JP2696839B2 - ミシン - Google Patents

ミシン

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JP2696839B2
JP2696839B2 JP62119882A JP11988287A JP2696839B2 JP 2696839 B2 JP2696839 B2 JP 2696839B2 JP 62119882 A JP62119882 A JP 62119882A JP 11988287 A JP11988287 A JP 11988287A JP 2696839 B2 JP2696839 B2 JP 2696839B2
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    • D05B29/00Pressers; Presser feet
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  • Textile Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は高さを極力低くできるように改良を加えたミ
シンに関する。本発明は小型の家庭用サイクルミシンに
利用することができる。 (従来の技術) 従来よりミシン特に家庭用ミシンでは小型化が要請さ
れている。小型化を図ったミシンは、その代表例が特公
昭44−30179号公報に開示されているように、ハウジン
グと、ハウジングに内蔵された揺動する作動リンク機構
と、作動リンク機構の先端に枢支され垂直方向にのび先
端に針をもつ縦長棒状の針棒と、作動リンク機構を作動
させる駆動部とで構成されている。 ここで、針に上糸を掛けた状態で、駆動部が駆動する
と、作動リンク機構は揺動するものの、縦長棒状の針棒
は垂直方向に往復移動し、これにより針棒の先端の針が
布に差しこまれ、縫い目が形成される。 また、実公昭49−9491号公報に開示されているよう
に、縫製の際に布を押える金属製の押え棒の先端に、ゴ
ムや樹脂からなる弾性体を設けたミシンが提供されてい
る。この弾性体は針が通る針穴を包囲している。このよ
うに弾性体を設けたミシンでは、裁縫の際に、ゴムや樹
脂で形成されている弾性体が布とあたるため、布の押え
が良好となり、押え棒の緩衝作用も発揮することができ
る。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、上記した特公昭44−30179号公報に開示さ
れているミシンでは、先端に針をもつ針棒は、縦長棒状
で垂直方向に往復移動する構成である。そのため、針棒
の垂直方向の往復移動を考慮すると、ハウジングを小型
化しても、垂直方向の往復移動する針棒の上端がハウジ
ングの孔を貫通してハウジングの上面から突出する。よ
ってミシンの高さを低くするには限界があった。 また、実公昭49−9491号公報に開示されているミシン
では、布に送りがかかると、糸が弾性体に擦れる。この
ように擦れると、弾性体はゴムや樹脂で形成されている
ため、糸の滑り性が悪くなり、したがって裁縫時の糸締
めが良好にされず、良好な縫い上がりが期待できない。 本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、
その目的は、高さを低くするに有利なミシンを提供する
にある。更に本発明の目的は、布に送りがかかった場合
であっても、糸の滑り性を改善し、縫い上がり性を向上
させたミシンを提供するにある。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明にかかるミシンは、従来の作動リンク機構とは
異なり、針棒腕を設け、針棒腕を揺動自在に枢支し、針
棒腕を垂直方向の往復直線運動ではなく、円弧運動を伴
った往復揺動運動させるものである。 即ち、本発明にかかるミシンは、針挿通孔をもつハウ
ジングと、先端に針をもちハウジングに揺動自在に保持
された針棒腕と、針棒腕をハウジングに対して揺動させ
る駆動部と、針棒腕に揺動自在に保持され先端に通る針
穴をもつ金属製の押え棒とで構成され、 押え棒の先端部は、針が通る針穴を形成する押え本体
と、押え本体の下面部に針穴を包囲して保持されるリン
