JP2006338557A - 設計図の管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同一モデルのデータの共通化を図りつつ、同一形状モデルの部品に対するCADデータを業務に応じて使用可能にするための設計図の管理システムを提供する。
【解決手段】 同一形状のモデルに対し表現度合いが異なる複数のモデルのCADデータをモデル毎に生成しファイルに格納し蓄積する第1記憶手段21と、モデルの設計担当者とモデルのCADデータとモデルを格納したファイルとの関連情報と、モデルの表現度合いが設定されたファイル状態を示す情報と、複数の利用目的に応じたモデルの表現度合いが設定された用途情報とを格納する第2記憶手段11と、用途情報に応じて表現度合いが異なるモデルのCADデータをクライアント端末31、32に出力する手段10と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、CADを利用して各種モデルを含むアセンブリの設計図を作成し変更するために用いられる設計図の管理システムに関し、特に、同一形状モデルの部品を図面上で表現するためのCADデータを格納したファイルを複数管理し設計対象の表現度合いに応じてCADデータを使用可能にする設計図の管理システムに関する。
CADを利用して新モデルの設計図を作成したり旧モデルの設計図を変更したりする設計作業を行なう際に用いられる設計図の管理システムがある。この設計図の管理システムは、同一形状モデルの部品を図面上で表現するためのCADデータを一つのファイルに格納しており、新しいCADデータが作成される毎に作成されたCADデータを他のファイルに個別に格納し、複数のファイルを管理している。
ところで、複数人のチームでCADを利用して設計作業を行なう際には、作業効率化を進めるために共通部品のCADデータ(以下、単にデータと記す)を共通(標準)化し各人に共有されることが望ましい。しかし、担当する設計業務の範囲(大きなアセンブリ(各種部品の寄せ集め)を対象にするのか小さなアセンブリを対象にするのか)によって、共通部品の図面上での表現の細かさが異なるため、全ての設計業務で同一形状モデルの部品のCADデータを利用することは殆んどない。
より詳しくは、小さなアセンブリを対象にする開発設計部門では、該小さなアセンブリの構成要素である共通部品のCADデータとして、特徴(フィーチャ)を細かく表現した共通部品のCADデータを利用して小さなアセンブリを設計するが、大きなアセンブリを対象にする開発設計部門では、フィーチャを細かく表現した共通部品のCADデータを利用して大きなアセンブリを設計すると、システムの負荷が重たくなりCADの動作が遅くなるので、同じ共通部品のCADデータであってもフィーチャを粗く表現したCADデータを利用して大きなアセンブリを設計する。このように、設計担当者は必要に応じてフィーチャの表現度合いを細かくするか粗くするかを決定しつつ、自分に必要な表現度合いの共通部品のCADデータを作成してはファイルに格納している。従って、同じ共通部品に対するCADデータであっても表現度合いの異なるCADデータが設計担当者毎に生成されてしまうため、システム内に同じ共通部品に対するCADデータが複数存在してしまうことになり、データ管理上は望ましくない。
しかるに、特許文献1に記載の発明は、特定デバイスを構成要素に含む電子回路の動作をその電子回路を記述したシミュレーション用回路モデルによって解析する回路シミュレータによりその特定デバイスの仕様の検証を容易にできるようにするため、作成済みの特定デバイスのモデルに対していくつかの雛形モデルを予め作成しておき、これら雛形モデルを利用して特定デバイスの検証をシミュレーションして行なうデバイス開発支援システムを提供するものである。この発明は、どの雛形モデルを使用するかを、システムが決定するのではなくユーザが指定して入力し決定するものである。
特開2002−73710号公報(明細書の[請求項1]、段落番号[0004]〜[0007]および図面の図1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、同一形状モデルの部品を備えた特定デバイスを設計する際、担当する設計業務の範囲によって異なる特徴(フィーチャ)の表現度合いの細かさに応じて、全ての設計業務で同一形状モデルの部品に対するCADデータを利用できるデバイス開発支援システムを提供するものではない。それゆえ、同一形状モデルの部品に対するCADデータの共通化を図りつつ、業務に応じてこのCADデータを利用して各種モデルを含むアセンブリを設計できないという問題がある。
