JP2709823B2 - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
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- JP2709823B2 JP2709823B2 JP63079696A JP7969688A JP2709823B2 JP 2709823 B2 JP2709823 B2 JP 2709823B2 JP 63079696 A JP63079696 A JP 63079696A JP 7969688 A JP7969688 A JP 7969688A JP 2709823 B2 JP2709823 B2 JP 2709823B2
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- Japan
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- photoconductor
- unit
- case
- toner carrier
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、電子写真記録装置に関する関するもので、
詳しくは、円筒状感光体と現像機の円筒状トナー担持体
の位置決め構造に関するものである。
詳しくは、円筒状感光体と現像機の円筒状トナー担持体
の位置決め構造に関するものである。
（従来の技術） 電子写真記録では、帯電工程，露光工程，現像工程，
転写工程およびクリーニング工程を必要とする。そし
て、一般的に電子写真記録装置では、上記各工程を遂行
するために、円筒状感光体の周辺に帯電器，露光系、現
像スリーブ，転写用帯電器およびクリーナ等が配置され
る。
転写工程およびクリーニング工程を必要とする。そし
て、一般的に電子写真記録装置では、上記各工程を遂行
するために、円筒状感光体の周辺に帯電器，露光系、現
像スリーブ，転写用帯電器およびクリーナ等が配置され
る。
（発明が解決しようとする課題） ところで、電子写真記録装置では、上記各工程を達成
するために、部品位置の精度が重要となる。特に、現像
工程では、感光体と該感光体にトナーを付与するための
トナー担持体、即ち現像スリーブとの間が正確な間隔に
確保されなければ、現像むら等の現像不良が発生する。
するために、部品位置の精度が重要となる。特に、現像
工程では、感光体と該感光体にトナーを付与するための
トナー担持体、即ち現像スリーブとの間が正確な間隔に
確保されなければ、現像むら等の現像不良が発生する。
ところが、電子写真記録装置では、感光体の寿命が短
いため、定期的な交換が必要であり、特に近年では、感
光体および帯電器，除電器，クリーナ等をユニット化
し、このユニットを消耗品としてユーザが交換作業を行
うようになって来た。したがって、電子写真記録装置は
ユニットの交換操作が容易で、しかも感光体と現像スリ
ーブとの間の位置関係が狂わない構造にする必要があ
る。
いため、定期的な交換が必要であり、特に近年では、感
光体および帯電器，除電器，クリーナ等をユニット化
し、このユニットを消耗品としてユーザが交換作業を行
うようになって来た。したがって、電子写真記録装置は
ユニットの交換操作が容易で、しかも感光体と現像スリ
ーブとの間の位置関係が狂わない構造にする必要があ
る。
そこで、本発明の目的は、感光体と現像スリーブとの
間隔が常に維持でき、さらに感光体の交換を容易にした
電子写真記録装置を提供することにある。
間隔が常に維持でき、さらに感光体の交換を容易にした
電子写真記録装置を提供することにある。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、感光体および該感光体の周辺に配置される
帯電器、クリーナをケース内に収容してユニット化した
感光体ユニットと、現像機ケースに収容され、前記感光
体に当接して該感光体との間に間隔を形成するフランジ
を両端近傍に同心に形成したトナー担持体と、前記感光
体ユニットと現像機ケースとをそれぞれ支持する装置フ
レームとを備え、前記装置フレームは、前記感光体ユニ
ットを前記感光体の軸心方向に移動して該装置フレーム
に装填するためのガイドを有するとともに、前記トナー
担持体が前記感光体に対して離接可能となる態様で前記
現像機ケースを支持し、更に、前記トナー担持体を前記
感光体側に付勢するための場バネを前記現像機ケースと
前記装置フレームとの間に介在させるとともに、前記感
光体ユニットのケースに形成した突起と、前記現像機ケ
ースに前記感光体ユニットの装填方向に沿って配設した
ガイドレールとを有した装填補助具を設け、 前記装填補助具は、前記感光体ユニットの装填に際
し、トナー担持体のフランジを前記感光体から離反させ
るべく、前記突起が前記ガイドレールに当接して前記現
像機ケースを前記バネの付勢力に抗して移動させ、前記
感光体ユニットが装填完了位置に達すると、前記トナー
担持体のフランジを前記感光体に当接させるべく、前記
突起と前記ガイドレールとの当接を解除して前記現像機
を前記バネの付勢力によって移動させるように構成され
ていることを特徴としている。
帯電器、クリーナをケース内に収容してユニット化した
感光体ユニットと、現像機ケースに収容され、前記感光
体に当接して該感光体との間に間隔を形成するフランジ
を両端近傍に同心に形成したトナー担持体と、前記感光
体ユニットと現像機ケースとをそれぞれ支持する装置フ
レームとを備え、前記装置フレームは、前記感光体ユニ
ットを前記感光体の軸心方向に移動して該装置フレーム
に装填するためのガイドを有するとともに、前記トナー
担持体が前記感光体に対して離接可能となる態様で前記
現像機ケースを支持し、更に、前記トナー担持体を前記
感光体側に付勢するための場バネを前記現像機ケースと
前記装置フレームとの間に介在させるとともに、前記感
光体ユニットのケースに形成した突起と、前記現像機ケ
ースに前記感光体ユニットの装填方向に沿って配設した
ガイドレールとを有した装填補助具を設け、 前記装填補助具は、前記感光体ユニットの装填に際
し、トナー担持体のフランジを前記感光体から離反させ
るべく、前記突起が前記ガイドレールに当接して前記現
像機ケースを前記バネの付勢力に抗して移動させ、前記
感光体ユニットが装填完了位置に達すると、前記トナー
担持体のフランジを前記感光体に当接させるべく、前記
突起と前記ガイドレールとの当接を解除して前記現像機
を前記バネの付勢力によって移動させるように構成され
ていることを特徴としている。
（作用） 本発明の電子写真記録装置では、バネの付勢力によっ
てトナー担持体のフランジが感光体の表面に圧接され、
フランジとトナー担持体の径の差をもって感光体とトナ
ー担持体との間隔が維持される。さらに、ユニット化し
た感光体を装置フレームに装填するに際して、トナー担
持体のフランジは感光体の移動域から退けられ、感光体
の装填完了位置に達してトナー担持体のフランジが感光
体表面に当接され、したがって感光体ユニットの交換に
際して、該感光体ユニットのみを装填操作すればよい。
てトナー担持体のフランジが感光体の表面に圧接され、
フランジとトナー担持体の径の差をもって感光体とトナ
ー担持体との間隔が維持される。さらに、ユニット化し
た感光体を装置フレームに装填するに際して、トナー担
持体のフランジは感光体の移動域から退けられ、感光体
の装填完了位置に達してトナー担持体のフランジが感光
体表面に当接され、したがって感光体ユニットの交換に
際して、該感光体ユニットのみを装填操作すればよい。
（実施例） 第１図乃至第８図は本発明に係る電子写真記録装置を
示したものである。
示したものである。
この電子写真記録装置（以下単に装置という）では、
装置フレームＡに現像機Ｂが配設されており、感光体ユ
ニットＣは、現像機Ｂに沿って装置フレームＡに装填さ
れる。
装置フレームＡに現像機Ｂが配設されており、感光体ユ
ニットＣは、現像機Ｂに沿って装置フレームＡに装填さ
れる。
装置フレームＡは、第１図および第２図に示すよう
に、相対向して配設された２枚の側板1,2を有してい
る。一方の側板１には、感光体ユニットＣの装填用孔３
と後述するトナーカートリッジを装填するための孔４が
形成され、さらに内側へ突出する現像機Ｂの支持用ピン
５および外側へ突出する感光体ユニットＣの位置決めピ
ン６がそれぞれ植設されており、他方の側板２には、上
記支持用ピンに対向して内側へ突出する現像機Ｂの支持
用ピン７が植設され、さらに感光体ユニットＣの位置決
め用孔８が穿設されている。そして、両側板1,2間に
は、感光体ユニットＣのガイドレール9,10が架設されて
いる。
に、相対向して配設された２枚の側板1,2を有してい
る。一方の側板１には、感光体ユニットＣの装填用孔３
と後述するトナーカートリッジを装填するための孔４が
形成され、さらに内側へ突出する現像機Ｂの支持用ピン
５および外側へ突出する感光体ユニットＣの位置決めピ
ン６がそれぞれ植設されており、他方の側板２には、上
記支持用ピンに対向して内側へ突出する現像機Ｂの支持
用ピン７が植設され、さらに感光体ユニットＣの位置決
め用孔８が穿設されている。そして、両側板1,2間に
は、感光体ユニットＣのガイドレール9,10が架設されて
いる。
現像機Ｂのケース21は上部にトナーカートリッジ22を
収容する筒状部23を有し、下部にトナー担持体たるスリ
ーブ24を備えている。このスリーブ24は、ケース21の側
板21a,21bに差渡され、その軸24aの一端にギヤ25を有し
ている。また、スリーブ24は、その両端部に該スリーブ
24より径の大きなフランジ26を有している。さらに、ケ
ース21は、感光体ユニットＣ側にガイドレール27を備え
ており、該ガイドレール27は、その側板21bの端部に切
欠27aを有している。なお、第３図において、符号28
は、スリーブ24上のトナーの穂立ち高さを規制するため
の規制板である。
収容する筒状部23を有し、下部にトナー担持体たるスリ
ーブ24を備えている。このスリーブ24は、ケース21の側
板21a,21bに差渡され、その軸24aの一端にギヤ25を有し
ている。また、スリーブ24は、その両端部に該スリーブ
24より径の大きなフランジ26を有している。さらに、ケ
ース21は、感光体ユニットＣ側にガイドレール27を備え
ており、該ガイドレール27は、その側板21bの端部に切
欠27aを有している。なお、第３図において、符号28
は、スリーブ24上のトナーの穂立ち高さを規制するため
の規制板である。
そして、この現像機Ｂは、その上部が装置フレームＡ
のピン5,7に保持され、板バネ29によってピン5,7を中心
にして第３図における時計方向に付勢される。この板バ
ネ29は、側板1,2間に差渡して設置されたプレート11上
に設置されている。また、プレート11の端部には現像機
Ｂの回動を規制するストッパ11aが形成されている。
のピン5,7に保持され、板バネ29によってピン5,7を中心
にして第３図における時計方向に付勢される。この板バ
ネ29は、側板1,2間に差渡して設置されたプレート11上
に設置されている。また、プレート11の端部には現像機
Ｂの回動を規制するストッパ11aが形成されている。
感光体ユニットＣは、第３図に示したように、円筒状
感光体31を有しており、さらに帯電器32,クリーナブレ
ード33,除電ランプ34およびスクリューコンベヤ当のト
ナー排出機35を有している。そして、それらはケース36
に保持されている。ケース36は、ガイドレール10に係合
する凹部36aとガイドレール９に係合する凸部36bを有し
ており、それらの凹部36aおよび凸部36bは、感光体31の
軸心と平行に延設されている。また、ケース36における
凹部36aの一端下方には、ガイドレール27に当接する突
起37が形成されている。さらに、このケース36は他端に
鍔状部36cを有しており、、該鍔状部36cには、側板１の
ピン６に嵌合するための孔38が穿設され、またケース36
の反対側端には側板２の孔８に嵌挿するピン39が植設さ
れている。なお、第３図において符号40は露光系からの
光ビーム50を感光体31上に照射するための孔であり、51
は転写用の帯電器である。
感光体31を有しており、さらに帯電器32,クリーナブレ
ード33,除電ランプ34およびスクリューコンベヤ当のト
ナー排出機35を有している。そして、それらはケース36
に保持されている。ケース36は、ガイドレール10に係合
する凹部36aとガイドレール９に係合する凸部36bを有し
ており、それらの凹部36aおよび凸部36bは、感光体31の
軸心と平行に延設されている。また、ケース36における
凹部36aの一端下方には、ガイドレール27に当接する突
起37が形成されている。さらに、このケース36は他端に
鍔状部36cを有しており、、該鍔状部36cには、側板１の
ピン６に嵌合するための孔38が穿設され、またケース36
の反対側端には側板２の孔８に嵌挿するピン39が植設さ
れている。なお、第３図において符号40は露光系からの
光ビーム50を感光体31上に照射するための孔であり、51
は転写用の帯電器である。
このような感光体ユニットＣは、以下のようにして装
置フレームＡ内に装填される。
置フレームＡ内に装填される。
感光体ユニッSCは、第１図に矢印で示した方向に側板
１の孔３から装填される。感光体ユニットＣが孔３から
挿入されると、該感光体ユニットＣは、そのケース36の
凹部36aおよび凸部36bが、ガイドレール10,9にそれぞれ
係合され、該ガイドレール10,9によって装置フレームＡ
内に案内される。
１の孔３から装填される。感光体ユニットＣが孔３から
挿入されると、該感光体ユニットＣは、そのケース36の
凹部36aおよび凸部36bが、ガイドレール10,9にそれぞれ
係合され、該ガイドレール10,9によって装置フレームＡ
内に案内される。
ところで、装置フレームＡ内の現像機Ｂは、バネ28に
よって付勢され、感光体ユニットＣが装置フレームＡ内
に挿入される以前は、第４図に示したように、現像機ケ
ース21の凸部21aがプレート11のストッパ11のストッパ1
1aに当接した状態に保持されている。この状態における
スリーブ24は、感光体31の設置域内に入り込んでいる。
よって付勢され、感光体ユニットＣが装置フレームＡ内
に挿入される以前は、第４図に示したように、現像機ケ
ース21の凸部21aがプレート11のストッパ11のストッパ1
1aに当接した状態に保持されている。この状態における
スリーブ24は、感光体31の設置域内に入り込んでいる。
感光体ユニットＣが側板１の孔３から挿入されると、
ケース36の突起37が現像機ケース21のガイドレール27の
ガイド面27bに当接し、第５図に示したように、現像機
ケース21をバネの付勢力に抗してピン5,7を中心に反時
計方向に回動させる。したがって、スリーブ24は、感光
体31の装填方向移動域から完全に退避され、その結果感
光体31はスリーブ24に接触することなく所定位置まで装
填される。
ケース36の突起37が現像機ケース21のガイドレール27の
ガイド面27bに当接し、第５図に示したように、現像機
ケース21をバネの付勢力に抗してピン5,7を中心に反時
計方向に回動させる。したがって、スリーブ24は、感光
体31の装填方向移動域から完全に退避され、その結果感
光体31はスリーブ24に接触することなく所定位置まで装
填される。
このようにして、感光体ユニットＣが装填され、該ユ
ニットＣが装填完了位置に近づくと、第２図に示したよ
うに、ケース36のピン39が側板２の孔８に嵌入し、孔38
がピン６に嵌合して位置決めがなされる。そして、感光
体ユニットＣが装填完了位置に達すると、ケース36の突
起37がガイドレール27のガイド面27bから外れ、切欠27a
に位置する。すると、現像機Ｂのケース21は、バネ29の
付勢力によってピン5,7を中心に時計方向に回動され、
スリーブ24のフランジ26が感光体31の表面に当接する。
このようにして感光体ユニットＣが装置フレームＡ内に
完全に装填された状態において、フランジ26が感光体31
の表面に当接するため、スリーブ24と感光体31との間隔
は、フランジ26とスリーブ24との径の差をもって、常に
トナーの穂立ちに最適な状態に維持される。
ニットＣが装填完了位置に近づくと、第２図に示したよ
うに、ケース36のピン39が側板２の孔８に嵌入し、孔38
がピン６に嵌合して位置決めがなされる。そして、感光
体ユニットＣが装填完了位置に達すると、ケース36の突
起37がガイドレール27のガイド面27bから外れ、切欠27a
に位置する。すると、現像機Ｂのケース21は、バネ29の
付勢力によってピン5,7を中心に時計方向に回動され、
スリーブ24のフランジ26が感光体31の表面に当接する。
このようにして感光体ユニットＣが装置フレームＡ内に
完全に装填された状態において、フランジ26が感光体31
の表面に当接するため、スリーブ24と感光体31との間隔
は、フランジ26とスリーブ24との径の差をもって、常に
トナーの穂立ちに最適な状態に維持される。
以上のように、感光体ユニットＣに設けた突起37と現
像機ケース21に設けたガイドレール27は、感光体ユニッ
トＣの装填時にトナー担持体24を感光体31から退避させ
るとともに、感光体Ｃの装填完了時にトナー担持体24の
フランジ26を感光体31に当接させる装填補助具としての
機能を有する。
像機ケース21に設けたガイドレール27は、感光体ユニッ
トＣの装填時にトナー担持体24を感光体31から退避させ
るとともに、感光体Ｃの装填完了時にトナー担持体24の
フランジ26を感光体31に当接させる装填補助具としての
機能を有する。
第６図および第７図は、現像機Ｂのスリーブ24を駆動
るための動力伝達機構Ｄを示している。
るための動力伝達機構Ｄを示している。
この動力伝達機構Ｄは、側板２に配設され、第６図に
示したように、モータ61のギヤ62が中心軸63のギヤ64,6
5を介してスリーブ24のギヤに連係されている。
示したように、モータ61のギヤ62が中心軸63のギヤ64,6
5を介してスリーブ24のギヤに連係されている。
ところで、現像機Ｂは、上記したように、感光体ユニ
ットＣの装填に際して、一方に回動される。したがっ
て、動力伝達機構Ｄは、現像機Ｂの回動に際して、スリ
ーブ24の駆動用ギヤ25が逃げ得るように構成する必要が
ある。そこで、動力伝達機構Ｄでは、第７図に示したよ
うに、ギヤ65をその中心がピン７の中心とギヤ25の中心
とを結ぶ線上に位置するように配置している。このよう
にギヤ65を配置すれば、第７図に２点鎖線で示したよう
に、現像機Ｂが回動されても、ギヤ25はギヤ65から離れ
る方向に移動するため、現像機Ｂの回動に支障を生じな
い。また、第６図および第７図に示した動力伝達機構Ｄ
は、スリーブ24を第６図に矢印で示した方向に回転させ
るのに適している。即ち、ギヤ25は各部の機構的負荷に
よりある程度拘束状態となるため、ギヤ65の回転力は、
現像機Ｂにスリーブ24が感光体31を押付ける方向に作用
する。
ットＣの装填に際して、一方に回動される。したがっ
て、動力伝達機構Ｄは、現像機Ｂの回動に際して、スリ
ーブ24の駆動用ギヤ25が逃げ得るように構成する必要が
ある。そこで、動力伝達機構Ｄでは、第７図に示したよ
うに、ギヤ65をその中心がピン７の中心とギヤ25の中心
とを結ぶ線上に位置するように配置している。このよう
にギヤ65を配置すれば、第７図に２点鎖線で示したよう
に、現像機Ｂが回動されても、ギヤ25はギヤ65から離れ
る方向に移動するため、現像機Ｂの回動に支障を生じな
い。また、第６図および第７図に示した動力伝達機構Ｄ
は、スリーブ24を第６図に矢印で示した方向に回転させ
るのに適している。即ち、ギヤ25は各部の機構的負荷に
よりある程度拘束状態となるため、ギヤ65の回転力は、
現像機Ｂにスリーブ24が感光体31を押付ける方向に作用
する。
第８図は、スリーブ24が第６図において矢印で示した
方向と反対方向に回転する場合に適したギヤ65の配置を
示したものである。このようにギヤ65を配設すれば、ギ
ヤ65の回転力は、現像機Ｂにスリーブ24が感光体31を押
付ける方向に作用する。
方向と反対方向に回転する場合に適したギヤ65の配置を
示したものである。このようにギヤ65を配設すれば、ギ
ヤ65の回転力は、現像機Ｂにスリーブ24が感光体31を押
付ける方向に作用する。
［発明の効果］ 上記したように本発明に係る電子写真記録装置では、
トナー担持体の両端近傍に該トナー担持体より大きな径
のフランジを同心に形成し、このフランジを感光体の表
面に当接させて感光体とトナー担持体との間隔を設定し
ている。したがって、感光体とトナー担持体との間隔は
常に一定であり、感光体の交換に際してもその間隔を調
整する必要がない。
トナー担持体の両端近傍に該トナー担持体より大きな径
のフランジを同心に形成し、このフランジを感光体の表
面に当接させて感光体とトナー担持体との間隔を設定し
ている。したがって、感光体とトナー担持体との間隔は
常に一定であり、感光体の交換に際してもその間隔を調
整する必要がない。
また、本発明に係る電子写真記録装置では、感光体ユ
ニットを装填する際に、該ユニットによって現像機と共
にトナー担持体が退避し、感光体がトナー担持体に接触
するのを回避している。したがって、感光体の交換に際
しては、感光体ユニットを単に装填すればよく、感光体
の交換作業が簡単である。
ニットを装填する際に、該ユニットによって現像機と共
にトナー担持体が退避し、感光体がトナー担持体に接触
するのを回避している。したがって、感光体の交換に際
しては、感光体ユニットを単に装填すればよく、感光体
の交換作業が簡単である。
第１図は本発明に係る電子写真記録装置の要部を示した
もので、感光体ユニットを装填していない状態の斜視
図、第２図は感光体ユニットを装填しつつある状態を示
した斜視図、第３図は感光体ユニットを装填した状態の
断面側面図、第４図は感光体ユニットを装填していない
状態における現像機の姿勢を示した断面側面図、第５図
は感光体ユニットを装填しつつある状態における現像機
の姿勢を示した断面側面図、第６図は現像機のトナー担
持体駆動用動力伝達機構を示した斜視図、第７図はその
動力伝達機構のギヤとトナー担持体のギヤとの位置関係
を示した図、第８図は動力伝達機構のギヤとトナー担持
体のギヤとの他の態様の位置関係を示した図である。 Ａ……装置フレーム、Ｂ……現像機、Ｃ……感光体ユニ
ット、Ｄ……動力伝達機構、1,2……側板、３……感光
体ユニット挿入孔、４……トナーカートリッジ挿入孔、
5,7……ピン、9,10……ガイドレール、11……プレー
ト、11a……ストッパ、21……現像機ケース、22……ト
ナーカートリッジ、23……筒状部、24……スリーブ、25
……ギヤ、26……フランジ、27……ガイドレール、27a
……切欠、27b……ガイド面、29……板バネ、31……感
光体、32……帯電器、33……クリーナブレード、34……
除電ランプ、36……ケース、36a……凹部、36b……凸
部、37……突起。
もので、感光体ユニットを装填していない状態の斜視
図、第２図は感光体ユニットを装填しつつある状態を示
した斜視図、第３図は感光体ユニットを装填した状態の
断面側面図、第４図は感光体ユニットを装填していない
状態における現像機の姿勢を示した断面側面図、第５図
は感光体ユニットを装填しつつある状態における現像機
の姿勢を示した断面側面図、第６図は現像機のトナー担
持体駆動用動力伝達機構を示した斜視図、第７図はその
動力伝達機構のギヤとトナー担持体のギヤとの位置関係
を示した図、第８図は動力伝達機構のギヤとトナー担持
体のギヤとの他の態様の位置関係を示した図である。 Ａ……装置フレーム、Ｂ……現像機、Ｃ……感光体ユニ
ット、Ｄ……動力伝達機構、1,2……側板、３……感光
体ユニット挿入孔、４……トナーカートリッジ挿入孔、
5,7……ピン、9,10……ガイドレール、11……プレー
ト、11a……ストッパ、21……現像機ケース、22……ト
ナーカートリッジ、23……筒状部、24……スリーブ、25
……ギヤ、26……フランジ、27……ガイドレール、27a
……切欠、27b……ガイド面、29……板バネ、31……感
光体、32……帯電器、33……クリーナブレード、34……
除電ランプ、36……ケース、36a……凹部、36b……凸
部、37……突起。
Claims (1)
- 【請求項１】感光体および該感光体の周辺に配置される
帯電器、クリーナをケース内に収容してユニット化した
感光体ユニットと、 現像機ケースに収容され、前記感光体に当接して該感光
体との間に間隔を形成するフランジを両端近傍に同心に
形成したトナー担持体と、 前記感光体ユニットと現像機ケースとをそれぞれ支持す
る装置フレームとを備え、 前記装置フレームは、前記感光体ユニットを前記感光体
の軸心方向に移動して該装置フレームに装填するための
ガイドを有するとともに、前記トナー担持体が前記感光
体に対して離接可能となる態様で前記現像機ケースを支
持し、 更に、前記トナー担持体を前記感光体側に付勢するため
のバネを前記現像機ケースと前記装置フレームとの間に
介在させるとともに、前記感光体ユニットのケースに形
成した突起と、前記現像機ケースに前記感光体ユニット
の装填方向に沿って配設したガイドレールとを有した装
填補助具を設け、 前記装填補助具は、前記感光体ユニットの装填に際し、
トナー担持体のフランジを前記感光体から離反させるべ
く、前記突起が前記ガイドレールに当接して前記現像機
ケースを前記バネの付勢力に抗して移動させ、前記感光
体ユニットが装填完了位置に達すると、前記トナー担持
体のフランジを前記感光体に当接させるべく、前記突起
と前記ガイドレールとの当接を解除して前記現像機を前
記バネの付勢力によって移動させるように構成されてい
ることを特徴とする電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079696A JP2709823B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079696A JP2709823B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子写真記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01251066A JPH01251066A (ja) | 1989-10-06 |
| JP2709823B2 true JP2709823B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=13697371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63079696A Expired - Fee Related JP2709823B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709823B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03289668A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
| JPH0450954A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7212767B2 (en) | 2002-08-09 | 2007-05-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge removably mounted thereto |
| JP5042893B2 (ja) * | 2008-03-14 | 2012-10-03 | 株式会社リコー | 画像読取り装置、自動原稿搬送装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60256167A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | Sharp Corp | 電子写真複写機 |
| JPS62976A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-06 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
| JPS62208058A (ja) * | 1986-03-08 | 1987-09-12 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 現像剤担持体の浮き上がりを防止した記録装置 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63079696A patent/JP2709823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01251066A (ja) | 1989-10-06 |
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