グ状でありその内周壁面が針穴を形成する内周壁面より
も針穴の軸芯から遠ざかる位置にある弾性体とをもつこ
とを特徴とするものである。 針棒腕を揺動自在に保持するにあたっては、ハウジン
グに揺動軸を水平方向に配設し、この揺動軸に針棒腕を
枢支するのがよい。また、揺動軸の軸芯と、ハウジング
に保持された針挿通孔をもつ針板の上面部とは、ほぼ同
一高さに設定されていることが望ましい。このようにほ
ぼ同一高さとすれば、針棒腕の先端に保持した針が揺動
運動する際に、揺動する針の向心方向と、針板の上面部
と揺動軸の軸芯とをつなぐ線の方向とがほぼ一致し、し
たがって針板の上面部の上に保持される布に針を垂直方
向に差しこませるに有利である。針を布に垂直に差しこ
ませることを考慮すると、針棒腕の振動中心となる揺動
軸は、針棒腕の先端にある針から遠い位置にあることが
望ましい。針棒腕は、揺動軸に枢支された高さの低い立
上り部と、立上り部に枢支された横長な横長アーム部と
で形成することが望ましい。この場合、横長アーム部に
先端に針を取付けるので、横長アーム部の長さのぶん、
針と揺動軸との間の距離を大きくでき、針が揺動する際
の曲率半径を大にするに有利であり、また、立上り部の
高さが低いので、ハウジングの高さを低くするに有利で
ある。尚、曲成されている針を使用する場合には、揺動
軸の軸芯と針板の上面部とは必ずしも同一高さでなくて
も、針を布に垂直方向に差しこませることができる。 駆動部は、針棒腕をハウジングに対して揺動させるも
のであり、ハウジングに保持された駆動モータと、ほぼ
水平方向にかつ揺動軸と平行に配設され駆動モータによ
り回転される主軸と、主軸と針棒腕との間に介在し主軸
の回転運動を針棒腕の揺動運動に変換する変換部とから
構成することができる。変換部としては、カム機構、ス
ライダークランク機構などを採ることができる。 押え棒は、布を押えるためのものである。押え棒は、
針棒腕に摺動自在に保持され先端に針が通る針穴をもつ
金属製の棒である。押え棒の先端部は、針が通る針穴を
形成する押え本体と、押え本体の下面部に針穴を包囲し
て保持されるリング状でありその内周壁面が針穴を形成
する内周壁面の最大内径よりも半径方向外方に向けて針
穴の軸芯から遠ざかった位置にある弾性体とをもつもの
である。弾性体はゴムや樹脂から形成できる。 (作用) 針に上糸を通すとともに、針の下方に布をセットした
状態で、駆動部が駆動すると、針棒腕は揺動し、よって
針棒腕の先端の針は、直線運動ではなく、円弧運動を伴
った往復揺動運動を行い布に差しこまれ、縫い目が形成
される。 この場合、リング状の弾性体の内周壁面は、針穴を形
成する内周壁面の最大内径よりも半径方向外方に向けて
針穴の軸芯から遠ざかった位置にあるため、布に送りが
かかった場合であっても、糸は弾性体に擦れにくくな
る。 (実施例) 以下、本発明にかかるミシンの一実施例について図面
を参照にして説明する。 本実施例にかかるミシンは、刺繍を行う家庭用小型サ
イクルミシンに適用した場合である。以下構成要素ごと
に図面を参照して説明する。第1図はミシン全体の斜視
図、第2図はミシンの要部の分解斜視図、第3図はベッ
ドカバーを外した状態のミシンの底面図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第3図のV−V線
に沿う断面図、第6図は第3図のVI−VI線に沿う断面
図、第7図はトップカバーを取外した状態の平面図、第
8図は第3図のVII−VII線断面である。更に第13図、第
14図、第15図は本実施例の要部を示す側面図である。 (構成) ハウジング1について主に第1図を参照して説明す
る。ハウジング1は、第1図に示すように、下部を形成
する高さ方向に薄型化されたベッドハウジング10と、ベ
ッドハウジング10の端から上方に立上りさらに横方向に
延設されたアームハウジング11と、アームハウジング11
の上面開口に脱着自在に取付けられたトップカバー12と
からなる。ベッドハウジング10には刺繍枠部13が取付け
られている。刺繍枠部13は外枠130と内枠131とで形成さ
れている。操作具130aを操作して外枠130と内枠131と
で、刺繍すべき布を挟む。この刺繍枠部13は移動部132
