JP2702267B2 - Cadシステム - Google Patents
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- JP2702267B2 JP2702267B2 JP2250312A JP25031290A JP2702267B2 JP 2702267 B2 JP2702267 B2 JP 2702267B2 JP 2250312 A JP2250312 A JP 2250312A JP 25031290 A JP25031290 A JP 25031290A JP 2702267 B2 JP2702267 B2 JP 2702267B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、LSICADシステム、プリント基板CADシステ
ムなどのCADシステムに関し、特に配線やコンタクトホ
ール等が配置された場合にクリアランスが保たれている
かチェックする機能を有するCADシステムに関する。
ムなどのCADシステムに関し、特に配線やコンタクトホ
ール等が配置された場合にクリアランスが保たれている
かチェックする機能を有するCADシステムに関する。
[従来の技術] 従来、LSICADシステム、プリント基板CADシステムな
どのCADシステムでは、コマンドとしてクリアランスチ
ェック機能実行のコマンドを有しており、そのコマンド
の実行時にはクリアランスチェック機能が作動するよう
になっていた。すなわち、従来のクリアランスチェック
機能の働きは、配線やコンタクトホールの設計済み設計
データベースを読み込み、そのデータベース内に存在す
る配線やコンタクトホールの要素間の全てについて、設
計基準で定められたクリアランスを満たしているかどう
かについてチェックし、チェック結果としてクリアラン
スを満たしていない箇所をディスプレイ上にエラーマー
ク表示するようになっていた。
どのCADシステムでは、コマンドとしてクリアランスチ
ェック機能実行のコマンドを有しており、そのコマンド
の実行時にはクリアランスチェック機能が作動するよう
になっていた。すなわち、従来のクリアランスチェック
機能の働きは、配線やコンタクトホールの設計済み設計
データベースを読み込み、そのデータベース内に存在す
る配線やコンタクトホールの要素間の全てについて、設
計基準で定められたクリアランスを満たしているかどう
かについてチェックし、チェック結果としてクリアラン
スを満たしていない箇所をディスプレイ上にエラーマー
ク表示するようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のCADシステムでは、ク
リアランスチェックを行なう場合に、設計データベース
中の多量の要素間クリアランスを検査する必要があるた
め、設計データベースの大きさが増大すればするほどク
リアランスチェックに要する時間が増大するという欠点
があった。
リアランスチェックを行なう場合に、設計データベース
中の多量の要素間クリアランスを検査する必要があるた
め、設計データベースの大きさが増大すればするほどク
リアランスチェックに要する時間が増大するという欠点
があった。
さらに、クリアランスチェック対象要素(配線やコン
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合には、設計データベース中の全ての要素間のク
リアランスを再度チェックしなおす必要があるので、全
要素間のクリアランスチェックをそのたびに必要とする
ばかりでなく、クリアランスチェック対象要素の変更部
分のみに対するエラーをマーク表示することが困難であ
った。
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合には、設計データベース中の全ての要素間のク
リアランスを再度チェックしなおす必要があるので、全
要素間のクリアランスチェックをそのたびに必要とする
ばかりでなく、クリアランスチェック対象要素の変更部
分のみに対するエラーをマーク表示することが困難であ
った。
本発明はこのような従来の欠点を改善したもので、そ
の目的は、クリアランスチェックを短時間で行うことが
でき、さらに、クリアランスチェック対象要素が追加さ
れたり、配線位置の変更が発生した場合にも、クリアラ
ンスエラーの表示を簡単に行うことの可能なCADシステ
ムを提供することにある。
の目的は、クリアランスチェックを短時間で行うことが
でき、さらに、クリアランスチェック対象要素が追加さ
れたり、配線位置の変更が発生した場合にも、クリアラ
ンスエラーの表示を簡単に行うことの可能なCADシステ
ムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のCADシステムは、各要素を保持する設計デー
タベースを生成するデータベースロード手段と、 前記設計データベース中の要素を追加または更新する
