JP2702929B2 - 電動吸込具の電力制御装置 - Google Patents

電動吸込具の電力制御装置

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JP2702929B2 JP62153961A JP15396187A JP2702929B2 JP 2702929 B2 JP2702929 B2 JP 2702929B2 JP 62153961 A JP62153961 A JP 62153961A JP 15396187 A JP15396187 A JP 15396187A JP 2702929 B2 JP2702929 B2 JP 2702929B2
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誠二 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気掃除機の電動吸込具の電力制御装置に
関するものである。 従来の技術 以下、従来の電動吸込具の電力制御装置の一例を第5
図に基づいて説明する。第5図に電動吸込具を有する電
動掃除機の概略構成を示す。第5図において、1は電気
掃除機本体、2は電動吸込具であり、電動吸込具2には
回転ブラシ3を駆動する電動機4と駆動ベルト5が内蔵
されている。一端が電気掃除機本体1に嵌合されたホー
ス6の先端には手元操作部7が設けられており、手元操
作部7には使用者がホース延長管6aを介して電動吸込具
2の電動機4をオン,オフするスイツチ8が設けられて
いる。スイツチ8が操作されることにより、電動吸込具
2の電動機4は回転ブラシ8を駆動ベルト5を介して回
転せしめるように構成されている。 発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の構成では、回転ブラシ8を回転させる
ためにはスイツチ8をオン,オフしなければならないた
め操作性が悪く、また回転ブラシ3の回転数は負荷状態
が変化してもほぼ一定なため、毛足の長いじゆうたんの
掃除に適するように回転ブラシ3の回転数を設定する
と、畳などで使用する場合畳などを傷つけるなどの問題
点があつた。 本発明は上記問題点を解決するものであり、操作性を
向上するとともに、回転ブラシの負荷状態により回転ブ
ラシの回転数を可変できる電動吸込具の電力制御装置を
提供することを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、電動吸込具の回
転ブラシを駆動する電動機への通電を制御するスイッチ
ング素子と、前記電動吸込具が床面に接近したことを検
知する床面センサとを備え、前記床面センサを、床面に
向けて投光する発光素子と、床面から反射される発光素
子からの光を受ける受光素子とで構成し、前記受光素子
が受ける光量に応じて前記スイッチング素子を制御する
制御部を設けたものである。また、制御部を、電動吸込
具が床面に接近したことを床面センサが検知した時点よ
り、スイッチング素子の制御を開始するように構成した
ものである。さらに、電動機およびスイッチング素子と
直列に接続され前記電動機の負荷電流を検出する電流検
出センサを設け、前記電流検出センサで検出された負荷
電流が、あらかじめ設定された負荷電流設定値より大な
るときには前記電動機の入力を増加させ、前記負荷電流
設定値より小なるときには前記電動機の入力を低下させ
るようにしたものである。 作用 上記第1の発明の構成によれば、電動吸込具が床面に
接近したこと、たとえば床面に置かれたことが床面セン
サによつて検出されることにより、制御部にてスイツチ
ング素子の制御を開始し、電動吸込具の回転ブラシを駆
動する電動機への通電が開始される。よつて、電動吸込
具が床面に置かれると前記電動機が駆動され回転ブラシ
が回転し、電動吸込具が床面から持ち上げられると前記
電動機の駆動が停止され回転ブラシの回転が停止する。 第2の発明の構成によれば、上記第1の発明の作用に
加えて、電動機の負荷電流を電流検出センサにて検出
し、この電動機の負荷電流値を制御部に入力し、予め設
定された負荷電流設定値と前記電動機の負荷電流値を比
較して、制御部にてスイツチング素子が制御され、電動
機の負荷電流が制御され、回転ブラシの回転数が可変さ
れる。よつて床面の状態に応じた回転ブラシの回転数が
自動的に得られ、床面が回転ブラシによつて傷つくこと
が防止され、さらに使用者が手元スイツチなどにて床面
の状態によつて回転ブラシの回転数を切替える必要がな
くなる。 実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、第5図の従来例の構成部品と同一の構成部品には
同一の符号を付して説明を省略する。 第1図に本発明の電動吸込具の構成を示す。第1図に
おいて、9は床面センサであり、発光素子10と受光素子
11とから構成され、電動吸込具2が床面Lに接近する
と、発光素子10の光信号が床面Lで反射され受光素子11
で検出されて、電動吸込具2が床面Lに接近しているこ
とが検出される構成となつている。 第2図に本発明の電動吸込具の電力制御装置のブロツ
ク図を示す。商用電源12に電動吸込具2の回転ブラシ3
を駆動する電動機4とスイツチング素子である双方向性
サイリスタ13が直列に接続されている。前記床面センサ
9の発光素子10は抵抗14と直列に電流電源Vccに接続さ
れ、受光素子11は抵抗15と直列に電流電源Vccに接続さ
れている。床面センサ9の出力信号aは制御部16に入力
され、制御部16は床面センサ9の出力信号aに応じて、
双方向性サイリスタ13へのゲートトリガ信号bを発生し
ている。 電動吸込具2が床面Lに接近すると、たとえば床面L
に置かれると、床面センサ9の出力信号aはレベルLow
からレベルHiとなり、レベルHiとなると制御部16はゲー
トトリガ信号bを発生する。すると、双方向性サイリス
タ13はオンとなり、電動機4は通電され、回転ブラシ3
は回転する。逆に電動吸込具2を床面Lから持ち上げる
と、床面センサ9の出力信号aはレベルHiからレベルLo
wとなり、ゲートトリガ信号bは停止し、回転ブラシ3
は自動的に停止する。 このように電動吸込具2を床面に接近、離間させるだ
けで回転ブラシ3は回転、停止するため、従来例のスイ
ツチ8による回転ブラシ3の操作と比較して操作性を格
段に向上する。 次に、第2の発明の電動吸込具の電力制御装置を第3
図にて説明する。第2の発明においても第1図にて説明
した上記第1の発明の電動吸込具を使用する。なお、第
1図および第2図に示した上記第1の発明の構成部品と
同じ構成部品には同一の符号を付して説明を省略する。 第3図において、17は電流検出センサーであり、電動
機4、双方向性サイリスタ13および商用電源12の回路に
直列に接続されている。電流検出センサ17の出力信号c
は比較器18の非反転端子に接続されており、反転端子に
は可変可能な基準電源19が接続されている。比較器18の
出力信号eはワンシヨツト・マルチバイブレータ回路20
に入力され、その出力信号fは電力制御回路21に入力さ
れている。電力制御回路21には床面センサ9の出力信号
aも入力され、その出力であるゲートトリガ信号bは双
方向性サイリスタ13のゲート端子に接続されている。比
較器18、基準電源19、ワンシヨツト・マルチバイブレー
タ回路20および電力制御回路21にて制御部22が構成され
ている。 上記回路構成における動作を第4図により説明する。
電動吸込具2が時間T1に床面Lに接近した場合、受光素
子11に光信号が入力され、受光素子11の抵抗15の端子間
には第4図に示すようにレベルHiの床面センサ9の出力
信号aが発生し、電力制御回路21を介して双方向性サイ
リスタ13のゲート端子にゲートトリガ信号bが入り、第
4図に示すように電動機4に電力が供給され負荷電流が
流れる。一方、電流検出センサ17の出力信号cは基準電
源19の基準信号dとレベル比較を行うよう比較器18に入
力されており、基準信号dによる設定値以上の負荷電流
になると、比較器18の出力信号eはレベルHiとなり次段
のワンシヨツト・マルチバイブレータ回路20に入力さ
れ、第4図に示すように一定幅のパルスの出力信号fが
電力制御回路21に入力される。ここで電力制御回路21
は、ワンシヨツト・マルチバイブレータ回路20のパルス
の出力信号fが入ると電動機4の入力を最大入力に切替
え、パルスの出力信号fが入力されない時は、電動機4
の入力を設定値まで制限するよう動作する。 このように、電動機4の負荷電流が設定値以上となる
と、電動機4の入力は最大となり回転ブラシ3の回転数
は増加し、設定値以下となると、電動機4の入力は設定
値まで制限されて回転ブラシ3の回転数は低下する。し
たがつて、電動機4の負荷電流に応じて回転ブラシ3の
回転数が可変され、床面の状態に応じた回転ブラシ3の
回転数が自動的に得られ、床面を傷つけることを防止で