に取付けられ、ハウジング1のモータ部100に内蔵され
たステッピングモータからなるX方向モータおよびY方
向モータによりX方向およびY方向に移動される。X方
向モータおよびY方向モータは、ハウジング1に内蔵さ
れているCPUを主構成要素とする制御部により制御され
て駆動し、刺繍枠部13を適宜のX方向位置およびY方向
位置に移動させる。尚、制御部の記憶素子には刺繍用の
プログラムが記憶され、このプログラムに応じてX方向
モータがおよびY方向モータが駆動され、刺繍枠部13が
移動する。 ハウジング1のベッドハウジング10の上面部には、ア
ームハウジング11の先端下方に位置して針挿通孔140を
もつ針板14が取りつけられている。なお、前記Yモータ
は第3図においてYモータ16として図示されている。 第2図に示すように針棒腕2は、先端に向かうにつれ
て幅狭となる斜め横方向にのびる横長アーム部20と、横
長アーム部20と一体な幅広で高さの低い立上り部21とで
形成されている。 次に第13図〜第15図を主に参照して説明する。針棒腕
2の先端の孔20bには、針棒22が止めねじ223により取付
けられている。針棒22の下端には、針止め23が針止めね
じ230で取付けられ、針止め23には縫い用の針24が取り
つけられている。針棒腕2の立上り部21(第2図)の高
さは、揺動軸230を中心として揺動する針24が針板14
(第4図)に対して垂直方向になるようにまたは垂直に
ちかくなるように、針棒22や針24の高さなどを考慮して
設定されている。針棒腕2の横長アーム部20の先端の孔
20aに摺動自在に押え棒25が針棒22と平行に挿通されて
いる。押え棒25の上端は止め輪250、Oリング251で抜け
止めされている。押え棒25の下端には、布押え機能をも
つクランク状に形成された金属板製の押え本体26が取り
つけられている。 押え本体26の先端について主に第15図を参照して説明
する。押え本体26の先端に、針24が通る針穴260が形成
されている。押え本体26の針穴260を形成する内周壁面2
60aから下方に突出する金属製のリング状突部262が、針
穴260を1周して形成されている。 押え本体26の下面部には、リング状のゴムから作製さ
れた緩衝機能および布押え機能を高める弾性体32が針穴
260を包囲して取付けられている。弾性体32は、リング
状突部262の外側にはまって取付けられるリング状取付
け部320と、リング状取付け部320の下側に延設されたリ
ング状当接部322とから構成されている。リング状当接
部322の孔を形成する内周壁面323は、針穴260を区画し
ている内周壁面260aよりも、針穴260の軸芯261から遠ざ
かる位置にあり、さらには本実施例では、リング状当接
部322の孔を形成する内周壁面323は、リング状突部262
の外周壁面263よりも、針穴260の軸芯261から遠ざかる
位置に形成されている。第13図に示すように押え本体26
に取りつけられたガイド棒27は針棒腕2のガイド孔28に
挿通され、押え棒25の回り止めを図っている。押え本体
26と針棒腕2との間にはスプリング29が介在している。
従って、孔20aからの押え棒25の突出量は伸縮自在であ
る。 さらに第2図、第4図、第5図を主に参照して説明す
る。針棒腕2の立上り部21の下部に形成した孔21aに
は、揺動軸30が水平方向に指向して挿通されている。揺
動軸30は第2図にしめす軸受け300、スプリング301、止
め輪302を介して、第4図に示すようにハウジング1の
ベッドハウジング10のベッド101に形成した窪み部10b付
近の壁部10aに水平方向に軸支されている。 針棒腕2を揺動させるための駆動部は、第4図に示す
ハウジング1のベッドハウジング10内に形成した支柱10
hにねじ400aで締付されたモータ取付け板400に保持され
た駆動モータ40と、大径で減速用の中間プーリ41と、中
間プーリ41と駆動モータ40のモータ軸に圧入されたプー
リ40aとの間に張設されたベルト48と、中間プーリ41の
ギヤ41aとかみあう大ギヤ42と、第2図に示すように大
ギヤ42と一体になって回転する主軸43と、主軸43の端部
にピン440で固定された天ビンクランク44と、第5図に
示すように天ビンクランク44のカム部44aとはまりあう