配置配線手段と、 クリアランスチェックが新規か既存かを示す情報を含
むクリアランスデータベースと、 設計基準に示されたクリアランス値と要時間のクリア
ランスとを比較してチェックし、チェック結果を前記ク
リアランスデータベースに保持するクリアランスチェッ
ク手段とを有し、 前記クリアランスチェック手段は、前記データベース
ロード手段または前記配置配線手段が実行される度に実
行されるようになっており、利用者によるクリアランス
チェック選択時には、前記設計データベース内の要素に
ついてクリアランスチェックをせず前記クリアランスデ
ータベース内のクリアランスチェック結果を参照するこ
とにより、前記データベースロード手段または配置配線
手段の実行時に変更のあったクリアランスチェック結果
のみあるいは全てのクリアランスチェック結果を検索し
てクリアランスエラーのある要素間にクリアランスエラ
ーを示すマークを表示するようになっていることを特徴
とする。
タベースを生成するデータベースロード手段と、 前記設計データベース中の要素を追加または更新する
配置配線手段と、 クリアランスチェックが新規か既存かを示す情報を含
むクリアランスデータベースと、 設計基準に示されたクリアランス値と要時間のクリア
ランスとを比較してチェックし、チェック結果を前記ク
リアランスデータベースに保持するクリアランスチェッ
ク手段とを有し、 前記クリアランスチェック手段は、前記データベース
ロード手段または前記配置配線手段が実行される度に実
行されるようになっており、利用者によるクリアランス
チェック選択時には、前記設計データベース内の要素に
ついてクリアランスチェックをせず前記クリアランスデ
ータベース内のクリアランスチェック結果を参照するこ
とにより、前記データベースロード手段または配置配線
手段の実行時に変更のあったクリアランスチェック結果
のみあるいは全てのクリアランスチェック結果を検索し
てクリアランスエラーのある要素間にクリアランスエラ
ーを示すマークを表示するようになっていることを特徴
とする。
[作用] 本発明では、クリアランスチェック手段は、データベ
ースロード手段または配置配線手段とは独立なものとな
っておらず、これらが実行される度に実行されるように
なっており、さらに、クリアランスチェック対象要素が
追加されたり配置位置の変更が発生した場合には、これ
らの変更前後でのクリアランスエラーの表示がなされ
る。
ースロード手段または配置配線手段とは独立なものとな
っておらず、これらが実行される度に実行されるように
なっており、さらに、クリアランスチェック対象要素が
追加されたり配置位置の変更が発生した場合には、これ
らの変更前後でのクリアランスエラーの表示がなされ
る。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明のCADシステムの一実施例を示すブロック図で
ある。第1図を参照すると、本実施例のCADシステム
は、設計情報やコマンドメニュー等の表示がなされるデ
ィスプレイと、コマンド入力などがなされる入力部2
と、入力されたコマンドを解析するコマンド解析部3
と、データベースロード部4と、配置配線部5と、クリ
アランスチェック部6と、画面アクセス部8と、主にク
リアランスチェック部6に必要な設計基準11、配置配線
部5で必要な部品情報12、設計データベース10、クリア
ランスデータベース13、データベースロード部4で必要
な設計データ14、製造データ15のファイルアクセスを行
うファイルアクセス部9とを有している。
は本発明のCADシステムの一実施例を示すブロック図で
ある。第1図を参照すると、本実施例のCADシステム
は、設計情報やコマンドメニュー等の表示がなされるデ
ィスプレイと、コマンド入力などがなされる入力部2
と、入力されたコマンドを解析するコマンド解析部3
と、データベースロード部4と、配置配線部5と、クリ
アランスチェック部6と、画面アクセス部8と、主にク
リアランスチェック部6に必要な設計基準11、配置配線
部5で必要な部品情報12、設計データベース10、クリア
ランスデータベース13、データベースロード部4で必要
な設計データ14、製造データ15のファイルアクセスを行
うファイルアクセス部9とを有している。
本実施例では、設計者からのコマンド入力があると、
この結果をコマンド解析部3で判別し、対応する各機能
(データベースロード部4、配置配線部5、クリアラン
スチェック部6、画面アクセス部8など)を動作させる
ようになっており、これらの各機能は設計データベース
10をファイルアクセス部9によりリード/ライトアクセ
スすることにより、情報のやりとりを行うようになって
いる。
この結果をコマンド解析部3で判別し、対応する各機能
(データベースロード部4、配置配線部5、クリアラン
スチェック部6、画面アクセス部8など)を動作させる
ようになっており、これらの各機能は設計データベース
