JP2692905B2 - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JP2692905B2 JP63290149A JP29014988A JP2692905B2 JP 2692905 B2 JP2692905 B2 JP 2692905B2 JP 63290149 A JP63290149 A JP 63290149A JP 29014988 A JP29014988 A JP 29014988A JP 2692905 B2 JP2692905 B2 JP 2692905B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばショッピングシステムにおけるク
レジットカードなどとして利用される、いわゆるICカー
ドと称される携帯可能電子装置に関する。
(従来の技術) 近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、消去
可能な不揮発性メモリおよび、これらを制御するCPUな
どの制御素子を有するICチップを内蔵したICカードが開
発されている。この種のICカードは、内蔵する制御素子
によって内蔵するメモリをアクセスし、外部からの要求
に応じて必要なデータの入出力などを選択的に行なう。
そして、制御素子は、ICカードに内蔵するプログラムに
より種々の処理を行なうようになっている。
さらに、最近では、カード内にバッテリを内蔵し、か
つキーボードおよび表示部を備え、端末装置などに接続
しなくともオフラインで動作するバッテリ駆動形のICカ
ードも開発されている。
このようなICカードは、キーボード内のファンクショ
ンキーの操作により種々の機能を選択し、それを実行で
きるようになっている。たとえば、ファンクションキー
の操作によりクレジットカード機能を選択し、キーボー
ドあるいは外部と通信する通信手段によって、取引金額
などの取引情報を入力することにより、その取引情報と
カード内のメモリに記憶されている取引口座情報とに基
づき取引処理を行なう。
しかし、通常、ファンクションキーの操作により選択
される機能な一意的であり、機能を変更するにはマスク
ROMなどで構成されるプログラムメモリ内のプログラム
を変更する方法しかなく、プログラムを変更せずにファ
ンクションキーの操作により選択される機能を変更する
ことは不可能であり、アプリケーションの変更などの融
通性がない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにプログラムを変更せずにフ
ァンクションキーの操作により選択される機能を変更す
ることは不可能であり、アプリケーションの変更などの
融通性がないという問題点を解決すべくなされたもの
で、たとえばプログラム作成後にも、プログラムを変更
せずにファンクションキーの操作により選択される機能
を容易に変更することが可能となり、アプリケーション
を変更することができるようになる携帯可能電子装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の携帯可能電子装置は、外部と通信する通信手
段と、複数のファンクションキーを含むキー入力手段
と、データを記憶する書換え可能な第1メモリ部と、こ
れらを制御する制御部と、この制御部が処理を行なうた
めの複数のプログラムを記憶している第2メモリ部とを
有し、前記ファンクションキーの操作により処理を選択
してプログラムを実行する携帯可能電子装置であって、
前記第1メモリ部に設けられ、前記ファンクションキー
のそれぞれに対応した識別情報を記憶し、かつ、前記通
信手段を介して外部装置との通信により書込み、書換え
が可能な記憶手段と、前記ファンクションキーが操作さ
れた際に、その操作されたファンクションキーに対応す
る前記記憶手段内の識別情報により、前記操作されたフ
ァンクションキーに対応するプログラムを前記第2メモ
リ部から選択する選択手段と、この選択手段で選択され
たプログラムを実行する実行手段とを具備している。
(作用) 各ファンクションキーに対応して、使用するプログラ
ムを識別する識別情報を記憶しておき、ファンクション
キーが操作されると、その操作されたファンクションキ
ーに対応する上記記憶してある識別情報により、上記操
作されたファンクションキーに対応する処理で用いるプ
ログラムを選択するものである。
これにより、外部装置と通信する通信手段により、上
記識別情報を変更することにより、たとえば、プログラ
ム作成後にも、プログラムを変更せずにファンクション
キーの操作により選択される機能を容易に変更すること
が可能となり、アプリケーションを変更することができ
るようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第5図は本発明に係る携帯可能電子装置の一例とし
て、たとえばクレジットカードなどとして用いられる多
機能形のICカードの外観を示している。すなわち、1は
カード本体で、たとえば長方形の厚さの薄いプラスチッ
ク板からなる。カード本体1の表面所定部位には、カー
ド本体1内に埋設された集積回路(IC)2と電気的に接
続され、オンライン使用時に図示しない外部装置(たと
えば端末装置)と電気的に通信するためのコンタクト部
3、入出力データおよび時間データなどを表示する液晶
表示部4、およびデータ入出力用のキーボード5などが
設けられている。キーボード5には、テンキーおよびフ
ァンクションキー61〜64などが設けられている。また、
カード本体1内には、水晶発振子7および電源供給用の
バッテリ8が埋設されている。
第4図は上記したICカードの回路構成を示すものであ
る。すなわち、CPUなどの制御素子(制御部)11は全体
的な制御を司るものであり、この制御素子11には、前記
コンタクト部3、液晶表示部4およびキーボード5が接
続されるとともに、データを記憶するデータメモリ(第
1メモリ部)12、制御素子11の処理プログラムなどを記
憶するプログラムメモリ(第2メモリ部)13、および時
計回路14などが接続されていて、これらのうち制御素子
11、データメモリ12、プログラムメモリ13、および時計
回路14は集積回路2として1チップ(あるいは複数チッ
プ)で形成されており、この集積回路2はバッテリ8に
よって動作電源が供給されるようになっている。
データメモリ12およびプログラムメモリ13は、たとえ
ばEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリで構成されて
いる。時計回路14は、水晶発振子7から出力される基準
