JP2704145B2 - ラベル位置検出装置 - Google Patents

ラベル位置検出装置

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JP2704145B2
JP2704145B2 JP7218688A JP21868895A JP2704145B2 JP 2704145 B2 JP2704145 B2 JP 2704145B2 JP 7218688 A JP7218688 A JP 7218688A JP 21868895 A JP21868895 A JP 21868895A JP 2704145 B2 JP2704145 B2 JP 2704145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベル位置検出装置
に関し、特に葉書又は封書上に貼付けられたラベルの位
置を検出する郵便区分機用のラベル位置検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便番号自動読取区分装置に用い
られるラベル位置の検出方法としては、公開公報平3−
91884号に記述されているように、ラベルの貼付位
置を検出するために、例えば茶封筒に白ラベル等の光を
反射しやすいラベルを貼付け、茶封筒と白ラベルの両者
からの拡散反射光による反射率の差異を光電変換により
電気的な信号の差異に変換し、さらにその電気信号の値
をあらかじめ設定したしきい値にて2値化を図ることに
より、ラベルの位置を検出する方法がある。また、公開
公報平1−123379号に記述されているように、封
筒に貼付けられたラベルの縁部を目立たせるために、鋭
角で発生させた非干渉性照明を利用してラベルの位置を
検出する方法、すなわち、ラベルが貼付けられている封
筒に非干渉性のスリット光を照射し、ラベルの厚みによ
り生じる光切断像を補えてラベルの位置を検出する方法
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のラベル
位置検出装置では、拡散反射光に対する封筒とラベルの
反射率の差異を利用した第1の方法の場合は、ラベルの
色と封筒の背景色との関係で、ラベルと封筒からの拡散
反射光による反射率の差異が少なくなると、ラベルの位
置検出を正確にできなくなるという欠点を有している。
【0004】また、鋭角で発生させた非干渉性照明によ
り封筒に貼付けられたラベルの縁部を目立たせラベルの
位置を検出する第2の方法の場合は、ラベルが貼付けら
れている封筒に非干渉性のスリット光を照射し、ラベル
の厚みにより生じる光切断像を補えてラベルの位置を検
出しているが、2次元画像である光切断像を得るために
2次元カメラを用いており、一定の分解能で2次元画像
の光切断像を得ようとした場合は複数のカメラを用いる
必要があり装置が高価になるという欠点を有している。
【0005】本発明の目的は、光切断像による高さ情報
を1次元情報として得ることができ、光切断像を撮影す
るカメラのコストを低減できるラベル位置検出装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発明のラベル位
置検出装置は、郵便物搬送路上にある郵便物に貼り付け
られたラベルの位置を検出するラベル位置検出装置にお
いて、(A)前記郵便物搬送路の上方の位置に設置さ
れ、前記郵便物搬送路上を搬送されてくる郵便物の前方
斜め上方から、1本のスリット光である第1のスリット
光を照射する第1の光照射手段、(B)前記郵便物搬送
路の片側の路肩近くの上方の位置に設置され、前記郵便
物の搬送方向と直角な方向から前記郵便物搬送路の路面
に向けて、前記第1のスリット光と直角な向きをなす複
数のスリット光である第2のスリット光を照射する第2
の光照射手段、(C)前記第1のスリット光が照射され
る前記郵便物搬送路の上方に設置され、前記第1のスリ
ット光及び第2のスリット光が照射される前記郵便物搬
送路の路面を撮影し得られた画像情報を電気信号として
出力する撮像手段、(D)前記電気信号を2値化し2値
化信号として出力するイメージ処理手段、(E)前記郵
便物搬送路上をラベルの貼られた郵便物が搬送されてき
たとき、前記第1のスリット光及び第2のスリット光の
照射された前記郵便物搬送路の路面の画像情報に生じる
変化を、前記2値化信号から解析しラベル位置を算出し
出力する演算手段、を備えて構成されている。
【0007】また、本発明の発明のラベル位置検出装置
は、郵便物搬送路上にある郵便物に貼り付けられたラベ
ルの位置を検出するラベル位置検出装置において、
(A)前記郵便物搬送路上の中央部の上方の位置に設置