10をファイルアクセス部9によりリード/ライトアクセ
スすることにより、情報のやりとりを行うようになって
いる。
本実施例のCADシステムの特徴は、従来のCADシステム
のようにクリアランスチェック機能がそれ以外の機能と
同じように独立したものではなく、データベースロード
部4、配置配線部5の機能が実行される場合にクリアラ
ンスチェック部6が自動実行できる位置にあることにあ
る。このような特徴により、以下で述べるように、クリ
アランスチェックを必要とする状況が発生するごとにク
リアランスチェック機能が自動的に動作し、必要最小限
のチェックを行うことが可能となる。
のようにクリアランスチェック機能がそれ以外の機能と
同じように独立したものではなく、データベースロード
部4、配置配線部5の機能が実行される場合にクリアラ
ンスチェック部6が自動実行できる位置にあることにあ
る。このような特徴により、以下で述べるように、クリ
アランスチェックを必要とする状況が発生するごとにク
リアランスチェック機能が自動的に動作し、必要最小限
のチェックを行うことが可能となる。
次にこのような構成のCADシステムの動作について説
明する。
明する。
第2図は入力部2からデータベースロードコマンドが
入力されたときの処理動作を示すフローチャートであ
る。第2図において、データベースロードコマンドが入
力されると、データベースロード部4が実行され、デー
タベースロード部4は、設計データ14から設計データを
読み込み(ステップ31)、ファイルアクセス部9を通じ
て設計データベース10を生成する(ステップ32)。
入力されたときの処理動作を示すフローチャートであ
る。第2図において、データベースロードコマンドが入
力されると、データベースロード部4が実行され、デー
タベースロード部4は、設計データ14から設計データを
読み込み(ステップ31)、ファイルアクセス部9を通じ
て設計データベース10を生成する(ステップ32)。
例えば、部品A、部品Bについての設計データを読み
込んで、第3図(a)のような設計データベースを生成
することができる。なお、この設計データベースでは、
部品Aがrectangle(矩形)形状で、左下座標が(x1,y
1)右上座標が(x2,y2)のpattern(パターン)である
ことを示している。
込んで、第3図(a)のような設計データベースを生成
することができる。なお、この設計データベースでは、
部品Aがrectangle(矩形)形状で、左下座標が(x1,y
1)右上座標が(x2,y2)のpattern(パターン)である
ことを示している。
次に、部品Aと部品Bについてのクリアランスチェッ
クを行い(ステップ33)、その結果を第3図(b)のよ
うなクリアランスデータベースとして作成し、作成した
結果をファイルアクセス部9をもちいてクリアランスデ
ータベース13として生成する(ステップ34)。このクリ
アランスデータベースの例では、クリアランスチェック
基準値として第3図(c)のような設計基準11内の“de
sign1"を用い、クリアランスチェック結果として、部品
Aと部品Bの最小クリアランス値が“x3−x2"であり、
この値が設計基準値“4800"を満たしているため、“goo
d"であることを示している。
クを行い(ステップ33)、その結果を第3図(b)のよ
うなクリアランスデータベースとして作成し、作成した
結果をファイルアクセス部9をもちいてクリアランスデ
ータベース13として生成する(ステップ34)。このクリ
アランスデータベースの例では、クリアランスチェック
基準値として第3図(c)のような設計基準11内の“de
sign1"を用い、クリアランスチェック結果として、部品
Aと部品Bの最小クリアランス値が“x3−x2"であり、
この値が設計基準値“4800"を満たしているため、“goo
d"であることを示している。
最後に、データを画面アクセス部8を通じてディスプ
レイ1に第3図(d)のように表示する(ステップ3
5)。なお第3図(d)の表示において、座標値は実際
にはディスプレイ1上には表示されず、また点線部分も
表示されない。
レイ1に第3図(d)のように表示する(ステップ3
5)。なお第3図(d)の表示において、座標値は実際
にはディスプレイ1上には表示されず、また点線部分も
表示されない。
第4図は配置配線部5の処理動作を示すフローチャー
トである。
トである。
配置配線部5は、ファイルアクセス部9を通じて設計
データベース10から設計データを読み込む(ステップ4
1)。次いで設計者が入力部2から入力した部品Cをキ
ーとして、ファイルアクセス部9を通して部品情報12か
ら部品Cのデータを入手し(ステップ42)。入手した部
品Cのデータを設計データベース10に追加する。(ステ
ップ43)。第5図(a)には、この追加部品情報の具体
例が、示されており、第5図(a)の設計データベース
のpattern Cのレコードが追加された部品Cの情報であ
