JP2703008B2 - 燃料集合体及び燃料スペーサ - Google Patents

燃料集合体及び燃料スペーサ

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JP2703008B2
JP2703008B2 JP63318527A JP31852788A JP2703008B2 JP 2703008 B2 JP2703008 B2 JP 2703008B2 JP 63318527 A JP63318527 A JP 63318527A JP 31852788 A JP31852788 A JP 31852788A JP 2703008 B2 JP2703008 B2 JP 2703008B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、燃料集合体に係り、特に多数の円筒部材を
備えた燃料スペーサを有する燃料集合体に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
沸騰水型原子炉に用いられる燃料集合体の燃料スペー
サとして特開昭59−65287号公報の第2A図に示す構造が
提案されている。この燃料スペーサは、内部に燃料棒が
挿入される多数の円筒スリーブを格子状に配列し、隣接
する相互の円筒スリーブを溶接で結合して構成したもの
である。燃料棒と同様に水ロツドも、円筒スリーブ内に
挿入されている。
また、水ロツドに外径を大きくした太径の水ロツドを
設置した燃料集合体の開発も行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
水ロツドは、燃料集合体の横断面中央部の冷却水の割
合を高めることになり、その中央部における中性子の減
速作用を増加させる働きをする。このため、燃料集合体
の横断面中央部の反応度が高くなり、横断面における出
力分布の平坦化がなされる。しかし、特開昭59−61287
号公報では、水ロツドの外径が燃料棒の外径と同じであ
り、外径が小さすぎるため水ロツドの機能が十分ではな
かつた。水ロツドの機能を最大限に働かせるには、燃料
集合体の横断面中央部の冷却水の割合を最適なものとす
る必要がある。このことを考慮して、特開昭61−207991
号公報の燃料集合体では、外径を太くした水ロツドを設
置した。この燃料集合体の燃料スペーサは、特開昭59−
65287号公報に記載のスペーサから中央部四個の円筒ス
リーブを取り去り、あとに生じた空間に太径水ロツドを
配置したものである。
しかし、最適な冷却水の割合にはまた若干不足してい
た。水ロツドをさらに太くするためには、水ロツドの回
りに近接する八個の円筒スリーブを取り除く必要があ
る。この場合、逆に冷却水の割合が最適値より多くなつ
てしまう。
そこで、冷却水の割合を最適なものとするために、特
開昭62−217186号公報の第7図に示す太径の水ロツドを
2本設置した燃料集合体の開発が進められている。
発明者等は、特開昭62−217186号公報の第7図に示す
燃料集合体、特開昭59−65287号公報及び特開昭61−207
991号公報に示す複数の円筒スリーブを有する燃料スペ
ーサを適用することについて検討を行つた。この燃料ス
ペーサは、特開昭62−217186号公報の第8図の燃料集合
体の2本の水ロツドが占有する位置で7個の円筒スリー
ブを取除いた構造を有している。このような構造の燃料
スペーサは、以下に示す新たな課題が生じることを発明
者等が見つけた。
すなわち、燃料スペーサは、隣接する2つの円筒スリ
ーブにまたがつてループ状バネを設けている。ところ
が、各々の水ロツドに隣接する各1個の円筒スリーブが
組合せるべき円筒スリーブを有しなく、ループ状バネが
1つの円筒スリーブだけに取付けられる部分が生じるこ
とがわかつた。この場合、ループ状バネの円筒スリーブ
内に入つている部分はその円筒スリーブ内の燃料棒と接
触するが、円筒スリーブ内に入つていない反対側の部分
は燃料棒と接触しないフリーな状態になる。大部分のル
ープ状バネは、隣接する2つの円筒スリーブ内で各々の
燃料棒と接触して2本の燃料棒に挾持される状態にな
る。この場合には問題ないが、前述したようなフリーの
状態になる部分を有するループ状バネは、1本の燃料棒
だけで半径方向に押圧されるので、円筒スリーブの半径
方向に移動して燃料棒の押付力が弱くなつたりバネとし
て全く機能しなくなるおそれがある。
本発明の目的は、ループ状ばねの燃料棒押付力を高め
