JP2704012B2 - レールの迅速取付用ストラップ及びコンクリート製鉄道タイ - Google Patents

レールの迅速取付用ストラップ及びコンクリート製鉄道タイ

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    • E01B9/46Fastening the rail on the tie-plate by clamps
    • E01B9/48Fastening the rail on the tie-plate by clamps by resilient steel clips

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄道のレールをコンクリート、木、プラスチ
ックあるいは金属から作られたタイ即ちストリンガに迅
速取付けするためのストラップであって、鋼あるいは強
化プラスチックの棒から構成され、タイに付属した捕捉
手段あるいはタイに取り付けられた金属製のソールプレ
ートに付属した捕捉手段と作用するようにされた、偏心
ヒール部で終る垂直の直線部分と、ばねを形成している
湾曲部分であって、その端部は前記棒をその垂直部分の
周りに回転させるとレールのフランジを押圧するように
なっている湾曲部分とを有し、前記の回転の間前記端部
が、ストラップのばね部分を緊張させかつ前記端部をレ
ールのフランジ上に導くようにされた傾斜面上を運動す
るようにストラップに関する。
(従来の技術) このタイプのストラップは仏国特許願第2,608,182号
に記載されている。金属パッドを用いずにコンクリート
製タイにレールを固定する場合、その中をストラップの
ロッドが通る孔が穿孔されたプラスチック製当接部材と
共にストラップが用いられる。レールを金属パッドに固
定する場合、このストラップは当接部材なしに用いられ
る。双方の場合においてもストラップの支持端が一旦レ
ールのフランジ上に位置されると、ストラップに加えら
れる緊張によりストラップが傾動される傾向にあり、そ
のため直線の棒が当接部材あるいは金属パッドの孔の縁
部に押圧されるようになる。この捩り力は金属パッドに
関する限り特に問題ではないものの、プラスチック製当
接部材と共に用いたストラップの場合は欠点となる。こ
の欠点を克服するために、当接部材の孔の上縁部をカラ
ーで補強してきた。それにもかかわらず、当接部材はそ
の外縁部の周りで傾く結果持ち上ろうとし、他方タイの
コンクリートに垂直方向の力を加える代りにコンクリー
トにおける受け入れ部の側壁に対して横方向の圧力を加
える。コンクリートに対するそのような応力によりコン
クリートに亀裂を発生させる可能性がある。さらに、当
接部材は圧縮力並びに捩れ力に対して耐えねばならぬ
が、その管理が難しい。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は前述の欠点を克服し、一方同時に従来
技術によるストラップの簡素性を残した固定ストラップ
を提供することである。より詳しくは、本発明の目的は
常に当接部材あるいは金属パッドに対して垂直方向の圧
力を加え、その棒材が傾いたり、当接部材あるいは金属
製ソールプレートの孔の縁部に押圧されることのない固
定ストラップを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明によるストラップは、該ストラップの棒の湾曲
半分が第1のうねり部分の底部によって中間の支持点が
形成され、棒の端部近傍に主支持点が位置するように垂
直方向にうねり、かつ棒の垂直部分の周りで巻かれた形
態を有し、前記2個の支持点は前記の垂直部分に対して
は相互に反対側にあるが、前記垂直部分からの距離は異
っており、前記中間支持点の回転半径は主支持点の回転
半径より十分に小さいことを特徴としている。
ストラップはその直線部分に対して反対側の2点で常
に支持するので、前記直線部分は垂直位置を保つ。スト
ラップを当接部材と共に用いる場合、ストラップの中間
支持点が当接部材に対して垂直方向の力を加え、そのた
めタイのコンクリート材に対してレールの横方向力を吸
収するゾーンで好ましい圧縮を加える。
本発明によるストラップはレールをコンクリート タ
イに固定する装置を形成するように当接部材と共に供給
できる。本発明の別の課題は、当接部材の上面の周囲が
中間支持点の回転円と主支持点の回転円との間に来るこ
とを特徴とする前記固定装置を提供することである。
本発明の別の課題は、前記の固定装置を備えたコンク
リート製の鉄道タイであって、該タイは各レールに対し
て、該レールを受け入れるためのくぼみと、該くぼみに
横方向に隣接し、その中に固定装置の当接部材が着座す
る2個の受入れ部とを有し、前記コンクリートはレール
用のくぼみに対向した前記受入れ部の縁部と前記くぼみ
の縁部との間で少なくとも延びる傾斜面であったストラ
ップに緊張を加えるための傾斜面を形成する傾斜面とス
トラップの棒を保持するためにコンクリートに埋設した
手段とを有する、前記固定手段を具備したコンクリート
タイを提供することである。
本発明の別の課題は、コンクリート、特に強化コンク
リートに作られ、長方形のアーチ形態の金属サポートを
備え、該アーチに合成材料製の当接部材が工場あるいは
現場で固定されるストリンガを提供することである。
本発明の別の課題は、特許請求の範囲第1項に記載の
ストラップを備えた鉄道タイ用の金属ソールプレートで
あって、ストラップの棒がパッドに設けた孔を貫通し、
かつ前記孔が開放している皿ぐり孔で保持され、前記ソ
ールプレートがレールを受け入れるための受入部と、該
受入れ部の各側において、その延長部がレールのフラン
ジと一致する傾斜面とを有するソールプレートにおい
て、前記傾斜面が円弧の形の軌道を有し、前記軌道の平
均半径がストラップの主支持点の回転半径と等しいこと
を特徴とする金属製のソールプレートを提供することで
ある。前記傾斜面の始まりはストラップをソールプレー
トに一時的に取り付ける点と対応しうる。
さらに、前記固定ストラップにストラップの偏心した
捕捉ヒールを通し、かつ廻している間垂直の直線部分を
案内するために使用した孔の部分を栓するための合成材
料製の形状部材を備えると有利である。
ストラップの実施例並びにその使用例を添付図面を参
照して以下説明する。
(実施例) 第1図から第3図までに示すストラップは円形断面の
棒鋼から構成され、該鋼棒は垂直の直線部分1を有し、
該直線部の底部にその軸線3に対してて垂直の方向に延
びたヒール2を備えている。前記棒鋼は、垂直方向両方
向にうねりかつ垂直部分の軸線3の周りに巻かれた形態
とされている。うねり部分は水平面投影(第2図参照)
で直線に見える短い立上り第4を有し、これに水平面投
影で半円よりも若千長く延びている下降部分が続き、さ
らに中間支持点を構成する第1の下方点6と、水平面投
影で第1の直線状の立上り部分7が続き、その後丸くさ
れ、同時に高い位置を通り、下方の湾曲部のより長いう
ねり部8へ再び下降し水平面投影で前記7の部分と平行
で、主支持点10を構成する折曲げ部9のうねりの底で終
端している。前記支持点6と10とは支持点におけるスト
ラップ及び該ストラップが当接する部分の双方の摩耗を
低減する目的で平坦とされている。平面図で視れば、即
ち軸線3の方向に視れば(第2図)、支持点6と8とは
捕捉ヒール2の中心に対して直交方向に相互に対して反
対側にある。第2図において、直線部分の軸線は棒鋼の
部分7および8並びに支持点6、10を結ぶ直線とにより
形成される三角形の概ね中心に位置する。後で判ること
であるが、この配置により力を適当に導き、スナップが
高度の安定性を有するよう保証する。垂直の直線部分1
は、使用するタイのタイプに応じて長くしたり短くでき
る。主支持点10と中間支持点6とは同じ高さになく、支
持点10の方が支持点6より約1センチ低いことが判る。
金属ソールプレートによりレールを固定するために第
1図から第3図までに示す固定ストラップを使用する態
様を第4図と第5図とを参照して以下説明する。
これらの図は、ゴム製の弾性パッド15とプラスチック
製の2個の横方向当接部材16、17とを介装してレール14
を受け入れるくぼみ13を有する金属製ソールプレート12
を示す。金属製ソールプレート12の下面18は、傾斜平面
を有するコンクリートに固定すべきものであるため僅か
に傾斜している。この目的に対して、金属製ソールプレ
ート12は、コンクリートに埋設されたPLASTIRAIL(登録
商標)固定ソケットへねじ込むことが好ましいタイスク
リューを受け入れる目的の2個の長孔18、19を有する。
くぼみ9の各側において、ソールプレート12は固定スト
ラップを受け入れるための2個の平坦な支持面20、21を
有する。支持面21は支持面20と同一であって、かつレー
ルに対して反対側に配設されているので支持面20のみ詳
細に説明すればよい。支持面21は平坦で、かつ水平であ
る。該支持面20は円形22の一部とくぼみ13に沿って延び
る直線部分23とを有する。前記の平坦部分20の周りに、
四分円にわたり、レール14の方向に徐々に立上る軌道の
形の傾斜面24が延びている。この傾斜面24の頂部はレー
ルのフランジ25の縁部と面一である。平坦部分20の中央
部には孔26を穿孔し、その孔の形は第2図の平面図から
判るようにストラップの直線部分とヒール2の形とに適
