JP2706224B2 - 取外し可能作業用工具アセンブリ - Google Patents
取外し可能作業用工具アセンブリInfo
- Publication number
- JP2706224B2 JP2706224B2 JP7009628A JP962895A JP2706224B2 JP 2706224 B2 JP2706224 B2 JP 2706224B2 JP 7009628 A JP7009628 A JP 7009628A JP 962895 A JP962895 A JP 962895A JP 2706224 B2 JP2706224 B2 JP 2706224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection mechanism
- support member
- tool
- drive member
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B23/00—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
- B24B23/04—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with oscillating grinding tools; Accessories therefor
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仕上げ用サンダーまた
は研磨機等の電動工具に係り、特に、揺動工具に接続さ
れ、サンダー、研磨機、削り工具等の種々の作業用工具
を容易に交換できる取外し可能作業用工具アセンブリに
関するものである。
は研磨機等の電動工具に係り、特に、揺動工具に接続さ
れ、サンダー、研磨機、削り工具等の種々の作業用工具
を容易に交換できる取外し可能作業用工具アセンブリに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】仕上げ用サンダーまたは研磨機等のハン
ドヘルド電動工具は、種々の目的に使用される。例え
ば、仕上げ用サンダーの場合、内壁に近接する縁部の研
磨等の特定の仕上げ作業を行うのに使用される。このよ
うな作業を行うのに、仕上げ用サンダーまたは研磨機
は、限定された領域内を制御された所定の動作をし、周
囲の表面に損傷を与えることなく、所望の領域を微細研
磨できるようにしている。微細研磨又は研削を必要とす
るこれらの内部コーナー、及びその他の届きずらい場所
の困難な研磨作業を行うために様々な試みがなされた。
ドヘルド電動工具は、種々の目的に使用される。例え
ば、仕上げ用サンダーの場合、内壁に近接する縁部の研
磨等の特定の仕上げ作業を行うのに使用される。このよ
うな作業を行うのに、仕上げ用サンダーまたは研磨機
は、限定された領域内を制御された所定の動作をし、周
囲の表面に損傷を与えることなく、所望の領域を微細研
磨できるようにしている。微細研磨又は研削を必要とす
るこれらの内部コーナー、及びその他の届きずらい場所
の困難な研磨作業を行うために様々な試みがなされた。
【０００３】当初、これらの作業を行うのにハンド工具
が使用された。米国特許第4,825,597 号特許明細書は、
このようなコーナー・ハンド・サンダーを開示してい
る。しかしながら、電動工具が、このようなハンド・コ
ーナー・サンダーにとって代わった。このような電動サ
ンダーまたは研磨機は、一般的に、回動的または揺動的
に駆動される研磨パッドを使用している。このような電
動のサンダーまたは研磨機を使用する場合、種々の用途
に応じて、または狭いすきま等の種々の領域に到達でき
るように、研磨パッドの形状を変更できることが望まし
い。
が使用された。米国特許第4,825,597 号特許明細書は、
このようなコーナー・ハンド・サンダーを開示してい
る。しかしながら、電動工具が、このようなハンド・コ
ーナー・サンダーにとって代わった。このような電動サ
ンダーまたは研磨機は、一般的に、回動的または揺動的
に駆動される研磨パッドを使用している。このような電
動のサンダーまたは研磨機を使用する場合、種々の用途
に応じて、または狭いすきま等の種々の領域に到達でき
るように、研磨パッドの形状を変更できることが望まし
い。
【０００４】いくつかの応用例の場合、粉塵収集システ
ムを使用し、研磨または磨き工程で生じる粉塵を収集
し、掃除の労力を最小にするとともに、前記粉塵が増え
ることによって前記研磨または磨き工程の妨げにならな
いようにすることが望ましい。
ムを使用し、研磨または磨き工程で生じる粉塵を収集
し、掃除の労力を最小にするとともに、前記粉塵が増え
ることによって前記研磨または磨き工程の妨げにならな
いようにすることが望ましい。
【０００５】電動サンダー又は研磨機は、取外し可能且
つ交換可能なパッドを備え、これらパッドの全てが、こ
のような工具の粉塵収集構造と適切に関連していること
が特に望ましい。これらの問題点を解決するために、種
々の試みが過去になされた。
つ交換可能なパッドを備え、これらパッドの全てが、こ
のような工具の粉塵収集構造と適切に関連していること
が特に望ましい。これらの問題点を解決するために、種
々の試みが過去になされた。
【０００６】米国特許第4,920,702 号明細書は、パッド
の中心領域と交差する回動軸回りに回動的にパッドを揺
動させるポータブル研磨機を開示している。研磨工具の
駆動シャフトは、外側又は内側にネジ切りされ、前記パ
ッドは、パッドの中心凹部に配置されたナット又はネジ
によって、駆動シャフトに接続される。駆動シャフト
は、研磨パッドの中心部における吸引によって粉塵を除
去するための中心ボアを構成する。更に、パッド表面の
中心部分のみならずパッド表面全体を介して粉塵を除去
するために、研磨パッド自体の作業面に、吸引用の溝切
りされたチャネルが設けられている。
の中心領域と交差する回動軸回りに回動的にパッドを揺
動させるポータブル研磨機を開示している。研磨工具の
駆動シャフトは、外側又は内側にネジ切りされ、前記パ
ッドは、パッドの中心凹部に配置されたナット又はネジ
によって、駆動シャフトに接続される。駆動シャフト
は、研磨パッドの中心部における吸引によって粉塵を除
去するための中心ボアを構成する。更に、パッド表面の
中心部分のみならずパッド表面全体を介して粉塵を除去
するために、研磨パッド自体の作業面に、吸引用の溝切
りされたチャネルが設けられている。
【０００７】米国特許第4,905,420 号明細書には、他の
アプローチが開示されている。ここでは、米国特許第4,
920,702 号明細書に開示されているポータブル研磨機と
同様に、パッドの中心凹部に配置されたボルトなどのク
ランプ部材によって、研磨パッドが駆動シャフトに保持
される。研磨の結果生じる粉塵を除去するために、排出
用フードを設ける。当該排出用フードは、研磨パッドの
上面とシールして係合しており、当該シールは、研磨パ
ッドが排出用フードに対して揺動している間保持され
る。排出用フードで、吸引ホースを介して吸引が行われ
る。当該吸引を行うことによって、パッド自体に設けら
れた開口部を介して、研磨によって生じる粉塵を収集す
る。
アプローチが開示されている。ここでは、米国特許第4,
920,702 号明細書に開示されているポータブル研磨機と
同様に、パッドの中心凹部に配置されたボルトなどのク
ランプ部材によって、研磨パッドが駆動シャフトに保持
される。研磨の結果生じる粉塵を除去するために、排出
用フードを設ける。当該排出用フードは、研磨パッドの
上面とシールして係合しており、当該シールは、研磨パ
ッドが排出用フードに対して揺動している間保持され
る。排出用フードで、吸引ホースを介して吸引が行われ
る。当該吸引を行うことによって、パッド自体に設けら
れた開口部を介して、研磨によって生じる粉塵を収集す
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,920,702
号明細書及び米国特許第4,905,420 号明細書に開示され
ているポータブル研磨装置は、いくつかの未解決の問題
点を残している。第１に、パッドを容易に交換すること
ができない。パッドを交換するためには、ポータブル研
磨機を逆さまにして、ネジ又はナットを外し、パッドを
交換し、そしてネジ又はナットを再度固定しなければな
らない。第２に、米国特許第4,920,702 号明細書に開示
されているような中心真空ボア及び溝付きパッド、又は
米国特許第4,905,420 号明細書に開示されているような
パッド自体に設けられた吸引口を使用することによっ
て、パッドの有効領域が著しく減少する。さらに、パッ
ドをほとんど動かすことができない、ある限定された空
間内で作業する場合、パッドの作業面におけるこのよう
な不連続性によって、適切な磨き又は研磨をすることが
できず、作業面上に研磨パッド表面による跡と非研磨の
不連続性による跡とを残す。第３に、研磨又は磨き動作
の副産物として生じる粉塵は、特別な研磨材として作用
するためには、パッドと作業面との間に存在することが
望ましい。米国特許第4,920,702 号明細書及び米国特許
第4,905,420 号明細書に開示されている発明は研磨性を
有する副産物である粉塵をパッド表面自体で吸収してし
まうため、粉塵がユーザの手助けをする機会はない。
号明細書及び米国特許第4,905,420 号明細書に開示され
ているポータブル研磨装置は、いくつかの未解決の問題
点を残している。第１に、パッドを容易に交換すること
ができない。パッドを交換するためには、ポータブル研
磨機を逆さまにして、ネジ又はナットを外し、パッドを
交換し、そしてネジ又はナットを再度固定しなければな
らない。第２に、米国特許第4,920,702 号明細書に開示
されているような中心真空ボア及び溝付きパッド、又は
米国特許第4,905,420 号明細書に開示されているような
パッド自体に設けられた吸引口を使用することによっ
て、パッドの有効領域が著しく減少する。さらに、パッ
ドをほとんど動かすことができない、ある限定された空
間内で作業する場合、パッドの作業面におけるこのよう
な不連続性によって、適切な磨き又は研磨をすることが
できず、作業面上に研磨パッド表面による跡と非研磨の
不連続性による跡とを残す。第３に、研磨又は磨き動作
の副産物として生じる粉塵は、特別な研磨材として作用
するためには、パッドと作業面との間に存在することが
望ましい。米国特許第4,920,702 号明細書及び米国特許
第4,905,420 号明細書に開示されている発明は研磨性を
有する副産物である粉塵をパッド表面自体で吸収してし
まうため、粉塵がユーザの手助けをする機会はない。
【０００９】したがって、容易に取外し及び他のツール
との交換が可能であり、且つ必要ならば、ツール自体の
作業面自体ではなく、その周囲で、粉塵またはその他の
破片を収集することが可能な作業パッドツールが必要と
なる。
との交換が可能であり、且つ必要ならば、ツール自体の
作業面自体ではなく、その周囲で、粉塵またはその他の
破片を収集することが可能な作業パッドツールが必要と
なる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による駆動シャフトを有する電動工具と共に
使用される取外し可能作業用工具アセンブリは、電動工
具の駆動シャフトに動作可能な状態で接続される駆動部
材と、ツール面(tool surface)を有する支持部材と、を
備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続機
構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が、雌型接続