され、前記郵便物搬送路上を搬送されてくる郵便物の前
方斜め上方から、前記郵便物の搬送方向と直角な向きを
なす1本のスリット光である第1のスリット光を照射す
る第1の光照射手段、(B)前記郵便物搬送路の片側の
路肩近くの上方の位置に設置され、前記郵便物の搬送方
向と直角な方向から前記郵便物搬送路の路面に向けて、
前記郵便物の搬送方向と平行な複数のスリット光である
第2のスリット光を照射する第2の光照射手段、(C)
前記第1のスリット光が照射される前記郵便物搬送路の
路面中央部の上方に設置され、前記第1のスリット光及
び第2のスリット光が照射される前記郵便物搬送路の路
面を撮影し得られた画像情報を光電変換により電気信号
に変換し光電変換信号として出力する撮像手段、(D)
前記光電変換信号を2値化し2値化信号として出力する
イメージ処理手段、(E)前記郵便物搬送路上をラベル
の貼られた郵便物が搬送されてきたとき、前記第1のス
リット光及び第2のスリット光の照射された前記郵便物
搬送路の路面の画像情報に生じる変化を、前記2値化信
号から解析しラベル位置を算出し出力する演算手段、を
備えて構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明のラベル位置検出装置の実施
の一形態を示す構成図、図2は光源の構成と郵便物搬送
面に対する光源からの照射角度を示す説明図、図3は郵
便物搬送面上に照射されたスリット光の像の変化を示す
説明図、図4はイメージ処理部4の出力波形の変化を示
す波形図である。
【0010】図1に示す本実施の形態のラベル位置検出
装置は、郵便物搬送路26の中央部上方の位置に設置さ
れ郵便物搬送路26の上を搬送されてくる郵便物の前方
斜め上方から郵便物にスリット光6を照射できるよう
に、また郵便物搬送路26の路面上に照射されるスリッ
ト光6の向きが郵便物の搬送方向27と直角な向きをな
すように設置される光源2、郵便物搬送路26の片側の
路肩近くの上方の位置に設置され、郵便物の搬送方向2
7と直角な方向から郵便物搬送路26の路面に向けて、
路面上に照射される7本のスリット光7a〜7fの向き
が郵便物の搬送方向27と平行な向きをなすように設置
されるスリット光7a〜7fの光源3、スリット光6及
びスリット光7a〜7fが照射される郵便物搬送路26
の路面の中央部上方に設置され、スリット光6及びスリ
ット光7a〜7fにより郵便物の表面に生成される光切
断像を撮影し、得られた画像情報を光電変換により電気
信号に変換し光電変換信号13として出力するカメラ
1、光電変換信号13をしきい値により2値化し2値化
信号25として出力するイメージ処理部4、2値化信号
25からラベル位置を算出しラベル位置情報を出力する
演算部5から構成されている。
【0011】なお、上記のスリット光6及びスリット光
7a〜7fは、レーザ光を使用してもよい。
【0012】次に、動作を説明する。
【0013】図1では、郵便物搬送路26の路面上に郵
便物が存在しない状態が示されている。光源2は郵便物
搬送路26の中央部上方の位置に設置され、郵便物搬送
路26の路面上に搬送されてくる郵便物に対し前方斜め
上方からスリット光6を照射できるように設置され、路
面上に照射されたスリット光6の向きは郵便物の搬送方
向27と直角な向きをなすようになっている。また、光
源3は郵便物搬送路26の片側の路肩近くの上方の位置
に設置され、郵便物の搬送方向27と直角な方向から郵
便物搬送路26の路面に向けて、照射された路面上で郵
便物の搬送方向27と平行な7本のスリット光になるス
リット光7a〜7fが照射される。このスリット光7a
〜7fは、図2に示すように光源3を構成する7個の光
源28a〜28fから郵便物搬送路26の路面に向け平
行にそれぞれ照射され、郵便物搬送路26の路面に角度
θでかつ相互の間隔Sで照射される。また、カメラ1は
郵便物搬送路26の路面の中央部上方に設置され、郵便
物搬送路26及び搬送されてくる郵便物の表面に照射さ
れたスリット光6及びスリット光7a〜7fにより、生
成された光切断像を撮影できるようになっている。
【0014】カメラ1の位置から見たときの郵便物搬送
路26の路面上のスリット光6及びスリット光7a〜7
fの映像は、郵便物搬送路26の路面上に搬送中の郵便
物が存在しない場合と存在する場合とで変化するが、そ
の様子は図3に示されている。図3(a)では、図1の
場合と同様に郵便物搬送路26の路面上に搬送中の郵便
物が存在しない場合を示しており、図3(b)では、郵
便物搬送路26の路面上に搬送中の郵便物10は存在す
るが、その郵便物10にはラベルが貼られていない場合
