JP2690651B2 - アンテナ保持構造 - Google Patents
アンテナ保持構造Info
- Publication number
- JP2690651B2 JP2690651B2 JP3401092A JP3401092A JP2690651B2 JP 2690651 B2 JP2690651 B2 JP 2690651B2 JP 3401092 A JP3401092 A JP 3401092A JP 3401092 A JP3401092 A JP 3401092A JP 2690651 B2 JP2690651 B2 JP 2690651B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- holder
- printed board
- rod
- holding structure
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線受信機等におけるア
ンテナ実装構造に関し、特に棒状アンテナの保持構造に
関する。
ンテナ実装構造に関し、特に棒状アンテナの保持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアンテナ保持構造は、図3に示す
ように、アンテナ部1の棒状アンテナ11をプリント板
2の凹状切欠21に嵌め込んだ上で、アンテナ部1のコ
ネクタ12とプリント板2のコネクタ22を接続してい
る。又、棒状アンテナ11は、プリント板2の凹状切欠
21との嵌合が離脱されないように、凹状切欠21の近
くに設けたランドを利用してプリント板2に半田付けし
て固定していた。
ように、アンテナ部1の棒状アンテナ11をプリント板
2の凹状切欠21に嵌め込んだ上で、アンテナ部1のコ
ネクタ12とプリント板2のコネクタ22を接続してい
る。又、棒状アンテナ11は、プリント板2の凹状切欠
21との嵌合が離脱されないように、凹状切欠21の近
くに設けたランドを利用してプリント板2に半田付けし
て固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の保持構
造では、アンテナ11をプリント板2に半田付けしてい
るために、保守等でアンテナ部1をプリント板2から外
す時に半田を一旦除去しなければならず、このための作
業が大変煩わしく、工数もかかるという問題があった。
この半田付けを省略すると、外部からの衝撃等によっ
て、アンテナ11の位置がずれたり変形したりしてアン
テナ感度が変化してしまうという問題があった。本発明
の目的は、着脱が可能でしかも簡単には脱落することが
ないアンテナ保持構造を提供することにある。
造では、アンテナ11をプリント板2に半田付けしてい
るために、保守等でアンテナ部1をプリント板2から外
す時に半田を一旦除去しなければならず、このための作
業が大変煩わしく、工数もかかるという問題があった。
この半田付けを省略すると、外部からの衝撃等によっ
て、アンテナ11の位置がずれたり変形したりしてアン
テナ感度が変化してしまうという問題があった。本発明
の目的は、着脱が可能でしかも簡単には脱落することが
ないアンテナ保持構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線受信機に
内蔵される棒状アンテナの一部に嵌合する保持具を有
し、この保持具をプリント板に嵌合させて前記棒状アン
テナをプリント板に保持するように構成し、前記保持具
はプラスチック等の弾性を有する材料で形成し、かつこ
の保持具には前記棒状アンテナの一部が嵌合される溝部
と、この溝部と直交して前記プリント板に設けた凹部に
嵌合するくびれ部とを備える。
内蔵される棒状アンテナの一部に嵌合する保持具を有
し、この保持具をプリント板に嵌合させて前記棒状アン
テナをプリント板に保持するように構成し、前記保持具
はプラスチック等の弾性を有する材料で形成し、かつこ
の保持具には前記棒状アンテナの一部が嵌合される溝部
と、この溝部と直交して前記プリント板に設けた凹部に
嵌合するくびれ部とを備える。
【0005】
【作用】保持具を介して棒状アンテナをプリント板にし
っかりと固定し、棒状アンテナの脱落を防止する。又、
保持具の弾性力を利用することで保持具をプリント板及
び棒状アンテナから離脱させることができ、プリント板
からのアンテナの離脱を容易なものとする。
っかりと固定し、棒状アンテナの脱落を防止する。又、
保持具の弾性力を利用することで保持具をプリント板及
び棒状アンテナから離脱させることができ、プリント板
からのアンテナの離脱を容易なものとする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の外観斜視図である。無線
受信機等に内蔵しているアンテナ部1の棒状アンテナ1
1の一部にプラスチック等で形成された保持具3を嵌め
込む。そして、この保持具3をプリント板2に設けた溝
部21に嵌め込む。しかる上でアンテナ部1のコネクタ
12をプリント板2のコネクタ22に接続する。
る。図1は本発明の一実施例の外観斜視図である。無線
受信機等に内蔵しているアンテナ部1の棒状アンテナ1
1の一部にプラスチック等で形成された保持具3を嵌め
込む。そして、この保持具3をプリント板2に設けた溝
部21に嵌め込む。しかる上でアンテナ部1のコネクタ
12をプリント板2のコネクタ22に接続する。
【0007】前記保持具3は図2に拡大図示するよう
に、棒状アンテナ11の角部に沿ったL字片の溝部31
を有している。この溝部31の奥側は棒状アンテナ11
の径寸法に略等しくされているが、その開口部幅は奥側
より狭くくなっており、棒状アンテナ11を嵌め込む際
にある程度の力が必要とされ、一旦嵌め込むと逆にある
程度力を加えないと外れないようになっている。又、保
持具3の中央部には前記溝部31と直交する方向のくび
れ部32があり、この部分をプリント板2の凹部21に
嵌め込むようになっている。このプリント板2の凹部2
1は、くびれ部32の断面形状に対応してその開口部幅
が奥側より狭くなっており、保持具3を嵌め込む際にあ
る程度の力が必要とされ、逆にある程度力を加えないと
外れないようになっている。
に、棒状アンテナ11の角部に沿ったL字片の溝部31
を有している。この溝部31の奥側は棒状アンテナ11
の径寸法に略等しくされているが、その開口部幅は奥側
より狭くくなっており、棒状アンテナ11を嵌め込む際
にある程度の力が必要とされ、一旦嵌め込むと逆にある
程度力を加えないと外れないようになっている。又、保
持具3の中央部には前記溝部31と直交する方向のくび
れ部32があり、この部分をプリント板2の凹部21に
嵌め込むようになっている。このプリント板2の凹部2
1は、くびれ部32の断面形状に対応してその開口部幅
が奥側より狭くなっており、保持具3を嵌め込む際にあ
る程度の力が必要とされ、逆にある程度力を加えないと
外れないようになっている。
【0008】この保持具3を用いて、棒状アンテナ11
の一つの角部を溝部31に嵌め込み、かつ保持具3のく
びれ部32をプリント板2の凹部21に嵌め込むこと
で、棒状アンテナ11をプリント基板2に固定すること
ができる。このとき、溝部31はL字型になっているた
め、棒状アンテナ11を上下、左右方向に保持するとと
もに、保持具3自体の回転が防止される。又、保持具3
をプリント板2の凹部21に嵌め込むことで、保持具3
を上下、左右方向に保持することができ、かつ前後方向
の保持も行うことができる。したがって、この保持構造
では、棒状アンテナ11は保持具3を介してプリント板
2に確実に保持されることになり、かつ一方ではある程
度の力を加えることにより棒状アンテナ11を含むアン
テナ部1を保持具3と共に着脱することができ、保守等
を容易に行うことができる。
の一つの角部を溝部31に嵌め込み、かつ保持具3のく
びれ部32をプリント板2の凹部21に嵌め込むこと
で、棒状アンテナ11をプリント基板2に固定すること
ができる。このとき、溝部31はL字型になっているた
め、棒状アンテナ11を上下、左右方向に保持するとと
もに、保持具3自体の回転が防止される。又、保持具3
をプリント板2の凹部21に嵌め込むことで、保持具3
を上下、左右方向に保持することができ、かつ前後方向
の保持も行うことができる。したがって、この保持構造
では、棒状アンテナ11は保持具3を介してプリント板
2に確実に保持されることになり、かつ一方ではある程
度の力を加えることにより棒状アンテナ11を含むアン
テナ部1を保持具3と共に着脱することができ、保守等
を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、棒状アン
テナを嵌め込み式の保持具を介してプリント板に固定す
るので、アンテナを確実に保持し、衝撃等によってアン
テナ位置がずれたり変形するのを防止することができる
と共に、一方ではアンテナ部を簡単に取り外すことがで
き、保守等を容易に行うことができる効果がある。
テナを嵌め込み式の保持具を介してプリント板に固定す
るので、アンテナを確実に保持し、衝撃等によってアン
テナ位置がずれたり変形するのを防止することができる
と共に、一方ではアンテナ部を簡単に取り外すことがで
き、保守等を容易に行うことができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の外観斜視図である。
【図2】保持具及びその近傍の拡大斜視図である。
【図3】従来のアンテナ保持構造の外観斜視図である。
1 アンテナ部 2 プリント板 3 保持具 11 棒状アンテナ 21 凹部 31 溝部 32 くびれ部
Claims (1)
- 【請求項1】 無線受信機に内蔵される棒状アンテナの
一部に嵌合する保持具を有し、この保持具をプリント板
に嵌合させて前記棒状アンテナをプリント板に保持する
ように構成し、前記保持具はプラスチック等の弾性を有
する材料で形成し、かつこの保持具には前記棒状アンテ
ナの一部が嵌合される溝部と、この溝部と直交して前記
プリント板に設けた凹部に嵌合するくびれ部とを備える
ことを特徴とするアンテナ保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3401092A JP2690651B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | アンテナ保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3401092A JP2690651B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | アンテナ保持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206880A JPH05206880A (ja) | 1993-08-13 |
JP2690651B2 true JP2690651B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=12402455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3401092A Expired - Fee Related JP2690651B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | アンテナ保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690651B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4772602B2 (ja) * | 2006-06-29 | 2011-09-14 | 京セラ株式会社 | アンテナ装置および同アンテナ装置を搭載した携帯端末装置 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP3401092A patent/JP2690651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05206880A (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |