JP2703295B2 - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JP2703295B2 JP63295148A JP29514888A JP2703295B2 JP 2703295 B2 JP2703295 B2 JP 2703295B2 JP 63295148 A JP63295148 A JP 63295148A JP 29514888 A JP29514888 A JP 29514888A JP 2703295 B2 JP2703295 B2 JP 2703295B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画像信号処理装置に関し、さらに詳しく
は、例えば超音波診断装置により得られる画像信号を録
画する際に用いられる画像信号処理装置に関する。
(従来の技術) 従来におけるカラー超音波診断装置の概要を第10図を
参照して説明する。
同図に示すカラー超音波診断装置50は、超音波の送受
波を行う超音波プローブ61と、この超音波プローブ61を
駆動する送受信駆動部62と、超音波受信信号の遅延動作
を行う遅延回路63と、遅延回路63の出力信号を画像信号
に変換する受信処理回路64と、前記遅延回路63の出力信
号の位相検波を行う位相検波回路65と、白黒フレームメ
モリ及びカラーフレームメモリ66,67と、これら両フレ
ームメモリ66,67に対するライト(WR)アドレス信号を
発生する第1,第2のアドレスを発生器68,69と、前記白
黒フレームメモリ66,カラーフレームメモリ67からの出
力信号を取込みこれらの合成処理を行ってディジタル信
号であるR,G,B信号を送出する白黒カラー合成変換回路7
0と、D/A変換器71と、カラーモニタ72とを具備してい
る。
このようなカラー超音波診断装置50においては、観察
用のカラーモニタはR,G,B信号と周期信号を入力しカラ
ー画像を表示する仕組みになっている。しかし、超音波
診断装置のカラー画像をVTRに録画する際に、NTSC方式
又はPAC方式なるコンポジットビデオ信号に変換しなく
てはならない。また、VTRのビデオ信号を再生する際に
は、コンポジット信号をR,G,B信号と同期信号に逆変換
しなくてはならない。
近年、より診断能に優れた高画質の診断画像を得るべ
く高画質VTRの研究が進み実用化され出している。
例えば、輝度信号とカラー信号との分離出力を持つS
−VHS方式(又はED−β方式)VTR,輝度信号と色信号を
基にした2つの色差信号との合計3成分からなる入出力
を持つM−II(又はβ−CAM)方式VTR,ディジタル方式V
TR等である。
しかし、このような高画質VTRを用いてカラー超音波
診断装置50により得られる診断画像を録画しようとして
も、上述した如くこの装置50からはR,G,B信号又はコン
ポジット信号しか変換できないため、これら高画質VTR
に対応できず、この結果、高画質の診断画像を得ること
ができないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、各種
高画質VTRに対応できる画像信号を生成できる画像信号
処理装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の画像信号処理装置は、ディジタル信号である
R,G,B信号及び同期信号を取込んで、前記R,G,B信号を基
に輝度信号及び色差信号を第1の出力信号として生成す
る第1の信号処理手段と、前記同期信号及び第1の信号
処理手段で生成した色差信号を基にカラー信号を生成す
る第2の信号処理手段とを有するディジタルエンコーダ
と、前記輝度信号,色差信号及びカラー信号に対するア
ナログ変換処理を行う第3の信号処理手段と、この第3
の信号処理手段からのアナログ信号である輝度信号,色
差信号及びカラー信号を基に、アナログ輝度信号及びア
ナログ色差信号からなる第2の出力信号、アナログ輝度
信号及びアナログカラー信号からなる第3の出力信号、
アナログ輝度信号とアナログカラー信号とが重畳した第
4の出力信号を生成する第4の信号処理手段とを有する
ものである。
(作 用) この装置におけるディジタルエンコーダの第1の信号
処理手段は、ディジタル信号であるR,G,B信号及び同期
信号を取込み、取込んだR,G,B信号を基に輝度信号及び
色差信号を第1の出力信号として生成する。
また、第2の信号処理手段は、第1の信号処理手段で
生成した色差信号と、取込んだ同期信号とを基にカラー
信号を生成する。
この装置の第3の信号処理手段は、前記ディジタルエ
ンコーダから出力される輝度信号,色差信号,カラー信
号に対してアナログ変換処理を行い処理結果を第4の信
号処理手段へ送る。
第4の信号処理手段は、アナログ信号としての輝度信
号,色差信号及びカラー信号を基に、アナログ輝度信号
及びアナログ色差信号からなる第2の出力信号,アナロ
グ輝度信号,アナログカラー信号からなる第3の出力信
号,アナログ輝度信号にアナログカラー信号が重畳した
第4の出力信号をそれぞれ生成する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本実施例の画像信号処理装置1のカラー超音
波診断装置50に対する接続状態を示すものである。
画像信号処理装置1は、前記白黒カラー合成変換回路
70から出力されるディジタルR,G,B信号を取込むととも
に、詳細は後述するTV同期信号発生器2からの同期信号
に基いて、ディジタルVTR3,M−II(又はβ−CAM)VTR4,
S−VHS VTR5,VHS(又はVBS)VTR6に対する4種類の出力
信号を生成するようになっている。
また、TV同期信号発生器2はフレームメモリリードア
ドレス発生器7に対しても制御カウント信号を送るよう
になっている。
ここで、前記画像信号処理装置1の詳細な構成につい
て、第2図,第3図を参照して説明する。
この画像信号処理装置1は、ディジタルR,G,B信号と
同期信号とを基に輝度信号Y,色差信号(R−Y,B−Y)
及びカラー(クロマ)信号をディジタル信号として出力
するディジタルエンコーダ8と、このディジタルエンコ
ーダ8からの前記ディジタル信号に対しD/A変換処理及
びフィルタ処理を行う第3の信号処理手段9と、この第
3の信号処理手段9からのアナログ輝度信号,アナログ
色差信号及びアナログカラー信号を処理して3種類の録
画用画像信号を送出する第4の信号処理手段10とを具備
している。
前記ディジタルエンコーダ8は、第3図に示すよう
に、ディジタルR,G,B信号を取込みこれらを処理してデ
ィジタル輝度信号Y,ディジタル色差信号(R−Y,B−
Y)を生成する第1の信号処理手段11と、TV同期信号発
生器2からの同期信号のうちの4fscCK(fsc=3.58MH
z)と、第1の信号処理手段11からのディジタル色差信
号(R−Y,B−Y)を基にカラー(クロマ)信号Cを生
成する第2の信号処理手段12と、前記ディジタル輝度信
号Y,ディジタル色差信号(R−Y,B−Y),カラー信号
C及び同期信号のうちのカラー同期信号CSYNC,カラーブ
ランク信号CBLKの遅延補正を行う補正手段13とを具備し
ている。尚、第3図中、14は水平及び垂直ブランク信号
のナンドをとるナンドゲートである。
前記第1の信号処理手段11は、ディジタルR,G,B信号
に対する下記(1)式で示す係数を記憶している第1の
係数テーブル15と、3個の乗算器16A,16B,16Cと、1個
の加算器17と、2個の減算器18A,18Bとを具備してい
る。
そして、ディジタルR,G,B信号に対し上記(1)式に
基くマトリックス演算を乗算3回,3入力加算1回,減算
2回で実施し、ディジタル輝度信号Y,ディジタル色差信
号(R−Y,B−Y)を生成するようになっている。
前記第2の信号処理手段12は、シフトレジスタ及びカ
ウンタを用いた4分周器としてのfscジェネエータ19
と、重み付け係数を送出する第2の係数テーブル20と、
4個の乗算器21A,21B,21C,21Dと,2入力の加算器22とを
具備している。
そして、fscジェネレータ19により4fscCKを4分周
し、位相の90度異なる0゜fscCKとを生成し、乗算器21
A,21Bにより前記重み付け係数を用いた重み付け処理を
行った後、乗算器21C,21Dを用いて、ディジタル色差信
号R−Yと90゜fscCK及びディジタル色差信号B−Yと
0゜fscCKに対しそれぞれ直交AM変調(直角2相平衡変
調)を行い、さらに、これらを加算器22により加算して
ディジタルカラー信号Cを生成するようになっている。
前記補正手段13は、第1乃至第5の遅延回路DL1乃至D
L5を具備し、第1の遅延回路DL1によりディジタル輝度
信号Yの位相遅れを補正するようになっている。
同様に、第2,第3の遅延回路DL2,DL3はディジタル色
