JP2690171B2 - 蓄積交換機の再開処理方法 - Google Patents
蓄積交換機の再開処理方法Info
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Description
機能及び読出して送出する機能を有する蓄積交換機にお
いて、送信を中断された場合の再開処理方式に関する。
示す説明図である。
中央処理装置1と外部記憶装置2とから構成されてい
る。
央処理装置1内部のメッセージ格納領域空塞管理メモリ
4により取得された、外部記憶装置2上のメッセージ格
納領域5の空き状態エリアに、発信者及び着信者等を示
す管理情報3bと共に格納される。
ジの格納領域等の識別情報と次トランザクションアドレ
スとを記録しておくためのトランザクション6を、トラ
ンザクション空塞管理メモリ7より取得し、これによっ
て着信者へのメッセージ配送及び着信者からメッセージ
の読出し要求があった際、直ちに目的とするメッセージ
を送信することができるように、到着順等の目的に応じ
た待ち行列8に登録して管理している。
のトランザクション6aは、他の利用者から読み出し要求
があった場合の重複送信を防止するために、また同一メ
ッセージを異なる人へ重複配送することを防止するため
に、待ち行列8から取り外した状態にある。
信中メッセージ9に係るトランザクション6aも同一のト
ランザクション格納領域に格納されているが、送信中メ
ッセージ9に係るトランザクション6aについては、他の
トランザクション6とは異なり、送信順に結び付けられ
ているチェーン(鎖)から切り離されており、待ち行列
8を形成していない。
着信者からメッセージの読出し要求があると、待ち行列
8から所望のトランザクションを取り出すと共に、その
トランザクションに基づいて所望のメッセージをメッセ
ージ格納領域5から取り出して送信する。
リ4、トランザクション空塞管理メモリ7及び待ち行列
(送信中メッセージのトランザクション6aを含む)8の
格納データは、中央処理装置1の一時障害やプログラム
のエラー等によってオンラインサービスの続行が不可能
な状態に陥った場合にも、中央処理装置1のメモリ初期
化によって受信済のメッセージ情報を消滅することのな
いように、外部記憶装置2上の対応メモリ4B、7B、8Bに
バックアップデータとして退避しておかれている。
時障害やプログラムのエラー等によってオンラインサー
ビスの続行が不可能になった後、オンラインサービスが
再開されると、外部記憶装置2上のバックアップメモリ
4B、7B、8Bの退避データを元に、中央処理装置1のメモ
リ4、7、8上のデータを復元する。
きるようになる。
ビスの処理過程で時事刻々変化する中央処理装置1のメ
モリ上の内容と、外部記憶装置2上に退避したバックア
ップデータとを完全に一致させることは不可能である。
また、バックアップデータ同士においても、退避処理時
期の相違により、その内容は矛盾を含んだものとなって
いる。
バックアップデータを逐一メモリ4、7、8上に読出し
た際に、その矛盾を取り除かなければならない。従っ
て、オンラインサービスの再開時には、外部記憶装置2
へのアクセス回数が多くなり、また、矛盾を取り除くた
めに多くの処理時間が費やされる。
スの中断時間を最低限に押えるために、矛盾を取り除い
たメッセージから順次オンラインサービスに組み込んで
いくという方法を採っている。こうした場合、着信者に
送信していたメッセージが優先的にオンラインサービス
に提供できるという保証がなく、通信を中断された着信
者がオンラインサービスの再開後、全く別のメッセージ
を聞かされてしまうという現象も発生する。
あったメッセージを最優先に、蓄積されている全てのメ
ッセージの中から選別することも考えられるが、このよ
うにすると、外部記憶装置2へのアクセス回数がさらに
多くなり、さらに多くのCPU占有時間を必要とし、速や
かなオンラインサービスの再開という面において満足の
いくものではなかった。
後の再通信時に中断されたメッセージから送信すること
ができる。しかも、再開処理時間を最小限に押さえてオ
ンラインサービスの再開を速やかにできる蓄積交換機の
再開処理方式を提供しようとするものである。
処理装置が、送信中メッセージを管理するトランザクシ
ョンと、配送待ち状態及び読出し待ち状態にあるメッセ
ージに対応するトランザクションとを区別して、外部記
憶装置上に退避し、送信中断後の再開処理において、外
部記憶装置上に退避しておいたデータから送信中メッセ
ージを管理するトランザクションを中央処理装置のメモ
リ上に復元してオンライン処理を開始すると共に、配送
待ち状態及び読み出し待ち状態にあるメッセージに対応
するトランザクションを再開後のオンライン処理と並行
して中央処理装置のメモリ上に復元するようにした。
ジを管理するトランザクションをも外部記憶装置上に退
避させる。そしてこの際、配送待ち状態及び読み出し待
ち状態にあるメッセージに対応するトランザクションと
は明確に区別して退避させる。
いたデータから送信中メッセージを管理するトランザク
ションを中央処理装置のメモリ上に復元してオンライン
処理を開始することで、送信中であったメッセージを最
優先に救済する。次に、再開後のオンライン処理と並行
して他の退避情報を中央処理装置のメモリ上に復元して
救済する。
第3図を用いて説明する。ここで、第1図はメッセージ
送信動作を示すフローチャート、第3図は機能ブロック
図であって第2図との対応部分には同一符号を付してい
る。
理装置1には送信中メッセージ9に係るトランザクショ
ン6aを格納する固定的な送信中メッセージ識別エリア10
が設けられており、他方、外部記憶装置2にはこの送信
中メッセージ識別エリア10内のデータをバックアップす
るバックアップメモリ10Bが設けられている。
送信順の結び付けは外されているが、待ち行列8内の他
のトランザクション6と同様にトランザクション格納領
域に記憶されていたが、この実施例では、格納領域自体
異なるようにしている。
る。なお、発信者からのメッセージを受信し、そのメッ
セージを登録するまでの処理は、従来方式と同様であ
る。
中央処理装置1は、待ち行列8から該当するメッセージ
9のトランザクション6aを取り外し、このトランザクシ
ョン6aを送信中メッセージ識別エリア10に登録する(ス
テップ100)。この処理によって、送信中メッセージ識
別エリア10、トランザクション空塞管理メモリ7、待ち
行列8の内容が変化したので、これらの内容をそれぞれ
外部記憶装置2のバックアップメモリ10B、7B、8Bに退
避する(ステップ101)。
に登録されているトランザクション6aに基づき、外部記
憶装置2のメッセージ格納領域5から該当メッセージ9
を取り出して送信する(ステップ102)。
中央処理装置1の一時障害やプログラムエラー等によっ
て、オンラインサービスの続行が不可能な状態に陥って
送信が中断され、その後再開されるようなことが生じた
否かを判断する(ステップ103)。
リを初期設定し、外部記憶装置2の送信中メッセージ識
別エリア10に対応するバックアップエリア10Bから中断
時に係るトランザクション6aを取り出して送信中メッセ
ージ識別エリア10に登録する(ステップ104、105)。
読出し処理も同時に行なうが、メモリ4、7、8に読出
されたデータ間の矛盾チェックを後回しとし、送信中メ
ッセージ識別エリア10に対するバックアップ読出し処理
によって得られた情報をもとに、中断された送信中のメ
ッセージを優先的に送出している。
リ4、7、8に対するバックアップ読出し処理も、送信
中メッセージ識別エリア10のバックアップ読出し処理と
同時に行なっているが、メモリ4、7、8に読出された
データ間には矛盾がある可能性があり、この矛盾を取り
除く処理をメッセージ送信処理と並行すると、中断され
たメッセージの送信開始までが遅くなる。そこで、優先
的に送信処理を行なうこととした。
に戻って、送信中メッセージ識別エリア10にバックアッ
プによって登録されたトランザクション6aに基づき、外
部記憶装置2のメッセージ格納領域5から該当メッセー
ジ9を取り出して送信する。
て、中断時の送信中メッセージの再送信が起動される
と、これに並行して、中央処理装置1のメッセージ格納
領域空塞メモリ4、トランザクション空塞管理メモリ7
及び待ち行列8に対するバックアップデータの書込み処
理及びそれらデータ間の矛盾を除去する処理を実行す
る。
時障害やプログラムエラー等によって、オンラインサー
ビスの続行が不可能な状態に陥って送信が再び中断され
た後再開されるようなことが生じたか否かを判断する
(ステップ103)。生じていれば、上述したステップ104
に戻る。
ジ送信動作が中断されることなく終了すると(ステップ
103で否定結果)、送信中メッセージ識別エリア10から
送信終了したメッセージ9のトランザクション6aを取り
外すと共に、メッセージ格納領域空塞メモリ4の送信終
了メッセージ9に係る領域情報を「空」とする(ステッ
プ106)。
及びメッセージ格納領域空塞メモリ4の内容が変化する
ので、外部記憶装置2の対応するバックアップメモリ10
B及び4Bにデータを退避する(ステップ107)。これによ
り、一連の送信動作が終了する。
開時に、外部記憶装置2にバックアップデータとして退
避した送信中メッセージ9の識別情報6aを最優先に読出
して送信処理すようにしたので、これにより送信中であ
ったメッセージ9を識別することができ、蓄積交換機中
の全メッセージの中から送信中メッセージを選別するこ
とが不要となり、オンラインサービスの再開時間を短縮
することが可能となる。
中断された利用者からの読出し要求が生じた場合や、蓄
積交換機がメッセージを配送する場合においても、中断
されたメッセージ9からオンラインサービスを再開する
ことができ、サービス面を従来に比して向上させること
ができる。
ボイスメール装置等の各種の装置が考えられる。
断されたメッセージ情報を最優先に救済するようにした
ので、中断されたメッセージから送信することができ
る。しかも、再開処理時間を最小限に押さえてオンライ
ンサービスの再開を速やかにできるようになる。
図は従来方式の機能ブロック図、第3図は上記実施例の
機能ブロック図である。 1……中央処理装置、2……外部記録装置、6a……送信
中メッセージに係るトランザクション、10……送信中メ
ッセージ識別エリア、10A……エリア10のバックアップ
メモリ。
Claims (1)
- 【請求項1】中央処理装置が、送信中メッセージを管理
するトランザクションと、配送待ち状態及び読み出し待
ち状態にあるメッセージに対応するトランザクションと
を区別して、外部記憶装置上に退避し、 送信中断後の再開処理において、前記外部記憶装置上に
退避しておいたデータから前記送信中メッセージを管理
するトランザクションを前記中央処理装置のメモリ上に
復元してオンライン処理を開始すると共に、 前記配送待ち状態及び読み出し待ち状態にあるメッセー
ジに対応するトランザクションを再開後の前記オンライ
ン処理と並行して前記中央処理装置のメモリ上に復元す
ることを特徴とする、蓄積交換機の再開処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11769890A JP2690171B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 蓄積交換機の再開処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11769890A JP2690171B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 蓄積交換機の再開処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414936A JPH0414936A (ja) | 1992-01-20 |
JP2690171B2 true JP2690171B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=14718090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11769890A Expired - Lifetime JP2690171B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 蓄積交換機の再開処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008249181A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 吹出し端末部品 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP11769890A patent/JP2690171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414936A (ja) | 1992-01-20 |
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