本発明は、同一モデルのデータの共通化を図りつつ、同一形状モデルの部品に対するCADデータを業務に応じて使用可能にするための設計図の管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明による設計図の管理システムは、CADを用いて作成する設計図の管理システムにおいて、同一形状のモデルに対し表現度合いが異なる複数のモデルのCADデータをモデル毎に生成しファイルに格納し蓄積する第1記憶手段と、モデルの設計担当者と該モデルのCADデータと該モデルを格納したファイルとの関連情報と、モデルの表現度合いが設定されたファイル状態を示す情報と、複数の利用目的に応じたモデルの表現度合いが設定された用途情報とを格納する第2記憶手段と、前記用途情報に応じて表現度合いが異なるモデルのCADデータを出力する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記設計図の管理システムにおいて、前記第2記憶手段が、モデルと該モデルの設計担当者と該モデルのCADデータを格納した複数のファイルとの関連情報を格納する部品テーブルと、ファイル名とモデルの表現度合いを示すデータとを設定するファイル状態マスタテーブルと、複数の利用目的に応じて、モデルの設計担当者および該モデルのCADデータを利用する該設計担当者と異なる設計担当者のそれぞれに対し該モデルの表現度合いを設定する用途マスタテーブルと、を格納する。
上記設計図の管理システムにおいて、前記用途マスタテーブルを参照して用途に対する設計担当者に応じたモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、前記ファイル状態マスタテーブルを参照して前記ファイルに対するモデルの表現度合いを示す状態を検索し、前記部品テーブルを参照して前記検索したファイルの情報からモデルの表現度合いを示すモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、検索したファイルに格納されたモデルのCADデータを出力する。
本発明によれば、同一モデルのデータの共通化を図りつつ、同一形状モデルの部品に対するCADデータを業務に応じて使用可能にするための設計図の管理システムを提供することができる。
ひいては、設計者が個々にまたは設計者が所属する部門毎に設計した標準部品のCADデータを複数の部門を含む会社等の企業全体で統合管理できるようになる。
また、業務に応じた細かさのデータをユーザが直接入力すること無しに選択することができる。
また、ユーザ毎に色々なモデルのデータを保持しておく必要がなくなる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明による設計図の管理システムの一実施形態を示す全体構成図である。図1に示す管理システム1はCADメタサーバ10とCADファイルサーバ20と第1クライアント端末31と第2クライアント端末32と少なくとも一つの他の不図示のクライアント端末とを有する。サーバ10、20および第1クライアント端末31はローカルエリアネットワーク(LAN)2を介して相互通信可能に接続されている。第2クライアント端末32は広域ネットワーク(WAN)3を介してLAN2に接続され、LAN2を介してサーバ10、20および第1クライアント端末31に接続されている。不図示のクライアント端末は直接またはWAN3を介してLAN2に接続されている。サーバ10、20は一般的なワークステーションであり、クライアント端末31、32は今日通常使用されるパーソナルコンピュータである。
CADメタサーバ10はCADデータを格納したファイルの所在情報とファイルに格納されるCADデータの設計対象の表現度合いを示すステータス情報とを管理するものである。サーバ10自身の補助記憶装置11内には図2および図3を用いて以下に説明するデータベースが格納されている。CADファイルサーバ20はサーバ20自身の補助記憶装置21内に図2および図3を用いて以下に説明するCADデータを格納したファイルを格納するものである。第1、第2および不図示のクライアント端末の各々はCADメタサーバ10に設けられたCADデータ管理ツール(アプリケーションプログラム)を介してCADファイルサーバ20に格納されたCADデータを自身の端末に呼出す機能と三次元(3D)CADとしての機能とを有する。
図2は図1に示す管理システムの詳細を示す図であり、図3は本発明の管理システムにより管理されるデータ構造を示す図であり、(A)は部品を管理するテーブルを示す図であり、(B)はファイル状態マスタのテーブルを示す図であり、(C)は用途マスタのテーブルを示す図である。CADメタサーバ10の補助記憶装置11内にデータベースとして図3に示すテーブル全てが格納されている。
