JP2700329B2 - 文字放送受信機 - Google Patents
文字放送受信機Info
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- JP2700329B2 JP2700329B2 JP63191608A JP19160888A JP2700329B2 JP 2700329 B2 JP2700329 B2 JP 2700329B2 JP 63191608 A JP63191608 A JP 63191608A JP 19160888 A JP19160888 A JP 19160888A JP 2700329 B2 JP2700329 B2 JP 2700329B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家庭などに設置される文字放送受信機に係
り、特に希望する株価データの蓄積を容易にした文字放
送受信機に関するものである。
り、特に希望する株価データの蓄積を容易にした文字放
送受信機に関するものである。
(従来の技術) 現在普及中の文字放送受信機では、テレビジョン放送
信号の垂直帰線消去期間内に送出されてくる文字画面が
テレビジョン放送信号から抜取られてデコードされ、テ
レビジョン放送画面の代りにブラウン管上に表示され
る。この文字放送では各種の番組が提供されており、そ
の一つとして株価番組を提供されている。
信号の垂直帰線消去期間内に送出されてくる文字画面が
テレビジョン放送信号から抜取られてデコードされ、テ
レビジョン放送画面の代りにブラウン管上に表示され
る。この文字放送では各種の番組が提供されており、そ
の一つとして株価番組を提供されている。
文字放送受信機で受信した株価番組から特定の銘柄の
株価データのみを抜取って蓄積し、加工することによっ
て一層高い付加価値を有する時系列データを作成するこ
とが考えられる。このような株価データの蓄積と加工
は、従来、文字放送受信機にパーソナルコンピュータを
組合わせることによって行われている。
株価データのみを抜取って蓄積し、加工することによっ
て一層高い付加価値を有する時系列データを作成するこ
とが考えられる。このような株価データの蓄積と加工
は、従来、文字放送受信機にパーソナルコンピュータを
組合わせることによって行われている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の文字放送受信機では、株価データの蓄積と
加工をパーソナルコンピュータとの組合せによって実現
している。このため、パーソナルコンピュータを持って
いないユーザーは、これを株価データの蓄積と加工だけ
のために新規に設置しなければならず、経費がかさむと
いう問題があった。
加工をパーソナルコンピュータとの組合せによって実現
している。このため、パーソナルコンピュータを持って
いないユーザーは、これを株価データの蓄積と加工だけ
のために新規に設置しなければならず、経費がかさむと
いう問題があった。
また、特開平1−114887号「文字データ入力装置」に
は、株式市場に上場された銘柄を分類するブロックに含
まれる20画面前後の株価データが、1画面につき10秒ご
とにエンドレスで放送されていることに着目し、各画面
の1行目に表示されるブロック番号と画面番号とブロッ
ク当たり画面数を見ながら、利用者自らがキーボードを
操作し、チャンネルとブロックと画面を指定して必要な
画面情報をメモリに書き込むようにした文字データ入力
装置が開示されている。
は、株式市場に上場された銘柄を分類するブロックに含
まれる20画面前後の株価データが、1画面につき10秒ご
とにエンドレスで放送されていることに着目し、各画面
の1行目に表示されるブロック番号と画面番号とブロッ
ク当たり画面数を見ながら、利用者自らがキーボードを
操作し、チャンネルとブロックと画面を指定して必要な
画面情報をメモリに書き込むようにした文字データ入力
装置が開示されている。
しかしながら、この文字データ入力装置は、ユーザー
自身が文字画面の1行目に表示されるブロック番号と画
面番号とブロック当たり画面数を目で確認し、キーボー
ドを操作して蓄積を希望する銘柄の株価データを逐一指
定する必要があり、銘柄指定操作が非常に面倒であっ
た。また、予め銘柄コードを指定しておくことで、ユー
ザーが希望する特定の銘柄についてだけ株式情報を入力
できるとされているが、銘柄指定の方法が具体的に明ら
かにされておらず、ユーザーが関心をもつ特定の銘柄の
株価データを毎日繰り返し同じ時間帯に収集したりする
といった、放送時間帯を絞り込んで株価データを収集す
るといったことまでは無理であった。また、株価情報処
理システムを構成するメモリについても、銘柄ごとの株
価データを文字放送から取り出すソフトウェアを記憶す
るメモリと解析したその日の株価データを記憶するメモ
リとが、内部メモリとして一括されており、また毎日の
株価情報を記憶する外部メモリが外部接続されていると
は言え、指定された銘柄コードを専用の株価データメモ
リに登録する構成ではないため、内部メモリの容量如何
では指定できる銘柄コードの数に制約を受けるケースも
生ずるといった課題を抱えるものであった。
自身が文字画面の1行目に表示されるブロック番号と画
面番号とブロック当たり画面数を目で確認し、キーボー
ドを操作して蓄積を希望する銘柄の株価データを逐一指
定する必要があり、銘柄指定操作が非常に面倒であっ
た。また、予め銘柄コードを指定しておくことで、ユー
ザーが希望する特定の銘柄についてだけ株式情報を入力
できるとされているが、銘柄指定の方法が具体的に明ら
かにされておらず、ユーザーが関心をもつ特定の銘柄の
株価データを毎日繰り返し同じ時間帯に収集したりする
といった、放送時間帯を絞り込んで株価データを収集す
るといったことまでは無理であった。また、株価情報処
理システムを構成するメモリについても、銘柄ごとの株
価データを文字放送から取り出すソフトウェアを記憶す
るメモリと解析したその日の株価データを記憶するメモ
リとが、内部メモリとして一括されており、また毎日の
株価情報を記憶する外部メモリが外部接続されていると
は言え、指定された銘柄コードを専用の株価データメモ
リに登録する構成ではないため、内部メモリの容量如何
では指定できる銘柄コードの数に制約を受けるケースも
生ずるといった課題を抱えるものであった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、毎日同じ時間に繰り返し同じ銘柄の株価データを入
手するのい適し、しかも銘柄指定操作が簡単かつ確実に
可能な文字放送受信機を提供することを目的とするもの
である。
り、毎日同じ時間に繰り返し同じ銘柄の株価データを入
手するのい適し、しかも銘柄指定操作が簡単かつ確実に
可能な文字放送受信機を提供することを目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、テレビジョン信
号に多重されて送信される文字放送から文字データを抽
出する文字データ抽出手段と、前記抽出された文字デー
タを頁単位で保存し、文字画面に表示する文字データ表
示手段と、前記文字画面にカーソルを表示し、該カーソ
ルをカーソル移動指令に従って移動させるとともに、前
記文字画面に表示された株価放送の銘柄のうち前記カー
ソルを重ねて表示した銘柄を、登録指令を受けて蓄積対
象に指定するカーソル表示制御手段と、該蓄積対象に指
定された銘柄を登録する株価データメモリと、前記文字
画面に表示された銘柄と株価を、前記文字データに含ま
れる動作位置制御コードに基づき編集バッファに取り込
み、該編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デー
タのうち前記株価データメモリに登録された銘柄の株価
データだけを該株価データメモリに蓄積する株価データ
蓄積制御手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
号に多重されて送信される文字放送から文字データを抽
出する文字データ抽出手段と、前記抽出された文字デー
タを頁単位で保存し、文字画面に表示する文字データ表
示手段と、前記文字画面にカーソルを表示し、該カーソ
ルをカーソル移動指令に従って移動させるとともに、前
記文字画面に表示された株価放送の銘柄のうち前記カー
ソルを重ねて表示した銘柄を、登録指令を受けて蓄積対
象に指定するカーソル表示制御手段と、該蓄積対象に指
定された銘柄を登録する株価データメモリと、前記文字
画面に表示された銘柄と株価を、前記文字データに含ま
れる動作位置制御コードに基づき編集バッファに取り込
み、該編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デー
タのうち前記株価データメモリに登録された銘柄の株価
データだけを該株価データメモリに蓄積する株価データ
蓄積制御手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
第1図は、本発明の文字放送受信機の一実施例の主要部
分を示すブロック図、第2図は、株価番組の文字画面の
構成例を示す概念図、第3図は、第2図の株価番組画面
の転送フォーマット図、第4図は、文字放送画面の表示
のための動作位置制御を説明するための概念図、第5図
は、第1図に示したメインCPUによる蓄積対象銘柄の登
録処理手順の一例を説明するためのフローチャート、第
6図は、第5図に示したフローチャート中のステップ22
における動作位置に基づく頁番号と銘柄の抽出と編集処
理手順の一例を示すフローチャート、第7図は、第1図
に示したメインCPUによる受信、表示、株価データの蓄
積処理手順の一例を説明するためのフローチャートであ
る。
第1図は、本発明の文字放送受信機の一実施例の主要部
分を示すブロック図、第2図は、株価番組の文字画面の
構成例を示す概念図、第3図は、第2図の株価番組画面
の転送フォーマット図、第4図は、文字放送画面の表示
のための動作位置制御を説明するための概念図、第5図
は、第1図に示したメインCPUによる蓄積対象銘柄の登
録処理手順の一例を説明するためのフローチャート、第
6図は、第5図に示したフローチャート中のステップ22
における動作位置に基づく頁番号と銘柄の抽出と編集処
理手順の一例を示すフローチャート、第7図は、第1図
に示したメインCPUによる受信、表示、株価データの蓄
積処理手順の一例を説明するためのフローチャートであ
る。
第1図に示し文字放送受信機は、1がメインCPU、2
がプログラムROM、3がワークRAM、4がデータ抜取り
部、5がクロック再生部、6が受信制御部、7がビデオ
RAM、8がキャラクタ・ジエネレータ(CG)、9がカレ
ンダー回路、10がリモコンCPU、11が表示制御部、12がD
/A変換部、13がCRT、14がバス、15が株価テータメモリ
である。
がプログラムROM、3がワークRAM、4がデータ抜取り
部、5がクロック再生部、6が受信制御部、7がビデオ
RAM、8がキャラクタ・ジエネレータ(CG)、9がカレ
ンダー回路、10がリモコンCPU、11が表示制御部、12がD
/A変換部、13がCRT、14がバス、15が株価テータメモリ
である。
文字データ抜取り部4は、この文字放送受信機の入力
端子INに供給されるテレビジョン放送信号に含まれる文
字データを抜取り、受信制御部6に転送する。クロック
再生部5は、テレビジョン放送信号に含まれる同期信号
からクロックを再生し、受信制御部6など文字放送受信
機内各部に供給する。受信制御部6で組立てられた文字
データは、バス14とメインCPU1を経てワークRAM3に格納
される。
端子INに供給されるテレビジョン放送信号に含まれる文
字データを抜取り、受信制御部6に転送する。クロック
再生部5は、テレビジョン放送信号に含まれる同期信号
からクロックを再生し、受信制御部6など文字放送受信
機内各部に供給する。受信制御部6で組立てられた文字
データは、バス14とメインCPU1を経てワークRAM3に格納
される。
メインCPU1は、ワークRAM3への1頁分の文字データの
格納が終了すると、キャラクタ・ジエネレータ8により
コード形式の文字データをドットパターンの文字データ
に変換させ、この文字データを表示制御部11へと転送す
る。表示制御部11は、メインCPU1から受取ったドットパ
ターンの文字データをビデオRAM7に書込むと共に、書込
み済みの文字データを所定周期で読出してD/A変換部12
を介してCRT13に表示させる。上記メインCPU1の処理
は、プログラムROM2内の動作プログラムに従って行われ
る。チャンネルや音量の指定などユーザーが赤外線リモ
ートコントローラから入力した制御コマンドは、リモコ
ンCPU10で実行され、必要な制御コマンドはバス14を経
てメインCPU1に転送され、実行される。本実施例の場
合、文字データ抜取り回路4と受信制御部6が、文字デ
ータ抽出手段を構成する。また、抽出された文字データ
を頁単位で保存するワークRAM3と、文字データを文字画
面に表示するキャラクタ・ジエネレータ8とビデオRAM7
と表示制御部11とが、文字データ表示手段を構成する。
また、メインCPU1とリモコンCPU10と表示制御部11が、
文字画面にカーソルを表示し、カーソルをカーソル移動
指令に従って移動させるとともに、文字画面に表示され
た株価放送の銘柄のうちカーソルを重ねて表示した銘柄
を、登録指令を受けて蓄積対象に指定するカーソル表示
制御手段を構成する。さらに、メインCPU1とプログラム
RPM2とワークRAM3が株価データ蓄積制御手段を構成して
おり、この株価データ蓄積手段が、文字画面に表示され
た銘柄と株価を、文字データに含まれる制御コードに基
づきワークRAM3内に領域確保された編集バッファに取り
込み、編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デー
タの前記蓄積対象に指定された株価データだけを株価デ
ータメモリ15に蓄積させる。
格納が終了すると、キャラクタ・ジエネレータ8により
コード形式の文字データをドットパターンの文字データ
に変換させ、この文字データを表示制御部11へと転送す
る。表示制御部11は、メインCPU1から受取ったドットパ
ターンの文字データをビデオRAM7に書込むと共に、書込
み済みの文字データを所定周期で読出してD/A変換部12
を介してCRT13に表示させる。上記メインCPU1の処理
は、プログラムROM2内の動作プログラムに従って行われ
る。チャンネルや音量の指定などユーザーが赤外線リモ
ートコントローラから入力した制御コマンドは、リモコ
ンCPU10で実行され、必要な制御コマンドはバス14を経
てメインCPU1に転送され、実行される。本実施例の場
合、文字データ抜取り回路4と受信制御部6が、文字デ
ータ抽出手段を構成する。また、抽出された文字データ
を頁単位で保存するワークRAM3と、文字データを文字画
面に表示するキャラクタ・ジエネレータ8とビデオRAM7
と表示制御部11とが、文字データ表示手段を構成する。
また、メインCPU1とリモコンCPU10と表示制御部11が、
文字画面にカーソルを表示し、カーソルをカーソル移動
指令に従って移動させるとともに、文字画面に表示され
た株価放送の銘柄のうちカーソルを重ねて表示した銘柄
を、登録指令を受けて蓄積対象に指定するカーソル表示
制御手段を構成する。さらに、メインCPU1とプログラム
RPM2とワークRAM3が株価データ蓄積制御手段を構成して
おり、この株価データ蓄積手段が、文字画面に表示され
た銘柄と株価を、文字データに含まれる制御コードに基
づきワークRAM3内に領域確保された編集バッファに取り
込み、編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デー
タの前記蓄積対象に指定された株価データだけを株価デ
ータメモリ15に蓄積させる。
日本放送協会(NHK)から提供されている株価番組に
よれば、第2図に示すように、同一又は類似業種の6銘
柄ずつの株価データによって文字画面の1頁が構成され
ている。第2図の例では、最上段の「104#」によって
この文字画面が番組番号「104」の株価番組に属するこ
とが表示され、続く「02/38」によってこの文字画面が
全部で38頁から成る株価番組の第2頁に該当することが
表示される。
よれば、第2図に示すように、同一又は類似業種の6銘
柄ずつの株価データによって文字画面の1頁が構成され
ている。第2図の例では、最上段の「104#」によって
この文字画面が番組番号「104」の株価番組に属するこ
とが表示され、続く「02/38」によってこの文字画面が
全部で38頁から成る株価番組の第2頁に該当することが
表示される。
第3図のフォーマット図に示したように、先頭の「テ
レモニホンモジホウソウ」から「デキダカ」までを含む
ヘッダ部分に続いて、「H社」、「T社」・・・「Y
電」の順に6個の銘柄名が転送される。次に、上記各銘
柄名の「始値」が転送され、引き続き各銘柄の「高値」
が転送される。以下同様にして、各銘柄について「安
値」、「終値」、「前日比」、「出来高」が順に転送さ
れる。受信済みの文字両面を構成するデータは、表示対
象のデータとこのデータに対し表示位置、表示色、書式
などの表示方法を指令する制御コードから構成されてい
る。表示位置の指定は、第4図に示す動作位置制御コー
ドによって行われる。左上端の「APS(m,n)」は、動作
位置(Active point)を時画面上のm行n列の位置に
セットする旨の動作位置制御コードである。「APF」,
「APB」,「APD」,「APU」は、斜線を付した現在の動
作位置からそれぞれ1列だけ前進、後退、1行だけ前
進、後退する旨の動作位置制御コードである。また、
「APR」は斜線に付して示す現在の動作位置から次行の
先頭位置へのリターンを指令する動作位置制御コードで
ある。
レモニホンモジホウソウ」から「デキダカ」までを含む
ヘッダ部分に続いて、「H社」、「T社」・・・「Y
電」の順に6個の銘柄名が転送される。次に、上記各銘
柄名の「始値」が転送され、引き続き各銘柄の「高値」
が転送される。以下同様にして、各銘柄について「安
値」、「終値」、「前日比」、「出来高」が順に転送さ
れる。受信済みの文字両面を構成するデータは、表示対
象のデータとこのデータに対し表示位置、表示色、書式
などの表示方法を指令する制御コードから構成されてい
る。表示位置の指定は、第4図に示す動作位置制御コー
ドによって行われる。左上端の「APS(m,n)」は、動作
位置(Active point)を時画面上のm行n列の位置に
セットする旨の動作位置制御コードである。「APF」,
「APB」,「APD」,「APU」は、斜線を付した現在の動
作位置からそれぞれ1列だけ前進、後退、1行だけ前
進、後退する旨の動作位置制御コードである。また、
「APR」は斜線に付して示す現在の動作位置から次行の
先頭位置へのリターンを指令する動作位置制御コードで
ある。
株価データの蓄積を行わせようとする銘柄の登録は、
赤外線リモートコントローラ(以下「リモコン」と略称
する)からのコマンドの入力によって行われる。このコ
マンドの入力は、登録対象銘柄を含む株価番組が表示さ
れている期間内に行われる。
赤外線リモートコントローラ(以下「リモコン」と略称
する)からのコマンドの入力によって行われる。このコ
マンドの入力は、登録対象銘柄を含む株価番組が表示さ
れている期間内に行われる。
メインCPU1は、リモコンから送出されてリモコンCPU1
0とバス14を介して転送されてきた登録開始コマンドを
受け取ると、第5図のフローチャートに示す手順に従っ
て登録処理を開始する。
0とバス14を介して転送されてきた登録開始コマンドを
受け取ると、第5図のフローチャートに示す手順に従っ
て登録処理を開始する。
まず、ワークRAM3内に格納済みの画面について更新が
禁止されることにより銘柄の登録に利用される表示中画
面が保存され(ステップ20)、この表示画面中の先頭の
銘柄名の表示箇所にカーソルが表示される(ステップ2
1)。次に、ワークRAM3に格納中の画面データの表示に
使用される動作位置から銘柄コードと番組番号コードと
が抽出され、ワークRAM3内の編集バッファ領域内に取込
まれる(ステップ22)。この編集バッファ領域に取込ま
れる銘柄コードは、第2図の表示画面中のドットパター
ンによる銘柄の配列順に従って編集バッファ内に配列さ
れる。次に、リモコンからのコマンドの入力に対する待
ち状態となり(ステップ23)、コマンドが入力されると
登録指令であるか否かが判定される(ステップ24)。入
力コマンドが登録指令であれば、表示画面内のカーソル
位置に表示中のドットパターンによる銘柄名に対応する
編集バッファ領域内の銘柄コードが株価データメモリ15
に登録される(ステップ25)。この後、登録終了の指令
の有無が判定され(ステップ26)、未終了であればステ
ップ23に戻り、次のコマンドの入力の待ち状態となる。
入力コマンドがカーソル移動指令であれば、ステップ27
を経てカーソル移動が行われる(ステップ28)。
禁止されることにより銘柄の登録に利用される表示中画
面が保存され(ステップ20)、この表示画面中の先頭の
銘柄名の表示箇所にカーソルが表示される(ステップ2
1)。次に、ワークRAM3に格納中の画面データの表示に
使用される動作位置から銘柄コードと番組番号コードと
が抽出され、ワークRAM3内の編集バッファ領域内に取込
まれる(ステップ22)。この編集バッファ領域に取込ま
れる銘柄コードは、第2図の表示画面中のドットパター
ンによる銘柄の配列順に従って編集バッファ内に配列さ
れる。次に、リモコンからのコマンドの入力に対する待
ち状態となり(ステップ23)、コマンドが入力されると
登録指令であるか否かが判定される(ステップ24)。入
力コマンドが登録指令であれば、表示画面内のカーソル
位置に表示中のドットパターンによる銘柄名に対応する
編集バッファ領域内の銘柄コードが株価データメモリ15
に登録される(ステップ25)。この後、登録終了の指令
の有無が判定され(ステップ26)、未終了であればステ
ップ23に戻り、次のコマンドの入力の待ち状態となる。
入力コマンドがカーソル移動指令であれば、ステップ27
を経てカーソル移動が行われる(ステップ28)。
ステップ26で銘柄の登録の終了が判定されると、編集
バッファ領域内に取込み済みの表示中画面の番組番号が
株価データメモリ15に登録済みであるか否かが判定され
(ステップ29)、未登録であればこの番組番号の登録が
行われ(ステップ30)、銘柄登録処理は全て終了する。
バッファ領域内に取込み済みの表示中画面の番組番号が
株価データメモリ15に登録済みであるか否かが判定され
(ステップ29)、未登録であればこの番組番号の登録が
行われ(ステップ30)、銘柄登録処理は全て終了する。
第6図は、第5図のステップ22における銘柄と番組番
号の抽出と編集処理の手順を詳細に説明するフローチャ
ートである。
号の抽出と編集処理の手順を詳細に説明するフローチャ
ートである。
まず、ワークRAM3に格納中の1番組分の文字データの
先頭から1バイトのデータが読出され(ステップ31)、
制御コードと文字コードのいずれであるかが判定される
(ステップ32)。読出した1バイトのデータが制御コー
ドであれば、文字取込みフラグがオフ状態に変更され
(ステップ33)、それが動作位置制御コードであるか否
かが判定される(ステップ34)。読出した制御コードが
着色値や明滅の有無などを指定する制御コードなど動作
位置制御コード以外の制御コードであれば、この制御コ
ードが廃棄され(ステップ35)、判定ステップ39を経て
ステップ31に戻り、ワークRAM3から次の1バイトのデー
タが読出され、上述の処理が繰り返される。
先頭から1バイトのデータが読出され(ステップ31)、
制御コードと文字コードのいずれであるかが判定される
(ステップ32)。読出した1バイトのデータが制御コー
ドであれば、文字取込みフラグがオフ状態に変更され
(ステップ33)、それが動作位置制御コードであるか否
かが判定される(ステップ34)。読出した制御コードが
着色値や明滅の有無などを指定する制御コードなど動作
位置制御コード以外の制御コードであれば、この制御コ
ードが廃棄され(ステップ35)、判定ステップ39を経て
ステップ31に戻り、ワークRAM3から次の1バイトのデー
タが読出され、上述の処理が繰り返される。
ワークRAM3から読出された制御コードがAPS(m,n)や
APRなどの動作位置制御コードであることがステップ34
で判定されると、動作位置管理カウンタで管理中の現在
の動作位置が検査される(ステップ36)。次に、現在の
動作位置が番組番号又は銘柄の文字コードの表示位置に
該当する取込み位置であるか否かが判定され(ステップ
37)、そうでなければステップ39を経てステップ31に戻
る。現在の動作位置が番組番号又は銘柄の文字コードの
表示位置に該当する取込み位置であることがステップ37
で判定されると、文字コード取込みフラグがオン状態に
変更され(ステップ38)、ステップ39を経てステップ31
に戻る。
APRなどの動作位置制御コードであることがステップ34
で判定されると、動作位置管理カウンタで管理中の現在
の動作位置が検査される(ステップ36)。次に、現在の
動作位置が番組番号又は銘柄の文字コードの表示位置に
該当する取込み位置であるか否かが判定され(ステップ
37)、そうでなければステップ39を経てステップ31に戻
る。現在の動作位置が番組番号又は銘柄の文字コードの
表示位置に該当する取込み位置であることがステップ37
で判定されると、文字コード取込みフラグがオン状態に
変更され(ステップ38)、ステップ39を経てステップ31
に戻る。
ステップ31で読出された1バイトのデータが文字コー
ドであることがステップ32で判定されると、文字コード
取込みフラグがオン状態か否かが判定され(ステップ4
0)、オン状態になければ、ステップ39を経てステップ3
1へと戻る。
ドであることがステップ32で判定されると、文字コード
取込みフラグがオン状態か否かが判定され(ステップ4
0)、オン状態になければ、ステップ39を経てステップ3
1へと戻る。
一方、文字コード取込みフラグがオン状態にあれば、
1バイトの文字コードが編集バッファ内の所定の位置に
取込まれ(ステップ41)、ステップ39、31、32及び40を
経て次の1バイトの文字コードが編集バッファ内の次の
取込み位置に取込まれる。このようにして、番組番号と
銘柄の文字コードが編集バッファ内に所定の順序で取込
まれてゆき、ステップ39で最終データについての処理の
終了が判定されると、番組番号と銘柄の抽出と編集バッ
ファへの取込み処理が全て終了する。
1バイトの文字コードが編集バッファ内の所定の位置に
取込まれ(ステップ41)、ステップ39、31、32及び40を
経て次の1バイトの文字コードが編集バッファ内の次の
取込み位置に取込まれる。このようにして、番組番号と
銘柄の文字コードが編集バッファ内に所定の順序で取込
まれてゆき、ステップ39で最終データについての処理の
終了が判定されると、番組番号と銘柄の抽出と編集バッ
ファへの取込み処理が全て終了する。
ユーザーは上記銘柄名の登録と前後して、リモコンCP
U10を介して株価データの蓄積開始時刻を入力し、カレ
ンダー回路9をセットさせる。この蓄積開始時刻は、平
日の午後6時など株価確定後の適宜な時間帯に設定され
る。カレンダー回路9は、設定された株価データ蓄積開
始時刻になると蓄積フラグをオンにする。
U10を介して株価データの蓄積開始時刻を入力し、カレ
ンダー回路9をセットさせる。この蓄積開始時刻は、平
日の午後6時など株価確定後の適宜な時間帯に設定され