ることができる燃料集合体及び燃料スペーサを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、燃料スペーサが、燃料棒が挿入されて互
いに接合される複数の円筒部材と、隣接する一対の円筒
部材にそれらの接合位置で両者の円筒部材内に一部が挿
入された第1ループ状ばねと、1つの円筒部材に取付け
られてその中に一部が挿入された第2ループ状ばねと、
第2ループ状ばねが取付けられた円筒部材の外側に設け
られて第2ループ状ばねを押えるばね押え手段とを含ん
でいることによつて達成できる。
〔作用〕
円筒部材の外側に設けられたばね押え手段にループ状
ばねが接触するので、ループ状ばねがフリーの状態にな
らず燃料棒押付力を向上できる。
〔実施例〕
本発明一実施例を第1図,第2図及び第3図に基づい
て以下説明する。第2図に示したように、本実施例の燃
料集合体1は、ハンドル3を有する上部タイプレート2,
下部タイプレート4,両端が上部タイプレート2及び下部
タイプレート4に保持された多数の燃料棒5,燃料棒5の
間に配置された水ロツド6、及び軸方向に配置された複
数の燃料スペーサ9を備えている。更に、チヤンネルボ
ツクス10が、上部タイプレート2に取付けられる。チヤ
ンネルボツクス10は、燃料スペーサ9で束ねられた燃料
棒5の束を取囲んでいる。水ロツド6の両端部も、上部
タイプレート2及び下部タイプレート4に保持されてい
る。しかし、水ロツド6は、その下端部のみを下部タイ
プレート4に保持させてもよい。水ロツド6の下端部に
冷却水流口7が設けられ、水ロツド6の上端部に冷却水
流出口8が設けられる。
冷却水は、炉心の下方より炉心内に装荷された燃料集
合体1内を上昇する。すなわち、冷却水は、下方より下
部タイプレート4内に流入し、さらに、チヤンネルボツ
クス10内で燃料棒5間の流路を上昇して上部タイプレー
ト2より外部に流出する。チヤンネルボツクス10内に流
入した冷却水の一部は、冷却水流口7より水ロツド6内
に供給され、水ロツド6内を上昇して冷却水流出口8よ
り水ロツド6の外部に流出する。水ロツド6は、燃料集
合体1の横断面中央部の冷却水の割合を高めることにな
り、その中央部における中性子の減速作用を増加させる
働きをする。このため、燃料集合体1の横断面中央部の
反応度が高くなり、横断面における出力分布の平坦化が
なされる。なお、冷却水の割合には最適値があることは
言うまでもない。最適な冷却水の割合は、特開昭62−21
7186号公報の第7図に示すように太径の水ロツド6を2
本設置することにより得られる。
前述のように、水ロツド6の内部には冷却水が流れて
おり、稼動中に水ロツド6は流体振動を生じる。このと
き、2本の水ロツド6は適切に間隔を保つて保持されな
いと互いに擦り合つて摩耗が生じる可能性がある。従つ
て、2本の水ロツド6は互いに振動により相対変化が生
じないように、燃料スペーサ9に設けられた突起部材よ
つて二本のロツド6相互の間隔を保たれる。
この燃料スペーサ9は、第3図に示すように、燃料棒
5と同数の円筒スリーブ12を格子状に配列して円筒スリ
ーブ12の束の外周を帯状のサイドバンド11で取囲んで構
成される。第1図は、燃料スペーサ9の中央部を拡大し
たものである。格子状に配列された円筒スリーブ12は、
隣接しているものどうしが溶接で接合されている。特開
昭62−38392号公報の第14図の構成を有する円筒スリー
ブ12の上下端部には、特開昭59−65287号公報記載の第1
0図に示したような突起13が2個ずつ設けられている。
また、隣接している2個の円筒スリーブ12にまたがつて
連続ループばね14が設置されている。連続ループばね14
の形状は、特開昭59−65287号公報と同じである。連続
ループばね14は、特開昭62−38392号公報の第16図のよ
うに円筒スリーブ12に取付けられる。特開昭59−65287
号公報記載の燃料スペーサには8行8列の合計64個の円
筒部材が設けられている。本実施例に用いられる燃料ス
ペーサ9は、9行9列に円筒スリーブ12を配列し、か
つ、中央部の7個の円筒スリーブ12を取り除いた合計74
個の円筒スリーブ12が設けられている。円筒スリーブ12
が取り除かれて生じた孔部15に2本の水ロツド6が挿入
される。本実施例にみいては、隣接している2個の円筒
スリーブ12にまたがつて連続ループばね14を設置してゆ
くと、最後に、隣接した2個の円筒スリーブ12ではなく
1個の円筒スリーブ12のみに取付けられる連続ループば