る。
データベース10から設計データを読み込む(ステップ4
1)。次いで設計者が入力部2から入力した部品Cをキ
ーとして、ファイルアクセス部9を通して部品情報12か
ら部品Cのデータを入手し(ステップ42)。入手した部
品Cのデータを設計データベース10に追加する。(ステ
ップ43)。第5図(a)には、この追加部品情報の具体
例が、示されており、第5図(a)の設計データベース
のpattern Cのレコードが追加された部品Cの情報であ
る。
このようにして設計データベース10の更新を行った
後、設計データ14中の部品A〜部品Cについて、第5図
(c)の設計基準に基づき、追加した部品Cとそれ以前
からあった部品A、部品Bとのクリアランスチェックを
行い、チェック結果を得て(ステップ44)、クリアラン
スデータベース13の更新を行う(ステップ45)。このよ
うにして、例えば第3図(b)のクリアランスデータベ
ースの内容を第5図(b)のように更新することができ
る。すなわち、先づ、更新を行う前にすでにクリアラン
スデータベース13にあった部品A、部品Bに関するitem
レコードの第二フィールドを“old"にする(既存クリア
ランス情報フラグのセット)。また、部品Cに関するit
emレコードの第二フィールドを“new"にする(新規クリ
アランス情報フラグのセット)。このようにして作成し
たクリアランスチェック結果をファイルアクセス部9を
通してクリアランスデータベース13に反映する。
後、設計データ14中の部品A〜部品Cについて、第5図
(c)の設計基準に基づき、追加した部品Cとそれ以前
からあった部品A、部品Bとのクリアランスチェックを
行い、チェック結果を得て(ステップ44)、クリアラン
スデータベース13の更新を行う(ステップ45)。このよ
うにして、例えば第3図(b)のクリアランスデータベ
ースの内容を第5図(b)のように更新することができ
る。すなわち、先づ、更新を行う前にすでにクリアラン
スデータベース13にあった部品A、部品Bに関するitem
レコードの第二フィールドを“old"にする(既存クリア
ランス情報フラグのセット)。また、部品Cに関するit
emレコードの第二フィールドを“new"にする(新規クリ
アランス情報フラグのセット)。このようにして作成し
たクリアランスチェック結果をファイルアクセス部9を
通してクリアランスデータベース13に反映する。
次に、画面アクセス部8を通じて設計データとクリア
ランスチェック結果のエラーマークを第5図(d)のよ
うにディスプレイ1に表示する(ステップ46)。なお、
第5図(d)において、エラーマークの表示は、クリア
ランスチェックの結果、itemレコードの第五フィールド
に“bad"の値をもつものについてのみなされている。
ランスチェック結果のエラーマークを第5図(d)のよ
うにディスプレイ1に表示する(ステップ46)。なお、
第5図(d)において、エラーマークの表示は、クリア
ランスチェックの結果、itemレコードの第五フィールド
に“bad"の値をもつものについてのみなされている。
第6図はクリアランスチェック部6の処理動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
クリアランスチェック部6は、ファイルアクセス部9
を通してクリアランスデータベース13を読み込む(ステ
ップ51)。クリアランスチェック機能には、全てのエラ
ーマーク(クリアランスチェック結果で設計基を満たさ
ないことを設計者にディスプレイ上のマークの表示で知
らせる)を表示する場合と、最新変更部分についてのエ
ラーマーク表示する場合の二通りがある。何れにするか
の選択は設計者がマウス2を用いてクリアランスチェッ
クコマンドを選択する際に行う。全てのエラーマークを
表示する場合が選択されたときには(ステップ52)、ク
リアランスデータベース13上のitemレコードの第五フィ
オールドの値が“bad"のものについて画面アクセス部8
を通してディスプレイ1に表示する。第7図(a)乃至
(d)にはこのときの具体例が示されている。
を通してクリアランスデータベース13を読み込む(ステ
ップ51)。クリアランスチェック機能には、全てのエラ
ーマーク(クリアランスチェック結果で設計基を満たさ
ないことを設計者にディスプレイ上のマークの表示で知
らせる)を表示する場合と、最新変更部分についてのエ
ラーマーク表示する場合の二通りがある。何れにするか
の選択は設計者がマウス2を用いてクリアランスチェッ
クコマンドを選択する際に行う。全てのエラーマークを
表示する場合が選択されたときには(ステップ52)、ク
リアランスデータベース13上のitemレコードの第五フィ
オールドの値が“bad"のものについて画面アクセス部8
を通してディスプレイ1に表示する。第7図(a)乃至
(d)にはこのときの具体例が示されている。
これに対し、最新変更部分についてのエラーマーク表
示する場合が選択されたときには(ステップ53)、クリ
アランスデータベース13上のitemレコードの第一フィー
ルドの値が“new"かつ第五フィールドの値が“bad"のも
のについて画面アクセス部8を通してディスプレイ1に
表示する。第8図(a)乃至(d)にはこのときの具体
例を示されている。
示する場合が選択されたときには(ステップ53)、クリ
アランスデータベース13上のitemレコードの第一フィー
ルドの値が“new"かつ第五フィールドの値が“bad"のも
のについて画面アクセス部8を通してディスプレイ1に
表示する。第8図(a)乃至(d)にはこのときの具体
例を示されている。
このように、本実施例では、クリアランスチェック機
能をそれ以外の機能と設計データベースを介した独立機
能とせず、設計者がクリアランスチェックの必要性を生
じる機能を実行する度に自動的に必要最小限のクリアラ
ンスチェックを行うようになっているので、短い実行時
間でのクリアランスチェックが可能となる。
能をそれ以外の機能と設計データベースを介した独立機
能とせず、設計者がクリアランスチェックの必要性を生
じる機能を実行する度に自動的に必要最小限のクリアラ
ンスチェックを行うようになっているので、短い実行時
間でのクリアランスチェックが可能となる。
さらに、クリアランスチェック対象要素(配線やコン
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合に、これらの変更前後でのクリアランスエラー
の差分表示を簡単に行うことができる。
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合に、これらの変更前後でのクリアランスエラー
の差分表示を簡単に行うことができる。
なお、本実施例のCADシステムでは、上記データベー
スロード機能、配置配線機能、クリアランスチェック機
能以外の機能をももつことができて、例えば、最終的に
製造データ15を出力する機能をももつことができる。
スロード機能、配置配線機能、クリアランスチェック機
能以外の機能をももつことができて、例えば、最終的に
製造データ15を出力する機能をももつことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、クリアランスチェック
手段をそれ以外の手段と設計データベースを介して独立
機能とせず、設計者がクリアランスチェックの必要性を
生じる機能を実行する度に自動的に必要最小限のクリア
ランスチェックを行うようになっているので、短い実行
時間でクリアランスチェックを行うことができるという
効果がある。
手段をそれ以外の手段と設計データベースを介して独立
機能とせず、設計者がクリアランスチェックの必要性を
生じる機能を実行する度に自動的に必要最小限のクリア
ランスチェックを行うようになっているので、短い実行
時間でクリアランスチェックを行うことができるという
効果がある。
さらに、クリアランスチェック対象要素(配線やコン
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合に、これらの変更前後でのクリアランスエラー
の差分表示を簡単に行うことができる。
タクトホール)が追加されたり、配置位置の変更が発生
した場合に、これらの変更前後でのクリアランスエラー
の差分表示を簡単に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
データベースロード手段の処理流れを示すフローチャー
ト、第3図(a)乃至(d)はデータベースロード手段
の処理の具体的を説明するための図、第4図は配置配線
手段の処理流れを示すフローチャート、第5図(a)乃
至(d)は配置配線手段の処理の具体例を説明するため
の図、第6図はクリアランスチェック手段の処理流れを
示すフローチャート、第7図(a)乃至(d)、第8図
(a)乃至(d)はクリアランスチェック手段の処理の
具体例を説明するための図である。 第1図において、 1……ディスプレイ、2……入力部、3……コマンド解
析部、4……データベースロード部、5……配置配線
部、6……クリアランスチェック部、8……画面アクセ
ス部、9……ファイルアクセス部、10……設計データベ
ース、11……設計基準、12……部品情報、13……クリア
ランスデータベース、14……設計データ、15……製造デ
ータ。
データベースロード手段の処理流れを示すフローチャー
ト、第3図(a)乃至(d)はデータベースロード手段
の処理の具体的を説明するための図、第4図は配置配線
手段の処理流れを示すフローチャート、第5図(a)乃
至(d)は配置配線手段の処理の具体例を説明するため
の図、第6図はクリアランスチェック手段の処理流れを
示すフローチャート、第7図(a)乃至(d)、第8図
(a)乃至(d)はクリアランスチェック手段の処理の
