JP2693588B2 - 負荷時電圧調整装置 - Google Patents
負荷時電圧調整装置Info
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- JP2693588B2 JP2693588B2 JP18740089A JP18740089A JP2693588B2 JP 2693588 B2 JP2693588 B2 JP 2693588B2 JP 18740089 A JP18740089 A JP 18740089A JP 18740089 A JP18740089 A JP 18740089A JP 2693588 B2 JP2693588 B2 JP 2693588B2
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- voltage regulator
- banks
- spare
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、変圧器の電圧調整を行うために用いられ、
電圧を監視して負荷時タップ切換装置に制御指令を与え
る負荷時電圧調整装置に関するものである。
電圧を監視して負荷時タップ切換装置に制御指令を与え
る負荷時電圧調整装置に関するものである。
(従来の技術) 通常、バンク間の接点情報のやりとりについては、電
線が用いられているため、布設電線の本数が膨大なもの
となり、これらの布設作業や継ぎ込み作業に過大な時間
を要していた。そのため、近年、バンク間の情報伝達に
プログラマブル・コントローラを設置して、光ケーブル
によって伝送する方式を採用した負荷時電圧調整装置が
適用されている。
線が用いられているため、布設電線の本数が膨大なもの
となり、これらの布設作業や継ぎ込み作業に過大な時間
を要していた。そのため、近年、バンク間の情報伝達に
プログラマブル・コントローラを設置して、光ケーブル
によって伝送する方式を採用した負荷時電圧調整装置が
適用されている。
第2図に、従来から用いられている負荷時電圧調整装
置の一例を示した。即ち、各バンク毎に、常用のプログ
ラマブル・コントローラ1及び予備のプログラマブル・
コントローラ2が設けられ、これらがそれぞれ、各バン
ク毎に設けられた電圧調整継電器4及び負荷時タップ切
換装置5に接続されている。また、各バンク毎に設けら
れたプログラマブル・コントローラ1及び予備のプログ
ラマブル・コントローラ2は、互いに光ケーブル3によ
って接続されている。
置の一例を示した。即ち、各バンク毎に、常用のプログ
ラマブル・コントローラ1及び予備のプログラマブル・
コントローラ2が設けられ、これらがそれぞれ、各バン
ク毎に設けられた電圧調整継電器4及び負荷時タップ切
換装置5に接続されている。また、各バンク毎に設けら
れたプログラマブル・コントローラ1及び予備のプログ
ラマブル・コントローラ2は、互いに光ケーブル3によ
って接続されている。
この様に、従来の負荷時電圧調整装置においては、常
用のプログラマブル・コントローラ1の点検時や故障時
には、予備のプログラマブル・コントローラ2を稼働さ
せることにより、常に、変圧器を停止させることなく、
継続して運転することができるように構成されている。
用のプログラマブル・コントローラ1の点検時や故障時
には、予備のプログラマブル・コントローラ2を稼働さ
せることにより、常に、変圧器を停止させることなく、
継続して運転することができるように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した様な従来の負荷時電圧調整装
置は、各バンク毎に2台のプログラマブル・コントロー
ラを設置しているため、装置が大型化し、また、変電所
のバンク数が増える程、設置するプログラマブル・コン
トローラの数も増えるため、非常に不経済なものであっ
た。
置は、各バンク毎に2台のプログラマブル・コントロー
ラを設置しているため、装置が大型化し、また、変電所
のバンク数が増える程、設置するプログラマブル・コン
トローラの数も増えるため、非常に不経済なものであっ
た。
本発明は、以上の欠点を解消するために提案されたも
ので、その目的は、プログラマブル・コントローラの点
検や故障時においても、変圧器を停止させることなく継
続して運転することができ、また、小形で経済的な負荷
時電圧調整装置を提供することにある。
ので、その目的は、プログラマブル・コントローラの点
検や故障時においても、変圧器を停止させることなく継
続して運転することができ、また、小形で経済的な負荷
時電圧調整装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、バンク間の情報伝達にプログラマブル・コ
ントローラを用いた負荷時電圧調整装置において、各バ
ンク毎に常用のプログラマブル・コントローラを設け、
また、全バンク共通の予備のプログラマブル・コントロ
ーラを、前記常用のプログラマブル・コントローラにイ
ンターフェースを介して接続したことを特徴とするもの
である。
ントローラを用いた負荷時電圧調整装置において、各バ
ンク毎に常用のプログラマブル・コントローラを設け、
また、全バンク共通の予備のプログラマブル・コントロ
ーラを、前記常用のプログラマブル・コントローラにイ
ンターフェースを介して接続したことを特徴とするもの
である。
(作用) 本発明の負荷時電圧調整装置によれば、各バンク毎に
設けられた常用のプログラマブル・コントローラの点検
時あるいは故障時には、インターフェースによって全バ
ンク共通の予備のプログラマブル・コントローラを稼働
させることができるので、変圧器を停止させることはな
く、また、各バンク毎に予備のプログラマブル・コント
ローラを設置する必要もなくなるので、装置の縮小化が
可能となる。
設けられた常用のプログラマブル・コントローラの点検
時あるいは故障時には、インターフェースによって全バ
ンク共通の予備のプログラマブル・コントローラを稼働
させることができるので、変圧器を停止させることはな
く、また、各バンク毎に予備のプログラマブル・コント
ローラを設置する必要もなくなるので、装置の縮小化が
可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて具体的に
説明する。なお、第2図に示した従来型と同一の部材に
は同一の符号を付して、説明は省略する。
説明する。なお、第2図に示した従来型と同一の部材に
は同一の符号を付して、説明は省略する。
本実施例においては、第1図に示した様に、各バンク
毎に、常用のプログラマブル・コントローラ1が設けら
れ、また、全バンク共通の予備のプログラマブル・コン
トローラ10がインターフェースであるアクティブスター
カプラ11を介して、前記常用のプログラマブル・コント
ローラ1に接続されている。
毎に、常用のプログラマブル・コントローラ1が設けら
れ、また、全バンク共通の予備のプログラマブル・コン
トローラ10がインターフェースであるアクティブスター
