JPS6322870A - 液体塗料組成物 - Google Patents

液体塗料組成物

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JPS6322870A
JPS6322870A JP62106174A JP10617487A JPS6322870A JP S6322870 A JPS6322870 A JP S6322870A JP 62106174 A JP62106174 A JP 62106174A JP 10617487 A JP10617487 A JP 10617487A JP S6322870 A JPS6322870 A JP S6322870A
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JP
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oil
resin
composition
weight
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JP62106174A
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English (en)
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レオナード・ロビン・クラーク
ロバート・ウェイン・ウェスト
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Publication date
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/02Emulsion paints including aerosols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D167/00Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D167/08Polyesters modified with higher fatty oils or their acids, or with natural resins or resin acids

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は低い有機揮発分(Volatile Orga
niccontent ; VOCと略す)を有し、優
れた耐候性、湿潤性、接着性および安定性を示す液体塗
料組成物に関する。より詳細には、本発明は連続油相と
して水不混和性液体または溶液を含む油中水中油型塗料
組成物に関する。
(従来技術) 多年にわたって塗料は種々の基体の外観を保護し、ある
いは変化させるために使用されてきた。
最も一般的に利用される塗料の3つのタイプはペイント
、スティンおよび透明塗料である。4インドは塗布後に
不透明な固体塗膜に変わる薄膜として基体に塗布される
べく考え出された液状の液化可能なまたはマスチックな
着色組成物である。ペイントは一般にスティンよりも高
い不揮発分(non −Volatile ; NVと
略す)を含む。スティンは表面を隠すことなくそれに色
をつけたり、あるいはそれが配合される材料を着色する
ために考え出された、ビヒクル中の着色剤(染料または
顔料または両方)の透明、半透明または不透明な溶液ま
たは懸濁液である。スティンは一般に粘度および顔料の
含有量かにインドよりも低く、ペイントよりも基体にし
み込む傾向がある。透明塗料は一般に塗布の際に透明な
保護および/または装飾塗膜を形成する無色または無色
に近い透明液体であるが、それらは低濃度の無色顔料を
含んでいてもよい。
すべての塗料組成物は、最終塗装後に固体ゲルに変わり
うる“結合剤”(乾性油または樹脂のような液体であり
うる)と呼ばれる樹脂状または樹脂形成性成分を含有す
る。結合剤が固体であるか、あるいは流動性塗膜として
塗布するにはあまりに粘稠すぎる場合は、揮発性溶剤ま
たは”シンナー”がさらに添加される。これは液体塗膜
が付着した後で蒸発し、そしてその蒸発は塗膜を所望被
膜へと固化させる。