図2にはCADメタサーバ10の補助記憶装置11内に格納されている、複数の部品からなるアセンブリのツリーの具体例が示されている。このアセンブリツリーにおいて、A、BおよびCは設計担当者名であり、Top1、Sub1、Part1およびPart2は部品名である。またこのアセンブリツリーは第1および第2アセンブリツリーを含む。第1アセンブリツリーは、メインのアセンブリ名である第1アセンブリTop1がサブのアセンブリ名である部品Sub1から構成され、サブアセンブリSub1は部品Part1およびPart2から構成されることを示し、一方、第2アセンブリツリーは、メインのアセンブリ名である第2アセンブリTop2が部品Part1およびPart3から構成されることを示している。
上記アセンブリツリーにおいて、Aさんは大規模なアセンブリを設計する部署の設計者であり、Bさんは小規模なアセンブリを設計する部署の設計者であり、Cさんは共通部品を設計する部署の設計者である。Part1は共通部品でありTop1のSub1およびTop2で使用され、Cさんが設計担当である。Part2およびPart3は共通部品でなく、Part2はTop1のSub1で使用され、Aさんが設計担当であり、一方Part3はTop2で使用され、Bさんが設計担当である。
クライアント端末31、32は、それぞれCADメタサーバ10に設けられたCADデータ管理ツールを介してCADファイルサーバ20に格納されたCADデータを自身の端末に呼出し、3D−CADを用いた設計を可能にする。クライアント端末31側でAさんが“大規模設計用途”(設計対象の表現度合い10%)で第1アセンブリツリーを呼出し、一方クライアント端末32側でBさんが“小規模設計用途”(設計対象の表現度合い100%)で第2アセンブリツリーを呼出す。
クライアント端末31の表示画面にはPart1の部品であるネジが10%の粗いモデル(即ち、細かいフィーチャを省略し10%に縮小されたモデル)で表示される。この結果CAD操作が重たくなることが回避され操作時間が短縮される。一方、クライアント端末32の表示画面にはPart1の部品である同じネジが100%の詳細な細かいモデル(即ち、フィーチャを省略していないモデル)で表示される。
CADファイルサーバ20はCADデータを格納したファイルを補助記憶装置21内に格納するものであるが、図2はこれらのファイルが補助記憶装置21内にどのように格納されているかを示す一例を示している。図2において、C:¥は設計対象全体アセンブリのフォルダを示し、vault1、vault2およびvault3はそれぞれ設計対象部分アセンブリのフォルダを示す。フォルダvault1は、Top1.asm、Top2.asm、Sub1.asm、Part1.prt、Part2.prtおよびPart3.prtのファイルを格納する。ここで、Part1.prtはネジが100%の詳細な細かいモデルで表示するデータを格納するファイルである。フォルダvault2はネジが50%の中間モデルで表示するPart1.prtのファイルを格納し、フォルダvault3はネジが10%の粗いモデルで表示するPart1.prtのファイルを格納することを示している。
図3の(A)に示す部品を管理するテーブルには、部品の名前、その部品の設計担当者名、その部品を構成するファイル、例えばファイル1、ファイル2、ファイル3等のデータロケーションを示すデータが格納されている。ここで、部品はアセンブリ、サブアセンブリも一つの部品として捕らえている。
同じ部品に対し、複数の表現度合いのモデルが存在できるため、表現度合いが異なるモデルがある場合には、それぞれのファイルには異なるデータアロケーションが設定され、表現度合いが異なるモデルがない場合には、それぞれのファイルには同じデータアロケーションが設定される。この例では、部品Part1は表現度合いが異なるモデルが3つあるので、ファイル1とファイル2とファイル3とに格納されているデータアロケーションがそれぞれ異なっており、部品Part3は表現度合いが異なるモデルがないので、ファイル1とファイル2とファイル3とに格納されているデータアロケーションは同一のものになっている。
図3の(B)に示すファイル状態マスタテーブルには、各ファイル名に対応する状態が、10%モデル(フォルダvault3に格納)か50%モデル(フォルダvault2に格納)か100%モデル(フォルダvault1に格納)かあるいは未定義かの表現度合いを示すデータが格納されている。
図3の(C)に示す用途マスタのテーブルには、各用途名に対し、クライアント端末のユーザ(例えばAさん)担当のモデルが10%、50%、100%のうち何れの表現度合いのモデルを使用するかが設定され、かつクライアント端末のユーザ(例えばAさん)以外のユーザ(例えばCさん)担当のモデルが10%、50%、100%のうち何れの表現度合いのモデルを使用するかが設定される。上記用途名には、4つのエントリ(小規模設計、大規模設計、概略解析、詳細解析)が設けられている。
