JP2697368B2 - 内燃機関の故障診断装置 - Google Patents

内燃機関の故障診断装置

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JP2697368B2
JP2697368B2 JP3137435A JP13743591A JP2697368B2 JP 2697368 B2 JP2697368 B2 JP 2697368B2 JP 3137435 A JP3137435 A JP 3137435A JP 13743591 A JP13743591 A JP 13743591A JP 2697368 B2 JP2697368 B2 JP 2697368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の故障(例
えば失火)を精度よく迅速に判定し得る内燃機関の故障
診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の故障診断装置では、内燃
機関(以下、単に機関という)の排気管中または排気を
浄化する触媒中に温度センサを設け、この温度センサに
より検出した温度が所定値を超えたとき、これを失火に
よる排気管中での未燃ガスの燃焼と判断し、故障表示ラ
ンプを点灯するものとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の故障診断装置では、失火が発生してから温度セ
ンサの検出する温度が所定値を超えるまで時間遅れがあ
り、すなわち失火判定に時間がかかり、この間に機関や
排気浄化装置等が焼損を被る場合がある。また、この
間、機関は有害な排気を排出しながら運転を続けること
になり、環境へ悪影響を与える。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために提案されたもので、その第1発明(請
求項1に係る発明)は、多気筒内燃機関の所定の加速状
態において、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、
これら気筒の角速度の変化方向「正」に対して出現する
変化方向「負」に着目して、機関の故障を判定するよう
にしたものである。また、その第2発明(請求項2に係
る発明)は、多気筒内燃機関の所定の減速状態におい
て、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気
筒の角速度の変化方向「負」に対して出現する変化方向
「正」に着目して、機関の故障を判定するようにしたも
のである。また、その第3発明(請求項3に係る発明)
は、多気筒内燃機関の所定の加速状態において、各気筒
の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気筒の角速度
の変化量を参照として比較基準値を定め、この比較基準
と各気筒の角速度の変化量とを比較して、機関の故障
判定するようにしたものである。また、その第4発明
(請求項4に係る発明)は、多気筒内燃機関の所定の減
速状態において、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求
め、これら気筒の角速度の変化量を参照として比較基準
値を定め、この比較基準値と各気筒の角速度の変化量と
を比較して、機関の故障を判定するようにしたものであ
る。また、その第5発明(請求項5に係る発明)は、
気筒内燃機関の所定の運転状態(例えば加速状態,減速
状態,定常運転状態)において、各気筒の第1の所定回
転角度毎および第2の回転角度毎に第1の角速度および
第2の角速度を求め、これら気筒の第1の角速度と第2
の角速度との変化量を参照として比較基準値を定め、こ
の比較基準値に対してその求めた角速度の変化量が所定
値以上下回る場合を当該気筒の角速度の変化方向「負」
とし、この各気筒の角速度の変化方向「正」に対して出
現する変化方向「負」に着目して、機関の故障を判定す
るようにしたものである。
【0005】
【作用】したがって、その第1発明では、所定の加速状
態において、一様に取り続ける角速度の変化方向「正」
に対して出現する変化方向「負」に基づき、例えば、こ
の変化方向「負」の変化方向「正」との相殺出現回数に
より、この相殺出現回数が所定値を超えた場合を機関の
故障と判定し得る。また、その第2発明では、所定の減
速状態において、一様に取り続ける角速度の変化方向
「負」に対して出現する変化方向「正」に基づき、例え
ば、この変化方向「正」の変化方向「負」との相殺出現
回数により、この相殺出現回数が所定値を超えた場合を
機関の故障と判定し得る。また、その第3発明では、
定の加速状態において、各気筒の所定回転角度毎に角速