塗料組成物に添加される顔料はO,Xミクロン程度のき
わめて微細な粒径をもつ不溶性粉末であり、約20ミク
ロン以下であり得る。結合剤は顔料および他の慣用塗料
添加剤と共に液体塗料組成物の非揮発分(NV)または
塗膜形成部分を構成する。
塗料組成物は2つの非常に広いグループ:(1)主要液
体または連続相として水を使用する水性タイプの溶液ま
たはエマル:)Mン;および(2)主要液体または連続
相として炭化水素または酸素化化合物のような有機溶剤
を使用する非水性タイプの溶液または懸濁液に分類され
る。水性タイプおよび非水性タイプの両方の塗料中に、
同一の顔料および塗料組成物において使用される他の成
分が数多く使用される。
非水性タイプの塗料は一般に油溶性アルキ−樹脂を単独
でまたはある種の他の塗膜形成剤(例えば乾性油)との
組合せで含有する。非水性塗料は一般に揮発性有機溶剤
中でアルキド樹脂および乾性油を有色顔料、体質顔料(
例えば粘土?ケイ酸塩)と混合することにより調合され
る。さらに、これらの塗料の乾燥時間を短縮するために
、金属セッケン(乾燥剤)、例えばナフテン酸のコバル
ト塩、カルシウム塩、マンガン塩などが添加される。ま
た、沈降防止剤、分散助剤、艶消剤、接着促進剤、防水
剤、殺カビ剤、および塗膜防腐剤のような添加剤が加え
られてもよく、もちろんその他のものが加えられてもよ
い。
これらの非水性塗料は基体への良好な湿潤浸透および接
着性により特徴づけられる。しかしながら、これらの塗
料の長期屋外暴露はしばしば1つまたはそれ以上の次の
問題:脆化、亀裂、ふくれ、退色およびチョーキング(
白亜化)を発生させる。
さらに、これらの非水性溶液は引火性であり、しかも溶
剤として揮発性有機化合物を使用するので空気汚染問題
を提起する。
水性タイプの塗料はこれらの製品の結合剤としテエマル
ジョンポリマー(乳化重合体)を使用することによって
特徴づけられる。このポリマーはは酢酸ビニル、メタク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、スチレン−ブタジェ
ンなどの化合物の乳化重合により製造される。これらの
エマルジョンポリマーを顔料、体質顔料および水と混合
することにより塗料がつくられる。さらに凍結融解剤、
融合助剤、分散助剤、殺カビ剤、壜粘剤のような成分も
添加しうる。これらの水性塗料は使用するポリマーが高
分子量ゆえに、優れた耐候性を示す。
また、水性であるがゆえに、非水性製品よりもvOCの
放出が少ない。しかしながら、ポリマー塗膜は融合によ
って形成されるので、これらの水性製品は非水性連続相
と同程度に浸透しないし、また結合もしない。それらは
さらにティッシュに−パー剥離として知られる不良接着
のような現象を受けやすく、木の木目を盛り上がらせる
であろう。
近年、上記の非水性溶液およびエマルジョンタイプの塗
料の欠点を克服する多くの試みがなされている。1つの
方法は、溶剤放出と引火性の問題をなくし且つまた基体
への良好な浸透および結合をもたらすように、非水性溶
解型樹脂を水溶性または水分散性とすべく変性すること
であった。他の方法は、基体への結合性および接着性を
改良し、しかもその表面に高分子量塗膜を残すように、
アルキド樹脂または乾性油のような成分をラテックスエ
マルジョン(例えばアクリルラテックス樹脂)中に乳化
することであった。双方の場合に、得られる塗料は例え
ば乏しい貯蔵安定性、遅い乾燥、製造の困難性および長
期耐候性の減少のような1つまたはそれ以上の難点を有
する。双方のこれらの系における基本的な処理法は、水
が連続相となるように、いくつかの手段で水に樹脂を添
加することであった。しかしながら、非水性溶液および
エマルジョン型の塗料は、非水性相が連続相となり且つ
その中に水性ラテックスが分散または野濁されるように
、非水性塗料組成物に水性ラテックスエマルジョンを添
加することにより変性しうろことが今や判明した。分散
助剤として水和された水溶性セルロースエーテルを使用
することにより、不連続相としての水相が非水性連続相
の全体に分散された塗料組成物を製造することが可能で
ある。
(発明の目的) 本発明の目的は、非水性連続相およびその中に料組成物
を製造することである。揮発性有機溶剤の使用に関連し
て好適な環境要因である低いvOCをもつ上記の塗料組
成物を製造することが特に望ましい。また、良好な湿潤
