JP2716339B2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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JP2716339B2
JP2716339B2 JP5086615A JP8661593A JP2716339B2 JP 2716339 B2 JP2716339 B2 JP 2716339B2 JP 5086615 A JP5086615 A JP 5086615A JP 8661593 A JP8661593 A JP 8661593A JP 2716339 B2 JP2716339 B2 JP 2716339B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気二重層コンデンサ
に関し、特に、積層型の電気二重層コンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電気二重層(以後、積層コンデ
ンサと記す)コンデンサは、積層の単位となる電気二重
層コンデンサ(以後、単位コンデンサと記す)を複数個
直列に一体化接続した構造を持つ。積層数は通常、使用
電圧に応じて決められる。単位コンデンサの耐電圧は、
その単位コンデンサの構成要素である電解質および溶媒
の電気分解電圧で決まり、例えば、硫酸あるいは水酸化
カリウム等を電解質とする水溶液系の電解液の場合は、
単位コンデンサの耐電圧は約1.2Vである。また、プ
ロピレンカーボネート、γ(ガンマ)−ブチロラクトン
などの有機溶媒を用いる有機系電解液では、使用する塩
イオンの分解電圧にもよるが、耐電圧は2.8〜3.0
V程度である。この単位コンデンサに溶媒の分解電圧以
上の電圧を印加すると、コンデンサ機能は破壊される。
このため、コンデンサの使用電圧として単位コンデンサ
の分解電圧以上の電圧が要求される場合には、単位コン
デンサを必要数だけ積層し直列に接続して、単位コンデ
ンサ当りの分担電圧をその単位コンデンサの耐電圧以下
におさえて使用する。
【0003】このような積層コンデンサに直流電圧を印
加するとそれぞれの単位コンデンサには、印加電圧が各
単位コンデンサの絶縁抵抗に比例配分された電圧が加わ
る。この場合、単位コンデンサの絶縁抵抗のばらつきが
大きいと各単位コンデンサに加わる電圧のばらつきも大
きくなる。従ってそのばらつきの度合いによっては、積
層コンデンサに加えられる電圧がたとえ定格以内であっ
ても、単位コンデンサ個々についてみると耐電圧以上の
電圧が加わって破壊を起す単位コンデンサが生じ、ひい
ては積層コンデンサ全体としての機能を失うことがあ
る。
【0004】上記の各単位コンデンサの特性ばらつきに
起因する積層コンデンサの破壊の防止策として、特公昭
62−4848号公報に示されたように、各単位コンデ
ンサに抵抗値の等しい複数の抵抗体を並列に挿入して各
単位コンデンサに印加される電圧のばらつきを小さくす
る手段や、実開平4−26522号公報に示されたよう
に、各単位コンデンサに対して並列にツェナーダイオー
ドと導線とヒートシンク及びスプリングからなる過電圧
保護回路を接続し、各単位コンデンサの分担電圧をツェ
ナー電圧以下に抑える手段がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の積層コンデンサ
の上記破壊の防止策として、特公昭62−4848号公
報に示されている手段では、単位コンデンサに抵抗値の
等しい複数の抵抗体を並列に挿入して各単位コンデンサ
への印加電圧のばらつきを小さくするためには、同公報
に記載されているように、それぞれ各単位コンデンサの
絶縁抵抗値の1/5〜1/10の抵抗を挿入する必要が
ある。この結果、この従来技術によれば積層コンデンサ
全体としての漏れ電流が抵抗体を挿入しない場合の5倍
〜10倍に増大しロスが非常に大きくなるという問題点
があった。
【0006】一方、上記実開平4−26522号公報記
載の積層コンデンサでは、積層された一つの単位コンデ
ンサが故障すると、他の単位コンデンサが連鎖的に破壊
されることがある。すなわち、上記公報記載の積層コン
デンサの等価回路を示す図6を参照すると、この積層コ
ンデンサでは、三つの単位コンデンサC1 ,C2 および
3 が直列に積層されており、それぞれの単位コンデン
サにはツェナーダイオードDZ1,DZ2およびDZ3がそれ
ぞれ並列に接続されている。尚、それぞれの単位コンデ
ンサに並列接続された抵抗R1 ,R2 およびR3 は、単
位コンデンサの絶縁抵抗を表す。上記三つのツェナーダ
イオードには、ツェナー電圧VZ が単位コンデンサの耐
電圧以下のものが用いられている。
【0007】図6において、いま、単位コンデンサC1
がオープンモードの故障を起したものとする。また、他
の二つの単位コンデンサC2 およびC3 が未充電または
放電後の状態にあるものとする。この状態で端子19と
端子20との間に外部から電圧が加えられると、これら
二つの単位コンデンサC2 およびC3 が充電されるまで
充電電流が流れる。この場合、電気二重層コンデンサは
ファラッド(F)オーダーの非常に大きな静電容量を持
っているので、上記電圧印加の直後は特に大きな充電電
流が流れ、単位コンデンサC2 およびC3 は等価的に短
絡状態にある。そのため、端子19/20間に加えられ
た電圧が単位コンデンサC1 に並列に設けられたツェナ
ーダイオードDZ1に全て掛かることになるので、このツ
ェナーダイオードDZ1は許容損失を超える電流により焼
損し短絡を起す。このような状態になると、端子19/
20に加えられた電圧が残りの二つの単位コンデンサC
2/C3 の直列接続回路に掛かることになるので、これ
ら二つの単位コンデンサは分担電圧が耐電圧を越え次々
と連鎖的に破壊を起し、最終的に積層コンデンサ全体が
短絡状態になってしまう。
【0008】以上の説明は、単位コンデンサの一つがオ
ープンモードの故障を起した場合に関するものである
が、ある一つの単位コンデンサがショートモードで故障
した場合でも、残りの他の単位コンデンサの分担電圧が
耐電圧を超えて連鎖的に破壊され、最終的に積層コンデ
ンサの短絡に至る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の電気二重層
コンデンサは、積層の単位となる単位電気二重層コンデ
ンサを複数個直列に積層してなる積層構造の電気二重層
コンデンサにおいて、前記単位電気二重層コンデンサの
それぞれに、それぞれツェナーダイオードと抵抗とを直
列に接続してなる保護回路を並列に接続したことを特徴
とする。
【0010】又、第2の発明の電気二重層コンデンサ
は、第1の発明の電気二重層コンデンサにおいて、前記
保護回路がそれぞれ、同一のフレキシブル配線基板に組
み込まれていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について図面を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例における
本発明関連部分、すなわち、単位コンデンサを積層した
積層体6と保護回路11の部分とを示す模式的断面図で
ある。
【0012】図1を参照して、本実施例における単位コ
ンデンサ5は、直径28mmで厚さ0.2mmの電子伝
導性の導電性ゴムからなる集電体1と、表面積1500
〜2500m2 /g(BET法)で平均粒径1.5〜
4.0μmの粉末活性端と希硫酸とからなるカーボンペ
ースト電極2と、二つのカーボンペースト電極間の導通
を防止するために設けたイオン透過性のポリオレフィン
系の多孔性セパレータ3と、カーボンペースト電極を保
持しかつ外界から遮断するために設けた外径28mm厚
さ1mmの非導電性ゴムによるガスケット4とからな
る。したがって、単位コンデンサ5は、外径28mmで
厚さ1.4mmであり、その耐電圧は1.2V(=水の
電気分解電圧)である。本実施例では積層コンデンサを
作成するために、上記の単位コンデンサを6個積層し積
層体6とした。この積層時に、各単位コンデンサ間およ
び積層体6の上下両端面に厚さ0.1mmの銅板7を介
挿した。この積層体6の公称耐電圧は5.5Vであり、
静電容量は0.47Fである。
【0013】積層体6に介挿した銅板7に設けられたリ
ード7aは、ポリイミド樹脂性のフレキシブルな配線基
板8に接続される。配線基板8には、抵抗体9とツェナ
ーダイオード10とを直列接続した6組の保護回路11
がそれぞれ単位コンデンサ5に並列になるように設けら
れている。
【0014】図2に、保護回路を含む積層体の等価回路
を示す。図2を参照してこの積層体6には、積層体6が
積層構造であることによる単位コンデンサ間の接触抵抗
と単位コンデンサ内部のカーボンペースト電極を構成す
る活性炭粒子間の接触抵抗とに起因する内部抵抗RS1
…,RS6が存在する。積層コンデンサはこれらの内部抵
抗を下げ安定化させる為に、通常、積層体6の上下から
数10kg/cm2 程度の圧力を加え保持する構造にす
る。
【0015】加圧構造にした本実施例の積層コンデンサ
の断面図を示す図3を参照して、本実施例では、リード
7aに接続した配線基板8を積層体6に絶縁性の粘着テ
ープ12で固定し、金属製の外装ケース13に収納す
る。その後、リード端子を有する電極板14Aと電極板
14Bと絶縁ケース16とが予めアセンブリされた組立
電極17を被せ、外装ケース13の周端部13aをかし
めることにより加圧し保持している。
【0016】次に、抵抗体9及びツェナーダイオード1
0の選定について説明する。図4(a)は、前述の保護
回路を持たない積層体における充電電流の時間的変化の
様子を示す図である。又、図4(b)は、各単位コンデ
ンサの分担電圧を、保護回路あり(本実施例)と保護回
路なしとで比較した図である。図4(a)において、充
電電流は、直流電圧5.0Vを公称定格0.47F,
5.5Vの電気二重層コンデンサに加えた時の電流を、
直列接続した測定用の抵抗器(1000Ω)によりモニ
ターした結果を示すものである。図4(a)によれば、
充電電流は充電開始後150時間経過するとほぼ平坦に
なり、約1μAの漏れ電流が流れる。
【0017】図4(b)は、充電開始150時間経過
後、すなわち積層コンデンサの漏れ電流がほぼ1μAと
なった時の、各単位コンデンサの電圧分担状態を示して
いる。各単位コンデンサの絶縁抵抗RP1,…,RP6は、
分担電圧を漏れ電流約1μAで除した値となる。図4
(b)によれば本実施例の場合、これらの絶縁抵抗の平
均値が0.83MΩとなることから、保護回路11の抵
抗体9の抵抗値を、平均絶縁抵抗値の約1/10の80
KΩとした。
【0018】ツェナーダイオード10は、単位コンデン
サの耐電圧が約1.2Vであることから、電流の立ち上
がりが図5にその一例を示すような、1V以下のツェナ
ー電圧特性を示すものでなければならない。しかも積層
体に接続して上記外装ケース13内に収容することから
形状的にも小さいものでなければならない。このような
ツェナーダイオードとして、例えば、日本電気(株)製
RD2.2Sなどは、ツェナー特性が図5に示した通り
1V以下であり、形状が長さ1.7mm,幅1.25m
m,厚み0.9mmであるので、本実施例の単位コンデ
ンサが積層体への加圧により厚みが当初の2.4mmよ
り圧縮されたとしても十分挿入できる。また抵抗体9も
1.0〜2.0mmの寸法の形状を選択する。
【0019】尚、本実施例の場合、単位コンデンサ5の
外壁を形作っているガスケット4がゴム製であるので完
成後の積層体6は、上記の加圧によって図3に示すよう
な中央部がふくらんだビール樽状の形状となっている。
しかし、保護回路11が組み込まれたフレキシブル配線
基板8がその積層体6の形状変化になじんで変形するの
で、保護回路11と積層体6との間の接触は確実に確保
される。
【0020】次に、保護回路11の保護動作を説明す
る。図4(b)に、本実施例における各単位コンデンサ
毎の分担電圧を示した。保護回路がなかった場合に比べ
分担電圧のばらつきが抑制されている。
【0021】保護回路11を流れる電流は、ツェナーダ
イオード10の逆方向電流である。図4(b)により単
位コンデンサの平均分担電圧値を0.83Vとし、図5
の横軸(ツェナー電圧)に0.83Vを取り縦軸(ツェ
ナー電流)に0.83V/80kΩ=10.4μAを取
って直線を引く。ツェナー特性との交点より保護回路1
1のツェナー電流を読み取ると約1μAであるので、保
護回路なしのときの約1μAと合せても約2μAであ
る。すなわち本実施例では保護回路11を設けることに
より漏れ電流が2倍に増えるだけである。これに対し
て、特公昭62−4848号公報に開示された保護抵抗
だけを単位コンデンサに並列に挿入した積層コンデンサ
では、漏れ電流が約10倍にも増える。
【0022】一方、実開平4−26522号公報で示さ
れたツェナーダイオードだけを各単位コンデンサ毎に並
列接続した積層コンデンサでは、単位コンデンサのいず
れかにオープンモードやショートモードの故障が発生す
ると、オープンモードの故障時には、オープンモード故
障を起した単位コンデンサに並列となっている保護回路
にコンデンサ端子電圧全てが印加されて他の単位コンデ
ンサが連鎖的に破壊するが、本実施例では、このような
ことは起らない。
【0023】すなわち、本実施例においてある一つの単
位コンデンサがオープンモードの故障を起したとする。
この場合、他の単位コンデンサが放電状態であると、外
部から電極板14A/14B間に加えられた電圧5.0
Vは前述のように、これら他の単位コンデンサが充電さ
れるまでの間、故障した単位コンデンサに並列な保護回
