JP2707205B2 - アイロン台 - Google Patents

アイロン台

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JP2707205B2
JP2707205B2 JP5283325A JP28332593A JP2707205B2 JP 2707205 B2 JP2707205 B2 JP 2707205B2 JP 5283325 A JP5283325 A JP 5283325A JP 28332593 A JP28332593 A JP 28332593A JP 2707205 B2 JP2707205 B2 JP 2707205B2
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栄一 桑原
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有限会社大栄産業
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として一般家庭にお
いて使用するアイロン台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭で使用されているアイロン台に
も、単なる平板状のアイロン台から脚付きのアイロン台
まで種々のものがあり、最近は作業性の点で優れた脚付
きアイロン台が主に使用されている。来の脚付きアイ
ロン台としては、例えば図4に示すようなものがある。
すなわち、このアイロン台は、アイロン台本体aの一端
を円弧状に形成し、その表面にやや弾力性のあるクッシ
ョン部材bを設け、更にアイロン台本体aの裏面に略
字状の一対の脚cを対峙するように所定間隔を以て、
つ脚開口側dをアイロン台本体aの円弧状端側eにし
て、折りたたみ、立脚できるように設けたものであっ
た。そしてズボン等の筒状の洗濯物をアイロンがけする
場合は、この筒状部分をアイロン台本体aの円弧状端側
eから挿入して、筒状の洗濯物をスムーズにアイロンが
け出来るようにしてあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の脚付きアイロン台では、座ってアイロンが
けをする時に、立脚した脚cの下部パイプfが邪魔をし
て膝をアイロン台本体aの下に突っ込むのを阻むもので
あった。無理に突っ込んだ場合、下部パイプfの上に向
う脛がることになり、とてもこの状態ではアイロンが
けをする事が出来なかった。そのため、アイロン台本体
aの下に膝を突っ込むことなく、アイロン台の下部パイ
プfの手前に座り、前かがみの姿勢でアイロンがけを行
なっているのが現状であった。このような姿勢で沢山の
洗濯物にアイロンがけを行うことは非常に大変であっ
た。
【0004】本発明は上記のような点に鑑みて開発され
たものであり、その目的とする処は、洗濯物等にアイロ
ンをかける時に、立脚したアイロン台本体の一端から
端近傍までズボン等の筒状の洗濯物を通してアイロンが
けが出来ると共に、アイロン台本体の下に膝を突っ込ん
で楽な姿勢でアイロンがけが出来るアイロン台を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を有効に達するために、次のような構成にしてある。
すなわち、筒状洗濯物をアイロン台本体の一端側から
端近傍まで挿着できるように形成した2つの支持脚を、
アイロン台本体の長手方向に沿って所定間隔を以て折り
畳み・立脚可能に設けてなるアイロン台において、少な
くとも一方の支持脚は、立脚使用時に、下方の空間に膝
を挿入できるように、L字状とコ字状の2本の脚部から
なり、逆さにしたL字状の脚部をアイロン台本体の一端
部を支持するように設け、且つこの逆さにしたL字状の
脚部の垂直部分に、下方向に開放側を向けたコ字状の脚
部の一側端を接合して、脚部の下方に所定の空間が形成
されるようにした構成にしてある。
【0006】
【作用】上記のような構成により、両支持脚を立脚させ
てアイロンがけを行う場合、少なくとも一方の支持脚
は、立脚時に、支持脚の接地面並びにアイロン台本体の
裏面からそれぞれ所定の間隙が生じるので、この支持脚
側に座って膝をアイロン台本体の下方に挿入しても、脛
が支持脚の上に載るといったことは全くなく、膝をアイ
ロン台本体の下に突っ込んで楽な姿勢でアイロンがけを
行うことが出来る同時にズボンやスカート等の筒状洗
濯物にアイロンをかける場合には、アイロン台本体の一
端から他端近傍まで筒状洗濯物を挿入してアイロンがけ
を行うことができ、綺麗に且つ効率良くアイロンがけを
行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1〜図は本発明に係るアイロン台1を示し、こ
のアイロン台1は、アイロン台本体2と、筒状洗濯物を
アイロン台本体2の一端側から他端近傍まで挿着できる
ように形成された一対の支持脚3、4と、支持脚止め金
具5とによって構成されている。
【0008】より具体的に説明すると、上記アイロン台
本体2は、全体的には長方形状で一端側を鋭角状に湾曲
形成したものであり、硬質合成樹脂によって成形された
基台部2aと、弾性部2と、木綿や化学繊維等の生地
によって形成されたカバー2cとによって構成されてい
る。
【0009】また、一対の支持脚3、4の内、一方の支
持脚3は、L字状の脚部3aとコ字状の脚部3bとを組
み合わせたものであり、アイロン台本体2の裏面6に
り畳み・立脚出来るように設けられている。すなわち、
一方の支持脚3は、L字状の脚部3aを逆さにして短辺
側である垂直部9の内側9aに、下方向に開放側を向け
たコ字状の脚部3bの一側端である短辺部10を接合し
たものである。脚部3bの下端11と、脚部3aの下端
12とは同一レベルである。このコ字状の脚部3bの短
辺部10は、L字状の脚部3aの垂直部9より短く、上
記のようにして脚部3aと脚部3bとを接合したこと
より、逆さにしたL字状の脚部3aの長辺部8と、コ字
状の脚部3bの長辺部13との間には、洗濯物を挿入出
来る隙間Sが形成される。また、下方向に開放側を向け
たコ字状の脚部3bによっても、長辺部13の下方には
アイロンがけ時に、膝を楽に挿入出来る空間Kを確保で
きるようにしてある。
【0010】この支持脚3は、L字状の脚部3aの長辺
部8をアイロン台本体2の長手方向の片側縁寄りに沿っ
て配し、この長辺部8を支持脚止め金具5によって折り
畳み・立脚出来るように枢着してある。この場合、支持
脚3のL字状の脚部3aは、アイロン台本体2の一端部
を片持支持することになる。 尚、この例ではアイロン台
本体2の裏面6とコ字状の脚部3bの長辺部13との隙
間Sは10cm位、コ字状の脚部3bの長辺部13と接
地面A(図2参照)と隙間(空間K)は20cm位とな
るように、L字状の脚部3aとコ字状の脚部3bを形成
してある。
【0011】また、もう一方の支持脚4(図1参照)
は、湾曲した連結脚部4aを介して上部水平脚部4bと
下部水平脚部4cとを一体形成してなる略U字状であ
り、上部水平脚部4bを支持脚止め金具(図示省略)に
より、アイロン台本体2の長手方向の片側縁寄りに沿っ
て折り畳み・立脚できるように枢着してある。そしてこ
の支持脚4と前記支持脚3とは、折り畳みできるように
所定間隔を持って対峙するように設けてある。
【0012】上記のような構成からなるアイロン台1に
あっては、アイロンがけを行う場合、支持脚3、4を立
脚することにより、一方の支持脚3の脚部3bの長辺部
13と、接地面Aとの間の空間Kに折り曲げた膝を突っ
込んで、楽な姿勢でアイロンがけを行うことが出来る。
同時にアイロン台本体2の裏面6(並びにL字状の脚部
3aの長辺部8)コ字状の脚部3bの長辺部13と
の間にも隙間出来るので、ズボンやスカート等の筒
状洗濯物は、アイロン台本体2の湾曲形成した一端から
他端近傍まで深く突っ込んでアイロンがけを行うことが
出来る。
【0013】図3は他の例のアイロン台1であって、こ
のアイロン台1では、L字状の脚部3aとコ字状の脚部
3bとからなる上記した支持脚3が一対となって、アイ
ロン台本体2の裏面6に、上記で説明した取り付けと同
様にして折り畳み・立脚出来るように設けてある。この
のアイロン台1では、立脚して使用する時にはアイロ
ン台1の長手方向のどちらの支持脚3,4側に座って
も、折り曲げた膝を支持脚3の脚部3bの長辺部13
、接地面Aとの間の空間Kに膝を突っ込んでアイロン
がけを行うことが出来る。
【0014】
【発明の効果】このように本発明のアイロン台では、少
なくとも一方の支持脚と接地面との間に折り曲げた膝を
突っ込むことが出来る空間ができるので、アイロンがけ
の時には膝をアイロン台本体の下に突っ込んで楽な姿勢
でアイロンがけをすることができ、沢山の洗濯物のアイ
ロンがけ作業もスムーズに行うことができる。
【0015】同時に支持脚とアイロン台本体の裏面との
間にも隙間ができるようにしてあるので、ズボンやスカ
ート等の筒状洗濯物を、アイロン台本体の一端から突っ
込み、アイロン台本体の上面に被せるようにしてアイロ
ンがけを行うことができ、綺麗に且つ効率良くアイロン
がけを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアイロン台の一部切欠斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るアイロン台の一部省略正面図であ
る。
【図3】本発明に係る他の例のアイロン台の斜視図であ
る。
【図4】従来のアイロン台の斜視図である。
【符号の説明】
1 アイロン台 2 アイロン台本体 3 支持脚 3a L字状の脚部 3b コ字状の脚部 4 支持脚9 垂直部 10 一側端(短辺部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状洗濯物をアイロン台本体の一端側か
    他端近傍まで挿着できるように形成した2つの支持脚
    を、アイロン台本体の長手方向に沿って所定間隔を以て
    折り畳み・立脚可能に設けてなるアイロン台において、 少なくとも一方の支持脚は、立脚使用時に、下方の空間
    に膝を挿入できるように、L字状とコ字状の2本の脚部
    からなり、逆さにしたL字状の脚部をアイロン台本体の
    一端部を支持するように設け、且つこの逆さにしたL字
    状の脚部の垂直部分に、下方向に開放側を向けたコ字状
    の脚部の一側端を接合して、脚部の下方に所定の空間が
    形成されるようにした構成を特徴とするアイロン台。
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