度が求められる。そして、これら気筒の角速度の変化量
を参照として比較基準値が定められ、この比較基準値と
各気筒の角速度の変化量とが比較されて、機関の故障が
判定される。例えば、上記比較基準値に対してその求め
られた角速度の変化量が所定値以上下回る場合を当該気
筒の角速度の変化方向「負」とされ、この各気筒の角速
度の変化方向「正」に対して出現する変化方向「負」に
基づき、この変化方向「負」の変化方向「正」との相殺
出現回数により、この相殺出現回数が所定値を超えた場
合を機関の故障と判定し得る。また、その第4発明で
は、所定の減速状態において、各気筒の所定回転角度毎
に角速度が求められる。そして、これら気筒の角速度の
変化量を参照として比較基準値が定められ、この比較基
準値と各気筒の角速度の変化量とが比較されて、機関の
故障が判定される。例えば、上記比較基準値に対してそ
の求められた角速度の変化量が所定値以上下回る場合を
当該気筒の角速度の変化方向「負」とされ、この各気筒
の角速度の変化方向「正」に対して出現する変化方向
「負」に基づき、この変化方向「負」の変化方向「正」
との相殺出現回数により、この相殺出現回数が所定値を
超えた場合を機関の故障と判定し得る。また、その第5
発明では、所定の運転状態(例えば、加速状態、減速状
態、定常運転状態)において、各気筒の第1の所定回転
角度毎および第2の回転角度毎に第1の角速度および第
2の角速度が求められる。そして、これら気筒の第1の
角速度と第2の角速度との変化量を参照として比較基準
値が定められ、この比較基準値に対してその求められた
角速度の変化量が所定値以上下回る場合を当該気筒の角
速度の変化方向「負」とされ、この各気筒の角速度の変
化方向「正」に対して出現する変化方向「負」に基づ
き、例えば、この変化方向「負」の変化方向「正」との
相殺出現回数により、この相殺出現回数が所定値を超え
た場合を機関の故障と判定し得る。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る内燃機関の故障診断装置
を詳細に説明する。
【0007】図1はこの故障診断装置の一実施例を適用
してなるエンジン部の構成を示す図である。同図におい
て、例えば車両に搭載された例えば4気筒火花点火式の
エンジン1は、エアクリーナ3からインテ−クマニホ−
ルド2を通して、アクセルペダルに連動して開閉するス
ロットル弁5の開度に応じた量の空気を吸入する。スロ
ットル弁5より下流のインテ−クマニホ−ルド2内のイ
ンテ−クマニホ−ルド圧力(以下、インマニ圧力と称
す)Pは圧力センサ6により絶対圧で検出される。その
吸入空気の温度は吸気温センサ10により検出される。
また、エンジン1の冷却水温は冷却水温センサ11によ
り検出される。
【0008】燃料は、エンジン1の各気筒毎に設けられ
た第1気筒(#1)〜第4気筒(#4)インジェクタ4
1〜44の選択された当該インジェクタから後述の制御
装置17の制御により噴射供給され、混合気となってエ
ンジン1に吸入される。以下、第G気筒(Gは例えば1
〜4の整数)を#Gと表現する。
【0009】一方、点火信号をシグナルジェネレ−タユ
ニットから受けるイグナイタ12は、点火コイル13の
一次側コイルの電流を遮断して、点火コイル13の二次
側に高圧を発生させる。この高圧は、分配器を介して点
火を必要とするエンジン1の当該気筒に設けられた点火
プラグ(図示せず)に供給され、点火を行い、当該気筒
の爆発工程を実行させる。
【0010】エンジン1からの排気ガスは、エキゾース
トマニホールド7の共通排気通路に設けられた三元触媒
8を通過して浄化され、エキゾーストマニホールド7に
導かれて外部に排出される。
【0011】エンジン1のクランク軸(図示せず)の回
転に伴ってクランク角センサ18は所定回転角度例えば
1度毎にクランク角信号を出力し(図10(b)参
照)、また、気筒識別センサ19は例えば#1気筒の吸
気上死点毎に気筒識別信号を出力し(図10(a)参
照)、クランク角信号がクランク角(図10(g)参
照)のどの角度を示しているかを確定する。
【0012】14はクランキングスイッチ、15はバッ
テリ、16はキースイッチ、17は制御装置、20はス
ロットル開度センサ、501〜504は#1〜#4表示
ランプである。
【0013】図2は図1に示した制御装置17等の詳細
な内部構成を示したブロック図である。キースイッチ1
6のオンによりバッテリ15から第1電源回路105を
介して定電圧の供給を受けた制御装置17は作動開始す
る。この作動開始と共にエンジン1はスタータ(図示せ
ず)の駆動力を一時的に受け、燃料の供給を受けて始動
する。このスタータの動作開始に伴ってクランキングス
イッチ14がオンにされる。このオン信号は第3入力イ
ンタフェイス回路103と入力ポート204を介して入
力される。また、キースイッチ16のオン・オフに関係
なくバッテリ15から第2電源回路106を介して電力
の供給を受けているRAM205は不揮発性となってい
る。
【0014】CPU200はROM206に格納されて
いる図3〜図8に分割して示すフローチャートの制御プ
ログラム等に従って動作する。制御装置17内のマイク
ロコンピュータ100はクランク角センサ18から第1
入力インタフェイス回路101を介してクランク角セン
サ信号の信号変化を割り込み入力信号として入力する。
この割り込み入力信号の発生周期は、カウンタ201に
よって計測され、CPU200によりエンジン回転数N
Eを表すエンジン2回転間の平均回転数データNEDバー
に換算される。
【0015】また、制御装置17は、圧力センサ6、吸
気温センサ10、冷却水温センサ11の各アナログ検出
信号を第2入力インタフェイス回路102とA/D変換
器203を介してアナログーデジタル(A/D)変換し
て、デジタル信号のインマニ圧力値PD、吸気温値TA
冷却水温値TWにして順次に読み込む。これらの値PD
A、TWは例えば検出圧力、検出温度の増大に比例して
増大する。
【0016】制御装置17は、回転数データNEDバーと
インマニ圧力値PDに基づいて周知の方法で基本燃料を
算出し、吸気温値TAや冷却水温値TWに基づいて補正し
て#1〜#4インジェクタ41〜44の駆動時間を求
め、タイマ202を用いて出力ポート207から出力イ
ンタフェイス回路104を介して#1〜#4インジェク
タ41〜44の当該インジェクタの駆動時間を制御す
る。
【0017】また、制御装置17は、図3〜図8の制御
プログラムを実行して、エンジン1の異常の有無を気筒
毎に識別し、異常がある場合、出力ポート207から出
力インタフェイス回路104を介して、#1〜#4表示
ランプ501〜504の当該異常のある気筒に応じた表
示ランプを点灯させる。
【0018】なお、制御装置17は、符号101〜10
6の要素、符号200〜207の要素とそれらを接続す
るバス208から構成されるマイクロコンピュータ10
0からなる。
【0019】上記のように制御装置17は作動開始と共
にメインルーチン(図示せず)のフローチャートを実行
し、燃料噴射量の演算を行うが、例えばクランク角セン
サ18から割り込み入力信号の発生毎にそのメインルー
チンのフローの実行を中断し、図3〜図8の制御プログ
ラムを(割り込み処理ルーチン)を実行する。この制御
プログラムに本願の第1発明および第2発明に対応する
技術が含まれている。
【0020】以下、この制御プログラムについて、その
動作内容を説明する。先ず、ステップ301にて、クラ
ンク角信号(1゜角信号)の発生個数NOをカウントす
る。今、気筒識別信号が生じたとすると(図10(a)
に示すt1点)、ステップ302での「Y」に応じて上
記カウントした発生回数NOを零とし(ステップ30
6)、レジスタT0に現在時刻を格納する(ステップ3
07)。そして、ステップ308へ進み、180゜/
(T0−T540)により、クランク角540゜から0゜の
角度区間での角速度V540を求める。また、V540−V
360により、クランク角540゜から0゜の角度区間で
の角加速度A540を求める。
【0021】気筒識別信号が生じていない場合には、ス
テップ302での「N」に応じてステップ303へ進
む。ステップ303にて発生回数NOが180であれば
(図5(a)に示すt2点)、レジスタT180に現在時刻
を格納し(ステップ311)、ステップ312へ進む。
ステップ312では、180゜/(T180−T0)によ
り、クランク角0゜から180゜の角度区間での角速度
0を求める。また、V0−V540により、クランク角0
゜から180゜の角度区間での角加速度A0を求める。
【0022】ステップ304にて発生回数NOが360
であれば(図10(a)に示すt3点)、レジスタT360
に現在時刻を格納し(ステップ313)、ステップ31
4へ進む。ステップ314では、180゜/(T360
180)により、クランク角180゜から360゜の角
度区間での角速度V180を求める。また、V180−V0
より、クランク角180゜から360゜の角度区間での
角加速度A180を求める。
【0023】ステップ305にて発生回数NOが540
であれば(図10(a)に示すt4点)、レジスタT540
に現在時刻を格納し(ステップ315)、ステップ31
6へ進む。ステップ316では、180゜/(T540
360)により、クランク角360゜から540゜の角
度区間での角速度V360を求める。また、V360−V180
により、クランク角360゜から540゜の角度区間で
の角加速度A360を求める。
【0024】ステップ308にて角速度V540および角
加速度A540を求めた後は、ステップ309へ進み、回
転数データNEDバーとインマニ圧力値PDに基づいて、
運転状態が図9の斜線部に示すエンジン異常判定ゾーン
Z内か否かを判別する。このエンジン異常判定ゾーンZ
は、所定の運転領域であり、データテーブルにされてR
OM206内に格納されている。上記ステップ309で
は、このデータテーブルを利用してゾーンZ内か否かを
判定する。エンジン異常判定ゾーンZ内であればステッ
プ320へ直ちに進み、ゾーンZ外であればステップ3
10に進んでディレイタイマ値TMを0にリセットす
る。このタイマ値TMのタイマは、例えばソフトタイマ
であり、割り込み処理ルーチンまたはメインルーチンに
より所定時間毎または所定工程数毎にカウントアップす
るものである。
【0025】なお、図9に示したエンジン異常判定ゾー
ンZにおいて、インマニ圧力Pの代わりに吸入空気量、
吸入空気量をシリンダ容積で除した充填効率、カルマン
エアフローセンサ出力周波数、スロットルバルブ開度等
により規定してもよい。加えて、エンジン異常判定ゾー
ンZとして、冷却水温度が所定値以上、機関始動開始後
所定時間以降、燃料カット非実施時、アイドル安定化制
御非実施時などの条件を追加してもよい。
【0026】ステップ320では、レジスタTPSに先
に格納されているスロットル開度データを、前回のスロ
ットル開度データとしてレジスタTPSOに格納する。
また、これに続いて、現在のスロットル開度データをレ
ジスタTPSに格納し、TPS−TPSOにより、スロ
ットル開度変化量データdTPSを得る。そして、ステ
ップ321へ進み、(A540+A0+A180+A360)/4
として、4行程間のクランク角加速度平均値Aバーを求
める。
【0027】クランク角加速度平均値Aバーが所定値A
1以上(Aバー≧A1)であれば、ステップ322にて
加速中であると判断して、ステップ323へ進む。クラ
ンク角加速度平均値Aバーが所定値A2以下(Aバー≦
A2)であれば、ステップ327にて減速中であると判
断して、ステップ328へ進む。なお、A1およびA2
は、A1>0>A2なる関係にある。
【0028】今、ステップ322にて加速中であると判
断され、ステップ323へ進むものとすると、ステップ
323では「FLAGA」が1とされているか否かを確認す
る。「FLAGA」が1とされていない場合には、加速初判
定としてステップ324へ進み、「FLAGA」を1とし、
「FLAGD」およびディレイタイマ値TMを零として、ス
テップ325へ進む。「FLAGA」が1とされている場合
には直ちにステップ325へ進む。ステップ325で
は、このときのスロットル開度変化量データdTPSが
0以上(dTPS≧0)であることを確認して、直ちに
ステップ340へ進む。dTPSが0以下であれば、ス
ロットル減速したとしてステップ326へ進み、「FLAG
A」を零とし、ディレイタイマ値TMを零として、ステ
ップ340へ進む。
【0029】ステップ340では、ディレイタイマ値T
Mと予め定められた故障判定開始までの遅れ時間TM0
とを比較し、TM−TM0≧0であることを確認して、
ステップ341以降の所定の加速状態での異常判定処理
(故障判定処理)へ移行する。図11は加速時の故障判
定領域の一例を示し、この場合、AバーがA1以上であ
ると判断された時点 0 よりTM0時間の経過を待って、
異常判定処理へ移行することになる。
【0030】ステップ341では、角加速度A0が0以
下(A0<0)であるか否か、すなわちクランク角0゜
から180゜の角度区間での角速度の変化方向が「負」
であるか否かを確認し、「負」であれば、#4カウンタ
(図示せず)でのカウント値CA4をカウントアップす
る(ステップ342)。上記角速度の変化方向が「正」
であれば、上記カウント値CA4をカウントダウンする
(ステップ343)。そして、カウント値CA4が予め
定められた故障判定回数CF以上(CA4≧CF)であ
るか否かを確認し(ステップ344)、CA4がCF以
上であれば#4表示ランプ504を点灯する(ステップ
345)。CA4がCF以下となれば#4表示ランプ5
04を消灯する(ステップ346)。すなわち、クラン
ク角180゜において出現する上記角速度の変化方向
「負」と「正」との相殺出現回数がCFを超えれば、#
4気筒に失火が生じたものと判断し、#4表示ランプ5
04を点灯する。
【0031】以下、同様にして、ステップ347,36
1,367にて角加速度A180,A360,A540が0以下
であるか否かを確認し、0以下であれば#2,#1,#
3カウンタ(図示せす)でのカウント値CA2,CA
1,CA3をカウントアップし(ステップ348,36
2,368)、0以上であればカウント値CA2,CA
1,CA3をカウントダウンし(ステップ349,36
3,369)、カウント値CA2,CA1,CA3が予
め定められた故障判定回数CF以上であるか否かを確認
し(ステップ350,364,370)、CA2,CA
1,CA3がCF以上であれば#2,#1,#3表示ラ
ンプ502,501,503を点灯し(ステップ35
1,365,371)、CA2,CA1,CA3がCF
以下となれば#2,#1,#3表示ランプ502,50
1,503を消灯する(ステップ352,366,37
2)。
【0032】一方、ステップ327にて減速中であると
判断され、ステップ328へ進むものとすると、ステッ
プ328では「FLAGD」が1とされているか否かを確認
する。「FLAGD」が1とされていない場合には、減速初
判定としてステップ329へ進み、「FLAGD」を1と
し、「FLAGA」およびディレイタイマ値TMを零とし
て、ステップ330へ進む。「FLAGD」が1とされてい
る場合には直ちにステップ330へ進む。ステップ33
0では、このときのスロットル開度変化量データdTP
Sが0以下(dTPS≦0)であることを確認して、直
ちにステップ380へ進む。dTPSが0以上であれ
ば、スロットル加速したとしてステップ331へ進み、
「FLAGD」を零とし、ディレイタイマ値TMを零とし
て、ステップ380へ進む。
【0033】ステップ380では、ディレイタイマ値T
Mと予め定められた故障判定開始までの遅れ時間TM0
とを比較し、TM−TM0≧0であることを確認して、
ステップ381以降の所定の減速状態での異常判定処理
(故障判定処理)へ移行する。
【0034】ステップ381では、角加速度A0が0以
上(A0>0)であるか否か、すなわちクランク角0゜
から180゜の角度区間での角速度の変化方向が「正」
であるか否かを確認し、「正」であれば、#4カウンタ
(図示せず)でのカウント値CD4をカウントアップす
る(ステップ382)。上記角速度の変化方向が「負」
であれば、上記カウント値CD4をカウントダウンする
(ステップ383)。
【0035】以下、同様にして、ステップ384,38
7,390にて角加速度A180,A360,A540が0以上
であるか否かを確認し、0以上であれば#2,#1,#
3カウンタでのカウント値CD2,CD1,CD3をカ
ウントアップし(ステップ385,388,391)、
0以下であればカウント値CD2,CD1,CD3をカ
ウントダウンする(ステップ386,389,39
2)。
【0036】そして、カウント値CD1,CD2,CD
3,CD4における最大値と故障判定回数CFとを比較
し(ステップ393)、上記最大値がCF以上であれ
ば、#1〜#4表示ランプ501〜504を同時に点灯
し(ステップ394)、上記最大値がCF以下となれば
、#1〜#4表示ランプ501〜504を同時に消灯
する(ステップ395)。
【0037】図12は所定の加速状態において#1気筒
が失火している状況を示す図である。同図(e)に示す
「×」点にて#1気筒に失火が生じているため、角加速
度A360が「負」となり、この角加速度A360が「負」と
なる相殺出現回数がCF以上となると、#1表示ランプ
501が点灯し、#1気筒での失火を知らせる。
【0038】付言すると、上述した実施例においては、
所定の減速状態において失火気筒があるとき、トルク変
動によってエンジンのクランク角加速度が大きく変動す
ることを利用し、失火による異常検出を実施している
が、この時、失火気筒の特定が難しいので#1〜#4表
示ランプ501〜504を同時に点灯,消灯して、何れ
かの気筒に故障があることを表示するものとしている。
【0039】図13〜図16に分割して示したフローチ
ャートは上述した制御プログラムの変形例を示し、上記
実施例に対し、所定の減速状態においての異常判定を中
止するものとしている。すなわち、図4に示したステッ
プ327以降の処理を省略するものとしている(図14
参照)。また、所定の加速状態での異常判定に際し、異
常が発生した気筒の特定を行わず、少なくとも何れか一
つの気筒に異常が発生していることを表示すべく、#1
〜#4表示ランプ501〜504を同時に点灯,消灯す
るものとしている(図15および図16参照)。
【0040】なお、上述した実施例においては、180
゜区間毎の角速度を求め、その角速度の変化方向すなわ
ち角加速度の符号を求めて比較したが、1゜毎,15゜
毎,90゜毎等の任意の回転角度毎に任意の角度区間
(例えば、180゜,90゜,1゜等の角度区間)での
角速度を求め、その角速度の変化方向を求めて比較する
ものとしてもよい。例えば、各気筒上死点後45゜から
135゜の角度区間毎に角速度を求め、前回の角速度と
の差分すなわち角加速度を求めて比較するものとしても
よい。
【0041】また、上述した実施例においては、異常の
ある気筒が特定できる場合、その特定された気筒に対応
する#1〜#4表示ランプ501〜504を点灯する
が、これに併せてその特定された気筒への燃料供給を休
止させるものとしてもよい。
【0042】図17〜図22に分割して示したフローチ
ャートは本願の第3発明および第4発明に対応する技術
を含む制御プログラムである。この制御プログラムにお
いては、所定の加速状態(減速状態)おいて、当該1
80゜区間の角加速度と全ての180゜区間の角加速度
の平均値とを比較し、当該180゜区間での角加速度が
上記角加速度の平均値に対し予め定めた所定値AF(D
F)以上異なる場合、これを当該区間での燃焼異常と判
定するものとしている。例えば、角加速度A0について
言えば、所定の加速状態において、A0<Aバー−AF
であるか否かを確認し(ステップ841)、A0がAバ
ー−AF以下であればカウント値CA4をカウントアッ
プし(ステップ342)、以上であればカウント値CA
4をカウントダウンする(ステップ343)。また、所
定の減速状態において、A0<Aバー−DFであるか否
かを確認し(ステップ881)、A0がAバー−DF以
下であればカウント値CD4をカウントアップし(ステ
ップ382)、以上であればカウント値CD4をカウン
トダウンする(ステップ383)。
【0043】図23〜図26に分割して示したフローチ
ャートは上述した制御プログラム(図17〜図22)の
変形例を示し、上記実施例に対し、所定の減速状態にお
いての異常判定を中止するものとしている。すなわち、
図18に示したステップ327以降の処理を省略するも
のとしている(図24参照)。
【0044】図27〜図33に分割して示したフローチ
ャートも上述した制御プログラム(図17〜図22)の
変形例を示し、この例では、所定の加速状態(減速状
態)において、当該180゜区間の角加速度と全ての1
80゜区間の角加速度に重み付けを施して得た加重平均
とを比較し、当該180゜区間での角加速度が上記加重
平均に対し予め定めた所定値AF(DF)以上異なる場
合、これを当該区間での燃焼異常と判定するものとして
いる。例えば、角加速度A0について言えば、所定の加
速状態において、A0<A0バー−AFであるか否かを確
認し(ステップ841)、A0がA0バー−AF以下であ
ればカウント値CA4をカウントアップし(ステップ3
42)、以上であればカウント値CA4をカウントダウ
ンする(ステップ343)。また、所定の減速状態にお
いて、A0<A0バー−DFであるか否かを確認し(ステ
ップ881)、A0がA0バー−DF以下であればカウン
ト値CD4をカウントアップし(ステップ382)、以
上であればカウント値CD4をカウントダウンする(ス
テップ383)。加重平均A0バーはステップ326−
1(図29参照)で得る。すなわち、k1,k2,k
3,k4を予め負でない所定の値として定め(k1,k
2,k3,k4≧0)、この係数k1,k2,k3,k
4によりA0,A180,A360,A54 0に重み付けを施し
て、加重平均A0バーを得る。今、k1=k2=k3=
k4とすると、図17〜図22に示した制御プログラム
と同等となる。これにより、図17〜図22に示した制
御プログラムは、図27〜図33に示した制御プログラ
ムの特殊な場合であることが分かる。
【0045】なお、上述において、AFおよびDFは固
定的な値として定めたが、エンジン回転数Ne,インマ
ニ圧力Pにより、AF=fA(Ne,P)、DF=f
D(Ne,P)となる関数としてもよい。また、インマ
ニ圧力Pの代わりに吸入空気量,吸入空気量をシリンダ
容積で除した充填効率,カルマンエアフローセンサ出力
周波数,スロットルバルブ開度等により規定してもよ
い。また、上記変化量およびエンジン回転数の何れか一
つだけで規定する関数としてもよい。また、上述した実
施例においては、全180゜区間の単純平均値を加重平
均に変更し、当該180゜区間の角加速度と比較するも
のとしたが、他の180゜区間の一つとの比較によって
も異常判定は可能である。
【0046】図34〜図42に分割して示したフローチ
ャートは本願の第5発明に対応する技術を含む制御プロ
グラムである。この制御プログラムにおいては、所定の
加速状態(減速状態,定常運転常態)において、膨張行
程開始時上死点(第1の所定回転角度)前後(第1の所
定角度区間)での角速度と膨張行程の上死点後90゜
(第2の所定回転角度)前後(第2の所定角度区間)で
の角速度との1気筒毎の変化量すなわち角加速度に基づ
き、当該気筒での角加速度と全ての気筒での角加速度に
重み付けを施して得た加重平均とを比較し、当該気筒で
の角加速度が加重平均に対し予め定めた所定値AF(D
F,SF)以上異なる場合、これを当該気筒での燃焼異
常と判定するものとしている。
【0047】図43〜図48に分割して示したフローチ
ャートは上述した制御プログラム(図34〜図42)の
変形例を示し、上記実施例に対し、所定の定常運転状態
においての異常判定を中止するものとしている。そし
て、所定の加速状態および減速状態において異常燃焼を
判定した場合、#1〜#4表示ランプ501〜504を
同時に点灯するものとしている。また、以上の実施例で
は、角加速度が低下した区間で失火が発生している場合
について述べたが、燃焼異常と角加速度の変動の位相は
運転状態によって変化するので、特定の運転ゾーン毎
に、この位相のズレを考慮して異常のある気筒を識別し
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、機関の故障、例えば失火を迅速かつ的確
に判定することができ、この検出結果を表示したり失火
している気筒の燃料供給を停止するようにすれば、機関
や排気浄化装置等の損傷を未然に防止し、かつ有害な排
気を排出しながら運転し続けることを未然に防止するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る故障診断装置の一実施例を適用し
てなるエンジン部の構成を示す図。
【図2】図2に示した制御装置等の詳細な内部構成を示
す図。
【図3】本願の第1発明および第2発明に対応する技術
を含む制御プログラムを分割して示す図。
【図4】同じくこの制御プログラムを分割して示す図。
【図5】同じくこの制御プログラムを分割して示す図。
【図6】同じくこの制御プログラムを分割して示す図。
【図7】同じくこの制御プログラムを分割して示す図。
【図8】同じくこの制御プログラムを分割して示す図。
【図9】エンジン異常判定ゾーンZを示す図。
【図10】図3〜図8に分割して示した制御プログラム
の動作を説明するためのタイムチャート。
【図11】加速時の故障判定領域の一例を示す図。
【図12】所定の加速状態において#1気筒が失火して
いる状況を示す図。
【図13】上記制御プログラムの変形例を分割して示す
図。
【図14】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図15】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図16】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図17】本願の第3発明および第4発明に対応する技
術を含む制御プログラムを分割して示す図。
【図18】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図19】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図20】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図21】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図22】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図23】上記制御プログラムの変形例を分割して示す
図。
【図24】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図25】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図26】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図27】上記制御プログラムのさらなる変形例を分割
して示す図。
【図28】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図29】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図30】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図31】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図32】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図33】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図34】本願の第5発明に対応する技術を含む制御プ
ログラムを分割して示す図。
【図35】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図36】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図37】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図38】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図39】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図40】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図41】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図42】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図43】上記制御プログラムの変形例を分割して示す
図。
【図44】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図45】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図46】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図47】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【図48】同じくこの制御プログラムを分割して示す
図。
【符号の説明】
1 エンジン 17 制御装置 18 クランク角センサ 19 気筒識別センサ 20 スロットル開度センサ 100 マイクロコンピュータ 501 #1表示ランプ 502 #2表示ランプ 503 #3表示ランプ 504 #4表示ランプ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒内燃機関の所定の加速状態におい
    て、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気
    筒の角速度の変化方向「正」に対して出現する変化方向
    「負」に着目して、前記機関の故障を判定する故障判定
    手段を備えてなる内燃機関の故障診断装置。
  2. 【請求項2】 多気筒内燃機関の所定の減速状態におい
    て、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気
    筒の角速度の変化方向「負」に対して出現する変化方向
    「正」に着目して、前記機関の故障を判定する故障判定
    手段を備えてなる内燃機関の故障診断装置。
  3. 【請求項3】 多気筒内燃機関の所定の加速状態におい
    て、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気
    の角速度の変化量を参照として比較基準値を定め、こ
    の比較基準値と前記各気筒の角速度の変化量とを比較し
    て、前記機関の故障を判定する故障判定手段を備えてな
    る内燃機関の故障診断装置。
  4. 【請求項4】 多気筒内燃機関の所定の減速状態におい
    て、各気筒の所定回転角度毎に角速度を求め、これら気
    の角速度の変化量を参照として比較基準値を定め、こ
    の比較基準値と前記各気筒の角速度の変化量とを比較し
    て、前記機関の故障を判定する故障判定手段を備えてな
    る内燃機関の故障診断装置。
  5. 【請求項5】 多気筒内燃機関の所定の運転状態におい
    て、各気筒の第1の所定回転角度毎および第2の回転角
    度毎に第1の角速度および第2の角速度を求め、これら
    気筒の第1の角速度と第2の角速度との変化量を参照と
    して比較基準値を定め、この比較基準値に対してその求
    めた角速度の変化量が所定値以上下回る場合を当該気筒
    の角速度の変化方向「負」とし、この各気筒の角速度の
    変化方向「正」に対して出現する変化方向「負」に着目
    して、前記機関の故障を判定する故障判定手段を備えて
    なる内燃機関の故障診断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58176424A (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 Nippon Denso Co Ltd エンジンシリンダ別燃料調量バラツキ補正方法
JP3085382B2 (ja) * 1989-08-25 2000-09-04 株式会社日立製作所 内燃機関の燃焼状態制御方法

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