JP2703229B2 - トルク伝達ユニツト - Google Patents

トルク伝達ユニツト

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JP2703229B2
JP2703229B2 JP62171355A JP17135587A JP2703229B2 JP 2703229 B2 JP2703229 B2 JP 2703229B2 JP 62171355 A JP62171355 A JP 62171355A JP 17135587 A JP17135587 A JP 17135587A JP 2703229 B2 JP2703229 B2 JP 2703229B2
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ル−ク・ラメレン・ウント・クツプルングスバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ハイドロダイナミック式のトルクコンバー
タ、特に自動車用のハイドロダイナミック式のトルクコ
ンバータのクラッチ用のトルク伝達ユニットであって、
該トルク伝達ユニットが機関と結合可能なコンバータ駆
動ベルの内部に収容可能であり、ねじり振動ダンパを有
しており、該ねじり振動ダンパが、ボスプレートの両側
に設けられた2つのサイドプレートから成つていて、両
サイドプレートが互いにかつ、ピストンとして構成され
た入力部分と回動不能に結合されており、この場合サイ
ドプレートとボスプレートとの間に周方向で有効な蓄力
器が設けられいて、該畜力器が入力部分とボスプレート
との間の相対回動に抗して作用する形式のものに関す
る。 従来の技術 西ドイツ国特許出願公開第3345980号明細書に基づい
て公知の上記形式のトルク伝達ユニツトでは、コンバー
タ駆動ベルの軸方向に向けられたケーシング壁が、半径
方向外側に向けられたエンボス加工部を有しており、該
エンボス加工部にプレツシヤプレートの半径方向の付加
部が係合するようになつている。ピストンは差込み結合
部を介してプレツシヤプレートと相対回動不能に結合さ
れている。蓄力器を取り囲む両サイドプレートには摩擦
プレートがリベツト結合されていて、該摩擦プレートは
軸方向で見てピストンとプレツシヤプレートとの間に受
容されている。 発明の課題 本発明の課題は冒頭に述べた形式のトルク伝達ユニツ
トを改良して、構造が特に単純でしかも事実上寸法を変
えることなしに迅速な組付け並びに大きなトルクの伝達
を可能ならしめるトルク伝達ユニツトを提供することで
ある。 課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、両サイ
ドプレートのうちの少なくとも一方が、該サイドプレー
トと相対回動不能であるが軸方向においては制限されて
移動可能な摩擦プレートを保持しているようにした。 確かに米国特許第4177885号明細書に基づいて、軸方
向において制限されて移動可能な摩擦プレートが公知で
はあるが、しかしながらこの摩擦プレートは同時にピス
トンとして構成された入力部分の1部分であるボスプレ
ートと回動不能に結合されている。しかしながらトルク
伝達ユニツトのこのような構成はピストンを2つの部分
に分割することを必要とし、この場合両ピストン部分の
間にはねじり振動ダンパないしばねが設けられている。
これによつて、油圧媒体によつて負荷可能なピストンの
強度に関する問題が生じる。それというのは両ピストン
部分に作用する軸方向力は異なつた大きさだからであ
る。さらにこの公知の構成では、相対的に回動可能な両
ピストン部分の間における軸方向のシール性にも問題が
ある。 本発明によるトルク伝達ユニツトでは、軸方向で見
て、サイドプレートによつて保持された摩擦プレートと
ピストンとの間に中間摩擦プレートを設けることが難な
く可能であり、この場合該中間摩擦プレートは、コンバ
ータ駆動ベルの対応成形部に係合するための成形部を有
している。 また軸方向において制限された移動可能性のために摩
擦プレートは、該摩擦プレートに対向配置されたサイド
プレートの相補形状を有する外側成形部に係合する成形
部を有している。摩擦プレート及びピストンは単に中間
摩擦プレートのための摩擦面だけを有しており、このよ
うに構成されていると、クラツチ部材の製造が簡単化さ
れる。 中間摩擦プレートがトルク伝達ユニツトの分解された
状態ないし運搬中にその他の部材に対して半径方向でず
れることを回避するために、つまり、トルクコンバータ
へのトルク伝達ユニツトの組付けに際して、付加的な補
助手段なしにコンバータ駆動ベルに軸方向で差し込める
ように中間摩擦プレートを確実に半径方向において位置
決めするためには、ピストンが軸方向の突出部を有して
いて、該突出部において中間摩擦プレートがその内径を
介して中心位置決めされるようになつていると有利であ
る。この場合軸方向の突出部は有利にはピストンの全周
にわたつて分配された複数のエンボス加工部によつて形
成されている。 本発明の別の実施態様では、摩擦プレートの軸方向に
おける固定のために、該摩擦プレートに所属のサイドプ
レートが、摩擦プレートの、ピストンとは反対の側に後
ろから係合する一体成形部を有している。この場合有利
には一体成形部が、サイドプレートの外周部に一体成形
された舌片によつて形成されており、該舌片が軸方向で
見てサイドプレートの外側成形部とは異なつた形状を有
している。一体成形部は周方向で見てサイドプレートの
外側成形部の間に一体成形されている。またサイドプレ
ートの外側成形部は有利にはサイドプレートのベース体
に対して軸方向に角度をなして折り曲げられており、こ
の場合曲げ角が装置の回転軸線に対して垂直な平面に対
して10〜45゜の間であると有利である。 本発明の別の実施態様ではしかしながらまた摩擦プレ
ートが軸方向における固定のために、該摩擦プレートに
所属のサイドプレートの、ピストンに向いた側に後ろか
ら係合する一体成形部を有している。この場合有利には
一体成形部が、摩擦プレートの内周部に一体成形された
半径方向の舌片によつて形成されていて、該舌片が軸方
向で見て摩擦プレートの内側成形部とは異なつた形状を
有している。さらにこれらの一体成形部は周方向で見て
サイドプレートの成形部の間に位置していると有利であ
る。 上に述べた米国特許第4177885号明細書では、ピスト
ンによつて保持される摩擦プレートのこのような軸方向
における固定手段は設けられていないので、同米国特許
明細書に開示されたトルク伝達ユニツトはまとまつたユ
ニツトとして搬送すること及び組み付けることが不可能
である。 クラツチ部材の軸方向においてスペースを節減した配
置形式のために別の有利な実施態様では、摩擦プレート
が、軸方向で見てピストンとボスプレートとの間に配置
されたサイドプレートによつて保持されている。 さらに別の有利な実施態様では、中間摩擦プレートの
内径が、ボスプレートのピストンとは反対の側における
サイドプレートの外径よりも大であり、かつ中間摩擦プ
レートが、摩擦プレートを保持するサイドプレートの外
径よりも大である。 また個々の摩擦対の摩擦係合のためには、中間摩擦プ
レートが両側にかつ摩擦プレートが中間摩擦プレートと
は反対の側に摩擦ライニングを有していると有利であ
る。この場合コンバータ駆動ベルは、摩擦プレートの該
摩擦ライニングと協働する摩擦面を有している。 トルク伝達ユニツトの外寸法はピストンの外周に相当
していてもよく、単に中間摩擦プレートの成形部だけが
半径方向でピストンの外周面を越えて突出していればよ
い。 さらにまたコンバータ駆動ベルの円筒形のリング範囲
において中間摩擦プレートを回動不能ではあるがしかし
ながら軸方向移動可能に保持するためには、部材が円筒
形のリング範囲の内側及びピストンの外周部の外側に溶
接されていると有利である。この場合溶接された部材の
数及び分配形式は有利にはその都度の必要に合わされて
決定される。これらの部材はピストンの外周部の外側に
設けられている。 これらの部材を簡単に製造するために本発明の有利な
実施態様では、それらの部材がそれぞれ、半径方向内側
に向かつて延びた少なくとも2つの突出部を有してお
り、該突出部の間に、中間摩擦プレートの少なくとも1
つの付加部ないし成形部が半径方向で係合している。こ
の場合突出部は前記部材から形成されて曲げられた舌片
によつて形成され得る。さらに別の有利な実施態様で
は、突出部によつて形成された、中間摩擦プレートの付
加部ないし該側成形部のための側面が互いに平行に延び
ており、しかもこの場合中間摩擦プレートの付加部ない
し外側成形部の側面が互いに平行であると、同様な寸法
の工具が使用されることに基づいて製造過程のために特
に有利である。また突出部の間に付加部が係合すること
によつて、コンバータ駆動ベルに対して中間摩擦プレー
トを容易に中心位置決めすることができる。 さらにまたクラツチ部分の組立てのためには、突出部
が軸方向で見て折り曲げられた範囲を有しており、該範
囲が、中間摩擦プレートの付加部ないし外側成形部のた
めの軸方向における進入傾斜面を形成していると有利で
ある。 実施例 次に図面につき本発明の実施例を説明する。 第1図及び第2図に示されているようにクラツチはハ
イドロダイナミツク式のトルクコンバータの、機関と結
合可能なコンバータ駆動ベル10の内部に、ピストン15と
して構成された入力部分と、外側成形部19;19aを備えた
中間摩擦プレート18と、軸方向で見てピストンとは反対
の側に内側成形部21を備えた摩擦プレート17とを有して
いる。中間摩擦プレート18は両側に摩擦ライニング27,2
8を有し、摩擦プレート17は片側つまりピストン15とは
反対の側にのみ摩擦ライニング29を有している。ピスト
ン15及びコンバータ駆動ベル10は摩擦プレート17,18の
側に摩擦面24:33を有し、摩擦プレート17は中間摩擦プ
レート18の側に摩擦面23を有している。コンバータ駆動
ベルは円筒形のリング部分10aを有しており、このリン
グ部分10aにおいて部材20;20aは、中間摩擦プレート18
の外側成形部19;19aを受容するために対応成形部として
構成された突出部20b;20cと溶接されている(溶接箇所3
1参照)。 第1図及び第2図の上半部に示された部材20aは金属
薄板材料から成形されていて、半径方向内側に向かつて
延びたくさび形の突出部20cを形成しており、これらの
突出部20cは中間摩擦プレート18の隣接した2つの外側
成形部19aの間に係合している。歯形状の外側成形部19a
は半径方向外側に向かつて延びていて、同様にくさび形
に構成されている。くさび形の突出部20cの両側に部材2
0aは周方向に延びる範囲を有しており、該範囲はコンバ
ータ駆動ベル10のリング部分10aの内周面に合わされて
いて、リング部分10aの溶接箇所31において点溶接によ
つて固定されている。部材20aはただ1つの突出部20c又
は複数のこのような突出部を有することができる。さら
に部材20aはトルクに応じた任意の数で互いに等間隔又
は異なつた間隔をおいてコンバータ駆動ベル10に設けら
れていてもよい。 特に第2図からわかるようにくさび形の突出部20cは
半径方向内側に向かつて先細になつており、これに対し
てくさび形の外側成形部19aは半径方向外側に向かつて
先細になつている。さらに図面からわかるように周方向
で見て、外側成形部19aの間の間隙には1つおきに突出
部20cが受容されている。 第1図及び第2図の下半部並びに第3図に示された、
中間摩擦プレート18とコンバータ駆動ベル10との間にお
ける回転結合では、リング部分10aの内周面にトルクに
応じた任意の数の部材20が互いに等間隔又は異なつた間
隔をおいて溶接箇所31で固定されている。部材20は舌片
として構成された突出部20bを有しており、外突出部は
中間摩擦プレート18の外側成形部19に応じて正確に曲げ
られることができるので、部材20と外側成形部19との間
には事実上遊びが存在しない。突出部20bは軸方向で見
て折り曲げられた範囲20dを有しており、この範囲を貫
いて中間摩擦プレート18の付加部ないし外側成形部19を
容易に通すことができる。 突出部20bの側面並びに中間摩擦プレートの付加部な
いし外側成形部19の側面は平行に延びている。これによ
つて、中間摩擦プレートの特に簡単な製造及び組付け並
びに特に正確な中心位置決めが達成される。 摩擦ライニング27,28,29はそれぞれ一体に構成されて
いてもよく、しかしながらまた複数のセグメント34から
成つていて、これらのセグメントの突合わせ部は互いに
係合する突出部35,36を有している。 摩擦プレート17は内側成形部21を有しており、この内
側成形部によつてサイドプレート13の外側成形部22に係
合している。サイドプレート13,14、ボスプレート12及
び蓄力器16は協働して、交番するトルクの伝達時に生じ
る振動を減衰するためのねじり振動ダンパ11を形成して
いる。サイドプレート13の外側成形部22はサイドプレー
ト13のベース体に対して軸方向に折り曲げられており、
この場合曲げ角は、伝達ユニツトの回転軸線に対して垂
直な平面に対して10〜45゜である。摩擦プレート17の内
側成形部21が対応するサイズプレート13の外側成形部22
からはずれることを回避するために、摩擦プレート17は
図示されていない複数の一体成形部を有していてもよ
く、これらの一体成形部はピストン15の側においてサイ
ドプレート13に後ろから係合している。これらの一体成
形部は摩擦プレートの内周面に一体成形された半径方向
の舌片によつて形成されていてもよく、これらの舌片は
摩擦プレート17の内側成形部21に対して軸方向で見て偏
位した形状を有している。特に、これらの一体成形部は
周方向で見てサイドプレートの外側成形部22の間に設け
られていることができる。 択一的に、ピストン15から離れる方向において摩擦プ
レート17を軸方向で固定するためにサイドプレート13
は、外周面に一体成形された舌片26を有しており、これ
らの舌片26はサイドプレート13の外側成形部22に対して
軸方向で見て偏位した形状を有し、ピストン15とは反対
の側において摩擦プレート17に後ろから係合している。
同時に舌片26は周方向で見てサイドプレート13の外側成
形部の間に配置されていることが望ましい。 中間摩擦プレート18がトルク伝達ユニツトの分解され
た状態ないし運搬中に半径方向においてずれることを回
避するために、ピストン15は軸方向の突出部25を有して
おり、これらの突出部25は、ピストン15の全周にわたつ
て分配された複数のエンボス加工部によつて形成され、
これらのエンボス加工部において中間摩擦プレート18は
その内径部を介して半径方向のわずかな遊びをもつて中
心位置決めされている。 クラツチ部材の材料くずを減じるために、摩擦プレー
ト17,18及びサイドプレート13,14の寸法は互いに調和さ
せられていることが望ましい。すなわち摩擦プレート17
の内径はサイドプレート14の外径よりも幾分大きく、中
間摩擦プレート18の内径は、摩擦プレート17を保持する
サイドプレート13の外径よりも幾分大きい。 部材がこのように構成されていると、外歯を備えた中
間摩擦プレート18の内円から外歯を備えたサイドプレー
ト13が、かつ内歯を備えた摩擦プレート17からサイドプ
レート14が製作され得る。 第1図からわかるように、軸方向で見て間にボスプレ
ート12を受容する両サイドプレート13,14はスペーサピ
ン37を介してピストン15とリベツト結合されている。ス
ペーサピン37は、ボスプレート12の周方向に長い切欠き
38を貫いて軸方向に延びている。切欠き38の周方向で見
た端部にスペーサピン37が当接していることによつて、
ボスプレート12とピストン15との間における相対回動角
が制限される。ピストン15とボスプレート12との間には
さらに皿ばね39が軸方向で緊張させられており、この皿
ばね39はピストン15とボスプレート12との間における相
対回動時に摩擦緩衝を生ぜしめる。ボスプレート12の、
皿ばね39とは反対の側にはボスプレート12とサイドプレ
ート14との間に摩擦ライニング40が緊定されている。摩
擦ライニング40のこの緊定は、ボスプレート12に軸方向
で作用する皿ばね39によつて保証される。 第4図〜第6図には、ハイドロダイナミツク式のトル
クコンバータのクラツチのためのトルク伝達ユニツトの
別の実施例が示されている。この場合第4図、第5図及
び第6図はそれぞれ第1図、第2図及び第3図に相当し
ている。 第4図及び第5図からわかるように中間摩擦プレート
118は、半径方向に延びた突出部によつて形成された外
側成形部119,119aを有している。これらの外側成形部11
9,119aは、トルク伝達ユニツトの回転軸線に対して垂直
な平面に対して半径方向斜めに延びていてしかも、ピス
トン115に向かつて折り曲げられている。この斜めの形
状に基づいて外側成形部119,119aは円錐形の面Aを形成
し、この面Aは以下においてさらに詳しく述べるよう
に、トルク伝達ユニツトとコンバータ駆動ベル110との
組立てを著しく簡単化する。外側成形部119はトルク駆
動ベル110から中間摩擦プレート118へのトルク伝達のた
めに働き、従つて、コンバータ駆動ベル10に固定された
部材20と協働する第1図〜第3図に示された外側成形部
19と比較することができる。すなわち外側成形部119
は、第1図〜第3図に示された部材20と同様に構成され
かつ配置された部材120と同様な形式で協働する。 外側成形部119aはトルク伝達ユニツトとコンバータ駆
動ベルとの組立てを簡単化するために働く。つまり外側
成形部119aは両構成グループの、角度の点で正確な軸方
向におけるはめ込みを保証する。すなわちこの場合目視
によることなしに外側成形部119は常に対応成形部とし
て構成された部材120の突出部120bの間に位置し、ひい
ては軸方向において突出部120bの間に差し込まれ得る。
このために外側成形部119,119a並びに部材120ないしそ
の突出部120bは周方向で見て次のように配置されかつ互
いに調和させられている。すなわちトルク伝達ユニツト
とコンバータ駆動ベル110との軸方向におけるはめ合わ
せが、外側成形部119aが部材120に対して所定の位置を
占めている場合にしか可能でないようになつており、こ
れによつて外側成形部119aは部材120に対して軸方向に
差し込むことができ、この場合外側成形部119は対応形
成部として働く突出部120bに対する正確な位置を既に有
している。 特に第4図及び第5図からわかるように、外側成形部
119aと部材120とは両者が半径方向で見て互いに交差す
るように調和させられており、この結果外側成形部119a
がコンバータ駆動ベル110に対して不正確な位置を占め
ている場合には、半径方向外側の範囲120eが部材120の
シエル状の足区分の端面Eに接触し、これによつてトル
ク伝達ユニツトとコンバータ駆動ベル110とをさらに軸
方向ではめ合わせることが不可能になる。外側成形部11
9は半径方向で見て外側成形部119aよりも短く、従つて
部材120の端面Eに接触することはできない。より簡単
な組立てのためにさらに端面Eは、突出部120bに一体成
形された進入傾斜部(範囲120d)に対して前方にずらさ
れており、部材120の足区分の周方向における端部範囲
には、端面Eを起点として延びる進入傾斜部Hが一体成
形されている。第6図からわかるように部材120の足区
分はその周方向で見た側縁部に少なくとも、舌状の範囲
120bの軸方向における延在範囲にわたつて切欠きLを有
している。軸方向で見て進入傾斜部Hと切欠きLとの間
に部材120は案内面Iを有しており、該案内面を介して
外側成形部119aは組立て時にコンバータ駆動ベル110に
対する正確な角度位置に案内される。部材120の案内面
Iはこの場合互いに少なくともほぼ平行に延びており、
しかも中間摩擦プレート118が少なくとも次のようにす
なわち、外側成形部119が部材120の進入範囲120dに係合
するまで、外側成形部119aによつてコンバータ駆動ベル
110に対する正確な角度位置に保たれるように設定され
た長さを有している。 第4図〜第6図に示された構成には次のような利点が
ある。すなわちこの場合トルク伝達ユニツトをトルクコ
ンバータの組立て時にタービン羽根車側つまり伝動装置
側において、歯を備えた伝動装置入力軸にあらかじめ組
付けることができ、しかも目視による監視なしに、トル
ク伝達ユニツト及びタービン羽根車を有する伝動装置側
の構造グループをコンバータ駆動ベル110と軸方向では
め合わせることができる。このことがなぜ可能であるか
というと、外側成形部119,119aの折曲げによつてトルク
伝達ユニツトとコンバータ駆動ユニツト110とを軸方向
ではめ合わせる際に円錐形の面Aを介してコンバータ駆
動ベル110の内径部Bにおいてあらかじめ中心位置決め
が行われ、さらに続くはめ合わせ動作時に外側成形部11
9aの範囲120eの半径方向外側の端面120fが、コンバータ
駆動ベル10のリング状の範囲110aの中心位置決め長さD
と直径Bとを備えたリング状の内周面と協働することに
よつて中心位置決めが行われるからである。金属薄板成
形品によつて形成された部材120に対する外側成形部119
aの角度位置が誤つている場合には、部材120の端面が外
側成形部119aの面Fに当接し、この結果さらに続く軸方
向におけるはめ合わせはトルク伝達ユニツトとコンバー
タ駆動ベル110との間における相対回動によつてしか行
われ得ない。このような相対回動によつてすなわち外側
成形部119aの側面Gは軸方向で見て進入傾斜部Hの上に
位置し、この結果引き続き軸方向におけるはめ合わせが
可能になる。つまりこの場合側面Gは進入傾斜部Hに沿
つて滑り、次いで案内面Iを介して適正角度に位置決め
されて、外側成形部119は範囲120dに軸方向で進入する
ことができる。トルク伝達ユニツトを有する構成グルー
プとコンバータ駆動ベル110とを引き続き軸方向におい
てはめ合わせる際に、外側成形部119aの側面Gは切欠き
Lに基づいてもはや部材120と係合しなくなり、この結
果外側成形部119と部材120とを介してコンバータ駆動ベ
ル110に対する最終的な中心位置決めが保証される。 このトルク伝達ユニツトは第1図〜第3図に示された
トルク伝達ユニツトに対してさらに、摩擦プレート117
のずれが軸方向において制限されていることによつて異
なつている。つまりこの場合、軸方向内側に向かつて引
き延ばされた少なくとも3つの長い舌片121aが設けられ
ており、これらの舌片121aはボスプレート112と半径方
向で交差し、ひいてはこのボスプレート112に軸方向で
支持されることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はハイドロダイナミツク式のトルクコンバータの
クラツチのためのトルク伝達ユニツトを、1点鎖線で示
されたコンバータ駆動ベルと共に示す断面図であつて、
コンバータ駆動ベルと中間摩擦プレートとの間における
回転結合部の2つの実施例を上半部と下半部において示
す図、第2図は第1図に示されたトルク伝達ユニツトを
第1図の矢印IIの方向から見た平面図、第3図は第2図
の矢印IIIの方向から見た図、第4図、第5図及び第6
図は別の実施例によるトルク伝達ユニツトを示す図であ
つて、それぞれ第4図は第1図に相当する断面図、第5
図は第2図に相当する平面図、第6図は第3図に相当す
る図である。 10,110……コンバータ駆動ベル、10a……リング部分、1
1……ねじり振動ダンパ、12,112……ボスプレート、13,
14……サイドプレート、15……ピストン、16……蓄力
器、17,117……摩擦プレート、18,118……中間摩擦プレ
ート、19,19a,119,119a……外側成形部、20,20a,120…
…部材、20b,20c,120b……突出部、20d,120d,120e……
範囲、21……内側成形部、22……外側成形部、23,24…
…摩擦面、25……突出部、26……舌片、27〜29……摩擦
ライニング、31……溶接箇所、33……摩擦面、34……セ
グメント、35,36……突出部、37……スペーサピン、38
……切欠き、39……皿ばね、40……摩擦ライニング

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ハイドロダイナミック式のトルクコンバータのクラ
    ッチ用のトルク伝達ユニットであって、該トルク伝達ユ
    ニットが機関と結合可能なコンバータ駆動ベルの内部に
    収容可能であり、ねじり振動ダンパを有しており、該ね
    じり駆動ダンパが、ボスプレートの両側に設けられた2
    つのサイドプレートから成っていて、両サイドプレート
    が互いにかつ、ピストンとして構成された入力部分と回
    動不能に結合されており、この場合サイドプレートとボ
    スプレートとの間に周方向で有効な蓄力器が設けられて
    いて、該蓄力器が入力部分とボスプレートとの間の相対
    的回動に抗して作用する形式のものにおいて、両サイド
    プレートのうちの少なくとも一方が、該サイドプレート
    と相対回動不能であるが軸方向においては制限されて移
    動可能な摩擦プレートを保持していることを特徴とする
    トルク伝達ユニット。 2.軸方向で見て、サイドプレートによって保持された
    摩擦プレートとピストンとの間に中間摩擦プレートが設
    けられており、該中間摩擦プレートが、コンバータ駆動
    ベルの対応成形部に係合する成形部を有している、特許
    請求の範囲第1項記載のトルク伝達ユニット。 3.摩擦プレートが、該摩擦プレートに対向配置された
    サイドプレートの相補形状を有する外側成形部に係合す
    る成形部を有している、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載のトルク伝達ユニット。 4.摩擦プレート及びピストンが中間摩擦プレートのた
    めの摩擦面を有している、特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 5.中間摩擦プレートがピストンに対して中心位置決め
    されている、特許請求の範囲第1項から第4項までのい
    ずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 6.ピストンが軸方向の突出部を有しており、該突出部
    において中間摩擦プレートがその内径部を介して中心位
    置決めされている、特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でのいずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 7.軸方向の突出部がピストンの全周にわたって分配さ
    れた複数のエンボス加工部によって形成されている、特
    許請求の範囲第6項記載のトルク伝達ユニット。 8.摩擦プレートの軸方向における固定のために、該摩
    擦プレートに所属のサイドプレートが、摩擦プレート
    の、ピストンとは反対の側に後ろから係合する一体成形
    部を有している、特許請求の範囲第1項から第7項まで
    のいずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 9.前記一体成形体が、サイドプレートの外周部に一体
    成形された舌片によって形成されており、該舌片が軸方
    向で見てサイドプレートの外側成形部とは異なった形状
    を有している、特許請求の範囲第8項記載のトルク伝達
    ユニット。 10.一体成形部が周方向で見てサイドプレートの外側
    成形部の間に一体成形されている、特許請求の範囲第7
    項から第9項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユニ
    ット。 11.サイドプレートの外側成形部がサイドプレートの
    ベース体に対して軸方向に角度をなして折り曲げられて
    いる、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達ユニット。 12.曲げ角が装置の回転軸線に対して垂直な平面に対
    して10〜45゜の間である、特許請求の範囲第11項記載の
    トルク伝達ユニット。 13.摩擦プレートが軸方向における固定のために、が
    該摩擦プレートに所属のサイドプレートの、ピストンに
    向いた側に後ろから係合する一体成形部を有している、
    特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記
    載のトルク伝達ユニット。 14.前記一体成形部が、摩擦プレートの内周部に一体
    成形された半径方向の舌片によって形成されていて、該
    舌片が軸方向で見て摩擦プレートの内側成形部とは異な
    った形状を有している、特許請求の範囲第13項記載のト
    ルク伝達ユニット。 15.前記一体成形部が周方向で見てサイドプレートの
    成形部の間に一体成形されている、特許請求の範囲第13
    項又は第14項記載のトルク伝達ユニット。 16.摩擦プレートが、軸方向で見てピストンとボスプ
    レートとの間に配置されたサイドプレートによって保持
    されている、特許請求の範囲第1項から第13項までのい
    ずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 17.中間摩擦プレートの内径が、ボスプレートのピス
    トンとは反対の側におけるサイドプレートの外径よりも
    大である、特許請求の範囲第1項から第16項までのいず
    れか1項記載のトルク伝達ユニット。 18.中間摩擦プレートが、摩擦プレートを保持するサ
    イドプレートの外径よりも大である、特許請求の範囲第
    1項から第17項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユ
    ニット。 19.中間摩擦プレートが両側にかつ摩擦プレートが中
    間摩擦プレートとは反対の側に摩擦ライニングを有して
    いる、特許請求の範囲第1項から第18項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達ユニット。 20.中間摩擦プレートの成形部が半径方向でピストン
    の外周面を越えて突出している、特許請求の範囲第1項
    から第19項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユニッ
    ト。 21.トルク伝達ユニットがコンバータ駆動ベルの内部
    に受容されており、中間摩擦プレートがコンバータ駆動
    ベルの円筒形のリング範囲内に回動不能ではあるが軸方
    向移動可能に部材によって保持されていて、該部材が円
    筒形のリング範囲の内側に溶接されている、特許請求の
    範囲第1項から第20項までのいずれか1項記載のトルク
    伝達ユニット。 22.前記部材がピストンの外周面の半径方向外側に設
    けられている、特許請求の範囲第21項記載のトルク伝達
    ユニット。 23.コンバータ駆動ベルが、一方のサイドプレートに
    よって保持される摩擦プレートと協働する摩擦面を有し
    ている、特許請求の範囲第21項又は第22項記載のトルク
    伝達ユニット。 24.前記部材が、半径方向内側に向かって延びた少な
    くとも2つの突出部を有しており、該突出部の間に、中
    間摩擦プレートの少なくとも1つの付加部ないし成形部
    が半径方向で係合している、特許請求の範囲第21項から
    第23項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 25.半径方向内側に向かって延びた少なくとも2つの
    前記突出部が、前記部材から成形されかつ曲げられた舌
    片によって形成されている、特許請求の範囲第24項記載
    のトルク伝達ユニット。 26.半径方向内側に向かって延びた少なくとも2つの
    前記突出部によって形成された、中間摩擦プレートの付
    加部ないし外側成形部のための側面が互いに平行に延び
    ている、特許請求の範囲第24項又は第25項記載のトルク
    伝達ユニット。 27.中間摩擦プレートの付加部ないし外側成形部の側
    面が互いに平行である、特許請求の範囲第24項から第26
    項までのいずれか1項記載のトルク伝達ユニット。 28.突出部が軸方向で見て折り曲げられた範囲を有し
    ており、該範囲が、中間摩擦プレートの付加部ないし外
    側成形部のための軸方向における進入傾斜面を形成して
    いる、特許請求の範囲第24項から第27項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達ユニット。 29.中間摩擦プレートの外側成形部と該外側成形部と
    協働するコンバータ駆動ベルの突出部とが周方向で次の
    ように、すなわち、コンバータ駆動ベルへのトルク伝達
    ユニットないし中間摩擦プレートの軸方向における差込
    みが、突出部に対する外側成形部の所定の相対角度位置
    においてしか可能でないように配置されている、特許請
    求の範囲第1項から第28項までのいずれか1項記載のト
    ルク伝達ユニット。 30.中間摩擦プレートが駆動成形部と位置決め成形部
    とを有しており、この場合位置決め成形部がコンバータ
    駆動ベルへの中間摩擦プレートの軸方向における差込み
    を、駆動成形部がコンバータ駆動ベルに設けられていて
    該駆動成形部に係合させられる駆動対応成形部に対して
    誤った位置を占めている場合には阻止するようになって
    いる、特許請求の範囲第1項から第29項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達ユニット。 31.位置決め成形部が軸方向における制限ストッパと
    協働するようになっており、該制限ストッパが駆動対応
    成形部に対して、コンバータ駆動ベルへの中間摩擦プレ
    ートの差込み方向で見て軸方向で前方にずらされてい
    る、特許請求の範囲第30項記載のトルク伝達ユニット。 32.位置決め成形部が半径方向の突出部によって形成
    されており、該突出部が、同様に突出部によって形成さ
    れた駆動成形部よりも半径方向で見て外方に向かってさ
    らに延びている、特許請求の範囲第30項又は第31項記載
    のトルク伝達ユニット。 33.部材が足区分を有しており、該足区分が、駆動対
    応成形部に対する駆動成形部の誤った角度位置では位置
    決め成形部のための軸方向ストッパとして働く、特許請
    求の範囲第30項から第32項までのいずれか1項記載のト
    ルク伝達ユニット。 34.足区分の、コンバータ駆動ベルの開放した側にお
    ける端面が軸方向ストッパを形成している、特許請求の
    範囲第33項記載のトルク伝達ユニット。 35.位置決め成形部の、駆動成形部を越えて半径方向
    で突出している範囲が軸方向ストッパを形成している、
    特許請求の範囲第30項から第34項までのいずれか1項記
    載のトルク伝達ユニット。 36.周方向で見て前記部材の足区分の端面の端部範囲
    に、軸方向に延びる進入傾斜部が接続しており、該進入
    傾斜部がコンバータ駆動ベルへの中間摩擦プレートの差
    込み時に位置決め成形部の側面と協働するようになって
    いる、特許請求の範囲第34項又第35項記載のトルク伝達
    ユニット。 37.駆動成形部及び位置決め成形部が半径方向で見て
    ピストンに向かって傾斜しているかもしくは曲げられて
    いる、特許請求の範囲第1項から第36項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達ユニット。
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