JP2711954B2 - 油性着色材組成物 - Google Patents

油性着色材組成物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絵画、デザイン用途の
ための油性着色材組成物に関し、詳しくは、その乾燥塗
膜の上に水性着色材を塗布し、彩色することができ、ま
た、有機溶剤のみならず水にても希釈することができる
油性着色材組成物に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、油絵具のような
油性着色材組成物による乾燥塗膜は、その上に水性着色
材を塗布しても、これを弾くので、塗布することができ
ない。また、従来の油絵具は、これを水にて希釈しなが
ら、描画に用いることができない。本発明は、従来の油
絵具における上記した問題を解決するためになされたも
のであつて、描画した後、その乾燥塗膜の上に水性着色
材を弾きなく塗布することができ、更に、描画に際し
て、有機溶剤のみならず、水にても希釈することができ
る油性着色材組成物を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明による油性着色材
組成物は、着色用顔料、乾性油、乾燥剤、及び硫酸エス
テル塩及びスルホン酸塩から選ばれるアニオン系界面活
性剤及び非イオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも
1種の界面活性剤を含有することを特徴とする。本発明
において用いる乾性油は、常温にて重合し、硬化乾燥す
る性質を有するものであつて、植物性乾性油及び合成乾
性油のいずれでもよいが、植物性乾性油としては、通
常、あまに油、ポピー油、くるみ油、ひまわり油、サフ
ラワー油、きり油、大豆油、えの油、麻実油、ボイル油
等が、また、合成乾性油としては、脱水ひまし油等が好
ましく用いられる。
【0004】このような乾性油は、本発明による油性着
色材組成物において、通常、9〜60重量%、好ましく
は10〜50重量%の範囲で含まれる。乾性油の含有量
が余りに多いときは、油性着色材組成物の乾燥後の塗膜
上に水彩絵具を塗布する際の塗布性が悪く、他方、余り
に少ないときは、油性着色材組成物の乾燥後の塗膜が脆
く、絵画やデザイン等に用いる場合の実用性に欠ける。
【0005】また、本発明による油性着色材組成物は、
上述したような乾性油の乾燥を促進するために、油絵具
の分野において従来より知られている乾燥剤の適量を含
む。このような乾燥剤としては、例えば、ナフテン酸コ
バルト、オクチル酸コバルト、ナフテン酸マンガン、オ
クチル酸マンガン、オクチル酸ジルコニウム、ナフテン
酸ジルコニウム等が好ましく用いられる。
【0006】界面活性剤としては、上記乾性油に溶解又
は分散する硫酸エステル塩及びスルホン酸塩から選ばれ
るアニオン系界面活性剤及び非イオン系界面活性剤から
選ばれる少なくとも1種の界面活性剤が用いられる。非
イオン系界面活性剤は、特に、HLB値が8〜15の範
囲にあるものが好ましい。このような界面活性剤の具体
例として、例えば、ジアルキルスルホ琥珀酸エステルナ
トリウム塩、エーテルサルフエートアンモニウム塩等の
アニオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールソルビ
タンモノオレエート、ポリエチレングリコールアルキル
フエニルエーテル、ポリエチレングリコールアルキルエ
ーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等の非
イオン系界面活性剤を挙げることができる。
【0007】このような界面活性剤は、本発明による油
性着色材組成物において、2.5〜15重量%、好ましく
は3〜10重量%の範囲で含まれる。油性着色材組成物
における界面活性剤の含有量が多すぎるときは、乾燥塗
膜が弱く、また、耐水性に劣る。しかし、少なすぎると
きは、油性着色材組成物による塗膜の乾燥後の水性着色
材の塗布性が悪いのみならず、水溶け性も悪い。
【0008】従来、油絵具においても、顔料分散剤とし
て、ステアリン酸カルシウムやステアリン酸亜鉛等の脂
肪酸石ケンが配合されている。しかし、このような脂肪
酸石ケンは、顔料の分散には効果を有するが、多量に配
合しても、油絵具の乾燥塗膜上への水性着色材の塗布性
や水溶け性を何ら改善しない。上記以外にも、オレイン
酸等の脂肪酸やその変性物を分散剤や湿潤剤としてしば
しば用いられるが、その場合,その配合量は、多くても
2重量%程度である。
【0009】そして、このようなオレイン酸等の脂肪酸
やその変性物は、顔料の分散には効果を有するが、2重
量%を越えて、多量に配合しても、油絵具の乾燥塗膜上
への水性着色材の塗布性を何ら改善しない。本発明によ
る油性着色材組成物において、着色用の顔料としては、
従来より、油絵具用として知られている有機顔料及び無
機顔料のいずれをも用いることができる。このような着
色用の顔料は、本発明による油性着色材組成物におい
て、通常、2〜85重量%、好ましくは20〜80重量
%の範囲である。油性着色材組成物における着色用顔料
の含有量が多すぎるときは、乾燥塗膜が脆く、他方、少
なすぎるときは、油性着色材組成物の発色性が悪く、着
色材としての本来の機能に劣る。
【0010】本発明による油性着色材組成物において
は、濃度の調整のほか、粘稠性等の物理的性質や保存性
の向上等を目的として、通常、体質顔料が配合される。
このような体質顔料として、例えば、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、シリカ、水酸化アルミニウム、粘土鉱
物、これら体質顔料を有機処理したもの等を挙げること
ができる。
【0011】このような体質顔料は、用いる着色用顔料
の種類にもよるが、本発明による油性着色材組成物にお
いて、通常、0.5〜50重量%の範囲にて含まれる。シ
アニンブルー等のような着色力が大きい有機顔料を用い
るときは、比較的多量の体質顔料を用いることが必要で
あるが、亜鉛華に代表されるような無機顔料を用いると
きは、比較的少量の体質顔料を用いればよい。一般に、
体質顔料の配合量が50重量%を越えるときは、発色性
が悪い、発色濃度が小さい等の不都合を生じ、他方、0.
5重量%よりも少ないときは、前述した物理的性質や保
存性が不十分であるほか、発色濃度が異常に大きいので
好ましくない。
【0012】以上のように、着色用顔料、乾性油、乾燥
剤、界面活性剤及び好ましくは体質顔料を主成分とする
本発明による油性着色材組成物は、その乾燥塗膜上に水
性絵具を弾きなく塗布することができ、また、有機溶剤
で希釈することができるのみならず、テンペラと同様に
水によつても希釈することができる。また、このような
油性着色材組成物は、その描画効果において、テンペラ
絵具に類似しているが、テンペラ絵具に比べて、保存性
が高いと共に、油分が多いために、塗膜の堅牢性にすぐ
れている。
【0013】本発明による油性着色材組成物は、前記乾
性油に溶解する揮発性有機溶剤を含有していてもよい。
このような有機溶剤は、所謂艶消しの乾燥塗膜を与える
ために配合される。しかし、余りに揮発性が高いとき
は、描画中に溶剤が速やかに揮散し、着色材の粘度が高
まるので、絵画やデザイン用途に用いるに適しない。他
方、塗膜表面の乾燥後にも残存する程に低揮発性であつ
ても好ましくない。
【0014】そこで、本発明によれば、揮発性有機溶剤
としては、沸点が100〜250℃、好ましくは150
〜200℃の範囲にあるミネラル・スピリツトのような
鉱物性精油や、テレピン油、ラベンダー油等の植物性精
油が好ましく用いられる。本発明による油性着色材組成
物において、このような有機溶剤は、好ましくは、1〜
10重量%の範囲で配合される。特に好ましい配合量は
2〜6重量%の範囲である。
【0015】更に、本発明による油性着色材組成物は、
上記有機溶剤と共に、又は有機溶剤とは別に、油性着色
材組成物の乾燥塗膜にざらざらしたマチエール効果を与
えて、乾燥塗膜上への水性絵具の塗布性をよくするため
に、砂状物質を含有していてもよい。このような砂状物
質は、通常、0.05〜1mmの粒度をもてば、本発明にお
いて用いることができるが、特に、粒度50μm乃至5
00μmの自然砂、珪砂、石英粉末等が好ましく用いら
れる。しかし、合成樹脂粉末も用いることができる。
【0016】かかる砂状物質は、本発明による油性着色
材組成物に、通常、8〜35重量%、好ましくは15〜
30重量%の範囲で含まれる。その配合量が余りに多い
ときは、油性着色材組成物の乾燥塗膜が脆く、一方、余
りに少ないときは、マチエール効果が発現され難い。こ
のように、本発明による油性着色材組成物が揮発性有機
溶剤及び砂状物質の両方を含有するときは、これらの物
質自体が油性着色材組成物の乾燥塗膜への水性着色材の
塗布性を改善するので、界面活性剤は少量でもよく、例
えば、0.3重量%程度でも有効な場合がある。通常は、
0.5〜10重量%程度を配合することが好ましい。
【0017】また、このように、本発明による油性着色
材組成物が有機溶剤と砂状粉末とを共に含有するとき
は、その乾燥塗膜上に水性着色材にて彩色を施せば、フ
レスコ画の調子を得ることができる。本発明による油性
着色材組成物は、何ら限定されるものではないが、例え
ば、乾性油、乾燥剤及び界面活性剤の所定量を秤量し、
必要に応じて加熱下に混練し、その後、これに着色用顔
料や体質顔料の所定量を加え、更に混練することによつ
て得ることができる。有機溶剤や砂状物質を配合すると
きは、このようにして得た組成物に有機溶剤や砂状物質
を加え、更に混練することによつて得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明による油性着色材
組成物は、乾性油と共に界面活性剤を含むので、その乾
燥塗膜上に水性着色材を弾きなく塗布することができ
る。或いは、水性着色材で彩色を施さなくても、テンペ
ラ画調の画面が得られる。また、本発明による油性着色
材組成物は、有機溶剤で希釈することができるのみなら
ず、テンペラと同様に水によつても希釈することができ
る。
【0019】更に、本発明による油性着色材組成物は、
保存性が高いと共に、油分が多いために、塗膜の堅牢性
にすぐれている。また、界面活性剤と共に、有機溶剤を
配合した本発明による油性着色材組成物は、乾燥塗膜が
艶消しの塗膜を形成し、また、砂状物質を配合した油性
着色材組成物は、粗面の乾燥塗膜を与えて、一層、水性
着色材の塗布性を高めると共に、フレスコ画の調子を与
えることができる。
【0020】上述したように、本発明による油性着色材
組成物は、その用途からみれば、テンペラ画やフレスコ
画の調子を有する作品を制作することができる。従来の
テンペラ絵具は、その主成分として鶏卵を用いたO/W
型のエマルジヨンであるので、腐敗しやすく、保存性に
欠ける。従つて、テンペラ絵具は、従来、作品の制作の
直前に調製されている。他方、フレスコ画の制作には、
下地である漆喰が乾燥するまでに作品を完全に仕上げる
ことが必要であつて、作品の制作上の大きい制約となつ
ている。このように、テンペラ画やフレスコ画を制作す
るに際しては、従来、手間を要するのみならず、種々の
制約や難点がある。
【0021】本発明による油性着色材組成物は、テンペ
ラ画やフレスコ画の調子を有する有する作品の制作に際
して、上述したような手間や、制約、難点を除いて、簡
便な制作を可能としたものである。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。下記の組成を有する本発明による油性着色材組成物
及び比較例としての油性着色材組成物を調製した。 実施例1 あまに油 29.2重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.2重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.2重量% 有機カルサイト 21.3重量% バーントシエンナー 43.4重量% ペレツクスOTP1) 5.7重量% 実施例2 あまに油 30.2重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.2重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.2重量% 有機カルサイト 22.5重量% バーントシエンナー 45.4重量% ペレツクスOTP 1.5重量% 実施例3 あまに油 29.2重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.2重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.2重量% 有機カルサイト 21.3重量% バーントシエンナー 43.4重量% ノイゲンEA−802) 2.7重量% ノイゲンET−1403) 3.0重量% 比較例1 アマニ油 32.6重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.2重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.2重量% 有機カルサイト 20.5重量% バーントシエンナー 41.0重量% ステアリン酸カルシウム 5.5重量% 上記の油性着色材組成物を0.2mm厚のアプリケーターに
て油性キヤンバスに塗布し、乾燥させた後、水彩絵具の
塗布性を調べた。水彩絵具としては、界面活性剤を含ま
ない市販の黒色の水彩絵具に1.5倍重量の水を加えて用
いた。結果を表1に示す。水彩絵具の塗布性は次の3段
階評価とした。
【0023】○:水性絵具を均一鮮明に塗布することが
できた。 △:水性絵具を幾らか弾いたが、ほぼ均一に塗布するこ
とができた。 ×:水性絵具を弾いて殆ど塗布できなかつた。
【0024】
【表1】
【0025】更に、以下に示す組成を有する油性着色材
組成物を調製した。 実施例4 サフラワ油 50.0重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.5重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.5重量% 有機ベントナイト 3.5重量% クリムソンレーキ 36.4重量% ハイテノールN−074) 5.9重量% ノイゲンEA1405) 0.9重量% ノイゲンEA80 2.3重量% 実施例5 あまに油 17.8重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.1重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.1重量% カドミウムオレンジ 75.6重量% ソルゲンTW−806) 2.4重量% ペレツクスOTP 2.4重量% ノイゲンET1007) 1.6重量% 実施例6 サフラワ油 40.0重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.3重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.3重量% 有機ベントナイト 3.5重量% クリムソンレーキ 26.0重量% ハイテノールN−07 4.5重量% クリスタライト60−1008) 15.4重量% 珪石粉末A−39) 10.0重量% 実施例7 サフラワ油 12.0重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.2重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.2重量% 有機ベントナイト 1.5重量% 炭酸カルシウム 35.0重量% チタン白 23.0重量% ペレツクスOTP 2.0重量% ニツサンノニオンOT−22110) 0.7重量% ミネラルスピリツト 3.4重量% 天然珪石7号 22.0重量% 実施例8 あまに油 12.7重量% ナフテン酸コバルト(6重量%溶液) 0.1重量% ナフテン酸ジルコニウム(6重量%溶液) 0.1重量% 炭酸カルシウム 50.0重量% バーントシエンナー 7.2重量% ソルゲンTW−80 1.0重量% ミネラルスピリツト 5.1重量% 天然珪石7号 23.8重量% (注) 1)アニオン系界面活性剤、ジオクチルスルホ琥珀酸エ
ステルナトリウム塩(花王(株)製) 2)非イオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールノ
ニルフエニルエーテル、HLB値11(第一工業製薬
(株)製) 3)非イオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールオ
レイルエーテル、HLB値14(第一工業製薬(株)
製) 4)アニオン系界面活性剤、エーテルサルフエートアン
モニウム塩(第一工業製薬(株)製) 5)非イオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールオ
レイルエーテル、HLB値14(第一工業製薬(株)
製) 6)非イオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールソ
ルビタンモノオレエート、HLB値15(第一工業製薬
(株)製) 7)非イオン系界面活性剤、ポリエチレングリコールオ
レイルエーテル、HLB値10(第一工業製薬(株)
製) 8)珪石粉末A−3(土屋カオリン工業(株)製) 9)天然珪砂7号(土屋カオリン工業(株)製) 10)非イオン系界面活性剤、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート、HLB値15(日本油脂(株)
製) 実施例4〜8の油性着色材組成物についても、その乾燥
塗膜上に水性着色材を均一に塗布することができた。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色用顔料、乾性油、乾燥剤、及び硫酸エ
    ステル塩及びスルホン酸塩から選ばれるアニオン系界面
    活性剤及び非イオン系界面活性剤から選ばれる少なくと
    も1種の界面活性剤を含有することを特徴とする油性着
    色材組成物。
  2. 【請求項2】2.5〜10重量%の範囲にて界面活性剤を
    含有することを特徴とする請求項1記載の油性着色材組
    成物。
  3. 【請求項3】着色用顔料、乾性油、乾燥剤、硫酸エステ
    ル塩及びスルホン酸塩から選ばれるアニオン系界面活性
    剤及び非イオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも1
    種の界面活性剤、及び揮発性有機溶剤を含有することを
    特徴とする油性着色材組成物。
  4. 【請求項4】着色用顔料、乾性油、乾燥剤、硫酸エステ
    ル塩及びスルホン酸塩から選ばれるアニオン系界面活性
    剤及び非イオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも1
    種の界面活性剤、及び砂状物質を含有することを特徴と
    する油性着色材組成物。
  5. 【請求項5】着色用顔料、乾性油、乾燥剤、硫酸エステ
    ル塩及びスルホン酸塩から選ばれるアニオン系界面活性
    剤及び非イオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも1
    種の界面活性剤、揮発性有機溶剤及び砂状物質を含有す
    ることを特徴とする油性着色材組成物。
  6. 【請求項6】0.3〜10重量%の範囲にて界面活性剤を
    含有することを特徴とする請求項5記載の油性着色材組
    成物。
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