JP2700098B2 - 揺動装置付きゆりかご - Google Patents
揺動装置付きゆりかごInfo
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- JP2700098B2 JP2700098B2 JP7090594A JP7090594A JP2700098B2 JP 2700098 B2 JP2700098 B2 JP 2700098B2 JP 7090594 A JP7090594 A JP 7090594A JP 7090594 A JP7090594 A JP 7090594A JP 2700098 B2 JP2700098 B2 JP 2700098B2
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- JP
- Japan
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- support base
- cradle
- bassinet
- circular
- recess
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幼児や赤ん坊のための
ゆりかごに関し、特に、支持ベース、寝台手段、例え
ば、クレードルタイプのゆりかごや片側にほろが取り付
けられたゆりかごなどの幼児や赤ん坊を横たえるための
装置、及び、支持支持ベースに対し寝台手段をリズミカ
ルに揺動し幼児の感情を落ちつかせる手段を有する揺動
装置付きゆりかごに関する。
ゆりかごに関し、特に、支持ベース、寝台手段、例え
ば、クレードルタイプのゆりかごや片側にほろが取り付
けられたゆりかごなどの幼児や赤ん坊を横たえるための
装置、及び、支持支持ベースに対し寝台手段をリズミカ
ルに揺動し幼児の感情を落ちつかせる手段を有する揺動
装置付きゆりかごに関する。
【0002】
【従来の技術】幼児用のクレードルタイプのゆりかごや
ほろ付きゆりかご等のゆりかごを支持し、幼児の感情を
落ちつかせることができるリズミカルな揺動等の動きを
ゆりかごに伝えて、ゆりかごを揺動する装置の提供が望
まれている。
ほろ付きゆりかご等のゆりかごを支持し、幼児の感情を
落ちつかせることができるリズミカルな揺動等の動きを
ゆりかごに伝えて、ゆりかごを揺動する装置の提供が望
まれている。
【0003】多様なゆりかごがこれまでに提供されてい
るが、これらは、人の手によって幼児を揺動する必要が
ある。
るが、これらは、人の手によって幼児を揺動する必要が
ある。
【0004】従って、常に母親のような幼児を揺動する
人間が必要であり、そのため、幼児を揺り動かし落ちつ
かせ続ける間、他の仕事をすることができなかった。
人間が必要であり、そのため、幼児を揺り動かし落ちつ
かせ続ける間、他の仕事をすることができなかった。
【0005】そのため、多様な方法で幼児を揺動する装
置が開発されてきたが、装置が複雑になり製造コストが
上昇したり、幼児を落ちつかせることを常には効果的に
できなかった。
置が開発されてきたが、装置が複雑になり製造コストが
上昇したり、幼児を落ちつかせることを常には効果的に
できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらのゆりかごは、
例えば、ドライブモータを有しゆりかごであるバシネッ
トの底部に偏心させて取り付けられたドライブシャフト
を有する偏心駆動手段と、この偏心駆動手段を備えた円
錐スプリングを使用し支持ベースに取り付けられたバシ
ネットから構成されている。
例えば、ドライブモータを有しゆりかごであるバシネッ
トの底部に偏心させて取り付けられたドライブシャフト
を有する偏心駆動手段と、この偏心駆動手段を備えた円
錐スプリングを使用し支持ベースに取り付けられたバシ
ネットから構成されている。
【0007】特徴は、幼児に伝えられる揺動が、支持ベ
ースに対し実質的に垂直な方向に成分を有することであ
る。
ースに対し実質的に垂直な方向に成分を有することであ
る。
【0008】例えば、JP−43−26757号には、
円錐スプリングを取り付けたバシネットが支持ベースに
関して垂直方向に動くことができるゆりかごが開示され
ている。
円錐スプリングを取り付けたバシネットが支持ベースに
関して垂直方向に動くことができるゆりかごが開示され
