JP2703261B2 - 磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

磁気共鳴撮像装置

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JP2703261B2
JP2703261B2 JP63119463A JP11946388A JP2703261B2 JP 2703261 B2 JP2703261 B2 JP 2703261B2 JP 63119463 A JP63119463 A JP 63119463A JP 11946388 A JP11946388 A JP 11946388A JP 2703261 B2 JP2703261 B2 JP 2703261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定な均一磁界を発生すると共に傾斜磁界を
発生する磁石系と、磁気共鳴信号を発生し及び検出する
送信器/受信器と、検出した磁気共鳴信号を処理すると
共に前記送信器/受信器及び前記磁石系を制御する処理
/制御装置とを具え、前記送信器は、基準信号および送
信信号を発生し、この送信信号の周波数はこれにより発
生した共鳴信号を復調する受信器に供給すべき前記基準
信号の周波数から変位され、前記基準信号の周波数は復
調されサンプリングされた共鳴信号の周波数帯域が周波
数0Hzの片側に位置するように選択され、前記受信機に
は復調された共鳴信号をサンプリングするサンプリング
回路をも設け、他に、共鳴信号の位相相関の一致を行う
同期化手段を設けて成る磁気共鳴撮像装置に関するもの
である。
この種磁気共鳴撮像装置はヨーロッパ特許出願第0,16
5,057号明細書から既知である。このヨーロッパ特許出
願明細書には無線周波送信器及び受信器を信頼性良く、
かつ、正確に作動させるのが重要であることが記載され
ている。又、上記明細書には変調信号を発生して搬送波
を変調するディジタルスイッチング技術を用いることに
よって無線周波送信器の精度を如可に改善し得るかも記
載されている。しかし、無線周波受信器にはドリフト及
びオフセットの問題もある。その理由はかかる受信器が
MRIに通常用いられる直交検出装置を具えているからで
ある。これらドリフト及びオフセットの問題によって最
終的に再構成すべき像にストロークパターン、グレイレ
ベルシフト等の不所望な影響を生じるようになる。
本発明の目的は同調コストを低くし、容易に作動し、
低コストで製造し得、充分に高い再現性を有し、再構成
すべき像に不所望な影響を与えない送信器/受信器を用
いる磁気共鳴撮像装置を提供せんとするにある。
本発明は安定な均一磁界を発生すると共に傾斜磁界を
発生する磁石系と、共鳴信号を発生し及び検出する送信
器/受信器と、検出した共鳴信号を処理すると共に前記
送信器/受信器及び前記磁石系を制御する処理/制御装
置とを具え、前記送信器は、基準信号および送信信号を
発生し、この送信信号の周波数はこれにより発生した共
鳴信号を復調する受信器に供給すべき前記基準信号の周
波数から変位され、前記基準信号の周波数は復調されサ
ンプリングされた共鳴信号の周波数帯域が周波数0Hzの
片側に位置するように選択され、前記受信機には復調さ
れた共鳴信号をサンプリングするサンプリング回路をも
設け、他に、共鳴信号の位相相関の一致を行う同期化手
段を設けて成る磁気共鳴撮像装置において、前記送信器
/受信器は送信信号および基準信号を発生するディジタ
ル周波数シンセサイザを具えることを特徴とする。
共鳴信号の周波数帯域をサンプリング後周波数0Hzの
近くに位置させることによって、0Hz及びほぼ0Hzの極め
て低い周波数が処理すべき周波数帯域に発生しないよう
にする。かようにすることによってサブサンプリングお
よび関連する周波数折返し歪み効果、即ち、エイリアシ
ング効果が発生せず、従ってオフセット及びドリフトの
問題はなくなる。これがため、クロストロークにより従
来の再構成された像にグレイシフトを生ぜしめる0Hz信
号の感応をも除去することができる。
本発明磁気共鳴撮像装置は順次の測定シーケンス(順
序)で共鳴信号の位相情報を保持する手段を具える。物
体の領域に核磁気分布を再構成するために、種々の測定
シーケンスに発生する共鳴信号は常時測定シーケンスの
所定瞬時(例えば、スピンエコー技術の場合にはエコー
の瞬時)に同一位相(例えば傾斜磁界により故意に発生
させた位相差を無視する)を有するものとする。例え
ば、ディジタル周波数シンセサイザから得られ、かつ、
位相ロックループ発振器からの信号と混合して送信信号
を発生する信号の位相から取出されたトリガパルスによ
って測定サイクルをスタートさせる場合には、位相情報
を保持することができる。又、例えば、制御装置によっ
てディジタル周波数シンセサイザを調整する制御装置に
より用いられる制御信号(周波数及び位相制御信号)か
ら位相情報を取出すこともでき、この位相情報を受信器
に用いて必要な位相補正を行うようにする。
本発明磁気共鳴撮像装置の一例では送信器/受信器を
ハイブリッド送信器/受信器とし、送信器は、直列接続
のディジタル周波数シンセサイザ、ディジタル−アナロ
グ変換器、送信周波数混合段及び無線周波パワー増幅器
を具え、前記受信器は、直列接続の前置増幅器、受信周
波数混合段及びアナログ−ディジタル変換器を具え、前
記送信周波数混合段は位相ロックループ発振器に接続
し、前記受信周波数混合段は前記位相ロックループ発振
器の出力側に接続するか又は前記送信周波数混合段の出
力側に接続し得るようにする。本発明磁気共鳴撮像装置
ではディジタル送信器及び受信器に対するアナログ部分
の使用を最小にして同調のコストを低くし(即ち、ディ
ジタル部分に対しては零)、送信器及び受信器を簡単に
テストし得、従って、これらテストを自動化してテスト
のコストを低減させることもできる。更に、製造コスト
を低くして発生した無線周波信号を著しく正確に、か
つ、再現可能に処理することができる。
本発明磁気共鳴撮像装置の好適な例では、前記送信周
波数混合段を、出力端子が加算回路に接続された第1及
び第2乗算器を具える単側帯波変調器とし、これら第1
及び第2集算器の第1入力端子は夫々第1の位相及び第
2の位相を有する基準信号を受信し、これら基準信号間
の位相差は90°とし、第1乗算器及び第2乗算器の第2
入力端子は前記デジタル周波数シンセサイザから夫々第
1の信号及び第2の信号を受信し、両乗算器の第2入力
端子の信号間の位相差を90°として前記ディジタル周波
数シンセサイザにより供給される信号の一方を反転し得
るようにする。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す磁気共鳴撮像装置は安定した均一磁界を
発生すると共に傾斜磁界を発生する磁石系10を具える。
これら磁界は物体例えば患者を収容し得る検査空間11内
に発生する。磁石系10は電流発生器12及び13によって制
御し、電流発生器12によって安定な磁界を発生し、電流
発生器13によって1つ以上の傾斜磁界を発生し、その傾
斜方向を互いに直交する方向とする。又、磁気共鳴撮像
装置1はディジタル送信器/受信器14を具え、これによ
り送信器/受信器コイル15を作動させるようにする。コ
イル15の作動後、検査すべき物体11に共鳴信号を発生さ
せ、この共鳴信号を受信器コイルとして作動するコイル
15によって検出すると共に送信器/受信器14の受信器に
供給する。検出された共鳴信号はディジタル形状の中央
装置16に供給する。受信器14による磁気共鳴信号の発
生、検出及びディジタル化について以下詳細に説明す
る。中央装置16は中央処理装置16A及び制御装置16Bを具
え、制御装置によって電流発生器12及び13並びに送信器
/受信器14を制御すると共にその作動をも同期化し得る
ようにする。磁石系10は抵抗性コイル又は超伝導コイル
とすることができ、この場合には電流発生器12により制
御する。しかし、磁石系10に安定な均一磁界を発生する