合し、ストラップの直線部分1をこの孔26に自由に挿入
するに必要な遊びがある。前記孔26はソールプレート12
の下面の皿ぐり孔27へ開放している。
固定ストラップは一点鎖線で示す位置、即ち実線で示
す位置に対して軸線3の周りを180度廻した位置に設置
される。この位置においては、捕捉ヒール2を孔26へ自
由に導入できる。主支持点10は傾斜面24の外側10′の位
置にあり、捕捉ヒール2は皿ぐり孔27より極めて僅か下
方に来る。ストラップを僅かに廻すことにより同時にス
トラップの主支持点10は傾斜面24上に持って来られ、ス
トラップのヒール2は皿ぐり孔27に当接させられる。さ
らにストラップを僅かに廻すことにより、ストラップを
一時的に金属製ソールプレート12に取り付けるに十分な
僅かな緊張が加えられる。この位置を10″で示す。この
ように金属製ソールプレートを固定ストラップを備えて
供給することができ、ストラップは運搬や軌条上への敷
設に対して十分に保持されている。一旦金属製ソールプ
レートがタイに固定され、レール14がその受入れ部に位
置されると、各固定ストラップはその主要支持点10が傾
斜面24に沿って運動するように回転させられる。前記傾
斜面の平均半径は軸線3の周りの支持点10の回転半径と
等しい。中間支持点6については、この支持点は水平の
平面20上を運動する。支持点10は最終的にレールのフラ
ンジ25と圧接するようになり同時に10−12KN程度の圧力
を加える。さらに、ストラップはその中間支持点6によ
りソールプレートの支持面20に圧接することによりスト
ラップの直線部分1を介して捕捉ヒール2に垂直方向の
引張力を加える。皿ぐり孔27は、ヒールが該皿ぐり孔の
端部に当接するように概ね半円形にわたって延び、固定
のストラップの回転を制限する。皿ぐり孔27にノッチを
設けることにより捕捉ヒール22がこの皿ぐり孔にロック
され、一旦レールが固定されるとストラップを外れない
ようにすることが可能である。第5図の右側部分におい
ては、左側部分に対応するある部分については同じ参照
番号に′を付したもので示している。
ストラップの設置位置とレール固定位置との間のスト
ラップの回転円弧は必ずしも180度でなくてもよく、180
度以上でも以下でもよい。
金属ソールプレートを用いずにコンクリートのタイ28
にレールを固定するために本発明による固定ストラップ
を用いる態様を第6図と第7図とを参照して以下説明す
る。このコンクリート タイは完全にコンクリートで作
るか、あるいは第9図に示すように2個のコンクリート
ブロックを金属棒で接続したものから構成してもよい。
第6図と第7図とはタイの極く一部、即ちレールに関連
する部分のみを示している。各レールに対して、タイ28
はレールを受け入れるためのくぼみ29を有する。このく
ぼみ29の各側において、タイ28はくぼみ29から下降する
2個の斜面30、31を有する。またくぼみ29の各側におい
て、タイ28は2個の長方形の受入れ部32、33を有し、該
受入れ部の底はくぼみ29の底と同じ高さにあって前記く
ぼみ29と連がっている。合成材料で作られ、かつ金属に
より囲まれた2個の形状ソケット34がコンクリートに埋
設されている。これらのソケットはタイスクリューを固
定するもので、仏国特許願第8,812,185号に記載のPLAST
IRAIL(登録商標)ソケットと同じ成分および同じ外形
を有している。これらのソケット34はその底部におい
て、金属ソールプレートの皿ぐり孔27と同じ機能を果す
皿ぐり孔部36を形成する広がり35を有する。ソケット34
は第8図において斜視図で示す。前記広がり35の上方に
おいて、ソケットは固定ストラップの捕捉ヒール2の形
に適合する形状37を有する。この実施例において、固定
ストラップは第1図から第3図までに示すストラップよ
り著しく長い直線部分1を有することによってソケット
34の底と引掛ることができる。勿論ソケット34が受入れ
部32、33の底へ開放している。固定ストラップはストラ
ップの湾曲部分とコンクリートとの間に合成材料製の当
接部材38を挿入させて一緒に取り付けられる。この当接
部材38は支持面39により横方向に延びた長方形の平行六
面体の形をしており、該支持面は円弧の形で、当接部材
の平坦な上面を延び、段付きで受入れ部の底と係合す
る。前記当接部材38の全体形状は、該当接部材がその中
で着座する受入れ部32の形状と対応する。当接部材38は
ストラップの捕捉ヒール2が通れるようにする形状孔40
を有する。前記当接部材38の周囲は中間支持点6の回転
円と主支持点10の回転円との間に含まれ、この主支持点
10は常に当接部材の外側に来る。
当接部材38を備えた固定ストラップはまず、一点鎖線
6′、10′で示す位置においてソケット34へ導入され
る。即ち、実線で示す位置に対して180度回転させた位
置である。この位置において、主支持点10′は傾斜面30
上のコンクリートの面から1ミリあるいは2ミリ離れて
いる。時計方向にストラップを僅かに回転させることに
より、ストラップのヒール2が皿ぐり孔36下側と係合す
る。さらにストラップを僅かに回転させると、主支持点
10′が僅かに斜面30に乗り上げ、そのためストラップに
若千のテンションを加え、この緊張によりストラップを
コンクリート タイに一時的に固定する。この一時的な
固定位置は例えば10″の位置である。従って、タイには
工場で固定ストラップを備えておくことができる。レー
ル14を固定するには、ストラップを回転し続けるだけで
十分である。この回転の間、主支持点10はコンクリート
の斜面30に徐々に乗り上げる。該斜面の端部はレールの
フランジ25と面一である。主支持点10は10から12KN程度
の圧力で緊張を加えられてフランジ25と圧接するように
なる。当接部材の回転は、捕捉ヒール2の回転を制限す
る停止部材を形成するソケット34の広がり部35の形態に
より制限される。ストラップを廻している間、中間支持
点6が当接部材38の水平面上を滑り、同時にストラップ
の直線部分1を垂直位置に保つ。ストラップは当接部材
38の孔40に何ら横方向に圧力を加えない。最終位置にお
いて、中間支持点6がコンクリートに対して当接部材の
支持面39を押圧する。この区域におけるコンクリートの
圧縮は都合のよいものである。その理由としてはコンク
リートが当接部材38を介してレールにより加えられる横
方向圧力に起因する横方向力により耐えるようになるた
めである。
勿論、ソケット34にはストラップを外さなくてよい場
合はそのヒール6にロック用ノッチを設けることができ
る。第9図に完全なタイ28を示す。一点鎖線によりコン
クリート/鋼の合成タイを示している。タイには4個の
ストラップ1が設けられている。タイはこれらのストラ
ップを具備したものが供給され、それらを一時的に固定
させることにより運搬中や軌条に位置させる間にその組
立体を適所に保持するに十分である。
金属ソールプレートの孔26と当接部材38の孔40とによ
り砂やゴミが進入しうる。第10図から12図までは前記孔
の栓をして、同時その回転の間ストラップの垂直部分1
を案内しやすくする。第10図から第11図までは第1図か
ら第3図までに示すストラップの一部を示す。ストラッ
プのヒール2と第1の湾曲部分4の間で垂直部分1にプ
ラスチック製栓41が固定されており、該栓41はヒール2
と前記湾曲部分4との間の垂直の空間を充填し、かつそ
の形状は孔26の形を充填するものである。この栓41には
2個の湾曲したアーム42、43を具備し、そのアームによ
り栓41はストラップの円筒形部分1に把持することによ
り固定される。前記栓41は第12図の断面図で示すように
孔26より僅かに大きくて、かつ中空であって、孔26をよ
り効果的に栓をする横方向の弾性を有することが好まし
い。第10図において、一点鎖線は金属ソールプレートの
面20のレベルを示す。ストラップが孔26へ導入される
と、栓41はストラップの直線部分と共にこの孔26と係合
し、この組立体が全体的に孔26の断面積全体を占める。
ストラップの回転の間、栓41は適所に留まり、ストラッ
プの直線部分1のガイトとして作用する。第11図は孔26
に保持された栓41に対して栓を若千回転させた後のスト
ラップを示す。
第6図と第7図並びに第13図から第17図までに示すス
トラップには栓41と類似あるが、長さのみが相違する栓
を具備することができる。
ストラップのうねりの形態、並びにヒールと、該ヒー
ルを通すための孔の形状は図示のものと異ってよいこと
は当然である。
当接部材38は大きくして、かつ傾斜面をストラップの
主支持点10の傾斜面24と類似としてよい。
レールはストリンガ即ちプリストレス コンクリート
製のタイの上に敷設することがよくある。プリストレス
コンクリート製のストリンガあるいはタイを作る場
合、第6図および第7図に示すタイに設けたくぼみのよ
うなくぼみの介在は許容しない。この場合、合成材料製
の当接部材を固定するために別の方法に頼る方が都合が
よい。第13図から第16図はそのような方法を示す。表面
が滑らかなプリストレス コンクリート製ストリンガ、
即ちタイ50には直方形のアーチの形態の金属サポート51
が固定されており、該アーチの下端は折り曲げられてコ
ンクリート内での固定を保証する、当接部材52は合成材
料から作られアーチ51の各々に取り付けられている。ア
ーチ51の形と平行に、この当接部材52も同様に第16図に