ね14が2個生じる。これは、円筒スリーブ12の合計数が
4で割り切れないからである。そこで、1個の円筒スリ
ーブ12のみに取付けられた連続ループばね14A及び14B
を、燃料スペーサ9の中央部の孔部15に面するように配
置する。燃料スペーサ9の中央部の構造を第1図に基づ
いて説明する。燃料スペーサ9の中央の孔部15に面する
3個の円筒スリーブ12に、突起部材21を取付ける。突起
部材21は、対向して2個設けられる。各突起部材21の中
央部に設けられた各U字部22が、2本の水ロツド6に接
する。水ロツド6の軸方向に設けられた支持部23がU字
部22を支持することにより、燃料スペーサ9は1本の水
ロツド6によつて支持される。架橋部材16が2個の円筒
スリーブ12に取付けられ、弾性体17が架橋部材16に設け
られる。1本の水ロツド6は、2つのU字部22及び1つ
の弾性体17によつて水平方向の動きが実質的に拘束され
る。
突起部材21は、ばね押え部24及びばね保持用突片25を
有している。これらの構造を第4図に基づいて説明す
る。突起部材21は、円筒スリーブ12に突片27(特開昭62
−38392号公報第14図の突片8D)が形成される位置でば
ね押え部24及びばね保持用突片25を備えている。ばね押
え部24は、円筒スリーブ12の軸方向でばね保持用突片25
よりも上方に位置しており、水ロツド6側に突出してい
る。ばね保持用突片25は、突起部材21と同じように湾曲
している。ばね押え部24及びばね保持用突片25は、供給
部材21にプレスにより孔部を加工することによつて形成
され、突起部材21の一部である。26は突起部材21に設け
られた離脱防止部であり連続ループばね14Aの離脱を防
止する。
連続ループばね14Aは、円筒スリーブ12の突片27と突
起部材21のばね保持用突片25によつて支持される。突片
25及び27は、連続ループばね14Aの内側にある。ばね押
え部24は、連続ループばね14Aの外側面に接触する。連
続ループばね14Bも同様である。
連続ループばね14Bが接触する燃料棒5とばね押え部2
4との間の距離l2は、連続ループばね14Cが接触する燃料
棒5間の距離と等しくなるように設定されている。この
ため、連続ループばね14B及び14Cの燃料棒押付力が等し
くなる。連続ループばね14Aも、連続ループばね14Bと同
様に機能する。ばね押え部24が突起部材21に設けられて
いるので、ばね押え部24の支持が容易である。突起部材
21は、水ロツド6の水平方向への動きを制限する機能と
連続ループばね14A(または14B)を押える両方の機能を
有する。
突起部材の他の実施例を第5図に示す。本実施例の突
起部材21Aは、両端が突起部材21Aの本体につながるばね
押え部24Aを有する。突起部材21Aは、突片25を有してい
ない。ばね押え部24Aは、プレス加工にて孔部28と同時
に作られる。第6図は、供給部材21Aを円筒スリーブ12
に取付けた状態を示す。連続ループばね14Aは、円筒ス
リーブ12に設けられた突片29に取付けられる。
連続ループばね14Aの外側の一方はばね押え部24Aに接
触する。このような突起部材21Aを有する燃料スペーサ
を備えた燃料集合体は、第2図の燃料集合体と同じ機能
を有する。突起部材21に設けられたばね押え部24は片持
ち支持であるのに対してばね押え部24Aは両端支持であ
るため、連続ループばね14Aの押付力が作用してもばね
押え部24Aの変形が少ない。
突起部材の他の実施例を第7図に示す。この突起部材
21Bは、ばね押え部24Aの上方及び下方にばね保持用突片
30を備えている。突起部材21Bを円筒スリーブ12に取付
けた状態を第8図に示す。各ばね保持用突片30お先端
は、円筒スリーブ12に設けられた2つの突片30の各先端
に突合される。突起部材21Bを有する燃料スペーサを備
えた燃料集合体は、第2図の燃料集合体と同様な機能を
発揮する。
片側がフリーとなる連続ループばね14Aが組込まれた
円筒スリーブ12を他の位置に反値する場合、例えばサイ
ドバンド11に隣接する位置に配置する場合はサイドバン
ド11の側面に設けられたデンプル18(第3図)と円筒ス
リーブ12よつて形成される空間に、ばね押え部材を設置
することができる。又デンプル18の内面形状を工夫する
ことにより、デンプル18の内面をばね押え部として直接
利用することも可能である。この場合、水ロツド6を保
持する突起部材21は、連続ループばね14を保持する機能
及び、ばね押え部24が不要となり構造が単純になるの