性および結合性をもち且つ塗布面上に優れた耐候性(例
えば良好な防水性)を示す高分子量塗膜を付着しうる上
記の塗料組成物、特に商業的に生産可能な安定なペイン
ト、スティンまたは透明塗料を製造することが望ましい
(発明の構成) 本発明の油中水中油型塗料組成物は(a)水不混和性溶
剤中の油溶性樹脂または乾性油またはこれらの混合物の
溶液から成る連続油相、(b)水性媒質中の水不溶性樹
脂のエマルジョンから成る不連続水相、および(c)本
質的に水和された水溶性セルロースエーテルから成る、
(a)中に(b)e分散させるための有効分散景の分散
助剤から成る。
本発明塗料組成物は好ましくは以下におおよその相対的
重量百分率で示した割合の上記3つの必須成分を含有す
る: 成 分        重量/重量% 連続油相         20〜95.8不連続水相
         4〜70※活性固体に基づく。
本発明塗料組成物中の連続油相は、水不混和性溶剤中の
油溶性樹脂または乾性油またはこれらの混合物の溶液か
ら成る。油溶性樹脂としてはアルキド9樹脂または変性
アルキド樹脂が好適であるが、他の熱硬化性樹脂(例え
ばエポキシエステル樹脂、ポリウレタン樹脂など)も利
用し得る。
アルキド9樹脂は多塩基酸または酸無水物と多価アルコ
ールとを縮合させることによって製造される熱硬化性ヒ
ビロキシ力ルボン酸樹脂である。最も一般的な多塩基酸
は無水フタル酸であるが、アルキド樹脂の製造に使用さ
れる他の酸にはセバシン酸、マレイン酸、アゼライン酸
、アジピン酸およびコハク酸が含まれる。モル基準で代
わりに使用し得る他の酸にはフマル酸およびインフタル
酸がある。使用される最も一般的な多価アルコールはグ
リセロールである。他の適当な多価アルコールは例えば
エチレングリコールおよびトリメチロールプロパン<2
.2−シヒビロキシメチルー1−ブタノール)である。
商業用途のために、アルキド樹脂は好ましくは一塩基酸
(植物油脂肪酸が代表的である〕により変性される。こ
の変性は、特に樹脂が塗料組成物中で塗膜形成成分とし
て使用される場合に、その樹脂に望ましい性質をもたら
す。−塩基酸は好ましくは樹脂の製造中に添加混合され
る。この種の変性用酸の例は亜麻仁脂肪酸、大豆脂肪酸
、ココヤシ脂肪酸、複合亜麻仁脂肪酸、ペラルゴン酸、
ヒマシ油脂肪酸、および脱水ヒマシ油脂肪酸であるが、
これらに限定されない。さらに、例えば桐油、亜麻仁油
、大豆油のようなトリグリセリド油は樹脂製造中にトリ
グリセリド油を別の多価アルコールでエステル交換する
ことによって、その場で前記脂肪酸と多価アルコールの
一部としてのグリセロールを誘導するために使用し得る
アルキド樹脂中のこれらの成分の分量は、使用される特
定成分の性質に応じて広い範囲にわたって変化し、その
分量はそれぞれの場合に当業者が容易に決定できるだろ
う。一般にアルキド樹脂の多塩基酸含量は15〜45%
の範囲であり、−塩基酸含量は15〜55%の範囲であ
り、そして残部が多価アルコールである。
アルキビ樹脂はさらにそれらを種々のグリコールと組み
合わせることによって変性しうる。通常使用されるグリ
コールの例は(/タエリトリトール、ジエチレングリコ
ールである。アルキド樹脂の性質はトルエンジイソシア
ネートのようなインシアネート類の添加によりそれらを
架橋することによって大幅に変えることができる。後者
のアルキド樹脂は一般にウレタン変性アルキドと呼ばれ
る。ウレタン変性アルキドは乾燥したときに未変性アル
キド9よりも硬い仕上塗となる。変性アルキドの他の例
には、それらを天然樹脂(例えばロジン)または他の合
成樹脂(例えばフェノール樹脂、アミノ樹脂、珪素樹脂
など)と反応させることによる変性、あるいはそれらを
イミド、スチレンなどと反応させることによる変性が含
まれる。
アルキド樹脂の最終分子!または重合度は、反応剤(す
なわち脂肪酸またはグリコール)の一方を制御された過
剰量で加えることにより調節される。その結果、完成ア
ルキビ樹脂は一般に少量の未反応ヒドロキシ基、または
酸基、または両方を含む。合成多塩基酸対脂肪酸の比較
的低い比率を用いて製造されたアルキド樹脂は長油アル
キドと呼ばれ、非常に高い比率を用いて製造されたもの
は短油アルキドと呼ばれ、そして中間の比率で製造され
たものは中油アルキドと呼ばれる。