示すようにアーチ状とされている。詳しくは、当接部材
は平坦な上面53と、レール14に対する求心当接部材とし
て作用する比較的厚い側部54と、アーチ51上に当接部材
を保持する2個のより薄い横方向の側部55、56とを有
し、前記側部56にはヒール57が設けられ、該ヒールの上
面は側部54に向かって立上る傾斜面58の形態である。前
記側部54から始まる水平方向の壁59は壁55、56の間を延
びる。壁59と当接部材の上面53との間の距離はアーチ51
を形成する棒鋼の厚さに対応する。停止部材52は第16図
で矢印で示す方向にアーチ51へ横方向に滑り込み、アー
チが上面53と壁59との間および壁55および56との間に係
合する。当接部材52にはストラップを通すための、アー
チ51における同じ形状の孔61と一致する孔60が設けられ
ている。当接部材の側部54の上部分は面取り62してい
る。当接部材52がそのアーチ51に取り付けられると、側
部55、56およびヒール57はストリンガ50と接触してい
る。当接部材52にはまず、先の図に示したストラップと
同一のストラップが備えられている。前述のように、ス
トラップの主支持点10が傾斜面58の始まり部に持って来
られストラップを一時的に固定する。前記当接部材の間
にレール14を設置した後(設置は面取り62によりしやす
くされている)、ストラップは主支持点10が傾斜面58
に、レール14のフランジの高さまで乗り上げるように回
転させられる。前述の実施例におけるように、当接部材
の上面53の周囲は中間支持点6の回転円と主支持点10の
回転円との間に含まれる。
前記側部54の領域における厚さが種々異なる当接部材
を提供することにより、適当な厚さを選択した場合横方
向にレールを完全にくさび作用させることが可能であ
る。
さらに、薄い壁59はストラップを金属サポート51から
電気的に絶縁させる効果を有する。
前述の当接部材は必らずしもレールの敷設の前に金属
製サポート51に取り付ける必要はない。第17図はレール
の敷設後絶縁用当接部材を固定できる代替実施例を示
す。当接部材は摩耗部分であるので、レールを動かすこ
となくその交換を行えるのがよい。当接部材63は壁59を
側部54に対応する側部54′に平行のリム64で代えた点が
当接部材52と相違する。このリム64は面取り66を有する
フック状の余分の厚さを有する部分65で終っている。壁
64は第16図の壁55、56に対応する側壁に接続されていな
い。当接部材63は金属製サポート51上に垂直に設置さ
れ、当接部材に単に圧力を加えることによりサポート51
に固定された壁64をつまむことにより弾力的に離す。
当接部材63には側部54′から横方向に延びる弾性の舌
部66を具備することが有利である。図から判るように、
この舌部66はレール14のフランジに載置するものであ
る。前記舌部は、ストラップにより固定される際下降す
るときレールのフランジに追従するようにある程度高い
ところで当接部材に取り付けられている。舌部66は最終
的にはレールのフランジとストラップの主支持点10との
間に挾持される。前記舌部66は、ストラップの摩擦の結
果としての穿孔作用からレールのフランジを保護し、金
属製のストラップをレールから電気的に絶縁する。
当接部材の側部54′はその下部において面取り67して
おり、サポート51とレールのフランジとの間で前記側部
54′を導入しやすくする。
単純化した実施例においては、サポート51と当接部材
52とは例えば鋳鉄、グラファイト鋳鉄、合金あるいは合
成材料のような延性材料から一体で作ることができる。
このようにして作られた当接部材はコンクリートに固定
され、アーチ状部分がコンクリートより上方に位置して
前述したストラップのようなストラップを固定するよう
にされた部材の形態を採る。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定ストラップの第1の側面図、 第2図は前記固定ストラップの平面図、 第3図は第1図のAの方向、即ち第1図に対して90度回
転させた位置から視たストラップの側面図、 第4図は本発明による固定ストラップを備えた金属製ソ
ールプレートの側面図、 第5図は前記の金属製ソールプレートの平面図、 第6図は本発明の第1の実施例による固定ストラップを
備えたコンクリート タイの部分断面図、 第7図は前記コンクリート タイの部分平面図、 第8図はコンクリートに埋設した固定ソケットの斜視
図、 第9図はレールを固定した完全なタイを示す図、 第10図は補助的な閉鎖および案内部材を備えたストラッ
プを示す、第3図の部分図、 第11図は前記ストラップ部分の上面図、 第12図は第10図と第11図とに示す補助部材の垂直断面
図、 第13図は第2の実施例による、固定ストラップとレール
とを備えたコンクリート ストリンガの、第15図のXIII
−XIIIに沿って視た部分断面図、 第14図は第15図のXIV−XIVに沿って視た断側面図、 第15図は第13図のストリンガの平面図、 第16図は第13図から第15図までに示すストリンガを装備
する金属サポートと、当接部材との分解図、および 第17図は別の形態の当接部材を備えたストリンガを示す
図である。 図において、 1……直線部分、2……ヒール 3……軸線、4……立上り部 5……下降部、6……中間支持点 7……立上り部、8……うねり 9……折曲げ部、10……主支持点 12……ソールプレート、13……受入れ部 14……レール、16、17……当接部材 20、21……支持面、24……傾斜面 27……皿ぐり孔、30、31……斜面 32、33……受入れ部、34……ソケット 38……当接部材、39……支持面 40……孔、41……栓 42、43……アーム、51……サポート 52……当接部材、63……当接部材

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート、木、プラスチックあるいは
    金属から作られたタイに鉄道用レールを迅速に取り付け
    るストラップにおいて、前記ストラップが鋼あるいは強
    化プラスチックの棒から作られ、前記タイに付属した捕
    捉手段(27、34)あるいはタイに固定する金属製ソール
    プレートと相互作用する目的の弾性ヒール(2)で終端
    している垂直の直線部分(1)と、ばねを形成し、その
    端部(10)が前記の垂直部分の周りで前記棒を回転させ
    た後レールのフランジ上へ押圧されるようにされてお
    り、前記の回転の間前記端部がばねを形成するストラッ
    プの部分に緊張を加え、かつレールのフランジ上へ導く
    ようにするための傾斜面上を運動するようにされている
    湾曲部分(4〜9)を有しているストラップにおいて、
    前記ストラップの棒の湾曲部分が、第1のうねり部分の
    底部により中間支持点(6)が形成され、前記棒の端部
    近傍で主支持点(10)が位置するように垂直方向にうね
    り、かつ前記棒の垂直部分の周りで巻き状とされてお
    り、前記の2個の支持点が前記垂直部分に対して相互に
    反対方向にあるが前記垂直部分から異なる距離にあり、
    かつ前記中間支持点(6)の回転半径が主支持点(10)
    の回転半径より十分小さいことを特徴とするストラッ
    プ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のストラップにおいて、垂
    直の直線部分の軸線(3)の方向に視て、支持点(6と
    10)が偏心捕捉ヒール(2)の中心に対して直交方向に
    相互に対向していることを特徴とするストラップ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のストラップにおい
    て、合成材料から作られ、2個の湾曲アーム(42、43)
    を備えた形状部材(41)を含み、該形状部材により前記
    偏心ヒール(2)の上方でストラップの垂直の直線部分
    (1)に把持することにより固定され、前記形状部材の
    形状が捕捉ヒールの高さにおいて前記ストラップの形状
    と一致することを特徴とするストラップ。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載のストラップにおい
    て、少なくとも主支持点(10)において支持面を形成す
    る平坦部を有することを特徴とするストラップ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れか一項に記載のスト
    ラップと、前記ストラップの垂直の直線部分(1)が貫
    通する孔(40)を有する求心当接部材(38)とを含む、
    レールをコンクリートタイに固定する装置において、前
    記当接部材(38)の上面の周囲が中間支持点(6)の回
    転円と主支持点(10)の回転円との間に含まれることを
    特徴とする固定装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の固定装置において、前記
    当接部材の上面と下面とが平坦で、かつ平行であること
    を特徴とする固定装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の固定装置において、前記
    当接部材(38)が、ストラップの中間支持点(6)とコ
    ンクリートとの間で把持される支持面(39)を一方の側
    で有することを特徴とする固定装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は7に記載の固定装置におい
    て、前記当接部材が合成材料で作られていることを特徴
    とする固定装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の固定装置において、絶縁
    材で作られた当接部材(52、63)が中間サポート(51)
    に固定されていることを特徴とする固定装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の固定装置において、前
    記中間サポート(51)が長方形のアーチの形態であるこ
    とを特徴とする固定装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の固定装置において、全
    体的に長方形の当接部材(52)が、それがサポート(5
    1)と係合可能か横方向に差し込み可能な形状とされて
    いることを特徴とする固定装置。
  12. 【請求項12】請求項10に記載の固定装置において、当
    接部材(63)が垂直方向にはさむことによりサポートに
    固定可能とする形状とされていることを特徴とする固定
    装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の固定装置において、前
    記当接部材は、レールとストラップの主支持点(10)と
    の間で挟持される横方向の舌部(66)を備えることを特
    徴とする固定装置。
  14. 【請求項14】請求項6乃至8の何れか一項に記載の固
    定装置を備えたコンクリート製鉄道タイにおいて、前記
    タイ(28)は各レールに対してレールを受け入れるため
    のくぼみ(33)と、該くぼみに横方向に隣接し、その中
    に固定装置の当接部材(38)が着座する2個の受入れ部
    (32、33)とを有し、コンクリートが前記レール用のく
    ぼみとは反対側の前記受入れ部の縁部と前記くぼみ(3
    3)の縁部との間を少なくとも延びた傾斜面であって、
    前記ストラップに緊張を加えるための傾斜面を形成する
    傾斜面と、該ストラップを保持するためコンクリートに
    埋設された手段(34)とを有することを特徴とするコン
    クリート製鉄道タイ。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のコンクリート製鉄道タ
    イにおいて、前記ストラップを保持するための手段が合
    成材料から作られ、コンクリートに固定するための形状
    を有するソケットからなることを特徴とするコンクリー
    ト製鉄道タイ。
  16. 【請求項16】請求項1乃至4の何れか一項に記載のス
    トラップを備えた鉄道用タイ用の金属製ソールプレート
    であって、ストラップの垂直方向の直線部分(1)が前
    記ソールプレートに設けた孔(26)を貫通して、前記孔
    が開放している皿ぐり孔(27)に固定され、前記ソール
    プレートがレールを受け入れるための受入れ部(13)
    と、該受入れ部の各側における、その延長部分がレール
    のフランジと一致する傾斜面(24)とを有するソールプ
    レートにおいて、前記傾斜面(24)が円弧の形態の軌道
    の形を有し、その平均半径がストラップの主支持点回転
    半径と等しいことを特徴とする金属製ソールプレート。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の金属製ソールプレート
    において、円弧の形の傾斜面の内側の面(20)が少なく
    とも前記傾斜面の上端領域においては平坦かつ水平であ
    ることを特徴とする金属製ソールプレート。
JP1312227A 1988-12-02 1989-11-30 レールの迅速取付用ストラップ及びコンクリート製鉄道タイ Expired - Lifetime JP2704012B2 (ja)

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EP89810764.4 1989-10-10
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