JP2710421B2 - 原稿自動給排装置 - Google Patents

原稿自動給排装置

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JP2710421B2 JP23037489A JP23037489A JP2710421B2 JP 2710421 B2 JP2710421 B2 JP 2710421B2 JP 23037489 A JP23037489 A JP 23037489A JP 23037489 A JP23037489 A JP 23037489A JP 2710421 B2 JP2710421 B2 JP 2710421B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿束から1枚ずつ原稿を複写機本体のコ
ンタクトガラス上の所定の原稿露光位置に給送し、露光
終了後の原稿を反転して原稿露光位置に再給送するか原
稿受けに排出してスタックするかを切換え可能な反転機
構付原稿自動給排装置に関する。
従来技術 複写機のコンタクトガラス上に原稿を載置し、原稿露
光の終了した原稿をコンタクトガラス上から撤去する手
数を省く手段として、頁順に重ねて原稿載置台上に載置
された原稿束から1枚ずつ分離した原稿をコンタクトガ
ラス上の所定の露光位置に給送し、露光後の原稿を自動
的に原稿受けに排出しスタックする原稿自動給排装置
(automatic document feeder以下ADFと略する)が利用
されている。
第3図はADFの一般的な構成を示す図で、ADF20は複写
機本体21の頂部に設けられたコンタクトガラス10の上面
を覆って取付けられており、第4図に示すように、奥側
をヒンジ23で複写機本体21に枢着され、手前側は例えば
マグネットキャッチ24で複写機本体に着脱可能に取付け
られている。
ADF20の上部には原稿載置台25が設けられ、その上に
載置された原稿束から1枚ずつ原稿を分離して給紙する
給紙部26が第3図において原稿載置台25の左側に設けら
れている。給紙部26は呼出しコロ27、分離コロ28、分離
ベルト29等を備えている。給紙部26により1枚ずつ給紙
された原稿をコンタクトガラス10上の原稿スケール30に
後端縁を接する原稿露光位置に搬送する搬送部1は、前
後(第3図では左右)をローラ32、33に巻掛けられた広
幅のエンドレスベルト9を有し、その下走部は複数の加
圧コロ35によりコンタクトガラス10の上面に押圧され、
原稿を所定の露光位置に搬送し、露光済みの原稿をコン
タクトガラス上から排出する。コンタクトガラス上から
排出された原稿は第3図で右端にある反転部36によりU
ターンして排紙ローラ7より搬送部の上方にある原稿受
け38上に排出する経路と、反転された原稿をコンタクト
ガラス10上の露光位置に再給送する経路とに切換え可能
となっている。
反転部36の構成の1例を第5図に示す。
搬送部1から排出された原稿はガイド板2の下側のガ
イド面に案内され、反転ガイド3と外周がこれに沿って
いる反転ローラ4との間を進み、1本の軸に固設された
複数の反転ローラの夫々に圧接する複数の加圧コロ5に
より搬送力を与えられ、反転ローラ4に沿って反転す
る。(第2図参照)。加圧コロ5の下流側で反転ローラ
4の概ね真上の位置で、複数の反転ローラ4の中間に図
中に実線で示す如く複数の反転ローラの周面で形成され
る面より先端が内側に食込んだ排紙ローラ7への経路へ
の案内位置と、鎖線で示す如く複数の反転ローラ4の外
周面で形成される面より離脱した露光部への再給送経路
への案内位置に切換可能に偏向爪6が軸6aに固設されて
おり、偏向爪6のこれら両位置の切換えは図示しないソ
レノイドにより行なわれる。
破線で示す反転再給送位置にある偏向爪6の下側の案
内面とガイド板2の上側の案内面とは適切な搬送間隔14
を置いて対向し、原稿再給送経路を形成する。ガイド板
1の先端部には弾性薄板2aが設けられており、その先端
は搬送ベルト9に適当な接触圧で圧接している。偏向爪
6及びガイド板2の位置は原稿再給送経路の搬送間隔、
経路の搬送部への進入位置、進入位置、進入角度及び弾
性薄板の接触圧が適切な値になるように装置毎に調整さ
れる。
片面原稿給送時には、搬送部1から排出された原稿
は、実線で示す排出位置にある偏向爪6により排紙ロー
ラ7を経て原稿受け38へ排出される。
両面原稿給送時には、表面露光後搬送部1により排出
された原稿は破線で示す原稿再給送位置にある偏向爪6
により、原稿再給送経路を経て搬送部1に送り込まれ、
搬送ベルト9の逆転により原稿露光部へ再給送される。
搬送部1の搬送ベルト9の逆転駆動タイミングは、加圧
コロ5の上流側で反転ローラ4に対向して設けられた反
転センサ8の原稿先端検知信号により制御される。裏面
露光後搬送部1より排出された原稿は排出位置にある偏
向爪6により原稿受け38へ排出される。
ところで、ADFの搬送部1を構成するベルトユニット
は第5図に実線と鎖線とで示す如く、ADFの装置本体機
枠に対して上下方向にある範囲内で自由に移動可能とな
っており、ADFをその奥側のヒンジ23を軸として複写機
本体に降した場合、搬送部1は、第4図に示す如くスト
ッパ39がコンタクトガラス10上面に当接して位置決めさ
れ、ADFの取付位置、高さにバラツキがあっても、ベル
ト34がコンタクトガラス10に確実に当接するようになっ
ている。
ところが、反転部36はADF機枠に固定され、あるいは
ある程度自由度をもたせる場合も、搬送部1とは独立的
に動くようにされている。したがって、偏向爪6の反転
再給送位置及びガイド板6の位置を装置毎に搬送間隔14
及び搬送部1のベルトへの進入位置をある状態で最適値
に調整したとしても、搬送部1は反転部36と無関係に移
動するので、搬送部に対する進入角度、進入位置弾性薄
板2aの接触圧を安定して一定に保持することが困難であ
った。
発明が解決しようとする課題 本発明は、従来のADFの反転部の偏向爪及びガイド板
の調整に関する上記の実情にかんがみ、簡単な構成で無
調整で偏向爪とガイド板との搬送間隔を一定に保ことが
でき、かつ反転再給送経路の搬送部への進入角度、進入
位置、ガイド板先端の弾性薄板の接触圧を自動的に一定
に保つことのできるADFを提供することを課題とする。
課題解決のための手段 本発明は、上記の課題を解決させるため、上記構成の
ADFにおいて、搬送部の両側板に、反転再給送位置にあ
る偏向爪とガイド板とが係合し、これらの案内面の間隔
及びこれら案内面により構成される原稿再給送経路の搬
送部への進入位置、進入角度を一定の値に保持する係合
部を設けるとともに、反転再給送位置にある偏向爪とガ
イド板とを上記係合部に係合させる方向に付勢する付勢
手段を設けたことを特徴とする。
作用 以上の如く構成したので、偏向爪を原稿再給送位置に
保持し、ガイド板とともに搬送部側板に形成された係合
部に係合させてこれを維持する方向に付勢すれば、たと
え搬送部が反転部に対してある範囲内で反転部と独立に
上下方向に移動したとしても、偏向爪及びガイド板の搬
送部の方を向いた部分は搬送部両側板に設けられた係合
部に付勢手段の作用により常に係合して反転部の移動に
追従して移動し、偏向爪とガイド板とのガイド面間の搬
送間隔、反転再給紙経路の搬送部への進入角度、進入位
置及び弾性板の接触圧を無調整で常に概ね所定の値に維
持することができる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明のADFの反転部近傍の構成を示す側断
面図で、先に説明した従来の装置の第5図に対応する
図、第2図はその平面図である。したがって、前述の従
来の装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付
して説明する。
この実施例では、第1図及び第2図に示す如く、搬送
部1のベルトユニットの両側板1aの反転部36側の端部の
反転再給送経路の進入位置に対応する部位に突片1bが設
けられている(第1図及び第2図中にAで示す部分)。
突片1bの上側には、軸6aに複数個並列に設けられた偏向
爪6の最外側のものの搬送部に対向する先端の下面が原
稿再給送位置で当接し、偏向爪を変位させる図示しない
ソレノイドの吸引力により、突片1bに圧接する方向に付
勢されている。突片1bの下側には、搬送幅全幅に亘って
設けられたガイド板2の搬送部1に対向する端部の両側
端上面が当接し、その下側に取付けられたスプリング2b
により、突片1bに圧接する方向に付勢されている。
以上の如く構成されている結果、偏向爪6を第1図中
に破線で示す原稿再給送位置にした場合、偏向爪6とガ
イド板2とはベルトユニットの側板1aの端部に突設され
た突片1bの上面及び下面に付勢力により常時圧接し、搬
送間隔14、原稿再給送経路の搬送ベルト9への進入位
置、進入角度及びガイド板2の先端に設けた弾性薄板2a
の接触圧は、搬送部1と反転部36との相対位置がある範
囲内で変化しても無調整で概ね一定に保持される。
原稿反転搬送、排紙等の作用は前記の従来の装置と変
るところはない。
効果 以上の如く、本発明によれば、ADFの反転部の原稿反
転再給送時の原稿搬送経路の搬送間隔、搬送ベルトへの
進入角度、進入位置及びガイド板先端の弾性薄板の搬送
ベルト接触圧を常に無調整で最適値に保持することがで
き、円滑な原稿の搬送性が得られる。
なお、本発明は、原稿自動循環給排装置の反転部にも
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のADFの反転部近傍の構成を示す側断面
図、第2図はその平面図、第3図は公知のADFの概略構
成を示す側断面図、第4図はその断面図、第5図は従来
のADFの反転部近傍の構成を示す側断面図である。 1……搬送部、1a……搬送部側板 1b……突片(係合部)、2……ガイド板 2a……弾性薄板、2b……スプリング(付勢手段) 3……反転ガイド、4……反転ローラ 5……加圧コロ、6……偏向爪 6a……偏向爪の軸、7……排出コロ 9……搬送ベルト、10……コンタクトガラス 25……原稿載置台、26……給紙部 36……反転部、38……原稿排出部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿束を載置する原稿載置台、該原稿載置
    台上に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ給送する給
    紙部、分離給送された原稿を露光位置に搬送する搬送
    部、露光後の原稿を反転し裏面を下にして再度露光位置
    に搬送する再給送経路と原稿排出部に排出する排出経路
    とに切換えて排出する反転部を備え、上記搬送部は反転
    部に対しある範囲内で上下方向に自由に移動可能となっ
    ている原稿自動給排装置において、 上記の反転部は原稿の反転排出経路を切換える偏向爪
    と、反転再給送位置に切換えられた上記偏向爪の原稿案
    内面に間隔を置いて対向する案内面を有するガイド板と
    を有し、上記搬送部の両側板に、反転再給送装置にある
    偏向爪とガイド板とが係合し、これらの案内面の間隔及
    びこれら案内面により構成される原稿再給送経路の搬送
    部への進入位置、角度を一定の値に保持する係合部を設
    けるとともに、反転再給送位置にある偏向爪とガイド板
    とを上記係合部に係合させる方向に付勢する付勢手段を
    設けたことを特徴とする原稿自動給排装置。
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JP2929845B2 (ja) * 1991-11-13 1999-08-03 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の吸気制御装置
JP4854231B2 (ja) * 2005-08-03 2012-01-18 ヤマハ発動機株式会社 エンジン、エンジンに設けられる吸気装置およびエンジンを備える車両

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