JP2710466B2 - 高い流量と低いこぼれ率を有する弁付き継手部品 - Google Patents

高い流量と低いこぼれ率を有する弁付き継手部品

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JP2710466B2
JP2710466B2 JP50341092A JP50341092A JP2710466B2 JP 2710466 B2 JP2710466 B2 JP 2710466B2 JP 50341092 A JP50341092 A JP 50341092A JP 50341092 A JP50341092 A JP 50341092A JP 2710466 B2 JP2710466 B2 JP 2710466B2
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    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87973Coupling interlocked with valve, or closure or actuator

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 流量能力が大で流量制限が僅かであることを望む場
合、流体継手にはボール弁が用いられる。一般に、ボー
ル弁は、ボール内を延びる大きな直径方向孔を有する球
形を有し、弁が継手又は取付具の流路内に密封配置さ
れ、弁が90度回転することにより完全に弁の開閉が行な
われる。ボール弁の球形形状は、普通、継手の輪郭内に
適合せしめられている。この型式の代表的な同一半部形
式の継手は、本譲受人の米国特許第4,438,779号に示さ
れている。
しかし、継手部品を外すさいに、流体のこぼれの少な
いことが要求される弁付継手又は取付具を用いようとす
る場合には、ボール弁は用いられない。ボール弁が球形
形状であるため、継手の連結端面内に空隙が生じ、この
空隙に流体がたまって、継手部品を外すさいに大気中又
は地面に漏れ出るからである。ボール弁が同一継手半
部、つまり“ユニセックス”継手と一緒に用いられる場
合、ボール弁は、連携継手部品連結端より内方に配置さ
れ、他方の継手構造物又は弁の妨害にならないようにす
る必要がある。ボール弁が用いられる従来の同一部品構
成の継手の場合、弁操作中の妨害を防止する目的でボー
ル弁を内方に配置することにより、流体が溜まる空隙が
生じることになる。その種の継手は、流体が腐食性又は
毒性を有していたり、あるいは又、化学肥料等の高濃度
の液体である場合、環境汚染の恐れがあるため、許容で
きない。ボール弁のすぐれた流量特性のため、この型式
の継手は極めて望ましいものとされているので、継手を
外すさいのこぼれ量が少なく、流体損失特性が低いボー
ル弁付き継手又は取付具が求められているが、そうした
継手部品は、これまで入手できなかった。
発明の目的 本発明の目的は、ボール弁を利用する同一継手半部用
の継手部品であって、流体のこぼれ量と損失とが、従来
のボール弁継手と比較して有意に低減される形式のもの
を提供することである。
本発明の別の目的は、高い流量能力を有するボール弁
を用いた同一継手半部であって、弁が平らな外側シール
面を有し、このシール面が、弁の閉位置のさい継手部品
連結端と事実上同一平面をなす形式のものを提供するこ
とである。
本発明の付加的目的は、同一継手部品を有する流体継
手であって、各部品が開・閉位置間に位置決め可能なボ
ール弁を利用し、かつこれらボール弁が、開・閉位置間
を旋回中に連携継手部品流路内を軸方向に変位可能であ
ることにより、相互連結された継手部品の妨害が防止さ
れ、かつまた、軸方向変位により継手部品の解離時のこ
ぼれ量が最低限に抑えられる形式のものを提供すること
である。
本発明の別の目的は、高い流量能力と低い圧力損失特
性を有するボール弁を有するボール弁型式の継手であっ
て、従来のボール弁継手の空隙及び高いこぼれ量特性を
有さない形式のものを提供することである。
発明の要約 本発明は、各継手部品が、流過する流体流量を制御す
るボール弁を有する同一継手部品から成る型式の流体継
手に関するものである。各継手部品は、ホース等に連結
可能の端部を有し、かつこれら端部に形成されたコネク
タを有する継手連結端を備えている。これによって両継
手部品は流体密関係に相互に連結され、開弁時に両部品
間を流体が通過可能になる。
各部品の連結端は、実質的に平らであり、部品の流路
軸線に対し直角の平面内に位置している。
ボール弁は、連結端に隣接する継手部品流路内に配置
されている。このボール弁は、継手部品の有効流路と実
質的に等しい直径の直径方向孔を有している。これによ
って、開弁時には継手流路を通って流体が実質的に絞ら
れることなく流れることができ、他方、弁が90゜回転せ
しめられると、流路は閉じられる。継手部品内には流路
と同心に環状シールが配置され、弁の開・閉位置でボー
ル弁と接触可能であり、それによって開弁時に継手が流
体密に維持される。圧縮ばねにより偏倚された環状スリ
ーブによって、シールに対しボール弁が押付けられ、相
互密封状態が確保される。
継手連結端の平らなシール面はボール弁の外側に形成
されている。ボール弁は、連携継手部品の流路と継手連
結端との交差面の内方に配置されている。連結端シール
面は、閉弁時に連携継手連結端と実質的に同一平面内に
位置するように設けられている。この同一平面関係によ
って、ボール弁に隣接して従来生じた空隙が発生するこ
とがなく、本発明による構成の継手の極めて低いこぼれ
特性が得られる。
弁の前述の操作は、ボール弁が継手連結端の極めて近
くに配置されている場合にのみ可能であり、このため、
前述の関係に従来型式のボール弁を組付ける場合には、
弁を開・閉位置間で旋回させるさい、妨害や空隙の問題
が生じる。ボール弁孔の大きな直径は、この孔が、該孔
の軸線により画成されるボール弁直径には到底達しない
ボール弁外面と交差することを要求する。したがって、
弁が90゜回転して開位置から閉位置へ移されるさい、通
常は、弁外面が軸方向に継手部品連結端平面から突出し
て、他方の継手部品を妨害し、重大な操作上、寸法上の
問題を生じさせる。
ボール弁の前記特性を克服するため、本発明では、ボ
ール弁にカムを取付け、このカムが継手部品に形成され
たカム面と係合するようにされ、これによってボール弁
は、弁が開・閉位置間を回転するさいに、軸方向で“内
方へ”変位することになる。この弁の軸方向変位により
弁が連結端平面から突出することが防止され、妨害及び
空隙の問題が解決される。他方、弁に設けられた連結端
シール面が、継手の解離時に流体のこぼれを低減するた
めに閉弁される場合、継手連結端と実質的に同一平面内
に位置することが可能になる。
弁のカムが継手部品内で内方へ弁を変位させるさい、
この軸方向変位は、弁の支持機構又は操作機構により調
節される。弁のシールへ向けて環状スリーブを弁に偏倚
させる圧縮ばねは、カムにより生ぜしめられる弁の変化
により瞬間的に圧縮され、ばねとスリーブがカムとカム
面とを係合状態に維持し、また、弁の開・閉時にシール
と弁との間の流体密係合を保証する。
継手の流路軸線と直角の操作軸線を中心とするボール
弁の回転は、継手部品内に回転可能に取付けられた半径
方向の軸を介して行なわれる。この軸の外端には、軸を
弁の開・閉位置間で旋回させる手動式ハンドルが取付け
られている。また、この軸の内端は、弁の外面に形成さ
れたスロット内にスライド可能に受容されたスライダと
して構成されている。軸のスライダと弁のスロットとの
間のスライド可能な相互関係により、弁の望ましい軸方
向変位が可能になり、他方、軸と弁との駆動接続が維持
されて、弁を開・閉位置間で回転させるのに要するトル
クの伝達が可能になる。所望とあれば、ローラを用いた
減摩スライダを軸の内端に付加することができる。
本発明の思想による継手部品によって、同一部品によ
る継手が構成できる。この継手は、全流量圧力損失が低
い特性を有することに加えて、継手解離時に生じるこぼ
れ量も極めて少ない簡単な外形を有している。本発明に
よる構成の継手のこぼれ量は、従来のボール弁付き継手
で経験されるこぼれ量の10%にすぎず、したがって、本
発明による継手は、環境保護の面でも極めて望ましいも
のである。
図面の簡単な説明 本発明の前述の目的及び長所は以下の説明及び添付図
面から理解されよう。
第1図は本発明による構成の流体継手の平面図であ
り、相互結合された状態の継手部品を示し、弁ハンドル
は、実線で示されているのが開弁位置での継手連結状態
であり、破線で示したのが左弁ハンドルの閉弁位置であ
る。
第2図は、本発明による継手部品の直径方向断面正面
図であり、弁は開弁位置で示されている。
第3図は第2図に対し90゜の切断面3−3で取られた
直径方向断面平面図であり、弁は正面図で開弁位置で示
されている。
第4図は第3図に類似した図であり、開弁位置と閉弁
位置との中間位置にある弁を示している。
第5図は第3図及び第4図と類似した図であり、開弁
位置の弁を示している。
第6図は本発明による継手部品の分解斜視図である。
第7図は本発明による継手の平面図であり、右側の弁
ハンドルは開弁位置で示され、左側の弁ハンドルは閉弁
位置で示されており、安全ラッチが弁ハンドル内に示さ
れている。
第8図は本発明による継手部品の側面図であり、弁ハ
ンドルが開弁位置で示され、安全ラッチがデテント位置