き、さらに使用者が床面が回転ブラシ3にて傷つけられ
ることを防止するため床面の状態に応じて手元スイツチ
などにて回転ブラシ3の回転数を切替える必要がなくな
り、操作性を向上させることができる。 発明の効果 以上のように第1の発明によれば、電動吸込具が床面
に接近したことが床面センサによつて検出されることに
より、制御部がスイツチング素子の制御を開始し、回転
ブラシを駆動する電動機への通電が開始されるため、電
動吸込具を床面に接近、離間させるだけで回転ブラシを
回転、停止させることができ、従来のように手元スイツ
チによる回転ブラシのオン,オフ操作と比較して操作性
が格段に向上する。 さらに、第2の発明によれば、上記第1の発明の効果
に加えて電流検出センサによつて前記電動機の負荷電流
を検出し、この電動機の負荷電流値を制御部に入力し、
予め設定された負荷電流値と電動機の負荷電流値を比較
して制御部にてスイツチング素子を制御して電動機への
通電を制御するため、電動機の負荷電流に応じて電動機
によつて駆動される回転ブラシの回転数が制御され、電
動機の負荷電流が少ないときには電動機の回転数を低下
させて電動吸込具の回転ブラシによる床面の傷つきを防
止でき、床面に応じて回転ブラシの回転数の切替え操作
を、たとえば手元スイツチなどにて行う必要がなくなり
操作性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す電動吸込具の要部断面
図、第2図は同電動吸込具の電力制御装置のブロツク
図、第3図は第2の発明の一実施例を示す電動吸込具の
電力制御装置のブロツク図、第4図は同電動吸込具の電
力制御装置の要部波形図、第5図は電動吸込具を有する
電気掃除機の概略構成図である。 2……電動吸込具、3……回転ブラシ、4……電動機、
9……床面センサ、13……双方向性サイリスタ(スイツ
チング素子)、16……制御部、17……電流検出センサ、
18……比較器、19……基準電源、20……ワンシヨツト・
マルチバイブレータ回路、21……電力制御回路、22……
制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−38525(JP,A) 特開 昭58−18827(JP,A) 特開 昭54−57362(JP,A) 特開 昭63−316694(JP,A) 特開 昭60−160935(JP,A) 特開 昭60−21730(JP,A) 特開 昭60−24816(JP,A) 特開 昭63−9415(JP,A) 実開 昭56−62753(JP,U) 実開 昭62−50542(JP,U) 実公 昭63−14766(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電動吸込具の回転ブラシを駆動する電動機への通電
    を制御するスイッチング素子と、前記電動吸込具が床面
    に接近したことを検知する床面センサとを備え、前記床
    面センサを、床面に向けて投光する発光素子と、床面か
    ら反射される発光素子からの光を受ける受光素子とで構
    成し、前記受光素子が受ける光量に応じて前記スイッチ
    ング素子を制御する制御部を設けた電動吸込具の電力制
    御装置。 2.制御部を、電動吸込具が床面に接近したことを床面
    センサが検知した時点より、スイッチング素子の制御を
    開始するように構成した特許請求の範囲第1項記載の電
    動吸込具の電力制御装置。 3.電動機およびスイッチング素子と直列に接続され前
    記電動機の負荷電流を検出する電流検出センサを設け、
    前記電流検出センサで検出された負荷電流が、あらかじ
    め設定された負荷電流設定値より大なるときには前記電
    動機の入力を増加させ、前記負荷電流設定値より小なる
    ときには前記電動機の入力を低下させる特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の電動吸込具の電力制御装置。
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JPS5838525A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 松下電器産業株式会社 電動式床用吸込装置

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