JP2715948B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2715948B2
JP2715948B2 JP6327912A JP32791294A JP2715948B2 JP 2715948 B2 JP2715948 B2 JP 2715948B2 JP 6327912 A JP6327912 A JP 6327912A JP 32791294 A JP32791294 A JP 32791294A JP 2715948 B2 JP2715948 B2 JP 2715948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にネットワークに接続して使用される汎用入出力機能を
持たない情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワークに接続される情報
処理装置、特にマイクロコンピュータ等のプログラム開
発ツールとして用いられるインサーキット・エミュレー
タなどのように、ディスプレイおよびキーボード等の汎
用機器を持たない情報処理装置のネットワーク情報の設
定方法については、例えば、「IE−70000−MC
−SV2ユーザーズ・マニュアル」の抜粋に見られるよ
うに、主としてRS232Cのシリアル回線を利用して
行われている。図1は、ネットワークの部分を示す図で
あり、インサーキット・エミュレータ1と複数のワーク
ステーション2か、それぞれトランシーバ3を介してイ
ーサネット20に接続されている。
【0003】図13に示されるのは、従来の、この種の
情報処理装置の例として、インサーキット・エミュレー
タの構成を示すブロック図である。図13に示されるよ
うに、当該従来のインサーキット・エミュレータ100
は、マイクロコンピュータ101と、PROM102
と、LANコントローラ103と、EEPROM104
と、周辺回路105と、シリアルI/F回路106とを
備えて構成される。
【0004】図13において、マイクロコンピュータ1
01は、インサーキット・エミュレータ100内の周辺
回路105をコントロールするLSIであり、そのプロ
グラムメモリはPROM102内に格納されている。L
ANコントローラ103は、ネットワークI/F(イン
タフェース:以下I/Fと云う。図示されない。)をコ
ントロールするLSIであり、外部のネットワークとの
接続はネットワークI/Fを通じて行われる。シリアル
I/F回路106は、前記RS232Cのシリアル回線
に対応するI/F回路であり、ネットワーク情報の設定
は、このシリアルI/F回路106を通じて行われてい
る。また、EEPROM104は、電気的に書き込み/
消去が可能な不揮発メモリであり、ここにおいてはネッ
トワーク情報の格納用として使用されている。
【0005】従来は、ネットワークに接続されるインサ
ーキット・エミュレータ100に対してネットワーク情
報を設定する場合には、当該インサーキット・エミュレ
ータ100内のPROM102に、予めネットワーク情
報設定用のプログラムを格納しておき、インサーキット
・エミュレータ100に添付されているRS232Cケ
ーブルにより、パーソナルコンピュータなどのターミナ
ルと接続した場合に、上記のプログラムが起動されて、
当該ネットワーク情報が、インサーキット・エミュレー
タ100内のEEPROM104に設定されるように構
成されている。
【0006】このように、従来のRS232Cのシリア
ル回線に対応するシリアルI/F回路106を利用し
て、インサーキット・エミュレータ100内のEEPR
OM104にネットワーク情報を設定する方法において
は、当該ネットワーク情報を設定する環境が準備されて
おりさえすれば、設定方法としては簡単に処理すること
ができるというメリットはあるものの、このようにして
ネットワーク情報を設定するためには、パーソナルコン
ピュータなどのターミナルおよびケーブル等が必要とす
るなどの、設定環境を整える手間を要するという問題が
ある。更に、以前までは、一般的に使われているRS2
32Cのシリアル回線に対応するシリアルI/F回路1
06も、最近においては、データ転送速度に対する制約
の関係上、ホストマシンとのインタフェースとして使わ
れなくなるという傾向にあるため、インサーキット・エ
ミュレータ100内に、ネットワーク情報の設定のため
だけに当該シリアルI/F回路106を必要とするとい
うシステム構成上の問題も介在している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークに接続される情報処理装置、特にマイクロコンピ
ュータ等のプログラム開発ツールとして用いられるイン
サーキット・エミュレータにおいては、当該インサーキ
ット・エミュレータにネットワーク情報を設定する場合
には、RS232Cのシリアル回線に対するシリアルI
/F回路を利用して、インサーキット・エミュレータ内
のEEPROMにネットワーク情報を設定する方法が採
られているが、この方法を用いるためには、パーソナル
コンピュータなどのターミナルおよびケーブル等が必要
となり、ネットワーク情報設定するための環境の整備に
余分の工数を必要とするという欠点がある。
【0008】また、前記情報処理装置即ちインサーキッ
ト・エミュレータ内に、予めRS232Cのシリアル回
線に対応するシリルI/Fを、余分に備えておくことが
必要となるという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、所定のネットワークに接続されて、当該ネットワー
クに接続されるワークステーション等に含まれるマイク
ロコンピュータのプログラムのデバッグを行うために使
用される情報処理装置において、前記情報処理装置内に
含まれる、前記マイクロコンピュータに対応するエミュ
レーション回路およびデバッグ回路などを含む周辺回路
を制御する情報処理手段と、前記ネットワークに接続さ
れて、当該ネットワーク上のデータの送受信制御、なら
びに前記情報処理手段に対するデータの受け渡し制御を
行うLAN制御手段と、前記情報処理手段により、前記
周辺回路および前記LAN制御手段を制御するために必
要とされるプログラムを格納する第1の情報記憶手段
と、前記情報処理装置を前記ネットワークに接続するた
めのネットワーク情報を設定するネットワーク情報設定
手段と、前記ネットワーク情報を格納保持する第2の情
報記憶手段と、前記ネットワーク情報の設定時に、前記
情報処理手段による書き込み/読み出し作用を介して、
前記ネットワーク設定手段の動作を制御する入出力情報
保持手段と、を少なくとも備えて構成されることを特徴
としている。
【0010】なお、前記情報処理手段が所定のマイクロ
コンピュータにより形成され、前記第1および第2の情
報記憶手段が、それぞれPROMおよびEEPROMに
より形成されて、前記入出力情報保持手段がI/Oポー
トを含んで形成されるようにしてもよい。
【0011】また、前記ネットワーク情報設定手段が、
前記ネットワーク情報の種類ならびに設定桁の位置を示
すポインタの値を表示するポインタ表示手段と、前記ポ
インタ表示手段におけるポインタの値の表示値を変更す
るポインタ表示変更手段と、前記ポインタの値に対する
設定データを表示するポインタ設定データ表示手段と、
前記設定データを変更するポインタ設定データ変更手段
と、前記設定データを、前記EEPROM内に書き込む
ポインタ設定データ書き込み手段と、を備えて構成さ
れ、前記I/Oポートが、前記マイクロコンピュータに
よる書き込み/読み出し作用を介して、前記ポインタの
値の表示ならびに変更、前記設定データの表示ならびに
変更、前記ネットワーク情報の所定メモリに対する書き
込みを含む、前記ネットワーク情報設定手段の動作に対
する制御作用を行うことを特徴としてもよい。
【0012】更に、前記ネットワーク情報設定手段に含
まれる前記ポインタ表示手段が、少なくとも一つ以上の
7セグメントLEDと、少なくとも一つ以上のLEDに
より形成され、前記ポインタ表示変更手段がスイッチに
より形成され、前記データ表示手段が、少なくとも一つ
以上の7セグメントLEDにより形成され、前記データ
表示変更手段がスイッチにより形成されて、前記ポイン
タ設定データ書き込み手段がスイッチにより形成される
ようにしてもよい。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、情報処理装置の一例として、インサーキット・
エミュレータを例として示した場合のブロック図であ
る。図1に示されるように、本実施例のインサーキット
・エミュレータ1は、マイクロコンピュータ2と、PR
OM3と、LANコントローラ4と、EEPROM5
と、周辺回路6と、I/Oポート7と、ネットワーク情
報設定部8とを備えて構成される。
【0015】図1に示されるインサーキット・エミュレ
ータ1は、ネットワークに接続されているワークステー
ションに含まれるマイクロコンピュータのプログラムを
デバッグするための装置である。図3には、ネットワー
クを形成するイーサネット20に、トランジーバ19を
介して接続される当該インサーキット・エミュレータ1
と、同じくトランシーバ19を介してイーサネット20
に接続される複数のワークステーション18が示されて
いる。ユーザが、マイクロコンピュータ等のプログラム
をデバッグするために、インサーキット・エミュレータ
1を使用する場合には、所定のホストマシンを通じて通
信を行う必要があるが、本発明においては、イーサネッ
ト20によるネットワーク上に接続されているワークス
テーション18をホストマシンとする場合について考え
るものとする。ネットワーク上に接続されているマシン
をホストマシンとする場合には、まずインサーキット・
エミュレータ1自身をネットワーク上に接続する必要が
ある。その際に必要となるのがネットワーク情報の設定
である。
【0016】ネットワーク情報とば、或る装置をネット
ワーク上に接続する際に、当該装置側に設定しなければ
ならない情報であり、具体的には、一例として図4に示
されるような種類のネットワーク情報である。インサー
キット・エミュレータ1を物理的にネットワーク上に接
続することは、当該ネットワークの形態にもよるが、基
本的にはインサーキット・エミュレータ1に用意されて
いるネットワーク接続用コネクタを、専用のケーブルお
よびトランシーバ19を介して接続するだけである。し
かしながら、そのように物理的にネットワークに接続し
ただけでは、ワークステーション18は、ネットワーク
上からインサーキット・エミュレータ一1をアクセスす
ることができない。ワークステーション18からインサ
ーキット・エミェレータ1をアクセスするためには、ネ
ットワーク情報の中において、少なくともIPアドレス
とポートNO.をインサーキット・エミュレータ1に設
定しておくことが必要である。本発明は、このIPアド
レスおよびポートNO.を、容易にして且つ少ないH/
W(ハードウェア)により設定することのできるインサ
ーキット・エミュレータを提供するものである。
【0017】図1において、マイクロコンピュータ2
は、インサーキット・エミュレータ1内の周辺回路6を
コントロールするLSIであり、そのプログラムメモリ
はPROM3に格納されている。LANコントローラ4
は、ネットワークI/Fのコントロールを行うLSIで
あり、外部とのネットワークI/Fは、このLANコン
トローラを通じて行われる。EEPROM5は、電気的
に書き込み/消去の可能な不揮発性メモリであり、ネッ
トワーク情報の格納用として使用される。I/Oポート
7は、ネットワーク情報の設定を行う際に、ネットワー
ク情報設定部8のコントロールを行うために使用される
入出力回路であり、本実施例においては、図7のマップ
に示されるようなアドレスとビットとの割り振りが与え
られている。マイクロコンピュータ2においては、この
I/Oポート7に対するリード/ライトを行うことによ
り、ネットワークの設定が行われる。
【0018】また、図2は、図1のインサーキット・エ
ミュレータ1に含まれる、マイクロコンピュータ2、E
EPROM5、I/Oポート7およびネットワーク設定
部8を含む部分回路図であり、特に、その中におけるI
/Oポート7およびネットワーク情報設定部8の内部構
成がブロック図として示されている。図2に示されるよ
うに、I/Oポート7は、デコーダ9および10と、I
/Oポート(1)11、I/Oポート(2)12、I/
Oポート(3)13、およびI/Oポート(4)14と
を備えて構成され、ネットワーク設定部8は、設定表示
部15および16と、設定操作部17とを備えて構成さ
れる。なお、ネットワーク設定部8に含まれる設定表示
部15および16は、後述する7セグメントLEDおよ
びLEDに対応する表示部であり、また設定操作部17
は、同じく後述するプッシュスイッチおよびジャンパス
イッチ等に対応する操作部である。
【0019】図5は、本発明の第1実施例のネットワー
ク設定部8の表示操作面における、表示用のLEDおよ
び操作用のスイッチ等の配置例を示す概念図であり、7
セグメントLED21および22と、LED23と、プ
ッシュスイッチ24〜26と、ジャンパスイッチ27と
が配置されてる。なお、図7に示されるI/Oポートの
マップにおいては、7セグメントLED21および22
は、それぞれ7SEG21および7SEG22として示
されており、また、プッシュスイッチ24、25および
26は、それぞれプッシュSW24、プッシュSW25
およびプッシュSW26として示されている。
【0020】図5において、7セグメントLED21
は、七つのセグメントを持つLEDであり、ネットワー
ク情報の設定桁を意味するポインタの値を、HEXにて