で示されている。
第9図は安全ラッチを有する弁ハンドルを閉弁位置
で、ラッチを南京錠シャックル受容位置で、それぞれ示
した端面図である。
第10図は弁と減摩スライダを用いた弁操作軸とを示す
拡大斜視図である。
好ましい実施態様の説明 第1図と第7図には、本発明による、互いに連結され
た等しい継手部品を用いた継手全体が符号10で示されて
いる。継手10は、互いに結合された部品12と14とから成
っている。部品12と14とは、あらゆる点で同一であり、
片方の部品を説明すれば、両方の継手部品を説明したこ
とになる。同一の、つまり“ユニセックス”の継手部品
を用いることの利点は、製造や在庫管理の簡単化につな
がる。また、継手部品の特別な外形が求められない点も
極めて有益である。
特に第2図〜第6図から分かるように、継手部品、例
えば部品12は組立てられたシェル18とアダブタ20とによ
り形成されている環状ハウジング16を有している。ハウ
ジング16は、内部を貫通して軸方向に延びる、全体を符
号22で示された流路と、第2図で見て右端の導管接続端
部24と、継手接続端部26とを有している。継手接続端部
26は、継手部品14に付加されるハウジングの端部であ
る。
アダプタ20は、内ねじ山28を備えた環状の形状を有
し、これにより、図示されていないボース取付具等をア
ダプタにねじ付けて流体が供給される。アダプタ20は、
外部に、アダプタの回転を制御するレンチを受容するた
めのレンチ用平部30を有している。
また、アダプタ20の内部には、シェル18内に設けられ
た円筒形内面内に受容され、O−リング34によって円筒
形内面に対してシールされる円筒形ボス32を有してい
る。保持ワッシャ36は、ボスの肩に対して支えられたシ
ェルの溝内に保持され、アダプタ20とシェル18との集合
状態が維持される。
アダプタは環状スリーブ40を受容する円筒形内孔38を
有し、スリーブ40は、後述するように、弁と係合する円
錐形内面42を有している。スリーブ40は、また流路22の
有効径を形成する孔44を有している。スリーブ40の一部
を取囲む圧縮ばね46は、第2図〜第5図で見て左方へス
リーブ40を偏倚させている。
継手部品12,14は、シェル18から軸方向に延びる弓形
コネクタ・フィンガ48により相互結合される。フィンガ
48は鉤50を有し、継手連結端26のそれぞれは、フィンガ
48の端部と鉤50とを受容する弓形凹所52を有している。
凹所52は鉤50を受容する拡大部を有し、差込式凹所を形
成している。これによって、フィンガ48は、整合せしめ
られた継手部品の凹所52内へ差込まれ、継手部品の相対
回転により各部品が不動に相互結合される。フィンガと
凹所との相互関係及び連結は、本譲受人と同一人の米国
特許第4,438,779号から容易に理解できよう。
環状シール保持体54は継手連結端26に隣接するシェル
18内に配置されている。保持体54には、シェル内部の肩
に係合するフランジ56が備えられ、シェル内に保持体が
軸方向に固定配置されている。保持体は、また、流路軸
線と同心の中心口58を有し、内側環状シールリング60が
保持体54内に取付けられ、後述するように弁との間に密
封状態が得られるようにされている。
保持体54の外部には流路軸線と同心のリップシール62
が備えられ、継手部品12と14とのリップシール62が、継
手部品の連結により互いに接触し、部品12,14間に流体
密状態が確立される。
継手連結端26は、保持体54の外面により形成される平
面64を形成する平らな輪郭を有しており、継手部品12,1
4が、第1図に見られるように連結される場合、双方の
部品の平面64は隣接し、実質的に互いに接触することに
なる。
保持体54内には流路22の軸線と同心の環状カム面当板
66が配置されている。この当板66の目的は後述する。
継手部品の弁は、全体が符号68で示されている。説明
目的のため、弁68はボール弁の場合について説明する
が、弁に形成される面は、通常のボール弁の表面とは異
なる外形を有している。
弁68は、弁内を貫通する直径方向孔70を有し、この孔
70の直径は、スリーブ孔44と実質的に等しい。弁68の外
面は全体として弓形だが、外面には、第6図から分かる
ように、平らな継手連結端シール面73が形成され、かつ
また類似の平らな表面73Aが弁の反対側に形成されてい
る。整合せしめられたカムスタッド対74が弁内に設けら
れ、外面72から延び、カム当板66と接触している。これ
については後述する。更に、弁の外面72には平行な側部
を有する線形スロット76が設けられ、弁操作子へのトル
ク伝達接続部を形成している。
弁68は、シェル18内に設けられた半径方向孔80内に回
転可能に取付けられた軸78により操作される。シェル18
は、孔80を有するボス81を有し、軸78は外端84を有し、
この外端84にハンドル86がボルト88又はロールピン89に
より取付けられている。軸78の内端90は細長いブロック
又はスライダ92を有している。このブロック又はスライ
ダ92は、弁のスロット76内にスライド可能にきっちり受
容されている。したがって、ハンドル86による軸78の回
転により軸78の軸線を中心として弁68が回転し、スロッ
ト76とスライダ92との間でトルク伝達が行なわれること
が分るだろう。
ハンドル86は、弁位置を制御すべく操作員が掴むよう
にされた外端94を有している。ハンドル内端96は弓形延
長部98を有し、この延長部98は、第6図から分かるよう
に内端96に対して段状にされている。延長部98は、関連
ハンドル86の回転軸線と同心の円形状を有している。
第1図〜第6図にはハンドル86の基本形式が示され、
継手部品の基本操作が、ハンドル86の操作を通じて理解
されよう。第7図〜第9図には、安全ラッチを備えた形
式のハンドルが示されている。この実施態様のハンドル
の操作については後述する。
操作時には、継手部品12と14との相互結合より前に、
弁68が、第3図に示されているオフ位置へ回転せしめら
れる。ハンドル86は、連携する継手部品の長手方向に対
して直角に位置せしめられ、弁孔70は、第3図に示され
ているように、流路22に対し直角位置となる。スリーブ
40の円錐形内面42は、弁外面72の側面と接触し、弁平シ
ール面73に隣接する外面72を偏倚せしめ、内部シールリ
ング60との間に流体密シールが生ぜしめられる。弁68と
シールリング60との接触により、継手部品12を通る流路
22がシールされ、弁外面72に形成される継手連結端シー
ル面73は、完全に保持体中心口58内に位置し、第3図に
見られるように、継手連結端26の全体の平面64と実質的
に同一平面をなしているので、継手連結端26には、流体
が溜る空洞は事実上存在しない。弁表面73と平面64との
実質的に同一平面をなす整合により、比較的平らな継手
連結端26が生じ、異物が連結端26にはさまったままにな
ることが最少限に抑えられるであろうし、清浄な導管連
結端が継手部分12と14の相互結合前に容易に維持できよ
う。
継手部品12,14を連結しようとするさいには、これら
部品を第1図と第7図に示した様に整合させ、コネクタ
・フィンガ48を、向い合った連結端26に形成された弓形
凹所52内へ挿入し、部品12,14を互いに少し回転させ、
フィンガの鉤50を凹所52の半径方向肩と整合させ、双方
の継手部品を完全に連結させる。リップシール62は、互
いに接触し、押圧し合い、双方の継手部品間に流体密の
相互関係が達せられる。双方の部品の前述の連結手順
は、本譲受人の特許第4,438,779号に示したものと同一
である。
次に、連携ハンドル86により弁を回転させることによ
り開弁する。ハンドル86は、第1図に示したように、ハ
ンドル長さが連携継手部品長手方向と整合するように回
転させられる。このハンドル86の旋回によりハンドルの
弓形延長部98が、第1図から分かるように、連結された
部品のハンドル内端96の下を通過する。
弁68が第3図の閉位置から第5図の開位置へ回転せし
められると、弁が軸方向に変位せしめられる。この様子
は第3図〜第5図から最もよく理解できる。これらの図
には、カム当板66は切断された状態では示されていな
い。第3図から分かるように、弁が閉位置にある場合、
カムスタッド74は、流路22の中心線より下方でカム当板
66と接触する。弁68が、時計方向に回転せしめられ、第
4図の位置にされると、カムスタッド74は当板66に沿っ
て移動する。第4図には弁が半開半閉の位置で示されて
いる。この位置では、弁の外面72の複数部分が依然とし
てスリーブ円錐面42と接触しており、カムスタッド74も
当板66と接触している。しかし、弁68を更に旋回させる
と、カムスタッド74と当板66との接触のため、弁68とそ
の回転軸線は、第4図の右方へ移動される。弁68が流路
22の軸方向にこのように変位することにより、第4図か
ら分かるように、ばね46が圧縮され、スロット76が軸ス
ライダ92に対して変位せしめられる。
弁68のこの軸方向移動の目的は、弁68が、作動時に継
手連結端の全平面64を超えて軸方向に延びるのを防止す
るためである。したがって、相互連結された継手部品に
よる干渉が防止され、弁68は自由に閉位置から開位置へ
回転する。
第5図は、第2図同様、弁68の全開位置を示したもの
である。この位置ではカムスタッド74は、流路22の軸線
上方に位置し、軸スライダ92は、図示のように弁スロッ
ト76内に配置され、スロット76は第3図に示された位置
から90゜旋回されたことになる。弁孔70と保持体中心口
58とが整合せしめられることにより、スリーブ40が弁68
を内部シールリング60に偏倚せしめ、これによってま
た、弁とシールリング60との間に密封状態が得られる。
双方の弁68が開かれると、継手10を流体が流れ、高い流
れ能力と低い圧力損失が達成される。これは、弁孔70が
継手部品の流路、すなわちスリーブ孔44の最小径と実質
的に等しい直径を有しているためである。
双方の継手部品12と14を外す場合には、双方のハンド
ル86を継手部品の長手方向と直角方向に旋回させ、弁68
を閉位置に旋回させる。各ハンドル86の延長部98は、連
結された部品のボス81の上方に延びることになり、隣接
のボス表面119と延長部98との間が狭いので、延長部98
とボス表面119とは、第1図に示した開弁位置では、継
手部品12と14との相互回転を阻止することになる。この
ように、ボス表面119は、ハンドル内端96と延長部98と
に対して干渉面を有しており、継手部品12,14が完全に
連結された場合には、ボス表面119はハンドル86の回転
平面と平行である。延長部98の長さは、弁68が完全に閉
じられるまで、隣接のボス表面119を妨害するのに十分
な長さである。
第1図に破線で示した、継手部品14のハンドル86は、
閉弁位置へ旋回させた場合であり、この延長部98は、継
手部品12のボス81の表面119を妨害することがない。し
かし、継手部品12と14は、延長部98が部品14のボス81の
表面119上方の重なった位置から除去されるまでは、相
対回転ができない。延長部98の除去後に、部品12と14と
が相対回転され、連携凹所52からコネクタ・フィンガ48
が外され、部品12、14が外され、分離される。
ハンドル86が第5図の開弁位置から第3図の閉弁位置
へ回転されるさい、弁のカムスタッド74は再びカム表面
当板66を横切って軸方向に弁68を平面64に対し内方へ移
動させる。したがって、弁の軸方向移動により、相互連
結継手部品からの弁操作の妨害を防止する。弁68が第3
図に示したように完全に閉じられると、弁継手連結端シ
ール面73は保持体中心口58内に完全に受容される。この
中心口58は、空洞又は空隙の存在を排除する平面64と実
質的に同一平面をなしている。空洞又は空隙が存在する
と、そのなかに流体が溜まり、継手の分離時にそれが大
気中又は地面に漏れ出ることになる。
弁孔70の直径が弁外面72の直径に比して大きいので、
流体の溜まりを最少にすべく両継手部品の前記関係を達
成することは、弁の軸方向変位がなければ不可能であろ
う。第4図に示すように、弁がその開位置と閉位置との
間を旋回する場合、弁の軸方向変位がなければ、弁の外
面は平面64を突きぬけることになろう。しかし、弁が両
作動位置間を旋回するさい、弁の軸方向変位は弁が平面
64の背後に留ることを確実にし、両継手部品が連結され
るさいの弁操作中に両継手部品間に干渉が生じることは
ない。
第1図〜第6図においては、弁操作ハンドル86は、平
らな形状を有し、閉弁位置にハンドルをロックするため
の装置と連携してはいない。第7図〜第9図において
は、安全ロッキング・ラッチが弁操作ハンドルに取付け
られて示されており、これらの図では、第1図〜第6図
に示した構成部品と類似の部品にはダッシュ付きの符号
が付されている。
ハンドル部分94′は外方が段状にされ、ロッキング・
ラッチ100はハンドル86′に旋回軸110を介して旋回可能
に取付けられている。ラッチ100はハンドル86′の長手
方向に直角の平面内を旋回する。旋回軸110の周囲に取
付けられたばね112によって、ラッチ100は、第9図に見
られるように、時計方向に偏倚されている。ラッチ100
は、また、ハンドル86′が閉弁位置にあるさいに、南京
錠シャックルを選択的に受容するようにされた穴114を
有している。シェルのボス81′には、ハンドル86′が閉
弁位置にあるときにラッチ100と協働すると共にそれを
受容するようにされた、ノッチ116とストッパ118とが形
成されている。ハンドル86′が第7図の左側及び第9図
に実線で示された位置、すなわちハンドルが流路軸線に
対し直角位置にある場合には、ラッチ100はノッチ116の
中へ旋回する。ノッチ116の深さは、図9の穴114の全周
が露出されてそれに南京錠シャックルが挿入可能にされ
るのに十分なだけの深さである。このようにしてハンド
ル86′は閉弁位置にロックできる。ハンドル86′が、第
7図の右側と第8図に示された開弁位置へ旋回せしめら
れると、ラッチ100はボスのノッチ121と整合せしめられ
る。ノッチ121はノッチ116ほど深くないので、ラッチ10
0は、第8図に示したように、南京錠シャックル穴114を
完全露出させるのに十分なほどハンドルの外方部分94′
の下方へ旋回することはできない。したがって、ノッチ
121は開弁デテントとして作用し得るが、継手部品の弁
を開位置にロックすることはできない。
弁スロット76と軸スライダ92との間の摩擦力は、弁68
の回転中に高くなり、この摩擦力は、スライダ92をナイ
ロンなどの自己潤滑材料により形成するか、又は弁68自
体を自己潤滑合成プラスチック製とすることにより低減
される。この摩擦を低減させる別の方法は第10図に示さ
れている。第10図では、既出部品と類似の部品にはダッ
シュ付きの等符号が付されている。
弁68′は外面72′を有する孔70′を有している。平ら
なシール面73′は、既述のように外面72′に形成され、
カムスタッド74′が弁68′から延びている。
弁68′に設けられたスロットは、符号120で示され、
アンダカット122を有するT字形スロットの形状を有し
ている。弁操作シャフト78′は内端90′を有し、減摩ロ
ーラ124は、ローラ軸126を中心として回転するように、
軸の内端90′に取付けられている。ローラ124はスロッ
トのアンダカット122内にはめ込まれ、軸78′と弁68′
との間の減摩が達成される。
本発明の思想及び範囲を逸脱することなく、本発明の
着想に種々変更を加え得ることは、当業者にとっては明
らかなことである。

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高い流量と低いこぼれ率を有する弁付き継
    手部品(12,14)において、環状ハウジング(16)と、
    継手コネクタ(48)と、弁(68)と、弁操作手段(78)
    と、環状シール手段(60)と、全体として平らな継手連
    結端シール面(73)と、前記弁(68)の軸線方向変位手
    段とが組合されており、前記環状ハウジング(16)が導
    管連結端(24)と、継手連結端(26)と、流路(22)と
    を有し、この流路(22)が前記環状ハウジング(16)を
    貫通して形成され、縦軸線を有し、且つ前記導管連結端
    (24)及び前記継手連結端(26)と交差しており、前記
    継手連結端(26)が前記流路(22)の縦軸線に対し事実
    上直角の全体平面(64)を有し、前記継手コネクタ(4
    8)が前記継手連結端(26)に形成されており、前記弁
    (68)は前記継手連結端(26)に隣接した前記流路(2
    2)内にあって、前記弁(68)を貫通して延びる軸線を
    有する孔(70)を有しており、更に前記弁操作手段(7
    8)が、前記環状ハウジング(16)に取付けられ、前記
    弁(68)に操作接続されて前記弁(68)を前記孔(70)
    の軸線と交差する弁軸線を中心として開位置と閉位置と
    の間で旋回させ、そのさい前記開位置では前記孔(70)
    が前記継手連結端(26)及び前記流路(22)と連通し、
    前記閉位置では前記弁(68)が前記流路(22)に対して
    前記継手連結端(26)を閉鎖し、更にまた、前記環状シ
    ール手段(60)が前記継手連結端(26)に隣接する前記
    流路(22)内に配置されて、前記弁(68)の前記開位置
    及び前記閉位置において前記弁(68)とシール接触する
    ようにされ、前記の全体として平らな継手連結端シール
    面(73)は前記弁(68)に形成されており、更に前記弁
    (68)の前記軸線方向変位手段が、前記弁(68)が前記
    開位置と前記閉位置との間で旋回するとき、前記流路
    (22)内で前記弁(68)を該流路(22)の縦軸線方向に
    変位させるようになっており、前記継手連結端シール面
    (73)は、前記弁(68)が前記閉位置へ旋回されると
    き、実質的に前記継手連結端(26)と同一平面となるよ
    うに前記継手連結端(26)内に位置づけられ、 前記流路(22)内の前記軸線方向変位手段が前記弁(6
    8)に設けられ、前記弁(68)が前記開位置と前記閉位
    置との間を旋回せしめられるさい、前記流路(22)内を
    その縦軸線方向に変位せしめるようになっており、ま
    た、前記弁(68)を前記流路(22)の縦軸線方向に前記
    環状シール手段(60)へ向けて偏倚させる偏倚手段(4
    0,46)が備えられ、 前記軸線方向変位手段が、前記弁(68)に設けられたカ
    ム(74)と、前記環状ハウジング(16)に設けられたカ
    ム面(66)とを有し、前記弁(68)が前記開位置と前記
    閉位置との間を旋回せしめられるときに前記カム(74)
    が前記カム面(66)に係合することを特徴とする弁付き
    継手部品。
  2. 【請求項2】請求項1記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記カムが前記弁(68)に取付けられた1対
    のスタッド(74)を有し、かつまた前記カム面(66)が
    前記環状シール手段(60)に隣接する、前記流路(22)
    の縦軸線と同心の環状半径方向表面を有することを特徴
    とする弁付き継手部品。
  3. 【請求項3】請求項1記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記偏倚手段が、前記流路(22)内をその縦
    軸線方向にこの縦軸線と同心的に可動な、前記弁(68)
    と接触する環状スリーブ(40)と、前記環状スリーブ
    (40)を前記弁(68)と係合させるべく偏倚させる圧縮
    ばね(46)とを有することを特徴とする弁付き継手部
    品。
  4. 【請求項4】請求項1記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記弁操作手段が、前記環状ハウジング(1
    6)に回転可能に取付けられた軸(78)と、ハンドル(8
    6)と、前記弁(68)に設けられた細長いスロット(7
    6)と、スロット・フォロア(92)とを有しており、前
    記軸(78)が前記弁(68)に向って前記流路(22)内へ
    延びる内端(90)と、前記環状ハウジング(16)から外
    方へ延びる外端(84)とを有し、前記ハンドル(86)が
    前記軸(78)の外端(84)に取付けられ、前記スロット
    ・フォロア(92)が前記スロット(76)内に受容された
    前記内端(90)に設けられており、前記スロット(76)
    は、前記弁(68)が前記流路(22)内をその縦軸線方向
    に変位せしめられるとき、前記スロット(76)の長手方
    向に沿って前記スロット・フォロア(92)に対して変位
    可能であることを特徴とする弁付き継手部品。
  5. 【請求項5】請求項4記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記スロット・フォロア(92)が前記弁スロ
    ット(76)と協働する減摩手段(124)を有することを
    特徴とする弁付き継手部品。
  6. 【請求項6】請求項5記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記減摩手段が、前記スロット(76)内に受
    容された前記内端(90)に取付けられた1対のローラ
    (124)を有することを特徴とする弁付き継手部品。
  7. 【請求項7】高い流量と低いこぼれ率を有する弁付き継
    手部品(12,14)において、環状ハウジング(16)と、
    継手コネクタ(48)と、弁(68)と、弁操作手段(78)
    と、環状シール手段(60)と、全体として平らな継手連
    結端シール面(73)と、前記弁(68)に設けられたカム
    (74)と、カム面(66)と、偏倚装置(46)が組合され
    ており、前記環状ハウジング(16)が導管連結端(24)
    と、継手連結端(26)と、流路(22)とを有し、この流
    路(22)が前記環状ハウジング(16)を貫通して形成さ
    れ、縦軸線を有し、前記導管連結端(24)及び前記継手
    連結端(26)と交差しており、前記継手連結端(26)が
    前記流路(22)の縦軸線に対し事実上直角の全体平面
    (64)を有し、前記継手コネクタ(48)が前記継手連結
    端(26)に形成されており、前記弁(68)は前記継手連
    結端(26)に隣接した前記流路(22)内にあって、前記
    弁(68)を貫通して延びる軸線を有する孔(70)を有し
    ており、更に前記弁操作手段(78)が、前記環状ハウジ
    ング(16)に取付けられ、前記弁(68)に操作接続され
    て前記弁(68)を前記孔(70)の軸線と交差する弁軸線
    を中心として開位置と閉位置との間で旋回させ、そのさ
    い前記開位置では前記孔(70)が前記継手連結端(26)
    及び前記流路(22)と連通し、前記閉位置では前記弁
    (68)が前記流路(22)に対して前記継手連結端(26)
    を閉鎖し、また、前記弁操作手段(78)は、前記流路
    (22)内で前記弁(68)の該流路(22)の縦軸線方向の
    変位を許容する調節可能手段を含んでおり、更に、前記
    環状シール手段(60)が前記継手連結端(26)に隣接す
    る前記流路(22)内に配置されて、前記弁(68)の前記
    開位置および前記閉位置において前記弁(68)とシール
    接触するようにされ、前記の全体として平らな継手連結
    端シール面(73)は前記弁(68)に形成されており、更
    に前記カム面(66)が前記環状ハウジング(16)上に設
    けられ前記カム(74)と接触し、前記カム(74)と前記
    カム面(66)とが、前記弁(68)の前記開位置と前記閉
    位置との間で旋回するとき、前記流路(22)内で前記弁
    (68)を前記流路(22)の縦軸線方向に変位させること
    により、前記弁(68)の旋回時に前記弁(68)が前記継
    手連結端(26)の前記全体平面(64)から突出すること
    を防止しており、前記偏倚装置(46)は、前記弁(68)
    を前記環状シール手段(60)へ向けて偏倚させており、
    前記連結端シール面(73)は、前記弁(68)が前記閉位
    置へ旋回されるとき、前記継手連結端(26)と事実上同
    一平面となるように、前記継手連結端(26)内に位置づ
    けられることを特徴とする弁付き継手部品。
  8. 【請求項8】請求項7記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記弁が、前記環状シール手段(60)と接触
    する事実上球形の外面(72)を有するボール弁(68)を
    有しており、前記孔(70)が前記弁(68)を貫通して直
    径方向に延び、前記の全体として平らな継手連結端シー
    ル面(73)が前記外面(72)に設けられていることを特
    徴とする弁付き継手部品。
  9. 【請求項9】請求項8記載の弁付き継手部品(12,14)
    において、前記孔(70)が前記環状ハウジング(16)の
    前記流路(22)の有効流れ直径と事実上等しい直径を有
    することを特徴とする弁付き継手部品。
  10. 【請求項10】請求項7記載の弁付き継手部品(12,1
    4)において、前記カムが前記弁(68)に取付けられた
    1対のスタッド(74)を有し、前記カム面(66)が前記
    環状シール手段(60)に隣接する、前記流路(22)の縦
    軸線と同心の環状半径方向環状面を有することを特徴と
    する弁付き継手部品。
  11. 【請求項11】請求項11記載の弁付き継手部品(12,1
    4)において、前記流路(22)内をその縦軸線方向にこ
    の縦軸線と同心に可動の環状スリーブ(40)が、前記環
    状シール手段(60)の反対側で前記弁(68)に係合し、
    前記偏倚装置が、前記環状スリーブ(40)を前記弁(6
    8)に対して偏倚せしめて、前記弁(68)を前記環状シ
    ール手段(60)に向けて偏倚させる圧縮ばね(46)を含
    むことを特徴とする弁付き継手部品。
  12. 【請求項12】請求項7記載の弁付き継手部品(12,1
    4)において、前記弁操作手段が、前記環状ハウジング
    (16)に回転可能に取付けられた軸(78)と、ハンドル
    (86)と、前記調節可能手段に含まれる、前記弁(68)
    に設けられた細長いスロット(76)及びスロット・フォ
    ロア(92)とを有しており、前記軸(78)が前記弁(6
    8)の方向へ前記流路(22)内へ延びる内端(90)と、
    前記環状ハウジング(16)から外方へ延びる外端(84)
    とを有し、前記ハンドル(86)が前記軸(78)の外端
    (84)に取付けられており、前記スロット・フォロア
    (92)が、前記スロット(76)内に受容された前記内端
    (90)に設けられており、前記スロット(76)は、前記
    弁(68)が前記流路(22)内をその縦軸線方向に変位せ
    しめられるとき、前記スロット(76)の長手方向に沿っ
    て前記フォロア(92)に対して変位可能であることを特
    徴とする弁付き継手部品。
  13. 【請求項13】請求項12記載の弁付き継手部品(12,1
    4)において、前記スロット・フォロア(92)が前記ス
    ロット(76)と協働する減摩手段(124)を有すること
    を特徴とする弁付き継手部品。
  14. 【請求項14】請求項13記載の弁付き継手部品(12,1
    4)において、前記減摩手段が、前記スロット(76)内
    に受容された前記内端(90)に取付けられた1対のロー
    ラ(124)を有することを特徴とする弁付き継手部品。
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