ている。
【0009】しかし、このような垂直方向の揺動成分
は、気難しい幼児をなだめることに対し、逆効果を招く
可能性がある。
は、気難しい幼児をなだめることに対し、逆効果を招く
可能性がある。
【0010】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、幼児や赤ん坊をあやす際に、
水平方向にのみ幼児や赤ん坊を揺動させ得る揺動装置付
きゆりかごを提供することにある。
みてなされたものであり、幼児や赤ん坊をあやす際に、
水平方向にのみ幼児や赤ん坊を揺動させ得る揺動装置付
きゆりかごを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、支持ベースと、マウント手段により前記支
持ベースに移動自在に取り付けられる寝台手段と、前記
支持ベースに対して所定のリズムで前記寝台手段を揺動
させる偏心駆動手段とを有する揺動装置付きゆりかごに
おいて、前記偏心駆動手段と前記マウント手段とは連動
し、前記寝台手段を前記支持ベースに対し平行な水平面
上で所定のリズムを有し揺動させ、前記水平面から逸脱
して動き得ないことを特徴とする。
の本発明は、支持ベースと、マウント手段により前記支
持ベースに移動自在に取り付けられる寝台手段と、前記
支持ベースに対して所定のリズムで前記寝台手段を揺動
させる偏心駆動手段とを有する揺動装置付きゆりかごに
おいて、前記偏心駆動手段と前記マウント手段とは連動
し、前記寝台手段を前記支持ベースに対し平行な水平面
上で所定のリズムを有し揺動させ、前記水平面から逸脱
して動き得ないことを特徴とする。
【0012】前記マウント手段は、前記寝台手段あるい
は前記支持ベースに設けられた複数の凹部に対応する前
記寝台手段あるいは前記支持ベースに設けられた複数の
突起から構成され、前記凹部は、前記突起より大きく形
成され、前記寝台手段の少なくとも一部を、前記支持ベ
ースに対し前記所定のリズムで揺動し得ることを特徴と
する。
は前記支持ベースに設けられた複数の凹部に対応する前
記寝台手段あるいは前記支持ベースに設けられた複数の
突起から構成され、前記凹部は、前記突起より大きく形
成され、前記寝台手段の少なくとも一部を、前記支持ベ
ースに対し前記所定のリズムで揺動し得ることを特徴と
する。
【0013】前記寝台手段は、バシネットから構成さ
れ、前記突起は、前記バシネットの下部面に形成され、
前記凹部は、前記支持ベースの上部面に形成されること
を特徴とする。
れ、前記突起は、前記バシネットの下部面に形成され、
前記凹部は、前記支持ベースの上部面に形成されること
を特徴とする。
【0014】前記バシネットと前記支持ベースは、類似
した細長形状に形成され、前記バシネットの下部面に、
前記支持ベースの上部面に設けられるより大型の円形凹
部に収容される、一方の端部に向いている一対の円形突
起を設け、前記バシネットの反対側端部は、前記支持ベ
ースに対し平行な水平面上の縦方向に動くようにガイド
され、前記偏心駆動手段は、前記円形突起と前記円形凹
部の間の中央に配置され、対応する前記円形凹部に収容
された前記円形突起を、楕円軌道を描き回転させること
を特徴とする。
した細長形状に形成され、前記バシネットの下部面に、
前記支持ベースの上部面に設けられるより大型の円形凹
部に収容される、一方の端部に向いている一対の円形突
起を設け、前記バシネットの反対側端部は、前記支持ベ
ースに対し平行な水平面上の縦方向に動くようにガイド
され、前記偏心駆動手段は、前記円形突起と前記円形凹
部の間の中央に配置され、対応する前記円形凹部に収容
された前記円形突起を、楕円軌道を描き回転させること
を特徴とする。
【0015】前記バシネットの前記反対側端部は、前記
バシネットの下部面に設けられる一対の脚部により、縦
方向に動くようにガイドされ、前記脚部は、より大きな
縦寸法を有する楕円凹部に収容されることを特徴とす
る。
バシネットの下部面に設けられる一対の脚部により、縦
方向に動くようにガイドされ、前記脚部は、より大きな
縦寸法を有する楕円凹部に収容されることを特徴とす
る。
【0016】前記楕円凹部の一部は、ウェブ部により覆
われ、前記脚部は、足部を有し、対応する前記楕円凹部
に収容される際に、前記ウェブ部に取り付けられるのに
適していることを特徴とする。
われ、前記脚部は、足部を有し、対応する前記楕円凹部
に収容される際に、前記ウェブ部に取り付けられるのに
適していることを特徴とする。
【0017】前記偏心駆動手段は、前記寝台手段に設け
られる凹部に収容される、前記支持ベースから上方に延
長し設けられるドライブカムと、前記ドライブカムを駆
動し、前記支持ベースに対し固定された垂直軸の水平円
形軌道上で回転させるドライブモータとから構成される
ことを特徴とする。
られる凹部に収容される、前記支持ベースから上方に延
長し設けられるドライブカムと、前記ドライブカムを駆
動し、前記支持ベースに対し固定された垂直軸の水平円
形軌道上で回転させるドライブモータとから構成される
ことを特徴とする。
【0018】
【作用】このように構成した本発明にあっては、幼児や
赤ん坊をあやす際に、水平方向にのみ揺動させることが
でき、なだめることに対し逆効果を招く可能性がある垂
直方向の揺動成分を有しない。
赤ん坊をあやす際に、水平方向にのみ揺動させることが
でき、なだめることに対し逆効果を招く可能性がある垂
直方向の揺動成分を有しない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0020】図1は本発明に係る揺動装置付きゆりかご
の分解斜視図、図2は、図1の揺動装置付きゆりかごの
支持ベースの平面図、図3は、支持ベースとバシネット
の取り付け方法を示している側面図、図4は、図3の要
部拡大図、図5は、支持ベースに取り付けられたバシネ
ットの斜視図、図6は、ほぼ組立完了の状態にあるゆり
かごの斜視図、図7は、支持ベースと関連した部材の揺
動状態を示しているバシネットの底面図である。
の分解斜視図、図2は、図1の揺動装置付きゆりかごの
支持ベースの平面図、図3は、支持ベースとバシネット
の取り付け方法を示している側面図、図4は、図3の要
部拡大図、図5は、支持ベースに取り付けられたバシネ
ットの斜視図、図6は、ほぼ組立完了の状態にあるゆり
かごの斜視図、図7は、支持ベースと関連した部材の揺
動状態を示しているバシネットの底面図である。
【0021】図1に示しているゆりかごは、支持ベース
10、寝台手段であるバシネット12、マットレス1
4、ライナー16、及び、バープパッド18から構成さ
れる。
10、寝台手段であるバシネット12、マットレス1
4、ライナー16、及び、バープパッド18から構成さ
れる。
【0022】支持ベース10は、全般的に長方形であ
り、円型前部21と円型後部22と実質的に直線である
側面部24を有している。
り、円型前部21と円型後部22と実質的に直線である
側面部24を有している。
【0023】支持ベース10の円型前部21は、中央コ
ンソール23を有する。
ンソール23を有する。
【0024】中央コンソール23は、バシネット12を
揺動するための偏心駆動手段、前部に配置される制御パ
ネル26、及び、電気の供給源と連結するために後部に
配置されるソケット27を有している。
揺動するための偏心駆動手段、前部に配置される制御パ
ネル26、及び、電気の供給源と連結するために後部に
配置されるソケット27を有している。
【0025】偏心駆動手段は、円型前部21の内部に配
置された図示していない電気モーターと、円型前部21
から上方に広がっている円形ドライブカム28を有して
いる。
置された図示していない電気モーターと、円型前部21
から上方に広がっている円形ドライブカム28を有して
いる。
【0026】円形ドライブカム28は、駆動自在にドラ
イブモーターに連結されており、ドライブモーターを操
作することにより、支持ベース10に対し固定されてい
る垂直軸の水平円形軌道上で回転させることができる。
イブモーターに連結されており、ドライブモーターを操
作することにより、支持ベース10に対し固定されてい
る垂直軸の水平円形軌道上で回転させることができる。
【0027】バシネット12は、支持ベース10と類似
したサイズの全般的には長方形のおけ(タブ)として形
成され、底壁30、丸みを帯びた前壁31と後壁32、
及び、側壁34を有している。
したサイズの全般的には長方形のおけ(タブ)として形
成され、底壁30、丸みを帯びた前壁31と後壁32、
及び、側壁34を有している。
【0028】バシネット12は、底壁30に設けられた
一対の前方脚36及び後方脚38を使用し、支持ベース
10に取り付け得るように適合されている。これら脚部
は、支持ベース10の上面に設けられた一対の前方凹部
40及び後方凹部42に収容される。
一対の前方脚36及び後方脚38を使用し、支持ベース
10に取り付け得るように適合されている。これら脚部
は、支持ベース10の上面に設けられた一対の前方凹部
40及び後方凹部42に収容される。
【0029】前方凹部40は、図2に示すように、実質
的に支持ベース10の円型前部21と側面部24が接触
する位置で、円形ドライブカム28の両側面に配置され
る。
的に支持ベース10の円型前部21と側面部24が接触
する位置で、円形ドライブカム28の両側面に配置され
る。
【0030】前方凹部40は円形形状を有しており、対
応する円形形状の前方脚36を収容する。前方脚36の
直径は、対応する円形の前方凹部40の直径より実質的
に小さく、従って、前方脚36は、支持ベース10に対
して平行な水平面方向に動くことができる。
応する円形形状の前方脚36を収容する。前方脚36の
直径は、対応する円形の前方凹部40の直径より実質的
に小さく、従って、前方脚36は、支持ベース10に対
して平行な水平面方向に動くことができる。
【0031】中央にある円形凹部50は、前方脚36間
のバシネット12の底壁30の下方面に提供され、ま
た、その直径は、円形ドライブカム28と対応するよう
に適合されている。
のバシネット12の底壁30の下方面に提供され、ま
た、その直径は、円形ドライブカム28と対応するよう
に適合されている。
【0032】後方凹部42は、円型後部22の側面に提
供され、長方形の形状を有しており、図7の破線で示さ
れるように丸みを帯びた面と平滑な面を有している。ま
た、後方凹部42の後部は、支持ベース10の円型後部
22の後端にしっかりと固定され周囲に広がっている略
U字カバー部材44の上部ウェブ部45により覆われて
いる。
供され、長方形の形状を有しており、図7の破線で示さ
れるように丸みを帯びた面と平滑な面を有している。ま
た、後方凹部42の後部は、支持ベース10の円型後部
22の後端にしっかりと固定され周囲に広がっている略
U字カバー部材44の上部ウェブ部45により覆われて
いる。
【0033】後方脚38は、図3及び図4に示すよう
に、略留め金形状に形成され、バシネット12の底壁3
0から下方に広がる脚部46と、この脚部46から実質
的に垂直方向に延びる足部48とを有し、後方脚38が
対応する後方凹部42に収容される際に、略U字カバー
部材44のウェブ部45の下に取り付けられるように適
合されている。
に、略留め金形状に形成され、バシネット12の底壁3
0から下方に広がる脚部46と、この脚部46から実質
的に垂直方向に延びる足部48とを有し、後方脚38が
対応する後方凹部42に収容される際に、略U字カバー
部材44のウェブ部45の下に取り付けられるように適
合されている。
【0034】水平面にある後方凹部42の横の寸法は、
対応する後方脚38の足部48の横の寸法より若干大き
い程度であるが、縦の寸法はかなり大きく、従って、後
方凹部42に収容された後方脚38は、支持ベース10
に対し縦方向に移動自在であるが、横方向の動きは実質
的に抑制されている。
対応する後方脚38の足部48の横の寸法より若干大き
い程度であるが、縦の寸法はかなり大きく、従って、後
方凹部42に収容された後方脚38は、支持ベース10
に対し縦方向に移動自在であるが、横方向の動きは実質
的に抑制されている。
【0035】次に、ゆりかごの組立に関して図1から図
6を使用し説明する。
6を使用し説明する。
【0036】支持ベース10は実質的に平滑な水平面に
配置され、ドライブモータはリード線29により電気供
給源と連結される。バシネット12の後方脚38の足部
48は、図3及び図4に示されるように、支持ベース1
0上の略U字カバー部材44のウェブ部45の下に係留
される。
配置され、ドライブモータはリード線29により電気供
給源と連結される。バシネット12の後方脚38の足部
48は、図3及び図4に示されるように、支持ベース1
0上の略U字カバー部材44のウェブ部45の下に係留
される。
【0037】バシネット12の円型後部は下げられて、
円形ドライブカム28の上に配置されるバシネット12
の底にある円形凹部50に適合させられ、バシネット1
2の前方脚36は、支持ベース10に設けられた大きい
円形前方凹部40に収容される。