これらのアルキドおよび変性アルキビ樹脂はにイ/ト、
スティンおよび塗料産業界においてよく知られており、
他の油溶性樹脂(例えばエポキシエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂など)と同様に多数の異なる製造会社から市
販されている。本発明は油溶性樹脂の種類に制限されな
い。
乾燥して硬質塗膜となる乾性油はどれも使用可能である
。塗料組成物において利用される代表的な乾性油には亜
麻仁油(好適)、オイチシカ油、桐油およびえの油が含
まれる。1種またはそれ以上のこの種の乾性油が使用さ
れる。
一般に、油相は樹脂または乾性油を水不混和性溶剤中に
ブレンドすることにより調製される。樹脂単独の場合は
、好ましくは約10〜90重量%を溶剤中に溶解する。
乾性油単独の場合は、約10〜50重量%が好適である
。樹脂および乾性油の混合物の場合は、約10〜95重
量%(乾性油対樹脂の比率は約3=1を超えるべきでな
い)が好適である。慣用の塗料添加剤(例えば有色顔料
および体質顔料、乾燥剤、防水剤など)が一般には約0
.1(顔料なし)〜約60(顔料を含む)重量%の量で
任意に添加される。
アルキド樹脂および/lたは乾性油をブレンドして本発
明組成物の連続油相を形成するための水不混和性溶剤す
なわち油相は有機溶剤であり、このような溶剤の例には
ミネラルスピリット、vMPナフサ、ケロシン、鉱油の
ような石油蒸留物;テルハンチン、パイン油のようなチ
ルはン系溶剤;またはそれらの混合物が含まれる。
本発明塗料組成物中の不連続相は、約4〜10のpH範
囲をもつ水相中に分散された水不溶性、有機塗膜形成性
、高分子樹脂の水中油型エマルジョン、すなわち”ラテ
ックス”から成る。代表的なこの種の樹脂にはアクリル
ポリマーまたはコポリマー、ビニルホモポリマーまたは
コポリマーおよびスチレン−ブタジェンが含まれる。こ
こでは、アクリル酸およびメタクリル酸のアルキル(炭
素数1〜8)エステルのホモポリマーおよびコポリマー
、ならびにこの種のモノマーとアクリロニトリル、スチ
レンおよび類似のビニルモノマーとのコポリマーが好適
である。ラテックスの水相としては、水それ自体が懸濁
用媒質であり得、また水は塗料組成物において一般に使
用される水溶性または水混和性有機液体をさまざまな量
で含みうる。
これらの液体には種々のモノおよび多価アルコール類、
例えばアルキレングリコール、クリコールx −テ/l
/ 、エーテルアルコール、ケトンが含まれ、特ニエチ
ルアルコール、フロビルアルコール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコールノヨウな低級アルコールおよ
びグリコールが含まれる。
高分子樹脂、すなわち”結合剤パは非常に微細な粒子(
一般には0.01〜約3.0ミクロン、好ましくは0.
1〜1.0ミクロンの範囲の平均粒径をもつ)の形でラ
テックス中に存在する。水性ラテックスペイントのよう
なラテックス商品は、高分子樹脂結合剤のほかに顔料、
pH調節剤、殺カビ剤のような種々の慣用添加剤を含み
うる。また、高分子粒子および顔料粒子の湿潤および分
散を助け、液体を乳化し、且つ脱泡剤として作用する乳
化剤または界面活性剤も含まれる。本発明においては、
アニオン系および非イオン系の界面活性剤が安定であっ
て、カチオン系界面活性剤は安定でない。
一般に、不連続水相は高分子樹脂を任意に添加される他
の適当な慣用塗料成分および安定化成分と共に水相中に
分散することにより調製される。
通常、水性分散液は約2〜65重量%、好ましくは5〜
15重量%の高分子樹脂結合剤を含有する。
任意に添加される顔料、界面活性剤、脱泡剤などの他の
慣用添加剤は一般に全ラテックス組成物の約0.5〜約
20重量%を占める。
高分子樹脂結合剤の組成は特に限定的でないが、アクリ
ル樹脂が好適であり、天然ゴム、スチレン樹脂、スチレ
ン−ブタジェン樹脂、ビニル樹脂(酢酸、プロピオン酸
のようなアルカン酸のビニルエステルから誘導される)
およびこれらの組合せを含めた多種多様の他のポリマー
およびコポリマーも使用し得る。一般に、高分子樹脂結
合剤は当分野でよく知られており、市販されている。
本発明塗料組成物の不連続相の調製に使用し得る水不溶
性樹脂の代表的なラテックス商品は、イリノイ州シャウ
ンバーグ、ユニオン・オイル・カンパニー化学薬品部か
ら種々のRES−数字の名称をもつ”アムスコ(Ama
co)°という商標名で市販されているものであり、例
えばスチレンブタジェン型RES4104(7)H9,
O);ビニルアクリル型RES682(PH4,5);
アクリル型Rws745<pHi、5):スチレンアク
リル型RES210(PH7,5) ;およびポリ酢酸
ビニル型RES 3001 P CPH4,5)などが
ある。その他の適当なラテックスは別の製造会社から入
手可能であり、例えば水分散性ウレタン型はニューヨー
ク州バッファロー、テキストロン社のスベンサー−ケロ
ッ/ 部b”)“スにンゾル(Span日01)”とい
う商標名(例えばL−44およびL−51)で市販され
ており;エチレン−塩化ビニル型ハハンシルバニア州ア
レンタウン、エアープロダクツ&ケミカルズ社から”エ
アフレックス(Airflex)”という商標名(例え
ば4514および4530)で市販されており:そして
アクリル型ははンシルバニア州フィラデルフィア、ロー
ム&ハース・カンパニーから10ブレツクス(Rhop
lex)’という商標名(例えばAC−33、AC−5
4、AC−630およびAC−829)で市販されてい
る。
不連続水相を連続油相に分散させるための本発明塗料組
成物の分散助剤は、水和された水溶性セルロースエーテ
ルである。
セルロースエーテルは文献中に数多く記載された、よく
知られた種類の高分子セルロース誘導体であり、例えば
カーク−オスマー (Kirk−Othmer)の”エ
ンサイクロRディア・オブ・ケミカル・テクノロジー(
Encyclopedia of ChemicalT
echnology) ’ 、第3版、第5巻、197
9年、:)Mン・ウィリー&ソンズ社発行、ニューヨー
ク。
”セルロース誘導体、エーテル類”と題する章、143
〜163頁を参照されたい。
アンヒドログルコース単位の基本的な反復構造を含む天
然炭水化物であるセルロースから誘導され且つセルロー
スのポリマー主鎖をもつセルロースエーテルは、2つの
グループ:すなわち水溶解性および有機溶解性に分割さ
れる。本発明塗料組成物中の分散助剤としては、水溶解
性グループのセルロースエーテルのみが適当であるとわ
かった。
水溶性セルロースエーテルは一般に化学級のコツトンリ
ンターまたは木材パルプを苛性アルカリ溶液で処理して
セルロースアルカリを製造し、次いでこれを塩化メチル
またはアルキレンオキシド(例えばエチレンオキシド、
プロピレンオキシドおよびブチレンオキシド)またはこ
れらの組合せ、もしくは当分野で認められた他のエーテ
ル形成化合物で処理することにより商業生産されている
本発明組成物の分散助剤として適する水溶性セルロース
エーテルはアニオン系または非イオン系であり、例えば
カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメ
チル2−ヒドロキシエチルセルロースナトリウム、2−
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、2−
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、2−ヒドロキシ
エチルメチルセルロース、2−ヒト90キシブチルメチ
ルセルロース、2−ヒドロキシエチルエチルセルロース
、および2−ヒドロキシプロピルセルロースを含む。な
かでも好適なセルロースエーテルはメチルセルロース、
2−ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよび2−ヒ
ドロキシプロピルセルロースである。
それらの水溶解性のほかに、当該セルロースエーテルは
約100.0センチポイズ単位またはそれ以下に等しい
標準溶液(2重量%水溶液、20℃)の好適な粘度によ
って特徴づけられる。粘度の測定は例えばブルックフィ
ールドRv粘度計(20rpmで2スピンドル使用)の
ような慣用粘度計を用いて有利に行われる。
セルロースエーテル成分は水性媒質中で水和可能である
ことが本発明の塗料組成物にとって不可欠である。セル
ロースエーテルを水和する場合に、水の量は水和ゲルを
効果的に形成するのに十分な最少量が利用されるが、過
剰の水も有利に使用される。一般に2成分の全重量に基
づいて約40〜95%、好ましくは約60へ90%の水
が使用され、セルロースエーテル成分の乾燥重量が”活
性固体″である。水および低分子量多価アルコール(例
えばグリセロール、またはエチレングリコールやプロピ
レングリコールのようなアルキレングリコール)の混合
物(好ましくは約1=1の比)もまたセルロースエーテ
ル成分を水和するために使用し得る。平均分子量が低く
なり、且つその結果としてセルロースエーテル成分の得
られた溶液の粘度が低くなれば、より少ない水または水
−多価アルコール溶剤が必要とされる。
水溶性セルロースエーテルはいろいろな製造会社から容
易に入手可能であり、例えばミシガン州ミドラント9、
ダウケミカルカンパニーからは”メトセル(Metho
cθ1)”という商標名のもとにメチルセルロース(メ
トセルA)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(メ
トセル1ily、 FlJおよびK)およびヒドロキシ
エチルエチルセルロース(メトセルHB)を含むセルロ
ースエーテル類が市販されており;そしてプラウエア州
タイルミントン、ハーキエレス社からは1クルセル(K
lucel)”という商標名のもとにヒト90キシプロ
ピルセルロース(クルセルG)のようなセルロースエー
テルが市販されている。
本発明組成物において使用するのに特に適する水和セル
ロースエーテル溶液は、約85重量%の水および約5重
量%のプロピレングリコール中ノ約10重量%のクルセ
ルGから得られる。
本発明の塗料組成物は、諸成分を混合する際に、および
使用する混合装置または分散装置を選ぶ際に、自分野で
認められた原理および方法論を使用することによって容
易に製造される。実施例2は必須成分と任意成分の両方
を、それらが有利に混合される順序で一般的に表示して
おり、また本発明組成物の製法を示している。初めに、
例えば機械的分散手段によって、水和セルロースエーテ
ル成分を油溶性樹脂および/または乾性油の溶液(油相
〕中に分散させて、水和セルロースエーテルの均一分散
液を得る。その後、この分散液に十分混合しながら水不
溶性樹脂の水性エマルジョンを加えて最終製品を得る。
セルロースエーテル成分は油相に配合する前に水和する
ことが重要である。水和を行わないと、連続相が油相で
はなく水相である最終製品が得られる。
他の慣用塗料添加剤も適宜に利用され、溶解性?分散性
を考慮しながら最も都合のよいように、油溶性樹脂溶液
または水不溶性樹脂エマルジョンもしくはその両方に配
合される。この種の添加剤には有色顔料、体質顔料、充
填剤、乾燥剤、防水剤、皮張り防止剤、揮発性有機シン
ナー、防腐剤、殺カビ剤、UV吸収剤、pH調節剤、界
面活性剤などが含まれるが、これらに限定されない。
(発明の効果) 本発明の塗料組成物は有益な商業および工業用途を有し
ており、特に実施例に示すようなバインド、スティンお
よび透明塗料の分野で利用される。
水和セルロースエーテル成分は油相(例えば油ベースの
ペイント、スティンなど)中へ相対的にかナリの量の不
溶性樹脂の水イースエマルジョン(例えばアクリルラテ
ックス、PvAエマルジョンなど)を混和させるのに役
立つ。油中水中油型の多相エマルジョンである得られた
製品は、両方の技術の最も良い点、すなわち木材のよう
な基体への優れた浸透性および結合性、ならびに水相蒸
発による高度に耐久性、耐候性の塗膜面を与える。
この比較的高い水含量および比較的低い■OC含量ゆえ
に、本発明塗料組成物は環境基準に適合しまた実質的に
その基準に従うように配合することができる。例えば、
カリフォルニアのサウス・コースト・エア・クォリティ
ー・マネージメント・ブイストリフト(SCAQMD)
の規則107に従って、ペイントについては25011
713以下の■OC含量および不透明スティンについて
は3501/l以下のvOC含量をもつ塗料組成物が得
られる。この低い■OC含量は現在利用されている塗料
組成物にまさる実質的利益を本発明塗料組成物に付与す
る。
実施例 1 ヒドロキシプロピルセルロース 本実施例では、市販の2−ヒドロキシプロピルセルロー
ス(クルセルG)を水および多価アルコールで水和する
ことにより水和セルロースエーテルを製造する。クルセ
ルG100II’を水850gおよびプロピレングリコ
ール50.9と90〜100℃で混合した。この混合物
を攪拌して周囲温度まで冷却した。冷却時に、水和され
たヒドロキシプロピルセルロースの粘稠溶液が得られた
実施例 2 防水性スティン 実施例1で得られた水和セルロースエーテルを以下の配
合物に混和して防水性スティンを得た。
成 分               %   グラム
1、セルロースエーテル溶液(実施例1 ) 10.0
  40.02、中油7/Lキト”樹脂(55%NY)
    5.0  20.03、体質顔料a6,5  
26.0 4、赤色酸化鉄顔料          5.0  2
0.05、亜麻仁油             5,0
  20.06、Mi微粉7 y クスb2.0   
8.07、パラフィンワックス(粗MJ)      
 1.5   6.08、ミネラルスピリット    
     12.5  50.09、ナフテン酸コバル
ト12%ト9ライヤー   0.15  0.610、
ナフテン酸カルシウム8%ドライヤー   0.15 
 0,611、ナフテン酸コバルト 21%ドライヤー
   0.05   0.212、皮張り防止剤00.
25  1,013、脱イオン水          
 41.7 166.814、アクリル樹脂エマルジ!
7d(65%NV)  10.0   40.015、
静菌性防腐剤’           0.2   0
.8a、ケイ酸ナトリウムカリウムアルミニウム。
b、微細な直鎖炭化水素ワックス、平均粒径3ミクロン
、融点100〜106℃、ニューヨーク州ヤンカースの
マイクローパウダーズ社から市販されている。
C1メチルエチルケトキシム。
d、アクリルラテックス水中油型エマルジョン(本釣3
5%)、イリノイ州シャクンバーグ、ユニオンオイル社
のユニオンケミカルズ部からAMSCORES 651
0 ノ商標名で市販されているOe1mヌオセプト(N
uosept) 95 ” = ニーヨーク州ピ成分(
1)〜(4)を混合容器に加え、高速ディスク分散装置
(直径2インチのディスク; 11000−1200r
p )で高剪断下に5〜10分間練磨して、顔料(平均
粒径40ミクロン以下)および水和セルロースエーテル
成分を樹脂溶液中に分散させた。次いで、この分散液に
亜麻仁油(5)および超微粉ワックス(6)をブレンド
シた。パラフィンワックス(7)をミネラルスピリット
(8)に溶解し、これにドライヤー(9)〜(11)お
よび皮張り防止剤aのを加えて混合した。成分(力〜(
121の後者の混合物を混合容器中の成分(1)〜(6
)の分散液と合わせ、その容器の温度を30〜40℃に
した。水(1■、アクリル樹脂エマルジョン(2)およ
び防腐剤(1s+t−一緒にプレンドシ、中程度の混合
速度(約500〜700rpm)を用いて混合容器に1
〜2分かけて徐々に加え、そしてさらに3〜5分間攪拌
した。得られた防水性スティンは優れた安定性を示し、
木材表面に塗布したとき、得られた塗膜は優れた防水性
、耐久性および退色抵抗性を示した。
実施例 3 ヒト90キシプロピルメチルセルロース本実施例では、
市販の2−ヒドロキシプロピルメチルセルロース(メト
セルE4M ) ’に水および多価アルコールで水和ス
ることにより水和セルロースエーテルを製造した。メト
セルE+M100IIを水850Iおよびプロピレング
リコール50&と90〜100℃で混合した。この混合
物を攪拌し、周囲温度まで冷却させた。冷却時に、水和
されたヒドロキシプロピルメチルセルロースの粘稠溶液
が得られた。
実施例 4 メチルセルロース 本実施例では、90〜100℃で市販のメチルセルロー
ス(メトセルA15 ) 200!jを水700Iおよ
びプロピレングリコール100Fと混合することにより
水和メチルセルロースを得た。この混合物を攪拌し、使
用前に周囲温度まで冷却させた。
実施例 5 スティン 1、水和ヒドロキシプロピルメチル セルロース(実施例3 )     10,0  40
.02JJIIフルー?)”4ft脂(60%NV) 
     5.0  20.03、体質顔料     
       7.0  28.04、赤色酸化鉄顔料
          5゜0  20.05、ミネラル
スピリット        14.0  56.06、
亜麻仁油            6.0  24.0
7、皮張り防止剤          0.25  1
.08、ナフテン酸コバルト 6%       0.