具体例を説明するための図である。 第1図において、 1……ディスプレイ、2……入力部、3……コマンド解
析部、4……データベースロード部、5……配置配線
部、6……クリアランスチェック部、8……画面アクセ
ス部、9……ファイルアクセス部、10……設計データベ
ース、11……設計基準、12……部品情報、13……クリア
ランスデータベース、14……設計データ、15……製造デ
ータ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−7264(JP,A) 特開 昭63−115273(JP,A) 特開 昭59−209141(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】各要素を保持する設計データベースを生成
するデータベースロード手段と、 前記設計データベース中の要素を追加または更新する配
置配線手段と、 クリアランスチェックが新規か既存かを示す情報を含む
クリアランスデータベースと、 設計基準に示されたクリアランス値と要素間のクリアラ
ンスとを比較してチェックし、チェック結果を前記クリ
アランスデータベースに保持するクリアランスチェック
手段とを有し、 前記クリアランスチェック手段は、前記データベースロ
ード手段または前記配置配線手段が実行される度に実行
されるようになっており、利用者によるクリアランスチ
ェック選択時には、前記設計データベース内の要素につ
いてクリアランスチェックをせず前記クリアランスデー
タベース内のクリアランスチェック結果を参照すること
により、前記データベースロード手段または配置配線手
段の実行時に変更のあったクリアランスチェック結果の
みあるいは全てのクリアランスチェック結果を検索して
クリアランスエラーのある要素間にクリアランスエラー
を示すマークを表示するようになっていることを特徴と
するCADシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2250312A JP2702267B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | Cadシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2250312A JP2702267B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | Cadシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130966A JPH04130966A (ja) | 1992-05-01 |
JP2702267B2 true JP2702267B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=17206039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2250312A Expired - Fee Related JP2702267B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | Cadシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2702267B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226011A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Fujitsu Ltd | 図形データの距離測定方法及び距離測定装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209141A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | Hitachi Ltd | 図形編集装置 |
JPS63115273A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Toshiba Corp | Cadシステム |
JPS647264A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Toshiba Corp | Circuit design supporting device |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2250312A patent/JP2702267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04130966A (ja) | 1992-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |