JP2689761B2 - ヒンジ付押釦スイッチ - Google Patents
ヒンジ付押釦スイッチInfo
- Publication number
- JP2689761B2 JP2689761B2 JP3114387A JP11438791A JP2689761B2 JP 2689761 B2 JP2689761 B2 JP 2689761B2 JP 3114387 A JP3114387 A JP 3114387A JP 11438791 A JP11438791 A JP 11438791A JP 2689761 B2 JP2689761 B2 JP 2689761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- push button
- push
- button
- stroke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機やキーボード等
に利用するヒンジ付押釦スイッチに関する。
に利用するヒンジ付押釦スイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】図５（ａ），（ｂ）は従来のヒンジ付押
釦スイッチを示している。
釦スイッチを示している。
【０００３】図５（ａ），（ｂ）において、１はヒンジ
付押釦であり、このヒンジ付押釦１は押釦２にヒンジ３
の一端が固定され、またヒンジ３の他端をフレーム４に
固定している。５はゴムキーであり、６は外装体、７は
回路基板である。
付押釦であり、このヒンジ付押釦１は押釦２にヒンジ３
の一端が固定され、またヒンジ３の他端をフレーム４に
固定している。５はゴムキーであり、６は外装体、７は
回路基板である。
【０００４】上記構成の作用について説明する。実装時
には図５（ａ）に示すストロークで、押下されない状態
としての位置にヒンジ付押釦１が設定されている。
には図５（ａ）に示すストロークで、押下されない状態
としての位置にヒンジ付押釦１が設定されている。
【０００５】図５（ｂ）に示すように人の指Ｍの打鍵に
よる押下状態ではストロークａだけ移動し、ヒンジ３も
ストロークａだけ撓むことにより、ゴムキー５の接点が
図示しない回路基板７の接点と接触するようになってい
る。
よる押下状態ではストロークａだけ移動し、ヒンジ３も
ストロークａだけ撓むことにより、ゴムキー５の接点が
図示しない回路基板７の接点と接触するようになってい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヒンジ付押釦スイッチでは、ヒンジ３がストローク
ａだけ撓むことにより反発力Ｆａが働きゴムキー５の特
性が図３に示すように失われ、クリック率が悪くなると
いう問題があった。
来のヒンジ付押釦スイッチでは、ヒンジ３がストローク
ａだけ撓むことにより反発力Ｆａが働きゴムキー５の特
性が図３に示すように失われ、クリック率が悪くなると
いう問題があった。
【０００７】また、ストロークａが大きい場合、ヒンジ
３の撓み量が大きくなり、繰り返し打鍵でヒンジ３が破
損する場合があり、寿命が短くなるという問題があっ
た。
３の撓み量が大きくなり、繰り返し打鍵でヒンジ３が破
損する場合があり、寿命が短くなるという問題があっ
た。
【０００８】本発明は上記課題を解決するために繰り返
し打鍵による寿命が伸びるとともに、ゴムキーの特性の
劣化を阻止することができる優れたヒンジ付押釦スイッ
チに提供することを目的とする。
し打鍵による寿命が伸びるとともに、ゴムキーの特性の
劣化を阻止することができる優れたヒンジ付押釦スイッ
チに提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ヒンジ付押釦の設定位置を１／２ストロー
ク位置にし、実装時には、ゴムキーにより押し上げられ
ており、押下された時に、設定位置より、さらに１／２
ストローク下に押し下げるようにしたものである。さら
に、ヒンジ付押釦の設定位置を、ストロークの中央より
下に位置するようにしたものである。
するために、ヒンジ付押釦の設定位置を１／２ストロー
ク位置にし、実装時には、ゴムキーにより押し上げられ
ており、押下された時に、設定位置より、さらに１／２
ストローク下に押し下げるようにしたものである。さら
に、ヒンジ付押釦の設定位置を、ストロークの中央より
下に位置するようにしたものである。
【００１０】また、ヒンジ付押釦の設定位置を、ストロ
ークの最下位置に設定するようにしたものである。
ークの最下位置に設定するようにしたものである。
【００１１】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。
用を有する。
【００１２】ヒンジの撓みが従来の半分となり、繰り返
し打鍵による寿命を伸ばすことができる。
し打鍵による寿命を伸ばすことができる。
【００１３】また、ヒンジの撓みによる反発力が、ゴム
キーを押下する方向に作用しやすくなり、ゴムキーの特
性の劣化を阻止することができる。
キーを押下する方向に作用しやすくなり、ゴムキーの特
性の劣化を阻止することができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成について図面
をもとに説明する。
をもとに説明する。
【００１５】図１（ａ），（ｂ）はヒンジ付押釦を示し
ている。なお、図１（ｂ）はＡ−Ａ線断面を示してい
る。
ている。なお、図１（ｂ）はＡ−Ａ線断面を示してい
る。
【００１６】ヒンジ付押釦１１は、押釦１２にヒンジ１
３の一端が固定され、またヒンジ１３の他端をフレーム
１４に固定している。
３の一端が固定され、またヒンジ１３の他端をフレーム
１４に固定している。
【００１７】図２はヒンジ付押釦１１を配置した状態で
あり、１５はゴムキーであり、１６は外装体、１７は回
路基板である。
あり、１５はゴムキーであり、１６は外装体、１７は回
路基板である。
【００１８】図２（ａ）は押釦１２の従前の図５に示す
ストロークａに対する設定位置を示すものであり、この
ストロークａの１／２の位置に設定されるようにしてい
る。
ストロークａに対する設定位置を示すものであり、この
ストロークａの１／２の位置に設定されるようにしてい
る。
【００１９】そして、図２（ｂ）のようにゴムキー１５
の実装状態では、押釦１２はゴムキー１５の図３に示す
初期荷重Ｆｂにより、上方に押し上げられる。この時の
ヒンジ１３の撓みは従前の図５に示すストロークａの半
分であり、ヒンジ１３による反発力は図３に示すように
マイナス１／２Ｆａであり、ゴムキー１５を押し下げる
方向に働いている。
の実装状態では、押釦１２はゴムキー１５の図３に示す
初期荷重Ｆｂにより、上方に押し上げられる。この時の
ヒンジ１３の撓みは従前の図５に示すストロークａの半
分であり、ヒンジ１３による反発力は図３に示すように
マイナス１／２Ｆａであり、ゴムキー１５を押し下げる
方向に働いている。
【００２０】次に、図２（ｃ）に示すように押下時の実
装状態は押釦１２が、図２（ｂ）の実装状態により、ス
トロークａだけ押し下げられており、ヒンジ１３の撓み
はストロークａの半分の１／２ａであり、ヒンジ１３に
よる反発力は図３に示すように１／２Ｆａであり、押釦
１２をゴムキー１５といっしょに押し上げる方向に働い
ている。
装状態は押釦１２が、図２（ｂ）の実装状態により、ス
トロークａだけ押し下げられており、ヒンジ１３の撓み
はストロークａの半分の１／２ａであり、ヒンジ１３に
よる反発力は図３に示すように１／２Ｆａであり、押釦
１２をゴムキー１５といっしょに押し上げる方向に働い
ている。
【００２１】図４は他の実施例であり、ヒンジ付押釦１
１の設定位置をストロークａの半分より下に位置させる
か、または、最下位に位置させるようにしたもので押釦
１２を押下した状態で、ヒンジ付押釦１１を押し上げる
反発力を小さくするようにしている。
１の設定位置をストロークａの半分より下に位置させる
か、または、最下位に位置させるようにしたもので押釦
１２を押下した状態で、ヒンジ付押釦１１を押し上げる
反発力を小さくするようにしている。
【００２２】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、ヒンジの撓みが従来の半分となり、繰り返し打鍵に
よる寿命を伸ばすことができるという効果を有する。
に、ヒンジの撓みが従来の半分となり、繰り返し打鍵に
よる寿命を伸ばすことができるという効果を有する。
【００２３】また、ヒンジの撓みによる反発力が、ゴム
キーを押下する方向に作用しやすくなり、ゴムキーの特
性の劣化を阻止できるという効果を有する。
キーを押下する方向に作用しやすくなり、ゴムキーの特
性の劣化を阻止できるという効果を有する。
【００２４】さらに、ゴムキーの特性に影響するヒンジ
押釦の反発力を減らすことで、クリック率を向上させる
効果を有する。
押釦の反発力を減らすことで、クリック率を向上させる
効果を有する。
【図１】本発明のヒンジ付押釦スイッチにおけるヒンジ
付押釦の構成を示す図
付押釦の構成を示す図
【図２】ヒンジ付押釦を配置した状態を示す断面図
【図３】ゴムキーの特性図
【図４】他の実施例のヒンジ付押釦を配置した状態を示
す断面図
す断面図
【図５】従来のヒンジ付押釦スイッチの構成を示す図
１１ ヒンジ付押釦 １２ 押釦 １３ ヒンジ １４ フレーム １５ ゴムキー １６ 外装体 １７ 回路基板
Claims (3)
- 【請求項１】 ヒンジと、このヒンジの一端に固定され
上下にストロークする押釦と、ヒンジの他端に固定され
たフレームとで構成されるとともに、押釦の設定位置を
１／２ストロークの位置に配置したヒンジ付押釦と、こ
のヒンジ付押釦を実装する機構と、上記ヒンジ付押釦を
実装する際に、上記ヒンジ付押釦の押釦が押し上げられ
ており、押下された時に設定位置より、さらに１／２ス
トローク下に押し下げるように上記押釦と一端が接触す
る設定位置で配置されるゴムキーとを備えることを特徴
とするヒンジ付押釦スイッチ。 - 【請求項２】 ヒンジ付押釦の押釦の設定位置をストロ
ークの中央より下側になるように設定した請求項１記載
のヒンジ付押釦スイッチ。 - 【請求項３】 ヒンジ付押釦の押釦の設定位置をストロ
ークの下側になるように設定した請求項１記載のヒンジ
付押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114387A JP2689761B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ヒンジ付押釦スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114387A JP2689761B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ヒンジ付押釦スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04341714A JPH04341714A (ja) | 1992-11-27 |
| JP2689761B2 true JP2689761B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=14636404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3114387A Expired - Lifetime JP2689761B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ヒンジ付押釦スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2689761B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114387A patent/JP2689761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04341714A (ja) | 1992-11-27 |
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Legal Events
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