レバーロック機構が、保持装置に配
    置された受け(11)と、該受け(11)に係合する緊定エ
    レメント(16,17)とを有している、請求項1又は2記
    載の傘。
  4. 【請求項4】ランナ(4)が、管として形成され且つ傘
    屋根とは反対側に延びる付加部(4a)を有しており、該
    付加部(4a)に、緊定レバーロック機構の緊定エレメン
    ト(16,17)が設けられている、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の傘。
  5. 【請求項5】ランナ(4)が、孔(18)、開いたスリッ
    ト又はこれに類したものを有しており、この孔(18)、
    スリット又はこれに類したものを保持アーム(13)が貫
    通している、請求項2から4までのいずれか1項記載の
    傘。
  6. 【請求項6】保持アーム(13)の長さが微調整可能であ
    る、請求項2から5までのいずれか1項記載の傘。
  7. 【請求項7】第2のロック装置(21)が設けられてお
    り、該第2のロック装置(21)が、直立管(1)に配置
    された第2の保持装置(22)と協働するようになってい
    る、請求項1から6までのいずれか1項記載の傘。
  8. 【請求項8】可動の前記棒状部材(2)の下端部の延長
    部によって、傘の可動部分の重量比率と摩擦とが、傘を
    開く最中にランナ(4)を解放した際にランナ(4)が
    静止するか又は遅い速度で運動するように釣り合わされ
    ている、請求項1から7までのいずれか1項記載の傘。
  9. 【請求項9】可動の前記棒状部材(2)の下部範囲に配
    置されたカウンタウェイト(24)によって、傘の可動部
    分の重量比率と摩擦とが、傘を開く最中にランナ(4)
    を解放した際にランナ(4)が静止するか又は遅い速度
    で運動するように釣り合わされている、請求項1から8
    までのいずれか1項記載の傘。
  10. 【請求項10】前記カウンタウェイト(24)が可動な棒
    状部材(2)の開いた下端部内に挿入可能であり、且つ
    挿入された位置でロック可能である、請求項9記載の
    傘。
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