で、突起部材21の成型加工が容易になる。上記のいずれ
の場合も、燃料棒外表面とばね押付部との間の距離(連
続ループばねが組み込まれる幅)は、燃料棒と燃料棒と
の間の距離(両側が燃料棒に接触する連続ループばねが
組込まれる幅)と等しくしてある。
第4図に示すばね押え部24を、突起部材21ではなく軸
方向の同じ位置で円筒スリーブ12に設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1つの円筒部材にのみ取付けられる
ループ状ばねの燃料棒押付力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例に用いられる燃料スペ
ーサの中央部の拡大平面図、第2図は第1図の燃料スペ
ーサを用いた本発明の好適な一実施例である燃料集合体
の縦断面図、第3図は第1図の燃料集合体の全体の平面
図、第4図は第1図の突起部材の斜視図、第5図及び第
7図は突起部材の他の実施例の斜視図、第6図及び第8
図は第5図及び第7図の突起部材を円筒スリーブに取付
けた状態を示す説明図である。 5…燃料棒、6…水ロツド、9…燃料スペーサ、12…円
筒スリーブ、14,14A,14B…連続ループばね、21,21A,21B
…突起部材、24,24A…ばね押え部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 義彦 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 平川 博将 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 多田 伸雄 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭63−201594(JP,A) 特開 平1−276096(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の燃料棒と、前記燃料棒相互の間隔を
    保持する燃料スペーサとを備えた燃料集合体において、
    前記燃料スペーサが、前記燃料棒が挿入されて互いに接
    合される複数の円筒部材と、隣接する一対の前記円筒部
    材にそれらの接合位置で両者の前記円筒部材内に一部が
    挿入された第1ループ状ばねと、1つの前記円筒部材に
    取付けられてその中に一部が挿入された第2ループ状ば
    ねと、前記第2ループ状ばねが取付けられた前記円筒部
    材の外側に設けられて前記第2ループ状ばねを押えるば
    ね押え手段とを含んでいることを特徴とする燃料集合
    体。
  2. 【請求項2】複数の燃料棒と、前記燃料棒相互の間隔を
    保持する燃料スペーサとを備えた燃料集合体において、
    前記燃料スペーサが、前記燃料棒が挿入されて互いに接
    合される複数の円筒部材と、前記円筒部材に設けられた
    ループ状ばねと、前記円筒部材の外側に突出している前
    記ループ状ばねの一部の水平方向への動きを制限するば
    ね押え手段とを含んでいることを特徴とする燃料集合
    体。
  3. 【請求項3】複数の燃料棒と、前記燃料棒相互の間隔を
    保持する燃料スペーサと、前記燃料スペーサを貫通する
    複数の水ロツドとを備えた燃料集合体において、前記燃
    料スペーサが、前記燃料棒が挿入されて互いに接合され
    る複数の円筒部材と、前記水ロツドに隣接する前記円筒
    部材に設けられて前記水ロツド間の間隔を保持する突出
    部材と、前記円筒部材に設けられたループ状ばねとを含
    んでおり、前記突出部材が、前記円筒部材の外側に突出
    している前記ループ状ばねの一部の水平方向への動きを
    制限するばね押え手段を有していることを特徴とする燃
    料集合体。
  4. 【請求項4】燃料棒が挿入されて互いに接合される複数
    の円筒部材と、隣接する一対の前記円筒部材にそれらの
    接合位置で両者の前記円筒部材内に一部が挿入された第
    1ループ状ばねと、1つの前記円筒部材に取付けられて
    その中に一部が挿入された第2ループ状ばねと、前記第
    2ループ状ばねが取付けられた前記円筒部材の外側に設
    けられて前記第2ループ状ばねを押えるばね押え手段と
    を備えたことを特徴とする燃料スペーサ。
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