差信号(R−Y,B−Y)の位相遅れを補正するようにな
っている。さらに、第4の遅延回路DL4は前記カラー同
期信号CSYNCの、第5の遅延回路DL5前記カラーブランク
信号CBLKの位相遅れをそれぞれ補正するようになってい
る。
前記第3の信号処理手段9は、カラー同期信号用のア
ッテネータ23と、ディジタル輝度信号Y,ディジタル色差
信号(R−Y,B−Y),ディジタルカラー信号CのA/D変
換処理を行う4個のD/A変換器24A,24B,24C,24Dと、各D/
A変換器24A乃至24Dにそれぞれ接続された4個のローパ
スフィルタ25A乃至25Dと、前記アッテネータ23の出力信
号とローパスフィルタ25Aの出力信号を加算する加算器2
6とを具備している。
前記ディジタル輝度信号YはD/A変換器24Aでカラーブ
ランク信号CBLKが付加されたアナログ信号に変換された
後、2fsc(≒7MHz)のカットオフ周波数に設定されたロ
ーパスフィルタ25Aを通過し、0乃至714mv程度のアナロ
グ輝度信号に変換され、さらに、加算器26でアッテネー
タ23の出力信号(カラー同期信号)と加算されて第4の
信号処理手段10へ送られるようになっている。
前記色差信号(R−Y,B−Y)は、D/A変換器4B,24Cで
カラーブランク信号CBLKが付加されたアナログ信号に変
換された後、3MHz程度のカットオフ周波数に設定された
ローパスフィルタ25B,25Cを通過し、第4の信号処理手
段10へ送られるようになっている。
前記ディジタルカラー信号Cは、D/A変換器24Dでアナ
ログ信号に変換された後、fsc±1MHz程度のカットオフ
周波数に設定されたローパスフィルタ25Dを通過し、第
4の信号処理手段10へ送られるようになっている。
尚、前記ディジタルエンコーダ8から出力されるディ
ジタル輝度信号Y及びディジタル色差信号(R−Y,B−
Y)は第1の出力端子27Aに送られ、ディジタルVTRに供
給する第1の出力信号として用いられるようになってい
る。
前記第4の信号処理回路10は、第2乃至第4の出力端
子27B,27C,27Dと、前記アナログ輝度信号Yとアナログ
カラー信号Cとの加算を行う加算器28と、前記第2の出
力端子27Bに接続された3個のバッファ29A,29B,29Cと、
前記第3の出力端子27Cに接続された2個のバッファ30
A,30Bと、前記加算器28と第4の出力端子27Dとの間に接
続された1個のバッファ31とを具備している。
そして、前記アナログ輝度信号Y及びアナログ色差信
号(R−Y,B−Y)はバッファ29A,29B,29Cを経て第2の
出力端子に送られM−II VTR用の第2の出力信号として
用いられるようになっている。
また、前記アナログ輝度信号Y及びアナログカラー信
号Cは、バッファ30A,30Bを経て第3の出力端子27Cに送
られS−VHS(又はED−B)VTR用の第3の出力信号とし
て用いられるようになっている。
さらに、前記加算器28の出力信号はバッファ31を経て
第4の出力端子27Dに送られ、VHS(又はVBS)VTR用の第
4の出力信号として用いられるようになっている。
第4図に上述した各信号の波形を示す。
第4図(a),(b),(c)は、それぞれディジタ
ルR信号,ディジタルG信号,ディジタルB信号を示
す。
第4図(d),(e),(f)は、ディジタル輝度信
号Y,ディジタル色差信号R−Y,ディジタル色差信号B−
Yをそれぞれ示す。
第4図(g),(h)はアナログ色差信号R−Y,B−
Yを,第4図(i)はアナログカラー信号Cをそれぞれ
示すものである。
次に第5図を参照して前記TV同期信号発生器2及びフ
レームメモリアドレス発生器7について詳述する。
前記TV同期信号発生器2は、16fsc≒57.3MHz(ここ
に、fsc:色副搬送周波数≒3.58MHz)の周波数の原信
号を発生する発振器35と、この発振器35からの原信号を
4分周し、4fscの周波数を有するクロック4fSCCKを出力
する4分周回路36と、水平カウンタ37と、この水平カウ
ンタ37Aに接続され出力信号が入力される水平タイミ
ングROM38と、この水平タイミングROM38Aに接続された
水平ラッチ回路39Aと、この水平ラッチ回路39Aからの垂
直カウンタクロックV−CTRCKが入力される垂直カウン
タ37Bと、この垂直カウンタ37Bに接続された垂直タイミ
ングROM38Bと、この垂直タイミングROM38Bに接続される