25  1.09、ナフテン酸マンガン 6%    
   0.20  0.810・水         
      42.1 168.411、アクリルラテ
ックス樹脂(65%NY)   10.0  40.0
100.00 400.0 諸成分を実施例2に記載の方法に従って混合した。ラン
プブラック顔料へのは他のすべての成分の混合後に加え
て、製品の最終的な色を調整した。
成分(1)の代わりに等量の水和メチルセルロース(実
施例4〕を使用して、このスティン配合物の別の具体例
を得た。
実施例 6 ヒドロキシプロピルセルロース 90へ100℃で2−ヒドロキシプロピルセルロース(
メトセルPa)3s(lをプロピレングリコール150
1および水500gと混合した。水和されたヒドロキシ
プロピルセルロースの混合物k 攪拌して、周囲温度ま
で冷却させた。
実施例 7 ペイント 成 分              重fl/重量%水
和セルロースエーテル(実施例6)     10.0
中油アルキビ樹脂(50%NY)          
7.0体質顔料               5.0
二酸化チタン             5.0黄色酸
化鉄              7.0亜麻仁油  
             7.0ミネラルスピリツト
           15.0皮張り防止剤    
           0.25ナンテン酸コバルト 
6%          o、25ナフテン酸力ルシウ
ム8%          o、20水       
                31.0アクリルラ
テツクス(65%NV)        12.0ベン
トナイト                 0.31
00.0 手続補正書 昭和62年 7月す日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)水不混和性溶剤中の油溶性樹脂または乾性
    油もしくはそれらの混合物の溶液から成る連続油相;(
    b)水性媒質中の水不溶性樹脂の約pH4〜10のエマ
    ルジョンから成る不連続相;および(c)本質的に水和
    された水溶性セルロースエーテルから成る、(a)中に
    (b)を分散させるための有効分散量の分散助剤;から
    成る液体塗料組成物。
  2. (2)前記の分散助剤はカルボキシメチルセルロースナ
    トリウム、カルボキシメチル2−ヒドロキシエチルセル
    ロースナトリウム、2−ヒドロキシエチルセルロース、
    メチルセルロース、2−ヒドロキシプロピルメチルセル
    ロース、2−ヒドロキシエチルメチルセルロース、2−
    ヒドロキシブチルメチルセルロース、2−ヒドロキシエ
    チルエチルセルロース、または2−ヒドロキシプロピル
    セルロースである、特許請求の範囲第1項記載の組成物
  3. (3)前記の分散助剤はメチルセルロース、2−ヒドロ
    キシプロピルメチルセルロース、または2−ヒドロキシ
    プロピルセルロースである、特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。
  4. (4)約20〜約95.8重量%の(a)、約4〜約7
    0重量%の(b)および前記セルロースエーテルの乾燥
    重量基準で約0.2〜約10重量%の(c)を含有する
    、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の組
    成物。
  5. (5)スティンである、特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれか1項に記載の組成物。
  6. (6)防水性スティンである、特許請求の範囲第5項記
    載の組成物。
  7. (7)ペイントである、特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれか1項に記載の組成物。
JP62106174A 1986-04-29 1987-04-28 液体塗料組成物 Pending JPS6322870A (ja)

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