図4は本発明の管理システムによる処理のフローチャートである。
ステップS1で、第1クライアント端末31のユーザが、CADにロードするアセンブリ、例えば第1アセンブリTop1を選択する。
ステップS2で、第1クライアント端末31のユーザ(Aさん)が図3の(C)に示す用途マスタテーブルの用途名欄から用途一覧を抽出し、テーブル内の何れか一つの用途を選択する。例えば、用途マスタに定義された4つのエントリ(小規模設計、大規模設計、概略解析、詳細解析)のうち小規模設計を選択する。
ステップS3で、内部動作(管理システムのCADメタサーバ10の処理)により、CADファイルサーバ20から取出すべきファイルが選択される。例として、AさんがTop1を選択すると、Top1と、Top1を構成する部品のデータであるSub1、Part1およびPart2のファイルが取出すべきファイルとして選択される。
ステップS4で、内部動作(管理システムのCADメタサーバ10の処理)により、ユーザ(Aさん)により選択された用途マスタ情報(図3のC)を元にファイルを取出す。より詳しくは、ステップS4−1〜S4−3の処理を実行する。
ステップS4−1で、図3の(C)に示す用途マスタのテーブルを参照してステップS2でユーザにより選択された用途名を元に、そのファイルの“状態名”(表現度合いに関する情報)を取得する。
ステップS4−2で、図3の(B)に示すファイル状態マスタのテーブルを参照して“状態名”に対応するファイル名を取得する。
ステップS4−3で、図3の(A)に示す部品情報テーブルにおけるステップS4−2で取得したファイル名の列からファイルを取出す。例として、Aさんが大規模設計という用途を選択した場合には、取出されるファイルは下記のようになる。
・Aさんの設計担当はTOP1なので、取り出すべきファイルはTOP1に加え、TOP1を構成するSub1、Part1、Part2である。
・ファイルTop1:自分(Aさん)が設計担当のファイルなので、状態名=100%モデル、ファイル名=ファイル3、取出されるファイル=c:\vault1\Top1.asmとなる。
・ファイルSub1:自分(Aさん)が設計担当のファイルなので、状態名=100%モデル、ファイル名=ファイル3、取出されるファイル=c:\vault1\Sub1.asmとなる。
・ファイルPart1:他者(Cさん)が設計担当のファイルなので、状態名=10%モデル、ファイル名=ファイル1、取出されるファイル=c:\vault3\Part1.partとなる。
・ファイルPart2:自分(Aさん)が設計担当のファイルなので、状態名=100%モデル、ファイル名=ファイル3、取出されるファイル=c:\vault1\Part2.prtとなる。
ステップS5で、内部動作(管理システムのCADメタサーバ10の処理)により、CADファイルサーバ20から取出したファイルを第1クライアント端末31の3D−CADに読込ませる。
上述の処理により、ユーザにより自分の設計担当用途(小規模設計なのか大規模設計なのか概略解析なのか詳細解析なのか)の指定を受けると、呼び出すべきファイルおよびそのファイルの表現度合いをシステムが判断して必要なファイルを出力する。従って、ユーザは自分の設計担当用途を指定入力すれば、自動的に自分に必要な表現度合いのファイルを入手することが可能になる。また、共通部品に対する異なる表現度合いのファイルを一元的に管理できるので、管理効率が良い。
上に説明した本発明の実施形態では、CADメタサーバ10とCADファイルサーバ20の2つのサーバを用いたが、本発明は上記2つのサーバの機能を1つのサーバに組込んで実施可能であることはいうまでもない。また、格納するCADデータ量が少ない場合には、他の実施形態として、サーバを設けることなく、3D−CADを備えた複数の端末の各々に上述したサーバの機能を設けた構成とし、各端末間で共同して特定のアセンブリの設計図を開発するために本発明を適用することも可能である。
(付記1)
CADを用いて作成する設計図の管理システムにおいて、
同一形状のモデルに対し表現度合いが異なる複数のモデルのCADデータをモデル毎に生成しファイルに格納し蓄積する第1記憶手段と、
モデルの設計担当者と該モデルのCADデータと該モデルを格納したファイルとの関連情報と、モデルの表現度合いが設定されたファイル状態を示す情報と、複数の利用目的に応じたモデルの表現度合いが設定された用途情報とを格納する第2記憶手段と、
前記用途情報に応じて表現度合いが異なるモデルのCADデータを出力する手段と、
を備えたことを特徴とする設計図の管理システム。
(付記2)
前記第2記憶手段が、
モデルと該モデルの設計担当者と該モデルのCADデータを格納した複数のファイルとの関連情報を格納する部品テーブルと、
ファイル名とモデルの表現度合いを示すデータとを設定するファイル状態マスタテーブルと、
複数の利用目的に応じて、モデルの設計担当者および該モデルのCADデータを利用する該設計担当者と異なる設計担当者のそれぞれに対し該モデルの表現度合いを設定する用途マスタテーブルと、を格納する付記1に記載の設計図の管理システム。
(付記3)
前記用途マスタテーブルを参照して用途に対する設計担当者に応じたモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、前記ファイル状態マスタテーブルを参照して前記ファイルに対するモデルの表現度合いを示す状態を検索し、前記部品テーブルを参照して前記検索したファイルの情報からモデルの表現度合いを示すモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、検索したファイルに格納されたモデルのCADデータを出力する付記1または2に記載の設計図の管理システム。
(付記4)
前記CADデータは三次元データである、付記1乃至3の何れか一つに記載の設計図の管理システム。
(付記5)
CADを用いて作成する設計図の管理システムにおいて用いられるプログラムであって、
同一形状のモデルに対し表現度合いが異なる複数のモデルのCADデータをモデル毎に生成しファイルに格納し蓄積するステップと、
モデルの設計担当者と該モデルのCADデータと該モデルを格納したファイルとの関連情報と、モデルの表現度合いが設定されたファイル状態を示す情報と、複数の利用目的に応じたモデルの表現度合いが設定された用途情報と、を格納するステップと、
前記用途情報に応じて表現度合いが異なるモデルのCADデータを出力するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
本発明による設計図の管理システムの一実施形態を示す全体構成図である。 図1に示す管理システムの詳細を示す図である。 本発明の管理システムにより管理されるデータ構造を示す図であり、(A)は部品を管理するテーブルを示す図であり、(B)はファイル状態マスタのテーブルを示す図であり、(C)は用途マスタのテーブルを示す図である。 本発明の管理システムによる処理のフローチャートである。
符号の説明
1 管理システム
2 ローカルエリアネットワーク(LAN)
3 広域ネットワーク(WAN)
10 CADメタサーバ
20 CADファイルサーバ
31、32 クライアント端末

Claims (3)

  1. CADを用いて作成する設計図の管理システムにおいて、
    同一形状のモデルに対し表現度合いが異なる複数のモデルのCADデータをモデル毎に生成しファイルに格納し蓄積する第1記憶手段と、
    モデルの設計担当者と該モデルのCADデータと該モデルを格納したファイルとの関連情報と、モデルの表現度合いが設定されたファイル状態を示す情報と、複数の利用目的に応じたモデルの表現度合いが設定された用途情報とを格納する第2記憶手段と、
    前記用途情報に応じて表現度合いが異なるモデルのCADデータを出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする設計図の管理システム。
  2. 前記第2記憶手段が、
    モデルと該モデルの設計担当者と該モデルのCADデータを格納した複数のファイルとの関連情報を格納する部品テーブルと、
    ファイル名とモデルの表現度合いを示すデータとを設定するファイル状態マスタテーブルと、
    複数の利用目的に応じて、モデルの設計担当者および該モデルのCADデータを利用する該設計担当者と異なる設計担当者のそれぞれに対し該モデルの表現度合いを設定する用途マスタテーブルと、を格納する請求項1に記載の設計図の管理システム。
  3. 前記用途マスタテーブルを参照して用途に対する設計担当者に応じたモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、前記ファイル状態マスタテーブルを参照して前記ファイルに対するモデルの表現度合いを示す状態を検索し、前記部品テーブルを参照して前記検索したファイルの情報からモデルの表現度合いを示すモデルのCADデータを格納したファイルを検索し、検索したファイルに格納されたモデルのCADデータを出力する請求項1または2に記載の設計図の管理システム。
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