カプラ11を介して、前記常用のプログラマブル・コント
ローラ1に接続されている。
なお、常用のプログラマブル・コントローラ1、アク
ティブスターカプラ11及び予備のプログラマブル・コン
トローラ10は光ケーブル3によって接続されている。ま
た、アクティブスターカプラ11は、各バンク間の切換え
動作を行なうもので、あるバンクに配設された常用のプ
ログラマブル・コントローラが点検あるいは故障中であ
る時、そのプログラマブル・コントローラに代って、予
備のプログラマブル・コントローラを稼働させるもので
ある。
ティブスターカプラ11及び予備のプログラマブル・コン
トローラ10は光ケーブル3によって接続されている。ま
た、アクティブスターカプラ11は、各バンク間の切換え
動作を行なうもので、あるバンクに配設された常用のプ
ログラマブル・コントローラが点検あるいは故障中であ
る時、そのプログラマブル・コントローラに代って、予
備のプログラマブル・コントローラを稼働させるもので
ある。
この様な構成を有する本実施例の負荷時電圧調整装置
においては、常用のプログラマブル・コントローラ1の
点検時及び故障時においても、アクティブスターカプラ
11によってインターフェースを行い、全バンクに共通の
予備プログラマブル・コントローラ10を稼働させること
により、変圧器を停止させることなく継続して運転する
ことができる。また、各バンク毎に予備のプログラマブ
ル・コントローラを設ける必要がないので、負荷時電圧
調整装置の寸法が大形化することを防止でき、経済性も
大幅に向上する。
においては、常用のプログラマブル・コントローラ1の
点検時及び故障時においても、アクティブスターカプラ
11によってインターフェースを行い、全バンクに共通の
予備プログラマブル・コントローラ10を稼働させること
により、変圧器を停止させることなく継続して運転する
ことができる。また、各バンク毎に予備のプログラマブ
ル・コントローラを設ける必要がないので、負荷時電圧
調整装置の寸法が大形化することを防止でき、経済性も
大幅に向上する。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、一つの予備のプログラマブル・コントローラに接
続されるバンクの数は、いくつでも良く、この場合もア
クティブスターカプラによってインターフェースを行え
ば、同様の効果が得られる。
なく、一つの予備のプログラマブル・コントローラに接
続されるバンクの数は、いくつでも良く、この場合もア
クティブスターカプラによってインターフェースを行え
ば、同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、各バンク毎に常用
のプログラマブル・コントローラを設け、また、全バン
ク共通の予備のプログラマブル・コントローラを、前記
常用のプログラマブル・コントローラにインターフェー
スを介して接続するという簡単な手段によって、常用の
プログラマブル・コントローラの点検や故障時において
も、変圧器を停止させることなく継続して運転すること
ができ、また、小形で経済的な負荷時電圧調整装置を提
供することができる。
のプログラマブル・コントローラを設け、また、全バン
ク共通の予備のプログラマブル・コントローラを、前記
常用のプログラマブル・コントローラにインターフェー
スを介して接続するという簡単な手段によって、常用の
プログラマブル・コントローラの点検や故障時において
も、変圧器を停止させることなく継続して運転すること
ができ、また、小形で経済的な負荷時電圧調整装置を提
供することができる。
第1図は本発明の負荷時電圧調整装置の一実施例を示す
構成図、第2図は従来の負荷時電圧調整装置の一例を示
す構成図である。 1……常用プログラマブル・コントローラ、2……予備
のプログラマブル・コントローラ、3……光ケーブル、
4……電圧調整継電器、5……負荷時タップ切換装置、
10……予備のプログラマブル・コントローラ、11……ア
クティブスターカプラ。
構成図、第2図は従来の負荷時電圧調整装置の一例を示
す構成図である。 1……常用プログラマブル・コントローラ、2……予備
のプログラマブル・コントローラ、3……光ケーブル、
4……電圧調整継電器、5……負荷時タップ切換装置、
10……予備のプログラマブル・コントローラ、11……ア
クティブスターカプラ。
Claims (1)
- 【請求項1】バンク間の情報伝達にプログラマブル・コ
ントローラを用いた負荷時電圧調整装置において、 各バンク毎に常用のプログラマブル・コントローラを設
け、また、全バンク共通の予備のプログラマブル・コン
トローラを、前記常用のプログラマブル・コントローラ
にインターフェースを介して接続したことを特徴とする
負荷時電圧調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18740089A JP2693588B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 負荷時電圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18740089A JP2693588B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 負荷時電圧調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353510A JPH0353510A (ja) | 1991-03-07 |
JP2693588B2 true JP2693588B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16205364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18740089A Expired - Fee Related JP2693588B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 負荷時電圧調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2693588B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4591699B2 (ja) | 2005-10-19 | 2010-12-01 | 信越化学工業株式会社 | 発熱性電子部品用カバー及びカバーの装着方法 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18740089A patent/JP2693588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353510A (ja) | 1991-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |