JP2711490B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JP2711490B2 JP2711490B2 JP4024239A JP2423992A JP2711490B2 JP 2711490 B2 JP2711490 B2 JP 2711490B2 JP 4024239 A JP4024239 A JP 4024239A JP 2423992 A JP2423992 A JP 2423992A JP 2711490 B2 JP2711490 B2 JP 2711490B2
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- Japan
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- frame
- injection molding
- molding machine
- machine
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1761—Means for guiding movable mould supports or injection units on the machine base or frame; Machine bases or frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/1761—Means for guiding movable mould supports or injection units on the machine base or frame; Machine bases or frames
- B29C2045/1765—Machine bases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機の機台に
関する。
関する。
【０００２】
【従来技術】射出成形機では図２のように通常、全体と
して型材を直方体形に組み付けた枠構造の機台１上に型
締めユニット２と射出ユニット３とが搭載され、これら
の下方、すなわち、機台１内部の空間は射出成形機を駆
動するために必要な各種構成機器の収納部および成形品
の取り出し部として利用される。各種の構成機器は電源
盤や制御関係機器および油圧、空圧関係機器などであ
る。
して型材を直方体形に組み付けた枠構造の機台１上に型
締めユニット２と射出ユニット３とが搭載され、これら
の下方、すなわち、機台１内部の空間は射出成形機を駆
動するために必要な各種構成機器の収納部および成形品
の取り出し部として利用される。各種の構成機器は電源
盤や制御関係機器および油圧、空圧関係機器などであ
る。
【０００３】しかし、電動式射出成形機では、油圧式射
出成形機に比較してポンプやアキュムレータなどの構成
機器がないので、機台１に空き空間が多い。図２のよう
に小型の射出成形機では機台１の前方（型締めユニット
２側）の支持構造も省略され、型締めユニット２の前部
下方に完全な空き空間４が形成されている。また、大型
の射出成形機では図３のように型締めユニット２および
射出ユニット３の重量を支持するために前方の端部にま
で枠構造の機台１が形成されているがこの部分の内部空
間５は何にも利用されていない。
出成形機に比較してポンプやアキュムレータなどの構成
機器がないので、機台１に空き空間が多い。図２のよう
に小型の射出成形機では機台１の前方（型締めユニット
２側）の支持構造も省略され、型締めユニット２の前部
下方に完全な空き空間４が形成されている。また、大型
の射出成形機では図３のように型締めユニット２および
射出ユニット３の重量を支持するために前方の端部にま
で枠構造の機台１が形成されているがこの部分の内部空
間５は何にも利用されていない。
【０００４】一方、温調機や別置き型の表示装置付き手
動入力装置あるいは樹脂乾燥装置など射出成形機の周辺
装置は比較的大きなスペースを必要とし、作業空間を狭
めるので、特に大型の射出成形機ではこれらを前記の空
き空間に納める試みがなされている。
動入力装置あるいは樹脂乾燥装置など射出成形機の周辺
装置は比較的大きなスペースを必要とし、作業空間を狭
めるので、特に大型の射出成形機ではこれらを前記の空
き空間に納める試みがなされている。
【０００５】しかし、例えば、温調機を前記の空間５に
納めようとすると、重量が５０ｋｇもあり、このような
重量物を機台１の下枠６を乗り越えさせて空間５に納め
ることは、非常な困難と注意深さを必要とする。また、
このようにして、いったん納められた温調機の液循環用
ホースは狭い空間を縫って金型に接続せざるを得ず金型
の交換毎に煩わしい作業を要求される。その他の周辺装
置の場合でも、点検時には機台１に対する固定手段をそ
の都度解除して、機器を機台外に取り出さなければなら
ない不便がある。
納めようとすると、重量が５０ｋｇもあり、このような
重量物を機台１の下枠６を乗り越えさせて空間５に納め
ることは、非常な困難と注意深さを必要とする。また、
このようにして、いったん納められた温調機の液循環用
ホースは狭い空間を縫って金型に接続せざるを得ず金型
の交換毎に煩わしい作業を要求される。その他の周辺装
置の場合でも、点検時には機台１に対する固定手段をそ
の都度解除して、機器を機台外に取り出さなければなら
ない不便がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、温調機の
ような重量の大きな周辺機器を機台１の空き空間へ手軽
に収納できる射出成形機の提供を課題とする。
ような重量の大きな周辺機器を機台１の空き空間へ手軽
に収納できる射出成形機の提供を課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】射出成形機の機台を、上
枠と下枠および下枠に対し上枠を支持する支柱枠で構成
された直方体構造とする。前記の下枠を前後方向の縦枠
と左右方向の横枠を備えた枠構造とする。ただし、下枠
の前後方向端部の少なくとも一方には横枠を設けない。
枠と下枠および下枠に対し上枠を支持する支柱枠で構成
された直方体構造とする。前記の下枠を前後方向の縦枠
と左右方向の横枠を備えた枠構造とする。ただし、下枠
の前後方向端部の少なくとも一方には横枠を設けない。
【０００８】
【作用】横枠を設けていない下枠の前後方向端部は、周
辺機器を収納する際に乗り越えなければならないような
障害物がまったくない、換言すれば、前または後方に完
全に開放された収納空間を提供する。
辺機器を収納する際に乗り越えなければならないような
障害物がまったくない、換言すれば、前または後方に完
全に開放された収納空間を提供する。
【０００９】
【実施例】図１は射出成形機の前部を示し、機台１の上
に型締めユニット２が搭載されている。射出成形機の他
の構成については従来と格別に異ならないので、説明を
省略する。
に型締めユニット２が搭載されている。射出成形機の他
の構成については従来と格別に異ならないので、説明を
省略する。
【００１０】機台１は上枠７と下枠６および下枠６に対
し上枠７を支持する支柱枠８で構成され、全体として直
方体構造とされている。上枠７はこの実施例において、
前後方向に平行に配置された縦枠９，９とこれらを結合
した左右方向の横枠１０，１０を備えた枠構造である。
下枠６は上枠７と同様に前後方向に平行に配置された縦
枠１１，１１とこれらを結合した左右方向の横枠１２，
１２を備えた枠構造である。ただし、この下枠６は前端
部には横枠１２を備えていない。そして、上枠７と下枠
６は前記のように左右両側に配置した複数本の支柱枠８
で結合されて直方体形の枠構造とされる。
し上枠７を支持する支柱枠８で構成され、全体として直
方体構造とされている。上枠７はこの実施例において、
前後方向に平行に配置された縦枠９，９とこれらを結合
した左右方向の横枠１０，１０を備えた枠構造である。
下枠６は上枠７と同様に前後方向に平行に配置された縦
枠１１，１１とこれらを結合した左右方向の横枠１２，
１２を備えた枠構造である。ただし、この下枠６は前端
部には横枠１２を備えていない。そして、上枠７と下枠
６は前記のように左右両側に配置した複数本の支柱枠８
で結合されて直方体形の枠構造とされる。
【００１１】符号１３はレベル調整用のマウント、符号
１４は扉で、機台１の中央部に形成された収納部を閉鎖
するためのものである。すなわち、機台１の前部には下
部に横枠１２が無く、前後方向で完全に開放された収納
空間１５が形成されている。
１４は扉で、機台１の中央部に形成された収納部を閉鎖
するためのものである。すなわち、機台１の前部には下
部に横枠１２が無く、前後方向で完全に開放された収納
空間１５が形成されている。
【００１２】この収納空間１５には、キャスター１６を
備えた温調機１７が、前方から押し込まれて収納され
る。収納に際してはあらかじめ、液循環用ホース１８を
あらかじめ型締めユニット２に装着された金型に接続し
ておいてから押し込む。符号１９は温調機１７の操作お
よび表示部である。
備えた温調機１７が、前方から押し込まれて収納され
る。収納に際してはあらかじめ、液循環用ホース１８を
あらかじめ型締めユニット２に装着された金型に接続し
ておいてから押し込む。符号１９は温調機１７の操作お
よび表示部である。
【００１３】表示装置付き入力装置や樹脂乾燥装置など
もキャスターを備えたものとし、射出成形機本体に配線
をした後押し込むことで収納できる。収納した周辺機器
の点検・調整あるいは射出成形機の本体側に対する接続
の変更などは、周辺機器を機台から引き出して行う。
もキャスターを備えたものとし、射出成形機本体に配線
をした後押し込むことで収納できる。収納した周辺機器
の点検・調整あるいは射出成形機の本体側に対する接続
の変更などは、周辺機器を機台から引き出して行う。
【００１４】なお、機台１の下枠６において前後方向の
端部に横枠１２が欠如していても、他にも複数の横枠１
２が左右の縦枠１１，１１を結合しているので、機台１
の強度上で格別の支障は生じない。機台上面のフライス
加工時に影響があるような場合には、下枠６の横枠１２
を除去している個所に加工時のみ横枠を仮溶接したり、
あるいは治具で左右の縦枠を結合することにより充分に
対処できる。
端部に横枠１２が欠如していても、他にも複数の横枠１
２が左右の縦枠１１，１１を結合しているので、機台１
の強度上で格別の支障は生じない。機台上面のフライス
加工時に影響があるような場合には、下枠６の横枠１２
を除去している個所に加工時のみ横枠を仮溶接したり、
あるいは治具で左右の縦枠を結合することにより充分に
対処できる。
【００１５】以上は実施例である。機台１における下枠
６、上枠７は縦枠、横枠の組合わせだけでなく、板体が
使用されることもある。また、前記の完全に開放された
収納空間１５は機台１の後部に構成されることもある。
６、上枠７は縦枠、横枠の組合わせだけでなく、板体が
使用されることもある。また、前記の完全に開放された
収納空間１５は機台１の後部に構成されることもある。
【００１６】
【発明の効果】機台内部の空間を有効に利用できる。重
量のある周辺機器を持ちあげることなく、機台の収納空
間に納めることができ、作業が容易である。収納した周
辺機器の点検・調整あるいは射出成形機本体に対する接
続変更などの作業が簡単である。
量のある周辺機器を持ちあげることなく、機台の収納空
間に納めることができ、作業が容易である。収納した周
辺機器の点検・調整あるいは射出成形機本体に対する接
続変更などの作業が簡単である。
【図１】一部を省略して示す斜視図。
【図２】従来例の正面図。
【図３】従来例の一部を示す斜視図。
１ 機台 ５ 空間 ６ 下枠 ７ 上枠 ８ 支柱枠 １１ 縦枠 １２ 横枠 １５ 収納空間 １７ 温調機
Claims (1)
- 【請求項１】 機台に射出ユニット、型締めユニットを
前後方向に配置して搭載した射出成形機であって、機台
が、上枠と下枠および下枠に対し上枠を支持する支柱枠
で構成された直方体構造とされ、下枠は前後方向の縦枠
と左右方向の横枠を備えた枠構造で、前後方向端部の少
なくとも一方に横枠を備えていないことを特徴とした射
出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024239A JP2711490B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024239A JP2711490B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192956A JPH05192956A (ja) | 1993-08-03 |
| JP2711490B2 true JP2711490B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12132704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4024239A Expired - Fee Related JP2711490B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2711490B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4516143B2 (ja) | 2008-07-04 | 2010-08-04 | ファナック株式会社 | 機台に制御装置を備えた射出成形機 |
| JP5237746B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2013-07-17 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機におけるフレーム |
| JP6013110B2 (ja) * | 2012-09-21 | 2016-10-25 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機 |
| JP5612155B1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-10-22 | ファナック株式会社 | 機械移設時と機械操作時で安全カバーの固定位置を変更可能な射出成形機 |
| JP5980865B2 (ja) * | 2014-09-11 | 2016-08-31 | ファナック株式会社 | 射出成形機 |
| JP5926352B2 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-25 | ファナック株式会社 | ロボットを備えた射出成形システム |
| JP6616385B2 (ja) | 2017-12-01 | 2019-12-04 | ファナック株式会社 | 射出成形機の機台 |
| JP7387263B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2023-11-28 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機の組立方法、および射出成形機 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4024239A patent/JP2711490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05192956A (ja) | 1993-08-03 |
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