機構を構成し、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構と
が動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動部
材から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に再
接続できるように構成されていることを特徴としてい
る。
に、本発明による駆動シャフトを有する電動工具と共に
使用される取外し可能作業用工具アセンブリは、電動工
具の駆動シャフトに動作可能な状態で接続される駆動部
材と、ツール面(tool surface)を有する支持部材と、を
備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続機
構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が、雌型接続
機構を構成し、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構と
が動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動部
材から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に再
接続できるように構成されていることを特徴としてい
る。
【００１１】前記工具アセンブリにおいて、前記雄型接
続機構が溝切りされた部分を備え、前記雌型接続機構
が、凸部を有する溝を備え、前記溝切りされた部分が前
記凸部を有する溝と摺動して係合できるように構成され
ることが好ましい。
続機構が溝切りされた部分を備え、前記雌型接続機構
が、凸部を有する溝を備え、前記溝切りされた部分が前
記凸部を有する溝と摺動して係合できるように構成され
ることが好ましい。
【００１２】前記工具アセンブリにおいて、前記雄型接
続機構及び前記雌型接続機構の一方が突出部を備え、前
記雄型接続機構及び前記雌型接続機構の他方がくぼみを
備え、前記雄型接続機構が前記雌型接続機構と係合する
時、前記突出部と前記くぼみとが係合し、使用中に前記
雄型接続機構が前記雌型接続機構から外れないように構
成されることが好ましい。
続機構及び前記雌型接続機構の一方が突出部を備え、前
記雄型接続機構及び前記雌型接続機構の他方がくぼみを
備え、前記雄型接続機構が前記雌型接続機構と係合する
時、前記突出部と前記くぼみとが係合し、使用中に前記
雄型接続機構が前記雌型接続機構から外れないように構
成されることが好ましい。
【００１３】前記工具アセンブリにおいて、前記電動工
具の駆動シャフトが中心軸を備え；前記駆動部材が前記
駆動シャフトに動作可能な状態で接続され、且つ前記支
持部材が前記駆動部材に動作可能な状態で接続された
際、前記中心軸が、前記支持部材のツール面の中心領域
と交差しないように構成されることが好ましい。
具の駆動シャフトが中心軸を備え；前記駆動部材が前記
駆動シャフトに動作可能な状態で接続され、且つ前記支
持部材が前記駆動部材に動作可能な状態で接続された
際、前記中心軸が、前記支持部材のツール面の中心領域
と交差しないように構成されることが好ましい。
【００１４】前記工具アセンブリにおいて、前記電動工
具の駆動シャフトが中心軸を備え；前記駆動部材が前記
駆動シャフトに動作可能な状態で接続され、且つ前記支
持部材が前記駆動部材に動作可能な状態で接続された
際、前記中心軸が、前記支持部材のツール面と交差しな
いように構成されることが好ましい。
具の駆動シャフトが中心軸を備え；前記駆動部材が前記
駆動シャフトに動作可能な状態で接続され、且つ前記支
持部材が前記駆動部材に動作可能な状態で接続された
際、前記中心軸が、前記支持部材のツール面と交差しな
いように構成されることが好ましい。
【００１５】前記工具アセンブリにおいて、前記支持部
材のツール面には、研磨材が設けられていることが好ま
しい。前記工具アセンブリにおいて、前記支持部材の前
記ツール面に取り付けられたエラストマー・パッドと、
当該エラストマー・パッドに取り付けられる研磨作業部
材と、を備えていることが好ましい。
材のツール面には、研磨材が設けられていることが好ま
しい。前記工具アセンブリにおいて、前記支持部材の前
記ツール面に取り付けられたエラストマー・パッドと、
当該エラストマー・パッドに取り付けられる研磨作業部
材と、を備えていることが好ましい。
【００１６】前記工具アセンブリにおいて、前記駆動部
材が、前記駆動シャフトに動作可能な状態で接続された
後、前記駆動シャフトから横方向外側に延在し、前記雄
型接続機構及び前記雌型接続機構が前記駆動シャフトか
ら離間して配置されていることが好ましい。
材が、前記駆動シャフトに動作可能な状態で接続された
後、前記駆動シャフトから横方向外側に延在し、前記雄
型接続機構及び前記雌型接続機構が前記駆動シャフトか
ら離間して配置されていることが好ましい。
【００１７】前記工具アセンブリにおいて、前記支持部
材の前記ツール面が削り工具を構成することが好まし
い。また、本発明による駆動シャフトを有する電動工具
と共に使用される取外し可能作業用工具アセンブリは、
電動工具の駆動シャフトに動作可能な状態で接続される
駆動端部と、電動研磨工具の駆動シャフトから離間して
配置された第１接続端部とを有する駆動部材と、ツール
面及び第２接続端部を有する支持部材と、を備え、且つ
第１接続端部及び第２接続端部の一方が雄型接続機構を
構成し、第１接続端部及び第２接続端部の他方が雌型接
続機構を構成し、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構
とが動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動
部材から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に
再接続できるように構成されていることを特徴としてい
る。
材の前記ツール面が削り工具を構成することが好まし
い。また、本発明による駆動シャフトを有する電動工具
と共に使用される取外し可能作業用工具アセンブリは、
電動工具の駆動シャフトに動作可能な状態で接続される
駆動端部と、電動研磨工具の駆動シャフトから離間して
配置された第１接続端部とを有する駆動部材と、ツール
面及び第２接続端部を有する支持部材と、を備え、且つ
第１接続端部及び第２接続端部の一方が雄型接続機構を
構成し、第１接続端部及び第２接続端部の他方が雌型接
続機構を構成し、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構
とが動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動
部材から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に
再接続できるように構成されていることを特徴としてい
る。
【００１８】当該工具アセンブリにおいては、前記雄型
接続機構が溝切りされた部分を備え、前記雌型接続機構
が、凸部を有する溝を備え、前記溝切りされた部分が前
記凸部を有する溝と摺動して係合できるように構成され
ていることが好ましい。
接続機構が溝切りされた部分を備え、前記雌型接続機構
が、凸部を有する溝を備え、前記溝切りされた部分が前
記凸部を有する溝と摺動して係合できるように構成され
ていることが好ましい。
【００１９】また、前記雄型接続機構及び前記雌型接続
機構の一方が突出部を備え、前記雄型接続機構及び前記
雌型接続機構の他方がくぼみを備え、前記雄型接続機構
が前記雌型接続機構と係合する時、前記突出部と前記く
ぼみとが係合し、使用中に前記雄型接続機構が前記雌型
接続機構から偶発的に外れないように構成されているこ
とが好ましい。
機構の一方が突出部を備え、前記雄型接続機構及び前記
雌型接続機構の他方がくぼみを備え、前記雄型接続機構
が前記雌型接続機構と係合する時、前記突出部と前記く
ぼみとが係合し、使用中に前記雄型接続機構が前記雌型
接続機構から偶発的に外れないように構成されているこ
とが好ましい。
【００２０】前記電動工具の駆動シャフトが中心軸を備
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面の中心領域と交差しないように構成されてい
ることが好ましい。
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面の中心領域と交差しないように構成されてい
ることが好ましい。
【００２１】前記電動工具の駆動シャフトが中心軸を備
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面と交差しないように構成されていることが好
ましい。
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面と交差しないように構成されていることが好
ましい。
【００２２】前記支持部材のツール面が、研磨材を備え
ていることが好ましい。前記支持部材の前記ツール面に
取り付けられたエラストマー・パッドと、当該エラスト
マー・パッドに取り付けられる研磨作業部材と、を更に
備えていることが好ましい。
ていることが好ましい。前記支持部材の前記ツール面に
取り付けられたエラストマー・パッドと、当該エラスト
マー・パッドに取り付けられる研磨作業部材と、を更に
備えていることが好ましい。
【００２３】更に本発明による駆動シャフト及び粉塵収
集システムを有する電動工具と共に使用される取外し可
能作業用工具アセンブリは、粉塵収集システムに接続さ
れると共に、駆動部材のダクトを介して駆動部材の収集
口に接続される駆動部材の排出口を有し、電動工具の駆
動シャフトに動作可能な状態で接続される駆動部材と、
ツール面と、粉塵吸引口を構成する周囲表面と、支持部
材の排出口と、前記粉塵吸引口を前記支持部材の排出口
に接続する支持部材のダクトとを有する支持部材と、を
備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続機
構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が、雌型接続
機構を構成し、支持部材の排出口と駆動部材の収集口と
が連結され、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構とが
動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動部材
から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に再接
続できるように構成されていることを特徴としている。
集システムを有する電動工具と共に使用される取外し可
能作業用工具アセンブリは、粉塵収集システムに接続さ
れると共に、駆動部材のダクトを介して駆動部材の収集
口に接続される駆動部材の排出口を有し、電動工具の駆
動シャフトに動作可能な状態で接続される駆動部材と、
ツール面と、粉塵吸引口を構成する周囲表面と、支持部
材の排出口と、前記粉塵吸引口を前記支持部材の排出口
に接続する支持部材のダクトとを有する支持部材と、を
備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続機
構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が、雌型接続
機構を構成し、支持部材の排出口と駆動部材の収集口と
が連結され、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構とが
動作可能な状態で係合し、前記支持部材が前記駆動部材
から容易に取り外されるとともに、当該駆動部材に再接
続できるように構成されていることを特徴としている。
【００２４】前記雄型接続機構が溝部を備え、前記雌型
接続機構が、凸部を有する溝を備え、前記溝部が前記凸
部を有する溝と摺動して係合できるように構成されてい
ることが好ましい。
接続機構が、凸部を有する溝を備え、前記溝部が前記凸
部を有する溝と摺動して係合できるように構成されてい
ることが好ましい。
【００２５】前記雄型接続機構及び前記雌型接続機構の
一方が突出部を備え、前記雄型接続機構及び前記雌型接
続機構の他方がくぼみを備え、前記雄型接続機構が前記
雌型接続機構と係合する時、前記突出部と前記くぼみと
が係合し、使用中に前記雄型接続機構が前記雌型接続機
構から偶発的に外れないように構成されていることが好
ましい。
一方が突出部を備え、前記雄型接続機構及び前記雌型接
続機構の他方がくぼみを備え、前記雄型接続機構が前記
雌型接続機構と係合する時、前記突出部と前記くぼみと
が係合し、使用中に前記雄型接続機構が前記雌型接続機
構から偶発的に外れないように構成されていることが好
ましい。
【００２６】前記電動工具の駆動シャフトが中心軸を備
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面の中心領域と交差しないように構成されてい
ることが好ましい。
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面の中心領域と交差しないように構成されてい
ることが好ましい。
【００２７】前記電動工具の駆動シャフトが中心軸を備
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面と交差しないように構成されていることが好
ましい。
え；前記駆動部材が前記駆動シャフトに動作可能な状態
で接続され、且つ前記支持部材が前記駆動部材に動作可
能な状態で接続された後、前記中心軸が、前記支持部材
のツール面と交差しないように構成されていることが好
ましい。
【００２８】前記支持部材のツール面が、研磨材を備え
ていることが好ましい。前記支持部材の前記ツール面に
取り付けられたエラストマー・パッドと、当該エラスト
マー・パッドに取り付けられる研磨作業部材と、を更に
備えていることが好ましい。
ていることが好ましい。前記支持部材の前記ツール面に
取り付けられたエラストマー・パッドと、当該エラスト
マー・パッドに取り付けられる研磨作業部材と、を更に
備えていることが好ましい。
【００２９】前記駆動部材が、前記駆動シャフトに動作
可能な状態で接続された後、前記駆動シャフトから横方
向外側に延在し、前記雄型接続機構及び前記雌型接続機
構が前記駆動シャフトから離間して配置されていること
が好ましい。
可能な状態で接続された後、前記駆動シャフトから横方
向外側に延在し、前記雄型接続機構及び前記雌型接続機
構が前記駆動シャフトから離間して配置されていること
が好ましい。
【００３０】前記支持部材の前記ツール面が削り工具を
構成していることが好ましい。
構成していることが好ましい。
【００３１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。本発明による作業用工具は、当該明細書で引用さ
れている「ディテイル・サンダー（Detail Sander ）」
と称する PCT/US93/07589 に示されている種類の研磨装
置と接続して使用されることを意図している。また、本
発明は、米国特許第4,920,702 号明細書に示されている
種類のサンダー用の工具アセンブリと接続しても使用さ
れる。
する。本発明による作業用工具は、当該明細書で引用さ
れている「ディテイル・サンダー（Detail Sander ）」
と称する PCT/US93/07589 に示されている種類の研磨装
置と接続して使用されることを意図している。また、本
発明は、米国特許第4,920,702 号明細書に示されている
種類のサンダー用の工具アセンブリと接続しても使用さ
れる。
【００３２】図１、図２及び図３に示されているよう
に、本発明による取外し可能作業用工具アセンブリ１０
の好適実施例は、駆動部材１２と、研磨パッドの支持部
材１４とを備えている。駆動部材１２と支持部材１４と
は共に、プラスチックなどの任意の好適な材料から作ら
れる。
に、本発明による取外し可能作業用工具アセンブリ１０
の好適実施例は、駆動部材１２と、研磨パッドの支持部
材１４とを備えている。駆動部材１２と支持部材１４と
は共に、プラスチックなどの任意の好適な材料から作ら
れる。
【００３３】図３に最も良く示されているように、駆動
部材１２は、仕上げ用サンダー等の電動研磨装置（図示
せず）の駆動シャフト１６に、動作可能な状態で接続さ
れている。この駆動部材１２と駆動シャフト１６との接
続は、駆動シャフト１６の揺動、回転又は他の動きが駆
動部材１２に伝達されている間、離脱不能又は着脱自在
とすることができる。図示されている実施例の場合、当
該接続は、離脱不能である。駆動部材１２は、クラム・
シェル（clam shell）構造のような２つの対称的な部材
で形成される。駆動部材は、内側環状リング２０を有す
る駆動シャフト挿入用の穴１８を備えている。前記内側
環状リング２０は、駆動部材１２の２つの対称的な部材
が互いに連結するときに、駆動シャフト１６に形成され
たキー溝２２と係合する。図１及び図２に示すように、
安定した結合を保証するために、駆動シャフト１６の断
面形状と、駆動部材１２の駆動シャフト挿入用の穴１８
の断面形状とを非円形として対応させることができる。
部材１２は、仕上げ用サンダー等の電動研磨装置（図示
せず）の駆動シャフト１６に、動作可能な状態で接続さ
れている。この駆動部材１２と駆動シャフト１６との接
続は、駆動シャフト１６の揺動、回転又は他の動きが駆
動部材１２に伝達されている間、離脱不能又は着脱自在
とすることができる。図示されている実施例の場合、当
該接続は、離脱不能である。駆動部材１２は、クラム・
シェル（clam shell）構造のような２つの対称的な部材
で形成される。駆動部材は、内側環状リング２０を有す
る駆動シャフト挿入用の穴１８を備えている。前記内側
環状リング２０は、駆動部材１２の２つの対称的な部材
が互いに連結するときに、駆動シャフト１６に形成され
たキー溝２２と係合する。図１及び図２に示すように、
安定した結合を保証するために、駆動シャフト１６の断
面形状と、駆動部材１２の駆動シャフト挿入用の穴１８
の断面形状とを非円形として対応させることができる。
【００３４】図１、２及び３に示すように、駆動部材１
２は、粉塵収集システムに動作可能な状態で接続可能な
駆動部材の排出口２４を有する。前記粉塵収集システム
は、真空装置（図示せず）及び粉塵収集容器又はフィル
タ（図示せず）を備えている。一般的に、このような粉
塵収集システムは当該分野において良く知られているた
め、ここではこれ以上の説明を行わない。
２は、粉塵収集システムに動作可能な状態で接続可能な
駆動部材の排出口２４を有する。前記粉塵収集システム
は、真空装置（図示せず）及び粉塵収集容器又はフィル
タ（図示せず）を備えている。一般的に、このような粉
塵収集システムは当該分野において良く知られているた
め、ここではこれ以上の説明を行わない。
【００３５】図に示す実施例の場合、駆動部材の排出口
２４は垂直方向の中空シリンダを備えている。当該中空
シリンダは突起部２６を備え、この突起部２６は粉塵収
集システムの一部を形成する可撓性吸引ホース２８の凹
部と係合する。図２及び３に最も良く示されているよう
に、駆動部材１２は、駆動部材の収集口３０及び駆動部
材のダクト３２も有している。当該駆動部材のダクト３
２は、駆動部材の収集口３０と駆動部材の排出口２４と
を伝達可能な状態で接続する。
２４は垂直方向の中空シリンダを備えている。当該中空
シリンダは突起部２６を備え、この突起部２６は粉塵収
集システムの一部を形成する可撓性吸引ホース２８の凹
部と係合する。図２及び３に最も良く示されているよう
に、駆動部材１２は、駆動部材の収集口３０及び駆動部
材のダクト３２も有している。当該駆動部材のダクト３
２は、駆動部材の収集口３０と駆動部材の排出口２４と
を伝達可能な状態で接続する。
【００３６】図１及び図３に示すように、支持部材１４
はツール面３４を備えている。当該ツール面３４は、当
該実施例においては、サンドペーパー等の研磨作業部材
を支持するためのものである。代案として、当該ツール
面３４を研磨面自体とすることができる。しかしなが
ら、当該実施例において、ツール面３４はエラストマー
・パッド３６を支持するためのものである。このエラス
トマー・パッド３６は、ツール面３４と、サンドペーパ
ー又は他の研磨材等の作業部材３８とに永続的に固着さ
れている。作業部材３８は、接着剤の薄い層によってエ
ラストマー・パッド３６に取外し可能な状態で取り付け
られている。エラストマー・パッド３６は、所定のゴム
のようなポリマーから作ることができ、慣用の接着剤を
使用し、ツール面３４に取り付けられる。エラストマー
・パッド３６によって、サンドペーパー・パッド又は他
の研磨材が、研磨される表面に適合できる。
はツール面３４を備えている。当該ツール面３４は、当
該実施例においては、サンドペーパー等の研磨作業部材
を支持するためのものである。代案として、当該ツール
面３４を研磨面自体とすることができる。しかしなが
ら、当該実施例において、ツール面３４はエラストマー
・パッド３６を支持するためのものである。このエラス
トマー・パッド３６は、ツール面３４と、サンドペーパ
ー又は他の研磨材等の作業部材３８とに永続的に固着さ
れている。作業部材３８は、接着剤の薄い層によってエ
ラストマー・パッド３６に取外し可能な状態で取り付け
られている。エラストマー・パッド３６は、所定のゴム
のようなポリマーから作ることができ、慣用の接着剤を
使用し、ツール面３４に取り付けられる。エラストマー
・パッド３６によって、サンドペーパー・パッド又は他
の研磨材が、研磨される表面に適合できる。
【００３７】図１及び図３に示すように、支持部材１４
は、粉塵吸引口４２を有する周囲表面４０を備えてい
る。また、支持部材１４は、支持部材の排出口４４と、
粉塵吸引口４２を支持部材の排出口４４に接続する支持
部材のダクト４６とを有する。支持部材１４はクラム・
シェル構造として製造され、ツール面３４が下方部材を
有している。一方、上方部材は、粉塵吸引口４２及び支
持部材のダクト４６を有する付属部と連結する支持部材
１４の上方面４８を備えている。
は、粉塵吸引口４２を有する周囲表面４０を備えてい
る。また、支持部材１４は、支持部材の排出口４４と、
粉塵吸引口４２を支持部材の排出口４４に接続する支持
部材のダクト４６とを有する。支持部材１４はクラム・
シェル構造として製造され、ツール面３４が下方部材を
有している。一方、上方部材は、粉塵吸引口４２及び支
持部材のダクト４６を有する付属部と連結する支持部材
１４の上方面４８を備えている。
【００３８】駆動部材１２又は支持部材１４の一方が、
雄型接続機構を構成すると共に、駆動部材１２又は支持
部材１４の他方が、雌型接続機構を構成する。図１及び
図３に示すように、図に示す実施例の場合、駆動部材１
２は、参照番号５０で示される雄型接続機構を構成す
る。一方、支持部材１４は、参照番号５２で示される雌
型接続機構を構成している。図に示す実施例の場合、雄
型接続機構５０は、駆動部材１２の溝部５４を備え、雌
型接続機構５２は、周縁に凸部５８を有する凹部５６を
備えている。
雄型接続機構を構成すると共に、駆動部材１２又は支持
部材１４の他方が、雌型接続機構を構成する。図１及び
図３に示すように、図に示す実施例の場合、駆動部材１
２は、参照番号５０で示される雄型接続機構を構成す
る。一方、支持部材１４は、参照番号５２で示される雌
型接続機構を構成している。図に示す実施例の場合、雄
型接続機構５０は、駆動部材１２の溝部５４を備え、雌
型接続機構５２は、周縁に凸部５８を有する凹部５６を
備えている。
【００３９】駆動部材１２を支持部材１４に接続するた
めに、溝部５４は凸部５８と係合した状態で溝５６に挿
入され、支持部材の排出口４４が駆動部材の収集口３０
と動作可能な状態で連接している。
めに、溝部５４は凸部５８と係合した状態で溝５６に挿
入され、支持部材の排出口４４が駆動部材の収集口３０
と動作可能な状態で連接している。
【００４０】使用中、雄型接続機構５０が雌型接続機構
５２から容易に又は偶然に外れてしまうことを防ぐため
に、突出部とくぼみとの係合を使用することも望まし
い。例えば、図１に示すように、溝部５４は突出部６０
を備えている。当該突出部６０は、支持部材１４の雌型
接続機構５２の凸部５８に形成されたくぼみ６２と係合
するように設計されている。
５２から容易に又は偶然に外れてしまうことを防ぐため
に、突出部とくぼみとの係合を使用することも望まし
い。例えば、図１に示すように、溝部５４は突出部６０
を備えている。当該突出部６０は、支持部材１４の雌型
接続機構５２の凸部５８に形成されたくぼみ６２と係合
するように設計されている。
【００４１】動作中、駆動シャフト１６の如何なる動作
も、駆動部材１２を介して支持部材１４に伝達され、作
業部材３８が、作業を行う表面を研磨するのに使用され
る。粉塵収集システムが同時に使用される場合、当該粉
塵収集システムは真空を作りだし、周囲表面４０に近接
する粉塵粒子が、粉塵吸引口４２、支持部材のダクト４
６、支持部材の排出口４４、駆動部材の収集口３０、駆
動部材のダクト３２及び駆動部材の排出口２４を介し
て、粉塵収集システムの可撓性吸引ホース２８に順次吸
引されるようにしている。
も、駆動部材１２を介して支持部材１４に伝達され、作
業部材３８が、作業を行う表面を研磨するのに使用され
る。粉塵収集システムが同時に使用される場合、当該粉
塵収集システムは真空を作りだし、周囲表面４０に近接
する粉塵粒子が、粉塵吸引口４２、支持部材のダクト４
６、支持部材の排出口４４、駆動部材の収集口３０、駆
動部材のダクト３２及び駆動部材の排出口２４を介し
て、粉塵収集システムの可撓性吸引ホース２８に順次吸
引されるようにしている。
【００４２】上記実施例の場合、単に雄型接続機構５０
を雌型接続機構５２から摺動させながら引き出すことに
よって、支持部材１４を駆動部材１２から容易に取り出
すことができる。この構成によって、ユーザは、工具を
使用せずに、代わりの研磨作業部材３８を容易に交換す
ることができる。
を雌型接続機構５２から摺動させながら引き出すことに
よって、支持部材１４を駆動部材１２から容易に取り出
すことができる。この構成によって、ユーザは、工具を
使用せずに、代わりの研磨作業部材３８を容易に交換す
ることができる。
【００４３】代わりの支持部材６４を図４に示す。当該
実施例は、工具を狭い隙間又は他の特別な用途に使用で
きるように周囲の形状を変更している点を除いて、図１
に示す支持部材１４と動作的に同一である。
実施例は、工具を狭い隙間又は他の特別な用途に使用で
きるように周囲の形状を変更している点を除いて、図１
に示す支持部材１４と動作的に同一である。
【００４４】他の代わりの支持部材６６を図５に示す。
当該実施例も、ツール面が、鋭利な削り縁部６８を有す
る削り工具を備え、作業面の塗料などの材料を削り落と
すのに使用される点を除き、図１に示される支持部材１
４と動作的に同一である。
当該実施例も、ツール面が、鋭利な削り縁部６８を有す
る削り工具を備え、作業面の塗料などの材料を削り落と
すのに使用される点を除き、図１に示される支持部材１
４と動作的に同一である。
【００４５】本発明を上記実施例につき説明したが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で種々変形、変更をすることができる。
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で種々変形、変更をすることができる。
【００４６】
【発明の効果】本発明には、種々の利点がある。例え
ば、単に接続機構を外すことによって、特定の幾何学的
構成を有するツール面を備える支持部材を容易に取外
し、他の幾何学的構成を有するツール面を備える他の支
持部材と容易に交換することができる。
ば、単に接続機構を外すことによって、特定の幾何学的
構成を有するツール面を備える支持部材を容易に取外
し、他の幾何学的構成を有するツール面を備える他の支
持部材と容易に交換することができる。
【００４７】また、支持部材のツール面の代わりに、支
持部材の周囲表面に粉塵吸引口を設けることによって、
作業目的に使用できるツール面の面積を最大にすること
ができる点でも有利である。
持部材の周囲表面に粉塵吸引口を設けることによって、
作業目的に使用できるツール面の面積を最大にすること
ができる点でも有利である。
【００４８】更に、粉塵吸引口を支持部材の周囲表面に
配置することによって、磨きまたは研磨等のプロセスか
ら生じる粉塵の一定量をツール面の下に集め、作業が行
われる表面の研磨を促進することができる。なお、この
ような粉塵を取り除くことが必要であるという限りにお
いては、これらの粉塵が粉塵吸引口に吸引されていくよ
うに支持部材を移動できるように構成すれば足りる。
配置することによって、磨きまたは研磨等のプロセスか
ら生じる粉塵の一定量をツール面の下に集め、作業が行
われる表面の研磨を促進することができる。なお、この
ような粉塵を取り除くことが必要であるという限りにお
いては、これらの粉塵が粉塵吸引口に吸引されていくよ
うに支持部材を移動できるように構成すれば足りる。
【図１】駆動部材が支持部材に如何に接続されているか
を示す、改良された取外し可能作業用工具アセンブリの
一実施例の斜視図である。
を示す、改良された取外し可能作業用工具アセンブリの
一実施例の斜視図である。
【図２】駆動部材が支持部材に接続されている取外し可
能作業用工具アセンブリの平面図である。
能作業用工具アセンブリの平面図である。
【図３】図２のライン３−３における断面図である。
【図４】支持部材の第２実施例を示す斜視図である。
【図５】削り工具の刃を備えている支持部材の第３実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
１０ 取外し可能作業用工具アセンブリ １２ 駆動部材 １４ 支持部材 １６ 駆動シャフト １８ 駆動シャフト挿入用の穴 ２４ 駆動部材の排出口 ２６ 突起部 ２８ 可撓性吸引ホース ３０ 駆動部材の収集口 ３２ 駆動部材のダクト ３４ ツール面 ３６ エラストマー・パッド ３８ 作業部材 ４０ 周囲表面 ４２ 粉塵吸引口 ４４ 支持部材の排出口 ４６ 支持部材のダクト ４８ 支持部材１４の上方面 ５０ 雄型接続機構 ５２ 雌型接続機構 ５４ 溝部 ５６ 溝 ５８ 凸部 ６０ 突出部 ６２ くぼみ ６４，６６ 支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 信人 広島県府中市目崎町762番地 リョービ 株式会社内 (56)参考文献 特表 昭63−501782（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−212457（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】 電動工具の駆動シャフトに動作可能な状
態で接続される駆動部材と、 ツール面を有する支持部材と、 を備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続
機構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が雌型接続
機構を構成し、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構と
が動作可能な状態で係合し、前記雄型接続機構を前記雌
型接続機構の凹部に対して前記ツール面と平行な方向に
摺動させることにより、前記支持部材が前記駆動部材か
ら工具を使用せずに取り外し可能とされるとともに、当
該駆動部材に再接続できるように構成された駆動シャフ
トを有する電動工具と共に使用される取外し可能作業用
工具アセンブリ。 - 【請求項２】 粉塵収集システムに接続されると共に、
駆動部材のダクトを介して駆動部材の収集口に接続され
る駆動部材の排出口を有し、電動工具の駆動シャフトに
動作可能な状態で接続される駆動部材と、 ツール面と、粉塵吸引口を構成する周囲表面と、支持部
材の排出口と、前記粉塵吸引口を前記支持部材の排出口
に接続する支持部材のダクトとを有する支持部材と、 を備え、且つ駆動部材及び支持部材の一方が、雄型接続
機構を構成し、駆動部材及び支持部材の他方が、雌型接
続機構を構成し、支持部材の排出口と駆動部材の収集口
とが連結され、前記雄型接続機構と前記雌型接続機構と
が動作可能な状態で係合し、前記雄型接続機構を前記雌
型接続機構の凹部に対して前記ツール面と平行な方向に
摺動させることにより、前記支持部材が前記駆動部材か
ら工具を使用せずに取り外し可能とされるとともに、当
該駆動部材に再接続できるように構成された駆動シャフ
ト及び粉塵収集システムを有する電動工具と共に使用さ
れる取外し可能作業用工具アセンブリ。 - 【請求項３】 前記雄型接続機構及び前記雌型接続機構
の一方が突出部を備え、前記雄型接続機構及び前記雌型
接続機構の他方がくぼみを備え、前記雄型接 続機構が前
記雌型接続機構と係合する時、前記突出部と前記くぼみ
とが係合し、使用中に前記雄型接続機構が前記雌型接続
機構から外れないようにしたことを特徴とする請求項１
又は２記載の取外し可能作業用工具アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/191,515 | 1994-02-03 | ||
| US08/191,515 US5470272A (en) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | Removable working tool assembly |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256551A JPH07256551A (ja) | 1995-10-09 |
| JP2706224B2 true JP2706224B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=22705797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7009628A Expired - Lifetime JP2706224B2 (ja) | 1994-02-03 | 1995-01-25 | 取外し可能作業用工具アセンブリ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5470272A (ja) |
| JP (1) | JP2706224B2 (ja) |
| DE (1) | DE19503078A1 (ja) |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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