表示するために使用される。図7のI/Oポートのマッ
プに示されるように、I/Oポート7の00H番地のビ
ット0〜6に“1”を書き込むと、7セグメントLED
21の各セグメント〜(図7における7SEG21
〜)が点灯し、また“0”を書き込むと、全てのセ
グメントが消灯するように構成されている。例えば、
“3”と表示したい場合には、I/Oポート7における
ビット1、2、3、5、6にそれぞれ“1”を書き込め
ばよい。なお図6には、ポインタの値と、7セグメント
LED21(7SEG21)およびLED23における
表示の関係が示されている。また、7セグメントLED
22は、同様に七つのセグメントを持つLEDであり、
ネットワーク情報のデータの値を、HEXにて表示する
ために使用され、常に7セグメントLED21に表示さ
れているポインタの指すデータ値を表示しており、I/
Oポート7の01H番地のビット0〜6に“1”を書き
込むと、7セグメントLED22の各セグメント〜
(図7における7SEG22〜)が点灯し、また
“0”を書き込むと、全てのセグメントが消灯するよう
に構成されている。ポインタの値およびデータの値は、
それぞれI/Oポート7における03H番地のビット0
〜3、ビット4〜7に割り当てられており、7セグメン
トLED21、7セグメントLED22およびLED2
3には、マイクロコンピュータ2により、このI/Oポ
ート7を参照することにより表示される。
【0021】プッシュスイッチ24は、7セグメントL
ED21による表示を、インクリメントするために使用
されており、1回押すことにより、I/Oポート7にお
ける02H番地のビット0が“1”になるように回路構
成されている。また、ブッシュスイッチ25は、7セグ
メントLED22による表示を、インクリメントするた
めに使用されており、1回押すことにより、I/Oポー
ト7における02H番地のビット1が“1”になるよう
に回路構成されている。ブッシュスイッチ26は、現時
点において、7セグメントLED21および7セグメン
トLED22において表示されている内容を、EEPR
OM5に書き込むために使用されており、1回押すとI
/Oポート7における02H番地のビット2が“1”に
なるように回路構成されている。また、プッシュスイッ
チ26は、3秒以上押すことにより、I/Oポート7に
おける02H番地のビット3が“1”になり、ネットワ
ーク情報設定の終了時においても使用される。ジャンパ
スイッチ27は、ネットワーク情報設定モードに入れる
か否かを判定するために使用されるスイッチであり、通
常動作モードにおいてはショートの状態におかれてお
り、ネットワーク設定モードにおいては、オープンの状
態に設定される。なお、図6には、ポインタの値と、7
セグメントLED22およびLED23における表示内
容と、対応するIPアドレスおよびポートNO.の意味
が表示されている。
【0022】次に、上述したハードウェアにより、実際
にネットワーク情報を設定する手順について説明する。
図8は、本発明の第1の実施例において、図5に示され
る表示操作面を介して、ネットワーク情報を設定する際
の操作手順を示すフローチャートである。以下、当該フ
ローチャートを参照して、ネットワーク情報の設定手順
について説明する。なお、当該フローチャートにおい
て、括弧( )内に示されるのは、マイクロコンピュー
タ2において行われている動作内容であり、また、図8
においては、インサーキット・エミュレータは、英文字
にて、ICEIと略記されている。
【0023】まず、ステップ30においては、ジャンパ
スイッチ27をオープンに設定して、インサーキット・
エミュレータ1の電源をONにする。次いで、ステップ
31において、インサーキット・エミュレータ1の初期
化の終了後(約3秒後)に、ジャンパスイッチ27がオ
ープンの状態であるか否か判定される(I/Oポート7
における02H番地のビット2が“1”であるか否かが
判定される)。ステップ31において、ジャンパスイッ
チ27がオープンの状態であると判定される場合(I/
Oポート7における02H番地のビット2が“1”であ
る場合)には、ステップ32に移行して、ネットワーク
情報設定モードに入る。次いで、ステップ33におい
て、ポインタの値が“0”に初期化される(I/Oポー
ト7における03H番地のビット0〜3に“0”が書き
込まれる)。ステップ34においては、EEPROM5
から現在ポインタが指しているデータが読み込まれる
(I/Oポート7における03H番地のビット4〜7に
読み込まれたデータが書き込まれる)。ステップ35に
おいては、7セグメントLED21、7セグメントLE
D22およびLED23に、現在のポインタの値が表示
される(I/Oポート7における03H番地の内容を参
照して、00H番地および01H番地に、その内容が表
示されるように値が書き込まれる)。次に、ステップ3
6において、プッシュスイッチ26が3秒以上押された
か否かが判定される(I/Oポート7における02H番
地のビット1が“1”であるか否かが判定される)。ス
テップ36において、プッシュスイッチ26が3秒以上
押されたと判定されない場合には、ステップ37に移行
して、プッシュスイッチ25が押されたか否かが判定さ
れる(I/Oポート7における02H番地のビット1が
“1”であるか否かが判定される)。ステップ37にお
いて、プッシュスイッチ25が押されたと判定される場
合には、ステップ38に移行して、プッシュスイッチ2
5が押されていることを受けて、データがインクリメン
トされる(I/Oポート7における03H番地のビット
4〜7の値が“+1”に設定される)。次いで、ステッ
プ35に戻り、再度ステップ35以降の操作が継続され
る。
【0024】前記ステップ31において、インサーキッ
ト・エミュレータ1の初期化の終了後(約3秒後)に、
ジャンパスイッチ27がオープンの状態にないと判定さ
れる場合、およびステップ36において、プッシュスイ
ッチ26が3秒以上押されたと判定される場合には、そ
れぞれステップ43に移行して、通常の動作モードに入
る(I/Oポート7における00H番地から03H番地
の内容は、以降参照されることはない)。ステップ37
において、プッシュスイッチ25が押されたと判定され
ない場合には、ステップ39に移行し、プッシュスイッ
チ24が押されたか否かが判定される(I/Oポート7
における02H番地のビット0が“1”であるか否かが
判定される)。ステップ39において、プッシュスイッ
チ24が押されたと判定される場合には、ステップ40
に移行して、プッシュスイッチ24が押されているのを
受けて、ポインタの値がインクリメントされる(I/O
ポート7における03H番地のビット0〜3の値が“+
1”に設定される。但し、ポインタの値が255である
場合には、インクリメントすると“0”が書き込まれ
る)。そして、ステップ40の終了後においては、ステ
ップ34に戻り、以降の操作が継続して行われる。ま
た、ステップ39において、プッシュスイッチ24が押
されていないと判定される場合には、ステップ41に移
行して、プッシュスイッチ26が押されたか否かが判定
される(I/Oポート7における02H番地のビット2
が“1”であるか否かが判定される)。ステップ41に
おいて、プッシュスイッチ26が押されたと判定される
場合には、ステップ42に移行して、現在表示されてい
るデータが、EEPROM5に書き込まれる(I/Oポ
ート7における03H番地の内容がEEPROM5に書
き込まれる)。ステップ41において、プッシュスイッ
チ26が押されていないと判定される場合、およびステ
ップ42の終了後においてはステップ35に戻り、以降
の操作が継続して行われる。
【0025】このように、ネットワーク情報設定モード
においては、プッシュスイッチ24、25および26が
押されたか否かを常にポーリングして、押された場合に
は、それぞれ対応する処理を行うプログラムになってい
る。この方法によれば、三つのプッシュスイッチ24、
25および26を、表示内容を見ながら押すという操作
を行うだけで、ネットワーク情報の設定を行うことが可
能となるため、従来の方法に比較して、極めて容易にネ
ットワーク情報の設定を行うことができる。
【0026】また、上記の方法が、マイクロコンピュー
タ2によりI/Oポート7を制御することにより実現さ
れているため、ネットワーク情報を装置単体で設定する
ことができ、特に従来のように、ターミナルの使用も不
要となり、且つ簡単なハードウェアにより実現すること
できるというメリットがある。
【0027】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。当該実施例によれば、IPアドレスの設定を10
進により行うことが可能となる。一般に、IPアドレス
は、32ビットを、それぞれ8ビットづつ四つに区切っ
て管理されており、それぞれピリオドを区切りとして1
0進により表記されることが多い。前述の第1の実施例
においては、ネットワーク情報の設定方法において、I
Pアドレスは16進にて扱われているため、IPアドレ
スが10進で与えられた場合には、16進に変換しなけ
ればならない。例えば、IPアドレスが123.89.
211.23のように10進で与えられた場合には、1
6進で表示する時には7B59D317Hというように
変換する必要がある。本実施例は、この点を改善するこ
とによって、IPアドレスの設定を、10進により行う
ことができるようにすることを目的としている。
【0028】図9は、第2の実施例のネットワーク設定
部8の表示操作面における、表示用のLEDおよび操作
用のスイッチ等の配置例を示す概念図であり、7セグメ
ントLED50、51および52と、LED53〜58
と、プッシュスイッチ59および60と、ジャンパスイ
ッチ61とが配置されてる。なお、図11に示されるI
/Oポートのマップにおいては、7セグメントLED5
0、51および52は、それぞれ7SEG50、7SE
G51および7SEG52として示されており、また、
プッシュスイッチ59および60は、それぞれプッシュ
SW59およびプッシュSW60として示されている。
【0029】図9において、7セグメントLED50、
51および52は、それぞれ七つのセグメントを持つL
EDであり、ネットワーク情報の設定桁を意味するポイ
ンタの値を、HEXにて表示するために使用される。図
10は、ポインタの値と、LED53、54、55、5
6、57および58に表示されるデータ、および7セグ
メントLED50、51および52に表示されるデータ
の意味との関係を示している。図10により明らかなよ
うに、IPアドレスを設定する場合には、10進表示で
あるため、三つの7セグメントLED50、51および
52に3桁表示をさせているが、ポートNO.の場合に
は、16進により2桁表示させている。プッシュスイッ
チ59は、7セグメントLED50、7セグメントLE
D51おおよび7セグメントLED52をインクリメン
トするために使用され、1回押すことにより、7セグメ
ントLED50、7セグメントLED51おおよび7セ
グメントLED52の表示は、10進で“+1”だけイ
ンクリメントされるが、1秒以上押すと“+10”イン
クリメントされるように、I/Oポード7を含むハード
ウェアが構成されている。また、7ゼグメントLED5
0、7セグメントLED51おおよび7セグメントLE
D52におけるデータ表示は、I/Oポートにおける0
4番地の内容が10進表示されているので、最大値は2
25であり、インクリメントすると“000”となる。
【0030】また、ポインタがポートNO.を指してい
る場合にはデータ16進で表示される。ブッシュスイッ
チ60は、ポインタのインクリメントと、EEPROM
5に対するデータの書き込み用として使用されており、
現在のポインタの値およびデータに変更があるか否か
は、I/Oポート7における03H番地のビット4(I
/Oポート7は、プッシュスイッチ59を押すことによ
りセットされ、プッシュスイッチ60を押すことにより
リセットされる回路構成となっている)を参照して、
“1”の場合には、EEPROM5にデータを書き込ん
でからポインタをインクリメント処理し、“0”の場合
には、EEPROM5にデータを書き込まずにポインタ
をインクリメント処理する。ジャンパスイッチ61は、
インサーキット・エミュレータ1の電源ON時にオープ
ン設定である場合には、ネットワーク情報設定モードに
なるように構成されている。なお、図10には、ポイン
タの値と、LED53、LED54、LED55、LE
D56、LED57およびLED58における表示状態
と、対応する7セグメントLED50、7セグメントL
ED51および7セグメントLED52の表示内容との
関係が示されている。
【0031】次に、図11は、本実施例のI/Oマップ
を示しており、図12は、本実施例において、図9に示
される表示操作面を介して、ネットワーク情報を設定す
る際の操作手順を示すフローチャートである。本実施例
の基本的な動作および操作内容等は、前述の第1の実施
例の場合と同様である。なお、図12のフローチャート
においては、インサーキット・エミュレータは、英文字
にて、ICEIと略記されている。
【0032】図12において、まず、ステップ70にお
いては、ジャンパスイッチ61をオープンに設定して、
インサーキット・エミュレータ1の電源をONにする。
次いで、ステップ71において、インサーキット・エミ
ュレータ1の初期化が終了後(約3秒後)に、ジャンパ
スイッチ61がオープンの状態であるか否か判定され
る。ステップ71において、ジャンパスイッチ61がオ
ープンの状態であると判定される場合には、ステップ7
2に移行して、ネットワーク情報設定モードに入る。次
いで、ステップ73において、ポインタの値が“0”に
初期化される。ステップ74においては、EEPROM
5から現在ポインタが指しているデータが読み込まれ
る。ステップ75においては、7セグメントLED5
0、7セグメントLED51および7セグメントLED
52に現在のデータが10進表示され、LED53、5
4、55および56に、現在のポインタの値が表示され
る。次に、ステップ76において、プッシュスイッチ6
0が3秒以上押されたか否かが判定される。ステップ7
6において、プッシュスイッチ60が3秒以上押された
と判定されない場合には、ステップ77に移行して、プ
ッシュスイッチ59が1秒以上押されたか否かが判定さ
れる。ステップ77において、プッシュスイッチ59が
1秒以上押されたと判定される場合には、ステップ78
に移行して、プッシュスイッチ59が押されていること
を受けて、データが“+1”インクリメントされる。次
いで、ステップ75に戻り、再度ステップ75以降の操
作が継続される。
【0033】前記ステップ71において、インサーキッ
ト・エミュレータ1の初期化が終了後(約3秒後)に、
ジャンパスイッチ27がオープンの状態にないと判定さ
れる場合、およびステップ76において、プッシュスイ
ッチ60が3秒以上押されたと判定される場合には、そ
れぞれステップ85に移行して、通常の動作モードに入
る。またステップ77において、プッシュスイッチ59
が1秒以上押されていないと判定される場合には、ステ
ップ79に移行し、プッシュスイッチ59が1回押され
たか否かが判定される。ステップ79において、プッシ
ュスイッチ59が1回押されたと判定される場合には、
ステップ80に移行して、データが“+1”インクリメ
ントされる。ステップ80の終了後には、ステップ75
に戻り、以降の操作が継続して行われる。また、ステッ
プ79において、プッシュスイッチ59が1回押されて
いないと判定される場合には、ステップ81に移行し
て、プッシュスイッチ60が押されたか否かが判定され
る。ステップ81において、プッシュスイッチ60が押
されていないと判定される場合には、ステップ77に戻
って以降の操作が行われ、プッシュスイッチ60が押さ
れたと判定される場合には、ステップ82に移行して、
現在表示されているデータに変更があるか否かが判定さ
れる。ステップ82において、データに変更があるもの
と判定される場合には、ステップ84に移行して、表示
されているデータが16進に変換された後、EEPRO
M5に書き込まれる。前記ステップ82においてデータ
に変更がない場合、およびステップ84の終了後におい
ては、ステップ83に移行して、ポインタの値が“+
1”インクリメントされて、当該ステップ83の終了後
には、ステップ75に戻って以降の操作が継続して行わ
れる。
【0034】このように、ネットワーク情報設定モード
においては、プッシュスイッチ59および60が押され
たか否かを常にポーリングして、押された場合には、第
1の実施例の場合と同様に、それぞれ対応する処理を行
うプログラムになっている。この方法によれば、二つの
プッシュスイッチ59および60を、表示内容を見なが
ら押すという操作を行うだけで、ネットワーク情報の設
定を行うことが可能となるため、従来の方法に比較し
て、極めて容易にネットワーク情報の設定を行うことが
できる。
【0035】また、上記の方法においては、マイクロコ
ンピュータ2によりI/Oポート7を制御することによ
って、IPアドレスおよびポートNO.の設定が行われ
ているために、10進→16進、16進→10進の変換
は、当該マイクロコンピュータ2により極めて容易に行
うことができるという利点がある。しかも、第1の実施
例と同様に、ネットワーク情報を装置単体で設定するこ
とができ、特に従来のようにターミナルを使用すること
も不要となり、且つ簡単なハードウェアにより、ネット
ワーグ情報の設定を実現することできるという特徴があ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ネット
ワーク情報の設定に対応して、パーソナルコンピュータ
などのターミナルを使用する必要がなく、これにより、
RS232C回線を別途設けることが不要となるという
効果がある。
【0037】また、装置内に含まれるマイクロコンピュ
ータの制御作用によって設定データを7セグメントLE
Dに表示させることにより、当該設定データ値を確認し
ながら設定するすることが可能になるとともに、表示操
作面におけるスイッチ類の部品点数を低減することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における部分ブロック図である。
【図3】本発明の情報処理装置が接続されるネットワー
クを示す図である。
【図4】ネットワーク情報の種類を示す図である。
【図5】第1の実施例における表示操作面の配置を示す
図である。
【図6】第1の実施例におけるポインタと7セグメント
LEDおよびLEDの表示との関係を示す図である。
【図7】第1の実施例におけるI/Oポートのマップを
示す図である。
【図8】第1の実施例におけるネットワーク情報設定手
順のフローチャートを示す図である。
【図9】第2の実施例における表示操作面の配置を示す
図である。
【図10】第2の実施例におけるポインタとLEDの表
示との関係を示す図である。
【図11】第2の実施例におけるI/Oポートのマップ
を示す図である。
【図12】第2の実施例におけるネットワーク情報設定
手順のフローチャートを示す図である。
【図13】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、100 インサーキット・エミュレータ 2、101 マイクロコンピュータ 3、102 PROM 4、103 LANコントローラ 5、104 EEPROM 6、105 周辺回路 7 I/Oポート 8 ネットワーク情報設定部 9、10 デコーダ 11〜14 I/Oポート(1)〜I/Oポート
(4) 15、16 設定表示部 17 設定操作部 18 ワークステーション 19 トランシーバ 20 イーサネット 21、22、50〜52 7セグメントLED 23、53〜58 LED 24〜26、59、60 プッシュスイッチ 27、61 ジャンパスイッチ 30〜43、70〜85 ステップ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに接続されて、当該
    ネットワークに接続されるワークステーション等に含ま
    れるマイクロコンピュータのプログラムのデバッグを行
    うために使用される情報処理装置において、 前記情報処理装置内に含まれる、前記マイクロコンピュ
    ータに対応するエミュレーション回路およびデバッグ回
    路などを含む周辺回路を制御する情報処理手段と、 前記ネットワークに接続されて、当該ネットワーク上の
    データの送受信制御、ならびに前記情報処理手段に対す
    るデータの受け渡し制御を行うLAN制御手段と、 前記情報処理手段により、前記周辺回路および前記LA
    N制御手段を制御するために必要とされるプログラムを
    格納する第1の情報記憶手段と、 前記情報処理装置を前記ネットワークに接続するための
    ネットワーク情報を設定するネットワーク情報設定手段
    と、 前記ネットワーク情報を格納保持する第2の情報記憶手
    段と、 前記ネットワーク情報の設定時に、前記情報処理手段に
    よる書き込み/読み出し作用を介して、前記ネットワー
    ク設定手段の動作を制御する入出力情報保持手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理手段が所定のマイクロコン
    ピュータにより形成され、前記第1および第2の情報記
    憶手段が、それぞれPROMおよびEEPROMにより
    形成されて、前記入出力情報保持手段がI/Oポート含
    んで形成される請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク情報設定手段が、前記
    ネットワーク情報の種類ならびに設定桁の位置を示すポ
    インタの値を表示するポインタ表示手段と、 前記ポインタ表示手段におけるポインタの値の表示値を
    変更するポインタ表示変更手段と、 前記ポインタの値に対する設定データを表示するポイン
    タ設定データ表示手段と、 前記設定データを変更するポインタ設定データ変更手段
    と、 前記設定データを、前記EEPROM内に書き込むポイ
    ンタ設定データ書き込み手段と、 を備えて構成され、 前記I/Oポートが、前記マイクロコンピュータによる
    書き込み/読み出し作用を介して、前記ポインタの値の
    表示ならびに変更、前記設定データの表示ならびに変
    更、前記ネットワーク情報の所定メモリに対する書き込
    みを含む、前記ネットワーク情報設定手段の動作に対す
    る制御作用を行うことを特徴とする請求項2記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク情報設定手段に含まれ
    る前記ポインタ表示手段が、少なくとも一つ以上の7セ
    グメントLEDと、少なくとも一つ以上のLEDにより
    形成され、前記ポインタ表示変更手段がスイッチにより
    形成され、前記データ表示手段が、少なくとも一つ以上
    の7セグメントLEDにより形成され、前記データ表示
    変更手段がスイッチにより形成されて、前記ポインタ設
    定データ書き込み手段がスイッチにより形成されること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
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