路の両端に加わることになり、充電電流はこの保護回路
のツェナーダイオードを通して流れる。このときツェナ
ーダイオードに流れる電流の大きさは、図5の横軸(ツ
ェナー電圧)に5.0Vを取り、縦軸(ツェナー電流)
に5.0V/80kΩ=62.5μAを取り各々の点を
直線で結ぶと、ツェナー特性曲線との交点より電圧印加
直後の最大電流時でも48μA迄しか流れないことが判
る。その後単位コンデンサが充電されて行くに従って充
電電流は徐々に減り、最終的には漏れ電流として全単位
コンデンサの絶縁抵抗と保護回路電流により決まる。す
なわち約2μA近辺で安定する。よって本実施例ではツ
ェナーダイオード10の過電流による焼損や単位コンデ
ンサの連鎖的破壊は起らない。
【0024】また、単位コンデンサのいずれかがショー
トモードの故障を起した場合は、他の単位コンデンサの
分担電圧が上昇するが、保護回路の電圧制限作用により
それら他の単位コンデンサが故障することはない。又、
万一その分担電圧の上昇によって他の単位コンデンサが
破壊されたときは、単位コンデンサの構造からしてその
故障モードは常にオープンモードの故障であるので、最
悪の場合二つの電極板14A/14B間の全電圧をこの
オープンモードの故障を起した単位コンデンサの保護回
路が分担することになる。しかし、そのときその保護回
路に流れる電流は上述のとおり最大でも48μAでしか
ないので、ツェナーダイオードが焼損を起してショート
状態になることはない。つまり、本実施例においては、
ある一つの単位コンデンサがショートモードで故障した
場合でも他の単位コンデンサあるいは保護回路が連鎖的
に短絡状態になることはなく、したがって積層コンデン
サ全体として、このコンデンサを用いる電子回路にとっ
て最悪の状態であるショートモードの故障が避けられ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば直
列に接続された単位(電気二重層)コンデンサのそれぞ
れに、ツェナーダイオードと抵抗体とを直列に繋いだ保
護回路を並列に接続することにより、積層コンデンサの
漏れ電流及び保護回路に流れる電流を従来の保護抵抗の
並列接続の如く増大させることなく、しかも単位コンデ
ンサのいずれかにオープンモードやショートモードの故
障が生じた場合でも積層(電気二重層)コンデンサの保
護回路も含めた回路全体としてショート故障を起こさな
いようにすることができる。
【0026】更に、保護回路をフレキシブル配線基板に
組み込むことによって、外装ケース内に内蔵しやすくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による積層構造電気二重層コ
ンデンサの本発明関連部分の模式的断面図である。
【図2】本発明の実施例の積層構造電気二重層コンデン
サの等価回路図である。
【図3】本発明の実施例の積層構造電気二重層コンデン
サの断面図である。
【図4】分図(a)は、保護回路を用いない積層構造電
気二重層コンデンサにおける充電電流の時間的変化を示
す図である。分図(b)は、本発明の実施例および保護
回路なしの積層構造電気二重層コンデンサにおける各単
位コンデンサの分担電圧の分布状態を示す図である。
【図5】本発明の実施例に用いたツェナーダイオードの
ツェナー特性を示す図である。
【図6】従来の保護回路を備えた積層構造電気二重層コ
ンデンサの一例の等価回路図である。
【符号の説明】
1 集電体 2 カーボンペースト電極 3 多孔性セパーレータ 4 ガスケット 5 単位コンデンサ 6 積層体 7 銅板 7a リード 8 配線基板 9 抵抗体 10 ツェナーダイオード 11 保護回路 12 粘着テープ 13 外装ケース 13a 外装ケース周端 14A,14B 電極板 16 絶縁ケース 17 組立電極 19,20 端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層の単位となる単位電気二重層コンデ
    ンサを複数個直列に積層してなる積層構造を外装ケース
    内に収納した電気二重層コンデンサにおいて、前記単位
    電気二重層コンデンサのそれぞれに、それぞれツェナー
    ダイオードと抵抗とを直列に接続してなる保護回路を並
    列に接続したものであり、かつ前記保護回路はそれぞ
    れ、同一のフレキシブル配線基板に組み込まれて前記ケ
    ース内に収納されていることを特徴とする積層構造の電
    気二重層コンデンサ。
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