孔45aをもつ針棒クランクロッド45とで形成されてい
る。第5図に示すように、主軸43には球形軸受43aが挿
通されている。前記球形軸受43aは第3図に示すように
ベッドハウジング10の取付け部10e、ねじ10gにより締付
けられたホルダ10hを介して保持されている。第3図に
示すように中間プーリ41は支軸49に支持される。支軸49
はモータ取付け板400に止め輪49aを介して取付けられて
いる。 第2図に示すように針棒クランクロッド45のコンロッ
ド部45bの孔45cと針棒腕2の立上り部21の孔21bとに
は、軸46が止め輪46aを介して保持されている。ここ
で、第5図から明らかなように、クランク44のカム部44
aは主軸43の軸芯に対して偏芯している。そのため、主
軸43が回転すると、偏芯しているカム部44aが回転する
ため、針棒クランクロッド45のコンロッド部45bは上下
方向に往復揺動運動する。その結果、針棒腕2の立上り
部21は上下方向に往復運動し、よって針棒腕2は、揺動
軸30を中心として第4図に示す矢印A方向およびA′方
向に往復揺動する。 第2図にしめすように、針棒腕2の横には、上糸を緩
めたり緊張させたりする天ビン6が配設されている。天
ビン6は、高さの低い立上りアーム60と、ピン60aで枢
支された横長アーム61とで形成されている。天ビン6は
いわゆるスライダーリンク機構で作動する。即ち、天ビ
ン6の立上りアーム60の下端に形成した孔6aには、スラ
イド軸62が取付けられている。スライド軸62には、スラ
イダーとして機能する粉末合金製のブッシング64がスラ
イド自在に挿入され、ブッシング64はスライド軸62の軸
芯方向の両側でブッシングホルダー65に挟持されてい
る。 第4図にしめすように、天ビン6の立上りアーム60の
孔6a付近に形成した枢支孔60aには、軸受け60bを介して
天ビン軸63が挿通されている。天ビン6は天ビン軸63を
中心として揺動するように枢支されている。ここで、第
2図に示すように天ビンクランク44の孔44bには、先端
がコの字形状をなすコ字部470をもつクランクピン47が
回動自在にはめこまれている。第4図に示すようにコ字
部470はプッシング64を挟持している。天ビン6の横長
アーム61の先端部には、上向きのフック66が設けられ、
フック66の両脇には2個の係合溝67が設けられている。
第4図に示すようにハウジング1のアームハウジング11
の上面板110の直下には、ガイド長孔150が形成されたガ
イド部材15が水平に配設されている。ガイド長孔150を
形成する周縁部151とフック66の各係合溝67は係合し、
ガイド長孔150にそってフック66の係合溝67はほぼ水平
方向に案内される。このとき、フック66の両側に、ガイ
ド長孔150を形成する周縁部151が位置しているので、フ
ック66の倒れを防止するに有利である。なお、フック66
の先端は、アーム11の上面板110よりも上方に突出して
いる。 第4図および第6図にしめすようにハウジング1のベ
ッドハウジング10内に、釜7が針板14の下方で配置され
ている。釜7は釜軸79に、止めねじ792で固定され、釜
軸79は球形軸受790を介してハウジング1のベッドハウ
ジング10内に水平方向にかつ主軸43と平行に配設されて
いる。球形軸受790は第3図に示すようにベッドハウジ
ング10内の取付け部10iにねじ10kにより締付けられたホ
ルダ10Lを介して保持されている。尚、第4図において7
aはねじ7bで固定されたフックリテーナである。 第6図に示すように釜軸79には小タイミングギヤ78が
止めねじ780を介して取付けられている。一方、第2図
および第5図に示すように、主軸43にはクラッチ作動リ
ング70、板バネからなるワンウェイクラッチ71、リング
72、大タイミングギヤ73が取りつけられている。大タイ
ミングギヤ73は軸部731および止めねじ73aを介して主軸
43に連結され、主軸43と連動する。クラッチ作動リング
70のスリット700にワンウェイクラッチ71の突片710が係
合している。ワンウェイクラッチ71の突片711は大タイ
ミングギヤ73のスリット730に係合している。 第2図および第8図に示すようにクラッチ作動リング
70にソレノイド74、クラッチ作動爪75が隣設している。
クラッチ作動爪75の孔75aには支軸49が挿通され、クラ
ッチ作動爪75は孔75aを中心として揺動する。クラッチ
作動爪75のピン75bはソレノイド74のロッド740の孔741
に止め輪742を介してはめこまれている。クラッチ作動
爪75はスプリング76で付勢されており、その付勢力で、
クラッチ作動爪75は孔75aを中心として回動し、爪751は
クラッチ作動リング70の爪701を押圧しようとするも、
ソレノイド74によりロッド740を吸引されているため、
クラッチ作動リング70の爪701との係合は解かれてい
る。したがって、ワンウェイクラッチ71は締まる方向に
作動し、締まったワンウェイクラッチ71を介して主軸43
と大タイミングギヤ73とは連結される。よって、大ギヤ
42が回転して主軸43が回転すると、大タイミングギヤ73
は連動して回転する。すると、歯付きのタイミングベル
ト77が回転し、小タイミングギヤ76が回転し、釜軸77、
釜7が回転する。本実施例では、大タイミングギヤ73の
歯数は小タイミングギヤ78の歯数の2倍に設定されてい
る。したがって、大タイミングギヤ73が1回転すると小
タイミングギヤ78は2回転する。つまり、主軸43が1回
転して針棒腕2が1往復すると、釜7は2回転するよう
に成っている。尚、スプリング76の端76aは後述するブ
ラケット80の係止孔823に係止している。 裁縫終了などのため釜7の回転を停止させたい場合に
は、前記した制御部がソレノイド74を作動する。故にロ
ッド740が前進してクラッチ作動爪75が孔75aを中心とし
て回り、爪751とクラッチ作動リング70の爪701とが係合
される。よってワンウェイクラッチ71は、開く方向に作
動し、大ギヤ42は回転しても主軸3や大タイミングギヤ
73は回転しない。よって大タイミングギヤ73は停止し、
タイミングベルト77は作動せず、釜7の回転は停止され
る。尚、ソレノイド74は第8図にしめすようにベッドハ
ウジング10に形成した支柱部10hに保持されたモータ取
付け板400にねじ743を介してベッドハウジング10内に取
付けられている。 第2図および第8図に示すようにタイミンベルト77の
上方には、ブラケット80が取付けられている。ブラケッ
ト80は、金属板で形成され、固定孔810をもつ固定部81
と、テンションプーリ820を回転自在に軸支した保持部8
2と、保持部82と固定部81との間に位置する変形部83と
で形成されている。変形部83には、変形を容易にすべく
スリット830が形成され、保持部82は強度確保などのた
め補強リブ効果をもつように断面コの字形状に折曲され
ている。保持部82には突片821が形成され、突片821に、
めねじをもつねじ孔822が形成されている。第8図に示
すようにブラケット80は、止めねじ810aを固定孔810に
挿通してベッドハウジング10のベッド101の下面に固定
されている。ここで、おねじをもつ調節ねじ84が突片82
1のねじ孔822にねじ込まれている。調節ねじ84の先端は
ベッドハウジング10のベッド101の下面に配設した当接
部10cに当接している。したがって、調節ねじ84を操作
して回せば、調節ねじ84に螺合しているねじ孔822が変
形部83の変形を介して上下方向に変位し、ブラケット80
の保持部82、テンションプーリ820は上下方向に位置調
整され、タイミングベルト77の張り度は調節される。し
たがって、タイミングベルト77の緩みを防止でき、釜7
と針棒腕2との同期性、つまり、上糸と下糸との同期性
の確保に有利である。 尚、第2図および第5図に示すように、主軸43には、
大円と小円とからなる検出板85が取付けられ、更に、使
用者が手作業で操作するハンドホィール86が、止めねじ
861により取付けられている。検出板85の回転つまり主
軸43の回転は、フォトインタラプタ850で検出される。
フォトインタラプタ850はベット10に内蔵され、視覚セ
ンサとして機能する。なお、ハンドホィール86は、糸の
からみなどのように刺繍作業に支障がきたした時に、駆
動モータ40の停止状態で、ハンドホィール86を作業者の
手作業で回して、主軸43を回転し、これにより釜7、針
棒腕2、天ビン6の位置を修正するためのものである。
尚、球形軸受860は第3図に示すようにベット10の取付
け部10dにねじ10fにより締付けられたホルダ10hを介し
て保持されている。 (作用) さて、上記した本実施例にかかるミシンの作用につい
て説明する。まず、刺繍枠部13に布をセットするととも
に、針24および天ビン6のフック66に上糸を掛けた状態
で、操作スイッチを操作し、駆動モータ40が回転駆動さ
せる。よって、駆動モータ40の回転によりベルト48、中
間プーリ41、大ギヤ42、主軸43が第2図において反時計
方向に回転する。すると、前述したように主軸43に対し
て偏芯している天ビンクランク44のカム部44aが回転す
るため、カム部44aにはまりこんでいる針棒クランクロ
ッド45のコンロッド部45bが上下方向に揺動する。その
ため、コンロッド部45bに軸46で連結されている針棒腕
2の立上り部21が上下方向に運動し、その結果、針棒腕
2に第4図に示す矢印A方向および矢印A′方向に揺動
軸30を中心として往復揺動する。第13図、第9図は針棒
腕2が上がりきった上死点の状態を示す。第14図、第11
図は針棒腕2が下がりきった下死点にある状態を示す。
主軸43の回転につれて、針棒腕2は、第9図、第10図、
第11図、第12図の順に揺動するものである。第14図に示
すように針棒腕2がA方向へ揺動して押え本体26が針板
14上の布34にあたると、押え本体26は停止する。しかし
針棒腕2はさらに矢印A方向に針棒腕2の下死点まで揺
動する。よって針24は停止状態の押え本体26の針穴260
を通り、布34、針板14の針挿通孔140に挿通される。こ
の場合、押え本体26に取付けた弾性体32は布34に当たっ
て停止しているため、押え棒25はスプリング29を弾性収
縮させつつ、孔20a内で摺動し、押え棒25の下方への突
出量は縮む。針棒腕2が再び上方に揺動して弾性体32が
布34から離れると、第13図に示すようにスプリング29の
付勢力で押え棒25は孔20a内で下方へ摺動し、押え棒25
の突出量は伸びる。布34から針24が抜け出た頃から布34
の送りが始まるが、布34が送られても、第13図に示すよ
うに上糸33は金属製のリング状突部262を擦る。 針棒腕2の横長アーム部20は横方向に長く揺動軸30は
針24から遠い位置にあり針24が揺動する曲率半径が大き
くなること、揺動軸30の軸芯と針板14の上面部とがほぼ
同一高さに設定されていることにより、矢印A方向に摺
動した針24は針板14付近では針板14に対して垂直または
垂直に近い状態にある。よって針24は垂直または垂直に
近い状態で、刺繍枠部13に保持した布、針挿通孔140に
挿通される。 本実施例では、主軸43が回転すると、ワンウェイクラ
ッチ71を介して大タイミングギヤ73が回転し、タイミン
グベルト77、小タイミングギヤ78、釜軸79を介して釜7
が針棒腕2の揺動と同期して回転し、つまり針棒腕2が
1往復すると釜7は2回転し、針24が針板14の上方の刺
繍枠部13に保持されている布を貫通して針挿通孔140を
通ったときに、第13図に示すように針24に掛けられてい
る上糸33に、釜7からの下糸35が引掛かり、上糸33と下
糸35とで刺繍枠部13の布に縫い目が形成される。この場
合、刺繍枠部13に保持した布34は、前記した制御部のプ
ログラムに応じてX方向モータ、Y方向モータにより送
られ、よって布に刺繍が形成される。この場合、布34が
送られても、第13図にしめすように上糸33は、針穴260
から延設された金属製のリング状突部262に擦れるが、
ゴム製の弾性体32には擦れない。 次に天ビン6の作動について説明する。主軸43が反時
計方向に回転すると、天ビンクランク44のコ字部470に
保持されているプッシング64は反時計方向へつまり第4
図にしめす矢印C方向に主軸43の軸芯を中心として回転
する。このときクランクピン47は天ビンクランク44の孔
44bに対して回るので、コ字部470およびブッシング64は
方向転換する。上記のようにブッシング64が矢印C方向
に回転すると、コの字部470に保持されているブッシン
グ64はスライド軸62を滑りながら、スライド軸62の長さ
方向にそって往復スライドを繰返す。このとき、第4図
に示すようにスライド軸62の基端62bが孔6aに規制され
るので、ブッシング64の矢印C方向への回転に伴ない、
第9図〜第12図に示すように、スライド軸62の傾き角度
は変動する。このようなスライド軸62の傾き角度の変動
に伴い、スライド軸62を固着している天ビン6の立上り
アーム60は、矢印D方向および矢印D′方向に往復揺動
する。一方、フック66の係合溝67はガイド部材15のガイ
ド長孔150に案内され、ほぼ水平方向に往復移動するた
め、天ビン6の横長アーム部61はぼ水平方向つまり矢印
E方向および矢印E′方向に往復移動する。 針棒腕2が上死点にある第9図に実線で示す状態か
ら、ブッシング64が主軸43の軸芯43bを中心として矢印
C方向に回転すると、ブッシング64と孔6aとで傾き角度
が規制されるスライド軸62は、第9図に二点鎖線でしめ
すようにやや立上る。そのため立上りアーム60は第9図
において矢印D′方向へ揺動し始める。したがって天ビ
ン6のフック66は矢印E′方向つまり帰り方向へ移動
し、上死点に近づく。天ビン6が帰りきった上死点の位
置にある状態を第10図に示す。 さらに、第10図に示す天ビン6の上死点の位置から、
天ビンクランク44が回転してブッシング64が第10図に示
す矢印C方向へ更に回転すると、第10図に二点鎖線でし
めすように、ブッシング64と孔6aとで傾き角度が規制さ
れるスライド軸62は、前よりも少し寝る方向に傾く。こ
の結果、天ビン6の立上りアーム60は矢印D方向に揺動
し始め、フック66は第10図に示す矢印E方向に移動し始
める。よってフック66に掛けられていた上糸の緊張は緩
む。 ここで第10図は針24が布に挿通される直前の状態を示
すものであり、布に針24を挿通する直前では上板の緊張
による切断を防止するため等の理由で、上糸の緊張度を
緩める必要がある。そのため、前記のごとくフック66が
矢印E方向に移動してフック66に掛けられている上糸を
緩ませるのである。 第11図ではブッシング64が更に矢印C方向に回転した
状態を実線で示す。第11図では第10図の場合よりもフッ
ク66はさらに針24側に移動して上糸を緩めている。第11
図に実線で示す状態から、天ビンクランク44がさらに回
転してブッシング64が第11図にしめす矢印C方向に回転
すると、第11図に二点鎖線で示すようにスライド軸62は
ほぼ水平方向に近い状態で寝る方向に近づく。よって更
に天ビン6の立上りアーム60は第11図に示す矢印D方向
に揺動を進める。したがって、天ビン6のフック66は矢
印E方向へ針24側へ向けて更に移動し、天ビン下死点の
状態に近づく。第12図は天ビン6が進みきった天ビン下
死点の状態を示す。 ところで、上記した天ビン6は早戻り機構となってい
る。即ち、第10図に実線で示す天ビン上死点の状態か
ら、第11図に実線および二点鎖線で示す状態を経て、第
12図に実線で示す天ビン下死点の状態になるまでの間、
つまりフック66が針24側に向かう行きの場合には、第12
図に示すように、ブッシング64は主軸43の回りを角度Θ
1相当ぶん回転しなければならない。一方、第12図に実
線で示す天ビン下死点の状態から、第10図に実線で示す
天ビン上死点の状態になるまでの間、つまりフック66が
針24側から揺動軸30側へ戻る帰りの場合には、ブッシン
グ64が角度Θ2相当ぶん主軸43の回りを回転するだけで
足りる。ここで、Θ1>Θ2の関係である。したがって
フック66は早戻りして短時間で戻る。 (効果) 上記した本実施例では針棒腕2を揺動軸30を中心とし
てハウジング1に対して揺動する構成であるため、縦棒
状の針棒が垂直方向に往復移動する構成の従来のミシン
に比較し、ミシン全体の高さを低くすることができる。 さらには本実施例では、押え本体26の針穴260を形成
する内周壁面260aからリング状突部262が延設され、リ
ング状当接部322の孔を形成する内周壁面323は、リング
状突部262の外周壁面263よりも、半径方向外方に向けて
針穴260の軸芯261から遠ざかる位置に形成されている。
そのため、布34が送られる場合であっても、糸締めの場
合であっても、上糸33がゴム製の弾性体32には擦れるこ
とを抑制でき、金属製のリング状突部262に擦れる。し
たがって上糸33の糸締めを良好になしうる。また糸擦れ
に起因する弾性体32の早期摩滅も防止できる。 又、針棒腕2が下死点から上死点に向かう時には、押
え本体26が布34から離れるため、スプリング29の付勢力
で押え棒25が下方に摺動するため、止め輪250が針棒腕
2に衝突せんとするが、弾性に富むOリング251により
打音を抑制できる。 第14図に示すように布34に弾性体32が当たるための針
穴260が停止しても、針棒腕2、針24はさらに矢印A方
向に針棒腕2の下死点まで摺動する。このように揺動す
る針24が停止状態の針穴260を通ることを考慮すると、
針穴260は長円ぎみとすることができる。 [発明の効果] 本発明にかかるミシンでは、針棒腕をハウジングに対
して揺動する構成であるため、縦棒状の針棒が垂直方向
に往復移動する構成の従来のミシンに比較し、ミシン全
体の高さを低くすることができ、家庭用小型ミシンとし
て適する。本発明にかかるミシンでは、殊に、針棒腕
を、横長な横長アーム部と高さの低い立上り部とで形成
した場合には、横長アーム部の長さが長いので、ミシン
の高さを低くしつつ、揺動中心から針までの距離を大き
くでき、したがってハウジング高さを低くくしつつ針が
布に向けて揺動する際の曲率半径を大きくとることがで
き、針を布に対して垂直に挿通するに有利である。 さらに本発明にかかるミシンでは、弾性体の内周壁面
が、針穴を形成する内周壁面の最大内径よりも半径方向
外方に向けて針穴の軸芯から遠ざかった位置にあるの
で、そのため、布が送られる場合であっても、糸締めの
場合であっても、糸が弾性体には擦れることを抑制で
き、金属製の押え本体に擦れる。したがって糸の糸締め
を良好になしうる。また弾性体の早期摩滅も防止でき
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図はミシン全体の
斜視図、第2図は要部の分解斜視図、第3図はベッドカ
バーを外した状態のミシンの底面図、第4図は第3図の
IV−IV線に沿う断面図、第5図は第3図のV−V線に沿
う断面図、第6図は第3図のVI−VI線に沿う断面図、第
7図はトップカバーを取外した状態の平面図、第8図は
第3図のVIII−VIII線断面図、第9図は針棒腕上死点を
示す側面図、第10図は天ビン上死点を示す側面図、第11
図は針棒腕下死点を示す側面図、第12図は天ビン下死点
を示す側面図である。第13図および第14図は要部を示す
拡大側面図、第15図は弾性体付近の側面図である。 図中、1はハウジング、10はベッドハウジング、11はア
ームハウジング、12はトップカバー、14は針板、140は
針挿通孔、15はガイド部材、2は針棒腕、20は横長アー
ム部、21は立上り部、22は針棒、24は針、25は押え棒、
26は押え本体、260は針穴、260aは内周壁面、261は軸
芯、262はリング状突部、263は外周壁面、30は揺動軸、
32は弾性体、320はリング状取付け部、322はリング状当
接部、323は内周壁面、43は主軸、6は天ビン、66はフ
ック、67は係合溝をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.針挿通孔をもつハウジングと、 先端に針をもち該ハウジングに揺動自在に保持された針
    棒腕と、 該針棒腕を該ハウジングに対して揺動させる駆動部と、 該針棒腕に揺動自在に保持され先端に針が通る針穴をも
    つ金属製の押え棒とで構成され、 上記押え棒の先端部は、上記針が通る針穴を形成する押
    え本体と、該押え本体の下面部に該針穴を包囲して保持
    されるリング状でありその内周壁面が該針穴を形成する
    内周壁面の最大内径よりも半径方向外方に向けて該針穴
    の軸芯から遠ざかった位置にある弾性体とをもつことを
    特徴とするミシン。 2.押え本体は、針穴を形成する内周壁面から下方に突
    出するリング状突部をもち、 弾性体は、該リング状突部の外側にはまって取付けられ
    るリング状取付け部と、該リング状取付け部の下側に延
    設され布にあたるリング状当接部とからなり、 該リング状当接部の孔を形成する内周壁面は、該リング
    状突部の外周壁面よりも針穴の軸芯から遠ざかる位置に
    ある特許請求の範囲第1項記載のミシン。
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