クロックをカウントすることにより日付および時刻情報
を発生する。
データメモリ12は、たとえば第2図に示すように、暗
証番号および取引情報などの各種データUが記憶される
データ領域23と、各種データのデータ領域識別情報R1
Rl、およびそれに付随するデータ領域付随情報(たとえ
ば各種データの先頭アドレスや長さの情報)S1〜Slが記
憶されるデータ管理領域21と、押下されるファンクショ
ンキーに対応したデータ領域識別情報T1〜Tmが記憶され
るキー機能管理領域22とからなっており、コンタクト部
3を介して行なわれる外部装置との通信により書込み、
書換え、読出しが可能となっている。
プログラムメモリ13は、たとえば第3図に示すよう
に、押下されるファンクションキーによって選択される
複数の機能プログラムQ1〜Qnが記憶されている領域24
と、主プログラムPが記憶されている領域25とからなっ
ている。
次に、このような構成において、ファンクションキー
の押下により実行される機能が選択される処理を第1図
に示すフローチャートを参照しつつ説明する。キーボー
ド5内のファンクションキー61〜64のうちいずれかが押
下されると、制御素子11は、一定の機能プログラムQiを
実行するために必要なデータの押下キーに対応するデー
タ領域識別情報Riをデータ管理領域21内で検索する。そ
の結果、データ領域識別情報Riが存在したならば、制御
素子11は機能プログラムQiを実行し、これにより後述す
る処理により選択される機能プログラムよりも、ここで
選択された一定の機能プログラムQiに優先権を与えるこ
とができる。
上記検索の結果、データ領域識別情報Riが存在しなか
ったならば、制御素子11はキー機能管理領域22をデータ
メモリ12内で検索する。その結果、キー機能管理領域22
が存在しなかったならば、制御素子11は処理を終了し、
押下されたファンクションキーは無効となる。なお、キ
ー機能管理領域22は、データメモリ12内に存在しなくて
もよく、その判別は、たとえばデータ管理領域21内にキ
ー機能管理領域22のデータ領域識別情報の有無で行なわ
れる。
上記検索の結果、キー機能管理領域22が存在したなら
ば、制御素子11は押下されたファンクションキーに対応
するデータ領域識別情報Tjをキー機能管理領域22内から
抽出する。その抽出方法は、たとえば押下されたファン
クションキーがファンクションキー61だったならば先頭
から1番目のデータ領域識別情報T1を、またファンクシ
ョンキー62だったならば先頭から2番目のデータ領域識
別情報T2を、というように抽出する。
次に、こうして抽出されたデータ領域識別情報Tjをデ
ータ管理領域21内で検索する。その結果、データ領域識
別情報Tjが存在しなかったならば、制御素子11は処理を
終了し、押下されたファンクションキーは無効となる。
上記検索の結果、データ領域識別情報Tjが存在したなら
ば、制御素子11はその先頭データを判別し、その先頭デ
ータに対応した処理、たとえば先頭データが“A"という
文字だったならば機能プログラムQ1が実行され、また
“B"という文字だったならば機能プログラムQ2が実行さ
れる。上記判別の結果、先頭データが該当するデータに
無かったならば、制御素子11は処理を終了し、押下され
たファンクションキーは無効となる。
以上のようにして、ファンクションキーの押下により
実行される機能が選択され、外部装置との通信によりキ
ー機能管理領域22内のデータ領域識別情報を変更するこ
とにより、押下されたファンクションキーにより実行さ
れる機能を変更することができる。また、そのデータ領
域識別情報をデータ管理領域21内に存在しないものにし
てやれば、今まである機能を実行していたファンクショ
ンキーを無効にすることもできる。さらに、今まで無効
であったファンクションキーに対応するキー機能管理領
域22内のデータ領域識別情報にある有効な機能のデータ
領域識別情報を書込むことにより、そのファンクション
キーをある機能を実行するためのファンクションキーに
することができる。
このようにして、プログラム作成後にも、プログラム
を変更せずにファンクションキーの押下により選択され
る機能を容易に変更することが可能となり、アプリケー
ションを変更することができるようになる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、たとえばプログ
ラム作成後にも、プログラムを変更せずにファンクショ
ンキーの操作により選択される機能を容易に変更するこ
とが可能となり、アプリケーションを変更することがで
きるようになる携帯可能電子装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
はファンクションキーの押下により実行される機能が選
択される処理を説明するフローチャート、第2図はデー
タメモリを説明する図、第3図はプログラムメモリを説
明する図、第4図はICカードの回路構成を示すブロック
図、第5図はICカードの外観を示す斜視図である。 2……集積回路、3……コンタクト部、4……液晶表示
部、5……キーボード(キー入力手段)、61〜64……フ
ァンクションキー、11……制御素子(制御部)、12……
データメモリ(第1メモリ部)、13……プログラムメモ
リ(第2メモリ部)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部と通信する通信手段と、複数のファン
    クションキーを含むキー入力手段と、データを記憶する
    書換え可能な第1メモリ部と、これらを制御する制御部
    と、この制御部が処理を行なうための複数のプログラム
    を記憶している第2メモリ部とを有し、前記ファンクシ
    ョンキーの操作により処理を選択してプログラムを実行
    する携帯可能電子装置であって、 前記第1メモリ部に設けられ、前記ファンクションキー
    のそれぞれに対応した識別情報を記憶し、かつ、前記通
    信手段を介して外部装置との通信により書込み、書換え
    が可能な記憶手段と、 前記ファンクションキーが操作された際に、その操作さ
    れたファンクションキーに対応する前記記憶手段内の識
    別情報により、前記操作されたファンクションキーに対
    応するプログラムを前記第2メモリ部から選択する選択
    手段と、 この選択手段で選択されたプログラムを実行する実行手
    段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
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