を示している。また、図3(c)では、郵便物搬送路2
6の路面上に搬送中の郵便物10が存在しその郵便物1
0にラベル12が貼られた場合を示している。図3
(a)〜図3(c)では、光源2,光源3,イメージ処
理部4及び演算部5等は省略し図示していない。
【0015】カメラ1は郵便物搬送路26の路面上を撮
影し、得られた画像情報を光電変換により電気信号に変
換し光電変換信号13として出力する。カメラ1が出力
する光電変換信号13も、郵便物搬送路26の路面上に
搬送中の郵便物が存在しない場合と存在する場合とで変
化するが、その状況が図4で示されている。図4(a)
の光電変換信号13の波形は図3(a)に示される状況
に対応し、同様に図4(b)は図3(b)に、また図4
(c)は図3(c)に対応している。
【0016】図4(a)は、図3(a)の状況下でのカ
メラ1から出力される光電変換信号13の波形を示して
いる。基準電位29は光源2,3に照射されていない郵
便物搬送路26の路面上の明るさに対応している。この
基準電位29に対しV1 で示されているレベルは、イメ
ージ処理部4で入力された光電変換信号13の波形信号
を2値化処理するためにあらかじめ設定されたしきい値
34のレベルを示している。V2 で示されているレベル
は、スリット光6に照射されている郵便物搬送路26の
路面の明るさに対応している。さらに、V3 で示されて
いるレベルは、スリット光6及びスリット光7a〜7f
が重なって照射されているスリット光6とスリット光7
a〜7fの交点の部分の明るさに対応している。図4
(a)ではパルスのピーク値がV3 で示されている部分
は7個所あり、図4(a)の左端のパルスは、図3
(a)のスリット光6とスリット光7aとの交点の部分
に対応している。また、右端のパルスは、図3(a)の
スリット光6とスリット光7fとの交点の部分に対応し
ている。
【0017】図4(b)は、図3(b)の場合のカメラ
1から出力される光電変換信号13の波形を示してい
る。図3(b)の場合は、郵便物搬送路26の路面上に
搬送される郵便物10が存在しているので、カメラ1の
位置から見たときに、光源2からの照射により描かれる
スリット光の線は郵便物搬送路26の路面上のスリット
光8,9と郵便物10の上面のスリット光30である
が、スリット光8,9とスリット光30とでは郵便物1
0の高さに応じて光の線がずれて見えるため、図3
(a)のときはスリット光6として一直線に見えたスリ
ット光が、図3(b)に示すように一直線には見えない
ことになる。図3(b)では、図3(a)のときに郵便
物搬送路26の路面上に一直線に見えたスリット光6の
両端部分であるスリット光8,9が見えるが、そのスリ
ット光8,9の間に、郵便物10上に照射されたスリッ
ト光7c〜7eの一部が点状になってドット16,1
7,18の位置に見えることになる。すなわち、カメラ
1から見える映像としては、スリット光6の一部分のス
リット光8,9が見え、郵便物10の上ではスリット光
6の位置がずれるのでカメラ1の位置からは見えず、代
りにカメラ1が1次元カメラであるので、郵便物10の
上に照射されたスリット光7c〜7eの一部分が点とし
てドット16,17,18の位置に見えるからである。
基準電位29に対しV4で示されているレベルは郵便物
10上の明るさに対応している。また、V5 で示されて
いるレベルは、図3(b)のドット16,17,18で
示される、郵便物10に照射されたスリット光7c〜7
dの一部分である光点の明るさに対応している。図4
(b)に示される、ドット16と17とに対応している
パルスの時間間隔及びドット17と18とに対応してい
るパルスの時間間隔はそれぞれ時間tとなっていて等間
隔になっている。
【0018】次に図4(c)では、図3(c)の場合の
カメラ1から出力される光電変換信号13の波形を示し
ている。図3(c)の場合は、郵便物搬送路26の路面
上に搬送される郵便物10の上にラベル12が貼られて
いるので、光源2から照射されたスリット光6の線は郵
便物搬送路26の路面上のスリット光8,9と、郵便物
10の上面のスリット光31,32と、ラベル12上の
スリット光33として描かれる。スリット光8,9に対
し郵便物10の上面のスリット光31,32は郵便物1
0の高さに応じてずれ、さらにスリット光31,32と
ラベル12上のスリット光33はラベル12の厚さに応
じてずれるため、カメラ1には郵便物10の上面及びラ
ベル12の上面に光源2から照射されたスリット光6の
一直線の線は見えず、郵便物10上に光源3から照射さ
れたスリット光7c,7eの一部分が点状になってドッ
ト16,18の位置に見え、さらにラベル12の上面に
照射されたスリット光7d一部が点状になってドット2
0の位置に見えることになる。基準電位に対しV5 で示
されているレベルは、図3(c)のドット16,20,
18で示される、郵便物10に照射されたスリット光7
c,7e及びラベル12の上面に照射されたスリット光
7dの一部分である光点の明るさに対応している。
【0019】図3(c)では、ドット16と20とに対
応しているパルスの時間間隔が図3(b)の場合よりα
だけ開き、ドット20と18とに対応している図4
(c)のパルスの時間間隔が図3(b)の場合よりαだ
け狭くなっている。すなわち、郵便物10の上に貼られ
たラベル12の厚さによりその時間間隔がt+α,t−
αと変化している。αはラベル12の厚さにより決定さ
れる値である。これは、次の理由による。ラベル12上
に照射されたスリット光7dの線は、郵便物10上に照
射されたスリット光7cの線よりもラベル12の厚さ分
だけスリット光7e寄りに位置がずれる。このため、カ
メラ1に撮影されたときの映像ではスリット光7cとス
リット光7dの線との間隔はαだけ開き、スリット光7
dとスリット光7eの線との間隔はαだけ狭くなる。
【0020】上記のように、カメラ1から出力される光
電変換信号13の波形パターンとしては、図4(a)〜
図4(c)の3つに分類できるが、これらの光電変換信
号13はイメージ処理部4に入力され、イメージ処理部
4によって逐次あらかじめ設定されたしきい値34によ
り2値化処理が施され、2値化信号25として演算部5
に出力される。演算部5は、2値化信号25を解析し、
郵便物搬送路26上をラベル12の貼られた郵便物10
が搬送されてきたとき、スリット光6及びスリット光7
a〜7fの照射された郵便物搬送路26の路面の画像情
報に生じる変化を、2値化信号25から解析しラベル1
2の位置を算出し出力する。すなわち、図3(c)の場
合であれば、図4(b)及び図4(c)に示したような
時間間隔t及び時間間隔t+α,時間間隔t−αを検出
しラベル12の位置情報を出力する。
【0021】このように、本発明のラベル位置検出装置
は、郵便物搬送路上にスリット光を照射し、スリット光
により郵便物の表面に生成された光切断像を1次元イメ
ージセンサからなる1次元カメラによって撮影し得られ
た画像情報を電気信号に変換し、得られたパルス列信号
の時間間隔を測定することにより、ラベルの位置情報を
得ることができ、広い視野の1次元カメラを1台使用す
るだけで済み装置のコストを低減することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラベル位
置検出装置は、郵便物搬送路上の中央部の上方の位置に
設置された照射器で、郵便物搬送路上を搬送されてくる
郵便物の前方斜め上方から、郵便物の搬送方向と直角な
向きをなす1本のスリット光を照射し、さらに郵便物搬
送路の片側の路肩近くの上方の位置に設置された照射器
で、郵便物の搬送方向と直角な方向から郵便物搬送路の
路面に向けて、郵便物の搬送方向と平行な複数のスリッ
ト光を照射し、郵便物搬送路の路面中央部の上方に設置
されたカメラによって、上記2種類のスリット光により
郵便物の表面に生成された光切断像を撮影し得られた画
像情報を光電変換により電気信号に変換し、得られたパ
ルス列信号の時間間隔を測定することにより、光切断像
による高さ情報を1次元情報として得ることができ、こ
のため光切断像を撮影するカメラとしては1次元カメラ
を使用できることになり、広い視野の1次元カメラを1
台使用するだけで済み装置のコストを低減することがで
きるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル位置検出装置の実施の一形態例
を示す構成図である。
【図2】図2は光源の構成と郵便物搬送面に対する光源
からの照射角度を示す説明図である。
【図3】郵便物搬送面上に照射されたスリット光の像の
変化を示す説明図である。
【図4】イメージ処理部4の出力波形の変化を示す波形
図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2,3 光源 4 イメージ処理部 5 演算部 6 スリット光 7a〜7f スリット光 8,9 スリット光 10 郵便物 12 ラベル 13 光電変換信号 16〜18 ドット 20 ドット 25 2値化信号 26 郵便物搬送路 27 搬送方向 28a〜28f スリット光源 29 基準電位 30〜33 スリット光 34 しきい値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深野 智昭 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町 1丁 目1番地25 日本電気ロボットエンジニ アリング株式会社内 (72)発明者 岩川 正人 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−91884(JP,A) 特開 平8−147405(JP,A) 特開 平6−55477(JP,A) 特開 昭62−265506(JP,A) 特開 平1−123379(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物搬送路上にある郵便物に貼り付け
    られたラベルの位置を検出するラベル位置検出装置にお
    いて、(A)前記郵便物搬送路の上方の位置に設置さ
    れ、前記郵便物搬送路上を搬送されてくる郵便物の前方
    斜め上方から、1本のスリット光である第1のスリット
    光を照射する第1の光照射手段、(B)前記郵便物搬送
    路の片側の路肩近くの上方の位置に設置され、前記郵便
    物の搬送方向と直角な方向から前記郵便物搬送路の路面
    に向けて、前記第1のスリット光と直角な向きをなす複
    数のスリット光である第2のスリット光を照射する第2
    の光照射手段、(C)前記第1のスリット光が照射され
    る前記郵便物搬送路の上方に設置され、前記第1のスリ
    ット光及び第2のスリット光が照射される前記郵便物搬
    送路の路面を撮影し得られた画像情報を電気信号として
    出力する撮像手段、(D)前記電気信号を2値化し2値
    化信号として出力するイメージ処理手段、(E)前記郵
    便物搬送路上をラベルの貼られた郵便物が搬送されてき
    たとき、前記第1のスリット光及び第2のスリット光の
    照射された前記郵便物搬送路の路面の画像情報に生じる
    変化を、前記2値化信号から解析しラベル位置を算出し
    出力する演算手段、を備えたことを特徴とするラベル位
    置検出装置。
  2. 【請求項2】 郵便物搬送路上にある郵便物に貼り付け
    られたラベルの位置を検出するラベル位置検出装置にお
    いて、(A)前記郵便物搬送路上の中央部の上方の位置
    に設置され、前記郵便物搬送路上を搬送されてくる郵便
    物の前方斜め上方から、前記郵便物の搬送方向と直角な
    向きをなす1本のスリット光である第1のスリット光を
    照射する第1の光照射手段、(B)前記郵便物搬送路の
    片側の路肩近くの上方の位置に設置され、前記郵便物の
    搬送方向と直角な方向から前記郵便物搬送路の路面に向
    けて、前記郵便物の搬送方向と平行な複数のスリット光
    である第2のスリット光を照射する第2の光照射手段、
    (C)前記第1のスリット光が照射される前記郵便物搬
    送路の路面中央部の上方に設置され、前記第1のスリッ
    ト光及び第2のスリット光が照射される前記郵便物搬送
    路の路面を撮影し得られた画像情報を光電変換により電
    気信号に変換し光電変換信号として出力する撮像手段、
    (D)前記光電変換信号を2値化し2値化信号として出
    力するイメージ処理手段、(E)前記郵便物搬送路上を
    ラベルの貼られた郵便物が搬送されてきたとき、前記第
    1のスリット光及び第2のスリット光の照射された前記
    郵便物搬送路の路面の画像情報に生じる変化を、前記2
    値化信号から解析しラベル位置を算出し出力する演算手
    段、を備えたことを特徴とするラベル位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のラベル位
    置検出装置において、前記第1の光照射手段及び第2の
    光照射手段はレーザを光源とすることを特徴とするラベ
    ル位置検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3記載
    のラベル位置検出装置において、前記撮像手段は1次元
    イメージセンサからなるカメラであることを特徴とする
    ラベル位置検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,請求項2,請求項3または請
    求項4記載のラベル位置検出装置において、前記第2の
    スリット光は7本のスリット光から構成されることを特
    徴とするラベル位置検出装置。
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