と共に前記水平ラッチ回路39Aと同一のクロック4fscCK
がクロック端子に入力される垂直ラッチ回路39Bとを具
備している。
前記水平ラッチ回路39Aからは水平カウンタクリア信
号H−CTRCLが出力されこれが水平カウンタ37Aのクロッ
ク端子に入力されるようになっている。また、水平ラッ
チ回路39Aから出力される第6図に示すタイミングの垂
直カウンタクロックV−CTRCKが垂直カウンタ37Bのクロ
ック端子に入力されるようになっている。
さらに、垂直ラッチ回路39Bから出力される垂直カウ
ンタクリア信号V−CTRCLが垂直カウンタ37Bのクリア端
子に入力されるようになっている。
さらに、垂直カウンタ37Bからの第7図に示すタイミ
ングの出力信号が水平タイミングROM38Aにも入力され
るようになっている。
前記水平ラッチ回路39Aは第8図に示すタイミングの
X方向クリア信号X−CLを送出し、また、前記垂直ラッ
チ回路39Bは第6図に示すタイミングのY方向クリア信
号Y−CLを送出するようになっている。
さらに、水平ラッチ回路39Aの出力端子Qからは、水
平ドライブ信号HD,水平同期信号HSYNc,水平ブランク信
号HBLK,カラー同期信号CSYNCが第8図に示すタイミング
で出力されるようになっている。尚、第8図に示す各信
号のタイミングは、前記垂直カウンタ37Bの出力信号
を水平タイミングROM38Aに入力しない場合を示すもので
あり、水平タイミングROM38Aの入力として前記出力信号
を選択した場合には、垂直同期信号VSYNC付近のカラ
ー同期信号CSYNCは第7図に示す如く一定期間位相反転
しこれを切込パルスとして用いるようになっている。
一方垂直ラッチ回路39Bの出力端子Qからは、第6図
に示すようにFI,垂直ドライブ信号VD,垂直同期信号VSYN
C,垂直ブランク信号VBLKが第6図に示すタイミングで出
力されるようになっている。
前記フレームメモリリードアドレス発生器7は、第5
図に示すように、前記クロック4fscCKをクロック端子
に、X方向クリア信号X−CLをクリア端子に入力するX
方向カウンタ41と、前記X方向クリア信号X−CLをクロ
ック端子に、Y方向クリア信号Y−CLをクリア端子に入
力するY方向カウンタ42とを具備している。
そして、前記X方向カウンタ41は第8図に示すよう
に、X方向クリア信号X−CLに同期してXアドレスのカ
ウントを行い、また、前記Y方向カウンタ42は、Y方向
クリア信号Y−CLに同期してYアドレスのカウントを行
って、これらの合成出力信号を制御カウント信号として
カラーフレームメモリ67,白黒フレームメモリ66へ送る
ようになっている。
第9図は、本実施例における白黒フレームメモリ66,
カラーフレームメモリ67の画素数と、従来一般的に用い
られているフレームメモリの画素数の比較を示すもので
ある。
従来のフレームメモリにおいては、第9図(b)に示
すように1画素の大きさは正方形(1×1)であるが、
本実施例においては上述したフレームメモリリードアド
レス発生器7からのX方向の制御カウント信号のカウン
トタイミングを適切に設定することにより、1画素の大
きさが(0.84×1)の長方形に相当することになり、こ
の結果、前記両フレームメモリ66,67のX方向の画素数
を従来の640画素から760画素に増加させることができ
る。
次に、上記構成の装置1の作用を説明する。
超音波診断装置50から出力されるディジタルR,G,B信
号は、ディジタルエンコーダ8の第1の信号処理手段11
に取込まれ、ここで、前記(1)式に基く演算が実行さ
れて、この結果、第1の信号処理手段11はディジタル輝
度信号Y,ディジタル色差信号(R−Y,B−Y)を生成す
る。
これらの各ディジタル信号は補正手段13の第1乃至第
3の遅延回路DL1,DL2,DL3により位相遅れが補正された
後、第3の信号処理手段9へ送られる。
一方、前記ディジタル色差信号(R−Y,B−Y)は第
2の信号処理手段12へ取込まれ、ここで、既述したごと
く重み付け後の90゜fscCK及び0゜fscCKとの乗算処
理、さらには、加算処理が実行されてディジタルカラー
信号Cとして第3の信号処理手段9へ送られる。
さらに、このディジタルエンコーダ8に入力されるカ
ラー同期信号CSYNC,アンドゲート14を経た水平及び垂直
ブランク信号は、それぞれ第4,第5の遅延回路DL4,DL5
により位相補正されカラーブランク信号CBLKとして第3
の信号処理手段9へ送られる。
第3の信号処理手段9は、D/A変換器24A,24B,24Cによ
り前記ディジタル輝度信号Y,ディジタル色差信号(R−
Y,B−Y)にそれぞれカラーブランク信号CBLKを付加し
たD/A変換処理を行ってこれらをアナログ輝度信号Y,ア
ナログ色差信号(R−Y,B−Y)に変換する。アナログ
輝度信号Yは、ローパスフィルタ25Aによるフィルタ処
理により2fsc以上の周波数成分がカットされ、さらに加
算器26でアッテネータ23の出力信号との加算処理が行わ
れた後、第4の信号処理手段10へ送られる。
アナログ色差信号(R−Y,B−Y)は、ローパスフィ
ルタ25B,25Cによるフィルタ処理により3MHz以上の周波
数成分がカットされた後第4の信号処理手段10へ送られ
る。
前記ディジタル信号は、D/A変換器24Dによりアナログ
カラー信号に変換され、さらに、バンドパスフィルタ25
Dによりfsc±1MHz以上の周波数成分がカットされた後
第4の信号処理手段10へ送られる。
尚、前記ディジタル輝度信号Y,ディジタル色差信号
(R−Y,B−Y)は第1の出力端子27Aにも出力され、デ
ィジタルVTR用の第1の出力信号として送出する。
第4の信号処理手段10は、前記ディジタル輝度信号Y,
ディジタル色差信号(R−Y,B−Y)をそれぞれバッフ
ァ29A,29B,29Cを介して第2の出力端子27Bに送り、これ
らをM−II VTR用の第2の出力信号として送出する。
また、第4の信号処理手段10は、前記ディジタル輝度
信号Y,ディジタルカラー信号Cをそれぞれバッファ30A,
30Bを介して第3の出力端子27Cに送り、これらをS−VH
S VTR用の第3の出力信号として送出する。
さらに、第4の信号処理手段は、前記ディジタル輝度
信号Y,ディジタルカラー信号Cの和をとり、これをバッ
ファ31を介して第4の出力端子27Dに送り、これをVHS
(又はVBS)VTRの第4の出力信号として送出する。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、4種類の異なる録画用
画像信号を得ることができるので、通常のVTRはもちろ
ん高画質VTRにも対応できる画像信号処理装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置の接続状態の一例を示すブ
ロック図、第2図は同装置の詳細ブロック図、第3図は
同装置におけるディジタルエンコーダのブロック図、第
4図(a)乃至(i)はそれぞれ同装置における各部の
信号波形図、第5図は本実施例に適用されるTV同期信号
発生器及びフレームメモリリードアドレス発生器のブロ
ック図、第6図は垂直方向各信号のタイミングチャー
ト、第7図は垂直同期信号等のタイミングチャート、第
8図は水平方向各信号のタイミングチャート、第9図
(a),(b)はそれぞれ本実施例と従来例のフレーム
メモリの画素数比較を示す説明図、第10図はR,G,B出力
信号を出力する装置の一例としてのカラー超音波診断装
置を示すブロック図である。 1……画像信号処理装置、 8……ディジタルエンコーダ、 9……第3の信号処理手段、 10……第4の信号処理手段、 11……第1の信号処理手段、 12……第2の信号処理手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号であるR,G,B信号及び同期
    信号を取込んで、前記R,G,B信号を基に輝度信号及び色
    差信号を第1の出力信号として生成する第1の信号処理
    手段と、前記同期信号及び第1の信号処理手段で生成し
    た色差信号を基にカラー信号を生成する第2の信号処理
    手段とを有するディジタルエンコーダと、 前記輝度信号,色差信号及びカラー信号に対するアナロ
    グ変換処理を行う第3の信号処理手段と、この第3の信
    号処理手段からのアナログ信号である輝度信号,色差信
    号及びカラー信号を基に、アナログ輝度信号及びアナロ
    グ色差信号からなる第2の出力信号、アナログ輝度信号
    及びアナログカラー信号からなる第3の出力信号、アナ
    ログ輝度信号とアナログカラー信号とが重畳した第4の
    出力信号を生成する第4の信号処理手段とを 有することを特徴とする画像信号処理装置。
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