円形ドライブカム28の上に配置されるバシネット12
の底にある円形凹部50に適合させられ、バシネット1
2の前方脚36は、支持ベース10に設けられた大きい
円形前方凹部40に収容される。
【0038】マットレス14は、図5に示すように、浴
槽形状のバシネット12の中に配置され、ライナー16
は、図6に示すように、前壁31と後壁32と側壁34
との上に取り付けられ、そして、バープパッド18をバ
シネット12の中に配置することで部品の組立は完了す
る。
槽形状のバシネット12の中に配置され、ライナー16
は、図6に示すように、前壁31と後壁32と側壁34
との上に取り付けられ、そして、バープパッド18をバ
シネット12の中に配置することで部品の組立は完了す
る。
【0039】電気モータのスイッチが入れられ操作され
る際は、円形ドライブカム28は、図7に示すように、
支持ベース10に関し固定された垂直軸の水平面にある
円形軌道A上で回転する。
る際は、円形ドライブカム28は、図7に示すように、
支持ベース10に関し固定された垂直軸の水平面にある
円形軌道A上で回転する。
【0040】支持ベース10に設けられた後方凹部42
へのバシネット12の後方脚38の取り付けは、図7に
線Bで示しているように、バシネット12の後部を、水
平面の長さ方向に往復運動をさせ、支持ベース10に設
けられた大きい円形前方凹部40により、バシネット1
2の小さな前方脚36を水平面の軌道上で動かすことで
行う。
へのバシネット12の後方脚38の取り付けは、図7に
線Bで示しているように、バシネット12の後部を、水
平面の長さ方向に往復運動をさせ、支持ベース10に設
けられた大きい円形前方凹部40により、バシネット1
2の小さな前方脚36を水平面の軌道上で動かすことで
行う。
【0041】この結果、前方脚36の動きは、図7に示
している楕円軌道Cとなる。
している楕円軌道Cとなる。
【0042】本発明の重要な特徴は、支持ベース10上
に設けられたくぼみである前方及び後方凹部と、バシネ
ット上に設けられた突起物である前方及び後方脚部とか
らなる取り付け装置により、バシネットは水平面上での
動きしか許されなく、そしてこの装置と連動した偏心ド
ライブ手段であるドライブカムは、バシネットを望まし
い所定の軌道上で揺動させる。
に設けられたくぼみである前方及び後方凹部と、バシネ
ット上に設けられた突起物である前方及び後方脚部とか
らなる取り付け装置により、バシネットは水平面上での
動きしか許されなく、そしてこの装置と連動した偏心ド
ライブ手段であるドライブカムは、バシネットを望まし
い所定の軌道上で揺動させる。
【0043】本発明は特許請求の範囲に記載の要旨を逸
脱することなく、種々変更することができ、例えば、バ
シネットに対し水平面上にだけ揺動を加えることができ
る適切な手段であれば、ドライブカムの代わりに使用す
ることができる。
脱することなく、種々変更することができ、例えば、バ
シネットに対し水平面上にだけ揺動を加えることができ
る適切な手段であれば、ドライブカムの代わりに使用す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の揺動装置
付きゆりかごは、幼児や赤ん坊をあやす際に、水平方向
にのみ揺動させることができ、なだめることに対し逆効
果を招く可能性がある垂直方向の揺動成分を有しない。
付きゆりかごは、幼児や赤ん坊をあやす際に、水平方向
にのみ揺動させることができ、なだめることに対し逆効
果を招く可能性がある垂直方向の揺動成分を有しない。
【図1】 本発明に係る揺動装置付きゆりかごの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】 図1のゆりかごの支持ベースの平面図であ
る。
る。
【図3】 支持ベースとバシネットの取り付け方法を示
している側面図である。
している側面図である。
【図4】 図3の要部拡大図である。
【図5】 支持ベース上に取り付けられたバシネットの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】 ほぼ組立完了の状態にあるゆりかごの斜視図
である。
である。
【図7】 支持ベースと関連した部材の揺動状態を示し
ているバシネットの底面図である。
ているバシネットの底面図である。
10…支持ベース、 12…バシネット、
14…マットレス、 16…ライナー、18…
バープパッド、 23…中央コンソール、26…
制御パネル26、 28…円形ドライブカム、3
6、38…脚部、 40、42、50…凹部、4
4…略U字カバー部材、 45…ウェブ部。
14…マットレス、 16…ライナー、18…
バープパッド、 23…中央コンソール、26…
制御パネル26、 28…円形ドライブカム、3
6、38…脚部、 40、42、50…凹部、4
4…略U字カバー部材、 45…ウェブ部。
Claims (7)
- 【請求項1】支持ベース(10)と、マウント手段によ
り前記支持ベース(10)に移動自在に取り付けられる
寝台手段と、前記支持ベース(10)に対して所定のリ
ズムで前記寝台手段を揺動させる偏心駆動手段とを有す
る揺動装置付きゆりかごにおいて、 前記偏心駆動手段と前記マウント手段とは連動し、前記
寝台手段を前記支持ベース(10)に対し平行な水平面
上で所定のリズムを有し揺動させ、前記水平面から逸脱
して動き得ないことを特徴とする揺動装置付きゆりか
ご。 - 【請求項2】前記マウント手段は、前記寝台手段あるい
は前記支持ベースに設けられた複数の凹部に対応する前
記寝台手段あるいは前記支持ベース(10)に設けられ
た複数の突起から構成され、 前記凹部は、前記突起より大きく形成され、前記寝台手
段の少なくとも一部を、前記支持ベース(10)に対し
前記所定のリズムで揺動し得ることを特徴とする請求項
1に記載の揺動装置付きゆりかご。 - 【請求項3】前記寝台手段は、バシネット(12)から
構成され、 前記突起は、前記バシネットの下部面に形成され、 前記凹部は、前記支持ベース(10)の上部面に形成さ
れることを特徴とする請求項2に記載の揺動装置付きゆ
りかご。 - 【請求項4】前記バシネット(12)と前記支持ベース
(10)は、類似した細長形状に形成され、 前記バシネット(12)の下部面に、前記支持ベース
(10)の上部面に設けられるより大型の円形凹部(4
0)に収容される、一方の端部に向いている一対の円形
突起(36)を設け、 前記バシネット(12)の反対側端部は、前記支持ベー
ス(10)に対し平行な水平面上の縦方向に動くように
ガイドされ、 前記偏心駆動手段は、前記円形突起(36)と前記円形
凹部(40)の間の中央に配置され、対応する前記円形
凹部(40)に収容された前記円形突起(36)を、楕
円軌道を描き回転させることを特徴とする請求項3に記
載の揺動装置付きゆりかご。 - 【請求項5】前記バシネット(12)の前記反対側端部
は、前記バシネット(12)の下部面に設けられる一対
の脚部(38)により、縦方向に動くようにガイドさ
れ、 前記脚部(38)は、より大きな縦寸法を有する楕円凹
部(42)に収容されることを特徴とする請求項4に記
載の揺動装置付きゆりかご。 - 【請求項6】前記楕円凹部(42)の一部は、ウェブ部
(45)により覆われ、 前記脚部(38)は、足部(48)を有し、対応する前
記楕円凹部(42)に収容される際に、前記ウェブ部
(45)に取り付けられるのに適していることを特徴と
する請求項5に記載の揺動装置付きゆりかご。 - 【請求項7】前記偏心駆動手段は、 前記寝台手段に設けられる凹部(50)に収容される、
前記支持ベース(10)から上方に延長し設けられるド
ライブカム(28)と、 前記ドライブカム(28)を駆動し、前記支持ベース
(10)に対し固定された垂直軸の水平円形軌道上で回
転させるドライブモータとから構成されることを特徴と
する請求項1から6に記載の揺動装置付きゆりかご。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPL825693 | 1993-04-08 | ||
AU8256 | 1993-04-08 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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-
1994
- 1994-04-08 JP JP7090594A patent/JP2700098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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