永久磁石を設けることもできる。永久磁石を設ける場合
には電流発生器12を必要としないことは勿論である。
第2図は本発明によるディジタル送信器/受信器14の
1例を示す。このディジタル送信器/受信器14はディジ
タル送信器区分DTD、アナログ送信器区分ATD、アナログ
受信器区分ARD及びディジタル受信器区分DRDを具える。
アナログ送信器区分ATDを無線周波磁界発生用無線周波
コイル15に接続する。又、アナログ受信器区分ARDも無
線周波コイル15に接続して磁気共鳴信号を受信し得るよ
うにする。無線周波磁石コイル15はアナログ受信器区分
ARD及びアナログ送信器区分ATDに接続された単一コイル
とすることできる。これを2個の個別のコイルとするこ
ともできる。
ディジタル送信器区分DTDは3つの入力端子、即ち、
周波数調整用の第1入力端子FS、無線周波信号の位相調
整用のための入力端子PS、及び無線周波信号の振幅変調
用の入力端子AMを具える。アナログ送信器区分ATDは位
相ロックループ発振器PLLを具え、その出力端子をアナ
ログ受信器区分ARDの入力端子に接続して無線周波送信
器及び受信器段を互いに調整し得るようにする。又、ア
ナログ送信器区分ATDには、ディジタル送信器区分DTD及
び位相ロックループ発振器PLLから夫々信号を受ける混
合段を具える。混合段の出力信号をアナログ受信器区分
ARDにも供給し得るようにする。この点について以下詳
細に説明する。ディジタル受信器区分DRDにはディジタ
ル信号出力端子DOを設ける。
第3図は第2図のディジタル送信器区分DTD及びアナ
ログ送信器区分ATDを一層詳細に示す。送信器のディジ
タル区分DTDは第1、第2、及び第3レジスタ3−1、
3−2及び3−6を夫々具え、その機能を以下詳細に説
明する。又、ディジタル送信器区分DTDは第1及び第2
加算器3−3及び3−4を夫々具える。第1及び第2レ
ジスタ3−1及び3−2にはその出力端子に加算器3−
3及び3−4の入力端子を夫々接続する。加算器3−3
の出力端子を加算器3−4に接続し、加算器3−4の出
力端子を加算器3−3の他の加算入力端子に接続すると
共にメモリ3−5の入力端子に接続する。正弦波関数は
このメモリ3−5に記憶する。メモリ3−5の出力端子
を乗算器3−7に接続し、この乗算器3−7の他の入力
端子を第3レジスタ3−6の出力端子に接続する。乗算
器3−7の出力端子をディジタル−アナログ変換器3−
8の入力端子に接続し、このディジタル−アナログ変換
器の出力端子を送信周波数混合段3−9に接続する。送
信周波数混合段3−9の他の入力端子を位相ロックルー
プ発振器3−10の出力端子に接続し、位相ロックループ
発振器3−10の他の出力端子“ARD1"をアナログ受信器
区分に接続し得るようにする。送信周波数混合段3−9
の出力端子“ARD2"を電力増幅器3−11の入力端子に接
続し、この電力増幅器の出力端子を無線周波コイル15に
接続し得るようにする。
第3図に示すディジタル送信器区分の作動は以下に示
す通りである。加算器3−3ではレジスタ3−1に記憶
されたディジタル数を加算器3−4の出力端子に存在す
るディジタル数に加算する。これら2つのディジタル数
の加算値を加算器3−4の第1入力端子に供給し、この
加算器3−4によりその他方の入力端子に到来するレジ
スタ3−2に記憶されたディジタル数と加算する。この
加算器3−4の和出力をメモリ3−5に記憶された正弦
テーブル(LUT=ルックアップテーブル)のアドレスと
して用いる。レジスタ3−2にディジタル数0が記憶さ
れ、レジスタ3−1にディジタル数1が記憶され、加算
器3−4の出力側に現れるディジタル数が各加算後1だ
け増大してメモリ3−5に記憶されたテーブルが順次移
送されるものとする。レジスタ3−1に1よりも大きな
数が記憶される場合には加算器3−4の出力側の順次の
数が順次の加算中の数によってその都度増加するため、
メモリ3−5に記憶された正弦テーブルが一層迅速に移
送し得るようになる。その結果、高い周波数の正弦波信
号をメモリ3−5の出力側に発生し得るようになる。こ
れがため、レジスタ3−1に記憶された数によってメモ
リ3−5の出力側の周波数を決めることができる。レジ
スタ3−2に記憶された過剰の数を上述したように加算
サイクルで一旦加算すると、メモリ3−5の正弦テーブ
ルの規則正しい移送が一旦乱され、これはメモリ3−5
の出力側に発生する正弦波信号に位相ジャンプが実際上
発生することを意味する。上述した構成を用いることに
より、メモリ3−5の出力側に周波数及び位相にジャン
プを生じ得る正弦波信号を発生させることができる。こ
れらジャンプはレジスタ3−1及び3−2の内容を夫々
周波数調整入力端子FS及び位相調整入力端子PSを経て変
化させることにより達成することができる。加算サイク
ル中レジスタ3−1に記憶された数を各加算後変化させ
る(増大又は減少)場合にはメモリ3−5の出力側にFM
信号を発生させることができる。
メモリ3−5の出力端子は乗算器3−7の第1入力端
子に接続され、この乗算器の第2入力端子はレジスタ3
−6に接続されている。レジスタ3−6には、乗算器3
−7の出力端子を経てディジタル−アナログ変換器3−
8に供給される正弦波状の信号の振幅の目安となる数が
記憶されている。乗算器3−7の出力端子及びディジタ
ル−アナログ変換器3−8の出力端子はそれぞれディジ
タル形態及びアナログ形態で信号を出力するものであ
り、この信号は周波数、位相及び振幅に関して変調して
おくことができることに注意すべきものである。この信
号は送信周波数混合段3−9において位相ロックループ
発振器3−10の無線周波信号を変調する。送信周波数混
合段3−9の出力は選択性の無線周波電力増幅器3−11
に供給される。ディジタル周波数シンセサイザは1000KH
zまでの周波数を有する信号を発生し、この信号は送信
周波数混合段3−9により位相ロックループ発振器3−
10の信号と混合し、出力信号の周波数が磁気共鳴撮像に
適した周波数(例えば静磁界の1.5Tの強度を用いた陽子
検査の場合63.86MHz)となるようにする。電力増幅器3
−11は使用する混合段3−9の種類に応じて前置増幅器
を選択したり、選択しなかったりする必要がある。周波
数混合段3−9はアナログモードを有する単側波帯変調
器の場合には、増幅器3−11を選択する必要はない。
第4図は第2図に示すディジタル受信器を更に詳細に
示す。アナログ受信器区分ARDは選択性の前置増幅器4
−1と、受信周波数混合段4−2と、中間周波増幅器4
−3と、周波数帯域通過フィルタ4−4と、アナログ−
ディジタル変換器4−5とを有している。前置増幅器4
−1の入力端子は無線周波数検出コイル15に接続されて
いる。無線周波検出コイル15により検出され、前置増幅
器4−1により増幅されたスピン共鳴信号は混合段4−
2の第1入力端子に供給され、この混合段の第2入力端
子には位相ロックループ発振器3−10からの無線周波信
号か或いは混合段3−9の無線周波出力信号が供給され
る。この混合段4−2の出力端子に生じる中間周波信号
は増幅器4−3により増幅され、帯域通過フィルタ4−
4により濾波され、アナログ−ディジタル変換器4−5
に供給される。アナログ−ディジタル変換器4−5から
生じるディジタル信号はフーリエ変換回路4−6に供給
される。このフーリエ変換回路4−6は時間ドメインの
信号を周波数ドメインの信号に変換する。またこのフー
リエ変換回4−6は得られる分類された信号サンプルか
ら所望の周波数帯域を発生することもできる。これらの
周波数信号は位相補正回路4−7に供給され、この位相
補正回路には接続ラインDSを経て制御装置16Bに与えら
れる信号も供給される。この点は後に詳細に説明する。
位相補正後、これらの周波数信号が加算回路4−8に供
給され、この回路により関連の周波数信号から平均値を
決定する。
混合段4−2はアナログ混合段を具えることができ、
このアナログ混合段を用いる場合には、帯域通過フィル
タは、アナログ混合段が低い周波数帯の信号を発生する
か又は高い周波数帯の信号を発生するかに応じて、低域
通過フィルタ又は高域通過フィルタと置換することがで
きる。
受信機回路DRDは分類回路をも有し、この分類回路は
順次に得られたスペクトルを選択すべき順序に配列す
る。その理由は、測定順序を、スペクトルを処理する順
序に一致させる必要がない為である。例えば、二次元像
を決定する場合、処理のためのスペクトルの順序は無線
周波エネルギーの送信と共鳴信号の受信との間で経過す
る準備期間中の予備傾斜磁界の強度の時間積分によって
決まる。この順序は最大積分値から最小積分値に向けて
(或いはその逆に)段階的に進む。測定順序は必ずしも
この処理順序で行う必要はない。
分類されたスペクトルは高速逆フーリエ変換回路4−
10を経て再び時間信号に変換され、その後時間信号に及
ぼす雑音の影響を除去するために信号対雑音比が低いこ
れら時間信号の部分に1よりも小さな重みを乗じること
によりこれら時間信号に重み付けを行う。
伸長回路4−11ではそれぞれ異なる数の振幅値より成
る時間信号に対応する個数の値零を加える。この処理の
結果として、次のフーリエ変換回路4−13でのフーリエ
変換により著しく大きな解像度が得られるようになる
(画像点の個数は多くなるも再生像における情報の空間
解像度は増大しない)。
フーリエ変換回路4−13の出力端子4−14からは測定
された核磁気分布の像が生じる。この像はスピン密度分
布とすることができるも(空間的に画成された)スペク
トルとすることもできる。
検出されたスピン共鳴信号を処理する他の方法は、周
波数混合段4−2の入力端子“3−10"をアナログ送信
器区分ARDの単側波帯変調器3−9(第3図参照)の出
力端子“ARD2"に接続することにより達成される。
第3及び4図に示す送信器/受信器の動作は以下の通
りである。送信器区分DTDは300KHzの周波数を発生し、
位相ロックループ発振器は63.56MHzの周波数を発生す
る。その目的はzを零にした場合の(z方向に傾斜し
た)傾斜磁界Gzによりスライスを選択することにある
(共鳴周波数は1.5Tの磁石系で63.86MHzである)。共鳴
信号は帯域幅を100KHzとする傾斜磁界Gyの存在下で検出
するものとする。コイル15が受ける信号の周波数は63.8
1MHz及び63.91MHz間にある。アナログ受信器区分ARDで
は、混合段4−2においてこの信号が位相ロックループ
発振器3−10の信号と混合される。この混合段4−2の
出力信号は250kHz及び350kHz(中心周波数300kHz)間に
位置する周波数帯域を有する。この信号は中間周波増幅
器4−3及び帯域通過フィルタ4−4を通過した後、ア
ナログ−ディジタル変換器4−5により243KHzの周波数
でサブサンプリングされる。このサブサンプリングによ
り生ぜしめられる折り返し効果の為に、7(57−50)及
び107(57+50)kHz(即ち、中心周波数57kHz)間の周
波数帯域を有する信号がアナログ−ディジタル変換器4
−5の出力端子に生じる。上述した結果、共鳴信号の情
報が周波数0Hzの近くに位置し、共鳴信号が受信される
と送信器は受信周波数帯域の外部に位置する周波数に同
調され、クロストークが生じなくなる。
本発明による実施例では、周波数混合段3−9の出力
信号がアナログ受信器区分ARDにおける周波数混合段4
−2に供給される。他の何の手段も講じなければ、共鳴
信号の受信時に出力信号は周波数0Hzの近くに位置する
周波数帯域を有する。本発明によれば、送信から受信に
切換えた際にディジタルシンセサイザDTDにより生ぜし
められる信号の周波数において周波数飛越しが行われ
る。この周波数飛越しの量は検出すべき共鳴信号の帯域
幅の半分を一定値Δ、例えば5或いは10KHzだけ増大さ
せた値となる。従って、帯域幅が9KHzで値Δ=5KHzの場
合、ディジタル送信器区分DFDにおける周波数は50KHzだ
け飛越しを行う。混合段4−2の出力は5〜95KHzの周
波数範囲を有する。核測定順序の測定に対しては帯域通
過フィルタ4−4を同じにすることができる。従来と相
違してこのフィルタを測定毎に適合させる必要がない。
アナログ−ディジタル変換器4−5は200KHzの周波数で
通常のサンプリング処理を行うことができる。多重スラ
イス技術の場合には、ディジタル送信器区分DFDにおけ
る周波数飛越しは Δ+1/2(信号帯域幅)+オフセット周波数 となる。ここに例えばΔ=5KHz,1/2(信号帯域幅)=45
KHz、オフセット周波数=γ・z・Gzであり、zは選択
したスライスの位置である。上述したところから明らか
なように、混合段4−2の出力信号を常に同じ周波数帯
域内に維持することができ、このことは極めて有利なこ
とである。
第4図に示す位相補正回路4−7は必ずしも必要では
ない。各測定サイクルはディジタル送信器区分DTDによ
って生ぜしめるべき信号と同じ位相で開始され(換言す
れば、測定サイクルはDTDの位相によりトリガされ)、
(例えばスピンエコー技術の場合におけるエコー瞬時に
おける)共鳴信号間の位相差は常に整数倍2πとなる。
上述したことを用いない場合には、制御装置16Bがデ
ィジタル送信器区分DTDに供給される順次の制御信号FS
及びPSから順次の共鳴信号における位相差DSの量を決定
し、この位相差DSを制御信号として位相補正回路に供給
しうるようにする。
周波数混合段3−9を単側波帯変調器を以て構成する
場合には、ディジタル送信器を第5図に示す構造にして
用いるのが有利である。周波数混合段3−9は第1乗算
器5−1及び第2乗算器5−2と、移相回路5−3と、
加算回路5−4とを具えている。移相回路5−3には周
波数frを有する基準信号が供給される。この移相回路の
第1出力端子からは信号〔cosin(2π・fr・t)〕を
生じ、この信号の移相は第2出力端子から生ずる信号
〔sin(2π・fr・t)〕から90°偏移している。第1
乗算器5−1及び第2乗算器5−2の出力は加算回路5
−4に供給される。乗算器5−1及び5−2の第2入力
端子にはディジタルシンセサイザにより生ぜしめられる
周波数を有する信号が供給され、これら第1及び第2乗
算器に供給される信号の移相差は90°か−90°のいずれ
かとなる。乗算器5−1は基準周波数を有する信号の余
弦関数とディジタルシンセサイザにより生ぜしめられる
周波数fdsを有する信号の余弦関数とを受ける。乗算器
5−2は基準周波数信号発生器5−3,5−3′(ここに
5−3′は基準周波数信号frの発振器である)の正弦関
数と、周波数fdsを有するディジタルシンセサイザの信
号の正弦関数とを受ける。乗算器5−1により形成され
る積cos(fr)・cos(fds)はcos(fr−fds)+cos(fr
+fds)に等しい。乗算器5−2により生ぜしめられる
積はcos(fr−fds)−cos(fr+fds)に等しい。これら
2つの信号の和は関数cos(fr−fds)を有する信号であ
る。或いはまた加算回路の代わりに減算回路を用いるこ
とにより周波数fr及びfds間の差に等しい周波数を有す
る信号を得ることができる。しかし、この場合加算から
減算への切換えが必要となり、この切換えには追加のハ
ードウェアを必要とする。
乗算器5−1及び5−2にそれぞれ供給される。周波
数fdrを有する信号の余弦関数及び正弦関数は以下のよ
うにして生ぜしめる。第5図に与えたルックアップテー
ブル3−5に加えて、正弦テーブルが記憶されている他
のルックアップテーブル3−5′を用い、ルックアップ
テーブル3−5には余弦テーブルを記憶させる。レジス
タ3−4(第3図参照)により供給される同じアドレス
を用いることにより余弦関数及び正弦関数をテーブル3
−5及び3−5′でそれぞれ同時に見出すことができ
る。これらの関数は乗算器3−7及び乗算器3−7′に
それぞれ供給される。レジスタ3−6(第3図参照)か
らは、乗算器3−7及び3−7′に供給される関数値に
乗算すべき値がこれら乗算器に供給される。その乗算結
果がディジタル−アナログ変換器3−8及び3−8′に
供給され、これら変換器の出力端子が乗算器5−1及び
5−2の入力端子にそれぞれ接続されている。
第5図に示すハードウェアの量は減少せしめることが
できること明らかである。例えば、2つのルックアップ
テーブル、2つの乗算器及び2つのディジタル−アナロ
グ変換器の代わりに、1つのデマルチプレクサ回路を用
い、その第1入力端子にレジスタ3−4からアドレスを
供給し、第2入力端子に前のアドレスから取出した他の
アドレスを供給するようにすることができる。上記の他
のアドレスは、テーブル中で見出すべき信号値が常に互
いに90°ずれているようにする必要があるようにするこ
とにより簡単に取出すことができる。これらの2つのア
ドレスを用いることにより、余弦値及び正弦値がその都
度テーブルから順次に読出され、これらの値をデマルチ
プレクサ回路に接続された他のマルチプレクサ回路を経
て乗算器5−1及び5−2に順次に供給することができ
る。
第5図に示す実施例によれば、正及び“負”の周波数
を発生せしめるうるという利点、すなわち単側波帯によ
り生ぜしめた周波数帯域を、変調器に供給される周波数
frの上方及び下方に位置させことができるという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明磁気共鳴撮像装置の構成を示すブロック
図、 第2図は本発明によるディジタル送信器/受信器の構成
を示すブロック図、 第3及び4図は第2図のディジタル送信器/受信器を詳
細に示すブロック回路図、 第5図はディジタル送信器の一部分の好適な例を示すブ
ロック図である。 1…磁気共鳴撮像装置、10…磁石系 11…検査空間 12,13…電流発生器 14…ディジタル送信器/受信器 15…送信器/受信器コイル 16…中央装置、16A…中央処理装置 16B…制御装置 FS…第1入力端子(周波数調整用) PS…他の入力端子(位相調整用) AM…入力端子(信号変調用) DO…出力端子 DTD…ディジタル送信器区分 ATD…アナログ送信器区分 PPL…位相ロックループ発振器 DRD…ディジタル受信器区分 ARD…アナログ受信器区分 3−1,3−2,3−6…レジスタ 3−3,3−4…加算器 3−5…メモリ(ルックアップテーブル) 3−7…乗算器 3−8…ディジタル−アナログ変換器 3−9…送信周波数混合段 3−10…位相ロックループ発振器 3−11…電力増幅器、4−1…前置増幅器 4−2…受信周波数混合段 4−3…中間周波増幅器 4−4…帯域通過フィルタ 4−5…アナログ−ディジタル変換器 4−6…フーリエ変換回路 4−7…位相補正回路、4−8…加算回路 4−9…分類回路 4−10…高速逆フーリエ変換回路 4−11…伸長回路、4−13…フーリエ変換回路 5−1…第1乗算器、5−2…第2乗算器 5−3…移送回路 5−3′…基準周波数信号発生器 5−4…加算回路

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】安定な均一磁界を発生すると共に傾斜磁界
    を発生する磁石系と、共鳴信号を発生し及び検出する送
    信器/受信器と、検出した共鳴信号を処理すると共に前
    記送信器兼受信器及び前記磁石系を制御する処理/制御
    装置とを具え、前記送信器は、基準信号および送信信号
    を発生し、この送信信号の周波数はこれにより発生した
    共鳴信号を復調する受信器に供給すべき前記基準信号の
    周波数から変位され、前記基準信号の周波数は復調され
    サンプリングされた共鳴信号の周波数帯域が周波数0Hz
    の片側に位置するように選択され、前記受信機には復調
    された共鳴信号をサンプリングするサンプリング回路を
    も設け、他に、共鳴信号の位相相関の一致を行う同期化
    手段を設けて成る磁気共鳴撮像装置において、前記送信
    器/受信器は送信信号および基準信号を発生するディジ
    タル周波数シンセサイザを具えることを特徴とする磁気
    共鳴撮像装置。
  2. 【請求項2】前記ディジタル周波数シンセサイザは正弦
    波形をテーブルに記憶するメモリを具え、そのアドレス
    入力端子を加算回路の出力端子に接続し、この加算回路
    の加算入力端子を加算回路の出力端子に接続するか、ま
    たは第1レジスタに接続し、前記他の加算回路はその第
    1入力端子を第2レジスタに接続すると共にその第2入
    力端子を前記加算回路の出力端子に接続するようにした
    ことを特徴とする核スピン断層撮影に用いる請求項1に
    記載の磁気共鳴撮像装置。
  3. 【請求項3】送信器は、直列接続されたディジタル−ア
    ナログ変換器、送信周波数混合段及び無線周波パワー増
    幅器を具え、前記受信器は、直列接続の前置増幅器、受
    信周波数混合段及びアナログ−ディジタル変換器を具
    え、前記送信周波数混合段は位相ロックループ発振器の
    出力側に接続し、前記受信周波数混合段は前記位相ロッ
    クループ発振器の出力側に接続するか又は前記送信周波
    数混合段の出力側に接続するようにしたことを特徴とす
    る核スピン断層撮影に用いる請求項1または2に記載の
    磁気共鳴撮像装置。
  4. 【請求項4】前記メモリの出力端子を乗算器を経てデジ
    タル−アナログ変換器の入力端子に接続し、この乗算器
    の他方の入力端子を第3レジスタに接続するようにし たことを特徴とする核スピン断層撮影に用いる請求項2
    または3に記載の磁気共鳴撮像装置。
  5. 【請求項5】前記第1、第2及び第3レジスタの入力端
    子を、前記ディジタル−アナログ変換器に供給すべき信
    号の周波数、位相及び振幅を調整する制御装置の出力端
    子に夫々接続するようにしたことを特徴とする核スピン
    断層撮影に用いる請求項2又は4に記載の磁気共鳴撮像
    装置。
  6. 【請求項6】前記アナログ−ディジタル変換器のサンプ
    リング周波数を前記周波数混合段の出力信号の周波数よ
    りも低くするようにしたことを特徴とする核スピン断層
    撮影に用いる請求項2、4又は5に記載の磁気共鳴撮像
    装置。
  7. 【請求項7】前記受信器のアナログ−ディジタル変換器
    をフーリエ変換回路を経て位相補正回路の一方の入力端
    子に接続し、この補正回路の他方の入力端子を前記ディ
    ジタル−アナログ変換器に供給すべき信号の周波数、位
    相及び振幅を調整する制御装置に接続して位相補正信号
    を受信するようにしたことを特徴とする核スピン断層撮
    影に用いる請求項6に記載の磁気共鳴撮像装置。
  8. 【請求項8】前記位相補正回路の出力端子を、関連する
    周波数信号から平均値を決める算術回路に接続するよう
    にしたことを特徴とする核スピン断層撮影に用いる請求
    項7に記載の磁気共鳴撮像装置。
  9. 【請求項9】前記送信周波数混合段を、出力端子が加算
    回路に接続された第1及び第2乗算器を具える単側帯波
    変調器とし、これら第1及び第2乗算器の第1入力端子
    は夫々第1の位相及び第2の位相を有する基準信号を受
    信し、これら基準信号間の位相差は90°とし、第1乗算
    器及び第2乗算器の第2の入力端子は前記デジタル周波
    数シンセサイザから夫々第1の信号及び第2の信号を受
    信し、両乗算器の第2入力端子の信号間の位相差を90°
    として前記ディジタル周波数シンセサイザにより供給さ
    れる信号の一方を反転し得るようにしたことを特徴とす
    る核スピン断層撮影に用いる請求項3、4、5又は6に
    記載の磁気共鳴撮像装置。
  10. 【請求項10】前記受信器が送信周波数で発生した共鳴
    信号を受信するために作動し得る状態において、前記送
    信信号の周波数が前記送信周波数から変移するようにし
    たことを特徴とする核スピン断層撮影に用いる請求項1
    又は2に記載の磁気共鳴撮像装置。
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