JP2704954B2 - ビット拡張装置 - Google Patents

ビット拡張装置

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JP2704954B2
JP2704954B2 JP3150157A JP15015791A JP2704954B2 JP 2704954 B2 JP2704954 B2 JP 2704954B2 JP 3150157 A JP3150157 A JP 3150157A JP 15015791 A JP15015791 A JP 15015791A JP 2704954 B2 JP2704954 B2 JP 2704954B2
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誠司 平光
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノクロ用の文字等の
データをカラー用の表示装置のデータに変換するビット
拡張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTコントローラの表示メモリ構成法
には、大きく分けてプレーン型とパックト・ピクセル型
の2種がある。図5はプレーン型の表示メモリ構成を示
す。(a)はメモリ・プレーンを示し、第1〜第nプレ
ーンより構成される。(b)は1ワードYビットからな
るデータの格納状態を示す。各ワードのデータは1つの
プレーン内に納まっている。図6はパックト・ピクセル
型の表示メモリ構成を示す。パックト・ピクセル型のメ
モリ構成はX番地の1ワードYビットのデータは第1〜
第nプレーンに分散する。このように1ワード内の情報
が1ピクセル(画素)また数ピクセルの情報となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パックト・ピクセル型
の場合、市販されているモノクロのCG(コンピュータ
グラフィック)ROMを接続すると、文字の形のデータ
を文字の色として取り込むため、文字の形が崩れてしま
う。これを図7,8を用いて説明する。図7はAという
文字を8×8ドットで表わしたデータを示す。図8はこ
の文字データをパックト・ピクセル型のR,G,Bプレ
ーンに取り込んだ状態を示す。
【0004】このような不具合を防止するには、パック
ト・ピクセル型CRTコントローラには専用のCGRO
Mを持たせる必要がある。また紙に文字を印刷する場合
は、一般にモノクロであるため、市販のモノクロCGR
OMをそのまま用いる。このように1つの装置におい
て、パックト・ピクセル型CRTコントローラによって
表示を行い、かつ印刷の機構部を持ち、紙に文字を印刷
する場合には、同じ文字データを印刷用のモノクロCG
ROMと、表示用のカラーCGROMの2種類を持つと
いうことが必要となる。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、モノクロ用のデータをカラー用のデータに変換し
データの一元化を図る装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】 図1は本発明のビット拡
張装置の原理図である。表示メモリの1ワードのビット
y、表示色を記憶するメモリのプレーン数をn、1
ワードで表現できる表示画面のドット数をm=y/nと
し、1ワードのデータをn倍に拡張するビット拡張装置
であって、1は1ワードのデータdy-1 ,・・・,
1 ,d0 を入力するレシーバ、2はこのレシーバ1の
データを格納するメモリ、3はこのメモリ2のアドレス
を指示するアドレス指示手段、4は、前記メモリのデー
タdy-1 ,・・・,d1 ,d0 をnビットづつ区分する
区画を1区画よりm区画まで設け、1区画にはd0 ,d
m ,・・・,d(n-1)m、2区画にはd1 ,dm+1 ,・・
・,d(n-1)m+1、同様にしてm区画にはdm-1
2m-1,・・・,dnm-1ビットを入力するようにし、
y-1 〜d 0 に割り付けたアドレスi 〜A0 を不変の上
位アドレスとし、n=2L としてビットの下位可変ア
ドレスBL-1 〜BO を設け、この下位可変アドレスB
L-1 〜BO の各ビットを順次変化させてn通りのアドレ
スAi 〜A0 L-1 〜BO を発生させ、下位可変アドレ
スBL-1 〜BO が表すk番目のアドレスに対して各区画
のk番目のビットを出力するビット区分手段、5は、前
記各区画から出力されるk番目のビットをdk とすると
n個のdk ビットに拡張し、m個の全区画からのm個の
ビットを同様に拡張して各区画の順に並べたy=mnビ
ットのデータを出力するビット倍増手段である。
【0008】
【0009】
【作用】 レシーバ1より入力したデータdy-1 〜d0
メモリ2に格納し、メモリ2のデータをビット区分手段
4で、1区画にはd0 ,dm ,・・・,d(n-1)m、2区
画にはd1 ,dm+1 ,・・・,d(n-1)m+1、同様にm区
画にはdm-1 ,d2m-1,・・・,dnm-1ビットを入力
し、下位可変アドレスBL-1 〜BO を順次変化させてn
通りのアドレスを作成し、k番目のアドレスに対して各
区画のk番目ビットをdk とし、ビット倍増手段5で、
各区画のdk をn個作成し、これらを区画順に並べたy
=mnビットのデータを出力する。これにより各プレー
トの同一ドット一のデータは全て同じビットとなり、文
字等のモノクロデータを表示することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は本発明の第1実施例の構成を示すブロック
図である。第1実施例は表示色を作る元(図6に示すプ
レーンの数)の数をn=4とし、1ワードを8ビットと
し、1ワードで表示できるビット数m=y/n=8/4
=2とする。またn=2L よりL=2である。図2にお
いて、11はレシーバでデータバスより8ビットのデータ
0 〜D7 受け入れる。12は揮発性のメモリで32K×8
ビットのSRAM、13はマルチプレクサでありレシーバ
11より読み出したデータをメモリ12に書き込むとき、お
よびメモリ12よりデータを読み出すとき、アドレスを切
り換えて出力する。14はマルチプレクサで、メモリ12よ
り読み出したデータを切り換えるものである。マルチプ
レクサ14はm=2により2区画より構成され、第1区画
にはd0 ,d2 ,d4 ,d6 、第2区画にはd1
3 ,d5 ,d7 を入力する。各区画の4つのデータを
0 ,A1 の2ビットの組み合せにより4つのアドレス
を作成してこのアドレスに対応したビットを各区画から
出力する。15はドライバーで、マルチプレクサ14の各区
画から出力されるビットをそれぞれ4つのビットに拡張
し、8ビットのデータとしてデータバスに出力する。な
お、図2において、マルチプレクサ14, ドライバ15のE
Nはイネイブルを示し、レシーバ11のENはリードのと
きティスエイブル、ライトのときイネイブルを表す。ま
た、マルチプレクサ11のG,マルチプレクサ14のG0
1 はマルチプレクサを切り換える信号を入力するピン
を示す。
【0011】次に動作について説明する。メモリ12への
データの書き込み指令が出されるとマルチプレクサ13は
o のアドレスA0 ,A1 ,A2 …,A14を出力し、レ
シーバ11がイネイブルされデータバスに出力されている
データD0 〜D7 をメモリ12に書き込む。このときマル
チプレクサ14とドライバはディスエイブルされている。
次にメモリ12より読み出すときとは、マルチプレクサ13
はIO 側のA2 ,A3 ,…,A15,A16を出力する。ま
たA0 ,A1 は後述するマルチプレクサ14の選択に使わ
れる。つまり、アドレスA0 ,A14のデータD0 〜D7
をn=4のプレーンに展開するため4倍にする必要があ
るので、アドレスについては下位に2ビットのアドレス
を追加することによりアドレスを4倍にする。
【0012】メモリ12から読み出されるデータの偶数ビ
ットd0 ,d2 ,d4 ,d6 は、マルチプレクサ14の第
1区画の1I3 ,1I2 ,1I1 ,1IO にそれぞれ入
力され、奇数ビットd1 ,d3 ,d5 ,d7 は第2区画
の2I3 ,2I2 ,2I1 ,2IO にそれぞれ入力され
る。次に下位アドレスA0 ,A1 の組合せにより0より
3まで4通りのアドレスが変化する。0のときは1IO
と2IO ,1のときは1I1 ,2I1 ,2のときは1I
2 ,2I2 ,3のときは1I3 ,2I3 を出力する。ド
ライバ15はマルチプレクサ14の各区画から出力される1
ビットづつ合計2ビットのデータをそれぞれ4つのビッ
トに拡大し8ビットデータとしてデータバスに出力す
る。例えば1IO と2IO が出力されるとドライバ15か
らはD7 〜D0 としてd6 ,d6 ,d6 ,d6 ,d7
7 ,d7 ,d7 の形で出力される。そして図6に示す
第1プレーン〜第4プレーンの第1ドットにd7 が、第
1プレーン〜第4プレーンの第2ドットにはd6 が表示
される。
【0013】図3はマルチプレクサ14とドライバ15の動
作を説明する図である。A1A0はA1 やA0 が0を
表わし、A1,A0はA1 やA0 が1の場合を示す。
A0のときはマルチプレクサ14の指示は00となり
1IO =d6 ,2IO =d7が出力され、それぞれ4倍
されD0 〜D7 としてd6 ,d6 ,d6 ,d6 ,d7
7 ,d7,d7 が出力されることを示す。
【0014】次に図7に示した文字「A」を本実施例で
表わす場合を説明する。まずアドレスXのデータのd7
=0がデータバスD3 〜D0 に、d6 =0がデータバス
7〜D4 に出力される。次にアドレスを+1し、d5
=0がデータバスD3 〜D0に,d4 =1がD7 〜D4
出力される。次にアドレスを+1し、d3 =1がデータ
バスD3 〜D0 に、d2 =0がデータバスD7 〜D4
出力される。次にアドレスを+1し、d1 =0がデータ
バスD3 〜D0 にd0 がデータバスD7 〜D 4 に出力さ
れる。これをアドレスX+1〜+X+7まで繰り返すと
「A」の文字データができる。
【0015】次に第2実施例を説明する。図4は第2実
施例の構成を示すブロック図である。第2実施例は第1
実施例を一般化したものである。図6に示すプレーン数
をnとし、1ワードのビット数をYとし入力データをd
y-1 〜d0 とする。また表示メモリにおいて1ワードで
表現できるドット数m=y/n、n=2L とする。デー
タdy-1 〜d0 のアドレスをAp-L 〜A0 とし、このア
ドレスをn倍にするため下位にAL-1 〜A0 を設けアド
レスAp-L 〜A0 を上位アドレスAp 〜ALとし、アド
レスAp 〜A0 でアドレスAp-L 〜A0 のn倍のアドレ
スを表わす。次にマルチプレクサ24では、1からmまで
m区画を設け各区画にはnビットが入るようになる。1
区画にはd0,dm ,…,d(n-1)mビット、2区画には
1 ,dm+1 ,…,d(n-1)m+1ビット、同様にしてm区
画にはdm-1 ,d2m-1,…,dnm-1ビットが入るように
する。そして下位アドレスAL-1〜A0 によりn通りの
アドレス0〜n−1までが指定でき0に対しては1
O ,2IO ,…,MIO がkに対しては1Ik ,2I
k ,…,MIk が出力される。
【0016】ドライバ25はマルチプレクサ24の各区画か
ら出力される1ビットのデータdkをn個のdk に倍増
し、各区画の順にこれらのビットを並べてyビットのデ
ータd0 〜dy-1 として出力する。動作は第1実施例と
同様に行なわれる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、入力した1つのデータを表示色を作る元の色の数n
と同じ数に拡張することに、モノクロ用の文字等のデー
タをカラー用に変換できるので、文字等のデータの一元
管理ができると共にデータを記憶する記憶素子も1組で
済むようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】ビットを拡張する動作を説明する図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】プレーン型表示メモリ構成を示す図である。
【図6】パックト・ピクセル型表示メモリ構成を示す図
である。
【図7】文字Aのデータを8×8ドットで表示する場合
を示す図である。
【図8】パックト・ピクセル型でモノクロデータを読ん
だ場合の説明図である。
【符号の説明】
11,21 レシーバ 12,22 メモリ 13,23,14,24 マルチプレクサ 15,25 ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 520 G09G 5/02 Z 550 G06F 15/72 310 5/02 15/66 310

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示メモリの1ワードのビット数をy、
    表示色を記憶するメモリのプレーン数をn、1ワードで
    表現できる表示画面のドット数をm=y/nとし、1ワ
    ードのデータをn倍に拡張するビット拡張装置におい
    て、 1ワードのデータd y-1 ,・・・,d 1 ,d 0 を入力す
    る入力手段と、 前記入力手段のデータを格納するメモリと、 前記メモリのアドレスを指示するアドレス指示手段と、 前記メモリのデータd y-1 ,・・・,d 1 ,d 0 をnビ
    ットづつ区分する区画を1区画よりm区画まで設け、1
    区画にはd 0 ,d m ,・・・,d (n-1)m 、2区画にはd
    1 ,d m+1 ,・・・,d (n-1)m+1 、同様にしてm区画に
    はd m-1 ,d 2m-1 ,・・・,d nm-1 ビットを入力するよ
    うにし、d y-1 〜d 0 に割り付けたアドレスA i 〜A 0
    を不変の上位アドレスとし、n=2 L としてLビットの
    下位可変アドレスB L-1 〜B O を設け、この下位可変ア
    ドレスB L-1 〜B O の各ビットを順次変化させてn通り
    のアドレスA i 〜A 0 L-1 〜B O を発生させ、下位可
    変アドレスB L-1 〜B O が表すk番目のアドレスに対し
    て各区画のk番目のビットを出力するビット区分手段
    と、 前記各区画から出力されるk番目のビットをd k とする
    とn個のd k ビットに拡張し、m個の全区画からのm個
    のビットを同様に拡張して各区画の順に並べたy=mn
    ビットのデータを出力するビット倍増手段とを備えたこ
    とを特徴とするビット拡張装置。
JP3150157A 1991-06-21 1991-06-21 ビット拡張装置 Expired - Lifetime JP2704954B2 (ja)

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JPH0540830A JPH0540830A (ja) 1993-02-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2835719B2 (ja) * 1986-07-14 1998-12-14 株式会社日立製作所 画像処理装置

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