JP2705870B2 - 複数の小孔を有する筒形のスティックに成形した推進薬 - Google Patents

複数の小孔を有する筒形のスティックに成形した推進薬

Info

Publication number
JP2705870B2
JP2705870B2 JP4203312A JP20331292A JP2705870B2 JP 2705870 B2 JP2705870 B2 JP 2705870B2 JP 4203312 A JP4203312 A JP 4203312A JP 20331292 A JP20331292 A JP 20331292A JP 2705870 B2 JP2705870 B2 JP 2705870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stick
propellant
cutting
shaft
central
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4203312A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05215500A (ja
Inventor
ボアッスオ ジャン
ポラン ジャン−ルイ
レイノー クリスチャン
Original Assignee
ソシエテ ナシオナル デ プードル エ エクスプロジフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9415822&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2705870(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ソシエテ ナシオナル デ プードル エ エクスプロジフ filed Critical ソシエテ ナシオナル デ プードル エ エクスプロジフ
Publication of JPH05215500A publication Critical patent/JPH05215500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2705870B2 publication Critical patent/JP2705870B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B5/00Bows; Crossbows
    • F41B5/14Details of bows; Accessories for arc shooting
    • F41B5/1442Accessories for arc or bow shooting
    • F41B5/1473Archer's finger tabs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Gear Processing (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火砲充填剤のための推進
薬とその製造方法に関する。更に正確には、本発明は複
数の小孔を有する細長い筒形スティックであって、該ス
ティックの長手方向に沿って推進剤の連続部分を残すよ
うな放射状のスリットを具備するスティックに成形され
た推進薬に関する。本明細書中において「分割」の用語
はこの意味で使用する。更に、本明細書中において「放
射状の」の用語は、前記スリットが筒形形のスティック
の母線に対して垂直な平面内に配置されている意味で使
用する。本発明は更に、本発明による推進薬スティック
を製造する最終工程に使用する装置と、推進薬スティッ
クの製造におけるその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火砲弾薬は粒子状の推進薬を薬き
ょう内に緩く充填されてきた。この種の充填方法は薬き
ょう内に大きな死容積を生じ良好な充填が不可能である
という欠点を有している。兵器システムにより拘束され
る寸法を変更することなく弾薬の性能を改善するため
に、増殖可能な方法で薬きょう内により良好に充填可能
な推進薬の幾何学的な形状が研究されてきた。近時、細
長いスティックに成形された推進薬が使用される傾向に
ある。そして該スティックは所定容積内に大量の推進薬
を収納可能なコンパクトな束としてアレンジされる。こ
うのような解決方法は例えばフランス特許公報第160
5454号やヨーロッパ特許公報第0090155号に
開示されている。上記束ねた推進薬を砲射に要求される
気体の放出を伴って燃焼させるために、各推進薬スティ
ックに1つ或いはそれ以上のスティックの母線に平行な
細長い小孔を具備して、推進薬の粒子を緩く充填した場
合と同様の効果を生じるように構成されている。こうし
た推進薬スティック、所謂複数の小孔を有するスティッ
クを弾薬充填剤として使用する場合には、然しながら新
たな問題が生じる。燃焼の間に前記小孔内で急激な圧力
上昇が生じ、そして圧力を均衡させる手段を取らない場
合には、推進薬スティックが不規則で増殖不能に分裂す
る。スティックのより小さな粒子への破砕は、緩く充填
した従来推進薬の粒子に匹敵する気体の放出速度を有
し、それ自体火砲に充填するために好ましい現象であ
る。他方上記破砕の増殖不能な特質のために、こうした
条件下で弾薬の性能が保証されない。1つ或いは3つの
小孔を有する推進薬スティックに対しては、通常、該小
孔に長手方向のスリットを形成して解決している。然し
ながら、この方法は3個を超える小孔が具備されている
場合には使用できない。
【0003】この欠点を克服するために他の解決方法、
例えば米国特許公報第660567号や同660568
号に開示された解決方法が提案されている。そして該方
法は推進剤を除去して窓形の通気口を形成し、該通気口
はすべての小孔を分断するが、推進薬スティックが連続
することを確保するために推進薬の側部が残されてい
る。該方法では通気口が存在するためにスティック内で
圧力が上昇し過ぎることなく燃焼が伝播可能となる。然
しながらこの解決方法にも欠点が存在する。と言うの
は、スティックの全体に渡って燃焼が良好に伝播する場
合にはスティックは破砕されずに薬きょう内に残余する
こととなる。また、機械加工を含む該方法は実施に際し
て非常にコストがかかる。
【0004】他の解決方法がヨーロッパ特許公報第03
04099号と同0304100号に開示されている。
該解決方法は複数の小孔を有するスティックを使用して
おり、該スティックの全ての小孔を切断する横断方向の
切り込みにより同スティックを予め分割してある。そし
て前記切り込みは推進剤を除去せずに形成されるが、米
国特許公報第660567号や同660568号に開示
された通気口と同様に形成される。該解決方法では増殖
可能な破砕は生じるが、以下のような欠点が残る。上述
したスティックの破砕はチャンバ内の圧力が高い値とな
った燃焼の最終段階に生じ、スティックの破砕に関する
好ましい効果の発生が遅滞する。また、こうしたスティ
ックを製造することは困難であり、このことにより該解
決方法が発展する可能性が制限される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】充填された推進薬が燃
焼の開始時から増殖可能に破砕する、弾薬に充填するた
めの束を構成可能な複数の小孔を有する推進薬スティッ
クであって、簡単に製造可能な推進薬スティックの開発
が現在も進められている。本発明の目的は上記推進薬ス
ティックを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の小孔を
有する筒形のスティックに成形された推進薬において、
前記スティックの母線の長さは、上記筒形の基部の厚さ
の少なくとも3倍となっており、前記スティックは、同
スティックの母線に平行に形成された中央小孔と、該中
央小孔及び前記母線に平行に形成され前記中央小孔とス
ティックの外表面との間に配設された複数の周辺小孔と
を有し、該スティックの母線に垂直に同スティックの外
表面から形成された放射状のスリット(7)を具備して
構成され、前記スリットは、スティックの外表面の全周
にわたって連続して深さを以て形成され、この深さは該
スリットが少なくとも幾つかの前記周辺小孔を切断し、
かつ、前記中央小孔の少なくとも周囲に中心コア部が形
成される深さとなっていることを特徴とする推進薬を要
旨とする。
【0007】好ましくは、前記スリットは推進剤を除去
することなく形成された切り込みである。好ましくは、
前記スティックは回転体より成る好ましくは、前記ス
リットにより推進剤より成る連続的な中心コア部が前記
中央小孔の周囲にのみに形成される
【0008】本発明では、更に、複数の小孔を有する筒
形の推進薬スティックに放射状の連続するスリットを切
り込み加工するための装置であって、複数の円形の切り
込み部材を有する切り込み軸と、前記円形切り込み部材
に対向して配設された複数の円形ローラーを有し、中心
軸が前記切り込み軸の中心軸と同一平面P内に配置され
た位置決め軸と、前記切り込み部材の間の空間に対向し
て配設された複数の円形ローラーを具備し、中心軸が前
記平面Pに対して垂直な平面内で前記切り込み軸と位置
決め軸との間の空間の上方に配置され、高位置と低位置
との間で鉛直方向に動作可能に構成された押接軸と、前
記押接軸が高位置にあるときに、前記切り込み軸と位置
決め軸との間に推進薬スティックを1本づつ配置させる
供給装置とを具備して構成された装置が提供される。本
発明の好ましい実施例によれば、前記切り込み部材は歯
の無い円形の刃物により構成されている。本発明の他の
好ましい実施例によれば、前記押接軸は駆動され、前記
位置決め軸は自由に回転するように構成されている。本
発明の第3の実施例によれば、前記位置決め軸と押接軸
のローラーは同一のローラーにより取り外し可能に構成
されている。
【0009】更に、本発明は複数の小孔を有し、連続的
な放射状のスリットを具備する筒形形の推進薬スティッ
クであって、前記スリットにより推進剤より成る連続的
中心コア部が少なくとも該スティックの中心小孔の周
に形成される推進薬スティックの製造方法に、上述し
た装置を使用するための方法に関する。添付した図面の
実施例に基づいて以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0010】
【実施例】本発明はこのように、多数の小孔を有する細
長い筒形スティックに成形された推進薬に関する。粉末
の推進剤の構成に関して、本発明ではニトロセルロース
を単体で、またはニトログリセリン等のニトロ化油、或
いはニトログアニジン、ヘキソーゲン、オクトーゲン等
のニトロアミン、或いはジニトロトルエン、ペントリッ
ト、ジニトログリコールリ(dinitroglycolurile)、硝
酸ポリビニル、ジニトロポリスチレン等の活性化ニトロ
化有機化合物により構成されるグループから選定される
1つまたはそれ以上の化合物と混合して使用可能であ
る。また、推進剤としてポリエステルや特にポリブタジ
エン単位を含んで成るポリウレタン等の不活性バインダ
と、少なくとも1つのニトロアミンと、により構成され
る活性化混合物を使用可能である。上記推進剤たる粉末
は本発明により多数の小孔を有する細長い筒形スティッ
クに成形される。図1に本発明による推進薬スティック
1を図示する。スティック1は筒形をしており、その外
表面2を画定する母線の長さと一致する長さLと、厚さ
eとを有しており、該厚さeは基部3、4における最大
の寸法と一致する。上記長さLが上記厚さeの少なくと
も3倍の長さである場合にスティック1が細長いとす
る。好ましくは、スティック1は図1に示すように回転
をしており、この場合厚さeは基部3、4の直径に一
致する。この場合スリットは用語の幾何的な意味で真に
放射状と成っている。
【0011】スティック1は同スティック1の母線と平
行に形成された中空の中央小孔5を有しており、該中央
小孔5はスティック1の全長に渡って延設されている。
スティック1は、また、中央小孔5と平行に形成された
複数の周辺小孔6を有しており、該周辺小孔6は中央小
孔5と外周面2との間に配設されている。該周辺小孔6
もスティックの全長に渡って形成されており、その個数
は中央小孔5と併せて7個または19個または37個の
中から選定され、従来技術で周知となっている幾何形状
に配設される。
【0012】本発明によるスティック1は、また、該ス
ティックの母線に対して垂直に外周面2から形成された
半径方向のスリット7を具備している。独特の態様で上
記スティック7は、各スリット7がスティック1の全周
にわたって深さpでスティック1の外周面の全周に渡り
形成されており、上記深さpは、スリット7が周辺小孔
6のうち特定の小孔を切断し、かつ、推進剤より成る連
続的な中心コア部8が、少なくとも中央小孔5の周囲
形成される深さとなっている。本発明の好ましい実施例
によれば、スリット7は材料を除去することなく形成さ
れた単純な溝である。図2、3に示す本発明の好ましい
他の実施例によれば、スリット7は全ての周辺小孔6を
切断しており、推進剤により構成される連続的な中心コ
ア部8が単一小孔5の周囲に形成されている。該実施例
は本発明の必須条件ではないが、然しながら出願人は、
該実施例が点火時からスティックの最良の破砕を結果す
る点を指摘しておく。前記スリット7は、その要求され
る機能を発揮するようにスティック1に沿って配設され
る。然しながら、スリット7はスティックの全長に渡っ
て等間隔で適宜に離隔して配設する。そして、隣接する
2つのスリット間の距離は好ましくはスティック1の厚
さeの1から3倍の間とする。
【0013】本発明による推進薬スティックは、特に火
砲弾薬のための充填推進剤としての束に使用することを
対象としている。前記推進薬スティックは、従来技術に
よる金属性の薬きょう(シェル ケース)を有する弾薬
に、そして燃焼性の薬きょうまたは半燃焼性の薬きょう
を有する弾薬に使用される。本記載の最後の例から理解
されるように、緩く充填すること(ルーズフィリング)
に関して本発明の推進薬スティックにより、所定容量の
薬きょう内に充填される活性化物質の量を増加させなが
ら緩く充填することによる低燃焼が可能となる。と言う
のは本発明による分割されたスティックは、スリット7
によりそれ自体を分割しているからであり、そしてそれ
は、従来技術では提案されて来なかった。小さな基本粒
子に粉砕される瞬間は、推進剤より成る連続的な中心コ
ア部8の厚さ(直径)の選定により調節される。
【0014】本発明は、また、多数の小孔を有する細長
い筒形スティックに連続する放射状のスリットを切り込
み加工するための装置にも関連する。本発明による装置
10を図4から図10に図示する。特に、図4、5、
6、7を参照すると、本発明による装置10は枠体11
の内側に配置されており、該枠体11は一般的に金属に
より構成され、3本の脚12、13、14により支持さ
れ、前面を透明カバー部15により、そして背面を透明
カバー部16により閉鎖されている。独特な態様により
本発明による装置は、以下の4つの要素を具備してい
る。すなわち、 1) 円形の切り込み部材18を有する切り込み軸17
と、 2) 切り込み部材18に対向して配設された複数の円
形ローラー20位置決め軸19と、 3) 各切り込み部材18の間隔23に対向して配設さ
れた複数の円形ローラー22を具備し、鉛直方向に動作
可能な押接軸21と、 4) 推進薬スティックを1個づつ切り込み軸17と位
置決め軸19との間に配置する可能とする供給装置24
と、である。
【0015】図7、8、9を参照して前記切り込み軸に
関して詳細に説明する。本発明による装置10は上述の
ように切り込み軸17を具備して構成されており、該切
り込み軸17は必要不可欠のものとしてモータにより駆
動される切り込み軸であって、ダブルカーボンジョイン
ト26によりモータ装置26に連結している。該切り込
み軸17は複数の円形の切り込み部材18を有してい
る。これらの切り込み部材18は好ましくは図10に図
示するように歯(トゥース)のない円形の刃物により適
宜に構成されている。切り込み部材18は切り込み軸1
7に永続的に固着可能であるが、然しながら、望ましい
機能として該切り込み部材を交換し、或いは同部材間の
間隔を変更するために、切り込み部材は好ましくはスペ
ーサー28により取り外し可能に固定される。
【0016】切り込み軸17に隣接して位置決め軸19
が配置されており、該軸19の中心軸29は切り込み軸
17の中心軸30と同一平面Pにある。該平面Pは略水
平面である。位置決め軸は切り込み部材18に対向して
配置された複数の円形ローラー20を具備している。該
円形ローラー20は位置決め軸19上のリブとして同軸
と一体的に構成可能であるが、然しながら本発明の好ま
しい実施例として、これらのローラー20は複数のスペ
ーサ30により正しい位置に保持されて独立に取り外し
可能の要素として構成されており、製造上の要求により
交換可能となっている。同様の目的から該位置決め軸1
9の中心軸29の位置は、例えば、同位置決め軸19を
支持する枠体34を支持するマイクロメータスクリュー
32、33により切り込み軸17の中心軸30に対して
間隔をおいて調節可能となっている。本発明による装置
10は押接軸21を具備して構成されており、該押接軸
21は高位置と低位置との間で鉛直方向に移動可能とな
っている。このために該押接軸21は図9、5に図示す
るように両端に滑子35、36を有しており、該滑子3
5、36は枠体11に支持された案内レール37、38
と係合する。更に押接軸21は、例えば電動ジャッキ等
のジャッキ40に連結する枠体39に支持されている。
【0017】押接軸21の中心軸41は位置決め軸の中
心軸29と切り込み軸の中心軸30により画定される平
面Pに対して垂直な平面に配置されており、そして位置
決め軸19と駆動クラッチ17との間の空間の上方に配
置されている。該押接軸21は複数の円形ローラー22
を具備して構成されており、該複数の円形取付具22は
切り込み軸17上の各切り込み部材18の間の空間23
に対向して配置されている。該複数の円形ローラー22
は図8に示すように上記空間23内に移動可能な厚さを
有している。該円形ローラー22は、押接軸21上のリ
ブとして同軸と一体的に構成可能であるが、然しながら
本発明の好ましい実施例として、これらのローラー22
は複数のスペーサ42により正しい位置に保持されて独
立に取り外し可能の要素として構成されており、製造上
の要求により交換可能となっている。位置決め軸19上
のローラー20が取り外し可能に構成され、そして位置
決め軸19が調節可能に構成されている場合には、大き
く異なる寸法、形状を有するスティックが製造可能とな
る。このことが本発明による装置の1つの有益な利点と
なっている。この場合、位置決め軸19に上のローラー
20は図示するように押接軸21に上のローラー22と
適宜に同一のローラーとする。
【0018】押接軸の高位置の調節は、押接軸21が高
位置にある場合に供給装置24により推進薬スティック
が切り込み軸17と位置決め軸19との間に配置される
ように実施される。押接軸の低位置の調節は、後述する
ように該軸に上のローラー22の該表面が切り込み加工
の終了時において推進薬スティックと接触しているよう
に実施される。実際上、低位置の調節は上記平面Pとロ
ーラー22の該表面との間が処理される推進薬スティッ
クの半径と一致するように調節される。本発明によれば
切り込み軸17は必須条件としてモータにより駆動され
る回転軸である。つまり、位置決め軸19と押接軸21
はモータにより駆動される回転軸であっても、或いは自
由に回転可能な回転軸であっても良い。然しながら、第
2の回転軸はモータにより駆動される回転軸であること
を推奨する。好ましい実施例によれば、位置決め軸19
は自由に回転可能な回転軸であるのに対して、押接軸2
1はモータにより駆動される回転軸であり、ダブルカー
ボンジョイント44によりモータ装置43に連結してい
る。
【0019】本発明による装置10は、押接軸19が高
位置にあるときに推進薬スティック46を1本づつ切り
込み軸17と位置決め軸19との間に配置するための供
給装置24を具備している。こうした供給装置24は、
例えば図6に図示するようにホッパ53により構成され
ており、該ホッパ53は底部において推進薬スティック
46を1本づつ取り出すことを可能とするバレル45を
具備している。推進薬スティックは水平ベルト(図示せ
ず)によりホッパ内に送給される。図7に示すように押
接軸21が高位置にあるときに、バレルが回転して1本
の推進薬スティック46が切り込み軸17と位置決め軸
19との間に配置される。ホッパ53は60°Cまで加
熱可能な加熱装置を適宜に具備することが可能であり、
該加熱装置は推進薬スティックがホッパ内に保持される
間温度が下がり過ぎ、そして固く成り過ぎることを防止
する。装置10は、また好ましい方法により上記回転軸
17、18、19のための空気冷却装置を具備してい
る。該装置は、例えば図5に示すように冷却装置48及
び回転軸17、18、19の周囲に空気を吸引するため
の空気パイプ49に連結するファン47と、排気開口部
50とを具備して構成され、排気開口部50にて該装置
は完成する。更に、図6に図示するように消化剤放出管
51を適宜に具備し、本発明による装置の安全装置が完
成する。
【0020】本発明は、また、推進推進薬スティックを
製造する方法において本発明による装置10を使用する
方法にも関し、前記推進薬スティックは多数の小孔を有
し、複数の連続するスリットを具備する細長い筒形ステ
ィックに成形されており、そして該スリットにより、推
進剤より成る連続的な中心コア部8が、少なくとも該ス
ティックの中央小孔の周囲に形成される。連続的または
不連続的な方法により所定長さに成形された筒形スティ
ック1に多数の小孔を形成する方法は、当業者には周知
となっている。スティック1が装置10のホッパ53に
移送される。押接軸21が高位置にあるとき、供給装置
24により1本のスティック1が切り込み軸17と位置
決め軸19との間に、切り込み部材18とローラー20
とに接触するように配置され、そして、押接軸21が下
動してスティック1に接触する。図11にスリット7を
切り込み加工する直前の様子を略示する。図11におい
て上記3つの回転軸17、18、19は反時計回りの方
向に、好ましくは200rpmで回転している。位置決
め軸19上のローラー20と、切り込み軸17上の切り
込み部材18との間の最小の間隙Xは以下の式で表され
る。 X=(de+da)/2 ここで、deはスティック1の直径であり、daはステ
ィック1の中央小孔5の周囲を残す推進剤により構成さ
れる連続的なカバー部8の直径である。好ましい実施例
において、本発明による装置は連続する中心コア部8の
厚さ(直径)を随意に調節可能であり、そしてその厚さ
によりスティックが基本粒子に分割される瞬間が調節さ
れることが認められる。
【0021】押接軸21が下動し続け、そして切り込み
部材18がスティック1に一連の放射状のスリット7を
切り込みする。スティック1は自軸回りに回転するが、
切り込み軸17に平行な方向には移動しない。と言うの
は押接軸21により押接されているからである。そして
スティック1が回転することにより、各スリット7がス
ティック1の周囲にその軸線に対して垂直な平面内で形
成され漸次的に深く成っていく。そしてそれによりステ
ィック1は、切り込み軸17と位置決め軸19との間を
スティック1が通過するまで下動する。スティック1が
切り込み軸17と位置決め軸19との間を通過する瞬間
を図12に略示する。2本の軸の間隙Xの決定方法を考
慮すると、この段階においてスリット7は直径daの
推進剤より成る中心コア部のみがスティック1の中央小
孔5の周囲に形成される深さpを有していることが認め
られる。この瞬間において、押接軸21は低位置にあ
り、そして該低位置は押接軸21上のローラー22と、
切り込み軸と位置決め軸とにより画定される平面Pとの
間の距離が推進薬スティック1の半径と一致する位置で
ある。スリット7を有する推進薬スティック1は、装置
10の枠体11に支持された回収容器54に回収され
る。次いで、押接軸は高位置に上動し、バレル45は切
り込み軸と位置決め軸との間に新たな推進薬スティック
を供給する。
【0022】
【発明の効果】本発明による装置は、特に推進剤を多数
の小孔を有するスティックに成形するための製造ライン
において、スティックを所定の長さに切断した後の段階
に組み込むのに適している。本発明による推進剤の利用
可能性を以下に記述する。 適用例1 本発明により分割された推進剤を、銃口において19M
Jのエネルギを受承可能な2つの銃砲、すなわち曲射用
の大砲と平射用の大砲で試験した。 試験1 ニトロセルロースとニトログリセリンとを含み、19個
の小孔を有するダブルベース推進薬であって900ca
l/gつまり3770J/gの能力を有する推進薬と曲
射砲を使用した。スティックは143mmの長さを有
し、スリットは図3に示した形状と同様の形状を有し2
0mm間隔で配設されている。最大圧力336MPa、
圧力波+32MPaと−13MPaの間で、銃口におい
て19.3MJのエネルギが得られた。 試験2 ニトロセルロースとニトログリセリンとを含み、19個
の小孔を有するダブルベース推進薬であって1070c
al/gつまり4460J/gの能力を有する推進薬と
平射砲を使用した。スティックは500mmの長さを有
し、スリットは図3に示した形状と同様の形状を有し2
5mm間隔で配設されている。最大圧力600MPa、
圧力波+150MPaと0MPaの間で、銃口において
19.0MJのエネルギが得られた。
【0023】適用例2 適用例1の試験2で使用した推進薬と同様の本発明によ
る推進薬であって、20mm間隔でスリットが配設さ
れ、ヨーロッパ特許公報第0304100号により開示
された形状と同様の形状をし、30mmに予め分割され
た推進薬を直径50mm、長さ500mmの円筒シミュ
レータで試験した。前記円筒シミュレータには3つの圧
力検知手段が取着されており、そして圧力降下を起こさ
せる破砕ディスクを具備している。圧力上昇が100M
Pで停止したとき、減圧されたスティックに非常に異な
った挙動が観察される。本発明によるスティックは薬2
0mmの同じ単位粒子に成形され、これに対してヨーロ
ッパ特許公報第0304100号によるスティックは、
細長い形状のまま分割されていない。
【0024】適用例3 長さ155mm、容積3.7dm3 のシミュレータによ
り3つの推進薬の試験を実施した。 推進薬A:能力1070cal/g、つまり4460J
/gのダブルベースの推進薬を19個の小孔を有する長
さ25mmのスティックに成形して、燃焼性の容器内に
に緩く収めた。 推進薬B:推進薬Aと同じ。 推進薬C:能力1070cal/g、つまり4460J
/gのダブルベースの推進薬を19個の小孔を有する長
さ130mmのスティックに成形して、燃焼性の容器内
にに緩く収めた。 上記3つの推進薬について、圧力Pに対する圧力上昇速
度dP/dtを部13に示す。図13においてA、B、
Cの各曲線は、各々推進薬A、B、Cに対応している。
【0025】上述した様々な適応例から、本発明による
スティック状に成形した推進薬は、燃焼の開始点から良
好に分割されるために、基本粒子の推進薬と同様の燃焼
挙動を示すと想像される。然しながら、細長いスティッ
クの形状をしているために、緩い粒子でより多くの活性
化物質を所定容積内に充填可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による推進薬スティックの斜視図であ
る。
【図2】図1のII−IIに沿うスティックの断面図で
ある。
【図3】図1のIII−IIIに沿うスティックの断面
図である。
【図4】本発明による装置の斜視図である。
【図5】図4に示した装置の正面図である。
【図6】図4に示した装置の側面図である。
【図7】本発明による装置の切り込み軸と位置決め軸の
平面図である。
【図8】本発明による装置の切り込み軸と押接軸の正面
図である。
【図9】図8に示した押接軸の平面図である。
【図10】切り込み軸の切り込み部材の略示図である。
【図11】推進薬スティックが本発明による装置を通過
する様子を説明するための略示図である。
【図12】推進薬スティックが本発明による装置を通過
する様子を説明するための略示図である。
【図13】適用例3の結果を示す図である。
【符号の説明】
1…推進薬スティック 2…スティックの外表面 5…中央小孔 6…周辺小孔 7…スリット 8…カバー部 34…基部 p…スリットの深さ P…平面

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の小孔を有する筒形のスティック
    (1)に成形された推進薬において、 前記スティック(1)の母線の長さ(L)は、上記筒形
    の基部(3、4)の厚さ(e)の少なくとも3倍となっ
    ており、 前記スティック(1)は、同スティック(1)の母線に
    平行に形成された中央小孔(5)と、該中央小孔(5)
    及び前記母線に平行に形成され前記中央小孔(5)とス
    ティックの外表面(2)との間に配設された複数の周辺
    小孔(6)とを有し、該スティック(1)の母線に垂直
    に同スティック(1)の外表面(2)から形成された放
    射状のスリット(7)を具備して構成され、 前記スリット(7)は、スティック(1)の外表面
    (2)の全周にわたって連続して深さ(p)を以て形成
    され、深さ(p)は該スリット(7)が少なくとも幾つ
    かの前記周辺小孔(6)を切断し、かつ、前記中央小孔
    (5)の少なくとも周囲に中心コア部(8)が形成され
    深さとなっていることを特徴とする推進薬。
  2. 【請求項2】 前記スリット(7)は推進剤を除去する
    ことなく形成された切り込みであることを特徴とする請
    求項1に記載の推進薬。
  3. 【請求項3】 前記スティック(1)は回転体より成る
    ことを特徴とする請求項1に記載の推進薬。
  4. 【請求項4】 前記スリット(7)により、推進剤より
    成る連続的な中心コア部(8)が前記中央小孔(5)の
    周囲にのみ形成されることを特徴とする請求項1に記載
    の推進薬。
  5. 【請求項5】 隣接するスリットの間隔はスティックの
    厚さ(e)の1倍から3倍となっていることを特徴とす
    る請求項1に記載の推進薬。
  6. 【請求項6】 複数の小孔を有する筒形の推進薬スティ
    ックに放射状の連続するスリットを切り込み加工するた
    めの装置(10)において、 複数の円形の切り込み部材(18)を有する切り込み軸
    (17)と、 前記円形切り込み部材(18)に対向して配設された複
    数の円形ローラー(20)を有し、中心軸(29)が前
    記切り込み軸(17)の中心軸(30)と同一平面
    (P)内に配置された位置決め軸(19)と、 前記切り込み部材(18)の間の空間に対向して配設さ
    れた複数の円形ローラー(22)を具備し、中心軸(4
    1)が前記平面(P)に対して垂直な平面内で前記切り
    込み軸(17)と位置決め軸(19)との間の空間の上
    方に配置され、高位置と低位置との間で鉛直方向に動作
    可能に構成された押接軸(21)と、 前記押接軸(17)が高位置にあるときに、前記切り込
    み軸(17)と位置決め軸(19)との間に推進薬ステ
    ィック(46)を1本づつ配置させる供給装置(24)
    とを具備して構成された装置。
  7. 【請求項7】 前記切り込み部材は円形の刃物により構
    成されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記位置決め軸(19)は自由に回転す
    ることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記切り込み軸(17)の中心軸(3
    0)と前記位置決め軸(19)の中心軸(29)は同一
    の水平面(P)内に配置されていることを特徴とする請
    求項6に記載の装置(10)。
  10. 【請求項10】 前記位置決め軸(19)の中心軸(2
    9)は前記切り込み軸(17)の中心軸(30)に対し
    て間隔を調節可能に構成されていることを特徴とする請
    求項6に記載の装置(10)。
  11. 【請求項11】 前記押接軸(21)はモータにより駆
    動される回転軸であることを特徴とする請求項6に記載
    の装置。
  12. 【請求項12】 前記位置決め軸(19)の円形ローラ
    ー(20)は取り外し可能に構成されていることを特徴
    とする請求項6に記載の装置(10)。
  13. 【請求項13】 前記押接軸(21)の円形ローラー
    (22)は取り外し可能に構成されていることを特徴と
    する請求項6に記載の装置(10)。
  14. 【請求項14】 前記位置決め軸(19)の円形ローラ
    ー(20)は前記押接軸(21)の円形ローラー(2
    2)と同一のローラーであることを特徴とする請求項6
    に記載の装置(10)。
  15. 【請求項15】 前記刃物は歯のない(トゥースレス)
    円形の刃物により構成されていることを特徴とする請求
    項7に記載の装置(10)。
  16. 【請求項16】 前記供給装置(24)は60°Cまで
    加熱可能なホッパ(53)を具備していることを特徴と
    する請求項8に記載の装置(10)。
  17. 【請求項17】 請求項6から16の何れか1項に記載
    の装置を使用して、推進薬スティックを製造する方法に
    おいて、前記推進薬スティックが、複数の小孔を有し、
    連続的な放射状のスリットを具備する筒形の推進薬ステ
    ィックであって、前記スリットにより推進剤より成る連
    続的な中心コア部が少なくとも該スティックの中央小孔
    の周囲に形成されるスリットである推進薬スティックを
    製造する方法
JP4203312A 1991-08-01 1992-07-30 複数の小孔を有する筒形のスティックに成形した推進薬 Expired - Lifetime JP2705870B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9109800A FR2679992B1 (fr) 1991-08-01 1991-08-01 Brins de poudre propulsive multiperfores et divises, appareillage de fabrication et son utilisation.
FR9109800 1991-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05215500A JPH05215500A (ja) 1993-08-24
JP2705870B2 true JP2705870B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=9415822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4203312A Expired - Lifetime JP2705870B2 (ja) 1991-08-01 1992-07-30 複数の小孔を有する筒形のスティックに成形した推進薬

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5251549A (ja)
EP (1) EP0526282B1 (ja)
JP (1) JP2705870B2 (ja)
DE (1) DE69210498T2 (ja)
ES (1) ES2089444T3 (ja)
FR (1) FR2679992B1 (ja)
IL (1) IL102340A (ja)
NO (1) NO177873C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5821449A (en) * 1995-09-28 1998-10-13 Alliant Techsystems Inc. Propellant grain geometry for controlling ullage and increasing flame permeability
SE518660C2 (sv) * 2001-03-14 2002-11-05 Nexplo Bofors Ab Sätt att framställa drivkrutladdningar för eldrörsvapen och drivkrutladdning framställd enligt sättet
SE518867C2 (sv) 2001-04-02 2002-12-03 Nexplo Bofors Ab Drivkrut samt sätt och anordning för framställning av detsamma
DE10130970A1 (de) * 2001-06-27 2003-01-16 Rheinmetall W & M Gmbh Scheibenförmig aufgebautes Treibladungsmodul
SE526316C2 (sv) * 2003-12-09 2005-08-23 Nexplo Bofors Ab Sätt och anordning för framställning av drivknut för laddningar med hög laddensitet och hög progressivitet
SE526922C2 (sv) * 2003-12-09 2005-11-22 Nexplo Bofors Ab Progressiv drivkrutladdning med hög laddensitet
US7896990B1 (en) 2004-02-20 2011-03-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Burn rate nanotube modifiers
US20050193915A1 (en) * 2004-03-03 2005-09-08 Alliant Techsystems Inc. Propellant extrusion using shaped perforation pins
US7958823B2 (en) * 2004-12-17 2011-06-14 Sawka Wayne N Controllable digital solid state cluster thrusters for rocket propulsion and gas generation

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE135102C (ja) *
US3256819A (en) * 1964-04-02 1966-06-21 Atlantic Res Corp Gas generator
US3492815A (en) * 1967-03-10 1970-02-03 Thiokol Chemical Corp Means for forming radial slots in solid propellant grains
NO113574C (no) * 1975-05-10 1985-08-14 Dynamit Nobel Ag En- eller flerbasiske kruttlegemer for drivladninger og fremgangsmaate til deres fremstilling
US4386569A (en) * 1979-05-30 1983-06-07 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Solid propellant grain for improved ballistic performance guns
FR2500149B1 (fr) * 1981-02-17 1985-12-06 Poudres & Explosifs Ste Nale Chargement propulsif biregime a canal en trompette comportant une section en etoile
US4615270A (en) * 1985-03-18 1986-10-07 Morton Thiokol, Inc. Printed sheet urethane propellant
US4581998A (en) * 1985-06-19 1986-04-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Programmed-splitting solid propellant grain for improved ballistic performance of guns
DE3725091A1 (de) * 1987-07-29 1989-02-16 Diehl Gmbh & Co Brandwirkungs-projektil, verfahren zum einbringen der brandmasse in das projektil und vorrichtung zum ausueben des verfahrens
SE461094B (sv) * 1987-08-21 1990-01-08 Nobel Kemi Ab Saett att framstaella drivkrutsladdningar samt i enlighet daermed framstaella laddningar

Also Published As

Publication number Publication date
FR2679992A1 (fr) 1993-02-05
ES2089444T3 (es) 1996-10-01
DE69210498T2 (de) 1996-09-19
FR2679992B1 (fr) 1993-09-24
DE69210498D1 (de) 1996-06-13
EP0526282A1 (fr) 1993-02-03
JPH05215500A (ja) 1993-08-24
EP0526282B1 (fr) 1996-05-08
IL102340A (en) 1997-02-18
NO922998L (no) 1993-02-02
US5251549A (en) 1993-10-12
NO922998D0 (no) 1992-07-30
NO177873B (no) 1995-08-28
NO177873C (no) 1995-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2705870B2 (ja) 複数の小孔を有する筒形のスティックに成形した推進薬
US4408534A (en) Gas generating charge and a process for producing the same
EP3433566B1 (en) Propellant charge or grain
AU774913B2 (en) Needleless syringe functioning with a double-composition pyrotechnic charge
US20090148549A1 (en) Propellant and a method and device for producing the same
EP0304099B1 (en) A propellant charge for cannons and a method of producing such a charge
US2600678A (en) Rocket powder
CA1320390C (en) Method for producing propellant charges and charges produced according to this method
GB1605251A (en) Propellent powder bodies and process for the production thereof
SE526922C2 (sv) Progressiv drivkrutladdning med hög laddensitet
US3574800A (en) Method of preparing staple-containing propellant grains
US6071444A (en) Process for manufacture of perforated slab propellant
CH625196A5 (ja)
AU2004297497B2 (en) Method and arrangement for producing propellant for charges with high charge density and high progressivity
JP2877796B1 (ja) ガス発生装置
FR2571718A1 (fr) Blocs de poudre a une ou plusieurs bases pour charges propulsives et leur procede de fabrication
GB1601661A (en) Gas generating charge for open chamber gas powered tool
PL118625B1 (en) Method of manufacture of caseless ammunition cartridge

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071009

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term