JP2707825B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP2707825B2
JP2707825B2 JP27749190A JP27749190A JP2707825B2 JP 2707825 B2 JP2707825 B2 JP 2707825B2 JP 27749190 A JP27749190 A JP 27749190A JP 27749190 A JP27749190 A JP 27749190A JP 2707825 B2 JP2707825 B2 JP 2707825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
sense amplifier
memory cell
output
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27749190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04153997A (ja
Inventor
剛 本間
健二 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP27749190A priority Critical patent/JP2707825B2/ja
Publication of JPH04153997A publication Critical patent/JPH04153997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707825B2 publication Critical patent/JP2707825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、広範囲電圧動作を行なうセンスアンプ回
路に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来のセンスアンプ回路を示すブロツク図
である。
図において、(1)はデータメモリセルアレイ、
(2)はメモリドレインライン、(3)はデータメモリ
側のセンスアンプ出力、(4)はデータメモリ側のセン
スアンプの負荷トランジスタ(以下Trという)、(10)
はレフアレンスメモリセル、(11)はレフアレンス側の
メモリドレインライン、(12)はレフアレンス側のセン
スアンプ出力、(13)はレフアレンス側センスアンプの
負荷Tr、(9)はデータ側のセンスアンプ出力(3)と
レフアレンス側のセンスアンプ出力(12)を比較する比
較回路、(5),(14)はPチヤンネルMOSトランジス
タ(以下Pch Trという)、(6),(7),(8),
(15),(16),(17)はNチヤンネルMOSトランジス
タ(以下Nch Trという)である。
負荷Tr(4),Pch Tr(5),Nch Tr(6)〜(8)で
構成されたデータ側センスアンプと、負荷Tr(13)、Pc
h Tr(14)、Nch Tr(15)〜(17)で構成されたレフア
レンス側センスアンプのそれぞれのセンスアンプ出力
(3)Vsenseとセンスアンプ出力(12)Vrefを比較回路
(9)で比較するように構成している。
次に動作について説明する。アドレス入力によつてデ
ータメモリセル(1)の中の1つのメモリセルが選択さ
れ、その選択されたデータメモリセルのレベルが“0"の
ときドレインライン(2)を通じてNch Tr(6)は導通
状態となり、ノードN1が“L"レベルになるためNch Tr
(7)および(8)は非導通状態になろうとする。ま
た、負荷Tr(4)は導通状態であるため“H"レベルのセ
ンスアンプ出力(3)Vsenseが比較回路(9)に入力さ
れる。次に、データメモリセルのレベルが“1"のときNc
h Tr(6)は非導通状態となるが、Pch Tr(5)は導通
状態であるためノードN1は“H"レベルになりNch Tr
(8)は導通状態となる。また、負荷Tr(4)も導通状
態であるので、負荷Tr(4)、Nch Tr(8)、データメ
モリセルという電流ルートができ、負荷Tr(4)の抵抗
成分が高いことからセンスアンプ出力(3)Vsenseは
“L"レベルとなる。
一方、レファレンスメモリセル(10)はデータメモリ
セルのレベルが“1"のときと同じであるためNch Tr(1
5)は非導通状態となるが、Pch Tr(14)は導通状態で
あるためNch Tr(17)は導通状態となる。また、負荷Tr
(13)も導通状態であるので、負荷Tr(13)、Nch Tr
(17)、レファレンスメモリセル(10)という電流ルー
トができ、さらに負荷Tr(13)の抵抗成分が高いことか
らセンスアンプ出力(12)Vrefは“L"レベルとなる。
また、負荷Tr(4)の抵抗成分よりも負荷Tr(13)の
抵抗成分の方が低く設定してあるので、データメモリセ
ルのレベルが“1"のときはVsense<Vrefになる。
レフアレンス側は、データメモリ側の状態が“H"にあ
るのか“L"にあるのかを判断するための判定基準であ
る。
第6図は、第5図に示すデータ側のセンスアンプ出力
(3)Vsenseとレフアレンス側のセンスアンプ出力(1
2)Vrefの電源電圧Vcc依存特性を示すグラフである。図
6において、メモリセルのレベルが“0"状態とは書込み
によりメモリTrのしきい値Vthが高い側(Vth“0")にシ
フトしていることを意味する。従って、メモリTrのゲー
ト電圧が書込みによって高くなったVth“0"を越えるま
ではメモリTrのドレイン電流は流れない。しかしなが
ら、メモリTrのゲート電圧がVth“0"を越えてしまうと
ドレイン電流が流れはじめる。この状態はVcc=5Vでの
データ“0"出力レベルの変曲点Bになる。
Vcc<5VではメモリTrのゲート電圧がしきい値Vth“0"
を越えていないため、メモリTrは非導通状態であるので
ドレイン電流は流れず、図5におけるVsenseの電圧はVc
cが得られる。一方、Vcc>5VではメモリTrのゲート電圧
がしきい値Vth“0"を越えてしまうため、図5でいう
(4)、(8)、(1)となる電流ルートができ、メモ
リTrのゲート電圧の増加に応じて電流値も増える。この
電流値の増加により、データメモリセルの抵抗成分が減
るためVsenseの値はVccとはならず、次第に低下してし
まう。
このとき、データ“0"出力レベルのVsenseの値がレフ
ァレンスレベルとA点で交わり、さらに低くなると、本
来“0"のデータは“1"と誤って出力されてしまう。従っ
て、このメモリ製品のVccの動作上限値はA′点とな
る。
データメモリセルのレベルが“0"であれば、センスア
ンプ出力(3)Vsenseのレベルがデータ“0"出力レベ
ル、即ち“H"となり、データメモリセルのレベルが“1"
であれば、センスアンプ出力(3)Vsenseのレベルはデ
ータ“1"出力レベル、即ち“L"となる。ここでVrefをレ
フアレンスレベルHの様に設定すると、Vccの高い方に
おいて判定が不可能となり、低電圧タイプとなる。また
レフアレンスレベルLの様に設定すると、Vccの高い方
では判定可であるが低い方では、不可となる為高電圧タ
イプとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
通常、EPROMの様なデータを書き込むメモリにおいて
は、書き込んだメモリ状態の劣化を考えVccの高い方に
マージンを持つような高電圧タイプが主であつた。しか
しながら最近電子機器の小型化に伴ない、低電圧動作の
要求が増加している。従来のセンスアンプ回路は上記の
ように構成されているので低電圧か、高電圧かのどちら
か一方のタイプしか設定することができず、低電圧から
高電圧まで全領域での動作は不可であるという問題点が
あつた。
この発明は、上記のような問題点を解決するためにな
されたもので、広電源電圧域において記憶動作可能な半
導体集積回路装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、電源電圧に依
存して電位を発生する電位発生回路を備えこの出力電位
は、センスアンプの負荷Trの駆動能力をコントロールす
るように設定したものである。
〔作用〕
この発明における半導体集積回路装置はセンスアンプ
の負荷Trの電流駆動能力を電源電圧の上昇により低下さ
せるので動作範囲を広くする。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は、レフアレンス側に電位発生回路を設けたセンス
アンプ回路のブロツク図、第2図は第1図に示す電位発
生回路の回路図である。図において(1)〜(17)は第
5図の従来例に示したものと同等であるので説明を省略
する。(18)は電位発生回路、(19)はNch Tr、(20)
は抵抗である。
第1図において、データ側のセンスアンプ動作は第5
図の従来例と同一である。
レフアレンス側センスアンプの負荷Tr(13)のゲート
には、電源電圧vccに出力電圧が依存する電位発生回路
(18)の出力が接続されている。
次に動作について説明する。
レファレンスメモリセル(10)のレベルが“1"のとき
Nch Tr(15)は非導通状態となるが、Pch Tr(14)は導
通状態であるためNch Tr(17)は導通状態となる。ま
た、負荷Trも(13)は導通状態であるので負荷Tr(1
3)、Nch Tr(17)、レファレンスメモリセル(10)と
いう電流ルートができ、さらに負荷Tr(13)の抵抗成分
が高いことから負荷Tr(4)の抵抗成分よりも負荷Tr
(13)の抵抗成分の方が低く設定してあるので、データ
メモリセルのレベルが“1"のときはVsense<Vrefにな
る。そして“L"レベルのセンスアンプ出力(12)Vrefが
比較回路(9)に入力される。
次に、第3図は電位発生回路(18)の出力電圧VLの
電源電圧Vccに対する特性を示すグラフである。図3に
おいて、電位発生回路(18)からの出力電圧VLの値は
電源電圧Vccの増加に伴い増加している。
従って出力電圧VLの増加により、これをゲート電圧
とする負荷Tr(13)の電流駆動能力が下がるため抵抗成
分が高くなり、従来のレファレンスレベルよりも低いレ
ファレンスレベルのセンスアンプ出力(12)Vrefが発生
し、比較回路(9)に入力される。
この時のVccに対するセンスアンプ出力(3)Vsens
e、センスアンプ出力(12)Vrefの状態を第4図に示
す。データメモリセルアレイ(1)のレベルの状態によ
りセンスアンプ出力(3)Vsenseのレベルがデータ“0"
出力レベル、即ち“H"あるいはデータ“1"出力レベル、
即ち“L"となる。従来のレフアレンスレベルであれば、
動作範囲のリミツトは、第4図に示すA点まであつた。
しかしながら、この発明によるレフアレンスレベルを
使用すれば、データ“H"レベル及びデータ“L"レベルと
レフアレンスレベルが交わらないので、動作範囲が広く
なり、即ち、図1の負荷Tr(13)が導通状態であるとい
うことは電位発生回路(18)の出力電圧VLが電源電圧Vc
cから負荷Tr(13)のしきい値を引いた電圧以下である
ことを示す。また電位発生回路(18)の出力電圧VLは0V
以上であるから、図3より、電位発生回路(18)の出力
電圧VLは0V以上電源電圧Vccから負荷Tr(13)のしきい
値を引いた電圧以下である。従って、0V以上電源電圧Vc
c未満であるような出力電圧VLを発生する電位発生回路
(18)によりレファレンス側のセンスアンプに設けら
れ、レファレンスレベルを出力するため、レファレンス
レベルに負荷を与える負荷Tr(13)をコントロールする
ことによって、図4に示すレファレンスレベルのセンス
アンプ出力(12)Vrefをデータ“1"出力レベルとデータ
“0"出力レベルの間に維持することができ、低電圧から
高電圧まで動作可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、データメモリセル
アレイの中の1つのメモリセルの信号を感知し、データ
出力レベルとして出力する第1のセンスアンプと、レフ
ァレンスメモリセル中の1つのメモリセルの信号を感知
し、データ出力レベルと比較されるレファレンスレベル
を出力する第2のセンスアンプと、第2のセンスアンプ
に設けられ、レファレンスレベルを出力するためレファ
レンスレベルに負荷を与える負荷トランジスタと、電源
電圧の上昇に伴い、レファレンスレベルがデータ出力レ
ベルのハイレベルとロウレベルの間に維持されるよう
に、第2のセンスアンプに設けられた負荷トランジスタ
を制御する電位発生回路とを備えたので、動作範囲が広
く、製造が容易なセンスアンプ回路を有する半導体集積
回路装置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
によるセンスアンプの回路構成を示すブロツク図、第2
図は、第1図中の電位発生回路の回路図、第3図は第2
図に示す電位発生回路の出力電圧の電源電圧に対する特
性を示すグラフ、第4図は、第1図に示すセンスアンプ
出力の電源電圧に対する特性を示すグラフ、第5図は従
来のセンスアンプの回路構成を示すブロツク図、第6図
は、第5図に示すセンスアンプ出力の電源電圧依存特性
を示すグラフである。 図において、(1)はデータメモリセルアレイ、(2)
(11)はメモリドレインライン、(3),(12)はセン
スアンプ出力、(4),(13)は負荷Tr、(5),(1
4)はPch Tr、(6),(7),(8),(15),(1
6),(17),(19)はNch Tr、(9)は比較回路、(1
0)はレフアレンスメモリセル、(18)は電位発生回
路、(20)は抵抗である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データメモリセルアレイの中の1つのメモ
    リセルの信号を感知し、データ出力レベルとして出力す
    る第1のセンスアンプと、 レファレンスメモリセルの中の1つのメモリセルの信号
    を感知し、前記データ出力レベルと比較されるレファレ
    ンスレベルを出力する第2のセンスアンプと、 前記第2のセンスアンプに設けられ、前記レファレンス
    レベルを出力するためレファレンスレベルに負荷を与え
    る負荷トランジスタと、 電源電圧の上昇に伴い、前記レファレンスレベルが前記
    データ出力レベルのハイレベルとロウレベルの間に維持
    されるように、前記第2のセンスアンプに設けられた負
    荷トランジスタを制御する電位発生回路とを備えた半導
    体集積回路装置。
JP27749190A 1990-10-15 1990-10-15 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2707825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27749190A JP2707825B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27749190A JP2707825B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04153997A JPH04153997A (ja) 1992-05-27
JP2707825B2 true JP2707825B2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=17584341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27749190A Expired - Lifetime JP2707825B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707825B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221984A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Nec Corp 半導体記憶回路

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833638B2 (ja) * 1979-09-21 1983-07-21 株式会社日立製作所 メモリ装置
JPS5968897A (ja) * 1982-10-12 1984-04-18 Hitachi Ltd Eprom装置用センスアンプ
JPS60167198A (ja) * 1984-02-09 1985-08-30 Toshiba Corp 半導体記憶回路
JPS62197996A (ja) * 1986-02-24 1987-09-01 Toshiba Corp 半導体メモリのセンスアンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04153997A (ja) 1992-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100205530B1 (ko) 감지 증폭기
KR940010419B1 (ko) 반도체집적회로
US4802138A (en) Sense amplifier circuit for semiconductor memory
US5396115A (en) Current-sensing power-on reset circuit for integrated circuits
JPH05109288A (ja) 半導体集積回路
IE54336B1 (en) Volgate level detecting circuitry
KR910001750A (ko) 반도체 기억장치
JPH0241838B2 (ja)
KR100266901B1 (ko) 내부 전원 전압 발생 회로 및 그것을 이용한 반도체 메모리 장치
EP0155113A2 (en) Voltage level detection circuit
JP2707825B2 (ja) 半導体集積回路装置
US5170077A (en) Voltage level detecting circuit
CN213025406U (zh) 一种灵敏放大器
JP3284359B2 (ja) 半導体メモリ装置
US5847583A (en) Sense amplifier circuit in which erroneous read operation can be prevented
KR0126254B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 데이터 입력 버퍼
US5684417A (en) Data sensing apparatus of a read only memory device
KR100282761B1 (ko) I/o 클램프 회로를 구비한 반도체 메모리 장치
KR0183874B1 (ko) 반도체 메모리장치의 내부 전원전압 발생회로
JP2001229676A (ja) 集積回路
KR100833416B1 (ko) 파워업 리셋 회로
JPH0344692B2 (ja)
JP3606757B2 (ja) 電位レベル判定回路
JP3932576B2 (ja) 電流センスアンプ
JP2680928B2 (ja) センスアンプ回路