る。カレンダー回路9は、設定された株価データ蓄積開
始時刻になると蓄積フラグをオンにする。
メインCPU1は、メイン電極が投入された状態において
文字放送画面の表示が選択されていれば、第7図のフロ
ーチャートに示す文字放送の受信、表示、登録中の銘柄
の株価データの蓄積処理を開始する。まず、カレンダー
回路9における蓄積フラグのオン/オフ状態が判定され
(ステップ41)、これがオフ状態にあればステップ42で
通常の受信と表示が行われる。
文字放送画面の表示が選択されていれば、第7図のフロ
ーチャートに示す文字放送の受信、表示、登録中の銘柄
の株価データの蓄積処理を開始する。まず、カレンダー
回路9における蓄積フラグのオン/オフ状態が判定され
(ステップ41)、これがオフ状態にあればステップ42で
通常の受信と表示が行われる。
一方、蓄積フラグがオン状態にあれば、受信制御部6
を介する1番組分の文字画面エータの受信とワークRAM3
への銘柄が行われる(ステップ43)。この受信と格納か
終了すると、この文字画面が株価データメモリ15に登録
中の株価番組の蓄積対象頁であるか否かが判定され(ス
テップ44)、そうでなければステップ43に戻り、次の1
番組分の文字画面についての受信とワークRAM3への格納
が繰り返される。ワークRAM3に格納済みの文字画面が株
価番組の蓄積対象番組であれば、第6図で説明した動作
位置に基づく銘柄、株価の抽出が行われ、ワークRAM3内
の編集バッファ領域に取込まれる(ステップ45)。この
編集バッファ領域に取込まれたコードによる銘柄と株価
は、第2図の表示画面中のドットパターンによる銘柄と
株価から成るデータ部分と同一の順序で編集バッファ内
に配列される。次に、編集済みの株価データのうち蓄積
対象として指定されているものだけが選択され、株価デ
ータメモリ15に蓄積される。
を介する1番組分の文字画面エータの受信とワークRAM3
への銘柄が行われる(ステップ43)。この受信と格納か
終了すると、この文字画面が株価データメモリ15に登録
中の株価番組の蓄積対象頁であるか否かが判定され(ス
テップ44)、そうでなければステップ43に戻り、次の1
番組分の文字画面についての受信とワークRAM3への格納
が繰り返される。ワークRAM3に格納済みの文字画面が株
価番組の蓄積対象番組であれば、第6図で説明した動作
位置に基づく銘柄、株価の抽出が行われ、ワークRAM3内
の編集バッファ領域に取込まれる(ステップ45)。この
編集バッファ領域に取込まれたコードによる銘柄と株価
は、第2図の表示画面中のドットパターンによる銘柄と
株価から成るデータ部分と同一の順序で編集バッファ内
に配列される。次に、編集済みの株価データのうち蓄積
対象として指定されているものだけが選択され、株価デ
ータメモリ15に蓄積される。
株価データメモリ15に蓄積済みの銘柄数が所定数に達
したか否かなどによって株価データの蓄積が最終銘柄ま
で終了したか否かが判定され(ステップ47)、未終了で
あれば、ステップ43に戻って次の蓄積対象銘柄について
上述の蓄積処理が繰り返される。最終銘柄についての株
価データの蓄積の終了がステップ47で判定されると、カ
レンダー回路9の蓄積フラグがオフ状態に変更され、ス
テップ41を経てステップ42における通常受信と表示状態
に移行する。かくして、株価データメモリ15に蓄積され
た株価データはリモコンからのコマンドとプログラムRO
M2内の処理プログラムに従って処理され、表示される。
したか否かなどによって株価データの蓄積が最終銘柄ま
で終了したか否かが判定され(ステップ47)、未終了で
あれば、ステップ43に戻って次の蓄積対象銘柄について
上述の蓄積処理が繰り返される。最終銘柄についての株
価データの蓄積の終了がステップ47で判定されると、カ
レンダー回路9の蓄積フラグがオフ状態に変更され、ス
テップ41を経てステップ42における通常受信と表示状態
に移行する。かくして、株価データメモリ15に蓄積され
た株価データはリモコンからのコマンドとプログラムRO
M2内の処理プログラムに従って処理され、表示される。
このようにして、上記文字放送受信機によれば、文字
画面中を自由に移動させることのできるカーソルを利用
して銘柄を登録するため、登録しようとする銘柄を含む
株価番組を実際に文字画面に表示させた状態でカーソル
を制御し、株価データを蓄積しようとする銘柄にカーソ
ルを重ねて登録指令を発するだけでよく、従ってキーボ
ードなどから銘柄コードを入力する場合のように略称の
誤認識などに基づく誤入力が生ずることはなく、誰もが
簡単に希望銘柄の登録が可能であり、また受信した株価
番組に含まれる蓄積対象の株価データは、文字データに
含まれる動作位置制御コードに基づき抽出する構成であ
るから、着色値や明滅の有無などを指定する制御コード
とは異なる制御コードから、所望の銘柄の株価データを
構成する文字コードだけを正確に抽出することができ
る。しかも、一旦抽出した銘柄と株価はワークRAM3内の
編集バッファに取り込んでおき、蓄積対象に指定された
銘柄の株価データだけを株価データメモリ15に蓄積する
ため、株価データメモリ15に株価データ蓄積対象に指定
した銘柄の登録と、実際に抽出された当該銘柄の株価デ
ータの記憶とに専用することができ、株価データメモリ
15の用途を必要データだけの記憶に絞ることで、限られ
た記憶容量を有効活用することができる。
画面中を自由に移動させることのできるカーソルを利用
して銘柄を登録するため、登録しようとする銘柄を含む
株価番組を実際に文字画面に表示させた状態でカーソル
を制御し、株価データを蓄積しようとする銘柄にカーソ
ルを重ねて登録指令を発するだけでよく、従ってキーボ
ードなどから銘柄コードを入力する場合のように略称の
誤認識などに基づく誤入力が生ずることはなく、誰もが
簡単に希望銘柄の登録が可能であり、また受信した株価
番組に含まれる蓄積対象の株価データは、文字データに
含まれる動作位置制御コードに基づき抽出する構成であ
るから、着色値や明滅の有無などを指定する制御コード
とは異なる制御コードから、所望の銘柄の株価データを
構成する文字コードだけを正確に抽出することができ
る。しかも、一旦抽出した銘柄と株価はワークRAM3内の
編集バッファに取り込んでおき、蓄積対象に指定された
銘柄の株価データだけを株価データメモリ15に蓄積する
ため、株価データメモリ15に株価データ蓄積対象に指定
した銘柄の登録と、実際に抽出された当該銘柄の株価デ
ータの記憶とに専用することができ、株価データメモリ
15の用途を必要データだけの記憶に絞ることで、限られ
た記憶容量を有効活用することができる。
なお、上記実施例において、プログラムROM2をカート
リッジ形式とし、文字放送の受信、表示、株価データの
蓄積のプログラムと、蓄積済み株価データの処理のため
のプログラムとを異なるカートリッジに収容する構成と
することもできる。
リッジ形式とし、文字放送の受信、表示、株価データの
蓄積のプログラムと、蓄積済み株価データの処理のため
のプログラムとを異なるカートリッジに収容する構成と
することもできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、テレビ
ジョン信号に多重されて送信される文字放送から文字デ
ータを抽出し、抽出した文字データを頁単位で保存して
文字画面に表示するとともに、文字画面に表示された株
価放送の銘柄のうちカーソルを重ねて表示した銘柄を登
録指令をもって蓄積対象に指定するとともに、蓄積対象
に指定された銘柄を株価データメモリに登録しておき、
文字画面に表示された銘柄と株価を、前記文字データに
含まれる動作位置制御コードに基づき編集バッファに取
り込み、編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デ
ータのうち株価データメモリに登録してある銘柄の株価
データだけを株価データメモリに蓄積する構成としたか
ら、文字画面上を自由に移動させることのできるカーソ
ルを利用して銘柄を登録するため、登録しようとする銘
柄を含む株価番組を実際に文字画面に表示させた状態で
カーソルを制御し、株価データを蓄積しようとする銘柄
にカーソルを重ねて登録指令を発するだけでよく、従っ
てキーボードなどから銘柄コードを入力する場合のよう
に略称の誤認識などに基づく誤入力が生ずることなく、
誰もが簡単に希望銘柄の登録が可能であり、また受信し
た株価番組に含まれる蓄積対象の株価データは、文字デ
ータに含まれる動作位置制御コードに基づき抽出する構
成であるから、着色値や明滅の有無などを指定する制御
コードとは異なる制御コードから、所望の銘柄の株価デ
ータを構成する文字コードだけを正確に抽出することが
でき、しかも一旦抽出した銘柄と株価は編集バッファに
取り込んでおき、蓄積対象に指定された銘柄の株価デー
タだけを株価データメモリに蓄積するため、株価データ
メモリを株価データ蓄積対象に指定した銘柄の登録と、
実際に抽出された当該銘柄の株価データの記憶とに専用
することができ、株価データメモリの用途を必要データ
だけの記憶に絞ることで、限られた記憶容量を有効活用
することができる等の効果を奏する。
ジョン信号に多重されて送信される文字放送から文字デ
ータを抽出し、抽出した文字データを頁単位で保存して
文字画面に表示するとともに、文字画面に表示された株
価放送の銘柄のうちカーソルを重ねて表示した銘柄を登
録指令をもって蓄積対象に指定するとともに、蓄積対象
に指定された銘柄を株価データメモリに登録しておき、
文字画面に表示された銘柄と株価を、前記文字データに
含まれる動作位置制御コードに基づき編集バッファに取
り込み、編集バッファに取り込まれた編集済みの株価デ
ータのうち株価データメモリに登録してある銘柄の株価
データだけを株価データメモリに蓄積する構成としたか
ら、文字画面上を自由に移動させることのできるカーソ
ルを利用して銘柄を登録するため、登録しようとする銘
柄を含む株価番組を実際に文字画面に表示させた状態で
カーソルを制御し、株価データを蓄積しようとする銘柄
にカーソルを重ねて登録指令を発するだけでよく、従っ
てキーボードなどから銘柄コードを入力する場合のよう
に略称の誤認識などに基づく誤入力が生ずることなく、
誰もが簡単に希望銘柄の登録が可能であり、また受信し
た株価番組に含まれる蓄積対象の株価データは、文字デ
ータに含まれる動作位置制御コードに基づき抽出する構
成であるから、着色値や明滅の有無などを指定する制御
コードとは異なる制御コードから、所望の銘柄の株価デ
ータを構成する文字コードだけを正確に抽出することが
でき、しかも一旦抽出した銘柄と株価は編集バッファに
取り込んでおき、蓄積対象に指定された銘柄の株価デー
タだけを株価データメモリに蓄積するため、株価データ
メモリを株価データ蓄積対象に指定した銘柄の登録と、
実際に抽出された当該銘柄の株価データの記憶とに専用
することができ、株価データメモリの用途を必要データ
だけの記憶に絞ることで、限られた記憶容量を有効活用
することができる等の効果を奏する。
第1図は、本発明の文字放送受信機の一実施例の主要部
分を示すブロック図、第2図は、株価番組の文字画面の
構成例を示す概念図、第3図は、第2図の株価番組画面
の転送フォーマット図、第4図は、文字放送画面の表示
のための動作位置制御を説明するための概念図、第5図
は、第1図に示したメインCPUによる蓄積対象銘柄の登
録処理手順の一例を説明するためのフローチャート、第
6図は、第5図に示したフローチャート中のステップ22
における動作位置に基づく頁番号と銘柄の抽出と編集処
理手順の一例を示すフローチャート、第7図は、第1図
に示したメインCPUによる受信、表示、株価データの蓄
積処理手順の一例を説明するためのフローチャートであ
る。 1……メインCPU 2……プログラムROM 3……ワークRAM 4……文字データ抜取り回路 6……受信制御回路 7……ビデオRAM 10……リモコンCPU 11……表示制御部 13……CRT 15……株価データメモリ
分を示すブロック図、第2図は、株価番組の文字画面の
構成例を示す概念図、第3図は、第2図の株価番組画面
の転送フォーマット図、第4図は、文字放送画面の表示
のための動作位置制御を説明するための概念図、第5図
は、第1図に示したメインCPUによる蓄積対象銘柄の登
録処理手順の一例を説明するためのフローチャート、第
6図は、第5図に示したフローチャート中のステップ22
における動作位置に基づく頁番号と銘柄の抽出と編集処
理手順の一例を示すフローチャート、第7図は、第1図
に示したメインCPUによる受信、表示、株価データの蓄
積処理手順の一例を説明するためのフローチャートであ
る。 1……メインCPU 2……プログラムROM 3……ワークRAM 4……文字データ抜取り回路 6……受信制御回路 7……ビデオRAM 10……リモコンCPU 11……表示制御部 13……CRT 15……株価データメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】テレビジョン信号に多重されて送信される
文字放送から文字データを抽出する文字データ抽出手段
と、前記抽出された文字データを頁単位で保存し、文字
画面に表示する文字データ表示手段と、前記文字画面に
カーソルを表示し、該カーソルをカーソル移動指令に従
って移動させるとともに、前記文字画面に表示された株
価放送の銘柄のうち前記カーソルを重ねて表示した銘柄
を、登録指令を受けて蓄積対象に指定するカーソル表示
制御手段と、該蓄積対象に指定された銘柄を登録する株
価データメモリと、前記文字画面に表示された銘柄と株
価を、前記文字データに含まれる動作位置制御コードに
基づき編集バッファに取り込み、該編集バッファに取り
込まれた編集済みの株価データのうち前記株価データメ
モリに登録された銘柄の株価データだけを該株価データ
メモリに蓄積する株価データ蓄積制御手段とを具備する
ことを特徴とする文字放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191608A JP2700329B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 文字放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191608A JP2700329B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 文字放送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241086A JPH0241086A (ja) | 1990-02-09 |
JP2700329B2 true JP2700329B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=16277469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63191608A Expired - Lifetime JP2700329B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 文字放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700329B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2734976A1 (fr) * | 1995-05-30 | 1996-12-06 | Television Francaise 1 Soc | Procede et systeme de teletexte interactif, notamment pour des jeux televises |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01114887A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Canon Inc | 文字データ入力装置 |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP63191608A patent/JP2700329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241086A (ja) | 1990-02-09 |
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